JPH07309173A - 自動車用物品収納装置 - Google Patents
自動車用物品収納装置Info
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- JPH07309173A JPH07309173A JP12983794A JP12983794A JPH07309173A JP H07309173 A JPH07309173 A JP H07309173A JP 12983794 A JP12983794 A JP 12983794A JP 12983794 A JP12983794 A JP 12983794A JP H07309173 A JPH07309173 A JP H07309173A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り扱いが簡単で使い勝手の良好な自動車用
物品収納装置を提供する。 【構成】 内部に箱状の上段物入れ部12を付設してな
るボックス部2と、ボックス部2の上面開口を閉じるリ
ッド3とを備え、リッド3がボックス部2側に対し開閉
回動自在にヒンジを介して取り付けられると共に、上段
物入れ部12がリッド側等に対し開閉回動自在にヒンジ
11を介して取り付けられている自動車用物品収納装置
において、上段物入れ部12とリッド3側との間に設け
られて、リッド3を上段物入れ部12に対して閉方向へ
の1回目の押操作で係止状態にし、かつ、2回目の押操
作で前記係止状態を解除して、リッド3のみを開放可能
にするロック機構13を備えている。
物品収納装置を提供する。 【構成】 内部に箱状の上段物入れ部12を付設してな
るボックス部2と、ボックス部2の上面開口を閉じるリ
ッド3とを備え、リッド3がボックス部2側に対し開閉
回動自在にヒンジを介して取り付けられると共に、上段
物入れ部12がリッド側等に対し開閉回動自在にヒンジ
11を介して取り付けられている自動車用物品収納装置
において、上段物入れ部12とリッド3側との間に設け
られて、リッド3を上段物入れ部12に対して閉方向へ
の1回目の押操作で係止状態にし、かつ、2回目の押操
作で前記係止状態を解除して、リッド3のみを開放可能
にするロック機構13を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にトランクルームや
コンソールボックスに好適な自動車用物品収納装置に関
するものである。
コンソールボックスに好適な自動車用物品収納装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車には、比較的大きな物入れ部がト
ランクルームの如く車体の一部をなして設けられる以外
に、センターコンソールボックス等が車室内に設置され
ている。また、この種の物品収納部構成としては、トラ
ンクルーム内やコンソールボックス内に箱状の上段物入
れ部を付設して、物入れ空間を上段物入れ部で区画する
ことにより、例えば、上段物入れ部に使用頻度の高い小
物物品を専ら収納しておくと言うように使い勝手を改良
したものも知られている。
ランクルームの如く車体の一部をなして設けられる以外
に、センターコンソールボックス等が車室内に設置され
ている。また、この種の物品収納部構成としては、トラ
ンクルーム内やコンソールボックス内に箱状の上段物入
れ部を付設して、物入れ空間を上段物入れ部で区画する
ことにより、例えば、上段物入れ部に使用頻度の高い小
物物品を専ら収納しておくと言うように使い勝手を改良
したものも知られている。
【0003】図8から図10はその一例としてセンター
コンソールを一部破断して示している。同図のセンター
コンソールボックスは、コンソール本体51の後部に各
種の物品を収納しておくボックス部52を形成してい
る。このボックス部52は、物品を分けて収納できるよ
うにするため、下段物入れ部53と、この下段物入れ部
53内の上部に配設された上段物入れ部54との、上下
二段に内部が区画されており、また上段物入れ部54の
上側面はリッド55で閉じられている。なお、上段物入
れ部54は、下段物入れ部53側に対しその前端側を開
口上面に載置するとともに、後端側をヒンジ56を介し
て回動自在に取り付けられている。また、前記リッド5
5も、後端側が同じヒンジ56(別のヒンジでもよい)
を介して回動自在に取り付けられている。
コンソールを一部破断して示している。同図のセンター
コンソールボックスは、コンソール本体51の後部に各
種の物品を収納しておくボックス部52を形成してい
る。このボックス部52は、物品を分けて収納できるよ
うにするため、下段物入れ部53と、この下段物入れ部
53内の上部に配設された上段物入れ部54との、上下
二段に内部が区画されており、また上段物入れ部54の
上側面はリッド55で閉じられている。なお、上段物入
れ部54は、下段物入れ部53側に対しその前端側を開
口上面に載置するとともに、後端側をヒンジ56を介し
て回動自在に取り付けられている。また、前記リッド5
5も、後端側が同じヒンジ56(別のヒンジでもよい)
を介して回動自在に取り付けられている。
【0004】そして、このボックス部52では、図9に
示す如くリッド55を単独で上方に回動させて上段物入
れ部54の上面を開放し、上段物入れ部54内から小物
を出し入れ可能にする。また、上段物入れ部54に何も
入れられていないときは図110の想像線で示す如く上
段物入れ部54を上方に回動操作したり、上段物入れ部
54に物品が入っているときはリッド55と上段物入れ
部54とを一緒に上方に回動操作することにより、下段
物入れ部53の上面を開放してそのボックス部内から物
品を出し入れ可能にする。
示す如くリッド55を単独で上方に回動させて上段物入
れ部54の上面を開放し、上段物入れ部54内から小物
を出し入れ可能にする。また、上段物入れ部54に何も
入れられていないときは図110の想像線で示す如く上
