JPH07308052A - コイル挿入装置 - Google Patents
コイル挿入装置Info
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- JPH07308052A JPH07308052A JP6098652A JP9865294A JPH07308052A JP H07308052 A JPH07308052 A JP H07308052A JP 6098652 A JP6098652 A JP 6098652A JP 9865294 A JP9865294 A JP 9865294A JP H07308052 A JPH07308052 A JP H07308052A
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- fixed
- coil
- stripper
- fixed blade
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルの損傷や断線を防止して製品の信頼性
及び生産性を向上させる。 【構成】 同一円周上に交互に配設された固定ブレード
1a及び可動ブレード1bの上端側に、センタリング金
具7とアライメントスター8とからなるアライメントツ
ール6を装着し、上部及び下部アライメントスター8
a,8bに固定,可動両ブレード1a,1bを支持する
複数の羽根部8d,8eを同一位相で形成し、固定ブレ
ード1aに対応する羽根部8eを下方に延長して両ブレ
ード間に保持された各コイル20間の間隙部に突出する
補助羽根部8fを形成し、ストリッパ2の前進によりア
ライメントスター8が後退して補助羽根部8fが固定ブ
レード1aから離脱する時にはストリッパ2が固定ブレ
ード1aを充分に支持し得る位置になるようにする。
及び生産性を向上させる。 【構成】 同一円周上に交互に配設された固定ブレード
1a及び可動ブレード1bの上端側に、センタリング金
具7とアライメントスター8とからなるアライメントツ
ール6を装着し、上部及び下部アライメントスター8
a,8bに固定,可動両ブレード1a,1bを支持する
複数の羽根部8d,8eを同一位相で形成し、固定ブレ
ード1aに対応する羽根部8eを下方に延長して両ブレ
ード間に保持された各コイル20間の間隙部に突出する
補助羽根部8fを形成し、ストリッパ2の前進によりア
ライメントスター8が後退して補助羽根部8fが固定ブ
レード1aから離脱する時にはストリッパ2が固定ブレ
ード1aを充分に支持し得る位置になるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動機のような回転
電機のステータコアのスロット内にコイルを挿入するた
めのコイル挿入装置に関する。
電機のステータコアのスロット内にコイルを挿入するた
めのコイル挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイル挿入装置として
は、例えば特公昭55−12827号公報に示されるよ
うなものが知られている。これは、ステータコアの内歯
に対応して同一円周上に所定の間隔を置いて交互に固定
ブレードと可動ブレードとを配設し、固定,可動両ブレ
ード間に複数コイルを保持させると共に上記両ブレード
の先端側にコイルを挿入すべきスロットを有するステー
タコアを固定し、上記可動ブレードの基部を固定したス
トリッパを前進させてコイルを上記ステータコアのスロ
ット内に挿入するコイル挿入装置であり、コイル挿入時
の摩擦を軽減させてコイルの挿入を容易にしている。
は、例えば特公昭55−12827号公報に示されるよ
うなものが知られている。これは、ステータコアの内歯
に対応して同一円周上に所定の間隔を置いて交互に固定
ブレードと可動ブレードとを配設し、固定,可動両ブレ
ード間に複数コイルを保持させると共に上記両ブレード
の先端側にコイルを挿入すべきスロットを有するステー
タコアを固定し、上記可動ブレードの基部を固定したス
トリッパを前進させてコイルを上記ステータコアのスロ
ット内に挿入するコイル挿入装置であり、コイル挿入時
の摩擦を軽減させてコイルの挿入を容易にしている。
【0003】そして、このようなコイル挿入装置では、
固定,可動両ブレードの先端部にこれらの両ブレードを
支持する羽根部を備えたアライメントツールが装着さ
れ、このアライメントツールの羽根部がストリッパの外
周部に形成された羽根部と共に固定ブレードを支持し
て、その撓みに起因するコイルの損傷を防止するように
なっている。
固定,可動両ブレードの先端部にこれらの両ブレードを
支持する羽根部を備えたアライメントツールが装着さ
れ、このアライメントツールの羽根部がストリッパの外
周部に形成された羽根部と共に固定ブレードを支持し
