JPH073063Y2 - 歯車形軸継手 - Google Patents
歯車形軸継手Info
- Publication number
- JPH073063Y2 JPH073063Y2 JP1988008881U JP888188U JPH073063Y2 JP H073063 Y2 JPH073063 Y2 JP H073063Y2 JP 1988008881 U JP1988008881 U JP 1988008881U JP 888188 U JP888188 U JP 888188U JP H073063 Y2 JPH073063 Y2 JP H073063Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft coupling
- gear type
- type shaft
- gear
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は歯車形軸継手、詳しくはその油封装置に関す
る。
る。
第2図に従来の歯車形軸継手の連結構造例を示す。内筒
1,同1′と軸2,同2′との回転方向の拘束はキー3,同
3′によってなされている。一方キー3,同3′とそれら
のキーみぞには組立上の必要隙間εが設けられており、
この隙間εから継手内に封入された潤滑油4の外部漏出
を防ぐため隙間εに封着剤5を塗布するが、細部で、か
つ封着剤5の塗布にあたって充分な脱脂を必要とするな
ど煩雑な作業が伴なう。
1,同1′と軸2,同2′との回転方向の拘束はキー3,同
3′によってなされている。一方キー3,同3′とそれら
のキーみぞには組立上の必要隙間εが設けられており、
この隙間εから継手内に封入された潤滑油4の外部漏出
を防ぐため隙間εに封着剤5を塗布するが、細部で、か
つ封着剤5の塗布にあたって充分な脱脂を必要とするな
ど煩雑な作業が伴なう。
上記従来の歯車形軸継手には解決すべき次の課題があっ
た。即ち、歯車形軸継手内への潤滑油4の封入は、一方
側の軸2上にキー3,内筒1,外筒6を、他方側の軸2′上
にキー3′,内筒1′,外筒6′を組込んだ後、外筒6,
6′を組合せ、リーマボルト7にて連結した後で行う
が、次の欠点がある。
た。即ち、歯車形軸継手内への潤滑油4の封入は、一方
側の軸2上にキー3,内筒1,外筒6を、他方側の軸2′上
にキー3′,内筒1′,外筒6′を組込んだ後、外筒6,
6′を組合せ、リーマボルト7にて連結した後で行う
が、次の欠点がある。
(1)潤滑油は予め規定した所要油量を計測して封入す
るのが本来であるが、実際の封入は下記(2)の通り、
使用者で行なわれるので目安作業となりがちでこのため
油量不足・過大となりやすい。
るのが本来であるが、実際の封入は下記(2)の通り、
使用者で行なわれるので目安作業となりがちでこのため
油量不足・過大となりやすい。
(2)リーマボルト7の連結は歯車形軸継手の使用者側
で担っている。このため同ボルトの締付が不完全になり
がちで、油封性の保証ができない。
で担っている。このため同ボルトの締付が不完全になり
がちで、油封性の保証ができない。
(3)軸2,同2′と内筒1,同1′の連結はキー3,同3′
を用いているため、同部の組立隙間εから油が漏れ易
い。
を用いているため、同部の組立隙間εから油が漏れ易
い。
本考案は上記課題の解決手段として、一端に軸と結合す
るためのフランジを有し他端は対向側内筒と遊合すると
共にその外周に外歯車を有する対向一対の内筒と、同一
対の内筒の双方に跨がり両端近傍の内筒に設けられた内
歯車で上記外歯車に噛合う一体の外筒と、上記内筒同士
の遊合部及び上記外筒の両端内周と一対の内筒と外周と
の間に嵌装された潤滑油のシール手段とを具備してなる
ことを特徴とする歯車形軸継手を提供しようとするもの
である。
るためのフランジを有し他端は対向側内筒と遊合すると
共にその外周に外歯車を有する対向一対の内筒と、同一
対の内筒の双方に跨がり両端近傍の内筒に設けられた内
歯車で上記外歯車に噛合う一体の外筒と、上記内筒同士
の遊合部及び上記外筒の両端内周と一対の内筒と外周と
の間に嵌装された潤滑油のシール手段とを具備してなる
ことを特徴とする歯車形軸継手を提供しようとするもの
である。
本考案は上記のように構成されるので次の作用を有す
る。即ち、双方の内筒のフランジと両側の軸端(フラン
ジを有する)とを結合すると、トルクは内筒から外筒
へ、外筒から対向側の内筒へと内歯車及び外歯車を経て
伝達される。この過程にはキー溝は関与しない。他方、
歯車等の潤滑油は外筒の両端内周部と内筒同士の遊合部
に設けられたシール手段で囲われた空間に封入されるこ
とになるので、従来のようにキー溝から油が漏ることが
なくなる。又、潤滑油を封入した一対の内筒と外筒とが
ユニット化され、供給単位となる。
る。即ち、双方の内筒のフランジと両側の軸端(フラン
ジを有する)とを結合すると、トルクは内筒から外筒
へ、外筒から対向側の内筒へと内歯車及び外歯車を経て
伝達される。この過程にはキー溝は関与しない。他方、
歯車等の潤滑油は外筒の両端内周部と内筒同士の遊合部
に設けられたシール手段で囲われた空間に封入されるこ
とになるので、従来のようにキー溝から油が漏ることが
なくなる。又、潤滑油を封入した一対の内筒と外筒とが
ユニット化され、供給単位となる。
また、一体の外筒両端内周部と、内筒同士の遊合部の計
3個所に、たとえばOリングを挿入するのみでシール手
段が達成される。
3個所に、たとえばOリングを挿入するのみでシール手
段が達成される。
第一図により本考案の一実施例を説明する。外歯車15,
同15′を具備する内筒11,同11′は外歯車15,同15′と同
じ歯数の内歯車16,同16′を具備する外筒12と噛み合っ
ており、一方側、たとえば図の左側から他方側への回転
力は、キー3を有する軸2上に取付けられたフランジ8,
リーマボルト7,内筒11,外筒12,内筒11′,リーマボルト
7′を経て軸2′上に取付けられたフランジ8′,キー
3′へと伝達される。
同15′を具備する内筒11,同11′は外歯車15,同15′と同
じ歯数の内歯車16,同16′を具備する外筒12と噛み合っ
ており、一方側、たとえば図の左側から他方側への回転
力は、キー3を有する軸2上に取付けられたフランジ8,
リーマボルト7,内筒11,外筒12,内筒11′,リーマボルト
7′を経て軸2′上に取付けられたフランジ8′,キー
3′へと伝達される。