段物入れ部54を上方に回動操作したり、上段物入れ部
54に物品が入っているときはリッド55と上段物入れ
部54とを一緒に上方に回動操作することにより、下段
物入れ部53の上面を開放してそのボックス部内から物
品を出し入れ可能にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した物
品収納部構造では、リッド55と上段物入れ部54との
間に上段物入れ部54に対してリッド55を閉じた状態
で保持しておくためのロック機構がなかったり、ロック
機構が設けられている場合であっても、簡単にロックを
外すことができない構造になっているため、運転中に開
閉操作がしにくく、安全運転上問題となることもあっ
た。しかも、下段物入れ部53を開放状態にする場合
は、上段物入れ部54に小物が入れられているのにもか
かわらず、不用意に上段物入れ部54のみを単独で開方
向に回転操作することもあり、中の物がこぼれ落ちてし
まうと言う虞があった。
品収納部構造では、リッド55と上段物入れ部54との
間に上段物入れ部54に対してリッド55を閉じた状態
で保持しておくためのロック機構がなかったり、ロック
機構が設けられている場合であっても、簡単にロックを
外すことができない構造になっているため、運転中に開
閉操作がしにくく、安全運転上問題となることもあっ
た。しかも、下段物入れ部53を開放状態にする場合
は、上段物入れ部54に小物が入れられているのにもか
かわらず、不用意に上段物入れ部54のみを単独で開方
向に回転操作することもあり、中の物がこぼれ落ちてし
まうと言う虞があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は開閉操作を良好にすることにより
商品価値を向上し、しかも、上段物入れ部に対してリッ
ドを閉じておく必要のある場合には確実に閉じておくこ
とができ、リッドを開放したい場合には簡単に開放させ
ることができる自動車用物品収納装置を提供することに
ある。さらに、他の目的は、以下に説明する内容の中で
順次明らかにして行く。
のであり、その目的は開閉操作を良好にすることにより
商品価値を向上し、しかも、上段物入れ部に対してリッ
ドを閉じておく必要のある場合には確実に閉じておくこ
とができ、リッドを開放したい場合には簡単に開放させ
ることができる自動車用物品収納装置を提供することに
ある。さらに、他の目的は、以下に説明する内容の中で
順次明らかにして行く。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明の要
部である、内部に箱状の上段物入れ部を付設してなるボ
ックス部と、このボックス部の上面開口を閉じるリッド
とを備え、前記リッドがボックス部側に対し開閉回動自
在にヒンジを介して取り付けられると共に、前記上段物
入れ部がボックス部ないしはリッド側に対し開閉回動自
在にヒンジを介して取り付けられている自動車用物品収
納装置において、前記上段物入れ部と前記リッド側との
間に設けられて、前記リッドを前記上段物入れ部に対し
て閉方向への1回目の押操作で係止状態にし、かつ、2
回目の押操作で前記係止状態を解除して、リッドのみを
開放可能にするロック機構を備えることにより、達成さ
れる。上記ロック機構は、前記上段物入れ部および前記
リッドの一方に設けられる被係合部に対し、他方に設け
られる係合手段が、摺動体と、該摺動体の表面に形成さ
れたハートカム溝と、一端が軸止されていると共に他端
が前記ハートカム溝内に挿入されて摺動体の移動でハー
トカム溝内を摺動しながら一巡する係止ピンと、前記摺
動体を一方向に押圧付勢しておくためのコイルバネと、
前記被係合部材に対して摺動体の摺動切り換えに連動し
て係止及び係止状態を解除する爪部材などから構成する
ことができる。また、上記ボックス部の例としては、車
体後部に設けられているトランクルーム、車室内に配置
されるコンソールボックスである。
部である、内部に箱状の上段物入れ部を付設してなるボ
ックス部と、このボックス部の上面開口を閉じるリッド
とを備え、前記リッドがボックス部側に対し開閉回動自
在にヒンジを介して取り付けられると共に、前記上段物
入れ部がボックス部ないしはリッド側に対し開閉回動自
在にヒンジを介して取り付けられている自動車用物品収
納装置において、前記上段物入れ部と前記リッド側との
間に設けられて、前記リッドを前記上段物入れ部に対し
て閉方向への1回目の押操作で係止状態にし、かつ、2
回目の押操作で前記係止状態を解除して、リッドのみを
開放可能にするロック機構を備えることにより、達成さ
れる。上記ロック機構は、前記上段物入れ部および前記
リッドの一方に設けられる被係合部に対し、他方に設け
られる係合手段が、摺動体と、該摺動体の表面に形成さ
れたハートカム溝と、一端が軸止されていると共に他端
が前記ハートカム溝内に挿入されて摺動体の移動でハー
トカム溝内を摺動しながら一巡する係止ピンと、前記摺
動体を一方向に押圧付勢しておくためのコイルバネと、
前記被係合部材に対して摺動体の摺動切り換えに連動し
て係止及び係止状態を解除する爪部材などから構成する
ことができる。また、上記ボックス部の例としては、車
体後部に設けられているトランクルーム、車室内に配置
されるコンソールボックスである。
【0008】
【作用】以上の本発明構成によれば、リッドを押して閉
じると、この閉方向への押操作でリッドが上段物入れ部
に対して係止状態(閉ロック)となる。この状態でリッ
ドを開方向へ回動操作すると、リッドが上段物入れ部を
閉じている状態で、リッドと上段物入れ部とが一体に回
動されてボックス部上面が開口される。また、リッドが
閉じられている係止状態(閉ロック)で、上段物入れ部
に対してリッドを閉方向へさらに押操作すると、このリ
ッドと上段物入れ部との間の閉ロックが外れ、リッドを
単独で回動させて上段物入れ部を開放させることができ
る。
じると、この閉方向への押操作でリッドが上段物入れ部
