JPH0730369U - アシストエア式燃料噴射弁 - Google Patents

アシストエア式燃料噴射弁

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JPH0730369U
JPH0730369U JP6574093U JP6574093U JPH0730369U JP H0730369 U JPH0730369 U JP H0730369U JP 6574093 U JP6574093 U JP 6574093U JP 6574093 U JP6574093 U JP 6574093U JP H0730369 U JPH0730369 U JP H0730369U
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air
cylinder
seal
injection valve
passage
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JP6574093U
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元広 鎌塚
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株式会社ユニシアジェックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーの加工工程を簡略化してコストダウン
を図ると共に、エア室に燃料が溜るのを防止してエンジ
ンの始動性能を向上させる。 【構成】 ホルダ筒22の先端内周側に、セパレータ7
の鍔部7Cよりも先に向けて開口する円筒状の嵌合穴2
2Cを形成する。エア導入路22Dの位置に凹溝23A
が形成され、シール筒23の基端側内周に1/2周に亘
る円弧状の切欠部23Bが形成されたシール筒23を、
セパレータ7のエア通路9,9の基端側に切欠部23B
を連通させるようにしてホルダ筒22の挿通穴22B内
に装着する。エア室24の容積を必要最小限とし、エア
室24に燃料が溜るのを防止して、さらに各エア通路9
には十分な量のアシストエアを供給する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車用エンジン等に燃料を噴射供給するのに好適に用いら れるアシストエア式燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6ないし図8に従来技術によるアシストエア式燃料噴射弁を用いた燃料噴射 装置を示す。
【0003】 図中、1はアシストエア式燃料噴射弁(1本のみ図示)を示し、該各噴射弁1 は後述するインジェクタ本体2、セパレータ7、ホルダ筒10、蓋体13とから 大略構成されている。
【0004】 2は段付筒状に形成されたインジェクタ本体を示し、該インジェクタ本体2は 電磁アクチュエータ(図示せず)を内蔵し、その先端側には噴射ノズル3が一体 的に設けられている。そして、該噴射ノズル3の先端面にはノズルプレート4が 固着して設けられ、該ノズルプレート4には燃料を噴射させる複数の噴射孔4A が形成されている。また、インジェクタ本体2はホルダ筒10との間に燃料室A を画成し、該燃料室A内の燃料はインジェクタ本体2内へと流通するようになっ ている。
【0005】 5はインジェクタ本体2の外周面に嵌合して取付けられた燃料フィルタを示し 、該燃料フィルタ5は燃料室A内の燃料を清浄化してインジェクタ本体2内へと 流入させるようになっている。
【0006】 6は前記噴射ノズル3内に設けられたニードル弁を示し、該ニードル弁6は前 記電磁アクチュエータによって軸方向上,下に駆動され、噴射ノズル3の内側に 形成された弁座部3Aに離着座するようになっている。
【0007】 7は前記インジェクタ本体2の噴射ノズル3の先端側に設けられた噴出ヘッド としてのセパレータを示し、該セパレータ7は中間部分が前記噴射ノズル3の先 端部に被着される薄肉の装着部7Aとなり、該装着部7Aの先端側が厚肉のヘッ ド部7B、基端側が鍔部7Cとなって有底筒状をなしている。ここで、ヘッド部 7Bの中央には燃料の噴出通路8が軸方向に伸長して形成され、外部に開口して いる。また、セパレータ7の装着部7Aとヘッド部7Bの境界部には後述のエア 室11に連通するエア通路9,9の一端側が開口し、該各エア通路9の他端側は セパレータ7内を斜めに伸長して噴出通路8の途中部位に開口している。
