JPH0731447Y2 - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents
自動車用ヘッドランプInfo
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- JPH0731447Y2 JPH0731447Y2 JP7440190U JP7440190U JPH0731447Y2 JP H0731447 Y2 JPH0731447 Y2 JP H0731447Y2 JP 7440190 U JP7440190 U JP 7440190U JP 7440190 U JP7440190 U JP 7440190U JP H0731447 Y2 JPH0731447 Y2 JP H0731447Y2
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- Japan
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- light
- discharge
- shade member
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光源として放電バルブを用いたヘッドランプに
係り、特にサブビーム形成用のシェードを移動させるこ
とにより、発光源である放電部からリフレクターに向か
う光の一部をカットするようにして、メインビームとサ
ブビームの双方を形成できるようにした自動車用ヘッド
ランプに関する。
係り、特にサブビーム形成用のシェードを移動させるこ
とにより、発光源である放電部からリフレクターに向か
う光の一部をカットするようにして、メインビームとサ
ブビームの双方を形成できるようにした自動車用ヘッド
ランプに関する。
従来の自動車用ヘッドランプとしては、フィラメントを
発光させるタイプのバルブが一般に使用されており、例
えばガラス球体内に光軸方向直列に2本のフィラメント
が並列配置されたH4型バルブを用いて、各々のフィラメ
ントへの通電を切り替えることにより、メインビームと
サブビームとを形成するようになっていた。
発光させるタイプのバルブが一般に使用されており、例
えばガラス球体内に光軸方向直列に2本のフィラメント
が並列配置されたH4型バルブを用いて、各々のフィラメ
ントへの通電を切り替えることにより、メインビームと
サブビームとを形成するようになっていた。
しかし発光源であるフィラメントやフィラメント支持部
が高温となるため、長期の使用によってフィラメントが
断線するおそれがあり、耐久性に問題があった。また従
来のバルブは電気エネルギーによってフィラメントを加
熱して発光させ、このフィラメントの発する光を利用し
ており、電気エネルギーの大半は熱エネルギーとして放
熱され、熱エネルギーの一部のみが光エネルギーに変換
されるため、エネルギー効率が非常に悪く、従って消費
電力もかさむという問題もあった。
が高温となるため、長期の使用によってフィラメントが
断線するおそれがあり、耐久性に問題があった。また従
来のバルブは電気エネルギーによってフィラメントを加
熱して発光させ、このフィラメントの発する光を利用し
ており、電気エネルギーの大半は熱エネルギーとして放
熱され、熱エネルギーの一部のみが光エネルギーに変換
されるため、エネルギー効率が非常に悪く、従って消費
電力もかさむという問題もあった。
そして前記した従来技術の問題点に鑑みて、電極間の放
電により発光させるタイプの放電バルブは、前記したフ
ィラメントを発光させるタイプのように断線という問題
が全くなく、しかも消費電力もフィラメントタイプに比
べて小さく光量も大きいという点から、最近ではヘッド
ランプのバルブとして特に放電バルブが注目されつつあ
る。しかし放電バルブの発光部はH4型バルブのフィラメ
ントように2本設けることはできず、1つの放電バルブ
によってメインビームとサブビームの2つの異なる配光
を形成することはできないという問題がある。
電により発光させるタイプの放電バルブは、前記したフ
ィラメントを発光させるタイプのように断線という問題
が全くなく、しかも消費電力もフィラメントタイプに比
べて小さく光量も大きいという点から、最近ではヘッド
ランプのバルブとして特に放電バルブが注目されつつあ
る。しかし放電バルブの発光部はH4型バルブのフィラメ
ントように2本設けることはできず、1つの放電バルブ
によってメインビームとサブビームの2つの異なる配光
を形成することはできないという問題がある。
そこで、これらの問題を解決する先行技術として、特願
平1-127877号が提案されている。この先行技術における
ヘッドランプは、光源である放電バルブと、放電バルブ
位置を境として上側領域と下側領域からなる有効反射面