に対して係止状態(閉ロック)となる。この状態でリッ
ドを開方向へ回動操作すると、リッドが上段物入れ部を
閉じている状態で、リッドと上段物入れ部とが一体に回
動されてボックス部上面が開口される。また、リッドが
閉じられている係止状態(閉ロック)で、上段物入れ部
に対してリッドを閉方向へさらに押操作すると、このリ
ッドと上段物入れ部との間の閉ロックが外れ、リッドを
単独で回動させて上段物入れ部を開放させることができ
る。
【0009】
【実施例】図1から図6は本発明の第1実施例を示して
いる。この第1実施例の物品収納装置10はボックス部
がトランクルームの場合である。
いる。この第1実施例の物品収納装置10はボックス部
がトランクルームの場合である。
【0010】図1及び図2において、車体1の後部側に
はトランクルーム2が形成されており、このトランクル
ーム2の上面開口部はトランクリッド3によって開閉自
在に覆われている。このトランクリッド3は、トランク
ルーム2開口縁の前部側にあって車体1に固定されてい
る一対のヒンジ14を介して、車体1側に回動可能に取
り付けられており、その後部回動端にはロック機構5が
設けられている。また、トランクリッド3の内面側には
ライニング6が取り付けられていて、このライニング6
でトランクリッド3の内面を装飾している。さらに、こ
のライニング6の内面側には小物を収納するための上段
物入れ部12が取り付けられている。
はトランクルーム2が形成されており、このトランクル
ーム2の上面開口部はトランクリッド3によって開閉自
在に覆われている。このトランクリッド3は、トランク
ルーム2開口縁の前部側にあって車体1に固定されてい
る一対のヒンジ14を介して、車体1側に回動可能に取
り付けられており、その後部回動端にはロック機構5が
設けられている。また、トランクリッド3の内面側には
ライニング6が取り付けられていて、このライニング6
でトランクリッド3の内面を装飾している。さらに、こ
のライニング6の内面側には小物を収納するための上段
物入れ部12が取り付けられている。
【0011】前記上段物入れ部12は、上面が開口され
た箱状に形成されていて、前端側がトランクリッド3の
回動基端側内面に一対のヒンジ11を介して上下方向に
回動自在に取り付けられ、トランクリッド3の回動とは
独立して上下方向に回動できる構造になっている。ま
た、上段物入れ部12の他端側において、上段物入れ部
12とトランクリッド3との間にはロック機構13が、
その一部をトランクルーム2の後部開口縁面2a(図2
及び図3参照)に対応して設けられている。このロック
機構13は、図3から図5にも詳細に示されており、大
きくはトランクリッド3側に設けられる被係合部13A
と、上段物入れ部12側に設けられる係合手段13Bと
からなる。被係合部13Aは、フック状の被係合部材1
4であり、トランクリッド3の内面に突設されている。
これに対し、係合手段13Bは、ケース15と、摺動体
21と、係止ピン36と、爪部材41とを有して、これ
らが予めユニット化された状態に組み立てられ、図2に
示しているように上段物入れ部12の回動側先端外面に
取り付けられる。
た箱状に形成されていて、前端側がトランクリッド3の
回動基端側内面に一対のヒンジ11を介して上下方向に
回動自在に取り付けられ、トランクリッド3の回動とは
独立して上下方向に回動できる構造になっている。ま
た、上段物入れ部12の他端側において、上段物入れ部
12とトランクリッド3との間にはロック機構13が、
その一部をトランクルーム2の後部開口縁面2a(図2
及び図3参照)に対応して設けられている。このロック
機構13は、図3から図5にも詳細に示されており、大
きくはトランクリッド3側に設けられる被係合部13A
と、上段物入れ部12側に設けられる係合手段13Bと
からなる。被係合部13Aは、フック状の被係合部材1
4であり、トランクリッド3の内面に突設されている。
これに対し、係合手段13Bは、ケース15と、摺動体
21と、係止ピン36と、爪部材41とを有して、これ
らが予めユニット化された状態に組み立てられ、図2に
示しているように上段物入れ部12の回動側先端外面に
取り付けられる。
【0012】ケース15は、断面が略矩形状をした筒体
として形成されており、上下面は開口されている。ま
た、左右両側面15aには、その一部をそれぞれ内側に
略直角に折り曲げてなるガイド片16が形成され、前側
面15bの下端側には固定用ベース片17が装着されて
いる。なお、固定用ベース片17には取付孔18が設け
られている。さらに、ケース15の後側面15cには、
下側の軸孔19と、左右幅方向に長孔20が形成されて
いる。
として形成されており、上下面は開口されている。ま
た、左右両側面15aには、その一部をそれぞれ内側に
略直角に折り曲げてなるガイド片16が形成され、前側
面15bの下端側には固定用ベース片17が装着されて
いる。なお、固定用ベース片17には取付孔18が設け
られている。さらに、ケース15の後側面15cには、
下側の軸孔19と、左右幅方向に長孔20が形成されて
いる。
【0013】摺動体21は、ケース15内でガイド片1
6と後側面15cと左右両側面15aによって囲まれた
空間内に、上下方向へ摺動自在に配設されており、下部
側はケース15の下端より常に張り出され、後部開口縁
面2aと当接可能な状態になっている。また、後側面1
5cと対向している面には、ケース15より下側に張り
出される部分に対応してコイルバネ用の収納凹部22が
形成されているとともに、ケース15内に常に配置され
ている部分に対応してハートカム溝23が形成されてい
る。
6と後側面15cと左右両側面15aによって囲まれた
空間内に、上下方向へ摺動自在に配設されており、下部
側はケース15の下端より常に張り出され、後部開口縁
面2aと当接可能な状態になっている。また、後側面1
5cと対向している面には、ケース15より下側に張り
出される部分に対応してコイルバネ用の収納凹部22が
