JPH07313285A - 形状可変シート - Google Patents

形状可変シート

Info

Publication number
JPH07313285A
JPH07313285A JP11282394A JP11282394A JPH07313285A JP H07313285 A JPH07313285 A JP H07313285A JP 11282394 A JP11282394 A JP 11282394A JP 11282394 A JP11282394 A JP 11282394A JP H07313285 A JPH07313285 A JP H07313285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
shape
sitting
net
seated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11282394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsuzaki
賢治 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP11282394A priority Critical patent/JPH07313285A/ja
Publication of JPH07313285A publication Critical patent/JPH07313285A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着座した時のフィット感を向上させて、座り
心地を良くする。 【構成】 本発明に係る形状可変シート10は、シート
のクッション部分に埋め込まれており、体温以上の所定
温度にまで加熱されることにより軟化して、着座する人
の体型に倣って変形する熱変形部材16と、熱変形部材
16を所定温度にまで加熱する加熱機構15とを有して
いる。このため、着座した状態で熱変形部材16を所定
温度にまで加熱することにより、シートの着座形状を自
分が希望する着座形状に変えることが可能になる。次
に、この状態で、シートの加熱を解除し、その熱変形部
材16を硬化させることにより、希望の着座形状を保持
しておくことができる。さらに、加熱を解除した状態で
人がシートから離れても、シートの座面形状等は、その
人が再び着座する時に希望の着座形状になるように保持
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の乗り心地を
向上させるために、着座する人の体型に合わせて座面形
状を変えることができる形状可変シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシートは、図8に示されるよう
に、プレス成形された凹面形状を有するクッションフレ
ーム2の上にクッションパッド4を置き、そのクッショ
ンパッド4の表面及び外周をカバー6で被い、そのカバ
ー6をホグリング(図示されていない)あるいは接着等
によりクッションパッド4及びクッションフレーム2に
固定している。ここで、前記クッションパッド4の表面
形状(座面形状)、硬さ、物性等は、標準体型の人Mが
着座したときに、理想的な着座形状(一点鎖線Fの形
状)になるように設計されている。また、そのクッショ
ンパッド4の裏面は、前記クッションフレーム2に密着
するように、そのクッションフレーム2の形状に合わせ
て成形されている。このため、位置ずれ等が生じないよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
シートでは、前記クッションパッド4の座面形状等が標
準体型の人に合わせて成形されているために、体型の個
人差により人が実際に着座したときの形状が理想的な着
座形状から外れることがある。この結果、着座した時の
フィット感が悪くなり、さらに、このフィット感の悪さ
はクッションパッド4及びカバー6の反発弾性性能によ
り容易に解消されず、後々まで残ることになる。また、
上記したシートでは、各自でフィット感の悪さを改善す
ることもほとんど不可能である。本発明の技術的課題
は、理想的な着座形状になるようにクッションパッドの
座面形状を各人の体型に応じて変えられるようにするこ
とにより、シートのフィット感を向上させて座り心地を
良くしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用、効果】
〔課題を解決するための請求項1に係る手段〕上記した
課題は、以下の各部構造を有する形状可変シートによっ
て解決される。即ち、請求項1に係る形状可変シート
は、シートのクッション部分に埋め込まれており、体温
以上の所定温度にまで加熱されることにより軟化して、
着座する人の体型に倣って変形する熱変形部材と、前記
熱変形部材を所定温度にまで加熱する加熱機構とを有し
ている。 〔請求項1に記載された発明の作用〕本発明によると、
熱変形部材は所定温度にまで加熱されることにより軟化
して着座する人の体型に倣って変形する。このため、着
座した状態で熱変形部材を所定温度にまで加熱すること
により、シートの着座形状を自分が希望する着座形状に
変えることが可能になる。次に、この状態で、加熱を解
除し、その熱変形部材を硬化させることにより、希望の
着座形状を保持しておくことが可能になる。さらに、加
熱を解除した状態で人がシートから離れても、前記シー
トの座面形状等は、その人が再び着座する時に希望の着
座形状になるように保持される。 〔請求項1に記載された発明の効果〕本発明によると、
シートの座面形状等を自分の体型に合った形状に変える
ことができるために、着座した時のフィット感が向上
し、シートの座り心地が良くなる。
【0005】〔課題を解決するための請求項2に係る手
段〕上記した課題は、以下の各部構造を有する形状可変
シートによって解決される。即ち、請求項2に係る形状
可変シートは、請求項1に記載された形状可変シートに
おいて、前記熱変形部材は、熱変形繊維から織られた織
物であることを特徴とする。 〔請求項2に記載された発明の作用〕本発明によると、
前記熱変形部材は熱変形繊維から織られた織物であるた
めに、三次元曲面に対する追従性が良く、人の体型に倣
って変形し易くなる。このため、シートの着座形状を自
分の最も好ましい形状に保持することが可能になる。 〔請求項2に記載された発明の効果〕本発明によると、
シートの座面形状が自分の体型に最も合った形状に変え
られるために、着座した時のフィット感が向上し、シー
トの座り心地がさらに良くなる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図7に基づいて、本発明の一実
施例に係る形状可変シートの説明を行う。前記形状可変
シート10は、自動車等の座席として使用されるシート
であり、図1に、その一部破断斜視図、図2に、図1の
II部の詳細断面図が示されている。また、図3、図4に
は形状可変シート10の要部を構成するネットの斜視図