て、その撓みに起因するコイルの損傷を防止するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコイル挿入装置にあっては、固定ブレードの
先端側を支持しているアライメントツールの下端部はコ
イルに干渉しない高さに留められているので、ストリッ
パの前進によりこれと一体の可動ブレードに押されてア
ライメントツールが後退すると、コイル挿入途中でアラ
イメントツールが固定ブレード先端部から離脱する。こ
の時、ストリッパはまだ下方にあって固定ブレードの先
端部を充分に支持することができない位置にある。
うな従来のコイル挿入装置にあっては、固定ブレードの
先端側を支持しているアライメントツールの下端部はコ
イルに干渉しない高さに留められているので、ストリッ
パの前進によりこれと一体の可動ブレードに押されてア
ライメントツールが後退すると、コイル挿入途中でアラ
イメントツールが固定ブレード先端部から離脱する。こ
の時、ストリッパはまだ下方にあって固定ブレードの先
端部を充分に支持することができない位置にある。
【0005】その結果、ウェッジガイド先端から突出し
ている固定ブレードの先端部がコイルの挿入力によって
半径方向や円周方向に撓み、ステータコアの内歯から離
脱したり、隣接する可動ブレードとの正規の間隔を保持
できなくなったりし、コイルに無理な力がかかってコイ
ルの損傷や断線を招くおそれがあった。その可能性はス
テータコアの積層厚が高くなってウェッジガイドから突
出する固定ブレードの高さが高くなるにつれて大きくな
る。この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、
コイルの損傷や断線を防止してモータの信頼性及び生産
性を高めることを目的とする。
ている固定ブレードの先端部がコイルの挿入力によって
半径方向や円周方向に撓み、ステータコアの内歯から離
脱したり、隣接する可動ブレードとの正規の間隔を保持
できなくなったりし、コイルに無理な力がかかってコイ
ルの損傷や断線を招くおそれがあった。その可能性はス
テータコアの積層厚が高くなってウェッジガイドから突
出する固定ブレードの高さが高くなるにつれて大きくな
る。この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、
コイルの損傷や断線を防止してモータの信頼性及び生産
性を高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ステータコアの内歯に対応して同一円周
上に所定間隔を置いて交互に配設され挿入しようとする
複数のコイルを保持する固定ブレード及び可動ブレード
と、これらの固定ブレード及び可動ブレードの先端側に
装着され上記固定ブレード及び可動ブレードを支持する
羽根部を備えたアライメントツールと、外周部に上記固
定ブレード及び可動ブレードを支持する羽根部を備え上
記コイルを駆動して上記ステータコアのスロットに挿入
させるストリッパとを有するコイル挿入装置において、
上記アライメントツールの上記固定ブレードに対応する
羽根部を上記コイル側に延長して各コイル間の間隙内に
突出する補助羽根部を形成したコイル挿入装置を提供す
るものである。
達成するため、ステータコアの内歯に対応して同一円周
上に所定間隔を置いて交互に配設され挿入しようとする
複数のコイルを保持する固定ブレード及び可動ブレード
と、これらの固定ブレード及び可動ブレードの先端側に
装着され上記固定ブレード及び可動ブレードを支持する
羽根部を備えたアライメントツールと、外周部に上記固
定ブレード及び可動ブレードを支持する羽根部を備え上
記コイルを駆動して上記ステータコアのスロットに挿入
させるストリッパとを有するコイル挿入装置において、
上記アライメントツールの上記固定ブレードに対応する
羽根部を上記コイル側に延長して各コイル間の間隙内に
突出する補助羽根部を形成したコイル挿入装置を提供す
るものである。
【0007】また、ステータコアの内歯に対応して同一
円周上に所定の間隔を置いて交互に配設され挿入しよう
とする複数のコイルを保持する固定ブレード及び可動ブ
レードと、これらの固定ブレード及び可動ブレードの先
端側に装着され上記固定ブレード及び可動ブレードを支
持する羽根部を備えたアライメントツールと、外周部に
上記固定ブレード及び可動ブレードを支持する羽根部を
備え上記コイルを駆動して上記ステータコアのスロット
に挿入させるストリッパとを有するコイル挿入装置にお
いて、上記ストリッパの上記固定ブレードに対応する羽
根部を上記コイル側に延長して各コイル間の間隙内に突
出する補助羽根部を形成したコイル挿入装置も提供す
る。
円周上に所定の間隔を置いて交互に配設され挿入しよう
とする複数のコイルを保持する固定ブレード及び可動ブ
レードと、これらの固定ブレード及び可動ブレードの先
