JPH07314227A - ボール盤の主軸自動送り解除装置 - Google Patents
ボール盤の主軸自動送り解除装置Info
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- JPH07314227A JPH07314227A JP6138299A JP13829994A JPH07314227A JP H07314227 A JPH07314227 A JP H07314227A JP 6138299 A JP6138299 A JP 6138299A JP 13829994 A JP13829994 A JP 13829994A JP H07314227 A JPH07314227 A JP H07314227A
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- Japan
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- boss
- handle
- pinion
- clutch
- stopper ring
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 title abstract description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ボ−ル盤の主軸の自動送りに関す
るもので、ボ−ル盤における自動送りの解除が確実に行
われるようにすることである。 【構成】 ハンドルボス24とストッパリング34を固
定するクランプノブ36の締め忘れや締付け不足により
ハンドルボス24とストッパリング34がゆるんだ状態
で自動送りを行っても、クウイル7の下限位置の手前
で、ハンドルボス24の凹溝24aに設けたストッパピ
ン37がクランプブッシュ35に突き当たり、ストッパ
リング34はハンドルボス24に追従し、ピン32でス
ライドボス31を軸方向に移動させて、ツメクラッチ2
7とツメクラッチ28との噛み合いを離脱させる。よっ
て、クウイル7が下限位置に達した時点で、自動送りが
自動的に解除される。
るもので、ボ−ル盤における自動送りの解除が確実に行
われるようにすることである。 【構成】 ハンドルボス24とストッパリング34を固
定するクランプノブ36の締め忘れや締付け不足により
ハンドルボス24とストッパリング34がゆるんだ状態
で自動送りを行っても、クウイル7の下限位置の手前
で、ハンドルボス24の凹溝24aに設けたストッパピ
ン37がクランプブッシュ35に突き当たり、ストッパ
リング34はハンドルボス24に追従し、ピン32でス
ライドボス31を軸方向に移動させて、ツメクラッチ2
7とツメクラッチ28との噛み合いを離脱させる。よっ
て、クウイル7が下限位置に達した時点で、自動送りが
自動的に解除される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボ−ル盤の主軸自動送
りを自動的に解除する装置に関するものである。
りを自動的に解除する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ボ−ル盤の主軸自動送り装置とし
て、図9に示すようなものが知られている。ハンドル2
2を傾斜操作してスライドボス31を介してツメクラッ
チ28を有するクラッチボス29をウォ−ムホイル15
側へ移動させて、ウォ−ムホイル15側面のツメクラッ
チ27に噛み合わさせることにより、自動送り用の動力
がピニオン13を介してクウイル、主軸に伝達されるよ
うになっている。主軸が所望の送り位置に達すると、予
めストッパリング34により位置調整されたスライドボ
ス31の外周に固定されたピン32がヘッド4側面の突
起部33の傾斜面に乗り上げ、スライドボス31がツメ
クラッチ27から離れる方向に移動されることにより、
ツメクラッチ28がウォ−ムホイル15のツメクラッチ
27から離脱し自動送りの動力が遮断され、主軸の自動
送りが自動停止するようになっている。
て、図9に示すようなものが知られている。ハンドル2
2を傾斜操作してスライドボス31を介してツメクラッ
チ28を有するクラッチボス29をウォ−ムホイル15
側へ移動させて、ウォ−ムホイル15側面のツメクラッ
チ27に噛み合わさせることにより、自動送り用の動力
がピニオン13を介してクウイル、主軸に伝達されるよ
うになっている。主軸が所望の送り位置に達すると、予
めストッパリング34により位置調整されたスライドボ
ス31の外周に固定されたピン32がヘッド4側面の突