をもつリフレクターと、放電バルブの放電部近傍で光軸
方向前後に移動可能なシェード部材を備えた構造で、シ
ェード部材を光軸方向後方に移動させて、放電バルブの
放電部から有効反射面下側領域に向かう光を遮ってサブ
ビームを形成し、逆に、シェード部材を光軸方向前方に
移動させて、放電バルブの放電部から有効反射面に向か
う光を遮らないでメインビームを形成するようになって
いる。即ち、1つの放電バルブによってメインビームと
サブビームの2つの異なる配光が可能となっている。
平1-127877号が提案されている。この先行技術における
ヘッドランプは、光源である放電バルブと、放電バルブ
位置を境として上側領域と下側領域からなる有効反射面
をもつリフレクターと、放電バルブの放電部近傍で光軸
方向前後に移動可能なシェード部材を備えた構造で、シ
ェード部材を光軸方向後方に移動させて、放電バルブの
放電部から有効反射面下側領域に向かう光を遮ってサブ
ビームを形成し、逆に、シェード部材を光軸方向前方に
移動させて、放電バルブの放電部から有効反射面に向か
う光を遮らないでメインビームを形成するようになって
いる。即ち、1つの放電バルブによってメインビームと
サブビームの2つの異なる配光が可能となっている。
しかし、リフレクターの有効反射面を上側領域と下側領
域に分け、1つの放電バルブからそれぞれの領域に向か
う光を制御する前記手段では、従来のフィラメント式バ
ルブに比べて放電バルブの照度が高すぎることから、メ
インビームの配光パターンにおいて照度の高くなりすぎ
る部位が生じるとか、適正な照度の配光パターンを得る
にはシェード部材の形状が複雑になる等の新たな問題が
提起された。
域に分け、1つの放電バルブからそれぞれの領域に向か
う光を制御する前記手段では、従来のフィラメント式バ
ルブに比べて放電バルブの照度が高すぎることから、メ
インビームの配光パターンにおいて照度の高くなりすぎ
る部位が生じるとか、適正な照度の配光パターンを得る
にはシェード部材の形状が複雑になる等の新たな問題が
提起された。
本考案は前記した問題点に鑑みなされたもので、その目
的は、放電バルブを発光源とする自動車用ヘッドランプ
であって、先行技術とは全く異なった方式で、1つの放
電バルブによってメインビームとサブビームの2つの配
光を可能とし、しかもシェード部材の形状を複雑とする
ことなく適正な照度の配光パターンをもつ自動車用ヘッ
ドランプを提供することにある。
的は、放電バルブを発光源とする自動車用ヘッドランプ
であって、先行技術とは全く異なった方式で、1つの放
電バルブによってメインビームとサブビームの2つの配
光を可能とし、しかもシェード部材の形状を複雑とする
ことなく適正な照度の配光パターンをもつ自動車用ヘッ
ドランプを提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項(1)に係る自動車
用ヘッドランプにおいては、 ランプボディ内に形成された、メインビームの配光パタ
ーンの略上半分の領域を照明するバルブ挿着孔周りの内
側領域と、同配光パターンの略下半分の領域を照明する
前記内側領域周りの外側領域とからなる放物面形状の有
効反射面を有するリフレクターと、 前記バルブ挿着孔に挿着され、発光源である放電部を前
記リフレクターの有効反射面の焦点位置近傍とする放電
バルブと、 前記放電バルブを包囲し、光軸方向前後に移動可能な筒
形状のシェード部材と、を備えるようにし、 前記シェード部材が後方に移動したときには、前記放電
バルブの放電部から前記有効反射面の内側領域に向かう
光がシェード部材に遮られ、外側領域の反射光でサブビ
ームが形成されるようにし、シェード部材が前方に移動
したときには、前記放電バルブの放電部から前記有効反
射面に向かう光がシェード部材に遮られず、内側領域お
よび外側領域の反射光でメインビームが形成されるよう
に構成した。
用ヘッドランプにおいては、 ランプボディ内に形成された、メインビームの配光パタ
ーンの略上半分の領域を照明するバルブ挿着孔周りの内
側領域と、同配光パターンの略下半分の領域を照明する
前記内側領域周りの外側領域とからなる放物面形状の有
効反射面を有するリフレクターと、 前記バルブ挿着孔に挿着され、発光源である放電部を前
記リフレクターの有効反射面の焦点位置近傍とする放電
バルブと、 前記放電バルブを包囲し、光軸方向前後に移動可能な筒
形状のシェード部材と、を備えるようにし、 前記シェード部材が後方に移動したときには、前記放電
バルブの放電部から前記有効反射面の内側領域に向かう
光がシェード部材に遮られ、外側領域の反射光でサブビ
ームが形成されるようにし、シェード部材が前方に移動
したときには、前記放電バルブの放電部から前記有効反
射面に向かう光がシェード部材に遮られず、内側領域お