端側に装着され上記固定ブレード及び可動ブレードを支
持する羽根部を備えたアライメントツールと、外周部に
上記固定ブレード及び可動ブレードを支持する羽根部を
備え上記コイルを駆動して上記ステータコアのスロット
に挿入させるストリッパとを有するコイル挿入装置にお
いて、上記ストリッパの上記固定ブレードに対応する羽
根部を上記コイル側に延長して各コイル間の間隙内に突
出する補助羽根部を形成したコイル挿入装置も提供す
る。
【0008】
【作用】この発明によるコイル挿入装置は上記のように
構成することにより、アライメントツール側に補助羽根
部を設けた場合は、ストリッパを可動ブレードと共に前
進させると、固定,可動両ブレード間に保持されたコイ
ルがステータコアのスロット内に一部挿入された状態
で、可動ブレードに押されて後退するアライメントツー
ルの羽根部が固定ブレードの先端部から離脱するが、羽
根部をコイル側に延長して形成した補助羽根部が固定ブ
レード先端部を支持してその半径方向及び円周方向の撓
みを防止する。
構成することにより、アライメントツール側に補助羽根
部を設けた場合は、ストリッパを可動ブレードと共に前
進させると、固定,可動両ブレード間に保持されたコイ
ルがステータコアのスロット内に一部挿入された状態
で、可動ブレードに押されて後退するアライメントツー
ルの羽根部が固定ブレードの先端部から離脱するが、羽
根部をコイル側に延長して形成した補助羽根部が固定ブ
レード先端部を支持してその半径方向及び円周方向の撓
みを防止する。
【0009】さらにストリッパが前進してその羽根部が
充分に固定ブレードの先端側を支持し得る位置になる
と、アライメントツールの補助羽根部が固定ブレード先
端部から離脱するので、コイル挿入時のいかなる状態に
おいても固定ブレードが半径方向又は円周方向に撓んで
コイルを損傷させたり断線させたりするおそれがなくな
る。
充分に固定ブレードの先端側を支持し得る位置になる
と、アライメントツールの補助羽根部が固定ブレード先
端部から離脱するので、コイル挿入時のいかなる状態に
おいても固定ブレードが半径方向又は円周方向に撓んで
コイルを損傷させたり断線させたりするおそれがなくな
る。
【0010】また、ストリッパ側に補助羽根部を設けた
場合は、ストリッパの前進によりアライメントツールが
後退してその羽根部が固定ブレード先端部から離脱する
頃には、ストリッパに設けた補助羽根部が固定ブレード
の先端側を充分に支持し得る位置になるので、この場合
も固定ブレードが撓んでコイルを損傷させたり断線させ
たりするおそれがない。
場合は、ストリッパの前進によりアライメントツールが
後退してその羽根部が固定ブレード先端部から離脱する
頃には、ストリッパに設けた補助羽根部が固定ブレード
の先端側を充分に支持し得る位置になるので、この場合
も固定ブレードが撓んでコイルを損傷させたり断線させ
たりするおそれがない。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1は、この発明の一実施例のコイル
挿入前の状態を示す縦断面図、図2は、そのコイル挿入
途中時の状態を示す縦断面図、図3は、コイル挿入完了
時の状態を示す縦断面図、図4は、図1のA−A線に沿
う横断面図である。
体的に説明する。図1は、この発明の一実施例のコイル
挿入前の状態を示す縦断面図、図2は、そのコイル挿入
途中時の状態を示す縦断面図、図3は、コイル挿入完了
時の状態を示す縦断面図、図4は、図1のA−A線に沿
う横断面図である。
【0012】このコイル挿入装置は、図4に示すよう
に、ステータコア30の各スロット30a間に形成され
た内歯30bに対応して同一円周上に所定間隔を置いて
交互に固定ブレード1aと可動ブレード1bを配設し、
固定ブレード1a内を移動するストリッパ2を設けてい
る。なお、図4では固定ブレード1aと可動ブレード1
bの区別を明僚にするため、可動ブレード1bには斜線
を付して示してある。
に、ステータコア30の各スロット30a間に形成され
た内歯30bに対応して同一円周上に所定間隔を置いて
交互に固定ブレード1aと可動ブレード1bを配設し、
固定ブレード1a内を移動するストリッパ2を設けてい
る。なお、図4では固定ブレード1aと可動ブレード1
bの区別を明僚にするため、可動ブレード1bには斜線
を付して示してある。
【0013】固定ブレード1a及び可動ブレード1b
は、図1に示すように、基部をそれぞれブレードホルダ
3及びストリッパ2の外周部に所定間隔を置いて形成し
た複数の羽根部3a,2aによって仕切られる溝3b,
2b内に固設してあり、外周部にウェッジガイド5が設
けてある。ストリッパ2の溝2bは、図4に示すように
円周方向の1個置きに可動ブレード1bを固設してあ
り、残りの溝2bは固定ブレード1aが挿通すると共に
