JPH07306B2 - 硬化型樹脂成形品の製造法 - Google Patents
硬化型樹脂成形品の製造法Info
- Publication number
- JPH07306B2 JPH07306B2 JP63161021A JP16102188A JPH07306B2 JP H07306 B2 JPH07306 B2 JP H07306B2 JP 63161021 A JP63161021 A JP 63161021A JP 16102188 A JP16102188 A JP 16102188A JP H07306 B2 JPH07306 B2 JP H07306B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- mold
- injection port
- curable resin
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エポキシ樹脂等の硬化型樹脂成形品の製造法
に関し、より詳細には、平板或いは凹凸若しくは突起を
有する平板状の硬化型樹脂成形品の製造に特に有用な製
造法に関する。
に関し、より詳細には、平板或いは凹凸若しくは突起を
有する平板状の硬化型樹脂成形品の製造に特に有用な製
造法に関する。
(従来技術) 従来、エポキシ樹脂等の硬化型樹脂成形品は、プレス成
形、トランスファ成形、射出成形、注型成形等の方法で
製造され、産業用部材として適用されている。
形、トランスファ成形、射出成形、注型成形等の方法で
製造され、産業用部材として適用されている。
この種の硬化型樹脂は、樹脂及び硬化剤の選択をうまく
行えば、透明性、耐候性、耐熱性等の特性に優れた成形
品が得られることや、熱可塑性樹脂に比して極端に低い
粘性状態で成形を行なうことが可能なことから、光学的
歪み(複屈折)の低さが要求される光ディスク等のオプ
トエレクトロニクス分野でも注目を得るようになってき
た。
行えば、透明性、耐候性、耐熱性等の特性に優れた成形
品が得られることや、熱可塑性樹脂に比して極端に低い
粘性状態で成形を行なうことが可能なことから、光学的
歪み(複屈折)の低さが要求される光ディスク等のオプ
トエレクトロニクス分野でも注目を得るようになってき
た。
然しながら、プレス成形、トランスファ成形、射出成形
等の成形法を用いて上記の様な特性を有する成形品の製
造を行なう場合、何れの成形法も、少なからず樹脂を応
力をかけた状態で成形を行なうこと、また注入された樹
脂がゲル化するまでの間、装置の生産能力が停止するこ
と、及び樹脂収縮に伴なてモールドをこの収縮に追従さ
せる必要性があるため、モールドを加圧する工程が必要
となるという種々の不都合がある。特にトランスファ成
形においては、プランジャ圧力をかけた状態でモールド
を保持しなくてはならないという制約を受ける。
等の成形法を用いて上記の様な特性を有する成形品の製
造を行なう場合、何れの成形法も、少なからず樹脂を応
力をかけた状態で成形を行なうこと、また注入された樹
脂がゲル化するまでの間、装置の生産能力が停止するこ
と、及び樹脂収縮に伴なてモールドをこの収縮に追従さ
せる必要性があるため、モールドを加圧する工程が必要
となるという種々の不都合がある。特にトランスファ成
形においては、プランジャ圧力をかけた状態でモールド
を保持しなくてはならないという制約を受ける。
更に常圧で成形を行なう注型法は、前記特性に最も優れ
た成形品を製造することが可能であるが、樹脂の注入時
に気泡が混入したり、また薄肉成形品を製造する場合に
は、樹脂の注入に時間を要するという欠点がある。
た成形品を製造することが可能であるが、樹脂の注入時
に気泡が混入したり、また薄肉成形品を製造する場合に
は、樹脂の注入に時間を要するという欠点がある。
(解決すべき問題点) 従って本発明は、硬化型樹脂を用いて、作業性を大幅に
改善するとともに、肉厚精度、光学的特性に優れ、しか
もボイドの無い成形品を得ることが可能な製造法を提供
することを目的とする。
改善するとともに、肉厚精度、光学的特性に優れ、しか
もボイドの無い成形品を得ることが可能な製造法を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、中央部に注入口と内部にキャビティを
有し且つキャビテイ中心に注入口を備えたモールドを使
用し、注入口を回転中心として該モールドを回転させな
がら、該注入口から液状硬化型樹脂の注入を行い、硬化
を行うことを特徴とする硬化型樹脂成形品の製造法が提
供される。
有し且つキャビテイ中心に注入口を備えたモールドを使
用し、注入口を回転中心として該モールドを回転させな
がら、該注入口から液状硬化型樹脂の注入を行い、硬化
を行うことを特徴とする硬化型樹脂成形品の製造法が提
供される。
(作用) 本発明においては、注入口を中心にしてモールドが回転
しているため、樹脂注入時に気泡が混入しても、該気泡
はモールド中心部に注入口に集中し、この結果として注
入口からガス抜きが行なわれ、ボイドの無い成形品を得
ることができる。
しているため、樹脂注入時に気泡が混入しても、該気泡
