JPH0730374A - 遅延機能付きのデジタルフィルタ - Google Patents
遅延機能付きのデジタルフィルタInfo
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- JPH0730374A JPH0730374A JP5173166A JP17316693A JPH0730374A JP H0730374 A JPH0730374 A JP H0730374A JP 5173166 A JP5173166 A JP 5173166A JP 17316693 A JP17316693 A JP 17316693A JP H0730374 A JPH0730374 A JP H0730374A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 102100040862 Dual specificity protein kinase CLK1 Human genes 0.000 description 3
- 101000749294 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK1 Proteins 0.000 description 3
- DNTFEAHNXKUSKQ-RFZPGFLSSA-N (1r,2r)-2-aminocyclopentane-1-sulfonic acid Chemical compound N[C@@H]1CCC[C@H]1S(O)(=O)=O DNTFEAHNXKUSKQ-RFZPGFLSSA-N 0.000 description 1
- 101100285983 Halobacterium salinarum (strain ATCC 700922 / JCM 11081 / NRC-1) htpX gene Proteins 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0223—Computation saving measures; Accelerating measures
- H03H17/0227—Measures concerning the coefficients
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
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-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
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- H03H17/04—Recursive filters
- H03H17/0416—Recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
- H03H17/0427—Recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
- H03H17/0438—Recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer
- H03H17/0444—Recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer where the output-delivery frequency is higher than the input sampling frequency, i.e. interpolation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変遅延機能を備えたデジタルフィルタを提
供すること。 【構成】 デジタルフィルタのN個のタップTP1〜T
PNの内のM個を、遅延機能に割り当て、そして残りの
(N−M)個のタップをフィルタ機能に割り当てる。そ
して、フィルタ機能に使用するタップの乗算器には、
(N−M)個の係数から成る一連のフィルタ係数FC1
〜FCN-Mを適用し、そして遅延機能に使用するタップ
の乗算器には、0の遅延係数DC1〜DCMを適用する。
供すること。 【構成】 デジタルフィルタのN個のタップTP1〜T
PNの内のM個を、遅延機能に割り当て、そして残りの
(N−M)個のタップをフィルタ機能に割り当てる。そ
して、フィルタ機能に使用するタップの乗算器には、
(N−M)個の係数から成る一連のフィルタ係数FC1
〜FCN-Mを適用し、そして遅延機能に使用するタップ
の乗算器には、0の遅延係数DC1〜DCMを適用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルフィルタ、特
に、遅延機能を備えた非巡回型あるいはFIR(Infini
te Impulse Response)のフィルタに関するものであ
る。
に、遅延機能を備えた非巡回型あるいはFIR(Infini
te Impulse Response)のフィルタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルフィルタ、例えば、特開
昭60−241314号公報に示されているようなデジ
タルフィルタから出力されたディジタル信号に対し、異
なった遅延時間を与える場合、そのフィルタ出力にフィ
ルタとは別個に遅延回路を設けるのが普通である。この
ような遅延回路としては、タップ付きの遅延線か、シフ
トレジスタか、あるいは、特開平1−154619号公
報に示されているような可変遅延回路を使うことができ
る。
昭60−241314号公報に示されているようなデジ
タルフィルタから出力されたディジタル信号に対し、異
なった遅延時間を与える場合、そのフィルタ出力にフィ
ルタとは別個に遅延回路を設けるのが普通である。この
ような遅延回路としては、タップ付きの遅延線か、シフ
トレジスタか、あるいは、特開平1−154619号公
報に示されているような可変遅延回路を使うことができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法では、デジ
タルフィルタ素子とは別の遅延素子あるいは複雑な遅延
回路を使用しなければならない。従って、本発明の目的
は、より簡単にフィルタ機能と可変遅延機能の両方を実
現する方法及び装置を提供することである。また、本発
明のもう1つの目的は、可変遅延機能を備えたデジタル
フィルタを提供することである。
タルフィルタ素子とは別の遅延素子あるいは複雑な遅延
回路を使用しなければならない。従って、本発明の目的
は、より簡単にフィルタ機能と可変遅延機能の両方を実
現する方法及び装置を提供することである。また、本発
明のもう1つの目的は、可変遅延機能を備えたデジタル
フィルタを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するた
め、本発明による、デジタル信号を受けてフィルタした
デジタル信号を出力する、所定数のタップをもつ非巡回
型デジタルフィルタでは、イ)前記所定数より第1の数
だけ小さい第2の数の前記タップを、フィルタ機能のた
めに割り当て、ロ)前記第1の数の前記タップを、遅延
機能のために割り当て、ハ)前記第2の数の互いに隣接
するタップの各々に対し適用する一連のフィルタ係数
と、残りの前記第1の数のタップに対し適用するゼロの
係数と、から成る一連の係数を生成し、ニ)前記一連の
係数の各々を、対応する前記タップに適用する、ことに
より、フィルタ機能と遅延機能との両方を実現するよう
にする。
め、本発明による、デジタル信号を受けてフィルタした
デジタル信号を出力する、所定数のタップをもつ非巡回
型デジタルフィルタでは、イ)前記所定数より第1の数
だけ小さい第2の数の前記タップを、フィルタ機能のた
めに割り当て、ロ)前記第1の数の前記タップを、遅延
機能のために割り当て、ハ)前記第2の数の互いに隣接
するタップの各々に対し適用する一連のフィルタ係数
