JPH0730921B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
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- JPH0730921B2 JPH0730921B2 JP3840787A JP3840787A JPH0730921B2 JP H0730921 B2 JPH0730921 B2 JP H0730921B2 JP 3840787 A JP3840787 A JP 3840787A JP 3840787 A JP3840787 A JP 3840787A JP H0730921 B2 JPH0730921 B2 JP H0730921B2
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Links
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Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、食品の加熱状態に応じて食品から出てくる水
蒸気とか可燃ガスの濃度を検出し、又、食品の重量を検
出して食品の加熱する条件を変化させ、食品の最も望ま
しい加熱状態に仕上げる自動加熱調理を実現する調理器
に関するものである。
蒸気とか可燃ガスの濃度を検出し、又、食品の重量を検
出して食品の加熱する条件を変化させ、食品の最も望ま
しい加熱状態に仕上げる自動加熱調理を実現する調理器
に関するものである。
従来の技術 従来より実施されている食品の自動加熱調理について、
食品の加熱具合に応じて食品から出てくる水蒸気とか可
燃ガスの状態を検出し、加熱前の状態とか加熱開始後一
定時間後の状態等について比較することにより加熱を停
止したり加熱手段を変更したりしていた(特開昭55-841
21号公報、特開昭58-18035号公報)。これらの調理器で
は次のような問題点がある。
食品の加熱具合に応じて食品から出てくる水蒸気とか可
燃ガスの状態を検出し、加熱前の状態とか加熱開始後一
定時間後の状態等について比較することにより加熱を停
止したり加熱手段を変更したりしていた(特開昭55-841
21号公報、特開昭58-18035号公報)。これらの調理器で
は次のような問題点がある。
発明が解決しようとする問題点 加熱途中に雰囲気センサが検知する食品の加熱状態と比
較する加熱状態の基準値としては加熱前の状態とか加熱
開始から一定時間後の状態等を記憶していて比較する際
に用いている。このように基準値の設定が固定条件であ
るため、環境初期条件などの雰囲気条件が安定であると
きだけに、加熱メニューの選択キーを食品の種類に応じ
て設けたり、特定のメニューについて自動加熱調理を実
現したりしていた。
較する加熱状態の基準値としては加熱前の状態とか加熱
開始から一定時間後の状態等を記憶していて比較する際
に用いている。このように基準値の設定が固定条件であ
るため、環境初期条件などの雰囲気条件が安定であると
きだけに、加熱メニューの選択キーを食品の種類に応じ
て設けたり、特定のメニューについて自動加熱調理を実
現したりしていた。
しかしこのような自動加熱調理器では自動調理のメニュ
ーを増やすと、操作部の加熱メニューキーが増えるばか
りで、使用する際に間違いを起こし易いとか、操作部の
面積が大きくなるとか、環境初期条件に制約があり雰囲
気条件が安定であることとかが要求されるという問題が
ある。
ーを増やすと、操作部の加熱メニューキーが増えるばか
りで、使用する際に間違いを起こし易いとか、操作部の
面積が大きくなるとか、環境初期条件に制約があり雰囲
気条件が安定であることとかが要求されるという問題が
ある。
たとえば、特開昭55-84121号公報ではアルコールを検知
するガスセンサーを使用することにより、酒の燗の温度
を自動調節出来る調理器を実現するものであり酒の燗と
いう加熱メニューに限定して採用出来るものである。
又、特開昭58-18035号公報ではグリル加熱を行うときに
限定して食品の種類を判別する加熱制御を行うものであ
り、グリル加熱というメニューのときだけ限定して採用
出来るものである。つまり加熱メニューを限定する選択
メニューキーを設けるという問題があった。さらに、こ
れらの特許公開公報は加熱前のセンサ信号であるとか加
熱開始一定時間後のセンサ出力とかを比較用の基準とす
るため、限定された環境初期条件とか安定な雰囲気条件
のもとで食品を加熱しなければならないという問題があ
った。
するガスセンサーを使用することにより、酒の燗の温度
を自動調節出来る調理器を実現するものであり酒の燗と
いう加熱メニューに限定して採用出来るものである。
又、特開昭58-18035号公報ではグリル加熱を行うときに
限定して食品の種類を判別する加熱制御を行うものであ
り、グリル加熱というメニューのときだけ限定して採用
出来るものである。つまり加熱メニューを限定する選択
メニューキーを設けるという問題があった。さらに、こ
れらの特許公開公報は加熱前のセンサ信号であるとか加
熱開始一定時間後のセンサ出力とかを比較用の基準とす
るため、限定された環境初期条件とか安定な雰囲気条件
のもとで食品を加熱しなければならないという問題があ
った。
本発明はこのような上記問題を解消するものであり水蒸
気濃度と可燃ガス濃度を識別検知する雰囲気センサと食
品重量を検知する重量センサとを使い、食品の加熱状態
をきめ細かく検知判定し、食品の種類・分量を判別し、
加熱停止のタイミングとか加熱能力の切り換えとかを行
い、数多くの食品・分量について少ない加熱メニュー選
択キーで実現する調理器を提供するものである。
気濃度と可燃ガス濃度を識別検知する雰囲気センサと食
品重量を検知する重量センサとを使い、食品の加熱状態
をきめ細かく検知判定し、食品の種類・分量を判別し、
加熱停止のタイミングとか加熱能力の切り換えとかを行
い、数多くの食品・分量について少ない加熱メニュー選
