JPH07304238A - インクリボンカセット - Google Patents

インクリボンカセット

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JPH07304238A
JPH07304238A JP9672194A JP9672194A JPH07304238A JP H07304238 A JPH07304238 A JP H07304238A JP 9672194 A JP9672194 A JP 9672194A JP 9672194 A JP9672194 A JP 9672194A JP H07304238 A JPH07304238 A JP H07304238A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
drive roller
roller
cassette
hub
Prior art date
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Pending
Application number
JP9672194A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Takahashi
敬蔵 高橋
Nobuo Iizuka
宣夫 飯塚
Masako Hashimoto
昌子 橋本
Isamu Kizara
勇 木皿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Publication of JPH07304238A publication Critical patent/JPH07304238A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 インクリボンと上記ローラ面とが付着せず、
インクリボンを駆動ローラで巻き込む惧れが無く、イン
クリボンの安定走行に優れた、駆動ローラを備えたイン
クリボンカセット。 【構成】 上ハーフ11及び下ハーフ12からなるカセ
ット1本体内に、インクリボン2が巻回された一対の巻
取ハブ31、供給ハブ32を収納し、カセット1本体の
前端部に、外部に導出されたインクリボン2を走行させ
るヘッド部4を有し、ヘッド部4と巻取ハブ31との間
に、巻取ハブ31に巻取られるインクリボン2の走行を
補助する駆動ローラ51が配設されているインクリボン
カセット1において、駆動ローラ51におけるインクリ
ボン2と接触するローラ面が、ショアーA硬度55〜9
0のエチレンプロピレンブタジエン共重合体により形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクリボンカセット、
詳しくは、インクリボンの走行安定性に優れたインクリ
ボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】インク
リボンに薄膜を採用し、巻取ハブ(供給ハブ)に巻回さ
れるインクリボンの総長を長くすることにより、印字コ
ストを低減させたインクリボンカセットがある。上記の
インクリボンカセットにおいては、インクリボンの厚み
が薄いために生じる問題、即ちインクリボンを円滑に巻
取り難いという問題を解消するために、ヘッド部と巻取
ハブとの間に駆動ローラを設け、この駆動ローラによ
り、巻取ハブに巻取られるインクリボンの走行を補助
し、常時均一な巻取力で円滑にインクリボンを巻取ハブ
に巻取るようになしてある。また、駆動ローラは、その
インクリボンと接する面(ローラ面)上でインクリボン
が滑らないように、該ローラ面がゴムからなっている。
【0003】そして、上述の従来のインクリボンカセッ
トにおいては、上記ローラ面を硬度(ショアーA硬度)
50程度のゴムを使用して形成していたが、ローラ面と
インクリボンとが付着しやすく、インクリボンを上記駆
動ローラで巻き込んでしまい、インクリボンの安定走行
に支障を来す惧れがあり、更にはインクリボンの走行が
不可能になる問題もある。
【0004】従って、本発明の目的は、インクリボンと
上記ローラ面とが付着せず、インクリボンを駆動ローラ
で巻き込む惧れが無く、インクリボンの安定走行を可能
にし、更にインクリボンが走行不可能になる惧れの無
い、駆動ローラを備えたインクリボンカセットを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記問題
を解消すべく種々検討した結果、駆動ローラを備えたイ
ンクリボンカセットにおいて、該駆動ローラのローラ面
を特定の硬度を有するゴムを用いて形成することによ
り、上記目的を達成し得ることを知見した。
【0006】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、上ハーフ及び下ハーフからなるカセット本体内
に、インクリボンが巻回された一対の巻取ハブ、供給ハ
ブを収納し、上記カセット本体の前端部に、外部に導出
された上記インクリボンを走行させるヘッド部を有し、
該ヘッド部と上記巻取ハブとの間に、上記巻取ハブに巻
取られる上記インクリボンの走行を補助する駆動ローラ
が配設されているインクリボンカセットにおいて、上記
駆動ローラにおける上記インクリボンと接触するローラ
面が、ショアーA硬度55〜90のエチレンプロピレン
ブタジエン共重合体(以下、「EPDM」という)によ
