JPH07304165A - 印刷機のガイドローラの洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

印刷機のガイドローラの洗浄方法及び洗浄装置

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JPH07304165A
JPH07304165A JP9837794A JP9837794A JPH07304165A JP H07304165 A JPH07304165 A JP H07304165A JP 9837794 A JP9837794 A JP 9837794A JP 9837794 A JP9837794 A JP 9837794A JP H07304165 A JPH07304165 A JP H07304165A
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guide roller
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printing paper
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慶和 遠藤
Hiroshi Hirao
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SUPETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷機のガイドローラの洗浄を迅速に行う。 【構成】 印刷機のガイドローラ1の表面に洗浄剤を付
着させた後、該ガイドローラが案内する印刷用紙Aで該
ガイドローラの表面を拭う。その際、印刷用紙とガイド
ローラとの相対速度比が2乃至3になるようにガイドロ
ーラを回転させる。相対速度比が比較的大きいので、ガ
イドローラの表面を速やかに洗浄することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機のガイドローラ
の洗浄方法及び洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機のガイドローラ洗浄方法及び装置
としては特公平4−58791号に開示されるようなも
のがある。これは、ガイドローラの表面又は該ガイドロ
ーラよりも上流側の印刷用紙に洗浄剤を供給することに
よりインキ等が付着したガイドローラの表面を洗浄剤で
濡らし、後続の印刷用紙で拭き取るようにしている。ま
た、ガイドローラは、その軸端にモータが配置されるこ
とにより、周速が印刷用紙の走行速度と僅かに異なるよ
うに駆動されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のガ
イドローラ洗浄方法は、印刷用紙の破断を防止するため
ガイドローラは周速が印刷用紙の走行速度と僅かに異な
るように回転させる必要があるとして、ガイドローラを
低速回転させるので、洗浄時間が長くなり、また洗浄に
要する印刷用紙もそれだけ多くなる。また、ガイドロー
ラを回転させるための動力はその軸端から入力するよう
になっているから、モータ、クラッチ等を配置するため
のスペースを広く必要とし、印刷機の大型化を招く。
【0004】従って、本発明は、そのような従来の問題
点を解消することができる印刷機のガイドローラの洗浄
方法及び洗浄装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、印刷機のガイドローラ1の表面に洗浄剤
を付着させた後、該ガイドローラ1が案内する印刷用紙
Aで該ガイドローラ1の表面を拭う印刷機のガイドロー
ラ1の洗浄方法において、上記印刷用紙Aと上記ガイド
ローラ1との相対速度比が2乃至3になるように上記ガ
イドローラ1を回転させつつその表面を上記印刷用紙A
で拭うこととし、また、印刷機のガイドローラ1の表面
又は該ガイドローラ1よりも上流側の印刷用紙Aに洗浄
剤を供給する洗浄剤供給部と、上記ガイドローラ1の表
面に対向する駆動摩擦車2と、一端が印刷機のフレーム
3に軸支された上記駆動摩擦車2を回動可能に支えるレ