択キーで実現する調理器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の調理器は、食品を収納する加熱室と、前記食品
を加熱する加熱手段と、前記加熱室内の水蒸気濃度と可
燃ガス濃度を識別検出し電気的出力信号に置き換える雰
囲気センサと、前記加熱室内に載置する食品の重量を検
出し電気的出力信号に置き換える重量センと、食品の加
熱開始から逐次雰囲気センサと重量センサとにより得ら
れる電気的出力信号を記憶する記憶手段と、電気的出力
信号の変化率を逐次算出する第1の演算手段と、前記変
化率の変化率である微分値を算出する第2の演算手段
と、食品の種類もしくは分量に基づきあらかじめ定めた
変化率および微分値の基準値と第1および第2の演算手
段により算出した変化率および微分値とを比較する比較
手段と、前記比較手段により比較判別した結果に基づき
前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記加熱手
段により加熱された食品から出てくる水蒸気もしくは加
熱ガスの濃度に応じた雰囲気センサの電気的出力信号
と、食品の重量変化に応じた重量センサの電気的出力信
号と、前記2種類の電気的出力信号の変化率および変化
率の変化率である微分値について、基準値との間で比較
してその比較した結果に基づいて、制御手段は加熱手段
を制御する構成とした。
を加熱する加熱手段と、前記加熱室内の水蒸気濃度と可
燃ガス濃度を識別検出し電気的出力信号に置き換える雰
囲気センサと、前記加熱室内に載置する食品の重量を検
出し電気的出力信号に置き換える重量センと、食品の加
熱開始から逐次雰囲気センサと重量センサとにより得ら
れる電気的出力信号を記憶する記憶手段と、電気的出力
信号の変化率を逐次算出する第1の演算手段と、前記変
化率の変化率である微分値を算出する第2の演算手段
と、食品の種類もしくは分量に基づきあらかじめ定めた
変化率および微分値の基準値と第1および第2の演算手
段により算出した変化率および微分値とを比較する比較
手段と、前記比較手段により比較判別した結果に基づき
前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記加熱手
段により加熱された食品から出てくる水蒸気もしくは加
熱ガスの濃度に応じた雰囲気センサの電気的出力信号
と、食品の重量変化に応じた重量センサの電気的出力信
号と、前記2種類の電気的出力信号の変化率および変化
率の変化率である微分値について、基準値との間で比較
してその比較した結果に基づいて、制御手段は加熱手段
を制御する構成とした。
作用 本発明の調理器は、マイクロ波加熱とか輻射加熱とか対
流加熱とかの加熱を行なう加熱手段により食品を加熱し
始めて食品から出てくる水蒸気とか可燃ガスの濃度に応
じて得られる雰囲気センサの電気的出力信号電圧とかそ
の変化率および微分値(変化率の変化率)がどのように
変化するか、また加熱室に置いた食品の重量に応じて得
られる重量センサの電気的出力信号の変化する様子等を
あらかじめ設定した基準値と比較することによって食品
の内容を判別し、制御手段により加熱を停止したり加熱
能力を切り換えたりする構成であり、調理の加熱を始め
てから食品がどのような品物であるかを判別し自動的に
加熱方法とか加熱時間を設定して食品に適した加熱を行
うことが出来て食べごろの温度とか焼きあがりが得られ
る自動加熱調理を実現する。
流加熱とかの加熱を行なう加熱手段により食品を加熱し
始めて食品から出てくる水蒸気とか可燃ガスの濃度に応
じて得られる雰囲気センサの電気的出力信号電圧とかそ
の変化率および微分値(変化率の変化率)がどのように
変化するか、また加熱室に置いた食品の重量に応じて得
られる重量センサの電気的出力信号の変化する様子等を
あらかじめ設定した基準値と比較することによって食品
の内容を判別し、制御手段により加熱を停止したり加熱
能力を切り換えたりする構成であり、調理の加熱を始め
てから食品がどのような品物であるかを判別し自動的に
加熱方法とか加熱時間を設定して食品に適した加熱を行
うことが出来て食べごろの温度とか焼きあがりが得られ
る自動加熱調理を実現する。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づき説明す
る。
る。
まず本発明に使用する雰囲気センサについて説明をす
る。ここで示す雰囲気センサは第2図と第3図に示すよ
うに水蒸気濃度が増加すると抵抗値が小さくなり、また
可燃ガス濃度を増加すると抵抗値が大きくなるという特
性をもっており水蒸気と可燃ガスとの増減がセンサの抵
抗値の変化としてそれぞれ逆の方向に変化する。
る。ここで示す雰囲気センサは第2図と第3図に示すよ
うに水蒸気濃度が増加すると抵抗値が小さくなり、また
可燃ガス濃度を増加すると抵抗値が大きくなるという特
性をもっており水蒸気と可燃ガスとの増減がセンサの抵
抗値の変化としてそれぞれ逆の方向に変化する。
このように一つの雰囲気センサで抵抗値の増減が可燃ガ
ス濃度が増えているのか水蒸気濃度が増えているのか、
が判別できるため、このような雰囲気センを水蒸気濃度
と可燃ガス濃度を識別検知出来る雰囲気センサという。
ところで第2図および第3図ではそれぞれパラメーター
要素である可燃ガスと水蒸気の濃度は一定にして観測し
たグラフである。また、水蒸気とか可熱ガスとかを識別
検出するセンとしては、第2図・第3図に示すような関
数式で与えられなくてもよく、それぞれの要素に対して
正または負の相互に逆となる相関特性をもっていれば十
分である。
ス濃度が増えているのか水蒸気濃度が増えているのか、
が判別できるため、このような雰囲気センを水蒸気濃度
と可燃ガス濃度を識別検知出来る雰囲気センサという。
ところで第2図および第3図ではそれぞれパラメーター
要素である可燃ガスと水蒸気の濃度は一定にして観測し
たグラフである。また、水蒸気とか可熱ガスとかを識別