よび外側領域の反射光でメインビームが形成されるよう
に構成した。
また、請求項(2)に係る自動車用ヘッドランプにおい
ては、請求項(1)において、 前記シェード部材が前方に移動したときには、前記放電
バルブの放電部から前記有効反射面外側領域の周縁部に
向かう光がシェード部材に遮られ、メインビームが減光
されるように構成した。
ては、請求項(1)において、 前記シェード部材が前方に移動したときには、前記放電
バルブの放電部から前記有効反射面外側領域の周縁部に
向かう光がシェード部材に遮られ、メインビームが減光
されるように構成した。
放電バルブは電極間の放電により発光する構造であり、
断線のおそれがない。また電子が直接光エネルギーに変
換されるので、電気エネルギーから光エネルギーへのエ
ネルギーの変換効率が高く、従って消費電力も少ない。
断線のおそれがない。また電子が直接光エネルギーに変
換されるので、電気エネルギーから光エネルギーへのエ
ネルギーの変換効率が高く、従って消費電力も少ない。
筒形状のシェード部材を後方に移動すると、シェード部
材が放電部とリフレクター有効反射面内側領域の間に位
置し、シェード部材が放電バルブの放電部から有効反射
面内側領域に向かう光を遮り、遮られずに残った光を有
効反射面の外側領域が反射し、サブビームを形成する。
一方、シェード部材を前方に移動すると、シェード部材
が放電部と有効反射面の間に位置せず、シェード部材が
放電バルブの放電部から有効反射面に向かう光を遮ら
ず、この光を有効反射面の内側領域および外側領域が反
射し、メインビームを形成する。
材が放電部とリフレクター有効反射面内側領域の間に位
置し、シェード部材が放電バルブの放電部から有効反射
面内側領域に向かう光を遮り、遮られずに残った光を有
効反射面の外側領域が反射し、サブビームを形成する。
一方、シェード部材を前方に移動すると、シェード部材
が放電部と有効反射面の間に位置せず、シェード部材が
放電バルブの放電部から有効反射面に向かう光を遮ら
ず、この光を有効反射面の内側領域および外側領域が反
射し、メインビームを形成する。
請求項(2)では、シェード部材を前方に移動すると、
シェード部材の後端部が放電バルブの放電部から有効反
射面外側領域の周縁部に向かう光を遮り、外側領域の周
縁部での反射光(遮られた光)相当の配光が減じられた
メインビームを形成する。
シェード部材の後端部が放電バルブの放電部から有効反
射面外側領域の周縁部に向かう光を遮り、外側領域の周
縁部での反射光(遮られた光)相当の配光が減じられた
メインビームを形成する。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図,第2図,第3図は本考案の一実施例に係る自動
車用のヘッドランプを示すもので、第1図はレンズを取
り外した状態のヘッドランプの斜視図である。また、第
2図は同ランプにおけるサブビーム形成状態を、第3図
はメインビーム形成状態をそれぞれ示しており、それぞ
れにおいて(a)はヘッドランプの水平断面図、(b)
は有効反射面での光の反射状況を説明するリフレクター
の正面図である。
車用のヘッドランプを示すもので、第1図はレンズを取
り外した状態のヘッドランプの斜視図である。また、第
2図は同ランプにおけるサブビーム形成状態を、第3図
はメインビーム形成状態をそれぞれ示しており、それぞ
れにおいて(a)はヘッドランプの水平断面図、(b)
は有効反射面での光の反射状況を説明するリフレクター
の正面図である。
これらの図において、符号10は前方に開口する容器形状
ランプボディで、符号11はランプボディ10の前面に設け
られたレンズである。ランプボディ10は図示しない車体
側に固定され、内周面にはアルミ蒸着処理されたリフレ
クター12が一体に形成されている。ランプボディ10の後
頂部にはバルブ挿着孔14が形成されており、ここに電極
間の放電により発光する放電バルブ20が挿着されてい
る。符号21は放電バルブ20の放電部であり、この放電部
21の発光は、リフレクター12の放物面形状とされた有効
反射面領域15で反射され、略平行光とされてレンズ11に
入射し、レンズ11の裏面に形成されている拡散ステップ
(図示せず)によって前方所定方向に拡散配光されて、
ヘッドランプのビームが形成される。なお、符号lはヘ
ッドランプの照射軸(光軸)である。
ランプボディで、符号11はランプボディ10の前面に設け
られたレンズである。ランプボディ10は図示しない車体
側に固定され、内周面にはアルミ蒸着処理されたリフレ
クター12が一体に形成されている。ランプボディ10の後
頂部にはバルブ挿着孔14が形成されており、ここに電極
間の放電により発光する放電バルブ20が挿着されてい
る。符号21は放電バルブ20の放電部であり、この放電部
21の発光は、リフレクター12の放物面形状とされた有効