と、残りの前記第1の数のタップに対し適用するゼロの
係数と、から成る一連の係数を生成し、ニ)前記一連の
係数の各々を、対応する前記タップに適用する、ことに
より、フィルタ機能と遅延機能との両方を実現するよう
にする。
【0005】また、デジタル信号を受けてフィルタした
デジタル信号を出力する、所定数のタップをもつ非巡回
型デジタルフィルタにおいて、本発明によるフィルタ機
能と遅延機能との両方を実現する方法では、イ)前記所
定数より第1の数だけ小さい第2の数の互いに隣接する
前記タップに対し、所定のフィルタ機能ための一連のフ
ィルタ係数の内の対応するものを適用し、ロ)残りの前
記第1の数の前記タップに対し、遅延機能のためのゼロ
の係数を適用するようにする。
デジタル信号を出力する、所定数のタップをもつ非巡回
型デジタルフィルタにおいて、本発明によるフィルタ機
能と遅延機能との両方を実現する方法では、イ)前記所
定数より第1の数だけ小さい第2の数の互いに隣接する
前記タップに対し、所定のフィルタ機能ための一連のフ
ィルタ係数の内の対応するものを適用し、ロ)残りの前
記第1の数の前記タップに対し、遅延機能のためのゼロ
の係数を適用するようにする。
【0006】本発明によれば、前記の係数は、互いに異
なった遅延を与える複数の一連の係数から、所望の遅延
を与えるものを選択するようにできる。また、前記タッ
プの前記第1の数は、前記複数の一連の係数により与え
られる遅延の内の最大のものを与えるのに必要な数とす
ることができる。また、前記一連のフィルタ係数は、所
望のフィルタ特性を与えるため、選択できるようにする
ことができる。
なった遅延を与える複数の一連の係数から、所望の遅延
を与えるものを選択するようにできる。また、前記タッ
プの前記第1の数は、前記複数の一連の係数により与え
られる遅延の内の最大のものを与えるのに必要な数とす
ることができる。また、前記一連のフィルタ係数は、所
望のフィルタ特性を与えるため、選択できるようにする
ことができる。
【0007】更に、本発明により提供する、所定ビット
数から成る入力データワードを受けてフィルタした出力
データワードを発生する、所定のタップ数のデジタルフ
ィルタは、イ)前記入力データワードを受けるように接
続した、前記所定ビット数の幅をもった1つのセルから
成る入力データシフトレジスタ手段であって、保持した
入力データワードを第1入力データワードとして出力す
る、前記の入力データシフトレジスタと、ロ)フィルタ
機能に使用する、各ワードが前記所定ビット数に同数の
ビット数をもちかつ前記所定タップ数から第1の数だけ
小さい第2の数の複数の一連のフィルタ係数データワー
ドと、遅延機能に使用する、各ワードが前記所定ビット
数と同数のビット数をもちかつ前記第1の数の少なくと
も1つの遅延係数データワードと、を含む一連の係数デ
ータワードから1つの係数データワードを順次発生する
係数発生手段と、ハ)前記係数発生手段が発生する前記
係数データワードを受けるように接続した係数データシ
フトレジスタ手段であって、前記入力データシフトレジ
スタ手段と同期してシフト動作する、前記所定ビット数
の幅をもちかつ前記所定タップ数と同数の複数のセルを
有する係数データシフトレジスタ手段であって、前記複
数のセルの各々は、前記第1入力データワードに対し適
用する係数を表す前記所定ビット数の第1係数データワ
ードを保持し出力する、前記の係数データシフトレジス
タ手段と、ニ)前記所定タップ数と同数の複数の乗算及
び加算手段であって、該複数の乗算及び加算手段の各々
は、前記第1入力データワードと、前記係数データシフ
トレジスタの前記複数のセルの対応する1つのセルの発
生する前記第1係数データワードとを受けるように接続
していて、その受けた前記第1入力データと前記第1係
数との積を表す積データワードを生成し、そしてこのよ
うにして順次生成する前記所定タップ数と同数の複数の
前記積を加算して、その結果の和を表す和データワード
を生成する、前記の複数の乗算及び加算手段と、を備え
るようにする。
数から成る入力データワードを受けてフィルタした出力
データワードを発生する、所定のタップ数のデジタルフ
ィルタは、イ)前記入力データワードを受けるように接
続した、前記所定ビット数の幅をもった1つのセルから
成る入力データシフトレジスタ手段であって、保持した
入力データワードを第1入力データワードとして出力す
る、前記の入力データシフトレジスタと、ロ)フィルタ
機能に使用する、各ワードが前記所定ビット数に同数の
ビット数をもちかつ前記所定タップ数から第1の数だけ
小さい第2の数の複数の一連のフィルタ係数データワー
ドと、遅延機能に使用する、各ワードが前記所定ビット
数と同数のビット数をもちかつ前記第1の数の少なくと
も1つの遅延係数データワードと、を含む一連の係数デ
ータワードから1つの係数データワードを順次発生する
係数発生手段と、ハ)前記係数発生手段が発生する前記
係数データワードを受けるように接続した係数データシ
フトレジスタ手段であって、前記入力データシフトレジ
スタ手段と同期してシフト動作する、前記所定ビット数
の幅をもちかつ前記所定タップ数と同数の複数のセルを
有する係数データシフトレジスタ手段であって、前記複
数のセルの各々は、前記第1入力データワードに対し適
用する係数を表す前記所定ビット数の第1係数データワ
ードを保持し出力する、前記の係数データシフトレジス
タ手段と、ニ)前記所定タップ数と同数の複数の乗算及
び加算手段であって、該複数の乗算及び加算手段の各々
は、前記第1入力データワードと、前記係数データシフ
トレジスタの前記複数のセルの対応する1つのセルの発
生する前記第1係数データワードとを受けるように接続
していて、その受けた前記第1入力データと前記第1係
数との積を表す積データワードを生成し、そしてこのよ
うにして順次生成する前記所定タップ数と同数の複数の
前記積を加算して、その結果の和を表す和データワード
を生成する、前記の複数の乗算及び加算手段と、を備え
るようにする。
【0008】本発明によれば、前記第1の数は、1以上
とすることができる。また、前記の係数発生手段は、
イ)互いに異なった遅延を与えるための複数の前記一連
の係数データワードを記憶した記憶手段と、ロ)前記記
憶手段に記憶した前記複数の一連の係数データワードの
内の1つを選択するための選択手段と、ハ)該選択した
前記1つの一連の係数データワードを成す係数データワ
ードを循環形式で順次読み出すためのカウンタ手段と、
で構成することができる。更にまた、前記複数の乗算及
び加算手段は、イ)前記和データワードを出力する、前
記所定タップ数と同数の複数のアキュムレータと、ロ)
複数の前記和データワードを受けるように接続した1つ
のマルチプレクサであって、前記和データワードが順次
生成された前記所定タップ数と同数の複数の前記積を加
算したものとなったとき、その和データワードを選択し
て出力する、前記のマルチプレクサと、で構成すること
ができる。
とすることができる。また、前記の係数発生手段は、
イ)互いに異なった遅延を与えるための複数の前記一連
の係数データワードを記憶した記憶手段と、ロ)前記記
憶手段に記憶した前記複数の一連の係数データワードの
内の1つを選択するための選択手段と、ハ)該選択した
前記1つの一連の係数データワードを成す係数データワ
ードを循環形式で順次読み出すためのカウンタ手段と、
で構成することができる。更にまた、前記複数の乗算及
び加算手段は、イ)前記和データワードを出力する、前
記所定タップ数と同数の複数のアキュムレータと、ロ)
複数の前記和データワードを受けるように接続した1つ
のマルチプレクサであって、前記和データワードが順次
生成された前記所定タップ数と同数の複数の前記積を加
算したものとなったとき、その和データワードを選択し
て出力する、前記のマルチプレクサと、で構成すること
ができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して詳細
に説明する。まず、図1に、本発明によるデジタルフィ
ルタ装置Aの基本構成を示す。このフィルタ装置Aは、