検出するセンとしては、第2図・第3図に示すような関
数式で与えられなくてもよく、それぞれの要素に対して
正または負の相互に逆となる相関特性をもっていれば十
分である。
さらに、ここでは一つの雰囲気センサとして抵抗値が逆
方向に変化する識別検出を示したが、二つの雰囲気セン
サで水蒸気と可燃ガスを個々に検出し抵抗の変化が逆方
向となれば、この二つの雰囲気センサを直列に接続する
ことにより本発明の中で使用する雰囲気センサを実現で
きる。
方向に変化する識別検出を示したが、二つの雰囲気セン
サで水蒸気と可燃ガスを個々に検出し抵抗の変化が逆方
向となれば、この二つの雰囲気センサを直列に接続する
ことにより本発明の中で使用する雰囲気センサを実現で
きる。
さてここで本発明の調理器について説明を行うこととす
る。第4図は本発明に係るマイクロ波加熱調理器の斜視
図である。本体15の前面には開閉自在に扉体16が軸支さ
れ、操作パネル1が配されている、操作パネル1上には
幾つかの自動加熱調理器選択キー2が具備されている。
る。第4図は本発明に係るマイクロ波加熱調理器の斜視
図である。本体15の前面には開閉自在に扉体16が軸支さ
れ、操作パネル1が配されている、操作パネル1上には
幾つかの自動加熱調理器選択キー2が具備されている。
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。操作パ
ネル1上の自動加熱調理選択キー2から入力された指令
は、制御部3によって解読される。そして制御部3は加
熱室10内の回転載置台11に載置された被加熱物たる食品
12の加熱を始める。加熱はドライバを介してマイクロ波
発生手段7たるマグネトロンを駆動して行われる。又、
制御部3の中には制御手段、記憶手段、第1の演算手
段、第2の演算手段および比較手段とを備えており、加
熱途中での雰囲気センサ9とが重量センサ14からの信号
の記憶、演算、比較等を行う。
ネル1上の自動加熱調理選択キー2から入力された指令
は、制御部3によって解読される。そして制御部3は加
熱室10内の回転載置台11に載置された被加熱物たる食品
12の加熱を始める。加熱はドライバを介してマイクロ波
発生手段7たるマグネトロンを駆動して行われる。又、
制御部3の中には制御手段、記憶手段、第1の演算手
段、第2の演算手段および比較手段とを備えており、加
熱途中での雰囲気センサ9とが重量センサ14からの信号
の記憶、演算、比較等を行う。
また食品の加熱中には送風ファン6が発生する風がマグ
ネトロン7とかターンテーブルモータ13とか重量センサ
14等の電気部品を冷やしたり、加熱室内を通り食品から
出てくる水蒸気とか可燃ガスを含み排気路8を経て機体
の外へ出ていく。排気路8に設けた雰囲気センサ9は水
蒸気濃度と可熱ガス濃度について識別検出し検知回路5
を経て制御部3にセンサ信号を伝える。一方では回転載
置台11の回転軸に食品12の重量が重量センサ14に伝えら
れ電気的信号電圧に変換され検知回路5を経て制御部3
にセンサ信号を伝える。
ネトロン7とかターンテーブルモータ13とか重量センサ
14等の電気部品を冷やしたり、加熱室内を通り食品から
出てくる水蒸気とか可燃ガスを含み排気路8を経て機体
の外へ出ていく。排気路8に設けた雰囲気センサ9は水
蒸気濃度と可熱ガス濃度について識別検出し検知回路5
を経て制御部3にセンサ信号を伝える。一方では回転載
置台11の回転軸に食品12の重量が重量センサ14に伝えら
れ電気的信号電圧に変換され検知回路5を経て制御部3
にセンサ信号を伝える。
このようにして、酒の燗をおこなう時の可燃ガス濃度と
してのアルコール濃度の変化する様子と水蒸気濃度の変
化する様子とがどのようになっているか観察し、さらに
雰囲気センサの信号電圧がどのような変化をするか観測
したのが第5図である。第5図(A)はマイクロ波で連
続加熱した場合を示している。(B)は加熱の初期に可
燃ガス濃度(アルコール)が急激に増加し、時間の経過
につれ飽和状態になることを示している。(C)は
(イ)90cc(ロ)180cc(ハ)360ccの三種類の酒の量で
燗を行なったときの水蒸気濃度の変化を示している。
(D)は上記三種類の酒の量で燗を行なった時のセンサ
信号電圧の出力変化を示している。燗の初期では可燃ガ
ス濃度の方が水蒸気濃度よりも雰囲気センサへの影響力
が大きいため、センサ信号電圧は増加を示すが、時間の
経過とともに水蒸気濃度の影響の方が高くなりセンサ信
号電圧は減少傾向を示すようになる。
してのアルコール濃度の変化する様子と水蒸気濃度の変
化する様子とがどのようになっているか観察し、さらに
雰囲気センサの信号電圧がどのような変化をするか観測
したのが第5図である。第5図(A)はマイクロ波で連
続加熱した場合を示している。(B)は加熱の初期に可
燃ガス濃度(アルコール)が急激に増加し、時間の経過
につれ飽和状態になることを示している。(C)は
(イ)90cc(ロ)180cc(ハ)360ccの三種類の酒の量で
燗を行なったときの水蒸気濃度の変化を示している。
(D)は上記三種類の酒の量で燗を行なった時のセンサ
信号電圧の出力変化を示している。燗の初期では可燃ガ
ス濃度の方が水蒸気濃度よりも雰囲気センサへの影響力
が大きいため、センサ信号電圧は増加を示すが、時間の
経過とともに水蒸気濃度の影響の方が高くなりセンサ信
号電圧は減少傾向を示すようになる。
このような酒の燗を行ったときのセンサ信号電圧の変化
を制御部3の記憶手段に逐次センサ信号電圧を記憶し、
第1の演算手段によりセンサ信号電圧の変化率を逐次算
出し記憶手段に記憶する、さらに第2の演算手段により
変化率の変化率(微分値)を逐次演算し記憶手段に記憶
する。これらのセンサ信号電圧値とか変化率とか変化率
の変化率(微分値)を記憶した値と既に食品の材料とか
分量によって食品のメニュー種類を判別するための基準
値とを比較手段により比較する。
を制御部3の記憶手段に逐次センサ信号電圧を記憶し、
第1の演算手段によりセンサ信号電圧の変化率を逐次算