反射面領域15で反射され、略平行光とされてレンズ11に
入射し、レンズ11の裏面に形成されている拡散ステップ
(図示せず)によって前方所定方向に拡散配光されて、
ヘッドランプのビームが形成される。なお、符号lはヘ
ッドランプの照射軸(光軸)である。
有効反射面領域15は、バルブ挿着孔14回りに円弧状に延
びる境界L1,L2、バルブ挿着孔14から水平に延びる境界L
3、斜め下向きに延びる境界L4によって、外側領域上側1
5A,下側15D、および内側領域上側15C,下側15Bの4つの
領域に分割されている。そして、第2図(a),第3図
(a)において、バルブ放電部21近傍でリフレクター12
に近い場所から順に並んでいる点A,B,C,Dは、それぞれ
リフレクター外側領域上側15A,内側領域下側15B,内側領
域上側15C,外側領域下側15Dの焦点位置を示している。
したがって、外側領域上側15Aは内側領域上側15Cに対し
て境界L1を境として凹み、外側領域下側15Dに対しては
境界L3,L4を境として凹んでいる。また、内側領域下側1
5Bは外側領域下側15Dに対して境界L2を境として凹み、
内側領域上側15Cに対しては境界L3,L4を境として凹んで
いる。そして、ランプ前方所定位置に配置したスクリー
ンの水平軸線の略下半分を外側領域15A,15Dが照射し、
水平軸線の略上半分を内側領域15B,15Cが照射するよう
に設定され、略下半分の照射でサブビーム(すれ違い用
ビーム)が、略下半分と略上半分を合わせた照射でメイ
ンビーム(走行用ビーム)が形成されるようになってい
る。
びる境界L1,L2、バルブ挿着孔14から水平に延びる境界L
3、斜め下向きに延びる境界L4によって、外側領域上側1
5A,下側15D、および内側領域上側15C,下側15Bの4つの
領域に分割されている。そして、第2図(a),第3図
(a)において、バルブ放電部21近傍でリフレクター12
に近い場所から順に並んでいる点A,B,C,Dは、それぞれ
リフレクター外側領域上側15A,内側領域下側15B,内側領
域上側15C,外側領域下側15Dの焦点位置を示している。
したがって、外側領域上側15Aは内側領域上側15Cに対し
て境界L1を境として凹み、外側領域下側15Dに対しては
境界L3,L4を境として凹んでいる。また、内側領域下側1
5Bは外側領域下側15Dに対して境界L2を境として凹み、
内側領域上側15Cに対しては境界L3,L4を境として凹んで
いる。そして、ランプ前方所定位置に配置したスクリー
ンの水平軸線の略下半分を外側領域15A,15Dが照射し、
水平軸線の略上半分を内側領域15B,15Cが照射するよう
に設定され、略下半分の照射でサブビーム(すれ違い用
ビーム)が、略下半分と略上半分を合わせた照射でメイ
ンビーム(走行用ビーム)が形成されるようになってい
る。
符号30は薄厚円筒形状のシェード部材で、符号30a,30b
はシェード部材30の前端部と後端部を示す。シェード部
材30の下部には脚部31が固定され、ランプボディ10の下
面には前後に延びる長孔13が形成され、脚部31はこの長
孔13を貫通してランプボディ10の外部へ延び、車体また
はランプボディ10に固定された移動ユニット(図示せ
ず)に支持されている。移動ユニット内部には、図示し
ないスイッチにより電気的に制御される電磁バルブまた
はモーター等を駆動手段とした移動機構が設けられ、脚
部31を光軸l方向前後に移動させることができる。即
ち、脚部31に一体化されたシェード部材30は、光軸l方
向前後に移動し、第3図(a)に示す前方位置(シェー
ド部材後端部30bが放電バルブ20の前部を覆う位置)と
第2図(b)に示す後方位置(シェード部材前端部30a
が放電バルブ20の後部を覆う位置)を択一的に選択する
ことが出来る。
はシェード部材30の前端部と後端部を示す。シェード部
材30の下部には脚部31が固定され、ランプボディ10の下
面には前後に延びる長孔13が形成され、脚部31はこの長
孔13を貫通してランプボディ10の外部へ延び、車体また
はランプボディ10に固定された移動ユニット(図示せ
ず)に支持されている。移動ユニット内部には、図示し
ないスイッチにより電気的に制御される電磁バルブまた
はモーター等を駆動手段とした移動機構が設けられ、脚
部31を光軸l方向前後に移動させることができる。即
ち、脚部31に一体化されたシェード部材30は、光軸l方
向前後に移動し、第3図(a)に示す前方位置(シェー
ド部材後端部30bが放電バルブ20の前部を覆う位置)と
第2図(b)に示す後方位置(シェード部材前端部30a
が放電バルブ20の後部を覆う位置)を択一的に選択する
ことが出来る。
そして、第2図(a)に示されるように、シェード部材
30を後方に位置させると、シェード部材前端部30aが放