【0008】 10は前記セパレータ7を外周側から取囲むように前記インジェクタ本体2に 設けられたカバーとしてのホルダ筒を示し、該ホルダ筒10は基端側から先端側 に向けて内径が縮小する筒状に形成され、該ホルダ筒10の基端側には図7に示 す如く、長手方向両端にねじ穴10A,10Aが形成された楕円形のフランジ1 0Bが一体形成され、先端内周側には、前記セパレータ7の鍔部7Cに対応する 内径を有し、噴射ノズル3が挿通される挿通穴10Cと、前記セパレータ7の装 着部7Aの外側に環状溝10Dが形成されると共に、ヘッド部7Bに対応する位 置にはシール溝10Eが形成され、前記環状溝10Dは図6に示すように、ホル ダ筒10の先端側に斜めに形成されたエア導入路10Fに連通している。そして 、該ホルダ筒10の環状溝10Dはセパレータ7との間に環状のエア室11を形 成し、該エア室11は前記エア導入路10Fおよびエアパイプ12等を介して外 部のスロットルバルブの上流(図示せず)に接続されている。
【0009】 13は前記ホルダ筒10の基端側を施蓋した蓋体を示し、該蓋体13はホルダ 筒10内にインジェクタ本体2等を収納した状態でホルダ筒10のフランジ10 Bに図示しないねじを介してねじ止めされるようになっている。
【0010】 14は前記セパレータ7の鍔部7C上に、噴射ノズル3の外周面とホルダ筒1 0の間をシールするために設けられたOリング、15は前記セパレータ7のヘッ ド部7Bの外周面とホルダ筒10のシール溝10Eとの間に設けられた他のOリ ングを示し、前記Oリング14はホルダ筒10と噴射ノズル3の間を液密にシー ルし、Oリング15はセパレータ7とホルダ筒10の間を気密にシールしている 。
【0011】 ここで、ホルダ筒10は図8に示すように、燃料供給配管16の一部を構成し 、該燃料供給配管16の配管部17の途中には複数のホルダ筒10,10,…が 一体的に接続されている。そして、燃料供給配管16は両端側の接続部17A, 17Bがそれぞれ燃料ポンプ、圧力レギュレータ(いずれも図示せず)等に接続 され、多気筒エンジンのシリンダヘッドに取付けられる。
【0012】 従来技術によるアシストエア式燃料噴射弁1は以上の如く構成され、燃料供給 配管16を介して各ホルダ筒10内に燃料が供給されると、この燃料は燃料室A 内を満たしつつ、インジェクタ本体2内へと流入する。そして、インジェクタ本 体2に噴射信号が入力されると、該インジェクタ本体2は噴射ノズル3からセパ レータ7の噴出通路8内に燃料を噴射し、この燃料の流れに向けて各エア通路9 から横方向にアシストエアが噴出される。これにより、噴出通路8の途中で燃料 とアシストエアとが合流するように衝突し、燃料は微粒化を促進された状態でセ パレータ7から外部の燃焼室(図示せず)等に向けて噴出される。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術では、ホルダ筒10に環状溝10Dとシール溝1 0Eと別個に形成しているため、ホルダ筒10の加工に手間がかかるばかりでな く、Oリング14,15によってエア室11を気液密にシールするためにシール 溝10Eを高精度でホルダ筒10と同心円状に形成する必要があり、加工工程が 複雑になってコストアップを招くという問題がある。
【0014】 また、ホルダ筒10に環状溝10Dを形成することによりセパレータ7との間 にエア室11を画成しているため、エア室11の容積が大きくなり、セパレータ 7内から各エア通路9を介して逆流した燃料がエア室11内に溜まり易く、この 燃料がエンジンの始動時にアシストエアによってシリンダ内に噴射されると、混 合気が濃くなり過ぎて不完全燃焼や着火不良等の原因となってしまうという問題 がある。
【0015】 本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本考案はカバーの加 工工程を簡略化でき、生産性を高めることができると共に、エア室に燃料が溜ま るのを効果的に防止でき、エンジンの始動性を向上できるようにしたアシストエ ア式燃料噴射弁を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案が採用する構成の特徴は、カバーと噴出ヘ ッドとの間に、弾性材料によって筒状に形成され、該噴出ヘッドとカバーとの間 をシールするシール筒を設け、該シール筒と噴出ヘッドとの間には、前記カバー のエア導入路に連通し、前記噴出ヘッド内にアシストエアを供給するエア室を形 成したことにある。
【0017】 この場合、前記噴出ヘッドには、前記インジェクタ本体からの噴射燃料を外部 に噴出させる噴出通路と、一端側が前記エア室に連通し他端側が該噴出通路の途 中部位に連通する複数のエア通路とを形成し、前記エア室は前記シール筒の基端 側に形成され、前記各エア通路と連通するように前記シール筒の周方向に少なく とも1/2周以上に亘って延びた切欠部により構成するのが好ましい。