バー4と、上記駆動摩擦車2を上記ガイドローラ1の表
面における印刷用紙Aが当たらない箇所に接離させるた
めの上記レバー4の他端に連結されたアクチュエータ5
とを包含してなる印刷機のガイドローラの洗浄装置の構
成を採用することとした。
【0006】
【作用】本発明においては、印刷用紙Aとガイドローラ
1との相対速度比が2乃至3になるようにガイドローラ
1を回転させつつその表面を印刷用紙Aで拭うので、単
位時間当たりの印刷用紙Aとの接触面積が増加し、ガイ
ドローラと印刷用紙Aとの摩擦力も増大することにな
り、洗浄時間がそれだけ短くなり、また洗浄に要する印
刷用紙Aもそれだけ少なくて済む。
【0007】また、本発明は、駆動摩擦車2をガイドロ
ーラ1の表面に接離させるようになっているので、ガイ
ドローラ1の軸端側に大きな設置スペースを必要としな
い。また、駆動摩擦車2に過大な入力があったとしても
駆動摩擦車2はガイドローラ1の表面に対してスリップ
するので、印刷用紙Aに大きな張力が発生するのを防
ぎ、紙切れを防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。実施例1 輪転印刷機には、連続状の印刷用紙を案内するガイドロ
ーラが配置されている。ガイドローラは通常の場合遊び
ローラであり、走行する印刷用紙が接触することにより
連れ回りするようになっている。本発明のガイドローラ
の洗浄装置は、そのようなガイドローラの全て又はイン
キ等の付着により汚れやすいガイドローラに対して設け
られる。
【0009】この印刷機のガイドローラの洗浄装置は、
図1及び図2に示されるように、印刷機のガイドローラ
1の表面又は該ガイドローラ1よりも上流側の印刷用紙
Aに洗浄剤を供給する洗浄剤供給部と、上記ガイドロー
ラ1の表面に対向した駆動摩擦車2と、一端が印刷機の
フレーム3に軸支された上記駆動摩擦車2を回動可能に
支えるレバー4と、上記駆動摩擦車2を上記ガイドロー
ラ1の表面における印刷用紙Aが当たらない箇所に接離
させるための上記レバー4の他端に連結されたアクチュ
エータ5とを備えている。
【0010】洗浄剤供給部は、溶剤等を含んだ洗浄液を
ノズル、ローラ等の適宜の手段によりガイドローラ1の
表面又は該ガイドローラ1よりも上流側の印刷用紙Aに
付着させるようになっている(図示せず)。同じ印刷用
紙の走行路上に配置されたガイドローラを洗浄する場合
は、洗浄剤供給部は印刷用紙の最上流側に設けてそこか
ら印刷用紙に洗浄剤を付着させ、この印刷用紙でもって
全ガイドローラに洗浄剤を供給するようにしてもよい。
【0011】駆動摩擦車2は、外周がゴム等の摩擦係数
の大きな材料で出来た表面の平滑なローラであり、その
車軸2aがガイドローラ1の軸1aに平行になるように
レバー4に軸支されている。該駆動摩擦車2は原動機で
あるエアモーター6で駆動されるようになっており、該
エアモーター6はレバー4に固定されている。該エアモ
ーター6は可変速であって、スピードコントローラー7
がモーター本体に取り付けられている。
【0012】レバー4は、駆動摩擦車2の車軸2aを両
端支持するよう二股になっており、その一端は、印刷機
のフレーム3に固定されたブラケット8に水平支軸9を
介して回動可能に支持されている。このため、レバー4
が水平支軸9を支点にして上下に回動すれば、駆動摩擦
車2はガイドローラ1の表面に接離することになる。こ
のガイドローラ1の駆動摩擦車2と接触する箇所は、印
刷用紙Aが当たらない箇所であり、図1に示されるよう
なこのガイドローラ1の周面上における印刷用紙Aの端
縁とガイドローラの端面との間の箇所、このガイドロー
ラ1の周面上における印刷用紙Aの接する箇所と反対側
の箇所等を選ぶことができる。
【0013】図1に示されるように、上記駆動摩擦車2
はガイドローラ1の周面に当たるように配置され、かつ
該エアモータ6はガイドローラ1と並ぶようにレバー4
に取り付けられているので、印刷機のフレーム3の方に
大きな設置スペースを必要としない。そのため、印刷機
を大幅に改変することなく、狭い印刷機のスペース内に
この洗浄装置を設けることができる。
【0014】アクチュエータ5は、例えばエアシリンダ