出し記憶手段に記憶する、さらに第2の演算手段により
変化率の変化率(微分値)を逐次演算し記憶手段に記憶
する。これらのセンサ信号電圧値とか変化率とか変化率
の変化率(微分値)を記憶した値と既に食品の材料とか
分量によって食品のメニュー種類を判別するための基準
値とを比較手段により比較する。
これらについて、第6図にて第5図で得た酒の燗を行っ
たときのセンサ信号電圧が(B)に示されている。そし
て、このセンサ信号電圧(B)の電圧変化の様子から、
単位時間当たりのセンサ信号電圧の変化量がセンサ信号
変化率として増加傾向かまたは減少傾向かを第1の演算
手段にて逐次演算されて記憶手段に記憶され、その内容
がセンサ信号変化率として時間経過に伴う変化の様子が
(C)に示されている。さらに、(C)のセンサ信号変
化率について極めて短い単位時間当たりの変化量がセン
サ信号変化率(微分値)として増加傾向もしくは減少傾
向かを第2の演算手段にて逐次演算されて記憶手段に記
憶され、その内容がセンサ信号変化率(微分値)として
時間経過に伴う変化の様子が(D)に示されている。
たときのセンサ信号電圧が(B)に示されている。そし
て、このセンサ信号電圧(B)の電圧変化の様子から、
単位時間当たりのセンサ信号電圧の変化量がセンサ信号
変化率として増加傾向かまたは減少傾向かを第1の演算
手段にて逐次演算されて記憶手段に記憶され、その内容
がセンサ信号変化率として時間経過に伴う変化の様子が
(C)に示されている。さらに、(C)のセンサ信号変
化率について極めて短い単位時間当たりの変化量がセン
サ信号変化率(微分値)として増加傾向もしくは減少傾
向かを第2の演算手段にて逐次演算されて記憶手段に記
憶され、その内容がセンサ信号変化率(微分値)として
時間経過に伴う変化の様子が(D)に示されている。
一方では一度加熱した食品の再加熱を行うとセンサ信号
電圧がどのようになり、センサ信号変化率がどのように
なり、さらにはセンサ信号変化率の変化率(微分値)が
どのようになるかを見てみると、みそ汁について観察し
たのが第7図である。みそ汁のような一度加熱調理を施
した食品には、日本酒のアルコールのような可燃ガス成
分は含まれていないため、雰囲気センサに可燃ガス成分
を検出する機能があってもセンサ信号電圧の変化として
現れるのは、みそ汁のような食品から出てくる水蒸気の
濃度変化に追随したセンサ信号電圧の変化となる。その
結果センサ信号変化率とかセンサ信号変化率の変化率
(微分値)とかの様子は、酒の燗を行う時と著しく異な
る(第7図と第6図との比較)。
電圧がどのようになり、センサ信号変化率がどのように
なり、さらにはセンサ信号変化率の変化率(微分値)が
どのようになるかを見てみると、みそ汁について観察し
たのが第7図である。みそ汁のような一度加熱調理を施
した食品には、日本酒のアルコールのような可燃ガス成
分は含まれていないため、雰囲気センサに可燃ガス成分
を検出する機能があってもセンサ信号電圧の変化として
現れるのは、みそ汁のような食品から出てくる水蒸気の
濃度変化に追随したセンサ信号電圧の変化となる。その
結果センサ信号変化率とかセンサ信号変化率の変化率
(微分値)とかの様子は、酒の燗を行う時と著しく異な
る(第7図と第6図との比較)。
このように、アルコール可燃ガス成分を含む可能性のな
い食品・一度加熱調理により温まった食品の再加熱では
食品から出てくるのは水蒸気が殆どであり、酒の燗を行
う時とおなじように、連続加熱をしてもセンサ信号電圧
の変化とセンサ信号変化率とセンサ信号変化率の変化率
(微分値)のそれぞれの様子が違う。そのため、再加熱
メニューの食品と酒の燗とを、同一の選択メニューキー
にて加熱を行うマイクロ波の連続加熱でも、酒の燗か再
加熱メニューであるかを、センサ信号電圧の変化とセン
サ信号変化率とセンサ信号変化率の変化率(微分値)に
ついて予め設定した基準値に基づいて判別できる。
い食品・一度加熱調理により温まった食品の再加熱では
食品から出てくるのは水蒸気が殆どであり、酒の燗を行
う時とおなじように、連続加熱をしてもセンサ信号電圧
の変化とセンサ信号変化率とセンサ信号変化率の変化率
(微分値)のそれぞれの様子が違う。そのため、再加熱
メニューの食品と酒の燗とを、同一の選択メニューキー
にて加熱を行うマイクロ波の連続加熱でも、酒の燗か再
加熱メニューであるかを、センサ信号電圧の変化とセン
サ信号変化率とセンサ信号変化率の変化率(微分値)に
ついて予め設定した基準値に基づいて判別できる。
ここで、再加熱メニューと酒の燗との判別を行うため
の、基準値について説明する。
の、基準値について説明する。
上記表の内容と第6図と第7図とを比較して説明を行
う。先ず第1の酒の燗と再加熱メニューのセンサ信号電
圧の変化の違いとして、食品の加熱を開始した時の状態
と比較して酒の燗を行う時と再加熱を行う時とでは、信
号電圧がそれぞれ反対方向(+と−)へ所定の値(Δ
h)より大きな値となるかどうかを確認することで判別
する。例えば第6図(B)において、(イ)はΔhの値
を越えていないための酒の燗か否かを正確には判別でき
ない。(ロ)(ハ)は越えるため酒の燗と判別するな
お、Δhは初期環境のバラツキ、センサのバラツキやタ
ーンテーブル回転開始時の機械的な振動のバラツキ等を
加味し、設計段階であらかじめ定めた値である。第2の
判別方法としてはセンサ信号変化率の最初の極性(+;
増加,−;減少)がプラスかマイナスかを確認すること
である、第3の方法はセンサ信号変化率の極性がプラス
からマイナスへ変化するときに変化率が零になることが
あるか無いかを確認する、さらに第4の方法として信号
変化率の変化率(微分値)の極性が変わる時の時間間隔
が所定の時間に収まっているかどうか(a≦Ta≦b)を
観て判別する。すなわち第6図(D)は設計段階で実験
結果に基づいて設計上定められた上記時間間隔Taが所定
の時間a,bの間に収まっている場合を示す。一方第7図
においてはどの位置にTaを用いても極性の変化が観られ
ない。