デジタル入力を受けるN−1個の一連の1クロック遅延
器D1〜DN-1を備えたNタップ(TP1〜TPN)のデジ
タルフィルタの代表的な構成であり(Nは2以上の整
数)、そしてその他に、各タップTP1〜TPNの出力を
受けるN個の乗算器M1〜MNと、そしてこれら乗算器の
出力を互いに加算してフィルタ出力を発生する加算器A
Dと、を備えている。また、N個の乗算器には、ぞれぞ
れN個の一連の係数、即ち係数シーケンスCE1〜CEN
を印加するようになっている。
に説明する。まず、図1に、本発明によるデジタルフィ
ルタ装置Aの基本構成を示す。このフィルタ装置Aは、
デジタル入力を受けるN−1個の一連の1クロック遅延
器D1〜DN-1を備えたNタップ(TP1〜TPN)のデジ
タルフィルタの代表的な構成であり(Nは2以上の整
数)、そしてその他に、各タップTP1〜TPNの出力を
受けるN個の乗算器M1〜MNと、そしてこれら乗算器の
出力を互いに加算してフィルタ出力を発生する加算器A
Dと、を備えている。また、N個の乗算器には、ぞれぞ
れN個の一連の係数、即ち係数シーケンスCE1〜CEN
を印加するようになっている。
【0010】本発明のこのフィルタ装置Aでは、N個の
タップの内の一部分、即ち(N−M)個の互いに隣接す
るタップをフィルタ機能に使用し(Mは1以上の整
数)、残りのM個のタップを遅延機能に使用する場合、
それら一連の係数CE1〜CENは、(N−M)個の一連
のフィルタ係数、即ちフィルタ係数シーケンスFC1〜
FCN-Mと、M個の遅延係数DC1〜DCMとから成るよ
うにする。遅延係数DC1〜DCMは、それぞれ0であ
る。
タップの内の一部分、即ち(N−M)個の互いに隣接す
るタップをフィルタ機能に使用し(Mは1以上の整
数)、残りのM個のタップを遅延機能に使用する場合、
それら一連の係数CE1〜CENは、(N−M)個の一連
のフィルタ係数、即ちフィルタ係数シーケンスFC1〜
FCN-Mと、M個の遅延係数DC1〜DCMとから成るよ
うにする。遅延係数DC1〜DCMは、それぞれ0であ
る。
【0011】このようにしたフィルタ装置Aでは、フィ
ルタ係数シーケンスFC1〜FCN-Mの内の対応する係数
を印加したタップ部分では、そのフィルタ係数シーケン
スで定める所望のフィルタ特性に従って動作し、その一
方で、遅延係数DC1〜DCMを印加したタップ部分の乗
算器出力は、0になるため、該当タップに続く遅延器D
のみが作用することになる。例えば、M=2の場合、1
クロック遅延は、先頭と最後のタップTP1,TPNの乗
算器M1,MNに遅延係数を適用すると得られ、2クロッ
ク遅延は、先頭の2つのタップTP1、TP2の乗算器に
適用すると得られ、そしてまた、最後の2つのタップT
PN-1,TPNの乗算器に適用すると、0クロック遅延と
なる。従って、3種類の遅延時間を実現することができ
る。また、フィルタ係数を適用するタップ部分では、従
来通りのフィルタ機能が実現される。このようにすれ
ば、フィルタ機能と可変遅延機能の両方を合わせもった
デジタルフィルタが構成できる。
ルタ係数シーケンスFC1〜FCN-Mの内の対応する係数
を印加したタップ部分では、そのフィルタ係数シーケン
スで定める所望のフィルタ特性に従って動作し、その一
方で、遅延係数DC1〜DCMを印加したタップ部分の乗
算器出力は、0になるため、該当タップに続く遅延器D
のみが作用することになる。例えば、M=2の場合、1
クロック遅延は、先頭と最後のタップTP1,TPNの乗
算器M1,MNに遅延係数を適用すると得られ、2クロッ
ク遅延は、先頭の2つのタップTP1、TP2の乗算器に
適用すると得られ、そしてまた、最後の2つのタップT
PN-1,TPNの乗算器に適用すると、0クロック遅延と
なる。従って、3種類の遅延時間を実現することができ
る。また、フィルタ係数を適用するタップ部分では、従
来通りのフィルタ機能が実現される。このようにすれ
ば、フィルタ機能と可変遅延機能の両方を合わせもった
デジタルフィルタが構成できる。
【0012】次に、図2に、図1の基本構成をより具体
化した、タップ数と同数の積和演算用アキュムレータを
備えたタイプのデジタルフィルタ装置Bの実施例を示
す。このフィルタ装置Bは、64タップのFIRローパ
ス・デジタルフィルタであり、そしてこれでは、62タ
ップをフィルタ機能に使用し、残りの2タップを遅延機
能に使用する。従って、このフィルタ装置Bの1フィル
タ/遅延サイクルは、64クロック分の長さである。
尚、本実施例では、0クロック遅延と2クロック遅延の
2種類の遅延時間を提供するようにしてある。
化した、タップ数と同数の積和演算用アキュムレータを
備えたタイプのデジタルフィルタ装置Bの実施例を示
す。このフィルタ装置Bは、64タップのFIRローパ
ス・デジタルフィルタであり、そしてこれでは、62タ
ップをフィルタ機能に使用し、残りの2タップを遅延機
能に使用する。従って、このフィルタ装置Bの1フィル
タ/遅延サイクルは、64クロック分の長さである。
尚、本実施例では、0クロック遅延と2クロック遅延の
2種類の遅延時間を提供するようにしてある。
【0013】図示のように、フィルタ装置Bは、9ビッ
ト幅の入力データワードを受けるデータ入力端子と、係
数入力端子と、クロック(CL)入力端子と、アドレス
入力端子A0〜5と、イレース入力端子E0〜63と、
そして9ビット幅のフィルタした出力データワードを発
生する出力端子と、をもつデジタルフィルタ10を備え
ている。本実施例では、デジタルフィルタ10として、
ハリス・セミコンダクタ社のデジタルフィルタHSP4
3891を8個使用している。また、フィルタ装置B
は、クロック発生器20と、カウンタ30と、係数RO
M40と、遅延切換器50と、そしてデコーダ60とを
備えている。
ト幅の入力データワードを受けるデータ入力端子と、係
数入力端子と、クロック(CL)入力端子と、アドレス
入力端子A0〜5と、イレース入力端子E0〜63と、
そして9ビット幅のフィルタした出力データワードを発
生する出力端子と、をもつデジタルフィルタ10を備え
ている。本実施例では、デジタルフィルタ10として、
ハリス・セミコンダクタ社のデジタルフィルタHSP4
3891を8個使用している。また、フィルタ装置B
は、クロック発生器20と、カウンタ30と、係数RO
M40と、遅延切換器50と、そしてデコーダ60とを
備えている。
【0014】より詳しくは、クロック発生器20は、本
実施例では、32.4MHzのクロックCLを発生す
る。カウンタ30は、2進6ビットカウンタであって、
そのクロックを受けて、0から63までのカウントを出
力端子A0〜A5に循環式に発生する。このカウンタ出
力は、係数ROM40とデジタルフィルタ10とに供給
する。係数ROM40は、そのカウンタ出力を6ビット
の下位アドレス端子A5〜0に受け、また最上位アドレ
スビットA6に、遅延切換器50からの1ビットの遅延
選択信号DSを受ける。本例では、図4に示すように、
その選択信号DSが0(A6=0)のときには、アドレ
ス0〜63に記憶された0クロック遅延のための第1係
数シーケンスCE1'〜CE64'を使用する。一方、選択
信号DSが1(A6=1)のときには、アドレス64〜
127(下位6ビットA0〜5の値は0〜63)に記憶
した2クロック遅延を与える第2係数シーケンスCE1"
〜CE64"を使用する。この時、係数ROM40は、該
当の係数シーケンスを構成する係数を順次、入力データ
ワードの入力と同期して、フィルタ10に供給する。
実施例では、32.4MHzのクロックCLを発生す
る。カウンタ30は、2進6ビットカウンタであって、
そのクロックを受けて、0から63までのカウントを出
力端子A0〜A5に循環式に発生する。このカウンタ出
力は、係数ROM40とデジタルフィルタ10とに供給
する。係数ROM40は、そのカウンタ出力を6ビット
の下位アドレス端子A5〜0に受け、また最上位アドレ
スビットA6に、遅延切換器50からの1ビットの遅延
選択信号DSを受ける。本例では、図4に示すように、
その選択信号DSが0(A6=0)のときには、アドレ
ス0〜63に記憶された0クロック遅延のための第1係
