JPH0731116Y2 - るつぼ型電気炉 - Google Patents

るつぼ型電気炉

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Publication number
JPH0731116Y2
JPH0731116Y2 JP1990005385U JP538590U JPH0731116Y2 JP H0731116 Y2 JPH0731116 Y2 JP H0731116Y2 JP 1990005385 U JP1990005385 U JP 1990005385U JP 538590 U JP538590 U JP 538590U JP H0731116 Y2 JPH0731116 Y2 JP H0731116Y2
Authority
JP
Japan
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furnace body
furnace
hearth
type electric
heated
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990005385U
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English (en)
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JPH0397192U (ja
Inventor
和雄 後藤
均 神谷
幸雄 古川
且之輔 原
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各種物質の溶融実験や熱処理等に使用される
るつぼ型電気炉に関するものである。
(従来の技術) この種のるつぼ型電気炉としては、第3図に示されるよ
うに耐火物からなる炉体(21)の上面にハンドル操作に
より開閉可能なスイング式の蓋(22)を設けるととも
に、炉壁の内部に炭化珪素質のエレマ発熱体(23)を設
けたものが普通である。しかしこのようなるつぼ型電気
炉は、蓋(22)を開いたうえで炉内に鋏等を入れて被加
熱物Wを出し入れする必要があり、蓋(22)を開いたと
きの高温の炉内からの輻射熱により被加熱物Wの取り出
しが困難であるという問題があった。またこのような従
来のるつぼ型電気炉は、蓋(22)を開いたときにエレマ
発熱体(23)が急冷され、破損し易い問題もあった。
このほか、第4図に示されるように炉体(21)の炉床
(24)を下方に移動できるようにした下蓋式のるつぼ型
電気炉も用いられているが、炉床(24)を下方に移動さ
せたときに炉内の熱が若干逃げにくい利点がある反面、
下降させた炉床(24)と炉体(21)との間で横方向から
被加熱物Wの取り出しを行う必要があるので、被加熱物
Wの状態の観察が困難であり、また被加熱物Wの取扱い
が困難であるという問題があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記したような従来の問題点を解決して、被加
熱物の出し入れが容易であり、発熱体の破損が少なく、
しかも蓋を開いたときの炉内の熱の放散を少なくするこ
とができるるつぼ型電気炉を提供するために完成された
ものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題は、内面に発熱体を取付けた側壁により構成
される炉体の上部に開閉自在なスライド式の上蓋を設け
るとともに、この炉体の下部には下降したとき炉体の底
面を形成し、上昇したとき炉体の上部開口付近まで被加
熱物を持ち上げる昇降式の炉床を設け、更にこの炉床の
周囲に蛇腹状カーテンを設けたことを特徴とするるつぼ
型電気炉によって解決することができる。
また上記の課題は、内面に発熱体を取付けた側壁により
構成される昇降式の炉体の上部に開閉自在なスライド式
の上蓋を設けるとともに、この炉体の下部には炉体が上
昇したとき炉体の底面を形成し、下降したとき炉体の上
部開口付近に被加熱物を保持する炉床を設け、更にこの
炉床の周囲に蛇腹状カーテンを設けたことを特徴とする
るつぼ型電気炉によって解決することができる。
(実施例) 以下に第1の考案を図示の実施例によって詳細に説明す
る。
(1)は金属製のフレーム、(2)はこのフレーム
(1)の中段に設けられた耐火物製の炉体である。炉体
(1)は主として四周を囲む側壁より構成されるもので
あり、その内面には珪化モリブデン棒(例えばカンタル
ガデリウス社製のカンタルスーパー#33、直径6mm)か
らなる発熱体(3)が多数取付けられており、珪化モリ
ブデン棒の膨張分だけ(例えば5mm以上)炉床から離し
て取付けられている。実施例ではこれらの発熱体(3)
は先端をU字状とした珪化モリブデン棒をその半ばから
直角に折り曲げた形状を持ち、図示の通りその水平部分
を炉体(2)の側壁の上面に着脱自在に支持させ、先端
部分を垂直に炉内に垂れ下がらせて取付けられている。
このため、上部の開口部の面積が大きくなり被加熱物W
の出し入れが迅速かつ安全に行われるので出し入れに伴
う放熱が少なくなり、省エネルギになるばかりか、急冷
による発熱体(3)の破損が減少し、発熱体(3)の寿
命が長くなるといった利点がある。
フレーム(1)の上面には炉体(2)の開口部を跨ぐよ
うにレール(4)が設けられており、このレール(4)
上にはモータ(5)に駆動されて第1図に実戦で示す位
置と一点破線で示す位置との間を走行できる台車(6)
が設けられている。第2図に示すように、この台車
(6)は中央部に空間を持つものであり、台車(6)上
に設置されたモータ(7)でワイヤ(8)、(8)を巻
き上げることにより、炉体(2)の上蓋(9)を台車
(6)の中央部の空間内に引き上げることができる構造
となっている。従って、上蓋(9)を台車(6)に向か
って引き上げたうえで台車(6)を水平方向に走行させ
れば、上蓋(9)をスライド式に任意の距離だけ開くこ
とが可能となるので、省エネルギや急冷防止を図ること
ができる。
一方、炉体(2)の下部には昇降式の炉床(10)が設け
られている。この炉床(10)はフレーム(1)の下方に
