JPH0731364Y2 - 磁気ヘッド用チップのクランプ装置 - Google Patents

磁気ヘッド用チップのクランプ装置

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JPH0731364Y2
JPH0731364Y2 JP5973690U JP5973690U JPH0731364Y2 JP H0731364 Y2 JPH0731364 Y2 JP H0731364Y2 JP 5973690 U JP5973690 U JP 5973690U JP 5973690 U JP5973690 U JP 5973690U JP H0731364 Y2 JPH0731364 Y2 JP H0731364Y2
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JP
Japan
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chip
piece
magnetic head
clamp
clamp piece
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JP5973690U
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理彦 中村
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Adtec Engineering Co Ltd
Original Assignee
Adtec Engineering Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は磁気ヘッド用のチップをクランプする装置に
関する。
〈従来の技術〉 ビデオテープレコーダ等の磁気ヘッドは第4図に示すよ
うにベース板Yの先端部にチップXを接着剤等により固
定した構造になっている。チップXをベース板Yに接着
する際には高精度の位置決めが必要であり、顕微鏡等を
用いて位置合わせを行っている。この際チップXは厚さ
が0.14mm程度の極めて薄いものであるため、通常は吸引
装置により下面から吸引してチップXを保持し、その上
からベース板Yを当ててチップXを動かすことにより位
置決めを行っている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、従来のようにチップXを単に吸引により保持す
るだけでは正確な位置決めは難しく、第4図(A)の正
面図に示すように左右或は上下方向にチップXがずれた
り、或は第4図(B)に示すように厚さ方向にチップX
がずれたりする問題があった。特に厚さ方向のズレを解
消しようとすると、チップXが動いてしまい、左右上下
方向に新たにズレが生ずるなど位置合わせ作業が極めて
難しい問題があった。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記した従来の磁気ヘッド用チップのクランプ
装置の問題点を改善するためになされたもので、磁気ヘ
ッド用のチップを下面から支える受け台と、所定の基準
位置に設置され、磁気ヘッド用チップの隣接する2側面
に接触して該チップの位置決めを行う基準片と、チップ
の他の2側面を該基準片方向に押圧してチップ保持する
クランプ片とを備えたことを基本的な特徴とするもので
ある。
〈実施例〉 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は斜視図、第2図は平面図、第3図は側面図であ
る。
このクランプ装置は全体が基台6の上に設けられてい
る。基台6は駆動機構(図示せず)により、平面縦横方
向、即ちX-Y方向に移動可能になっており、またその端
部には回動支持部7が設けられ回動機械(図示せず)に
より前後方向に回動可能になっている。
基台6には第3図に示すようにこれと一体的に受け台5
が設けられており、この受け台5の上にチップXが載置
されるように構成されている。この受け台5にはその上
面に開口する吸引孔50が設けられており、吸引機構(図
示せず)を接続されて受け台5の上面に載置されたチッ
プXを吸引するように構成されている。
受け台5の上面に載置されたチップXは第1クランプ片
1、第2クランプ片2、第1基準片3及び第2基準片4
により4方向からクランプされる。第1基準片3と第2
基準片4は第3図に示すように受け台5の側部に固定さ
れており、チップXの位置を決める基準位置を設定して
いる。第1基準片3は図示するようにチップXとの接触
面が円弧形状になっており、チップXの側面と点接触す
るようになっている。また第2基準片4の接触面は平面
であるが、この面と接触するチップXの先端部は円弧を
描いているため、第2基準片4とチップXの側面とは同
様に点接触する構成になっている。
第1クランプ片1は第1基準片3方向に可動で、バネ11
により第1基準片3方向に押圧されている。一方第2ク
ランプ片2は第2基準片4方向に可動で、バネ21により
第2基準片4方向に押圧されている。このバネ11とバネ
21の押圧力によりチップXをクランプするように構成さ
れている。第1クランプ片1の接触面は平面になってお
り、チップXの側面と平面接触するように構成されてい
る。第2クランプ片2の接触面は円弧状になっており、
チップXと点接触するように構成されている。従って、
チップXは1つの平面と3つの点によりクランプされる
ように構成されている。第2図に第1クランプ片1と第
2クランプ片2の詳細を示す。第1クランプ片1は平面
クランク状の形状をしており、その先端部がチップXに
接触する接触面になっている。第1クランプ片1の後端
部側は第1基準片3方向に移動可能なプッシャ10に固定
されている。このプッシャ10にはバネ11が設けられてお
り、常態ではチップX方向に押圧されている。一方第2
クランプ片2はL字形状をしており、その後端部側が第
2基準片4方向に移動可能なプッシャ20に固定されてい
る。
プッシャ20にはバネ21が設けられており、このバネ21に