起部33の傾斜面に乗り上げ、スライドボス31がツメ
クラッチ27から離れる方向に移動されることにより、
ツメクラッチ28がウォ−ムホイル15のツメクラッチ
27から離脱し自動送りの動力が遮断され、主軸の自動
送りが自動停止するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の主
軸自動送り装置は、作業者が誤って、クランプノブ36
の締め忘れると、ハンドルボス24まで伝わってきた動
力がストッパリング34へ伝達されない。あるいは、ク
ランプノブ36の締め付け不足によりハンドルボス24
とストッパリング34の固定がゆるんでいると、ストッ
パリング34はハンドルボス24からの動力で途中まで
ハンドルボス24と一緒に回転するが、ピン32が突起
部33に当接すると、それ以降の動力がストッパリング
34に伝達されず、ピン32が突起部33に当接した位
置で止まってしまう。上記した状態が発生すると、ピン
32でスライドボス31を移動させることができないの
で、ツメクラッチ27,28の噛み合いが離脱されず、
自動送りが解除されない。このため、自動送り状態が続
き、しまいにはピニオン13がクウイル7外周のラック
終端に突き当たり、ピニオン13が変形したり、破損し
たりするので、ボール盤本体の動作不良、精度不良の問
題を起こしていた。さらに、ウォ−ムホイル15を駆動
するベルトがスリップしたり、モータがロックしたりす
るので、ベルトの早期摩耗やモータが焼損する問題が生
じていた。
軸自動送り装置は、作業者が誤って、クランプノブ36
の締め忘れると、ハンドルボス24まで伝わってきた動
力がストッパリング34へ伝達されない。あるいは、ク
ランプノブ36の締め付け不足によりハンドルボス24
とストッパリング34の固定がゆるんでいると、ストッ
パリング34はハンドルボス24からの動力で途中まで
ハンドルボス24と一緒に回転するが、ピン32が突起
部33に当接すると、それ以降の動力がストッパリング
34に伝達されず、ピン32が突起部33に当接した位
置で止まってしまう。上記した状態が発生すると、ピン
32でスライドボス31を移動させることができないの
で、ツメクラッチ27,28の噛み合いが離脱されず、
自動送りが解除されない。このため、自動送り状態が続
き、しまいにはピニオン13がクウイル7外周のラック
終端に突き当たり、ピニオン13が変形したり、破損し
たりするので、ボール盤本体の動作不良、精度不良の問
題を起こしていた。さらに、ウォ−ムホイル15を駆動
するベルトがスリップしたり、モータがロックしたりす
るので、ベルトの早期摩耗やモータが焼損する問題が生
じていた。
【0004】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解消し、ボ−ル盤における自動送りの解除が、どの
ような場合でも確実に解除できるようにすることであ
る。
点を解消し、ボ−ル盤における自動送りの解除が、どの
ような場合でも確実に解除できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ヘッド内に
設けた該クウイルのラック部と噛み合うピニオンと該ピ
ニオンを回転可能に支持するピニオン軸を備え、前記ピ
ニオンの一端にハンドルを備えたハンドルボスを備え、
前記ピニオンの外周に回転自在に取付けたウォ−ムホイ
ルの一側面にはクラッチ歯を備え、該クラッチ歯と噛み
合うクラッチ歯を有するクラッチボスが軸方向に摺動可
能にピニオン外周に設けられ、前記ハンドルと係合する
スライドボスがピニオン外周に回転自在かつ軸方向に摺
動自在に取付けられ、該スライドボスの外周に固定され
たピンと溝嵌合したストッパリングがハンドルボス外周
に回転自在および固定可能に設けられ、前記ピンを軸方
向に移動させる傾斜面をもつ突起部を前記ヘッド側面に
設け、前記ハンドルをピニオン軸方向に倒すことによ
り、スライドボス、クラッチボスが移動し、クラッチ歯
が噛み合いモータにより主軸を自動で下降させるボ−ル
盤において、前記ストッパリングがハンドルボスの外周
を回転および固定できるように固定部材をハンドルボス
外周の環状凹溝とストッパリング内側に設けた穴部の間
に設け、前記ストッパリングとハンドルボスの間に所定
位置でストッパリングとハンドルボスが係止される係止
部材を設けることにより達成される。
設けた該クウイルのラック部と噛み合うピニオンと該ピ
ニオンを回転可能に支持するピニオン軸を備え、前記ピ
ニオンの一端にハンドルを備えたハンドルボスを備え、
前記ピニオンの外周に回転自在に取付けたウォ−ムホイ
