JPH0730352U - Lpg用レギュレターにおける燃料圧力調整装置 - Google Patents
Lpg用レギュレターにおける燃料圧力調整装置Info
- Publication number
- JPH0730352U JPH0730352U JP6277693U JP6277693U JPH0730352U JP H0730352 U JPH0730352 U JP H0730352U JP 6277693 U JP6277693 U JP 6277693U JP 6277693 U JP6277693 U JP 6277693U JP H0730352 U JPH0730352 U JP H0730352U
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアークリーナAが目詰まりを生じても、機
関へ供給されるLPG量を初期の設定量に維持する。 【構成】 レギュレター本体1の仕切壁2とカバー9と
の間に第2ダイヤフラム8を配置し、仕切壁2と第2ダ
イヤフラム8とにより二次減圧室10を形成し、第2ダ
イヤフラム8とカバー9とにより二次調圧室11を形成
する。二次減圧室10内の負圧力に応じて作動する二次
側燃料制御弁19にて、二次減圧室10内に開口する二
次側燃料流入路14を開閉制御する。二次調圧室11を
ミキサー32のベンチュリー部32Bとエアークリーナ
Aとの間の吸気通路33にベント通路50を介して連通
する。
関へ供給されるLPG量を初期の設定量に維持する。 【構成】 レギュレター本体1の仕切壁2とカバー9と
の間に第2ダイヤフラム8を配置し、仕切壁2と第2ダ
イヤフラム8とにより二次減圧室10を形成し、第2ダ
イヤフラム8とカバー9とにより二次調圧室11を形成
する。二次減圧室10内の負圧力に応じて作動する二次
側燃料制御弁19にて、二次減圧室10内に開口する二
次側燃料流入路14を開閉制御する。二次調圧室11を
ミキサー32のベンチュリー部32Bとエアークリーナ
Aとの間の吸気通路33にベント通路50を介して連通
する。
Description
【0001】
本考案は、LPG燃料(以下単にLPGという)をミキサーを介して機関へ供 給するに際し、燃料源より供給される高圧力のLPGを一次減圧室内において略 一定の圧力に制御し、かかるLPGをミキサーのベンチュリー部に生起する負圧 に応じて二次減圧室よりベンチュリー部に向けて供給するLPGレギュレターに おける燃料圧力調整装置に関する。
【0002】
従来のLPG用レギュレターにおける燃料圧力調整装置について図2により説 明する。 1は、中間部に上方、下方を区分する仕切壁2が設けられ、仕切壁2の上方に上 側開口1Aが開口し、下方に下側開口1Bが開口するレギュレター本体である。 上側開口1Aには第1ダイヤフラム3が配置され、さらに第1ダイヤフラム3上 にカバー4が配置され、レギュレター本体1の仕切壁2と第1ダイヤフラム3と によって一次減圧室5が形成され、第1ダイヤフラム3とカバー4にて一次調圧 室6が形成される。 一次調圧室6内には第1スプリング7が縮設され、第1ダイヤフラム3は第1ス プリング7によって一次減圧室5側へ押圧される。
【0003】 下側開口1Bには第2ダイヤフラム8が配置され、さらに第2ダイヤフラム8 上にカバー9が配置され、レギュレター本体1の仕切壁2と第2ダイヤフラム8 とによって二次減圧室10が形成され、第2ダイヤフラム8とカバー9とによっ て二次調圧室11が形成される。 12は二次調圧室11に開口する大気孔である。 そして、一次減圧室5内には燃料源Tに連なる一次側燃料流入路13が開口し、 一次減圧室5から二次減圧室10に向けて二次側燃料流入路14が開口する。
【0004】 15は、一次減圧室5内に軸16にて回転自在に支持された一次側燃料制御弁 であり、左端には一次側燃料流入路13を開閉制御する一次側弁17が配置され 、右端は第1ダイヤフラム3に設置されている連結杯8によって第1ダイヤフラ ム3に係止される。すなわち、一次側燃料制御弁15は第1スプリング7によっ て時計方向の回転力が付与される。尚、一次調圧室6と二次調圧室10は連通路 により連通される。