それを支持するためのものである。なお、ストリッパ2
はロッド4を介して図示しない駆動機構に連結してあ
る。
は、図1に示すように、基部をそれぞれブレードホルダ
3及びストリッパ2の外周部に所定間隔を置いて形成し
た複数の羽根部3a,2aによって仕切られる溝3b,
2b内に固設してあり、外周部にウェッジガイド5が設
けてある。ストリッパ2の溝2bは、図4に示すように
円周方向の1個置きに可動ブレード1bを固設してあ
り、残りの溝2bは固定ブレード1aが挿通すると共に
それを支持するためのものである。なお、ストリッパ2
はロッド4を介して図示しない駆動機構に連結してあ
る。
【0014】固定ブレード1aの先端側には図1に示す
ようにアライメントツール6が装着してあり、アライメ
ントツール6は、センタリング金具7とアライメントス
ター8及びこれらを一体的に固設したシャフト9からな
る。センタリング金具7は、ストリッパ2が下降端にあ
る図示の状態では、固定ブレード1a及び可動ブレード
1bの先端部に位置し、コイル20を挿入すべきステー
タコア30の内周部30c及びスロット30aの開口部
を案内する外周形状を有している。
ようにアライメントツール6が装着してあり、アライメ
ントツール6は、センタリング金具7とアライメントス
ター8及びこれらを一体的に固設したシャフト9からな
る。センタリング金具7は、ストリッパ2が下降端にあ
る図示の状態では、固定ブレード1a及び可動ブレード
1bの先端部に位置し、コイル20を挿入すべきステー
タコア30の内周部30c及びスロット30aの開口部
を案内する外周形状を有している。
【0015】アライメントスター8は、上部アライメン
トスター8aと下部アライメントスター8bと、それら
を所定距離隔てて位置決めするスペーサ8cとからな
る。上部アライメントスター8a及び下部アライメント
スター8bは、外周部に固定,可動両ブレード1a,1
bを支持してその相互の間隔を保持させる羽根部8d,
8eを同一位相で形成してある。
トスター8aと下部アライメントスター8bと、それら
を所定距離隔てて位置決めするスペーサ8cとからな
る。上部アライメントスター8a及び下部アライメント
スター8bは、外周部に固定,可動両ブレード1a,1
bを支持してその相互の間隔を保持させる羽根部8d,
8eを同一位相で形成してある。
【0016】そして、図5及び図6に示すように、下部
アライメントスター8bの羽根部8eのうち、固定ブレ
ード1aに係合する羽根部を下方に延長させて補助羽根
部8fを形成し、この補助羽根部8fが固定,可動両ブ
レード間の所定の位置に保持された各コイル20間の間
隙内に突出し得るようにその形状を設定し、その長さを
コイル挿入時にストリッパ2が固定ブレード1aを充分
に支持し得る位置にくるまで、補助羽根部8fが固定ブ
レード1aを支持することができるように設定する。
アライメントスター8bの羽根部8eのうち、固定ブレ
ード1aに係合する羽根部を下方に延長させて補助羽根
部8fを形成し、この補助羽根部8fが固定,可動両ブ
レード間の所定の位置に保持された各コイル20間の間
隙内に突出し得るようにその形状を設定し、その長さを
コイル挿入時にストリッパ2が固定ブレード1aを充分
に支持し得る位置にくるまで、補助羽根部8fが固定ブ
レード1aを支持することができるように設定する。
【0017】次に、上記のような構成からなる実施例の
作用を説明する。図1に示すように、コイル20を固
定,可動両ブレード1a,1bの所定の位置に保持させ
た後、アライメントツール6を下降させてセンタリング
金具7の下面を固定,可動両ブレード1a,1bの先端
部に当接させて停止させ、上部アライメントスター8
a、下部アライメントスター8b及びスペーサ8cから
なるアライメントスター8を固定,可動両ブレード1
a,1bで形成される円周内に挿入させ、上部及び下部
アライメントスター8a,8bに形成した羽根部8d,
8eを固定,可動両ブレード1a,1bを内側から支持
させる。ここで、コイル20を挿入すべきステータコア
30を上方からセンタリング金具7を挿通して下降さ
せ、その下面がウェッジガイド5の先端部に当接した位
置で固定して図1に示す状態とする。
作用を説明する。図1に示すように、コイル20を固
定,可動両ブレード1a,1bの所定の位置に保持させ
た後、アライメントツール6を下降させてセンタリング
金具7の下面を固定,可動両ブレード1a,1bの先端
部に当接させて停止させ、上部アライメントスター8
a、下部アライメントスター8b及びスペーサ8cから
なるアライメントスター8を固定,可動両ブレード1
a,1bで形成される円周内に挿入させ、上部及び下部
アライメントスター8a,8bに形成した羽根部8d,
8eを固定,可動両ブレード1a,1bを内側から支持
させる。ここで、コイル20を挿入すべきステータコア