であり、そのピストンロッド5aはレバー4の他端にピ
ン10を介して連結され、そのシリンダ本体5bはピン
11を介して上記ブラケット8に連結されている。これ
により、アクチュエータ5としてのエアシリンダにその
伸動作側ポートからエアが供給されピストンロッド5a
が伸作動すると、レバー4が水平支軸9を支点にしてガ
イドローラ1側に回動し、駆動摩擦車2がガイドローラ
1の表面に押し付けられることになる。該駆動摩擦車2
はレバー4の中間位置に取り付けられているので、梃の
原理からアクチュエータ5の発する力よりも大きな力で
駆動摩擦車2はガイドローラ1の表面に接触することに
なる。該駆動摩擦車2がエアモータ6により駆動される
と、ガイドローラ1は該駆動摩擦車2に連れ回りするこ
とになる。ガイドローラ1の表面の洗浄が終了すると、
エアシリンダに縮動作側ポートからエアが供給されてピ
ストンロッド5aが縮作動し、駆動摩擦車2がガイドロ
ーラ1の表面から離れる。
【0015】なお、上記エアシリンダの上記両ピン1
0,11間には引張コイルスプリング12が掛け渡され
てピストンロッド5aが常時縮方向に付勢されるように
なっている。これにより、なんらかの原因で縮動作用エ
アが断たれた場合に、駆動摩擦車2が不用意にガイドロ
ーラ1の表面に接触するのが防止される。
【0016】次に、上記印刷機のガイドローラ1の洗浄
装置による洗浄方法について説明する。印刷終了後、印
刷の中断中等において、洗浄剤供給部からガイドローラ
1の表面又は印刷用紙Aに洗浄剤を供給することによ
り、ガイドローラ1の表面に洗浄剤を付着させる。この
洗浄剤により、ガイドローラ1の表面に付着したイン
キ、紙粉等が溶け、ガイドローラ1から離れやすくな
る。
【0017】一方、エアモータ6により駆動摩擦車2が
回転する。また、アクチュエータ5であるエアシリンダ
の伸動作によりレバー4が下方へ回動する。これによ
り、駆動摩擦車2がガイドローラ1の表面に接触し、ガ
イドローラ1を回転させる。ガイドローラ1は、エアモ
ータ6の制御により、印刷用紙Aと上記ガイドローラ1
との相対速度比が2乃至3になるように駆動される。こ
のような速度比はガイドローラ1の周速を印刷用紙Aの
走行速度よりも大きくするほか、ガイドローラ1を印刷
用紙Aの走行方向と逆方向に回転させたり、印刷用紙A
の走行速度をガイドローラ1の周速よりも大きくしたり
することによっても得られる。印刷用紙Aは該ガイドロ
ーラ1に沿って走行しており、この走行する印刷用紙A
でガイドローラ1の表面を拭い、インキ、紙粉等を洗浄
剤と共に吸着し除去する。なお、本発明者等の実験によ
れば、上記相対速度比が2乃至3程度であれば、印刷用
紙は洗浄剤で濡れていても破断しないことが確認されて
いる。
【0018】ガイドローラ1の洗浄が終了すると、洗浄
剤の供給が停止される。また、エアの供給がエアシリン
ダの伸動作側ポートから縮動作側ポートへ切り替えら
れ、エアシリンダのピストンロッド5aが縮動作し、レ
バー4が上方向に回動して駆動摩擦車2をガイドローラ
1の表面から引き離す。これにより、ガイドローラ1は
遊びローラとなり、印刷用紙Aの走行と共に回転するこ
とになる。
【0019】実施例2 図3及び図4に示されるように、実施例1におけると異
なり、駆動摩擦車2は、ガイドローラ1にその下側から
当たるようになっている。
【0020】駆動摩擦車2の駆動源としては、ACモー
タ13が使用されている。図3に示されるように、駆動
摩擦車2はガイドローラ1の周面に当たるように設けら
れ、かつ該ACモータ13はガイドローラ1と並ぶよう
にレバー4に取り付けられているので、印刷機のフレー
ム3(図1参照)の方に大きな設置スペースを必要とし
ない。そのため、印刷機を大幅に改変することなく、こ
の洗浄装置を設けることができる。
【0021】図4に示されるように、レバー4における
水平支軸9から駆動摩擦車2のガイドローラ1に対する
接点Bまでの距離と水平支軸9からピストンロッド5a
のピン10までの距離とが略等しくされ、ピン10に加
えられる力が上記接点Bにできるだけそのまま伝わるよ
うになっている。
【0022】なお、二種類の二点鎖線A1 ,A2 は、ガ