り形成されていることを特徴とするインクリボンカセッ
トを提供するものである。
【0007】
【作用】本発明のインクリボンカセットにおいては、ロ
ーラ面が、特定の硬度を有する特定のゴムにより形成さ
れているので、インクリボンの走行中に該ローラ面とイ
ンクリボンとが付着せず、インクリボンが、上記駆動ロ
ーラに巻込まれることなく、ガイドローラに案内されて
巻取ハブに巻取られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のインクリボンカセットの一実
施例を図面を参照して説明する。図1は本発明のインク
リボンカセットの一実施例を示すもので、上ハーフを省
略して下ハーフの内面を視た平面図である。
【0009】本実施例のインクリボンカセット1は、図
1に示す如く、上ハーフ(図示せず)11及び下ハーフ
12からなるカセット本体内に、インクリボン2が巻回
された一対の巻取ハブ31、供給ハブ32を収納し、上
記カセット本体の前端部に、外部に導出された上記イン
クリボン2を走行させるヘッド部4を有し、該ヘッド部
4と上記巻取ハブ31との間に、上記巻取ハブ31に巻
取られる上記インクリボン2の走行を補助する駆動ロー
ラ51が配設され、且つ上記インクリボン2の走行を案
内する4個のガイドローラ61,62,63,64が配
設されており、該ガイドローラのうちの一個である上記
ガイドローラ61は、上記駆動ローラ51と上記巻取ハ
ブ31との間で上記駆動ローラ51の近傍に配設されて
おり、且つ上記ガイドローラ61は、上記インクリボン
2を、上記駆動ローラ51の表面の半周面以上と接触さ
せた後上記駆動ローラ51との接触面の反対側と接触さ
せて上記巻取ハブ31に案内するように配設されてい
る。
【0010】また、本実施例のインクリボンカセット1
においては、駆動ローラ52が上記ヘッド部4と上記供
給ハブ32との間に上記駆動ローラ51と同様に配設さ
れており、且つ上記ガイドローラ64が上記駆動ローラ
52と上記供給ハブ32との間で上記駆動ローラ52の
近傍に配設されている。これらの構造は従来のインクリ
ボンカセットと同様である。
【0011】また、上記駆動ローラ51は、図1に示す
如く、上記ヘッド部4に対して上記巻取ハブ31側の前
端部の隅部近傍に設けられており、上記上ハーフ11及
び上記下ハーフ12に設けられた支持孔に回動自在に嵌
挿されており、上記インクリボンカセット1の使用時
に、駆動源(図示せず)に接続されて駆動し、上記巻取
ハブ31に巻取られる上記インクリボン2の走行を補助
するようになっている。そして、上記駆動ローラ51が
上述の如く機能するようにインクリボンカセット1が使
用される際、上記供給ハブ32側の上記駆動ローラ52
は、駆動源に接続されず、上記インクリボン2にテンシ
ョンを付与するテンション付与ローラとして機能し、上
記供給ハブ32からの上記インクリボン2の引出しテン
ションの安定化を図っている。
【0012】上記ガイドローラ61,62,63,64
は、図1に示す如く、上記ガイドローラ61が上記巻取
ハブ31と上記駆動ローラ51との間に、上記ガイドロ
ーラ62及び63が上記駆動ローラ51,52との間
に、また上記ガイドローラ64が上記供給ハブ32と上
記駆動ローラ52との間にそれぞれ位置して、上記上ハ
ーフ11及び上記下ハーフ12の内側面に設けられた支
持ピン7,7にそれぞれ回動自在に嵌挿されており、上
記インクリボン2を上記供給ハブ32から上記ヘッド部
4を走行して上記巻取ハブ31へと案内するようになっ
ている。
【0013】而して、本発明のインクリボンカセット
は、上記駆動ローラ51、52のローラ面51’、5
2’が、ショアーA硬度55〜90、好ましくは60〜
80のEPDM(エチレンプロピレンブタジエン共重合
体)により形成されている。上記ショアーA硬度を上述
の範囲とすることにより、インクリボンとローラ面との
付着がなくなり、インクリボンの走行安定性が向上す
る。上記ショアーA硬度が55未満であると、上記の付
着が生じインクリボンの走行安定性が低下し、90を超
えると、インクリボンが上すべりしやすくなり、また成
形が困難である。ここで、ショアーA硬度は、市販の、
例えばTEC LOCK社製のショアー硬度計(TYP
E A)により測定されたものである。
【0014】上記ショアー硬度が上記の範囲である上記
EPDMは、オイル、可塑剤等の添加剤を添加量を調節
して添加することにより得られる。上記オイルとして
は、鉱物油等が、上記可塑剤としては、ジオクチルフタ
レート等が挙げられ、またその添加量は、上記EPDM
に対して、適宜選択することができる。
【0015】以上のように構成された本実施例のインク
リボンカセット1においては、その使用時に上記巻取ハ
ブ31の駆動により、上記インクリボン2は、図1に示
す如く、上記供給ハブ32から上記ガイドローラ64の
方向に引き出され上記ガイドローラ64によって反転さ
れ更に上記駆動ローラ52によって反転された後、上記
ガイドローラ63を介して上記ヘッド部4へ導出され、
該ヘッド部4を走行して上記ガイドローラ62を介して
カセット本体内へ戻されて上記駆動ローラ51によって
その走行が補助され、該駆動ローラ51の表面の半周以
上とインクリボンの一方の面21を接触させた後反転さ
れ、更に該駆動ローラ51との接触面(21)の反対側
の面22を上記ガイドローラ61と接触させて上記ガイ
ドローラ61によって反転されて上記巻取ハブ31に巻