30を上方からセンタリング金具7を挿通して下降さ
せ、その下面がウェッジガイド5の先端部に当接した位
置で固定して図1に示す状態とする。
【0018】この状態から、ロッド4を介して図示しな
いストリッパ駆動機構によりストリッパ2を可動ブレー
ド1bと共に前進させると、アライメントツール6がそ
れにつれて後退し、コイル20がストリッパ2の上面に
押されて可動ブレード1bと共に上方へ移動し、ステー
タコア30のスロット30a内へ挿入され始める。
いストリッパ駆動機構によりストリッパ2を可動ブレー
ド1bと共に前進させると、アライメントツール6がそ
れにつれて後退し、コイル20がストリッパ2の上面に
押されて可動ブレード1bと共に上方へ移動し、ステー
タコア30のスロット30a内へ挿入され始める。
【0019】ストリッパ2が前進してコイル20がある
程度スロット30a内に挿入された状態になると、下部
アライメントスター8bの羽根部8eは固定ブレード1
aから離脱する。この時ストリッパ2はまだ固定ブレー
ド1aの先端部を充分に支持し得る位置に達していない
が、下部アライメントスター8bの補助羽根部8fが羽
根部8eに代って固定ブレード1aの先端部を支持して
いるので、コイル20の挿入力により固定ブレード1a
が半径方向あるいは円周方向に撓むおそれはない。
程度スロット30a内に挿入された状態になると、下部
アライメントスター8bの羽根部8eは固定ブレード1
aから離脱する。この時ストリッパ2はまだ固定ブレー
ド1aの先端部を充分に支持し得る位置に達していない
が、下部アライメントスター8bの補助羽根部8fが羽
根部8eに代って固定ブレード1aの先端部を支持して
いるので、コイル20の挿入力により固定ブレード1a
が半径方向あるいは円周方向に撓むおそれはない。
【0020】ストリッパ2からさらに前進して図2に示
す状態になると、下部アライメントスター8bの補助羽
根部8fが固定ブレード1aの先端部から離脱するが、
この時にはストリッパ2はすでに固定ブレード1aの先
端部を充分に支持し得る位置にあるので、コイル20の
挿入力により固定ブレード1aの先端部が半径方向や円
周方向に撓んでコイルを損傷させたり断線させたりする
ことはない。なお、上記の実施例においては、製作の都
合上アライメントスター8を上部アライメントスター8
aと下部アライメントスター8b及びスペーサ8cとか
ら構成したが、これらは製作さえ可能であれば一体とし
ても差支えない。
す状態になると、下部アライメントスター8bの補助羽
根部8fが固定ブレード1aの先端部から離脱するが、
この時にはストリッパ2はすでに固定ブレード1aの先
端部を充分に支持し得る位置にあるので、コイル20の
挿入力により固定ブレード1aの先端部が半径方向や円
周方向に撓んでコイルを損傷させたり断線させたりする
ことはない。なお、上記の実施例においては、製作の都
合上アライメントスター8を上部アライメントスター8
aと下部アライメントスター8b及びスペーサ8cとか
ら構成したが、これらは製作さえ可能であれば一体とし
ても差支えない。
【0021】上記の実施例では、固定ブレード1aを支
持する補助羽根部をアライメントツール側に設けた場合
について説明したが、この補助羽根部をストリッパ側に
設けることも可能である。図7は、このようにしたこの
発明の他の実施例の要部のみを示すものであり、ストリ
ッパ12の外周部には、図1に示した固定ブレード1a
及び可動ブレード1bを案内すると共にこれらを支持す
る複数の羽根部12aが形成してある。なお、この場合
は前実施例で示した下部アライメントスター8bの補助
羽根部8fは設けなくてもよい。また、その他の構成は
図1と同様である。
持する補助羽根部をアライメントツール側に設けた場合
について説明したが、この補助羽根部をストリッパ側に
設けることも可能である。図7は、このようにしたこの
発明の他の実施例の要部のみを示すものであり、ストリ
ッパ12の外周部には、図1に示した固定ブレード1a
及び可動ブレード1bを案内すると共にこれらを支持す
る複数の羽根部12aが形成してある。なお、この場合
は前実施例で示した下部アライメントスター8bの補助
羽根部8fは設けなくてもよい。また、その他の構成は
図1と同様である。
【0022】この実施例では、ストリッパ12の固定ブ
レード1aに係合する羽根部12aを図1でコイル20
の方向(上方)に延長させて補助羽根部12bを形成
し、この補助羽根部12bが、前実施例と同様に、固
定,可動両ブレード間の所定の位置に保持された各コイ
ル20間の間隙内に突出し得るようにその形状を設定す
ると共に、コイル挿入時に図1に示した下部アライメン
トスター8bの羽根部8eが固定ブレード1aの先端部
から離脱する時には、補助羽根部12bが固定ブレード