形成されているとともに、ケース15内に常に配置され
ている部分に対応してハートカム溝23が形成されてい
る。
【0014】収納凹部22には、下端内面中央に、上端
側に向かって突出されたピン状の係止部24が形成され
ている。また、この収納凹部22内には、ブラケット2
5とコイルスプリング27が組み込まれる。ブラケット
25は、その一端をケース15に固定した状態で、他端
が収納凹部22内に位置してストッパーとなる。またブ
ラケット25には下端側に向かって突出したピン状の係
止部26を有する、そして、各係止部24,26の間に
圧縮された状態でコイルスプリング27が介装されてい
る。このコイルスプリング27はその付勢力により摺動
体21を常に下方向に付勢している。
側に向かって突出されたピン状の係止部24が形成され
ている。また、この収納凹部22内には、ブラケット2
5とコイルスプリング27が組み込まれる。ブラケット
25は、その一端をケース15に固定した状態で、他端
が収納凹部22内に位置してストッパーとなる。またブ
ラケット25には下端側に向かって突出したピン状の係
止部26を有する、そして、各係止部24,26の間に
圧縮された状態でコイルスプリング27が介装されてい
る。このコイルスプリング27はその付勢力により摺動
体21を常に下方向に付勢している。
【0015】ハートカム溝23は、図5に平面図として
示す如く、ハート形をした中心部28を中心に刻設さ
れ、中心部28の上端28aからこの中心部28の一側
に沿って徐々に浅くなる往路29と、中心部28の他側
に沿って徐々に浅くなる復路30と、中心部28の下端
で半周を囲まれた終端部31よりも深いロック側停止部
32と、このロック側停止部32よりも徐々に深くなる
勾配部33と、この勾配部33から曲がって短く下端側
に伸びて復路30に連通する脱出部34等で構成されて
おり、また往路29と復路30との交差している上端側
の部分も開放側停止部35として使用される構造になっ
ている。
示す如く、ハート形をした中心部28を中心に刻設さ
れ、中心部28の上端28aからこの中心部28の一側
に沿って徐々に浅くなる往路29と、中心部28の他側
に沿って徐々に浅くなる復路30と、中心部28の下端
で半周を囲まれた終端部31よりも深いロック側停止部
32と、このロック側停止部32よりも徐々に深くなる
勾配部33と、この勾配部33から曲がって短く下端側
に伸びて復路30に連通する脱出部34等で構成されて
おり、また往路29と復路30との交差している上端側
の部分も開放側停止部35として使用される構造になっ
ている。
【0016】係止ピン36は、ハートカム溝23を摺動
するもので、金属製の線材よりなり、中間に位置して水
平に延びる基部36aと、この一端を略直角に短く折り
曲げた軸部36bと、基部36bの他端を略直角に長く
折り曲げたハートカム溝23の底面を摺動する先端部3
6cとを一体に有している。この係止ピン36は、軸部
36bを軸孔19に挿入するとともに、先端部36cを
長孔20を通してハートカム溝23内に配置されて、板
バネ37の付勢力により保持されている。板バネ37
は、その一端がケース15の後側面15cに固定され
て、他端が基部36aを押し付けている。
するもので、金属製の線材よりなり、中間に位置して水
平に延びる基部36aと、この一端を略直角に短く折り
曲げた軸部36bと、基部36bの他端を略直角に長く
折り曲げたハートカム溝23の底面を摺動する先端部3
6cとを一体に有している。この係止ピン36は、軸部
36bを軸孔19に挿入するとともに、先端部36cを
長孔20を通してハートカム溝23内に配置されて、板
バネ37の付勢力により保持されている。板バネ37
は、その一端がケース15の後側面15cに固定され
て、他端が基部36aを押し付けている。
【0017】そして、この摺動体21では、図6に動作
状態を示す如く、係止ピン36の先端部36cが開放側
停止部32に係合されてロック解除位置に配置されてい
る状態(図6(a)参照)において、摺動体21がコイ
ルスプリング27の付勢力に抗して上側に押されると、
先端部36cが復路30内を移動し、図6(b)に示す
如く先端部36cが終端部31に到達したら、摺動体2
1の押圧を解く。すると、摺動体21がコイルスプリン
グ27の付勢力で下側に少し戻され、このとき先端部3
6cがロック側停止部32に移動されて、図6(c)に
示す如くロック側停止部32に係合される。これにより
摺動体21はこのロック位置で停止させられる。また、
この状態で摺動体21を再度上側に押圧してスライドさ
せると、図6(d)に示すように先端部36cが脱出部
34に当接し、次いで摺動体21の押圧を解除すると往
路29内を先端部36cが移動しつつ開放側停止部32
に当接されて、再びこのロック解除位置で保持させる。
すなわち、この摺動体21を1回押して離すと、この摺
動体21がロック解除位置からロック位置に保持され、
2回目を押して離すと、この摺動体21がロック位置か
らロック解除位置に戻される。
状態を示す如く、係止ピン36の先端部36cが開放側
停止部32に係合されてロック解除位置に配置されてい
る状態(図6(a)参照)において、摺動体21がコイ
ルスプリング27の付勢力に抗して上側に押されると、
先端部36cが復路30内を移動し、図6(b)に示す
如く先端部36cが終端部31に到達したら、摺動体2
1の押圧を解く。すると、摺動体21がコイルスプリン
グ27の付勢力で下側に少し戻され、このとき先端部3
6cがロック側停止部32に移動されて、図6(c)に
示す如くロック側停止部32に係合される。これにより
摺動体21はこのロック位置で停止させられる。また、
この状態で摺動体21を再度上側に押圧してスライドさ
せると、図6(d)に示すように先端部36cが脱出部
34に当接し、次いで摺動体21の押圧を解除すると往
路29内を先端部36cが移動しつつ開放側停止部32
に当接されて、再びこのロック解除位置で保持させる。