及び特性図、図5には、ネットを加熱するヒータの斜視
図が示されている。また、図6には、図1のVI-VI 矢視
図、図7には、図1のVII-VII 矢視図が示されている。
前記形状可変シート10は、図1に示されるように、プ
レス成形された凹面形状を有するクッションフレーム1
2を備えており、そのクッションフレーム12の上にク
ッションパッド14が位置決めされている。前記クッシ
ョンパッド14は、その表面形状、硬さ、物性等が、図
8(B),(C)に示されるように、標準体型の人Mが
着座したときに、理想的な着座形状(一点鎖線Fの形
状)になるように設計されている。また、クッションパ
ッド14の裏面形状は、前記クッションフレーム12に
密着するように、そのクッションフレーム12の形状に
合わせて成形されている。
【0007】前記クッションパッド14の上には、図2
に示されるように、シートヒータ15が敷かれている。
前記シートヒータ15は、後記するネット16を加熱す
るための部材であり、図5にその詳細が示されるよう
に、二段に重ねられた長方形の表布15cと、その表布
15cの間に布設されたヒータ線15hとから構成され
ている。前記ヒータ線15hは点線で示されるように、
所定の幅で平行に布設されており、そのヒータ線15h
の端部がリード線15rによってターミナル15tに接
続されている。なお、前記ターミナル15tは、図示さ
れていないスイッチ等を介して電源に接続される。ここ
で、前記シートヒータ15は、通電された状態で約40℃
に保持されるように、その消費電力等が設計されてい
る。また、前記表布15cには、長辺側の所定位置に四
箇所づつ角形の凸部ヒレ15nが取付けられており、さ
らに、中央位置には横方向に帯状の開口15mが形成さ
れている。
【0008】前記シートヒータ15の上には、そのシー
トヒータ15と同じ形状に成形されたネット16が敷か
れている。前記ネット16は、図3(B)に示されるよ
うに、形状記憶樹脂の繊維16fから織られた織物であ
り、そのネット16に加えられる温度が所定範囲で変化
することにより、ネット16の弾性率が大きく変化する
ようになっている。図4は、前記ネット16を構成する
形状記憶樹脂の温度特性を表している。前記形状記憶樹
脂は、約30°以下の低い温度領域、即ち、ガラス領域で
は硬化して大きな弾性率を有しており、所定の形状を保
持できるようになっている。しかしながら、温度がTg
(=35℃)近傍のガラス転移領域ではその弾性率が温度
の上昇につれて大きく低下し、ガラス転移領域よりも高
い温度領域(ゴム領域)ではゴム状に軟化して変形が自
在の状態になる。このため、前記ネット16は、シート
ヒータ15により所定温度(約40℃)まで加熱される
と、ゴム状に軟化して変形自在の状態になる。即ち、前
記形状記憶樹脂の繊維16fが本発明の熱変形繊維に相
当し、前記ネット16が本発明の熱変形部材に相当す
る。また、前記シートヒータ15が本発明の加熱機構に
相当する。
【0009】前記ネット16の上には、図2に示される
ように、カバーパッド17が敷かれ、さらに、カバーパ
ッド17の上は表皮18によって被われている。ここ
で、前記カバーパッド17及び表皮18は、シートの両
サイドにおいて前記ネット16及びシートヒータ15の
凸部ヒレ16n,15nとともに縦方向に縫い合わさ
れ、図7に示されるように、その縫い合わせ部が接着あ
るいはホグリング等により前記クッションパッド14に
固定される。さらに、前記カバーパッド17及び表皮1
8は、シートの中央位置において、吊り綿布19ととも
に横方向に縫い合わされ、図6に示されるように、その
縫い合わせ部が前記ネット16及びシートヒータ15の
帯状の開口16m,15mを通されて、吊り綿布19を
介して前記クッションパッド14にホグリング等により
固定される。また、前記カバーパッド17及び表皮18
は、上記以外にも、図1に示されるように、シートの先
端位置等において縦、横方向に縫い合わされており、こ
れらの縫い合わせ部が接着あるいはホグリング等により
前記クッションパッド14に固定される。このようにし
て、前記カバーパッド17、表皮18が前記ネット16
及びシートヒータ15とともに縫い合わされて、クッシ
ョンパッド14に固定されることにより、シートが完成
する。
【0010】次に、本実施例に係る形状可変シート10
の動作を説明する。先ず、運転者がシートに着座した状
態でシートヒータ15を作動させる。これによって、シ
ートヒータ15の上に敷かれているネット16が約40℃
まで加熱され、形状記憶樹脂の繊維16fから構成され
るネット16がゴム状に軟化する。この結果、前記ネッ
ト16は運転者の体型に倣って変形する。即ち、シート
の着座形状を運転者の希望する着座形状に変更すること
ができる。次に、シートヒータ15のスイッチをOFF し
てネット16の加熱を解除することにより、ネット16
が硬化してシートの着座形状は運転者の希望する着座形
状のままで保持される。この状態で、運転者がシートか
ら離れても、シートの座面形状はその運転者が再び着座
する時に希望の着座形状になるように保持される。この
ように、本実施例に係る形状可変シート10では、シー
トの座面形状を自分の体型に合った形状に変えることが
できるために、着座した時のフィット感が向上し、シー
トの座り心地が良くなる。さらに、前記ネット16は、
形状記憶樹脂の繊維16fから織られて成形されている
ために、三次元曲面に対して追従性が良く、人の体型に
倣って変形し易くなる。このため、シートの着座形状を
自分の最も好ましい形状に保持することが可能になる。
【0011】また、運転者が変わった場合には、再度、
シートヒータ15によりネット16を加熱して、そのネ
ット16を運転者の体型に倣って変形させることによ
り、シートの着座形状を運転者の希望する着座形状に変
更することができる。さらに、夏期等に車内温度が上昇
することにより、自然にネット16の形状が変形した場
合でも、再度、シートヒータ15によりネット16を加
熱し、そのネット16を運転者の体型に倣って変形させ
ることにより、シートの着座形状を運転者の希望する着
座形状に直すことができる。なお、本実施例において
は、シートの着座部分について説明したが、シートバッ
クに応用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る形状可変シートの一部
破断斜視図である。
【図2】図1のII部の詳細図である。
【図3】形状可変シートの要部を構成するネットの斜視
図である。
【図4】ネットの温度特性図である。
【図5】形状可変シートの要部を構成するシートヒータ
の斜視図である。
【図6】図1のVI-VI 矢視図である。
【図7】図1のVII-VII 矢視図である。
【図8】従来のシートの一部破断斜視図等である。
【符号の説明】
10 形状可変シート 12 クッションフレーム 14 クッションパッド 15 シートヒータ(加熱機構) 16 ネット(熱変形部材) 16f 形状記憶樹脂の繊維(熱変形繊維) 17 カバーパッド 18 表皮