ルの一側面にはクラッチ歯を備え、該クラッチ歯と噛み
合うクラッチ歯を有するクラッチボスが軸方向に摺動可
能にピニオン外周に設けられ、前記ハンドルと係合する
スライドボスがピニオン外周に回転自在かつ軸方向に摺
動自在に取付けられ、該スライドボスの外周に固定され
たピンと溝嵌合したストッパリングがハンドルボス外周
に回転自在および固定可能に設けられ、前記ピンを軸方
向に移動させる傾斜面をもつ突起部を前記ヘッド側面に
設け、前記ハンドルをピニオン軸方向に倒すことによ
り、スライドボス、クラッチボスが移動し、クラッチ歯
が噛み合いモータにより主軸を自動で下降させるボ−ル
盤において、前記ストッパリングがハンドルボスの外周
を回転および固定できるように固定部材をハンドルボス
外周の環状凹溝とストッパリング内側に設けた穴部の間
に設け、前記ストッパリングとハンドルボスの間に所定
位置でストッパリングとハンドルボスが係止される係止
部材を設けることにより達成される。
【0006】
【作用】上記のように構成された状態でストッパリング
の固定を緩めて自動送りすると、主軸の下限位置の手前
位置で係止部材と固定部材が突き当たり、ストッパリン
グを介してスライドボスが移動させられ、スライドボス
外周のピンとヘッド側面の突起部の接触により、スライ
ドボス、クラッチボスを軸方向に移動させ、クラッチ歯
の噛み合いを離脱させる。
の固定を緩めて自動送りすると、主軸の下限位置の手前
位置で係止部材と固定部材が突き当たり、ストッパリン
グを介してスライドボスが移動させられ、スライドボス
外周のピンとヘッド側面の突起部の接触により、スライ
ドボス、クラッチボスを軸方向に移動させ、クラッチ歯
の噛み合いを離脱させる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図6により説明す
る。図2,図4は突起部に対するピンの位置を示す状態
図と、ピンの位置に対応したハンドル周辺部の正面断面
図、図3は図2のA−A線断面図、図5は図4のB−B
線断面図、図6はボ−ル盤のヘッド部を断面した全体側
面図である。図6において、ベ−ス1上にコラム2を立
設し、コラム2の中央部には被削材を載せるテ−ブル3
を上下移動可能に嵌合させる。コラム2の上端にはヘッ
ド4を設け、ヘッド4内部には主軸6を内蔵するクウイ
ル7が垂直方向へ移動自在に嵌合されている。モータ5
の動力でベルト8と歯車群9〜11を介してスプライン
歯車12を回転させることにより主軸6が回転する。ク
ウイル7の外周にラック7aを設け、ラック7aと噛み
合うピニオン13をピニオン軸14に回転可能に軸支
し、ピニオン13にはウォ−ムホイル15が回転自在に
嵌合している。ウォ−ムホイル15に噛み合うウォーム
16は、モータ5の回転駆動によりプ−リ17、ベルト
18、プ−リ19、ウォ−ム20、ウォ−ムホイル21
を介し回転するようヘッド4内に内蔵されている。
る。図2,図4は突起部に対するピンの位置を示す状態
図と、ピンの位置に対応したハンドル周辺部の正面断面
図、図3は図2のA−A線断面図、図5は図4のB−B
線断面図、図6はボ−ル盤のヘッド部を断面した全体側
面図である。図6において、ベ−ス1上にコラム2を立
設し、コラム2の中央部には被削材を載せるテ−ブル3
を上下移動可能に嵌合させる。コラム2の上端にはヘッ
ド4を設け、ヘッド4内部には主軸6を内蔵するクウイ
ル7が垂直方向へ移動自在に嵌合されている。モータ5
の動力でベルト8と歯車群9〜11を介してスプライン
歯車12を回転させることにより主軸6が回転する。ク
ウイル7の外周にラック7aを設け、ラック7aと噛み
合うピニオン13をピニオン軸14に回転可能に軸支
し、ピニオン13にはウォ−ムホイル15が回転自在に
嵌合している。ウォ−ムホイル15に噛み合うウォーム
16は、モータ5の回転駆動によりプ−リ17、ベルト
18、プ−リ19、ウォ−ム20、ウォ−ムホイル21
を介し回転するようヘッド4内に内蔵されている。
【0008】図1はハンドル周辺部の正面断面図であ
る。図1において、ピニオン軸14の右端にはハンドル
22をピン23で揺動自在に保持するハンドルボス24
がナット25により固定されるとともに、ピニオン13
とハンドルボス24はピン26により連結されている。
ウォ−ムホイル15の右側面にはツメクラッチ27が固
定され、このツメクラッチ27と噛み合うツメクラッチ
28を有するクラッチボス29がキー30により軸方向
に摺動可能にピニオン13外周に配設されている。この
クラッチボス29の側面と面接触しているスライドボス
31は、ピニオン13外周に回転可能かつ軸方向へ摺動
自在に配設されている。このスライドボス31右側外周