すなわち、この摺動体21を1回押して離すと、この摺
動体21がロック解除位置からロック位置に保持され、
2回目を押して離すと、この摺動体21がロック位置か
らロック解除位置に戻される。
【0018】爪部材41は、細長い矩形状をしたブロッ
ク体として形成されており、被係合部材14に掛け止め
される係止爪41aを先端部分に有し、これを上前側に
突出させた状態でケース15内に配置され、枢軸42を
介してケース15に前後方向にあって所定範囲だけ回動
自在に取り付けられている。そして、この爪部材41の
後方側に摺動体21が位置している。さらに、枢軸42
には、一端をケース15に掛け止めするとともに、他端
を爪部材41に掛け止めして、爪部材41を図3中の時
計回り方向に回動付勢させている巻バネ43が装着され
ている。なお、この爪部材41の時計回り方向の回動
は、爪部材41が摺動体21に当接されることによって
規制される。
ク体として形成されており、被係合部材14に掛け止め
される係止爪41aを先端部分に有し、これを上前側に
突出させた状態でケース15内に配置され、枢軸42を
介してケース15に前後方向にあって所定範囲だけ回動
自在に取り付けられている。そして、この爪部材41の
後方側に摺動体21が位置している。さらに、枢軸42
には、一端をケース15に掛け止めするとともに、他端
を爪部材41に掛け止めして、爪部材41を図3中の時
計回り方向に回動付勢させている巻バネ43が装着され
ている。なお、この爪部材41の時計回り方向の回動
は、爪部材41が摺動体21に当接されることによって
規制される。
【0019】そして、前記爪部材41は、図6に摺動体
21の動作状態と共に爪部材41の動作状態を示してい
るように、摺動体21がロック解除位置(図6(a)参
照)に配置されて下側に変位されている状態では、時計
回り方向に大きく回動変位することができて、係止爪4
1aが被係合部材14と外れたロック解除位置に配置さ
れ、摺動体21がロック位置(図6(c)参照)に配置
されて上側に変位されている状態では、反時計回り方向
に大きく回動変位されて、係止爪41aが被係合部材1
4と係合可能なロック位置に配置される。
21の動作状態と共に爪部材41の動作状態を示してい
るように、摺動体21がロック解除位置(図6(a)参
照)に配置されて下側に変位されている状態では、時計
回り方向に大きく回動変位することができて、係止爪4
1aが被係合部材14と外れたロック解除位置に配置さ
れ、摺動体21がロック位置(図6(c)参照)に配置
されて上側に変位されている状態では、反時計回り方向
に大きく回動変位されて、係止爪41aが被係合部材1
4と係合可能なロック位置に配置される。
【0020】次に、このようにロック機構13付きの上
段物入れ部12を設けてなる物品保持装置の動作を説明
する。先ず、図1に示す如く、トランクリッド3が開放
され、かつ上段物入れ部12がトランクルーム2の開口
縁まで回動されて水平に保持されている場合は、ロック
機構13の摺動体21がロック解除位置に配置され、こ
こで、上段物入れ部12の上面が開口されて物品が出し
入れできる状態になっている。
段物入れ部12を設けてなる物品保持装置の動作を説明
する。先ず、図1に示す如く、トランクリッド3が開放
され、かつ上段物入れ部12がトランクルーム2の開口
縁まで回動されて水平に保持されている場合は、ロック
機構13の摺動体21がロック解除位置に配置され、こ
こで、上段物入れ部12の上面が開口されて物品が出し
入れできる状態になっている。
【0021】次に、トランクリッド3を閉じると、図6
(a)の如くトランクリッド3側の被係合部材14が爪
部材41の係合可能な位置に配置されるとともに、トラ
ンクリッド3を閉じたときの沈み込みにより、上段物入
れ部12を介して摺動体21が後部開口縁面2a側へ押
し付けられ、次いで戻されることにより、摺動体21が
図6(c)の如くロック位置に保持される。これにより
被係合部材14に爪部材41が係合ロックされた状態に
なる。
(a)の如くトランクリッド3側の被係合部材14が爪
部材41の係合可能な位置に配置されるとともに、トラ
ンクリッド3を閉じたときの沈み込みにより、上段物入
れ部12を介して摺動体21が後部開口縁面2a側へ押
し付けられ、次いで戻されることにより、摺動体21が
図6(c)の如くロック位置に保持される。これにより
被係合部材14に爪部材41が係合ロックされた状態に
なる。
【0022】また、トランクリッド3を開放すると、被
係合部材14に爪部材41が係合ロックされた状態にな
っているので、トランクリッド3に引き連れられる状態
にして上段物入れ部12も一緒に開放される。これによ
り、トランクルーム2の開口部分は上段物入れ部12が
ない通常の状態となる。
係合部材14に爪部材41が係合ロックされた状態にな
っているので、トランクリッド3に引き連れられる状態
にして上段物入れ部12も一緒に開放される。これによ
り、トランクルーム2の開口部分は上段物入れ部12が
ない通常の状態となる。
【0023】そして、再びトランクリッド3を上段物入
れ部12と共に閉じると、この閉じたときの沈み込みに
より、上段物入れ部12を介して摺動体21が後部開口
縁面2aへ押し付けられ、次いで戻されることにより、
摺動体21が図6(a)の如くロック解除位置に保持さ
れる。これにより被係合部材14と爪部材41との係合
ロックが解除される。そして、次にトランクリッド3を
開けると、上段物入れ部12はそのままトランクルーム
2の開口縁部分に残され、トランクリッド3だけが開放
されて行く。
れ部12と共に閉じると、この閉じたときの沈み込みに
より、上段物入れ部12を介して摺動体21が後部開口
縁面2aへ押し付けられ、次いで戻されることにより、
摺動体21が図6(a)の如くロック解除位置に保持さ
れる。これにより被係合部材14と爪部材41との係合
ロックが解除される。そして、次にトランクリッド3を
開けると、上段物入れ部12はそのままトランクルーム