数シーケンスCE1'〜CE64'を使用する。一方、選択
信号DSが1(A6=1)のときには、アドレス64〜
127(下位6ビットA0〜5の値は0〜63)に記憶
した2クロック遅延を与える第2係数シーケンスCE1"
〜CE64"を使用する。この時、係数ROM40は、該
当の係数シーケンスを構成する係数を順次、入力データ
ワードの入力と同期して、フィルタ10に供給する。
【0015】また、デジタルフィルタ10に印加するカ
ウンタ出力は、デジタルフィルタ10内のタップ数と同
数のマルチプレクサ(後述)の内の、1フィルタ/遅延
サイクルを完了したものを選択するためのアドレスとし
て使用する(後述する)。また、そのカウンタ出力を受
けるデコーダ60は、タップ数と同数の64本の出力端
子を備え、そしてそれら一連の64本の出力端子の1つ
のみに1を出力しその他は0とし、そしてカウンタ出力
の各増分毎に、その1出力を出す端子を順番にまた循環
的にシフトさせる(これは、後述するが、デジタルフィ
ルタ10内の64個のアキュムレータの内の1フィルタ
/遅延サイクルを完了したアキュムレータ中のレジスタ
の内容を消去するためのものである)。これら出力は、
デジタルフィルタのイレース入力E0〜63に与える。
ウンタ出力は、デジタルフィルタ10内のタップ数と同
数のマルチプレクサ(後述)の内の、1フィルタ/遅延
サイクルを完了したものを選択するためのアドレスとし
て使用する(後述する)。また、そのカウンタ出力を受
けるデコーダ60は、タップ数と同数の64本の出力端
子を備え、そしてそれら一連の64本の出力端子の1つ
のみに1を出力しその他は0とし、そしてカウンタ出力
の各増分毎に、その1出力を出す端子を順番にまた循環
的にシフトさせる(これは、後述するが、デジタルフィ
ルタ10内の64個のアキュムレータの内の1フィルタ
/遅延サイクルを完了したアキュムレータ中のレジスタ
の内容を消去するためのものである)。これら出力は、
デジタルフィルタのイレース入力E0〜63に与える。
【0016】次に、図3について説明する。この図3
は、デジタルフィルタ10の詳細を示したものである。
図示のように、フィルタ10は、入力データワードを受
ける1つの9ビット幅のセル(Tフリップフロップ群)
100から成る入力データシフトレジスタと、係数デー
タワードを受ける一連の64個(タップ数と同数)の9
ビット幅のセル(Tフリップフロップ群)200,21
0・・・220から成る係数データシフトレジスタと、
そして、64個のアキュムレータ300,310・・・
320と、そしてマルチプレクサ(MUX)400と、
から成っている。
は、デジタルフィルタ10の詳細を示したものである。
図示のように、フィルタ10は、入力データワードを受
ける1つの9ビット幅のセル(Tフリップフロップ群)
100から成る入力データシフトレジスタと、係数デー
タワードを受ける一連の64個(タップ数と同数)の9
ビット幅のセル(Tフリップフロップ群)200,21
0・・・220から成る係数データシフトレジスタと、
そして、64個のアキュムレータ300,310・・・
320と、そしてマルチプレクサ(MUX)400と、
から成っている。
【0017】入力データシフトレジスタ100は、受け
た入力データワードをクロックCLに同期して出力し、
そして、64個のアキュムレータ0〜63の各々に印加
する。また、係数データシフトレジスタの各セルもクロ
ックCLに同期して動作して、入力される係数データワ
ードをシフトすると共に、その各出力を、アキュムレー
タ0〜63の内の対応する1つに印加する。アキュムレ
ータ0〜63は、全て同一の構成であり、従って図に
は、アキュムレータ0のみを詳細に示してある。即ち、
シフトレジスタ100からの出力とシフトレジスタセル
200,210・・・220の対応するもの、即ちセル
200からの出力とを受けてそれらを互いに乗算した結
果の積データワード(18ビット幅)を発生する乗算器
302と、この乗算器の積データワードを一方の入力に
受けそしてこの入力に対し他方に受ける入力を加算して
その結果の和データワード(26ビット幅)を発生する
加算器304と、この和データワードを記憶する1つの
セルから成るレジスタ306と、から成っている。シフ
トレジスタ306の出力は、加算器304の他方の入力
に印加するようになっているが、このシフトレジスタ
は、クロックCLと同期して動作し、また、64個のイ
レース信号E0〜E63の内の該当するもの、即ちイレ
ース信号E0を受ける。そのイレース信号が1になった
時、即ち、順次発生される積データワードを64個加算
しそしてその和データワードが出力として使用された
後、即ち1フィルタ/遅延サイクルが完了した時、シフ
トレジスタ306の内容は、消去される。
た入力データワードをクロックCLに同期して出力し、
そして、64個のアキュムレータ0〜63の各々に印加
する。また、係数データシフトレジスタの各セルもクロ
ックCLに同期して動作して、入力される係数データワ
ードをシフトすると共に、その各出力を、アキュムレー
タ0〜63の内の対応する1つに印加する。アキュムレ
ータ0〜63は、全て同一の構成であり、従って図に
は、アキュムレータ0のみを詳細に示してある。即ち、
シフトレジスタ100からの出力とシフトレジスタセル
200,210・・・220の対応するもの、即ちセル
200からの出力とを受けてそれらを互いに乗算した結
果の積データワード(18ビット幅)を発生する乗算器
302と、この乗算器の積データワードを一方の入力に
受けそしてこの入力に対し他方に受ける入力を加算して
その結果の和データワード(26ビット幅)を発生する
加算器304と、この和データワードを記憶する1つの
セルから成るレジスタ306と、から成っている。シフ
トレジスタ306の出力は、加算器304の他方の入力
に印加するようになっているが、このシフトレジスタ
は、クロックCLと同期して動作し、また、64個のイ
レース信号E0〜E63の内の該当するもの、即ちイレ
ース信号E0を受ける。そのイレース信号が1になった
時、即ち、順次発生される積データワードを64個加算
しそしてその和データワードが出力として使用された
後、即ち1フィルタ/遅延サイクルが完了した時、シフ
トレジスタ306の内容は、消去される。
【0018】アキュムレータ0〜63の各々からの和デ
ータワードを受ける入力端子F0〜F63を有したマル
チプレクサ400は、アドレス入力端子A0〜5にカウ
ンタ30の出力を受け、そしてそのカウンタ出力の値に
等しい番号の入力端子の和データワードを選択して出力
に発生する。即ち、カウンタ出力値が0の時には、入力
F0の和データワードを、またその値が63の時には入
力F63の和データワードを出力する。マルチプレクサ
の出力は、26ビット幅であるが、入力データワードと
同じビット幅にするため、ビット25〜0(MSBはビ
ット25)の内のビット25,16〜9の9つのビット
を出力として使用する。この出力の直後、出力した和デ
ータワードを発生したアキュムレータのイレース信号は
“1”になって、その和データワードを消去し、これに
よって、そのアキュムレータを次のフィルタ/遅延サイ
クルのために準備させる。
ータワードを受ける入力端子F0〜F63を有したマル
チプレクサ400は、アドレス入力端子A0〜5にカウ
ンタ30の出力を受け、そしてそのカウンタ出力の値に
等しい番号の入力端子の和データワードを選択して出力
に発生する。即ち、カウンタ出力値が0の時には、入力
F0の和データワードを、またその値が63の時には入
力F63の和データワードを出力する。マルチプレクサ
の出力は、26ビット幅であるが、入力データワードと
同じビット幅にするため、ビット25〜0(MSBはビ
ット25)の内のビット25,16〜9の9つのビット
を出力として使用する。この出力の直後、出力した和デ
ータワードを発生したアキュムレータのイレース信号は
“1”になって、その和データワードを消去し、これに
よって、そのアキュムレータを次のフィルタ/遅延サイ
クルのために準備させる。
【0019】次に、全体の動作について説明する。例え