【0018】 また、前記シール筒の切欠部には、前記噴出ヘッドの各エア通路に向けて下向 きに傾斜する傾斜面を形成してもよい。
【0019】
【作用】
上記構成により、弾性材料からなるシール筒はカバーと噴出ヘッドとの間の隙 間を弾性変形状態で塞ぎ、両者間を気密にシールできるので、従来技術のように カバーにOリング溝等を形成する必要がなく、カバーを簡単な形状にすることが できる。
【0020】 ここで、シール筒の基端側に周方向に延びる切欠部を設け、該切欠部によって エア室を形成すれば、エア室の容積をシール筒によって必要最小限の容積とする ことができる。
【0021】 また、シール筒の切欠部に前記噴出ヘッドの各エア通路に向けて下向きに傾斜 する傾斜面を形成すれば、エア室内に燃料が逆流した場合でも、この燃料を傾斜 面に沿ってエア室から噴出ヘッド内へとスムーズに戻すことができる。
【0022】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1ないし図5に基づき詳述する。なお、実施例では 前述した従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するも のとする。
【0023】 まず、図1および図2は本考案の第1の実施例を示している。
【0024】 図中、21は本実施例によるアシストエア式燃料噴射弁を示し、該燃料噴射弁 21はインジェクタ本体2、蓋体13、後述のホルダ筒22およびシール筒23 等から大略構成されている。
【0025】 22は本実施例で用いるカバーとしてのホルダ筒を示し、該ホルダ筒22は従 来技術で述べたホルダ筒10とほぼ同様に、基端側にフランジ22Aと、先端内 周側にセパレータ7の鍔部7Cに対応する内径の噴射ノズル3用の挿通穴22B を有する筒状に形成されている。しかし、該ホルダ筒22には該挿通穴22Bの 下側にホルダ筒22の先端側端面に向かって開口し、挿通穴22Bよりも大径の 円筒穴となった嵌合穴22Cが形成されている。また、該ホルダ筒22にはエア パイプ12に接続されるエア導入路22Dが形成され、該エア導入路22Dは嵌 合穴22Cの上側角部に開口している。
【0026】 23はホルダ筒22の嵌合穴22Cとセパレータ7のヘッド部7Bとの間に圧 入嵌合されたシール筒を示し、該シール筒23は耐熱性を有する例えばナイロン 等の弾性樹脂材料によって図2に示すように大略円筒状に形成され、該シール筒 23の基端側にはホルダ筒22のエア導入路22Dに対応する箇所にシール筒2 3の内外を連通させる略コ字形状の凹溝23Aが形成されている。また、該シー ル筒23の基端側内周には凹溝23Aの位置から該シール筒23の周方向に1/ 2周に亘って円弧状に延びる周方向の切欠部23Bが形成されている。ここで、 該シール筒23は図1に示すように、セパレータ7のエア通路9,9に切欠部2 3Bが連通するように位置決めされ、前記ホルダ筒22の嵌合穴22Cとセパレ ータ7のヘッド部7Bとの間を気密にシールしている。そして、該シール筒23 は周方向の切欠部23Bを介してセパレータ7との間にエア導入路22Dに連通 するエア室24を画成し、該エア室24はエア導入路22Dから導入されるアシ ストエアをセパレータ7の各エア通路9内へと流入させる。
【0027】 本実施例によるアシストエア式燃料噴射弁21は以上の如き構成を有するもの で、その基本的な動作については上述した従来技術によるものと格別差異はない 。
【0028】 然るに、本実施例によれば、ホルダ筒22の挿通穴22Bの下側には該ホルダ 筒22の先端側端面に開口し、挿通穴22Bよりも大径の円筒穴となった嵌合穴 22Cを形成し、該嵌合穴22C内にはセパレータ7のヘッド部7B外周との間 に弾性材料からなるシール筒23を圧入嵌合して、嵌合穴22Cとセパレータ7 のヘッド部7B外周との間をシールする構成としたから、下記のような作用効果 を得ることができる。
【0029】 即ち、ホルダ筒22の先端側内周には挿通穴22Bと嵌合穴22Cとを形成す るだけでよく、従来技術のようにOリング用のシール溝を形成する必要がなくな るから、ホルダ筒22の加工を大幅に簡略化でき、コストダウンを図ることがで きる。
【0030】 また、シール筒23は適宜に弾性変形することによって、ホルダ筒22とセパ レータ7との間の隙間を塞ぐようになるので、従来技術のようにOリング14を 用いる必要がなくなり、シール筒23によってホルダ筒22とセパレータ7との 間をシールでき、従来技術のようにOリング14を用いる必要がなくなり、製造 工程を簡略化してコストダウンを図ることができる。