う。先ず第1の酒の燗と再加熱メニューのセンサ信号電
圧の変化の違いとして、食品の加熱を開始した時の状態
と比較して酒の燗を行う時と再加熱を行う時とでは、信
号電圧がそれぞれ反対方向(+と−)へ所定の値(Δ
h)より大きな値となるかどうかを確認することで判別
する。例えば第6図(B)において、(イ)はΔhの値
を越えていないための酒の燗か否かを正確には判別でき
ない。(ロ)(ハ)は越えるため酒の燗と判別するな
お、Δhは初期環境のバラツキ、センサのバラツキやタ
ーンテーブル回転開始時の機械的な振動のバラツキ等を
加味し、設計段階であらかじめ定めた値である。第2の
判別方法としてはセンサ信号変化率の最初の極性(+;
増加,−;減少)がプラスかマイナスかを確認すること
である、第3の方法はセンサ信号変化率の極性がプラス
からマイナスへ変化するときに変化率が零になることが
あるか無いかを確認する、さらに第4の方法として信号
変化率の変化率(微分値)の極性が変わる時の時間間隔
が所定の時間に収まっているかどうか(a≦Ta≦b)を
観て判別する。すなわち第6図(D)は設計段階で実験
結果に基づいて設計上定められた上記時間間隔Taが所定
の時間a,bの間に収まっている場合を示す。一方第7図
においてはどの位置にTaを用いても極性の変化が観られ
ない。
このように、複数項目について着目し食品の種類判別を
行う理由として、第1にセンサ信号電圧を比較すること
により雰囲気センサの識別検出する能力を使い加熱ガス
(アルコール)の有無を見極めるからであり、第2にセ
ンサ信号変化率の極性がプラスかマイナスかいづれかで
あるかを観るのは、これにより可燃ガスの有無を再確認
できるからであり、第3はセンサ信号変化率の値が零に
なるのを観るのは、センサ信号電圧の逐次変化が表れな
い状態であるのを観ることを意味しており、可燃ガス濃
度と水蒸気濃度とが雰囲気センサの抵抗値を変化させる
両者の影響度が均衡した状態であることを確認できるか
らであり、第4は時間間隔Taではセンサ信号電圧にマイ
クロ波とかリレー接点や半導体素子からの電磁波とかが
重畳した時にでも可燃ガスによる信号電圧の変化である
ことを特定することができる。
行う理由として、第1にセンサ信号電圧を比較すること
により雰囲気センサの識別検出する能力を使い加熱ガス
(アルコール)の有無を見極めるからであり、第2にセ
ンサ信号変化率の極性がプラスかマイナスかいづれかで
あるかを観るのは、これにより可燃ガスの有無を再確認
できるからであり、第3はセンサ信号変化率の値が零に
なるのを観るのは、センサ信号電圧の逐次変化が表れな
い状態であるのを観ることを意味しており、可燃ガス濃
度と水蒸気濃度とが雰囲気センサの抵抗値を変化させる
両者の影響度が均衡した状態であることを確認できるか
らであり、第4は時間間隔Taではセンサ信号電圧にマイ
クロ波とかリレー接点や半導体素子からの電磁波とかが
重畳した時にでも可燃ガスによる信号電圧の変化である
ことを特定することができる。
なぜなら、加熱室から洩れてくるマイクロ波は加熱室内
の電波分布を良くするための回転載置台とか電波攪拌翼
とか回転導波管の回転周期に同期して洩れ易いため十数
秒間隔でセンサ信号電圧に重畳して瞬時の信号電圧の変
化として現れる。さらにセンサ信号変化率およびセンサ
信号変化率の変化率(微分値)にも現れる。このセンサ
信号変化率の変化率の現れかたは十数秒間隔のパルスと
して現れ、しかもその形は、+−の両極性にわたって連
続的(1サイクル)に現れる。したがって、これ等の条
件を加味して検知信号から容易に除去することができ
る。また、リレーとか半導体素子からの電磁波雑音につ
いても瞬時の信号変化であるため同じような説明ができ
る。以上のように、複数項目について判別を行うため一
つの加熱メニュー選択キーで酒の燗と再加熱を行っても
加熱の途中で酒の燗か再過熱かの判別を行うことができ
る。そのため酒の燗という食品を限定する加熱メニュー
選択キー(酒の燗)を設けなくても良く操作部の煩雑な
加熱メニュー選択キーを減らし、誤操作の機械を減らす
効果がある。また、雰囲気センサ信号電圧のほかに雰囲
気センサ信号電圧の変化率とこの変化率の変化率の二種
類の要素で食品の種類を判別するため、加熱初期の環境
雰囲気によって決まるセンサ信号電圧初期値のバラツキ
とか加熱開始後一定時間後でのセンサ信号電圧でのバラ
ツキ等により食品の種類を間違えて判別することがな
い。すなわち、これらバラツキはセンサ信号電圧の変化
率および変化率の変化率には定数項なので現れない。
の電波分布を良くするための回転載置台とか電波攪拌翼
とか回転導波管の回転周期に同期して洩れ易いため十数
秒間隔でセンサ信号電圧に重畳して瞬時の信号電圧の変
化として現れる。さらにセンサ信号変化率およびセンサ
信号変化率の変化率(微分値)にも現れる。このセンサ
信号変化率の変化率の現れかたは十数秒間隔のパルスと
して現れ、しかもその形は、+−の両極性にわたって連
続的(1サイクル)に現れる。したがって、これ等の条
件を加味して検知信号から容易に除去することができ
る。また、リレーとか半導体素子からの電磁波雑音につ
いても瞬時の信号変化であるため同じような説明ができ
る。以上のように、複数項目について判別を行うため一
つの加熱メニュー選択キーで酒の燗と再加熱を行っても
加熱の途中で酒の燗か再過熱かの判別を行うことができ
る。そのため酒の燗という食品を限定する加熱メニュー
選択キー(酒の燗)を設けなくても良く操作部の煩雑な
加熱メニュー選択キーを減らし、誤操作の機械を減らす
効果がある。また、雰囲気センサ信号電圧のほかに雰囲
気センサ信号電圧の変化率とこの変化率の変化率の二種
類の要素で食品の種類を判別するため、加熱初期の環境
雰囲気によって決まるセンサ信号電圧初期値のバラツキ
とか加熱開始後一定時間後でのセンサ信号電圧でのバラ
ツキ等により食品の種類を間違えて判別することがな
い。すなわち、これらバラツキはセンサ信号電圧の変化
率および変化率の変化率には定数項なので現れない。