【0005】 19は、二次減圧室10内に軸20にて回転自在に支持された二次側燃料制御 弁であり、右端には、二次側燃料流入路14を開閉制御する二次側弁21が配置 され、左端は第2スプリング22にて押圧される。 すなわち二次側燃料制御弁19は第2スプリング22にて反時計方向の回転力を 付与される。 又、第2ダイヤフラム8と一体的に形成された突子8Aは軸20より左方の二次 側燃料制御弁19に対応配置される。
【0006】 Sは、機関の停止時において、二次側燃料制御弁19の二次側弁21を強制的 に二次側燃料流入路14に押圧して二次側燃料流入路14を閉塞する閉塞機構で あり、機関の停止時において、第3スプリング30のバネ力を突子30Aを介し て二次側燃料制御弁19に加え、二次側燃料制御弁19に反時計方向の回転力を 付与する。 31は閉塞機構に導入される吸気管負圧導入路であり、機関の運転時において、 突子30Aと二次側燃料制御弁19の係合を解除し、機関の停止時において突子 30Aにて二次側燃料制御弁19に反時計方向の回転力を付与し、二次側弁21 をして二次側燃料流入路14を強制的に閉塞する。
【0007】 32は機関に向けてLPGを供給するミキサーであり、ミキサー32を貫通す る吸気路32Aの中間部にベンチュリー部32Bが形成され、その下流に絞り弁 32Cが配置され、ベンチュリー部32Bの上流は、吸気通路33を介してエア ークリーナAに接続される。 そしてベンチュリー部32Bには主噴孔34Aが開口し、絞り弁32Cに対応し て低速噴孔34Bが開口し、これら噴孔34A,34Bは、二次減圧室10に連 なる燃料吐出路35に接続される。 尚、燃料吐出路35より一次減圧室5に連なる低速燃料通路36が分岐するもの で、かかる低速燃料通路36には吸気管負圧に応じて低速燃料通路36を開閉す る開閉機構Vが配置される。 かかる開閉機構Vは、低速燃料通路36を機関停止時は閉塞する低速開閉弁37 を有し、吸気管導入路31より導入される機関運転中の負圧によって低速開閉弁 37が低速燃料通路36を開放し、機関停止による負圧の消滅により第4スプリ ング38にて低速燃料通路36が閉塞される。
【0008】 機関の停止時において、燃料源Tと一次側燃料流入路13との間に配置された 電磁弁(図示されない)は閉塞保持され、これによって燃料圧力調整装置へのL PGの供給は行なわれない。
【0009】 次に、機関運転の為に電磁弁を開放するとともに機関のクランキングを行なう と、燃料源Tより一次側燃料流入路13を介して一次減圧室5内へ供給されるL PGは、第1ダイヤフラム3、第1スプリング7、一次側燃料制御弁15の協同 作用により一定圧力に保持され、一方、開閉機構Vには吸気管負圧導入路31を 介して機関の負圧が導入されるので、低速開閉弁37が低速燃料通路36を開放 し、一次減圧室5内のLPGは、低速燃料通路36、燃料吐出路35、低速噴孔 34Bを介してミキサー32の吸気路32A内へ供給され、機関の低速運転を行 なう。
【0010】 次いで、機関が中、高速運転状態に入ると、ベンチュリー部32Bに生起する 大なる負圧が燃料吐出路35を介して二次減圧室10内へ導入されるもので、こ れによると、第2ダイヤフラム8、二次側燃料制御弁19、第2スプリング22 の協同作用により負圧に応じて二次側弁21が二次側燃料流入路14を開放して 一次減圧室5より二次減圧室10内にLPGを流入し、このLPGが燃料吐出路 35、主噴孔34Aを介してベンチュリー部32B内へ供給されて、機関の中、 高速運転を満足するものである。
【0011】
かかる従来のLPGレギュレターにおける燃料圧力調整装置によると、長期間 に渡る使用時においてエアークリーナAが目詰まりを起こすと、LPGの供給量 が初期の設定量に比較して大きく増量して機関の運転性が阻害されるとともに燃 費や排気ガス濃度の悪化をもたらす。 すなわち、エアークリーナAが目詰まりを起こすと、空気流入側の抵抗が大とな ってミキサー32の吸気路32A内の負圧が大きく上昇し、この上昇した負圧が 二次減圧室10内へ導入される。これによると、二次減圧室10内と大気状態に ある二次調圧室11内との差圧が大となり、第2ダイヤフラム8が大きく二次減 圧室10側へ移動して二次側弁21による二次側燃料流入路14の開口が増加す るもので、これによって二次側燃料流入路14、二次減圧室10、燃料吐出路3 5を介してベンチュリー部32Bより吸気路32A内へ供給されるLPGの量が 増加するからである。