2の開口縁部分に残され、トランクリッド3だけが開放
されて行く。
【0024】なお、上記実施例では、被係合部13Aを
トランクリッド3側に設けて、係合手段13Bを上段物
入れ部12側に設けた構造を開示したが、係合手段13
Bをトランクリッド3側に設けて、被係合部13Aを上
段物入れ部12側に設けることも可能である。また、1
回目の押操作でロックされ、2回目の押操作でロック解
除されるロック機構も、必ずしもハート形のカム溝を用
いた構造のものでなくても差し支えないものである。
トランクリッド3側に設けて、係合手段13Bを上段物
入れ部12側に設けた構造を開示したが、係合手段13
Bをトランクリッド3側に設けて、被係合部13Aを上
段物入れ部12側に設けることも可能である。また、1
回目の押操作でロックされ、2回目の押操作でロック解
除されるロック機構も、必ずしもハート形のカム溝を用
いた構造のものでなくても差し支えないものである。
【0025】図7は第2実施例として本発明を自動車用
センターコンソールボックスに適用した場合の例であ
り、図8から図10と同一部位ないしは部材には同じ符
号を使用し、その要部について説明する。また、ロック
機構13自体は図3から図6と同じであり、これらの図
もこの第2実施例にそのまま適用される。図7のセンタ
ーコンソールボックスは、コンソール本体51の後部に
ボックス部52を形成しており、これが下段物入れ部5
3と、この下段物入れ部53内の上部に格納された状態
で配設された上段物入れ部54との、上下二段に分かれ
ており、また上段物入れ部54の上面はリッド55で閉
じられた構造になっている。
センターコンソールボックスに適用した場合の例であ
り、図8から図10と同一部位ないしは部材には同じ符
号を使用し、その要部について説明する。また、ロック
機構13自体は図3から図6と同じであり、これらの図
もこの第2実施例にそのまま適用される。図7のセンタ
ーコンソールボックスは、コンソール本体51の後部に
ボックス部52を形成しており、これが下段物入れ部5
3と、この下段物入れ部53内の上部に格納された状態
で配設された上段物入れ部54との、上下二段に分かれ
ており、また上段物入れ部54の上面はリッド55で閉
じられた構造になっている。
【0026】上段物入れ部54は、前端側縁部である鍔
部54aを下段物入れ部53側の開口上面に載置すると
ともに、後端側がヒンジ56を介して下段物入れ部53
に回動自在に取り付けられている。また、リッド55も
後端側がヒンジ56を介して回動自在に取り付けられて
いる。さらに、上段物入れ部54とリッド55との間に
はロック機構13が配設されている。このロック機構1
3は、図3から図6と同様なものであり、リッド53側
に設けられる被係合部13Aと、上段物入れ部54側に
設けられる係合手段13Bとからなる。被係合部13A
はフック状の被係合部材14でありリッド55の内面に
突設されている。係合手段13Bはケース15と、不図
示の摺動体21および係止ピン36と、爪部材41とを
有し、予めユニット化された状態に組み立てられ、図7
に示しているように上段物入れ部54の回動側にあって
内側に設けられた段部54bに取り付けられている。
部54aを下段物入れ部53側の開口上面に載置すると
ともに、後端側がヒンジ56を介して下段物入れ部53
に回動自在に取り付けられている。また、リッド55も
後端側がヒンジ56を介して回動自在に取り付けられて
いる。さらに、上段物入れ部54とリッド55との間に
はロック機構13が配設されている。このロック機構1
3は、図3から図6と同様なものであり、リッド53側
に設けられる被係合部13Aと、上段物入れ部54側に
設けられる係合手段13Bとからなる。被係合部13A
はフック状の被係合部材14でありリッド55の内面に
突設されている。係合手段13Bはケース15と、不図
示の摺動体21および係止ピン36と、爪部材41とを
有し、予めユニット化された状態に組み立てられ、図7
に示しているように上段物入れ部54の回動側にあって
内側に設けられた段部54bに取り付けられている。
【0027】したがって、リッド55と上段物入れ部5
4の動作も上記第1実施例と同様であり、図7に示す如
く、リッド55が開放され、かつ上段物入れ部54が下
段物入れ部53の開口縁まで回動されて水平に保持され
ている場合は、ロック機構13の摺動体21が図6
(a)の如くロック解除位置に配置され、上段物入れ部
54の上面が開口されて物品が出し入れできる状態にな
っている。次に、リッド55を閉じると、リッド55側
の被係合部材14が爪部材41の係合可能な位置に配置
されるとともに、リッド55を閉じたときの沈み込みに
より、上段物入れ部54を介して摺動体21が上段物入
れ部54に設けられた段部54bの水平面側へ押し付け
られ、次いで戻されることにより、摺動体21が図6
(c)の如くロック位置に保持される。これにより被係
合部材14に爪部材41が係合ロックされた状態にな
る。
4の動作も上記第1実施例と同様であり、図7に示す如
く、リッド55が開放され、かつ上段物入れ部54が下
段物入れ部53の開口縁まで回動されて水平に保持され
ている場合は、ロック機構13の摺動体21が図6
(a)の如くロック解除位置に配置され、上段物入れ部
54の上面が開口されて物品が出し入れできる状態にな
っている。次に、リッド55を閉じると、リッド55側
の被係合部材14が爪部材41の係合可能な位置に配置
されるとともに、リッド55を閉じたときの沈み込みに
より、上段物入れ部54を介して摺動体21が上段物入
れ部54に設けられた段部54bの水平面側へ押し付け
られ、次いで戻されることにより、摺動体21が図6
(c)の如くロック位置に保持される。これにより被係
合部材14に爪部材41が係合ロックされた状態にな
る。
【0028】また、リッド55を開放すると、被係合部
材14に爪部材41が係合ロックされた状態になってい