さらに、本発明を実施することにより食品を加熱し過ぎ
て発火させることがなくなる。その理由を第8図にて説
明する。これは手動加熱調理を行うときに加熱室に食品
を入れて連続加熱を行い調理設定時間が食品の分量に対
して長すぎるときで、食品の加熱を開始してから使用者
が目を離したときである。まず加熱を開始してからTc時
間後から食品の水蒸気が出てきてセンサ信号電圧が変化
し始める。その後Td時間まで加熱が進むと水蒸気が出な
くなる。そして食品の乾燥が進み加熱を継続するとTeの
ころから可燃ガスの増加によりセンサ信号電圧が水蒸気
濃度の増加の時とは逆の方向に信号電圧が変化する。そ
して、この変化がΔFの値(予め設計段階で定めた値)
に達する時間Tfで加熱を停止させることにより若干の焦
げが出来たとしても食品からの発火を未然に防止出来る
効果がある。
て発火させることがなくなる。その理由を第8図にて説
明する。これは手動加熱調理を行うときに加熱室に食品
を入れて連続加熱を行い調理設定時間が食品の分量に対
して長すぎるときで、食品の加熱を開始してから使用者
が目を離したときである。まず加熱を開始してからTc時
間後から食品の水蒸気が出てきてセンサ信号電圧が変化
し始める。その後Td時間まで加熱が進むと水蒸気が出な
くなる。そして食品の乾燥が進み加熱を継続するとTeの
ころから可燃ガスの増加によりセンサ信号電圧が水蒸気
濃度の増加の時とは逆の方向に信号電圧が変化する。そ
して、この変化がΔFの値(予め設計段階で定めた値)
に達する時間Tfで加熱を停止させることにより若干の焦
げが出来たとしても食品からの発火を未然に防止出来る
効果がある。
以上が、雰囲気センサによる効果である。一方、重量セ
ンサの働きを第9図により以下に説明する。
ンサの働きを第9図により以下に説明する。
電子レンジの加熱する調理のメニューとして煮込み料理
とかカレー・シチューのような料理とか炊飯のような炊
き込み料理があるが、これらのメニューは個別の加熱調
理選択キーを設けてあり操作部にて数多くのメニューキ
ーの中ら選び出して加熱調理を行っていた。しかし本発
明を実施することにより食品の再加熱とか酒の燗とかと
同一の調理選択キーにて加熱を行い良好な加熱の仕上が
りを得る事ができる。
とかカレー・シチューのような料理とか炊飯のような炊
き込み料理があるが、これらのメニューは個別の加熱調
理選択キーを設けてあり操作部にて数多くのメニューキ
ーの中ら選び出して加熱調理を行っていた。しかし本発
明を実施することにより食品の再加熱とか酒の燗とかと
同一の調理選択キーにて加熱を行い良好な加熱の仕上が
りを得る事ができる。
その具体的手段としては、まず第一に容器を含む食品の
総重量が煮込み・カレー・炊飯は再加熱とか酒の燗とか
に比べるとはるかに重たいため、加熱開始と同時に重量
センサ14が食品重量を検出し検知回路5を経て制御部3
に伝えられ記憶手段に記憶する、同時に比較手段により
煮込み・カレー・炊飯を判別するための重量値としてあ
らかじめ記憶していたW0という値よりも大きいか小さい
かを判別し大きい時は煮込み・カレー・炊飯として加熱
を進め、小さい時は再加熱とか酒の燗のいずれかとして
の加熱を進める。この総重量がきわめて大きくなる理由
は、専用キャセロールという2000グラムの重さの容器を
使用するためである。(第9図ニ参照) また再加熱と煮込み・カレー・炊飯とでは湿度センサ信
号電圧の変化する様子が異なり、湿度検知時間T1の値で
再加熱より煮込み・カレー・炊飯のほうが判別分離でき
る程度に大きいため、加熱開始時の食品重量だけでなく
加熱途中における湿度変化によっても食品材料の判別を
行うことができる。すなわち、第9図において、(ロ)
はみそ汁1杯、ごはん1杯およびやきそばを加熱した時
の湿度センサ信号電圧であり、(ハ)は煮込み、カレ
ー、および炊飯の場合の湿度センサ信号電圧であり、
(ロ)のグループの食品と(ハ)のグループの食品との
加熱による湿度センサ信号電圧の経過時間には明らかに
相違がある。この相違は(ニ)の食品重量による食品を
区分けした場合のグループの違いと一致する。
総重量が煮込み・カレー・炊飯は再加熱とか酒の燗とか
に比べるとはるかに重たいため、加熱開始と同時に重量
センサ14が食品重量を検出し検知回路5を経て制御部3
に伝えられ記憶手段に記憶する、同時に比較手段により
煮込み・カレー・炊飯を判別するための重量値としてあ
らかじめ記憶していたW0という値よりも大きいか小さい
かを判別し大きい時は煮込み・カレー・炊飯として加熱
を進め、小さい時は再加熱とか酒の燗のいずれかとして
の加熱を進める。この総重量がきわめて大きくなる理由
は、専用キャセロールという2000グラムの重さの容器を
使用するためである。(第9図ニ参照) また再加熱と煮込み・カレー・炊飯とでは湿度センサ信
号電圧の変化する様子が異なり、湿度検知時間T1の値で
再加熱より煮込み・カレー・炊飯のほうが判別分離でき
る程度に大きいため、加熱開始時の食品重量だけでなく
加熱途中における湿度変化によっても食品材料の判別を
行うことができる。すなわち、第9図において、(ロ)
はみそ汁1杯、ごはん1杯およびやきそばを加熱した時
の湿度センサ信号電圧であり、(ハ)は煮込み、カレ
ー、および炊飯の場合の湿度センサ信号電圧であり、
(ロ)のグループの食品と(ハ)のグループの食品との
加熱による湿度センサ信号電圧の経過時間には明らかに
相違がある。この相違は(ニ)の食品重量による食品を
区分けした場合のグループの違いと一致する。
煮込み・カレー・炊飯などの食品材料である時には、加
熱の手順として沸騰した状態での加熱を続け食品自体の
変質なり変形が起きる頃を見計らって強火加熱から弱火
加熱に切り換える。この弱火加熱を施すことにより食品
が柔らかく味がまろやかになり良好な加熱状態が実現で
きる。
熱の手順として沸騰した状態での加熱を続け食品自体の
変質なり変形が起きる頃を見計らって強火加熱から弱火
加熱に切り換える。この弱火加熱を施すことにより食品