1aを充分に支持し得る位置にくるようにその長さを設
定する。
レード1aに係合する羽根部12aを図1でコイル20
の方向(上方)に延長させて補助羽根部12bを形成
し、この補助羽根部12bが、前実施例と同様に、固
定,可動両ブレード間の所定の位置に保持された各コイ
ル20間の間隙内に突出し得るようにその形状を設定す
ると共に、コイル挿入時に図1に示した下部アライメン
トスター8bの羽根部8eが固定ブレード1aの先端部
から離脱する時には、補助羽根部12bが固定ブレード
1aを充分に支持し得る位置にくるようにその長さを設
定する。
【0023】この実施例は上記のように構成したので、
コイル挿入に際して前実施例と同様にストリッパ12を
前進させ、下部アライメントスター8bの羽根部8eが
固定ブレード1aの先端部から離脱する状態になる頃に
は、ストリッパ12の羽根部12aを延長して形成した
補助羽根部12bが固定ブレード1aを充分に支持して
その半径方向や円周方向の撓みを防止し、コイルの損傷
や断線のおそれをなくすことができる。
コイル挿入に際して前実施例と同様にストリッパ12を
前進させ、下部アライメントスター8bの羽根部8eが
固定ブレード1aの先端部から離脱する状態になる頃に
は、ストリッパ12の羽根部12aを延長して形成した
補助羽根部12bが固定ブレード1aを充分に支持して
その半径方向や円周方向の撓みを防止し、コイルの損傷
や断線のおそれをなくすことができる。
【0024】なお、上記の実施例では下部アライメント
スター8b側の補助羽根部8fを廃止するようにした
が、ストリッパ12側に補助羽根部12bを設けると共
に下部アライメントスター8b側にも補助羽根部8fを
設けるようにすることも可能であり、このようにすれば
固定ブレード1aの支持をさらに強固にすることができ
る。
スター8b側の補助羽根部8fを廃止するようにした
が、ストリッパ12側に補助羽根部12bを設けると共
に下部アライメントスター8b側にも補助羽根部8fを
設けるようにすることも可能であり、このようにすれば
固定ブレード1aの支持をさらに強固にすることができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるコイ
ル挿入装置でアライメントツールの羽根部を延長してコ
イル間隙内に突出する補助羽根部を形成したものは、コ
イル挿入装置の構成を複雑化することなく、ストリッパ
が固定ブレードを充分に支持することができる位置にく
るまでアライメントツールに設けた補助羽根部が固定ブ
レードを支持して固定ブレードの撓みによるコイルの損
傷や断線を防止し、製品の信頼性及び生産性を高めるこ
とができる。
ル挿入装置でアライメントツールの羽根部を延長してコ
イル間隙内に突出する補助羽根部を形成したものは、コ
イル挿入装置の構成を複雑化することなく、ストリッパ
が固定ブレードを充分に支持することができる位置にく
るまでアライメントツールに設けた補助羽根部が固定ブ
レードを支持して固定ブレードの撓みによるコイルの損
傷や断線を防止し、製品の信頼性及び生産性を高めるこ
とができる。
【0026】またストリッパの羽根部を延長してコイル
間隙内に突出する補助羽根部を形成したものは、きわめ
て簡単な構成により、アライメントツールの羽根部が固
定ブレードから離脱する頃には、ストリッパに設けた補
助羽根部が固定ブレードを充分に支持し得る位置となっ
て固定ブレードの撓みによるコイルの損傷や断線を防止
することが可能になる。
間隙内に突出する補助羽根部を形成したものは、きわめ
て簡単な構成により、アライメントツールの羽根部が固
定ブレードから離脱する頃には、ストリッパに設けた補
助羽根部が固定ブレードを充分に支持し得る位置となっ
て固定ブレードの撓みによるコイルの損傷や断線を防止
することが可能になる。
【図1】この発明の一実施例のコイル挿入前の状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図2】同じくそのコイル挿入途中時の状態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】同じくそのコイル挿入完了時の状態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図4】図1のA−A線に沿う横断面図である。
【図5】同じくその下部アライメントスターと各コイル
との関係を模式的に示す斜視図である。
との関係を模式的に示す斜視図である。
【図6】同じくその下部アライメントスターを示す斜視
図である。
図である。
【図7】この発明の他の実施例のストリッパのみを示す
斜視図である。
斜視図である。