【0012】 本考案は、長期間に渡る使用によってエアークリーナAが目詰まりを起こした としても、機関へ供給されるLPGの量を増加させることなく、常に初期の設定 量に維持することができる機関運転性が良好で、燃費、排気ガス濃度の良好なL PGレギュレターにおける燃料圧力調整装置を提供することを目的とする。
【0013】
本考案は前記目的達成の為に、仕切壁と上側開口を閉塞する第1ダイヤフラム とによって一次減圧室を形成し、仕切壁と下側開口を閉塞する第2ダイヤフラム とによって二次減圧室を形成したレギュレター本体と; 一端が燃料源に連なり、他端が一次減圧室内に開口する一次側燃料流入路を、一 次減圧室内の正圧力に応じて開閉制御し、一次減圧室内の圧力を略一定圧力に制 御する一次側燃料制御弁と; 一端が一次減圧室に連なり、他端が二次減圧室内に開口する二次側燃料流入路を 、二次減圧室内の負圧力に応じて開閉制御する二次側燃料制御弁と; 一端が二次減圧室内に開口し、他端がミキサーのベンチュリー部に開口する燃料 吐出路と; 第2ダイヤフラムと該ダイヤフラムをおおうカバーとによって形成される二次調 圧室と; 第1ダイヤフラムと該ダイヤフラムをおおうカバーとによって形成され、内部に 第1ダイヤフラムを一次減圧室に向けて付勢する第1スプリングが縮設された一 次調圧室と;を備えるLPG用レギュレターにおける燃料圧力調整装置において 、二次調圧室をミキサーのベンチュリー部とエアークリーナとの間の吸気通路に ベント通路を介して連通させたものである。
【0014】
エアークリーナが目詰まりしたことによって、エアークリーナより下流側の吸 気通路内の負圧が上昇すると、この上昇した負圧はベント通路を介して二次調圧 室内へも導入される。 この負圧上昇時において、二次減圧室と二次調圧室内に同時に上昇した負圧が導 入されたことにより、二次減圧室と二次調圧室との差圧は一定に保持され、而し て目詰まりによりベンチュリー部に供給されるLPG量が増加することがなく、 初期の設定流量に保持される。
【0015】
以下、本考案になるLPGレギュレターにおける燃料圧力調整装置の一実施例 について図1により説明する。 尚、従来と同一構造部分については同一符号を使用し説明を省略する。 50はベント通路であり、一端は二次調圧室11内に開口し、他端はエアークリ ーナAとベンチュリー部32Bとの間の吸気通路33(ミキサー32のベンチュ リー部32Bより上流側の吸気路32Aを含む)に開口する。 尚、従来の大気孔12はない。
【0016】 以上によると、エアークリーナAが目詰まりを生じない状態における運転状態 において、二次減圧室10内にはベンチュリー部32Bに生起する圧力P1が作 用し、一方二次調圧室11内には吸気通路33内の略大気圧に近い圧力P0が作 用し、二次減圧室10内と二次調圧室11内には(P1−P0)の差圧△Pが生 じ、この差圧に応じて移動する第2ダイヤフラム8により二次減圧室10からベ ンチュリー部32Bに向けて適正なるLPGが供給される。 一方、長期間の使用によってエアークリーナAに目詰まりが生じると、エアーク リーナAの抵抗によって吸気通路33内の圧力はP2に低下する。これによると 、二次減圧室10内には低下したベンチュリー部32Bの負圧、(P1+P2) が作用し、一方二次調圧室11内には(P0+P2)の負圧が作用する。 ここで、二次減圧室10と二次調圧室11との差圧は(P1+P2)−(P0+ P2)となり(P1−P0)となる。 これは、二次調圧室11内をベント通路50を介してエアークリーナAとベンチ ュリー部32Bとの間の吸気通路33に連通した為であり、これによると、エア ークリーナAに目詰まりをおこしたとしても二次減圧室10と二次調圧室11と の差圧が変化しないことが理解される。 以上によると、エアークリーナAに目詰まりが生じたとしても前述の如く差圧が 同一なることより第2ダイヤフラム8の移動がエアークリーナAが目詰まりを起 こさない状態と同一であるので燃料吐出路35よりベンチュリー部32Bに供給 されるLPG量が増加することはない。
【0017】