が柔らかく味がまろやかになり良好な加熱状態が実現で
きる。
このように、煮込み・カレー・炊飯を行うときには沸騰
した状態をしばらく続ける必要があるが、どの程度の時
間加熱するのが良いのか調べた結果、専用キャセロール
を使うときには、総食品重量の何割かの水分が蒸発する
まで強火加熱を行うことで実現出来ることが判った。
した状態をしばらく続ける必要があるが、どの程度の時
間加熱するのが良いのか調べた結果、専用キャセロール
を使うときには、総食品重量の何割かの水分が蒸発する
まで強火加熱を行うことで実現出来ることが判った。
このことを利用して、本発明では煮込み・カレー・炊飯
の自動加熱調理を実現した。このことを第10図と第1図
を用いて説明を行う。
の自動加熱調理を実現した。このことを第10図と第1図
を用いて説明を行う。
専用キャセロールに煮込み・カレー・炊飯の材料を入れ
て強火加熱を行うと加熱の最初に食品の総重量を検知判
別し、つづいて強火加熱を継続すると湿度センサが時間
T1で湿度を検知する。この時食品が沸騰を始めたと判断
できる。
て強火加熱を行うと加熱の最初に食品の総重量を検知判
別し、つづいて強火加熱を継続すると湿度センサが時間
T1で湿度を検知する。この時食品が沸騰を始めたと判断
できる。
また、重量センサ14により食品の重量変化を重量センサ
信号電圧として検知し、沸騰開始のT1以後に水分が蒸発
し初期値の重量Bのβ倍の重量になる時間T2を求める。
そしてこのT2時間のときを加熱出力を切り換えるタイミ
ングとして、加熱出力を切り換える。そしてT2までの時
間のK倍の時間低出力加熱を行う。
信号電圧として検知し、沸騰開始のT1以後に水分が蒸発
し初期値の重量Bのβ倍の重量になる時間T2を求める。
そしてこのT2時間のときを加熱出力を切り換えるタイミ
ングとして、加熱出力を切り換える。そしてT2までの時
間のK倍の時間低出力加熱を行う。
この追加加熱をK*T2の時間加熱することにより食品を
柔らかくして味をしみこませ、さらには食品材料の変質
をおこし、まろやかさと風味を増している。
柔らかくして味をしみこませ、さらには食品材料の変質
をおこし、まろやかさと風味を増している。
加熱出力を切り換える時刻T2を与える重量変化係数βは
食品重量Wと重量センサ信号変化率Cとの関数として与
えられる。また、食品から水分が蒸発する蒸発の速さは
重量センサ信号変化率cに依存する。この重量センサ信
号変化率cは食品の種類により決まっているので、予め
煮込み・カレー・炊飯等のそれぞれの食品に該当する重
量変化係数βや重量センサ信号変化率cを求めておくこ
とができる。したがって加熱中にこれらを比較すること
により、食品メニューに適した加熱時間が設定できる。
〔β=G(w,c)〕 発明の効果 以上のように本発明の調理器は、水蒸気濃度と可燃ガス
濃度を識別検知し電気的出力信号に置き換える雰囲気セ
ンサ9と容器を含む食品重量を検知し電気的出力信号に
置き換える重量センサ14と、雰囲気センサ9と重量セン
サ14とから得られる電気的出力信号を記憶する記憶手段
と、これら電気的信号の変化率を逐次算出する第1の演
算手段と、前記変化率の変化率である微分値を算出する
第2の演算手段と、あらかじめ定めた変化率および微分
値の基準値と第1および第2の演算手段により算出した
変化率を微分値とを比較する比較手段と、比較手段によ
り食品の内容を判別し、その結果食品の加熱を停止した
り、加熱能力を切り換えたりする制御手段とを備える構
成であり、自動加熱調理選択キー一つだけで酒の燗とか
ごはん・味噌汁・焼きそばなどの再加熱とか煮込み・カ
レー・炊飯等を良好な加熱仕上がり状態にすることがで
きる。
食品重量Wと重量センサ信号変化率Cとの関数として与
えられる。また、食品から水分が蒸発する蒸発の速さは
重量センサ信号変化率cに依存する。この重量センサ信
号変化率cは食品の種類により決まっているので、予め
煮込み・カレー・炊飯等のそれぞれの食品に該当する重
量変化係数βや重量センサ信号変化率cを求めておくこ
とができる。したがって加熱中にこれらを比較すること
により、食品メニューに適した加熱時間が設定できる。
〔β=G(w,c)〕 発明の効果 以上のように本発明の調理器は、水蒸気濃度と可燃ガス
濃度を識別検知し電気的出力信号に置き換える雰囲気セ
ンサ9と容器を含む食品重量を検知し電気的出力信号に
置き換える重量センサ14と、雰囲気センサ9と重量セン
サ14とから得られる電気的出力信号を記憶する記憶手段
と、これら電気的信号の変化率を逐次算出する第1の演
算手段と、前記変化率の変化率である微分値を算出する
第2の演算手段と、あらかじめ定めた変化率および微分
値の基準値と第1および第2の演算手段により算出した
変化率を微分値とを比較する比較手段と、比較手段によ
り食品の内容を判別し、その結果食品の加熱を停止した
り、加熱能力を切り換えたりする制御手段とを備える構
成であり、自動加熱調理選択キー一つだけで酒の燗とか
ごはん・味噌汁・焼きそばなどの再加熱とか煮込み・カ
レー・炊飯等を良好な加熱仕上がり状態にすることがで
きる。
そのため、従来であれば酒の燗で一つ、再可熱で一つ、
煮込みで一つ、カレー・シチューで一つ、炊飯で一つ、
以上五個あった自動加熱選択キーが一つになり、操作パ
ネル上の煩雑な自動加熱選択キーが簡明になり希望する
操作キーを選択する際に誤操作をする機会が減るという
効果がある。
煮込みで一つ、カレー・シチューで一つ、炊飯で一つ、
以上五個あった自動加熱選択キーが一つになり、操作パ
ネル上の煩雑な自動加熱選択キーが簡明になり希望する
操作キーを選択する際に誤操作をする機会が減るという
効果がある。
また、環境雰囲気初期条件が安定でなくともセンサ信号
の変化率とか微分値とかを見ることにより、食品メニュ
ーを間違えるとなく良好な加熱状態を実現できる効果が
ある。
の変化率とか微分値とかを見ることにより、食品メニュ
ーを間違えるとなく良好な加熱状態を実現できる効果が
ある。