はモールド中心部に注入口に集中し、この結果として注
入口からガス抜きが行なわれ、ボイドの無い成形品を得
ることができる。
またモールド内に充填されている樹脂に遠心力が作用す
るため、ゲル化までの樹脂収縮が該遠心力によって捕わ
れる。
るため、ゲル化までの樹脂収縮が該遠心力によって捕わ
れる。
(発明の好適な態様) 本発明の製造法に用いるモールドを第1図に示す。
即ち、このモールドは、上型1と下型2とから成ってお
り、これらの型内にはキャビティ3が形成されている。
り、これらの型内にはキャビティ3が形成されている。
また上型1の中央部分には注入口4が形成されており、
この注入口4を介して、硬化型樹脂の注入が行なわれ
る。
この注入口4を介して、硬化型樹脂の注入が行なわれ
る。
更に上型1と下型2とは、ピン5を介して回転テーブル
6上に位置固定されており、モータ7の駆動に伴なって
回転テーブル6と一体に回転し得る様になっている。こ
の場合、前記注入口4が、回転テーブル6の回転軸10上
に位置する様にモールドが位置固定されている。
6上に位置固定されており、モータ7の駆動に伴なって
回転テーブル6と一体に回転し得る様になっている。こ
の場合、前記注入口4が、回転テーブル6の回転軸10上
に位置する様にモールドが位置固定されている。
尚、前記キャビティ3は、中央部に注出口4が形成され
ている限り、必ずしも第1図に示される様な平面状でな
くともよく、例えば凹凸を有する形状であってもよい。
ている限り、必ずしも第1図に示される様な平面状でな
くともよく、例えば凹凸を有する形状であってもよい。
而して本発明によれば、上記モールドを回転させながら
液状の硬化型樹脂を前記注入口4からモールド内に注入
する。
液状の硬化型樹脂を前記注入口4からモールド内に注入
する。
用いる硬化型樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂、各種アミノ樹脂等のそれ自体公知の熱硬
化型樹脂やアクリル樹脂シロップ等の予備重合物が使用
され、用いる樹脂の種類等に応じて硬化剤、硬化促進
剤、重合性モノマー等を併せて配合することができる。
エステル樹脂、各種アミノ樹脂等のそれ自体公知の熱硬
化型樹脂やアクリル樹脂シロップ等の予備重合物が使用
され、用いる樹脂の種類等に応じて硬化剤、硬化促進
剤、重合性モノマー等を併せて配合することができる。
また原料樹脂が粘性が高く取り扱いが困難である場合に
は、必要に応じて希釈剤を配合することもできる。
は、必要に応じて希釈剤を配合することもできる。
更に製造すべき成形体の用途等に応じて着色剤、滑剤、
充填剤等のそれ自体公知の各種配合剤を配合することも
勿論可能である。
充填剤等のそれ自体公知の各種配合剤を配合することも
勿論可能である。
硬化樹脂の注入にあたっては、予じめモールドを加熱し
ておくことが好適であり、例えば脂環型エポキシ樹脂と
脂環型酸無水物との組み合わせを用いた場合には、通常
100乃至180℃の温度範囲に加熱しておくことが望まし
い。
ておくことが好適であり、例えば脂環型エポキシ樹脂と
脂環型酸無水物との組み合わせを用いた場合には、通常
100乃至180℃の温度範囲に加熱しておくことが望まし
い。
またモールドの回転数等は、原料の硬化型樹脂の種類等
に応じて、ガス抜けが有効に行なわれ且つ樹脂収縮が有
効に行なわれる様に適宜定めればよい。
に応じて、ガス抜けが有効に行なわれ且つ樹脂収縮が有
効に行なわれる様に適宜定めればよい。
本発明によれば、モールドを回転させながら樹脂の注入
を行なうために、注入時に混入する気泡が注入口4の付
近に集中し、この結果として該気泡の除去が速やかに行
なわれ、得られる成形品はボイドが全く無いものとな
る。
を行なうために、注入時に混入する気泡が注入口4の付
近に集中し、この結果として該気泡の除去が速やかに行
なわれ、得られる成形品はボイドが全く無いものとな
る。
本発明において、モールドの回転は、樹脂の注入後一定
時間、例えば樹脂の収縮が収まった程度のゲル化が進行
するまで行えばよく(樹脂の種類によっても相違するが
通常数分間程度)、必ずしも硬化が完全に終了するまで
回転を続ける必要はない。
時間、例えば樹脂の収縮が収まった程度のゲル化が進行
するまで行えばよく(樹脂の種類によっても相違するが
通常数分間程度)、必ずしも硬化が完全に終了するまで
回転を続ける必要はない。
かくして本発明によれば、樹脂の収縮に起因する成形体
の歪を有効に防止することが可能となる。
の歪を有効に防止することが可能となる。
上述した本発明の製造法は、脂環型エポキシ樹脂と脂環
型酸無水物との組み合わせに適用した場合、光学用に極
めて有用な成形品が得られる。
型酸無水物との組み合わせに適用した場合、光学用に極
めて有用な成形品が得られる。
(実施例) クリアランス1.21mm、200φのキャビティを有し、且つ
中央部に注入口を備えたモールドを180℃に予熱し、こ
れを第1図に示す様に回転テーブル上にセットし、500r
pmの速度で回転させながら、下記配合の樹脂組成物を注
入した。
中央部に注入口を備えたモールドを180℃に予熱し、こ
れを第1図に示す様に回転テーブル上にセットし、500r