にはハンドル22の一端と係合する環状の凹溝31aが
設けられ、スライドボス31左側外周にはピン32が垂
直方向に固定されている。ヘッド4側面に突起部33を
設け、突起部33にピン32が乗り上がり軸方向(図1
において右方向)に押出す傾斜面33aが設けられてい
る。
る。図1において、ピニオン軸14の右端にはハンドル
22をピン23で揺動自在に保持するハンドルボス24
がナット25により固定されるとともに、ピニオン13
とハンドルボス24はピン26により連結されている。
ウォ−ムホイル15の右側面にはツメクラッチ27が固
定され、このツメクラッチ27と噛み合うツメクラッチ
28を有するクラッチボス29がキー30により軸方向
に摺動可能にピニオン13外周に配設されている。この
クラッチボス29の側面と面接触しているスライドボス
31は、ピニオン13外周に回転可能かつ軸方向へ摺動
自在に配設されている。このスライドボス31右側外周
にはハンドル22の一端と係合する環状の凹溝31aが
設けられ、スライドボス31左側外周にはピン32が垂
直方向に固定されている。ヘッド4側面に突起部33を
設け、突起部33にピン32が乗り上がり軸方向(図1
において右方向)に押出す傾斜面33aが設けられてい
る。
【0009】ハンドルボス24外周にストッパリング3
4が回転自在に取付けられ、ストッパリング34に設け
たねじ穴34aに固定部材となるクランプブッシュ35
がねじ嵌合し、さらにクランプブッシュ35は、ねじ穴
34aを突き抜けて先端がハンドルボス24左側外周に
設けた環状の凹溝24aにはめこまれている。それによ
り、ハンドルボス24とストッパリング34が連結され
る。
4が回転自在に取付けられ、ストッパリング34に設け
たねじ穴34aに固定部材となるクランプブッシュ35
がねじ嵌合し、さらにクランプブッシュ35は、ねじ穴
34aを突き抜けて先端がハンドルボス24左側外周に
設けた環状の凹溝24aにはめこまれている。それによ
り、ハンドルボス24とストッパリング34が連結され
る。
【0010】クランプブッシュ35の一端にはクランプ
ブッシュ35締付用のクランプノブ36がストッパリン
グ34外周に位置するようにねじ嵌合し、クランプノブ
36でクランプブッシュ35を回転させてクランプブッ
シュ35の先端を凹溝24aに押し込むことによりスト
ッパリング34はハンドルボス24に固定される。ま
た、ストッパリング34の軸方向に設けた溝部34bと
スライドボス31外周のピン32の上端を溝嵌合させる
ことにより、ストッパリング34とスライドボス31が
連結される。ハンドルボス24の凹溝24aの1箇所に
は係止部材となるストッパピン37が固定され、ストッ
パリング34がハンドルボス24の外周を1回転以上で
きないようにしてある。
ブッシュ35締付用のクランプノブ36がストッパリン
グ34外周に位置するようにねじ嵌合し、クランプノブ
36でクランプブッシュ35を回転させてクランプブッ
シュ35の先端を凹溝24aに押し込むことによりスト
ッパリング34はハンドルボス24に固定される。ま
た、ストッパリング34の軸方向に設けた溝部34bと
スライドボス31外周のピン32の上端を溝嵌合させる
ことにより、ストッパリング34とスライドボス31が
連結される。ハンドルボス24の凹溝24aの1箇所に
は係止部材となるストッパピン37が固定され、ストッ
パリング34がハンドルボス24の外周を1回転以上で
きないようにしてある。
【0011】上記構成において、所望の穴あけ深さ位置
で自動送りが解除されるように、クランプノブ36でク
ランプブッシュ35をゆるめ、ハンドルボス24とスト
ッパリング34との固定状態を解除し、クランプブッシ
ュ35を介してストッパリング34、ピン32、スライ
ドボス31のみを回転させて、ピン32と突起部33間
の距離、すなわち、クウイル7を下降させる量に対応さ
せてピン32の位置を設定する。設定後、クランプノブ
36でクランプブッシュ35を締めて、再度、ハンドル
ボス24とストッパリング34を固定する。
で自動送りが解除されるように、クランプノブ36でク
ランプブッシュ35をゆるめ、ハンドルボス24とスト
ッパリング34との固定状態を解除し、クランプブッシ
ュ35を介してストッパリング34、ピン32、スライ
ドボス31のみを回転させて、ピン32と突起部33間
の距離、すなわち、クウイル7を下降させる量に対応さ
せてピン32の位置を設定する。設定後、クランプノブ
36でクランプブッシュ35を締めて、再度、ハンドル
ボス24とストッパリング34を固定する。
【0012】次に、ハンドル22を図1の2点鎖線に示