更に、加熱ガス検出機能を備えるため自動加熱調理に限
らず手動操作のマニアル加熱であっても食品から若干の
加熱ガスが出てくるのを検出し加熱を停止させることに
より食品を加熱し過ぎて発火させる事態を未然に防止出
来る効果などがある。
らず手動操作のマニアル加熱であっても食品から若干の
加熱ガスが出てくるのを検出し加熱を停止させることに
より食品を加熱し過ぎて発火させる事態を未然に防止出
来る効果などがある。
第1図は本発明の一実施例に於ける調理器の構成を示す
構成図、第2図は同雰囲気センサの水蒸気検出特性図、
第3図は同雰囲気センサの可燃ガス検出特性図、第4図
は同調理器の外観斜視図、第5図は同酒の燗加熱経過に
伴うセンサ信号電圧の変化を示す特性図、第6図は同セ
ンサ信号電圧の逐次の変化から変化率と変化率の変化率
を求めた時の時間経過に伴う様子を見た特性図、第7図
は同味噌汁の再加熱を実施したときの時間経過に伴うセ
ンサ信号電圧などの変化する様子を見た特性図、第8図
は同食品を加熱し過ぎて焦げ始めるときのセンサ信号な
どの時間経過に伴う変化の様子を示す特性図、第9図は
同味噌汁・御飯・焼きそば等の再可熱食品と煮込み・カ
レー・炊飯等の加熱をする際のセンサ信号の経時変化の
様子を示し食品重量に対応した湿度検知T1時間との関係
を示した特性図、第10図は同煮込み料理の加熱を実施し
たときの時間経過に伴うセンサ信号電圧とか信号変化率
とか微分値とかの変化する様子を見た特性図である。 2……自動加熱調理選択キー、3……制御部、7……マ
グネトロン、9……雰囲気センサ、12……食品、14……
重量センサ。
構成図、第2図は同雰囲気センサの水蒸気検出特性図、
第3図は同雰囲気センサの可燃ガス検出特性図、第4図
は同調理器の外観斜視図、第5図は同酒の燗加熱経過に
伴うセンサ信号電圧の変化を示す特性図、第6図は同セ
ンサ信号電圧の逐次の変化から変化率と変化率の変化率
を求めた時の時間経過に伴う様子を見た特性図、第7図
は同味噌汁の再加熱を実施したときの時間経過に伴うセ
ンサ信号電圧などの変化する様子を見た特性図、第8図
は同食品を加熱し過ぎて焦げ始めるときのセンサ信号な
どの時間経過に伴う変化の様子を示す特性図、第9図は
同味噌汁・御飯・焼きそば等の再可熱食品と煮込み・カ
レー・炊飯等の加熱をする際のセンサ信号の経時変化の
様子を示し食品重量に対応した湿度検知T1時間との関係
を示した特性図、第10図は同煮込み料理の加熱を実施し
たときの時間経過に伴うセンサ信号電圧とか信号変化率
とか微分値とかの変化する様子を見た特性図である。 2……自動加熱調理選択キー、3……制御部、7……マ
グネトロン、9……雰囲気センサ、12……食品、14……
重量センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】食品を収納する加熱室と、前記食品を加熱
する加熱手段と、前記加熱室内の水蒸気濃度と可燃ガス
濃度を識別検出し電気的出力信号に置き換える雰囲気セ
ンサと、前記加熱室内に載置する食品の重量を検出し電
気的出力信号に置き換える重量センサと、食品の加熱開
始から逐次雰囲気センサと重量センサとにより得られる
電気的出力信号を記憶する記憶手段と、電気的出力信号
の変化率を逐次算出する第1の演算手段と、前記変化率
の変化率である微分値を算出する第2の演算手段と、食
品の種類もしくは分量に基づきあらかじめ定めた変化率
および微分値の基準値と第1および第2の演算手段によ
り算出した変化率および微分値とを比較する比較手段
と、前記比較手段により比較判別した結果に基づき前記
加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記加熱手段に
より加熱された食品から出てくる水蒸気もしくは可燃ガ
スの濃度に応じた雰囲気センサの電気的出力信号と、食
品の重量変化に応じた重量センサの電気的出力信号と、
前記2種類の電気的出力信号の変化率および変化率の変
化率である微分値について、基準値との間で比較してそ
の比較した結果に基づいて、制御手段は加熱手段を制御
する構成とした調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3840787A JPH0730921B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3840787A JPH0730921B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63204028A JPS63204028A (ja) | 1988-08-23 |
| JPH0730921B2 true JPH0730921B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=12524444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3840787A Expired - Lifetime JPH0730921B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730921B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7801917B2 (ja) * | 2022-03-14 | 2026-01-19 | 株式会社エー・アンド・デイ | サンプルの性質判定方法およびそのための水分計 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3840787A patent/JPH0730921B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63204028A (ja) | 1988-08-23 |
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