以上の如く、本考案になるLPGレギュレターにおける燃料圧力調整装置によ ると、二次調圧室をミキサーのベンチュリー部とエアークリーナとの間の吸気通 路にベント通路を介して連通させたので、エアークリーナの目詰まりに関係なく 、常に二次減圧室と二次調圧室との差圧を一定に保持することができたものであ り、これによって常に混合気濃度を適正に制御でき、良好な機関運転性能を得る ことができるとともに燃費の悪化及び排気ガス濃度の悪化を抑止できたものであ る。 更には、従来の燃料圧力調整装置に対し、単にベント通路を追加するのみである のでその実施を極めて容易に行なうことができたものである。
【図1】本考案になるLPG用レギュレターにおける燃
料圧力調整装置の一実施例を示す縦断面図。
料圧力調整装置の一実施例を示す縦断面図。
【図2】従来のLPG用レギュレターにおける燃料圧力
調整装置を示す縦断面図。
調整装置を示す縦断面図。
1 レギュレター本体 2 仕切壁 3 第1ダイヤフラム 5 一次減圧室 7 第1スプリング 8 第2ダイヤフラム 10 二次減圧室 11 二次調圧室 14 二次側燃料流入路 32 ミキサー 32B ベンチュリー部 33 吸気通路 50 ベント通路 T 燃料源 A エアークリーナ
Claims (1)
- 【請求項1】 仕切壁2と上側開口1Aを閉塞する第1
ダイヤフラム3とによって一次減圧室5を形成し、仕切
壁2と下側開口1Bを閉塞する第2ダイヤフラム8とに
よって二次減圧室10を形成したレギュレター本体1
と;一端が燃料源Tに連なり、他端が一次減圧室5内に
開口する一次側燃料流入路13を、一次減圧室5内の正
圧力に応じて開閉制御し、一次減圧室5内の圧力を略一
定圧力に制御する一次側燃料制御弁15と;一端が一次
減圧室5に連なり、他端が二次減圧室10内に開口する
二次側燃料流入路14を、二次減圧室10内の負圧力に
応じて開閉制御する二次側燃料制御弁19と;一端が二
次減圧室10内に開口し、他端がミキサー32のベンチ
ュリー部32Bに開口する燃料吐出路35と;第2ダイ
ヤフラム8と該ダイヤフラムをおおうカバー9とによっ
て形成される二次調圧室11と;第1ダイヤフラム3と
該ダイヤフラムをおおうカバー4とによって形成され、
内部に第1ダイヤフラム3を一次減圧室5に向けて付勢
する第1スプリング7が縮設された一次調圧室と;を備
えるLPG用レギュレターにおける燃料圧力調整装置に
おいて、 二次調圧室11をミキサー32のベンチュリー部32B
とエアークリーナAとの間の吸気通路33にベント通路
50を介して連通させたことを特徴とする燃料圧力調整
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6277693U JPH0730352U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | Lpg用レギュレターにおける燃料圧力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6277693U JPH0730352U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | Lpg用レギュレターにおける燃料圧力調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730352U true JPH0730352U (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=13210117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6277693U Pending JPH0730352U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | Lpg用レギュレターにおける燃料圧力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730352U (ja) |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP6277693U patent/JPH0730352U/ja active Pending
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