1a:固定ブレード 1b:可動ブレード 2:ストリッパ 2a:羽根部 3:ブレードホルダ 6:アライメントツール 7:センタリング金具 8:アライメントスター 8a:上部アライメントスター 8b:下部アライメントスター 8d,8e:羽根部 8f:補助羽根部 12:ストリッパ 12a:羽根部 12b:補助羽根部 20:コイル 30:ステータコア 30a:スロット 30b:内歯
Claims (2)
- 【請求項1】 ステータコアの内歯に対応して同一円周
上に所定の間隔を置いて交互に配設され挿入しようとす
る複数のコイルを保持する固定ブレード及び可動ブレー
ドと、該固定ブレード及び可動ブレードの先端側に装着
され前記固定ブレード及び可動ブレードを支持する羽根
部を備えたアライメントツールと、外周部に前記固定ブ
レード及び可動ブレードを支持する羽根部を備え前記コ
イルを駆動して前記ステータコアのスロットに挿入させ
るストリッパとを有するコイル挿入装置において、 前記アライメントツールの前記固定ブレードに対応する
羽根部を前記コイル側に延長して各コイル間の間隙内に
突出する補助羽根部を形成したことを特徴とするコイル
挿入装置。 - 【請求項2】 ステータコアの内歯に対応して同一円周
上に所定の間隔を置いて交互に配設され挿入しようとす
る複数のコイルを保持する固定ブレード及び可動ブレー
ドと、該固定ブレード及び可動ブレードの先端側に装着
され前記固定ブレード及び可動ブレードを支持する羽根
部を備えたアライメントツールと、外周部に前記固定ブ
レード及び可動ブレードを支持する羽根部を備え前記コ
イルを駆動して前記ステータコアのスロットに挿入させ
るストリッパとを有するコイル挿入装置において、 前記ストリッパの前記固定ブレードに対応する羽根部を
前記コイル側に延長して各コイル間の間隙内に突出する
補助羽根部を形成したことを特徴とするコイル挿入装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098652A JPH07308052A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | コイル挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098652A JPH07308052A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | コイル挿入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07308052A true JPH07308052A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14225444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098652A Pending JPH07308052A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | コイル挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07308052A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013051774A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Sanko Kiki Co Ltd | コイル挿入装置 |
| JP6045052B1 (ja) * | 2016-06-02 | 2016-12-14 | E−Tec株式会社 | コイル束誘導手段及びコイル挿入装置 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6098652A patent/JPH07308052A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013051774A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Sanko Kiki Co Ltd | コイル挿入装置 |
| JP6045052B1 (ja) * | 2016-06-02 | 2016-12-14 | E−Tec株式会社 | コイル束誘導手段及びコイル挿入装置 |
| WO2017208414A1 (ja) * | 2016-06-02 | 2017-12-07 | E-Tec株式会社 | コイル束誘導手段及びコイル挿入装置 |
| CN109314448A (zh) * | 2016-06-02 | 2019-02-05 | E-Tec 株式会社 | 线圈束引导单元以及线圈插入装置 |
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