ば、遅延選択信号DSを“1”にしたとき、係数ROM
40は、図4の第2係数シーケンスを出力する。今、カ
ウンタ出力が0にあり、また図4の第2係数シーケンス
の左の係数からデジタルフィルタ10に供給されて、そ
の左端の係数がレジスタセル200にあると仮定する
と、アキュムレータ0は、ROMアドレス0,1,2・
・・63の係数をその順に使う1フィルタ/遅延サイク
ルを実行する。また、その他のアキュムレータ1〜63
も、ROMアドレス0,1,2・・・63の係数をこの
順に使う1フィルタ/遅延サイクルを実行する。
ば、遅延選択信号DSを“1”にしたとき、係数ROM
40は、図4の第2係数シーケンスを出力する。今、カ
ウンタ出力が0にあり、また図4の第2係数シーケンス
の左の係数からデジタルフィルタ10に供給されて、そ
の左端の係数がレジスタセル200にあると仮定する
と、アキュムレータ0は、ROMアドレス0,1,2・
・・63の係数をその順に使う1フィルタ/遅延サイク
ルを実行する。また、その他のアキュムレータ1〜63
も、ROMアドレス0,1,2・・・63の係数をこの
順に使う1フィルタ/遅延サイクルを実行する。
【0020】そのアキュムレータ0について述べると、
このアキュムレータは、セル100からの順次入力され
てくる64個のデータワードとセル200からの順次入
力されてくる64個の係数を対応する順番のものどうし
で乗算して積を生成し、そして64個のそれら積を互い
に加算する。この64個の加算が完了した直後に、カウ
ンタ出力が0となって、マルチプレクサ400が、アキ
ュムレータ0の和データワードを出力する。また、その
時イレース信号E0が“1”となって、レジスタ306
の内容を消去する。その後、アキュムレータ0は、次の
フィルタ/遅延サイクルに進む。その他のアキュムレー
タについても、上記と同様の動作をする。
このアキュムレータは、セル100からの順次入力され
てくる64個のデータワードとセル200からの順次入
力されてくる64個の係数を対応する順番のものどうし
で乗算して積を生成し、そして64個のそれら積を互い
に加算する。この64個の加算が完了した直後に、カウ
ンタ出力が0となって、マルチプレクサ400が、アキ
ュムレータ0の和データワードを出力する。また、その
時イレース信号E0が“1”となって、レジスタ306
の内容を消去する。その後、アキュムレータ0は、次の
フィルタ/遅延サイクルに進む。その他のアキュムレー
タについても、上記と同様の動作をする。
【0021】次に、図5に、第2の実施例である、1つ
の積和演算用アキュムレータをもったタイプのデジタル
フィルタ装置Cを示す。このフィルタ装置Cは、9ビッ
ト幅の入力データワードを受ける端子と、係数入力端子
と、クロック入力端子と、イレース入力端子E0と、そ
して9ビット幅のフィルタした出力データワードを発生
する出力端子と、をもつアキュムレータ1000を備え
ている。この他に、クロック発生器2000と、カウン
タ3000と、係数ROM4000と、遅延切換器50
00と、デコーダ6000と、マルチプレクサ(MU
X)7000と、入力データシフトレジスタ8100,
8200,・・・,8300と、そしてラッチ9000
とを備えている。
の積和演算用アキュムレータをもったタイプのデジタル
フィルタ装置Cを示す。このフィルタ装置Cは、9ビッ
ト幅の入力データワードを受ける端子と、係数入力端子
と、クロック入力端子と、イレース入力端子E0と、そ
して9ビット幅のフィルタした出力データワードを発生
する出力端子と、をもつアキュムレータ1000を備え
ている。この他に、クロック発生器2000と、カウン
タ3000と、係数ROM4000と、遅延切換器50
00と、デコーダ6000と、マルチプレクサ(MU
X)7000と、入力データシフトレジスタ8100,
8200,・・・,8300と、そしてラッチ9000
とを備えている。
【0022】より詳しくは、このフィルタ装置Cは64
タップのFIRデジタルフィルタであり、クロック発生
器2000は、入力データワードのサンプリング周波数
の64倍の周波数をもつクロック信号CLK1を発生す
る。カウンタ3000は、7ビットカウンタであって、
そのクロック信号CLK1を受けて、0から127まで
のカウントを出力端子A6〜A0(A6:MSB)に循
環式に発生する。このカウンタ出力のうちA5〜A0
は、係数ROM4000とデコーダ6000とマルチプ
レクサ7000とに供給し、A6は、クロック信号CL
K1を1/64に分周したクロック信号CLK2として
使用し、入力データシフトレジスタ8100〜8300
と、ラッチ9000とに供給する。入力データワードを
受ける一連の63個(タップ数−1)の9ビット幅のセ
ル(T1)8100,8200,・・・,8300から
なる入力データシフトレジスタは、そのカウンタ出力A
6をクロック信号CLK2として受け、このクロック信
号CLK2に同期してシフトしまたマルチプレクサ70
00のF63〜F0に各セルの出力を印加する。また、
マルチプレクサ7000は、アドレス入力端子A5〜A
0にカウンタ出力A5〜A0を受け、そのカウンタ出力
の値に等しい番号の入力端子の入力データワードを選択
して出力に発生する。即ち、カウンタ出力値が0のとき
には入力F0を、またその値が63のときには入力F6
3を出力する。従って、マルチプレクサ7000の出力
端子には、現在から過去の64個の入力データワードが
発生し、そしてクロック信号CLK2に同期して入力デ
ータワードがシフトして、新たな組の64個の入力デー
タワードが順次発生する。
タップのFIRデジタルフィルタであり、クロック発生
器2000は、入力データワードのサンプリング周波数
の64倍の周波数をもつクロック信号CLK1を発生す
る。カウンタ3000は、7ビットカウンタであって、
そのクロック信号CLK1を受けて、0から127まで
のカウントを出力端子A6〜A0(A6:MSB)に循
環式に発生する。このカウンタ出力のうちA5〜A0
は、係数ROM4000とデコーダ6000とマルチプ
レクサ7000とに供給し、A6は、クロック信号CL
K1を1/64に分周したクロック信号CLK2として
使用し、入力データシフトレジスタ8100〜8300
と、ラッチ9000とに供給する。入力データワードを
受ける一連の63個(タップ数−1)の9ビット幅のセ
ル(T1)8100,8200,・・・,8300から
なる入力データシフトレジスタは、そのカウンタ出力A
6をクロック信号CLK2として受け、このクロック信
号CLK2に同期してシフトしまたマルチプレクサ70
00のF63〜F0に各セルの出力を印加する。また、
マルチプレクサ7000は、アドレス入力端子A5〜A
0にカウンタ出力A5〜A0を受け、そのカウンタ出力
の値に等しい番号の入力端子の入力データワードを選択
して出力に発生する。即ち、カウンタ出力値が0のとき
には入力F0を、またその値が63のときには入力F6
3を出力する。従って、マルチプレクサ7000の出力
端子には、現在から過去の64個の入力データワードが
発生し、そしてクロック信号CLK2に同期して入力デ
ータワードがシフトして、新たな組の64個の入力デー
タワードが順次発生する。
【0023】係数ROM4000は、係数ROM40と
同じものであって、前記カウンタ出力A5〜A0を6ビ
ットの下位アドレス端子A5〜A0に受け、また最上位
アドレスビットA6に、遅延切換器5000からの1ビ
ットの遅延選択信号DSを受ける。本例では、図4に示
すように、その選択信号DSが0(A6=0)のときに
は、アドレス0〜63に記憶された0クロック遅延のた
めの第1係数シーケンスCE1'〜CE64'を使用する。
一方、選択信号DSが1(A6=1)のときには、アド
レス64〜127(下位6ビットA5〜A0の値は0〜
63)に記憶した2クロック遅延を与える第2係数シー
ケンスCE1''〜CE64''を使用する。この時、係数R
OM4000は、該当の係数シーケンスを構成する係数
を順次、マルチプレクサ7000から出力された入力デ
ータワードと同期して、アキュムレータ1000に供給
する。また、デコーダ6000は、デコーダ60と同一