より第2クランプ片2は常態ではチップX方向に押圧さ
れる構成になっている。プッシャ10とプッシャ20の先端
部の下側には上下方向移動可能な駆動ロッド12が設けら
れており、所定の駆動装置(図示せず)により上下方向
に移動するように構成されている。駆動ロッド12の先端
部は円錐状のテーパ面を有するテーパ頭部13になってお
り、駆動ロッド12が上昇するとこのテーパ頭部13により
プッシャ10とプッシャ20を押して、チップXのクランプ
を開放するように構成されている。このように第1クラ
ンプ片1と第2クランプ片2をクランプ形状或はL字形
状に構成して、その基部に押圧機構及びその開放機構を
設けることにより、チップX周辺のスペースを空けるこ
とが可能になり、ベース板保持装置8等の他の装置や顕
微鏡9等の検査装置の設置が容易になる利点がある。
上記したクランプ装置によりクランプされたチップXの
位置調整を精密に行うために、クランプされたチップX
の手前側と上面に顕微鏡9、9が設けられており、作業
オペレータは顕微鏡9により映し出される映像を見なが
ら基台6をX-Y方向及び前後方向に回動させてチップX
とベース板Yの位置合わせを行うように構成されてい
る。
次に使用方法を説明する。
チップXを受け台5上に載せ、吸引孔50によりチップX
を吸引して受け台5上に係止する。この時駆動ロッド12
は上昇させておき、プッシャ10とプッシャ20を押して第
1クランプ片1と第2クランプ片2は離しておく。チッ
プXを受け台5上に載せたら駆動ロッド12を下降させ
る。
これにより第1クランプ片1はバネ11に押され、また第
2クランプ片2はバネ21に押されてチップXを第1基準
片3及び第2基準片4方向に押しつける。第1基準片3
と第2基準片4の位置は一定であるから、この押圧力に
よりチップXはクランプされると同時に位置決めされ
る。そして、ベース板保持装置8により保持されたベー
ス板Yを下降させ、ベース板YとチップXを接触させ
る。
作業者は顕微鏡9、9を見ながらクランプ装置をX-Y方
向及び前後方向に回動させてチップXとベース板Yの位
置合わせを行う。この時チップXとベース板Yの摩擦抵
抗はあるがチップXは第1クランプ片1、第2クランプ
片2、第1基準片3、第2基準片4にクランプされてい
るため、チップXが受け台5上においてずれることはな
く、極めて簡単に位置合わせが行える。位置合わせを終
えたら接着剤を塗布し、硬化させて作業を終了する。
以上の構成のクランプ装置によれば、チップXを確実に
固定できるから、ベース板Yとの位置合わせが容易に行
える。またチップXの位置決めもクランプと同時に実行
されるから、別に高精度のアライメント装置を設ける必
要がなく、粗アライメントで十分である。また、受け台
5の原点復帰ユニットが不要であり、ベース板Yの押し
付け力があっても前後方向に回動させてアオリの調整が
出来るなどの効果がある。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案の磁気ヘッド用チップのクラ
ンプ装置は、磁気ヘッド用のチップを下面から支える受
け台と、所定の基準位置に設置され、磁気ヘッド用チッ
プの隣接する2側面に接触して該チップの位置決めを行
う基準片と、チップの他の2側面を該基準片方向に押圧
してチップ保持するクランプ片とを備えているため、チ
ップXを確実に固定できる、その結果ベース板Yとの位
置合わせを高精度に且つ容易に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図はその
平面図、第3図は側面図、第4図はチップとベース板の
説明図である。 1:第1クランプ片、2:第2クランプ片、3:第1基準片、
4:第2基準片、5:受け台、6:基台、7:回動支持部、8:ベ
ース板保持装置、9:顕微鏡、10:プッシャ、11:バネ、1
2:駆動ロッド、13:テーパ頭部、15:エッジ部、20:プッ
シャ、21:バネ、50:吸引孔。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッド用のチップを下面から支える受
    台と、 所定の基準位置に設置され、磁気ヘッド用チップの隣接
    する2側面に接触して該チップの位置決めを行う基準片
    と、 チップの他の2側面を該基準片方向に押圧してチップ保
    持するクランプ片と、 を備えたことを特徴とする磁気ヘッド用チップのクラン
    プ装置。
  2. 【請求項2】前記受け台と基準片及びクランプ片が一体
    的に前後左右方向に可動で、且つ傾動可能である請求項
    第1項に記載の磁気ヘッド用チップのクランプ装置。
  3. 【請求項3】受け台がチップを吸引する吸引機構を備え
    た請求項第1項又は第2項に記載の磁気ヘッド用チップ
    のクランプ装置。
JP5973690U 1990-06-06 1990-06-06 磁気ヘッド用チップのクランプ装置 Expired - Lifetime JPH0731364Y2 (ja)

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JP5973690U JPH0731364Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 磁気ヘッド用チップのクランプ装置

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JP5973690U JPH0731364Y2 (ja) 1990-06-06 1990-06-06 磁気ヘッド用チップのクランプ装置

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JPH0420611U JPH0420611U (ja) 1992-02-20
JPH0731364Y2 true JPH0731364Y2 (ja) 1995-07-19

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