イドローラ1に接触する印刷用紙Aの経路が必要に応じ
て変更される場合もあることを示している。その他、実
施例1におけると同じ部分は同一符号をもって示し、詳
細な説明は省略する。
【0023】実施例3 上記実施例1又は実施例2において、洗浄剤供給部は走
行中の印刷用紙Aに対峙し、洗浄剤を印刷用紙Aに断続
的に供給するようになっている。この印刷用紙Aには、
洗浄剤の付着した部分と付着しない乾いた部分が交互に
繰り返し生じることとなり、その洗浄剤の付着した部分
でガイドローラ1に洗浄剤を塗布し、洗浄剤の付着して
いない部分でガイドローラ1に付着したインキ、紙粉、
余剰の洗浄剤等を拭き取る。この洗浄方法によれば、ガ
イドローラ1に対する洗浄剤の塗布と拭き取りを短時間
で何度も繰り返すことができるので、洗浄時間が短縮さ
れ、洗浄効果がアップする。
【0024】
【発明の効果】本発明においては、印刷用紙とガイドロ
ーラとの相対速度比が2乃至3になるようにガイドロー
ラを回転させつつその表面を印刷用紙で拭うので、単位
時間当たりの印刷用紙Aとの接触面積が増加し、洗浄時
間がそれだけ短くなり、また洗浄に要する印刷用紙もそ
れだけ少なくて済む。
【0025】また、本発明は、駆動摩擦車をガイドロー
ラの表面に対して接離させるようになっているので、ガ
イドローラの軸端側に大きな設置スペースを必要としな
い。また、駆動摩擦車に過大な入力があったとしても駆
動摩擦車はガイドローラの表面に対してスリップするの
で、印刷用紙に大きな張力が発生するのを防ぎ、紙切れ
を防止することができる。また、駆動摩擦車はガイドロ
ーラの表面に単に接触するのみであるから、洗浄装置の
印刷機への組み付けが容易であり、機構も簡素である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷機のガイドローラの洗浄装置
の正面図である。
【図2】上記印刷機のガイドローラの洗浄装置の右側面
図である。
【図3】本発明に係る印刷機のガイドローラの洗浄装置
の他の実施例の部分切欠正面図である。
【図4】上記印刷機のガイドローラの洗浄装置の他の実
施例の左側面図である。
【符号の説明】
A…印刷用紙 1…ガイドローラ 2…駆動摩擦車 3…印刷機のフレーム 4…レバー 5…アクチュエータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機のガイドローラの表面に洗浄剤を
    付着させた後、該ガイドローラが案内する印刷用紙で該
    ガイドローラの表面を拭う印刷機のガイドローラの洗浄
    方法において、上記印刷用紙と上記ガイドローラとの相
    対速度比が2乃至3になるように上記ガイドローラを回
    転させつつその表面を上記印刷用紙で拭うことを特徴と
    する印刷機のガイドローラの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 印刷機のガイドローラの表面又は該ガイ
    ドローラよりも上流側の印刷用紙に洗浄剤を供給する洗
    浄剤供給部と、上記ガイドローラの表面に対向した駆動
    摩擦車と、一端が印刷機のフレームに軸支された上記駆
    動摩擦車を回動可能に支えるレバーと、上記駆動摩擦車
    を上記ガイドローラの表面における印刷用紙が当たらな
    い箇所に対して接離させるための上記レバーの他端に連
    結されたアクチュエータとを包含してなることを特徴と
    する印刷機のガイドローラの洗浄装置。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183178A (ja) * 1984-03-02 1985-09-18 Canon Inc 印字装置
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JPH04232057A (ja) * 1990-12-28 1992-08-20 Dainippon Ink & Chem Inc 輪転印刷機のガイドローラ駆動方法及び装置

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