構造のものであって、タップ数と同数の64本の出力端
子を備え、前記カウンタ出力A5〜A0を受けることに
よりそれら一連の64本の出力端子の1つのみに“1”
を出力し、その他は“0”とし、そしてカウンタ出力の
各増分毎に、その“1”出力を出す端子を順番にまた循
環的にシフトさせるものである。アキュムレータ100
0のイレース入力端子E0には、この64本の出力端子
のうちカウンタ出力A5〜A0がすべてゼロのときに
“1”を発生する端子から信号を印加する(これは、1
フィルタ/遅延サイクルを完了したときにアキュムレー
タ中のレジスタの内容を消去するためのものである)。
同じものであって、前記カウンタ出力A5〜A0を6ビ
ットの下位アドレス端子A5〜A0に受け、また最上位
アドレスビットA6に、遅延切換器5000からの1ビ
ットの遅延選択信号DSを受ける。本例では、図4に示
すように、その選択信号DSが0(A6=0)のときに
は、アドレス0〜63に記憶された0クロック遅延のた
めの第1係数シーケンスCE1'〜CE64'を使用する。
一方、選択信号DSが1(A6=1)のときには、アド
レス64〜127(下位6ビットA5〜A0の値は0〜
63)に記憶した2クロック遅延を与える第2係数シー
ケンスCE1''〜CE64''を使用する。この時、係数R
OM4000は、該当の係数シーケンスを構成する係数
を順次、マルチプレクサ7000から出力された入力デ
ータワードと同期して、アキュムレータ1000に供給
する。また、デコーダ6000は、デコーダ60と同一
構造のものであって、タップ数と同数の64本の出力端
子を備え、前記カウンタ出力A5〜A0を受けることに
よりそれら一連の64本の出力端子の1つのみに“1”
を出力し、その他は“0”とし、そしてカウンタ出力の
各増分毎に、その“1”出力を出す端子を順番にまた循
環的にシフトさせるものである。アキュムレータ100
0のイレース入力端子E0には、この64本の出力端子
のうちカウンタ出力A5〜A0がすべてゼロのときに
“1”を発生する端子から信号を印加する(これは、1
フィルタ/遅延サイクルを完了したときにアキュムレー
タ中のレジスタの内容を消去するためのものである)。
【0024】アキュムレータ1000は、マルチプレク
サ7000から出力された入力データワードと係数RO
M4000から出力された係数データワードとを積和演
算して26ビット幅の和デーダワードを出力し、ラッチ
9000には、このうち必要な9ビットのみ(前述の実
施例と同様)を印加する。この時、1フィルタ/遅延サ
イクルを完了していない和データワードも入力されるた
め、クロック信号CLK2と同期して動作させ、1フィ
ルタ/遅延サイクルを完了した和データワードのみをラ
ッチしてフィルタした出力データワードを得る。
サ7000から出力された入力データワードと係数RO
M4000から出力された係数データワードとを積和演
算して26ビット幅の和デーダワードを出力し、ラッチ
9000には、このうち必要な9ビットのみ(前述の実
施例と同様)を印加する。この時、1フィルタ/遅延サ
イクルを完了していない和データワードも入力されるた
め、クロック信号CLK2と同期して動作させ、1フィ
ルタ/遅延サイクルを完了した和データワードのみをラ
ッチしてフィルタした出力データワードを得る。
【0025】アキュムレータは、係数ROM4000か
らの出力と入力データシフトレジスタの各セル8100
〜8300の出力をマルチプレクサ7000によって順
次発生した入力データワードとを受けてそれらを互いに
乗算した結果の積データワード(18ビット幅)を発生
する乗算器1002と、この乗算器の積データワードを
一方の入力に受けそしてこの入力に対し他方に受けた入
力を加算してその結果の和データワード(26ビット
幅)を発生する加算器1004と、この和データワード
を記憶する1つのセル(T2)からなるレジスタ100
6と、からなっている。シフトレジスタ1006の出力
は、加算器1002の他方の入力に印加するようになっ
ているが、このシフトレジスタは、クロックCLK1と
同期して動作し、またイレース信号E0を受ける。その
イレース信号が“1”になったとき、すなわち、順次発
生される積データワードを64個加算しそしてその和デ
ータワードが出力として使用された後、即ち1フィルタ
/遅延サイクルが完了したとき、シフトレジスタの内容
が消去され、これによって、アキュムレータを次のフィ
ルタ/遅延サイクルのために準備させる。
らの出力と入力データシフトレジスタの各セル8100
〜8300の出力をマルチプレクサ7000によって順
次発生した入力データワードとを受けてそれらを互いに
乗算した結果の積データワード(18ビット幅)を発生
する乗算器1002と、この乗算器の積データワードを
一方の入力に受けそしてこの入力に対し他方に受けた入
力を加算してその結果の和データワード(26ビット
幅)を発生する加算器1004と、この和データワード
を記憶する1つのセル(T2)からなるレジスタ100
6と、からなっている。シフトレジスタ1006の出力
は、加算器1002の他方の入力に印加するようになっ
ているが、このシフトレジスタは、クロックCLK1と
同期して動作し、またイレース信号E0を受ける。その
イレース信号が“1”になったとき、すなわち、順次発
生される積データワードを64個加算しそしてその和デ
ータワードが出力として使用された後、即ち1フィルタ
/遅延サイクルが完了したとき、シフトレジスタの内容
が消去され、これによって、アキュムレータを次のフィ
ルタ/遅延サイクルのために準備させる。
【0026】次に、全体の動作について説明する。ま
ず、遅延選択信号DS=0であると仮定する。このと
き、本デジタルフィルタ装置は、まず入力データワード
が入力データシフトレジスタセル8100〜8300に
記憶される。そして係数ROM4000から読み出され
た64個の係数データワードCE1'〜CE64'と各セル
から出力された64個のデータは、対応する順番のもの
どうしが順次アキュムレータ1000に供給される。ア
キュムレータ内では、これらを乗算して積を生成し、6
4個のそれら積が互いに加算される。この加算された和
データワードがラッチ9000より出力され、そしてこ
れと同時に、アキュムレータ内のレジスタ1006の内
容が消去され次のフィルタ/遅延サイクルのために準備
される。そして次のフィルタ/遅延サイクルが開始さ
れ、入力データシフトレジスタセル8100〜8300
が動作して次の新たな1組の64個の入力データワード
が記憶される。この後は、上記の動作を繰り返す。ま
た、遅延選択信号DSを“1”に切り換える際、クロッ
ク信号CLK2に同期させて、1フィルタ/遅延サイク
ルが完了した時点(加算された和データワードがラッチ
9000より出力された時点)で切り換えるようにすれ
ば、係数ROM4000からアドレス64〜127(下
位6ビットA5〜A0の値は0〜63)に記憶した2ク
ロック遅延を与える第2係数シーケンスCE1''〜CE
64''を出力させることができる。
ず、遅延選択信号DS=0であると仮定する。このと
き、本デジタルフィルタ装置は、まず入力データワード
が入力データシフトレジスタセル8100〜8300に
記憶される。そして係数ROM4000から読み出され
た64個の係数データワードCE1'〜CE64'と各セル
から出力された64個のデータは、対応する順番のもの
どうしが順次アキュムレータ1000に供給される。ア
キュムレータ内では、これらを乗算して積を生成し、6
4個のそれら積が互いに加算される。この加算された和
データワードがラッチ9000より出力され、そしてこ
れと同時に、アキュムレータ内のレジスタ1006の内
容が消去され次のフィルタ/遅延サイクルのために準備
される。そして次のフィルタ/遅延サイクルが開始さ
れ、入力データシフトレジスタセル8100〜8300
が動作して次の新たな1組の64個の入力データワード
が記憶される。この後は、上記の動作を繰り返す。ま
た、遅延選択信号DSを“1”に切り換える際、クロッ
ク信号CLK2に同期させて、1フィルタ/遅延サイク