るので、リッド55に引き連れられる状態にして上段物
入れ部54も一緒に開放される。これにより、下段物入
れ部53ないしはボックス部52の開口部分は上段物入
れ部54がない通常の状態となる。そして、再びリッド
55を上段物入れ部54と共に閉じると、この閉じたと
きの沈み込みにより、上段物入れ部54を介して摺動体
21が段部54bの水平面側へ押し付けられ、次いで戻
されることにより、摺動体21が図6(a)の如くロッ
ク解除位置に保持される。これにより被係合部材14と
爪部材41との係合ロックが解除される。次にリッド5
5を開けると、上段物入れ部54はそのままボックス部
52の開口縁部分に残され、リッド55だけが開放され
て行くのである。
材14に爪部材41が係合ロックされた状態になってい
るので、リッド55に引き連れられる状態にして上段物
入れ部54も一緒に開放される。これにより、下段物入
れ部53ないしはボックス部52の開口部分は上段物入
れ部54がない通常の状態となる。そして、再びリッド
55を上段物入れ部54と共に閉じると、この閉じたと
きの沈み込みにより、上段物入れ部54を介して摺動体
21が段部54bの水平面側へ押し付けられ、次いで戻
されることにより、摺動体21が図6(a)の如くロッ
ク解除位置に保持される。これにより被係合部材14と
爪部材41との係合ロックが解除される。次にリッド5
5を開けると、上段物入れ部54はそのままボックス部
52の開口縁部分に残され、リッド55だけが開放され
て行くのである。
【0029】すなわち、この第2実施例でも、リッド5
5を単に押操作するだけで、リッド55と上段物入れ部
54との間のロック・アンロック操作を行うことがで
き、リッド55を単独で上方に回動させて上段物入れ部
54の上面を開放させて物を出し入れしたり、リッド5
5と上段物入れ部54との間を閉ロックした状態で上方
に回動させて下段物入れ部53の上面を開放させて物を
出し入れしたりすることができることになる。
5を単に押操作するだけで、リッド55と上段物入れ部
54との間のロック・アンロック操作を行うことがで
き、リッド55を単独で上方に回動させて上段物入れ部
54の上面を開放させて物を出し入れしたり、リッド5
5と上段物入れ部54との間を閉ロックした状態で上方
に回動させて下段物入れ部53の上面を開放させて物を
出し入れしたりすることができることになる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る自動
車用物品収納装置にあっては、ボックス部に上段物入れ
部が配置された構造において、ボックス部内の底側に配
置されている物品を取り出すような場合、上段物入れ部
がボックス部開口縁に位置決めされて上面が開放されて
いる状態からリッドを1回閉じると、リッドと上段物入
れ部の間が閉ロックされ、次に開けた時にはリッドに上
段物入れ部が引き連れられつつ開放されて、上段物入れ
部が邪魔にならない状態で物品を取り出すことができ
る。そして、もう一回リッドを閉じると、リッドと上段
物入れ部の間の閉ロックが解除され、次にリッドを開放
したときには上段物入れ部がボックス部の開口縁に位置
決めされて上面が開放されると言う一連の動作を繰り返
させることができる。これにより、物品の出し入れ作業
が楽な姿勢で、かつ取り扱いが簡単になるので商品価値
を向上できる。
車用物品収納装置にあっては、ボックス部に上段物入れ
部が配置された構造において、ボックス部内の底側に配
置されている物品を取り出すような場合、上段物入れ部
がボックス部開口縁に位置決めされて上面が開放されて
いる状態からリッドを1回閉じると、リッドと上段物入
れ部の間が閉ロックされ、次に開けた時にはリッドに上
段物入れ部が引き連れられつつ開放されて、上段物入れ
部が邪魔にならない状態で物品を取り出すことができ
る。そして、もう一回リッドを閉じると、リッドと上段
物入れ部の間の閉ロックが解除され、次にリッドを開放
したときには上段物入れ部がボックス部の開口縁に位置
決めされて上面が開放されると言う一連の動作を繰り返
させることができる。これにより、物品の出し入れ作業
が楽な姿勢で、かつ取り扱いが簡単になるので商品価値
を向上できる。
【図1】本発明の第1実施例としてトランクルームに適
用した場合における各部材の配置状態を示す斜視図であ
る。
用した場合における各部材の配置状態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A線に沿う概略構成断面図である。
【図3】ロック機構の縦断側面図である。
【図4】ロック機構の要部外観斜視図である。
【図5】ロック機構の要部平面図である。
【図6】ロック機構の動作説明図である。
【図7】本発明の第2実施例としてセンターコンソール
に適用した場合における各部材の配置状態を示す斜視図
である。
に適用した場合における各部材の配置状態を示す斜視図
である。
【図8】従来の問題点をセンターコンソールボックスの
例で説明するための図である。
例で説明するための図である。
【図9】前記センターコンソールボックスをリッドを開
けた状態で示す図である。
けた状態で示す図である。
【図10】前記センターコンソールボックスの上段物入
れ部の動きを示す図である。
れ部の動きを示す図である。
2 トランクルーム(ボックス部) 3,55 リッド 10 物品収納装置 11,56 ヒンジ 12,54 上段物入れ部 13 ロック機構 13A 被係合部 13B 係合手段 21 摺動体 23 カム溝 27 コイルスプリング(付勢手段) 36 係止ピン 51 コンソール本体 52 ボックス部
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に箱状の上段物入れ部を付設してな
るボックス部と、このボックス部の上面開口を閉じるリ
ッドとを備え、前記リッドがボックス部側に対し開閉回
動自在にヒンジを介して取り付けられると共に、前記上