pmの速度で回転させながら、下記配合の樹脂組成物を注
入した。
配合例 脂環型エポキシ樹脂 1.0当量 (ダイセル化学製 セロキサイド 2021) 4-メチルヘキサヒドロ無水フタル酸 0.8当量 (新日本理化製リカシッドMH-700) トリファニルホスフィン エポキシ樹脂当り0.5重量% この樹脂組成物を注入後、そのまま2分間回転を続けた
後、回転テーブルからモールドを取外し、更に5分間18
0℃の温度に加熱を行ない、脱型して円盤状の成形品を
得た。
後、回転テーブルからモールドを取外し、更に5分間18
0℃の温度に加熱を行ない、脱型して円盤状の成形品を
得た。
得られた成形品はボイド、光学的歪の全くない光ディス
クとして最適の成形品であった。
クとして最適の成形品であった。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明方法を好適に実施するためのモールド
の一例を示す図である。 1……上型、2……下型 3……キャビティ、4……注入口 5……ピン、6……回転テーブル 7……モータ、10……回転軸
の一例を示す図である。 1……上型、2……下型 3……キャビティ、4……注入口 5……ピン、6……回転テーブル 7……モータ、10……回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 101:10 B29L 11:00
Claims (2)
- 【請求項1】中央部に注入口と内部にキャビティを有し
且つキャビテイ中心に注入口を備えたモールドを使用
し、注入口を回転中心として該モールドを回転させなが
ら、該注入口から液状硬化型樹脂の注入を行い、硬化を
行うことを特徴とする硬化型樹脂成形品の製造法。 - 【請求項2】硬化型樹脂がエポキシ樹脂である請求項1
に記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63161021A JPH07306B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 硬化型樹脂成形品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63161021A JPH07306B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 硬化型樹脂成形品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211309A JPH0211309A (ja) | 1990-01-16 |
| JPH07306B2 true JPH07306B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=15727080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63161021A Expired - Lifetime JPH07306B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 硬化型樹脂成形品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07306B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0785289B2 (ja) * | 1990-03-19 | 1995-09-13 | シャープ株式会社 | 磁気ヘッドの製造方法 |
| JP3651698B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2005-05-25 | 株式会社アサヒオプティカル | プラスチックレンズの製造方法 |
| JP4519586B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2010-08-04 | 株式会社リコー | 成形装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4294792A (en) * | 1978-10-27 | 1981-10-13 | Universal Optical Company, Inc. | Molded plastic parts, particularly spin-cast plastic parts for eyeglass frames |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63161021A patent/JPH07306B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0211309A (ja) | 1990-01-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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