電バルブ20の後部を覆う位置となり、バルブ放電部21か
ら有効反射面内側領域15B,15Cに向かう光が遮られるよ
うになっている。このため、バルブ放電部21の発光は有
効反射面外側領域15A,15Dでのみ反射されてサブビーム
sが形成される。第2図(b)は第2図(a)に示す状
態におけるリフレクターの有効反射面の働きを示すもの
で、交差斜線部は光の届かない部分、片斜線部はわずか
に光の届く部分、白抜部は光の届く部分を示す。
30を後方に位置させると、シェード部材前端部30aが放
電バルブ20の後部を覆う位置となり、バルブ放電部21か
ら有効反射面内側領域15B,15Cに向かう光が遮られるよ
うになっている。このため、バルブ放電部21の発光は有
効反射面外側領域15A,15Dでのみ反射されてサブビーム
sが形成される。第2図(b)は第2図(a)に示す状
態におけるリフレクターの有効反射面の働きを示すもの
で、交差斜線部は光の届かない部分、片斜線部はわずか
に光の届く部分、白抜部は光の届く部分を示す。
また、第3図(a)に示されるように、シェード部材30
を前方に位置させると、シェード部材後端部30bが放電
バルブ20の前端部を覆う位置となり、バルブ放電部21か
ら有効反射面外側領域15A,15Dの周縁部(符号15a)に向
かう光のみが遮られる。このため、バルブ放電部21の発
光は有効反射面内側領域15B,15Cおよび外側領域15A,15D
の周縁部15aを除く部分で反射されてメインビームmが
形成される。即ち、この周縁部15aでの反射光相当の配
光が減じられることにより、高すぎない適正な照度の配
光パターンをもつメインビームとされている。第3図
(b)は第3図(a)に示す状態におけるリフレクター
の有効反射面の働きを示すもので、交差斜線部は光の届
かない部分、片斜線部はわずかに光の届く部分、白抜部
は光の届く部分を示す。
を前方に位置させると、シェード部材後端部30bが放電
バルブ20の前端部を覆う位置となり、バルブ放電部21か
ら有効反射面外側領域15A,15Dの周縁部(符号15a)に向
かう光のみが遮られる。このため、バルブ放電部21の発
光は有効反射面内側領域15B,15Cおよび外側領域15A,15D
の周縁部15aを除く部分で反射されてメインビームmが
形成される。即ち、この周縁部15aでの反射光相当の配
光が減じられることにより、高すぎない適正な照度の配
光パターンをもつメインビームとされている。第3図
(b)は第3図(a)に示す状態におけるリフレクター
の有効反射面の働きを示すもので、交差斜線部は光の届
かない部分、片斜線部はわずかに光の届く部分、白抜部
は光の届く部分を示す。
なお、シェード部材30および脚部31は、光軸l方向から
見た面積はできるだけ小さくされ、配光に寄与するリフ
レクター12での有効な反射光を遮らないようにされてい
る。
見た面積はできるだけ小さくされ、配光に寄与するリフ
レクター12での有効な反射光を遮らないようにされてい
る。
以上の説明から明かなように、本考案に係わる自動車用
ヘッドランプによれば、光源として用いている放電バル
ブは断線のおそれがないので、長期にわたりバルブ交換
の不要な自動車用ヘッドランプが得られる。また放電バ
ルブは電気エネルギーから光エネルギーへの変換効率が
高いので、消費電力も少なくて済む。
ヘッドランプによれば、光源として用いている放電バル
ブは断線のおそれがないので、長期にわたりバルブ交換
の不要な自動車用ヘッドランプが得られる。また放電バ
ルブは電気エネルギーから光エネルギーへの変換効率が
高いので、消費電力も少なくて済む。
シェード部材を光軸方向前後に移動操作しその位置を変
えることにより、サブビームとメインビームの双方の配
光を得ることが可能となるので、1つの放電バルブによ
ってメインビームとサブビームの2つの異なる配光が実
現される。
えることにより、サブビームとメインビームの双方の配
光を得ることが可能となるので、1つの放電バルブによ
ってメインビームとサブビームの2つの異なる配光が実
現される。
また、メインビーム形成時には、シェード部材が放電バ
ルブの放電部から有効反射面外側領域の周縁部に向かう
光を遮ることにより、周縁部での反射光相当の配光を減
じることができ、メインビームが適正な照度となる。
ルブの放電部から有効反射面外側領域の周縁部に向かう
光を遮ることにより、周縁部での反射光相当の配光を減
じることができ、メインビームが適正な照度となる。
また、シェード部材は複雑な形状でなく、単純な筒形状
であるので成形加工が簡単である。
であるので成形加工が簡単である。
第1図は本考案の一実施例であるヘッドランプのレンズ
を取り外した状態の斜視図、第2図(a)は同ヘッドラ
ンプのサブビーム形成状態を示す水平断面図、第2図
(b)は有効反射面での光の反射状況を説明するリフレ