き取られるように、その走行経路が形成される。そし
て、上記駆動ローラ51の上記ローラ面51’が上述の
硬度を有しているため、上記インクリボン2は上述の走
行時において上記駆動ローラ51に巻込まれることな
く、上記ガイドローラ61に案内されて上記巻取ハブ3
1に巻取られので、インクリボンが走行不可能になる虞
が無い。
【0016】また、本発明における上記インクリボンカ
セット1は、反転使用可能なもので、反転使用時には、
前記駆動ローラ52が巻取り側に位置して前記駆動源に
接続されて前記駆動ローラ51と同様に機能し、また前
記駆動ローラ51が供給側に位置してテンション付与ロ
ーラとして前記駆動ローラ52と同様に機能し、更に、
上記ローラ面52’が上記ローラ面51’と同様に作用
する。
【0017】尚、本発明は、上記実施例に制限されるも
のではなく、例えば、駆動ローラ及びガイドローラは、
配設される位置、数及び形状も上記実施例に制限される
ものではない。また、本発明のインクリボンカセット
は、インクリボンの厚みが好ましくは6μm以下、更に
好ましくは2.0〜5.5μmである場合に好適に用い
られる。
【0018】<試験例>本試験例は、本発明の効果を示
すもので、本試験例では、〔表1〕に示すローラ面を備
えた本発明品1,2及び比較品1それぞれについて、イ
ンクリボンと駆動ローラへのローラ面との剥離性(巻込
み頻度)を基準にしたリボン走行性についての試験を行
った。その結果を下記〔表1〕に示す。尚、本発明品及
び比較品1は、図1に示す構成とし、インクリボンとし
ては、市販のNECリボン〔商品名「IR81」総長1
72m,幅6.35mm,厚み5.3μm〕を用い、ワ
ープロはNEC文豪ミニ5ujを用いた。
【0019】
【表1】
【0020】〔表1〕に示す結果から明らかなように、
本発明品のインクリボンカセットにおいては、インクリ
ボンと駆動ローラへとの剥離性が良く(付着せず)巻込
みは生じなかった。
【0021】
【発明の効果】本発明のインクリボンカセットは、イン
クリボンと上記ローラ面とが付着せず、インクリボンを
駆動ローラで巻き込む惧れが無く、インクリボンの安定
走行を可能にし、更にインクリボンが走行不可能になる
虞の無いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のインクリボンカセットの一実施
例を示すもので、上ハーフを省略して下ハーフの内面を
視た平面図である。
【符号の説明】
1 インクリボンカセット 11 上ハーフ 12 下ハーフ 2 インクリボン 31 巻取ハブ 32 供給ハブ 4 ヘッド部 51 駆動ローラ 61 ガイドローラ 62 ガイドローラ 63 ガイドローラ 64 ガイドローラ
フロントページの続き (72)発明者 木皿 勇 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽2606 花王株 式会社情報科学研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ハーフ及び下ハーフからなるカセット
    本体内に、インクリボンが巻回された一対の巻取ハブ、
    供給ハブを収納し、上記カセット本体の前端部に、外部
    に導出された上記インクリボンを走行させるヘッド部を
    有し、該ヘッド部と上記巻取ハブとの間に、上記巻取ハ
    ブに巻取られる上記インクリボンの走行を補助する駆動
    ローラが配設されているインクリボンカセットにおい
    て、 上記駆動ローラにおける上記インクリボンと接触するロ
    ーラ面が、ショアーA硬度55〜90のエチレンプロピ
    レンブタジエン共重合体により形成されていることを特
    徴とするインクリボンカセット。
  2. 【請求項2】 上記ショアーA硬度が60〜80である
    ことを特徴とする請求項1記載のインクリボンカセッ
    ト。
JP9672194A 1994-05-10 1994-05-10 インクリボンカセット Pending JPH07304238A (ja)

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JP9672194A JPH07304238A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 インクリボンカセット

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855963B2 (ja) * 1974-08-16 1983-12-13 エル パソ ポリオレフインズ コムパニ− ジユウゴウヨウオ−トクレ−ブチユウヘノ シヨクバイノ チユウニユウ
JPH0361067A (ja) * 1989-07-28 1991-03-15 Dynic Corp インクリボンカセット

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855963B2 (ja) * 1974-08-16 1983-12-13 エル パソ ポリオレフインズ コムパニ− ジユウゴウヨウオ−トクレ−ブチユウヘノ シヨクバイノ チユウニユウ
JPH0361067A (ja) * 1989-07-28 1991-03-15 Dynic Corp インクリボンカセット

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