【0031】 さらに、シール筒23にエア導入路22Dに連通する凹溝23Aと、該凹溝2 3Aの位置からシール筒23の周方向に1/2周程度に亘って延びる周方向の切 欠部23Bとを形成することにより、シール筒23とセパレータ7の間にエア室 24を形成するようにしたから、エア室24の容積を必要最小限の大きさに減少 でき、該エア室24にセパレータ7内から逆流した燃料が溜るのを防止できると 共に、エア室24から各エア通路9内に向けて十分な量のアシストエアを供給す ることができる。これにより、エンジン始動時に混合気が濃くなり過ぎて不完全 燃焼や着火不良等が生じるのを効果的に防止でき、エンジンの始動性を向上させ ることができる。
【0032】 次に、図3は本考案の第2の実施例を示し、本実施例の特徴はシール筒の内周 側に全周に亘る切欠部を形成したことにある。
【0033】 図中、31は本実施例によるアシストエア式燃料噴射弁に用いるシール筒を示 し、該シール筒31は前記第1の実施例で述べたシール筒23とほぼ同様に、ホ ルダ筒22のエア導入路22Dに対応する箇所に該シール筒23の内外を連通さ せる凹溝31Aが形成されたナイロン等からなる筒体として形成されているもの の、該シール筒31の基端側には、凹溝31Aの両端から全周に亘る環状の切欠 部31Bが形成されている。そして、該シール筒31は前記第1の実施例による シール筒23と同様に、ホルダ筒22の嵌合穴22C内に挿嵌され、該シール筒 31の内周側とセパレータ7の間にエア室(図示せず)が画成される。
【0034】 以上の如く構成される本実施例によっても前記第1の実施例とほぼ同様の作用 効果を奏するものの、特に本実施例で用いるシール筒31の内周側には全周に亘 る切欠部31Bを設けたから、例えばセパレータ7に3個以上のエア通路9を設 けるような場合には、各エア通路9に均等量のアシストエアを供給することがで きる。また、切欠部31Bが対称形状であるため、例えばシール筒31を切削加 工によって成型することもできる等の効果を奏する。
【0035】 次に、図4は本考案の第3の実施例を示し、本実施例の特徴は、シール筒の基 端側端面に周方向に段をなす切欠部を形成したことにある。
【0036】 図中、41は本実施例によるアシストエア式燃料噴射弁に用いるシール筒を示 し、該シール筒41はナイロン等からなる筒体として形成され、該シール筒41 の基端側端面には、約1/2周に亘る切欠部41Aが形成されている。そして、 該シール筒41は前記第1の実施例によるシール筒23と同様に、ホルダ筒22 の嵌合穴22C内に挿嵌され、該シール筒41の内周側とセパレータ7の間にエ ア室(図示せず)が画成される。
【0037】 以上の如く構成される本実施例によっても前記第1の実施例とほぼ同様の作用 効果を奏するものの、特に本実施例によれば、シール筒41の形状を簡略化した から、一層シール筒41の生産性を向上でき、コストダウンを図ることができる 。
【0038】 次に、図5は第4の実施例を示し、本実施例の特徴は、シール筒の切欠部に、 セパレータの各エア通路に向けて下向きに傾斜する傾斜面を形成したことにある 。
【0039】 図中、51は本実施例によるアシストエア式燃料噴射弁に用いるシール筒を示 し、該シール筒51は前記第3の実施例で述べたシール筒41とほぼ同様に、基 端側に約1/2周に亘る周方向の切欠部51Aが形成されているものの、該シー ル筒51の切欠部51Aには、該切欠部51Aのほぼ中央に位置して基端側から 下向きに傾斜する傾斜面51B,51Bが形成され、該各傾斜面51Bの境界は 凸部51Cとなっている。
【0040】 そして、該シール筒51は前記第1の実施例によるシール筒23と同様に、ホ ルダ筒22の嵌合穴22C内に挿嵌され、該シール筒51の内周側とセパレータ 7の間にエア室(図示せず)が画成される。このとき、各傾斜面51Bは各エア 通路9の基端側に向けて下向きに傾斜するようになっている。
【0041】 以上の如く構成される本実施例によっても、前記第3の実施例とほぼ同様の作 用効果を奏するものの、特に本実施例によれば、切欠部51Aの周方向中央に位 置する凸部51Cから下向きに傾斜する傾斜面51B,51Bを設け、各傾斜面 51Bがセパレータ7の各エア通路9の基端側に向けて傾斜するようにシール筒 51をホルダ筒22に取付けたから、噴出通路8からエア通路9を介してエア室 内に燃料が逆流した場合でも、この燃料を傾斜面に沿ってエア室からセパレータ 7内へとスムーズに戻すことができ、各エア通路9から直ちに排出することがで きる。従って、エア室内に燃料が溜まるのを未然に防止でき、混合気が濃くなり 過ぎて着火不良を生じる等の問題を解決することができる。
【0042】 なお、前記各実施例では、セパレータ7にエア通路9が2個設けられる場合を 例に挙げて説明したが、本考案はこれに限るものではなく、例えば3個以上設け てもよく、また、エア通路9は1個でもよい。