す位置へ倒し、ハンドル22によりスライドボス31を
介してクラッチボス29をツメクラッチ27側へ摺動さ
せ、図2に示すように、ツメクラッチ27とツメクラッ
チ28を噛み合わせる。なお、ハンドル22は、図示し
ない保持機構により2点鎖線の位置で保持される。
す位置へ倒し、ハンドル22によりスライドボス31を
介してクラッチボス29をツメクラッチ27側へ摺動さ
せ、図2に示すように、ツメクラッチ27とツメクラッ
チ28を噛み合わせる。なお、ハンドル22は、図示し
ない保持機構により2点鎖線の位置で保持される。
【0013】主軸6に図示しないドリルをセットし、図
示しない運転スイッチを押してモータ5を駆動させる
と、主軸6が回転されると同時に、モータ5の動力でプ
−リ17、ベルト18、プ−リ19、ウォ−ム20、ウ
ォ−ムホイル21、ウォーム16、ウォ−ムホイル1
5、ツメクラッチ27、ツメクラッチ28、クラッチボ
ス29、キー30を介してピニオン13を回転させる。
このピニオン13の回転によりクウイル7は垂直方向
(下方向)に自動送りされ、テーブル3上に載置した被
削材を自動で穴あけする。
示しない運転スイッチを押してモータ5を駆動させる
と、主軸6が回転されると同時に、モータ5の動力でプ
−リ17、ベルト18、プ−リ19、ウォ−ム20、ウ
ォ−ムホイル21、ウォーム16、ウォ−ムホイル1
5、ツメクラッチ27、ツメクラッチ28、クラッチボ
ス29、キー30を介してピニオン13を回転させる。
このピニオン13の回転によりクウイル7は垂直方向
(下方向)に自動送りされ、テーブル3上に載置した被
削材を自動で穴あけする。
【0014】このとき、ピニオン13の回転によりピン
26、ハンドルボス24、クランプブッシュ35、スト
ッパリング34、ピン32を介してスライドボス31が
回転する。クウイル7が所望の穴あけ深さの直前位置に
くると、図4に示すように、ピン32は突起部33の傾
斜面33aに沿って乗り上がり、同時に軸方向に移動す
ることで、スライドボス31とクラッチボス29は、徐
々にツメクラッチ27から離れる方向へ移動し、穴あけ
深さが指定寸法に達した時点で、ツメクラッチ27、ツ
メクラッチ28との噛み合いが外れ、自動送りが解除さ
れる。
26、ハンドルボス24、クランプブッシュ35、スト
ッパリング34、ピン32を介してスライドボス31が
回転する。クウイル7が所望の穴あけ深さの直前位置に
くると、図4に示すように、ピン32は突起部33の傾
斜面33aに沿って乗り上がり、同時に軸方向に移動す
ることで、スライドボス31とクラッチボス29は、徐
々にツメクラッチ27から離れる方向へ移動し、穴あけ
深さが指定寸法に達した時点で、ツメクラッチ27、ツ
メクラッチ28との噛み合いが外れ、自動送りが解除さ
れる。
【0015】ここで、穴あけ深さ位置を設定するとき
に、クランプノブ36の締め忘れや締付け不足によりハ
ンドルボス24とストッパリング34がゆるんだ状態で
自動穴あけ作業を行うと、ハンドルボス24まで伝わっ
てきた動力がストッパリング34へ伝達されない。又
は、クランプノブ36の締め付け不足によりハンドルボ
ス24とストッパリング34の固定がゆるんでいると、
ストッパリング34はハンドルボス24からの動力で途
中までハンドルボス24と一緒に回転するが、ピン32
が突起部33に当接すると、ハンドルボス24とストッ
パリング34の固定がゆるいため、それ以降の動力がス
トッパリング34に伝達されず、ピン32が突起部33
に当接した位置で止まってしまう。
に、クランプノブ36の締め忘れや締付け不足によりハ
ンドルボス24とストッパリング34がゆるんだ状態で
自動穴あけ作業を行うと、ハンドルボス24まで伝わっ
てきた動力がストッパリング34へ伝達されない。又
は、クランプノブ36の締め付け不足によりハンドルボ
ス24とストッパリング34の固定がゆるんでいると、
ストッパリング34はハンドルボス24からの動力で途
中までハンドルボス24と一緒に回転するが、ピン32
が突起部33に当接すると、ハンドルボス24とストッ
パリング34の固定がゆるいため、それ以降の動力がス
トッパリング34に伝達されず、ピン32が突起部33
に当接した位置で止まってしまう。
【0016】しかし、クウイル7の下限位置(ラック7
aが形成されている一端)の手前で、ハンドルボス24
の凹溝24aに固定されたストッパピン37がクランプ
ブッシュ35に突き当たり、そのままストッパピン37
がクランプブッシュ35を押すことにより、ハンドルボ
ス24といっしょにストッパリング34が回転し、ピン
32が突起部33の傾斜面33aに乗り上がって、スラ