段物入れ部がボックス部ないしはリッド側に対し開閉回
動自在にヒンジを介して取り付けられている自動車用物
品収納装置において、 前記上段物入れ部と前記リッド側との間に設けられて、
前記リッドを前記上段物入れ部に対して閉方向への1回
目の押操作で係止状態にし、かつ、2回目の押操作で前
記係止状態を解除して、リッドのみを開放可能にするロ
ック機構を備えていることを特徴とする自動車用物品収
納装置。 - 【請求項2】 前記ロック機構は、前記上段物入れ部お
よび前記リッドの一方に設けられる被係合部に対し、他
方に設けられる係合手段が、摺動体と、該摺動体の表面
に形成されたハートカム溝と、一端が軸止されていると
共に他端が前記ハートカム溝内に挿入されて摺動体の移
動でハートカム溝内を摺動しながら一巡する係止ピン
と、前記摺動体を一方向に押圧付勢しておくためのコイ
ルバネと、前記被係合部に対して摺動体の摺動切り換え
に連動して係止及び係止状態を解除する爪部材とを備え
ている請求項1に記載の自動車用物品収納装置。 - 【請求項3】 前記ボックス部は、車体後部に設けられ
ているトランクルームである請求項1または2に記載の
自動車用物品収納装置。 - 【請求項4】 前記ボックス部は、車室内に配置される
コンソールボックスである請求項1または2に記載の自
動車用物品収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12983794A JPH07309173A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 自動車用物品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12983794A JPH07309173A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 自動車用物品収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07309173A true JPH07309173A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=15019467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12983794A Pending JPH07309173A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 自動車用物品収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07309173A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019230924A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 日本発條株式会社 | フューエルリッドオープナー |
| CN116215390A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-06-06 | 梅赛德斯-奔驰集团股份公司 | 车载储物盒和车辆 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0565687B2 (ja) * | 1985-12-13 | 1993-09-20 | Isuzu Motors Ltd |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP12983794A patent/JPH07309173A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0565687B2 (ja) * | 1985-12-13 | 1993-09-20 | Isuzu Motors Ltd |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019230924A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 日本発條株式会社 | フューエルリッドオープナー |
| WO2019230923A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 日本発條株式会社 | フューエルリッドオープナー |
| CN112204216A (zh) * | 2018-05-30 | 2021-01-08 | 日本发条株式会社 | 燃料加注口盖开启器 |
| JPWO2019230923A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2021-02-12 | 日本発條株式会社 | フューエルリッドオープナー |
| JPWO2019230924A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2021-02-25 | 日本発條株式会社 | フューエルリッドオープナー |
| US11872877B2 (en) | 2018-05-30 | 2024-01-16 | Nhk Spring Co., Ltd. | Fuel lid opener |
| US12134315B2 (en) | 2018-05-30 | 2024-11-05 | Nhk Spring Co., Ltd | Fuel lid opener |
| CN116215390A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-06-06 | 梅赛德斯-奔驰集团股份公司 | 车载储物盒和车辆 |
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