【0043】 また、前記各実施例では、セパレータ7に噴出通路8を1個設けた場合を例に 挙げて説明したが、本考案はこれに限るものではなく、セパレータ7には噴出通 路8を2個以上設けてもよい。
【0044】
【考案の効果】
以上詳述した通り、本考案によれば、カバーと噴出ヘッドとの間に、弾性材料 によって筒状に形成され、該噴出ヘッドとカバーとの間をシールするシール筒を 設け、該シール筒と噴出ヘッドとの間には、前記カバーのエア導入路に連通し、 前記噴出ヘッド内にアシストエアを供給するエア室を形成したから、シール筒が 適宜弾性変形することによってカバーと噴出ヘッドとの間の隙間を塞ぎ、両者間 を気密にシールするので、カバーはOリング溝を省いた簡単な形状とすることが でき、製造工程を簡略化してコストダウンを図ることができる。
【0045】 ここで、シール筒の基端側に凹溝を設け、該凹溝によってエア室を構成すれば 、エア室の容積をシール筒によって必要最小限の容積とすることができ、燃料が 噴出通路からエア通路を介してエア室に逆流しても、この燃料がエア室内に溜る のを防止できる。そして、エンジン始動時に混合気が濃くなり過ぎて不完全燃焼 や着火不良等が生じるのを効果的に防止でき、エンジンの始動性を向上させるこ とができる。
【0046】 また、シール筒の切欠部に前記噴出ヘッドの各エア通路に向けて下向きに傾斜 する傾斜面を形成すれば、エア室内に燃料が逆流した場合でも、この燃料を傾斜 面に沿ってエア室から噴出ヘッド内へとスムーズに戻すことができ、燃料がエア 室内に溜るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例によるアシストエア式燃
料噴射弁を示す縦断面図である。
【図2】図1中のシールリングを取出して示す斜視図で
ある。
【図3】第2の実施例によるアシストエア式燃料噴射弁
に用いるシールリングを示す斜視図である。
【図4】第3の実施例によるアシストエア式燃料噴射弁
に用いるシールリングを示す斜視図である。
【図5】第4の実施例によるアシストエア式燃料噴射弁
に用いるシールリングを示す斜視図である。
【図6】従来技術によるアシストエア式燃料噴射弁を示
す縦断面図である。
【図7】図6中の矢示 VII− VII方向に沿ったカバーの
断面図である。
【図8】図7に示すカバーの取付状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
2 インジェクタ本体 3 噴射ノズル 7 セパレータ(噴出ヘッド) 8 噴出通路 9 エア通路 22 ホルダ筒 22B 挿通穴 22C 嵌合穴 22D エア導入路 23,31,41,51 シール筒 23A,31A 凹溝 23B,31B,41A,51A 切欠部 24 エア室 51B 傾斜面 A 燃料室

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側の噴射ノズルから燃料を噴射させ
    るインジェクタ本体と、該インジェクタ本体の噴射ノズ
    ル先端側に設けられ、該インジェクタ本体からの噴射燃
    料をアシストエアと合流させつつ外部に噴出させる噴出
    ヘッドと、該噴出ヘッドを外周側から取囲むように前記
    インジェクタ本体に設けられ、前記アシストエア用のエ
    ア導入路が形成された筒状のカバーとを備えたアシスト
    エア式燃料噴射弁において、前記カバーと噴出ヘッドと
    の間には、弾性材料によって筒状に形成され、該噴出ヘ
    ッドとカバーとの間をシールするシール筒を設け、該シ
    ール筒と噴出ヘッドとの間には、前記カバーのエア導入
    路に連通し、前記噴出ヘッド内にアシストエアを供給す
    るエア室を形成したことを特徴とするアシストエア式燃
    料噴射弁。
  2. 【請求項2】 前記噴出ヘッドには、前記インジェクタ
    本体からの噴射燃料を外部に噴出させる噴出通路と、一
    端側が前記エア室に連通し他端側が該噴出通路の途中部
    位に連通する複数のエア通路とを形成し、前記エア室は
    前記シール筒の基端側に形成され、前記各エア通路と連
    通するように前記シール筒の周方向に少なくとも1/2
    周以上に亘って延びた切欠部により構成してなる請求項
    1に記載のアシストエア式燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 前記シール筒の切欠部には、前記噴出ヘ
    ッドの各エア通路に向けて下向きに傾斜する傾斜面を形
    成してなる請求項2に記載のアシストエア式燃料噴射
    弁。
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