設けられた昇降台(11)上に載せられたもので、モータ
(12)によりワイヤ(13)、(13)を巻き上げることに
より昇降台(11)とともに昇降させることができるもの
である。そして炉床(10)は下降したときには図中に実
線で示すように炉体(2)の底面を形成し、上昇したと
きには第2図に一点鎖線で示すように炉体(2)の上部
開口付近まで被加熱物Wを持ち上げることができる構造
となっている。その結果、出し入れ時には炉床も浅くな
るので出し入れも容易となり、被加熱物Wを出し入れの
際に発熱体にぶつけて破損させるおそれも少なくなる。
なお、炉床(10)の周囲には炉内の熱の放散を防止する
ための断熱クロス、ネクステル(商品名)等を用いた断
熱製の蛇腹状カーテン(14)が取付けられている。ま
た、この蛇腹状カーテン(14)の上端部の炉体(2)に
は水冷ボックス(15)が設けられているので、炉内側か
ら逃げた熱により蛇腹状カーテン(14)が加熱されるこ
とが防止される。なお、炉の内部形状は横断面を丸型と
した方が隅部が形成されにくく均熱化が図れる点で角型
のものより好ましい。
(作用) このように構成された本考案のるつぼ型電気炉は、るつ
ぼ等に収納した被加熱物Wを炉床(10)上に載せて上蓋
(9)を閉じ、炉体(2)の内面に取付けられた発熱体
(3)により炉内を例えば1500〜1600℃に加熱して熱処
理等を行わせることは従来のこの種るつぼ型電気炉と同
様である。
しかし本考案においては炉体(2)の下部に昇降式の炉
床(10)が設けられているので、炉内から被加熱物Wを
取り出す際には上蓋(9)を必要量だけ水平方向にスラ
イドさせて開き、モータ(7)により炉床(10)を図示
のように上昇させて炉体(2)の上部開口付近まで被加
熱物Wを持ち上げ、上部開口部から被加熱物Wを鋏等に
よって容易に取り出すことができる。このように本考案
のるつぼ型電気炉は、第3図に示した従来の形式のるつ
ぼ型電気炉に比較して、被加熱物Wを取り出す際に鋏を
炉内に挿入する深さが浅く、また第4図の従来のるつぼ
型電気炉のように炉体の下面から被加熱物Wを取り出す
必要もないので、被加熱物Wの取扱が極めて容易とな
る。
またこのときに上部開口部から外気が炉内に侵入するこ
とは避けられないが、本考案では上蓋(9)をスライド
式としたので外気の侵入は最小限に止められるうえ、上
昇してきた炉床(10)が発熱体(3)を半ば覆い隠すの
で、発熱体(3)が受ける熱衝撃は従来の炉よりも少な
くなる。特に実施例のように珪化モリブデン棒からなる
発熱体(3)を使用すれば、従来の炭化珪素質のエレマ
発熱体に比較して耐熱衝撃性がはるかに大きいため、上
蓋(9)を開いたときの発熱体(3)の破損を完全に防
止することが可能となる。更に本考案では炉床(10)の
周囲に蛇腹状カーテン(14)を設けたので、炉床(10)
を上昇させた際に炉内の熱が下方へ逃げることが防止さ
れる。
以上の実施例による説明は炉床(10)を昇降させる第1
の考案を中心としてなされたが、炉床(10)と炉体
(2)との間に相対的な運動が行われればよいので、炉
床(10)を動かす代わりに第2の考案のように炉体
(2)を昇降させても同様の作用効果を得ることができ
る。
(考案の効果) 以上に説明したように、本考案によれば炉床を炉体の上
部開口に向けて相対的に持ち上げることができるので、
炉内からの被加熱物の取り出しや炉内への装入が容易で
あり、また被加熱物の取り出しの際の発熱体の破損が少
なく、しかも蓋を開いたときの炉内の熱の放散を少なく
することができる。
よって本考案は従来の問題点を解決したるつぼ型電気炉
として、その実用的価値は極めて大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す垂直断面図、第2図は第
1図に対して直角方向の垂直断面図、第3図は従来のる
つぼ型電気炉を示す断面図、第4図は従来の下蓋式のる
つぼ型電気炉を示す断面図である。 (2):炉体、(3):発熱体、(9):上蓋、(1
0):炉床、(14):蛇腹式カーテン、W:被加熱物。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面に発熱体(3)を取付けた側壁により
    構成される炉体(2)の上部に開閉自在なスライド式の
    上蓋(9)を設けるとともに、この炉体(2)の下部に
    は下降したとき炉体(2)の底面を形成し、上昇したと
    き炉体(2)の上部開口付近まで被加熱物Wを持ち上げ
    る昇降式の炉床(10)を設け、更にこの炉床(10)の周
    囲に蛇腹状カーテン(14)を設けたことを特徴とするる
    つぼ型電気炉。
  2. 【請求項2】内面に発熱体(3)を取付けた側壁により
    構成される昇降式の炉体(2)の上部に開閉自在なスラ
    イド式の上蓋(9)を設けるとともに、この炉体(2)
    の下部には炉体(2)が上昇したとき炉体(2)の底面
    を形成し、下降したとき炉体(2)の上部開口付近に被
    加熱物Wを保持する炉床(10)を設け、更にこの炉床
    (10)の周囲に蛇腹状カーテン(14)を設けたことを特
    徴とするるつぼ型電気炉。
JP1990005385U 1990-01-24 1990-01-24 るつぼ型電気炉 Expired - Lifetime JPH0731116Y2 (ja)

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JPH0397192U JPH0397192U (ja) 1991-10-04
JPH0731116Y2 true JPH0731116Y2 (ja) 1995-07-19

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JPH0228090U (ja) * 1988-08-11 1990-02-23

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JPH0397192U (ja) 1991-10-04

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