イドボス31とクラッチボス29を軸方向に移動させ
る。クウイル7が下限位置に達すると、ツメクラッチ2
7とツメクラッチ28との噛み合いが離脱し自動送りが
解除される。
aが形成されている一端)の手前で、ハンドルボス24
の凹溝24aに固定されたストッパピン37がクランプ
ブッシュ35に突き当たり、そのままストッパピン37
がクランプブッシュ35を押すことにより、ハンドルボ
ス24といっしょにストッパリング34が回転し、ピン
32が突起部33の傾斜面33aに乗り上がって、スラ
イドボス31とクラッチボス29を軸方向に移動させ
る。クウイル7が下限位置に達すると、ツメクラッチ2
7とツメクラッチ28との噛み合いが離脱し自動送りが
解除される。
【0017】上記実施例によれば、クランプノブ36を
締め忘れ、又は締付けが不足していたとしても、ストッ
パピン37によりクウイル7の下限位置でツメクラッチ
27、ツメクラッチ28の噛み合いが離脱されるので、
確実に自動送りを解除することができる。
締め忘れ、又は締付けが不足していたとしても、ストッ
パピン37によりクウイル7の下限位置でツメクラッチ
27、ツメクラッチ28の噛み合いが離脱されるので、
確実に自動送りを解除することができる。
【0018】図7は他の実施例を示すハンドル周辺部の
正面断面図、図8は図7のC−C線断面図である。本実
施例においては、ハンドルボス24とストッパリング3
4をクウイル7の下限位置で係止させる係止部材とし
て、ストッパピン37をハンドルボス24の凹溝24a
に設けたが、他の実施例としては、図7,図8に示すよ
うに、ハンドルボス24の外周にピン38を設け、スト
ッパリング34にクウイル7の下限位置付近でピン38
に突き当たるピン39を設け、ハンドルボス24とスト
ッパリング34を係止させても、同様な効果が得られ
る。また、ハンドルボス24の外周に設けた凹溝24a
の範囲をクウイル7の移動の範囲内として、クウイル7
の下限位置付近となる位置で、凹溝24aの終端がクラ
ンプブッシュ35に突き当たるようにしても同様な効果
が得られる。
正面断面図、図8は図7のC−C線断面図である。本実
施例においては、ハンドルボス24とストッパリング3
4をクウイル7の下限位置で係止させる係止部材とし
て、ストッパピン37をハンドルボス24の凹溝24a
に設けたが、他の実施例としては、図7,図8に示すよ
うに、ハンドルボス24の外周にピン38を設け、スト
ッパリング34にクウイル7の下限位置付近でピン38
に突き当たるピン39を設け、ハンドルボス24とスト
ッパリング34を係止させても、同様な効果が得られ
る。また、ハンドルボス24の外周に設けた凹溝24a
の範囲をクウイル7の移動の範囲内として、クウイル7
の下限位置付近となる位置で、凹溝24aの終端がクラ
ンプブッシュ35に突き当たるようにしても同様な効果
が得られる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、上記したような構成に
より、ボ−ル盤の自動送りによる穴あけ作業において、
クウイルの下限位置で必ずツメクラッチの嵌合を離脱す
るようにしたので、ピニオンの歯部の変形と破損を防止
でき、モータのロックとベルトのスリップを防止できる
安全な自動送り解除装置を提供することができる。
より、ボ−ル盤の自動送りによる穴あけ作業において、
クウイルの下限位置で必ずツメクラッチの嵌合を離脱す
るようにしたので、ピニオンの歯部の変形と破損を防止
でき、モータのロックとベルトのスリップを防止できる
安全な自動送り解除装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すハンドル周辺部の正面
断面図である。
断面図である。
【図2】突起部に対するピンの位置を示す状態図と、ピ
ンの位置に対応したハンドル周辺部の正面断面図であ
る。
ンの位置に対応したハンドル周辺部の正面断面図であ
る。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】突起部に対するピンの位置を示す状態図と、ピ
ンの位置に対応したハンドル周辺部の正面断面図であ
る。
ンの位置に対応したハンドル周辺部の正面断面図であ
る。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】ボ−ル盤のヘッド部を断面した全体側面図であ
る。
る。
【図7】他の実施例を示すハンドル周辺部の正面断面図
である。
である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】従来のハンドル周辺部の正面断面図である。