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートのクッション部分に埋め込まれて
    おり、体温以上の所定温度にまで加熱されることにより
    軟化して、着座する人の体型に倣って変形する熱変形部
    材と、 前記熱変形部材を所定温度にまで加熱する加熱機構と、
    を有することを特徴とする形状可変シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された形状可変シートに
    おいて、 前記熱変形部材は、熱変形繊維から織られた織物である
    ことを特徴とする形状可変シート。
JP11282394A 1994-05-26 1994-05-26 形状可変シート Pending JPH07313285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11282394A JPH07313285A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 形状可変シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11282394A JPH07313285A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 形状可変シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07313285A true JPH07313285A (ja) 1995-12-05

Family

ID=14596434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11282394A Pending JPH07313285A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 形状可変シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07313285A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101281840B1 (ko) * 2011-12-29 2013-07-03 현대다이모스(주) 쿠션이 가변하는 차량용 시트

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101281840B1 (ko) * 2011-12-29 2013-07-03 현대다이모스(주) 쿠션이 가변하는 차량용 시트

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5603466B2 (ja) 暖房装置付き座席
JPS6319068B2 (ja)
US20170274951A1 (en) Method For Assembling Heating Into Vehicle Seats and Heated Vehicle Seat
US6174032B1 (en) Shoulder strap repositioner for vehicle seat belt assembly
JPH07313285A (ja) 形状可変シート
JP2506563Y2 (ja) 自動車用座席ヒ―タ―
JP2021142916A (ja) 車両用シート、椅子、及び加熱ユニット
JPH04158808A (ja) ヒーター付き座席
JPS6242466Y2 (ja)
JPS6335511Y2 (ja)
JPS6240550Y2 (ja)
JP2508479Y2 (ja) 車両用暖房装置
CN2454234Y (zh) 具有保暖、保健功能的电热摩托车座垫
JPH1134704A (ja) 自動車座席用クッション
JPH066765Y2 (ja) ヒ−タ付きシ−ト
JPH0515802Y2 (ja)
JPH078994U (ja) 温熱シート
KR0121005Y1 (ko) 등받침형태의 변형이 가능한 좌석의 등받이
CN206797205U (zh) 一种汽车脚踏垫
GB2371978A (en) Heated armchair cover
KR0126405Y1 (ko) 마사지 냉온방석
KR200293221Y1 (ko) 운전석 설치용 방석
JP2650717B2 (ja) マット
JP2005304514A (ja) クッション構造物およびその製造方法
KR200348397Y1 (ko) 온열 매트