ルが完了した時点(加算された和データワードがラッチ
9000より出力された時点)で切り換えるようにすれ
ば、係数ROM4000からアドレス64〜127(下
位6ビットA5〜A0の値は0〜63)に記憶した2ク
ロック遅延を与える第2係数シーケンスCE1''〜CE
64''を出力させることができる。
【0027】また、本発明は、第3の実施例(図示せ
ず)として、k倍オーバーサンプリングを行う公知の並
列処理形の補間フィルタにも、本発明を適用することが
できる。この並列処理形のフィルタでは、補間フィルタ
全体に対する係数シーケンスは、k個に別れたフィルタ
部分のそれぞれに対するk個の互いに補間し合う部分係
数シーケンスに別れている。このようなk倍オーバーサ
ンプリング補間フィルタにおいて可変遅延機能を実現す
るには、フィルタ全体に対する係数シーケンスを、前述
のようにフィルタ係数シーケンスと遅延係数とに分けれ
ばよい。そうした場合、デジタルフィルタ内での1クロ
ック分解能の遅延により、入力データワードに対し1/
kクロックの分解能で遅延を与えることができる。
ず)として、k倍オーバーサンプリングを行う公知の並
列処理形の補間フィルタにも、本発明を適用することが
できる。この並列処理形のフィルタでは、補間フィルタ
全体に対する係数シーケンスは、k個に別れたフィルタ
部分のそれぞれに対するk個の互いに補間し合う部分係
数シーケンスに別れている。このようなk倍オーバーサ
ンプリング補間フィルタにおいて可変遅延機能を実現す
るには、フィルタ全体に対する係数シーケンスを、前述
のようにフィルタ係数シーケンスと遅延係数とに分けれ
ばよい。そうした場合、デジタルフィルタ内での1クロ
ック分解能の遅延により、入力データワードに対し1/
kクロックの分解能で遅延を与えることができる。
【0028】以上に述べた本発明のデジタルフィルタの
上記各実施例に対し、以下のような変更が可能である。
即ち、第1に、上記実施例では、遅延時間は2クロック
分であるが、これより長いあるいは短い遅延時間を提供
するようにも変更できる。それには、遅延機能に使用す
るタップ数、並びに遅延係数の個数の増減を含む変更に
より可能である。第2に、上記実施例では、遅延時間は
2種類(0遅延を含む)であるが、これより多い異なっ
た遅延時間を提供するようにも変更できる。その場合、
最大の遅延時間を与えるのに必要なタップ数を遅延機能
に割り当てることにより可能である。第3に、上記実施
例では、FIRローパス・デジタルフィルタとして説明
したが、フィルタ係数シーケンスを変更することによ
り、その他のフィルタ特性(例えばハイパスフィルタ、
バンドパスフィルタ等)において、可変遅延機能を付加
することができる。
上記各実施例に対し、以下のような変更が可能である。
即ち、第1に、上記実施例では、遅延時間は2クロック
分であるが、これより長いあるいは短い遅延時間を提供
するようにも変更できる。それには、遅延機能に使用す
るタップ数、並びに遅延係数の個数の増減を含む変更に
より可能である。第2に、上記実施例では、遅延時間は
2種類(0遅延を含む)であるが、これより多い異なっ
た遅延時間を提供するようにも変更できる。その場合、
最大の遅延時間を与えるのに必要なタップ数を遅延機能
に割り当てることにより可能である。第3に、上記実施
例では、FIRローパス・デジタルフィルタとして説明
したが、フィルタ係数シーケンスを変更することによ
り、その他のフィルタ特性(例えばハイパスフィルタ、
バンドパスフィルタ等)において、可変遅延機能を付加
することができる。
【0029】
【発明の効果】以上に説明した本発明によれば、従来の
非巡回型デジタルフィルタの構造に実質的な変更を加え
ずに、可変遅延機能を実現することができる。また、フ
ィルタ機能としての周波数特性/群遅延特性を変化させ
ずに可変遅延を実現することができる。
非巡回型デジタルフィルタの構造に実質的な変更を加え
ずに、可変遅延機能を実現することができる。また、フ
ィルタ機能としての周波数特性/群遅延特性を変化させ
ずに可変遅延を実現することができる。
【図1】本発明の可変遅延機能付きディジタルフィルタ
の基本構成を示すブロック図。
の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明により構成した可変遅延機能付きFIR
デジタルフィルタ装置の第1の実施例を示すブロック図
であり、タップ数と同数の積和演算用アキュムレータを
備えたタイプのものを示す図。
デジタルフィルタ装置の第1の実施例を示すブロック図
であり、タップ数と同数の積和演算用アキュムレータを
備えたタイプのものを示す図。
【図3】図2の装置の内のデジタルフィルタ部分を詳細
に示す回路図。
に示す回路図。
【図4】図2の装置のROM内に記憶した係数シーケン
スを示す図。
スを示す図。
【図5】本発明により構成した可変遅延機能付きFIR
デジタルフィルタ装置の第2の実施例を示すブロック図
であり、1つのみの積和演算用アキュムレータを備えた
タイプのものを示す図。
デジタルフィルタ装置の第2の実施例を示すブロック図
であり、1つのみの積和演算用アキュムレータを備えた
タイプのものを示す図。
A,B:デジタルフィルタ装置 D1〜DN-1:遅延器 TP1〜TPN:タップ M1〜MN:乗算器 AD:加算器 CE1〜CEN:係数シーケンス FC1〜FCN-M:フィルタ係数シーケンス DC1〜DCM:一連の遅延係数 10:デジタルフィルタ 20:クロック発生器 30:カウンタ 40:係数ROM 50:遅延切換器 60:デコーダ 100:入力データシフトレジスタ 200,210,220:係数データシフトレジスタ 300,310,320:アキュムレータ 400:マルチプレクサ DS:遅延選択信号 E0〜E63:イレース信号
Claims (15)
- 【請求項1】デジタル信号を受けてフィルタしたデジタ
ル信号を出力する、所定数(N)のタップ(TP1〜TPN)
をもつ非巡回型デジタルフィルタにおいて、 イ) 前記所定数より第1の数(M)だけ小さい第2の
数(N-M)の前記タップを、フィルタ機能のために割り
当て、 ロ) 前記第1の数(M)の前記タップを、遅延機能の
ために割り当て、 ハ) 前記第2の数の互いに隣接するタップの各々に対
し適用する一連のフィルタ係数(FC1〜FCN-M)と、残り
の前記第1の数のタップに対し適用するゼロの係数(DC
1〜DCM)と、から成る一連の係数(CE1〜CEN)を生成
し、 ニ) 前記一連の係数の各々を、対応する前記タップに
適用する、 ことにより、フィルタ機能と遅延機能との両方を実現す
る、非巡回型デジタルフィルタ。 - 【請求項2】請求項1に記載のフィルタにおいて、前記
一連の係数は、互いに異なった遅延を与える複数の一連
の係数(CE1'〜CE64',CE1"〜CE64")から、所望の遅延
を与えるものを選択できること、を特徴とする非巡回型
デジタルフィルタ。 - 【請求項3】請求項2に記載のフィルタにおいて、前記
タップの前記第1の数(M)は、前記複数の一連の係数
により与えられる遅延の内の最大のものを与えるのに必
要な数であること、を特徴とする非巡回型デジタルフィ
ルタ。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載のフィル
タにおいて、前記一連のフィルタ係数(FC1〜FCN-M)
は、所望のフィルタ特性を与えるように選択できるこ
と、を特徴とする非巡回型デジタルフィルタ。 - 【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載のフィル
タにおいて、前記非巡回型デジタルフィルタは、前記タ
ップの前記所定数と同数の複数の積和演算手段を備えた
タイプのものであること、を特徴とする非巡回型デジタ
ルフィルタ。 - 【請求項6】請求項1から4のいずれかに記載のフィル
タにおいて、前記非巡回型デジタルフィルタは、1つの
みの積和演算手段を備えたタイプのものであること、を
特徴とする非巡回型デジタルフィルタ。 - 【請求項7】請求項1から4のいずれかに記載のフィル