6…主軸、7…クウイル、13…ピニオン、15…ウォ
−ムホイル、16…ウォーム、22…ハンドル、24…
ハンドルボス、24a…凹溝、27,28…ツメクラッ
チ、29…クラッチボス、31…スライドボス、32,
38,39…ピン、33…突起部、33a…傾斜面、3
4…ストッパリング、34b…溝部、35…クランプブ
ッシュ、37…ストッパピン。
−ムホイル、16…ウォーム、22…ハンドル、24…
ハンドルボス、24a…凹溝、27,28…ツメクラッ
チ、29…クラッチボス、31…スライドボス、32,
38,39…ピン、33…突起部、33a…傾斜面、3
4…ストッパリング、34b…溝部、35…クランプブ
ッシュ、37…ストッパピン。
フロントページの続き (72)発明者 高野 晋二 福島県原町市北長野字南原田70番地 株式 会社日立工機原町内
Claims (2)
- 【請求項1】 ヘッド内に設けた該クウイルのラック部
と噛み合うピニオンと該ピニオンを回転可能に支持する
ピニオン軸を備え、前記ピニオンの一端にハンドルを備
えたハンドルボスを備え、前記ピニオンの外周に回転自
在に取付けたウォ−ムホイルの一側面にはクラッチ歯を
備え、該クラッチ歯と噛み合うクラッチ歯を有するクラ
ッチボスが軸方向に摺動可能にピニオン外周に設けら
れ、前記ハンドルと係合するスライドボスがピニオン外
周に回転自在かつ軸方向に摺動自在に取付けられ、該ス
ライドボスの外周に固定されたピンと溝嵌合したストッ
パリングがハンドルボス外周に回転自在および固定可能
に設けられ、前記ピンを軸方向に移動させる傾斜面をも
つ突起部を前記ヘッド側面に設け、前記ハンドルをピニ
オン軸方向に倒すことにより、スライドボス、クラッチ
ボスが移動し、クラッチ歯が噛み合いモータにより主軸
を自動で下降させるボ−ル盤において、前記ストッパリ
ングがハンドルボスの外周を回転および固定できるよう
に固定部材をハンドルボス外周の環状凹溝とストッパリ
ング内側に設けた穴部の間に設け、前記ストッパリング
とハンドルボスの間に所定位置でストッパリングとハン
ドルボスが係止される係止部材を設けたことを特徴とす
るボ−ル盤の主軸自動送り解除装置。 - 【請求項2】 前記係止部材を前記ハンドルボス外周の
環状凹溝に設けたストッパピンとしたことを特徴とする
請求項1記載のボ−ル盤の主軸自動送り解除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6138299A JPH07314227A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ボール盤の主軸自動送り解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6138299A JPH07314227A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ボール盤の主軸自動送り解除装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314227A true JPH07314227A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15218640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6138299A Pending JPH07314227A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ボール盤の主軸自動送り解除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07314227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111151783A (zh) * | 2020-02-06 | 2020-05-15 | 张森皓 | 一种半自动钻床 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6138299A patent/JPH07314227A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111151783A (zh) * | 2020-02-06 | 2020-05-15 | 张森皓 | 一种半自动钻床 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000725 |