一方φリング9,同9′は内筒11,同11′と外筒12,φリン
グ10は内筒11と11′の半径隙間を埋設し、歯車形軸継手
内の潤滑油4の外部漏洩防止を目的として配設される。
またスナップリング等の制限要素13は内筒11′に固着さ
れ、一方制限要素13の反固着側は内筒11および内筒11に
圧入ないしネジ等により固定されたブッシュ14より形成
される空間に挾圧し、内筒11の内筒11′に対する軸方向
の移動を図示H寸法までに制限している。このことによ
り歯車形軸継手の潤滑油を含む要素部品(図のハッチン
グ部)は一体化され、歯車形軸継手の製造者側でのユニ
ット供給が可能となる。
グ10は内筒11と11′の半径隙間を埋設し、歯車形軸継手
内の潤滑油4の外部漏洩防止を目的として配設される。
またスナップリング等の制限要素13は内筒11′に固着さ
れ、一方制限要素13の反固着側は内筒11および内筒11に
圧入ないしネジ等により固定されたブッシュ14より形成
される空間に挾圧し、内筒11の内筒11′に対する軸方向
の移動を図示H寸法までに制限している。このことによ
り歯車形軸継手の潤滑油を含む要素部品(図のハッチン
グ部)は一体化され、歯車形軸継手の製造者側でのユニ
ット供給が可能となる。
従って、潤滑油4の封入も製造段階で行なうので、使用
者は単に内筒11,同11′のフランジと軸2,同2′に取付
けられたフランジ8,同8′とを結合するのみでよく、潤
滑油の不足、過大の不具合が解消し、油封性の保証も可
能となる。又、潤滑油の保持環境とキー3,同3′とは無
関係となるので従来のようにキー頂部の隙間から潤滑油
が漏れるという懸念は全くなくなる。
者は単に内筒11,同11′のフランジと軸2,同2′に取付
けられたフランジ8,同8′とを結合するのみでよく、潤
滑油の不足、過大の不具合が解消し、油封性の保証も可
能となる。又、潤滑油の保持環境とキー3,同3′とは無
関係となるので従来のようにキー頂部の隙間から潤滑油
が漏れるという懸念は全くなくなる。
本考案は上記のように構成されるので次の効果を有す
る。
る。
(1)歯車形軸継手の潤滑油を製造者側で封入したユニ
ットを供給することができるため、使用者側で歯車形軸
継手を組立てゝも、潤滑油の過不足の問題がなくなる。
ットを供給することができるため、使用者側で歯車形軸
継手を組立てゝも、潤滑油の過不足の問題がなくなる。
(2)製造者側で潤滑油をユニットに封入して供給する
ので油封性の保証が完全となる。
ので油封性の保証が完全となる。
(3)潤滑油の封入部はすべてφリング等のシール手段
で囲まれ、かつ、キーとは無関係となるので、キーの頂
部から漏油の生じる懸念は完全に解消する。
で囲まれ、かつ、キーとは無関係となるので、キーの頂
部から漏油の生じる懸念は完全に解消する。
(4)使用者は単に軸のフランジ同士を結合するのみで
歯車形軸継手を稼動できるので初期メンテナンスが著し
く簡便となる。
歯車形軸継手を稼動できるので初期メンテナンスが著し
く簡便となる。
(5)わずか3個所にOリングを挿入することで潤滑油
の封入が完全に達成される。
の封入が完全に達成される。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図は従来例
の図で、(a)はその縦断面図、(b)は(a)のb−
b矢視断面図である。 2,2′…軸、4…潤滑油、7,7′…リーマボルト、8,8′
…フランジ、9,9′,10…φリング、11…内筒、12…外
筒、13…制限要素、14…ブッシュ、15,15′…外歯車、1
6,16′…内歯車。
の図で、(a)はその縦断面図、(b)は(a)のb−
b矢視断面図である。 2,2′…軸、4…潤滑油、7,7′…リーマボルト、8,8′
…フランジ、9,9′,10…φリング、11…内筒、12…外
筒、13…制限要素、14…ブッシュ、15,15′…外歯車、1
6,16′…内歯車。
Claims (1)
- 【請求項1】一端に軸と結合するためのフランジを有し
他端は対向側内筒と遊合すると共にその外周に外歯車を
有する対向一対の内筒と、同一対の内筒の双方に跨がり
両端近傍の内周に設けられた内歯車で上記外歯車に噛合
う一体の外筒と、上記内筒同士の遊合部及び上記外筒の
両端内周と一対の内筒の外周との間に嵌装された潤滑油
のシール手段とを具備してなることを特徴とする歯車形
軸継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988008881U JPH073063Y2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 歯車形軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988008881U JPH073063Y2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 歯車形軸継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01113621U JPH01113621U (ja) | 1989-07-31 |
| JPH073063Y2 true JPH073063Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31215134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988008881U Expired - Lifetime JPH073063Y2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 歯車形軸継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073063Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0169917U (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP1988008881U patent/JPH073063Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01113621U (ja) | 1989-07-31 |
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