タにおいて、前記非巡回型デジタルフィルタは、k倍オ
ーバーサンプリングを行う並列処理形の補間フィルタで
あること、を特徴とする非巡回型デジタルフィルタ。 - 【請求項8】デジタル信号を受けてフィルタしたデジタ
ル信号を出力する、所定数(N)のタップ(TP1〜TPN)
をもつ非巡回型デジタルフィルタにおいて、 イ) 前記所定数より第1の数(M)だけ小さい第2の
数(N-M)の互いに隣接する前記タップに対し、所定の
フィルタ機能ための一連のフィルタ係数(FC1〜FCN-M)
の内の対応するものを適用し、 ロ) 残りの前記第1の数(M)の前記タップに対し、
遅延機能のためのゼロの係数(DC1〜DCM)を適用する、 ことにより、フィルタ機能と遅延機能との両方を実現す
る方法。 - 【請求項9】請求項8に記載の方法において、前記一連
のフィルタ係数と前記ゼロの係数からなる一連の係数
(CE1〜CEN)は、互いに異なった遅延を与える複数の一
連の係数(CE1'〜CE64',CE1"〜CE64")から、所望の遅
延を与えるものを選択すること、を特徴とする方法。 - 【請求項10】請求項9に記載の方法において、前記タ
ップの前記第1の数(M)は、前記複数の一連の係数に
より与えられる遅延の内の最大のものを与えるのに必要
な数であること、を特徴とする方法。 - 【請求項11】請求項8から10のいずれかに記載の方
法において、前記一連のフィルタ係数(FC1〜FCN-M)
は、所望のフィルタ特性を与えるように選択できるこ
と、を特徴とする方法。 - 【請求項12】所定ビット数(9)から成る入力データ
ワードを受けてフィルタした出力データワードを発生す
る、所定のタップ数のデジタルフィルタであって、 イ) 前記入力データワードを受けるように接続した、
前記所定ビット数の幅をもった1つのセルから成る入力
データシフトレジスタ手段(100)であって、保持した
入力データワードを第1入力データワードとして出力す
る、前記の入力データシフトレジスタ(100)と、 ロ) フィルタ機能に使用する、各ワードが前記所定ビ
ット数と同数のビット数をもちかつ前記所定タップ数か
ら第1の数(2)だけ小さい第2の数(62)の複数の一
連のフィルタ係数データワード(FC1'〜FC62')と、遅
延機能に使用する、各ワードが前記所定ビット数と同数
のビット数をもちかつ前記第1の数の少なくとも1つの
遅延係数データワード(DC1',DC2')と、を含む一連の
係数データワード(CE1'〜CE64',CE1"〜CE64")から1
つの係数データワードを順次発生する係数発生手段(2
0,30,40,50)と、 ハ) 前記係数発生手段が発生する前記係数データワー
ド(D0〜8)を受けるように接続した係数データシフト
レジスタ手段(200,210,220)であって、前記入力デー
タシフトレジスタ手段と同期してシフト動作する、前記
所定ビット数の幅をもちかつ前記所定タップ数と同数の
複数のセルを有する係数データシフトレジスタ手段(20
0,210,220)であって、前記複数のセルの各々は、前記
第1入力データワードに対し適用する係数を表す前記所
定ビット数の第1係数データワードを保持し出力する、
前記の係数データシフトレジスタ手段と、 ニ) 前記所定タップ数と同数の複数の乗算及び加算手
段(300,310,320,400)であって、該複数の乗算及び加
算手段の各々は、前記第1入力データワードと、前記係
数データシフトレジスタの前記複数のセルの対応する1
つのセルの発生する前記第1係数データワードとを受け
るように接続していて、その受けた前記第1入力データ
と前記第1係数との積を表す積データワード(302)を
生成し、そしてこのようにして順次生成する前記所定タ
ップ数と同数の複数の前記積を加算して、その結果の和
を表す和データワード(304、306)を生成する、前記の
複数の乗算及び加算手段(300,310,320,400)と、 から成るデジタルフィルタ。 - 【請求項13】請求項12に記載のフィルタにおいて、
前記第1の数は、1以上であること、を特徴とするデジ
タルフィルタ。 - 【請求項14】請求項12または13に記載のフィルタ
において、 前記係数発生手段は、 イ) 互いに異なった遅延を与えるための複数の前記一
連の係数データワードを記憶した記憶手段(40)と、 ロ) 前記記憶手段に記憶した前記複数の一連の係数デ
ータワードの内の1つを選択するための選択手段(50)
と、 ハ) 該選択した前記1つの一連の係数データワードを
成す係数データワードを循環形式で順次読み出すための
カウンタ手段(30)と、 を含むこと、を特徴とするデジタルフィルタ。 - 【請求項15】請求項12から14のいずれかに記載の
フィルタにおいて、 前記複数の乗算及び加算手段は、 イ) 前記和データワードを出力する、前記所定タップ
数と同数の複数のアキュムレータ(300,310,320)と、 ロ) 複数の前記和データワードを受けるように接続し
た1つのマルチプレクサ(400)であって、前記和デー
タワードが順次生成された前記所定タップ数と同数の複
数の前記積を加算したものとなったとき、その和データ
ワードを選択して出力する、前記のマルチプレクサ(40
0)と、 を含むこと、を特徴とするデジタルフィルタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5173166A JPH0730374A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 遅延機能付きのデジタルフィルタ |
| KR1019940012463A KR950004727A (ko) | 1993-07-13 | 1994-06-03 | 지연기능을 가진 디지탈 필터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5173166A JPH0730374A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 遅延機能付きのデジタルフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730374A true JPH0730374A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15955329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5173166A Pending JPH0730374A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 遅延機能付きのデジタルフィルタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730374A (ja) |
| KR (1) | KR950004727A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8914561B2 (en) | 2012-07-05 | 2014-12-16 | Casio Computer Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP5173166A patent/JPH0730374A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-03 KR KR1019940012463A patent/KR950004727A/ko not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8914561B2 (en) | 2012-07-05 | 2014-12-16 | Casio Computer Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950004727A (ko) | 1995-02-18 |
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