クターの正面図、第3図(a)は同ヘッドランプのメイ
ンビーム形成状態を示す水平断面図、第3図(b)は有
効反射面での光の反射状態を説明するリフレクターの正
面図である。 10……ランプボディ、12……リフレクター、15……リフ
レクターの有効反射面、15A……有効反射面外側領域上
側、15B……有効反射面内側領域下側、15C……有効反射
面内側領域上側、15D……有効反射面外側領域下側、15a
……有効反射面外側領域周縁部、20……放電バルブ、21
……発光源である放電部、30……シェード部材、s……
サブビーム、m……メインビーム、l……ヘッドランプ
の照射軸(光軸)。
を取り外した状態の斜視図、第2図(a)は同ヘッドラ
ンプのサブビーム形成状態を示す水平断面図、第2図
(b)は有効反射面での光の反射状況を説明するリフレ
クターの正面図、第3図(a)は同ヘッドランプのメイ
ンビーム形成状態を示す水平断面図、第3図(b)は有
効反射面での光の反射状態を説明するリフレクターの正
面図である。 10……ランプボディ、12……リフレクター、15……リフ
レクターの有効反射面、15A……有効反射面外側領域上
側、15B……有効反射面内側領域下側、15C……有効反射
面内側領域上側、15D……有効反射面外側領域下側、15a
……有効反射面外側領域周縁部、20……放電バルブ、21
……発光源である放電部、30……シェード部材、s……
サブビーム、m……メインビーム、l……ヘッドランプ
の照射軸(光軸)。
Claims (2)
- 【請求項1】ランプボディ内に形成され、メインビーム
の配光パターンの略上半分の領域を照明するバルブ挿着
孔周りの内側領域と、同配光パターンの略下半分の領域
を照明する前記内側領域周りの外側領域とからなる放物
面形状の有効反射面を有するリフレクターと、 前記バルブ挿着孔に挿着され、発光源である放電部を前
記リフレクターの有効反射面の焦点位置近傍とする放電
バルブと、 前記放電バルブを包囲し、光軸方向前後に移動可能な筒
形状のシェード部材と、を備えた自動車用ヘッドランプ
であって、 前記シェード部材が後方に移動したときには、前記放電
バルブの放電部から前記有効反射面の内側領域に向かう
光がシェード部材に遮られ、外側領域の反射光でサブビ
ームが形成され、シェード部材が前方に移動したときに
は、前記放電バルブの放電部から前記有効反射面に向か
う光がシェード部材に遮られず、内側領域および外側領
域の反射光でメインビームが形成されることを特徴とす
る自動車用ヘッドランプ。 - 【請求項2】前記シェード部材が前方に移動したときに
は、前記放電バルブの放電部から前記有効反射面外側領
域の周縁部に向かう光がシェード部材に遮られ、メイン
ビームが減光されることを特徴とする請求項(1)記載
の自動車用ヘッドランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7440190U JPH0731447Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 自動車用ヘッドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7440190U JPH0731447Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 自動車用ヘッドランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0433201U JPH0433201U (ja) | 1992-03-18 |
| JPH0731447Y2 true JPH0731447Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31614065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7440190U Expired - Fee Related JPH0731447Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 自動車用ヘッドランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731447Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP7440190U patent/JPH0731447Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0433201U (ja) | 1992-03-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |