JPH0731482Y2 - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH0731482Y2 JPH0731482Y2 JP576988U JP576988U JPH0731482Y2 JP H0731482 Y2 JPH0731482 Y2 JP H0731482Y2 JP 576988 U JP576988 U JP 576988U JP 576988 U JP576988 U JP 576988U JP H0731482 Y2 JPH0731482 Y2 JP H0731482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trip
- mover
- link mechanism
- toggle link
- circuit breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はトグルリンク機構を備えた回路遮断器の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来のこの種の回路遮断器を第4図乃至第6図について
説明する。第4図はオフ状態を示す縦断側面図、第5図
はトリップ状態を示す要部図、第6図はリセット状態を
示す要部図である。図において、(1)はカバー(1a)
とベース(1b)とからなるケース、(2)はベース(1
b)に固定した固定子で、固定接点(2a)を有してい
る。(3)は固定接点(2a)と対向する可動接点(3a)
を有する可動子で、コンタクトアーム(4)により回転
可能に保持されている。(5)は操作ハンドルで、フレ
ーム(図示せず)により回転可能に支持されている。
(6)は後記するトリップレバーに設けられる上リンク
ピン、(7)はトグルリンク機構で、連結ピン(8)に
より連結される上リンク(7a)と下リンク(7b)とから
なる。(9)は引きばねで、連結ピン(8)を操作ハン
ドル(5)側に付勢して上リンク(7a)を上リンクピン
(6)に係止させる。(10)はベース(1b)に固定導
体、(11)は固定導体(10)と可動子(3)とを接続す
る可撓導体、(12)はベース(1b)に設置される電磁装
置で、可動鉄心(12a)を有している。(13)はバイメ
タルで、調整ねじ(13a)を有しいる。(14)はトリッ
プバーで、可撓鉄心(12a)と調整ねじ(13a)とがそれ
ぞれ係合している。(15)はトリップバー(14)に係合
する掛金、(16)は掛金(15)と係合するトリップラッ
チ、(17)は操作ハンドル(5)に回転可能に取り付け
られるトリップバーで、トリップラッチ(16)に係合し
ている。(18)はストッパーピンで、可動子(3)の開
放位置を規制している。
説明する。第4図はオフ状態を示す縦断側面図、第5図
はトリップ状態を示す要部図、第6図はリセット状態を
示す要部図である。図において、(1)はカバー(1a)
とベース(1b)とからなるケース、(2)はベース(1
b)に固定した固定子で、固定接点(2a)を有してい
る。(3)は固定接点(2a)と対向する可動接点(3a)
を有する可動子で、コンタクトアーム(4)により回転
可能に保持されている。(5)は操作ハンドルで、フレ
ーム(図示せず)により回転可能に支持されている。
(6)は後記するトリップレバーに設けられる上リンク
ピン、(7)はトグルリンク機構で、連結ピン(8)に
より連結される上リンク(7a)と下リンク(7b)とから
なる。(9)は引きばねで、連結ピン(8)を操作ハン
ドル(5)側に付勢して上リンク(7a)を上リンクピン
(6)に係止させる。(10)はベース(1b)に固定導
体、(11)は固定導体(10)と可動子(3)とを接続す
る可撓導体、(12)はベース(1b)に設置される電磁装
置で、可動鉄心(12a)を有している。(13)はバイメ
タルで、調整ねじ(13a)を有しいる。(14)はトリッ
プバーで、可撓鉄心(12a)と調整ねじ(13a)とがそれ
ぞれ係合している。(15)はトリップバー(14)に係合
する掛金、(16)は掛金(15)と係合するトリップラッ
チ、(17)は操作ハンドル(5)に回転可能に取り付け
られるトリップバーで、トリップラッチ(16)に係合し
ている。(18)はストッパーピンで、可動子(3)の開
放位置を規制している。
次に動作について説明する。第4図に示すオフ状態にお
いて操作ハンドル(5)をオン操作(矢印(19)の方
向)すると、上リンクピン(6)と引きばね(9)との
相対的な位置関係の逆転によりトグルリンク機構(7)
が伸長し、図示しないが可動子(3)が閉じて両接点
(2a),(3a)が接触する。そして、オン状態において
操作ハンドル(5)をオフ操作(矢印(19)の逆の方
向)すると、再び上リンクピン(6)と引きばね(9)
との相対的な位置関係が逆転して第4図に示すようにト
グルリンク機構(7)が屈曲し、可動子(3)が開いて
両接点(2a),(3a)が開離する。また、オン状態にお
いて大電流が流れると、電磁装置(12)の可動鉄心(12
a)が突出し、これによりトリップバー(14)、掛金(1
5)、トリップラッチ(16)がそれぞれ回転してトリッ
プレバー(17)がトリップラッチ(16)から外れて第5
図に示すようにはね上がる。このトリップレバー(17)
のはね上がりにより上リンクピン(6)の位置が引きば
ね(9)に対して変ってトグルリンク機構(7)が屈曲
し、可動子(3)が開いて両接点(2a),(3a)が開離
する、なお、第5図に示すトリップ状態では電磁装置
(12)の動作によりトリップする場合を示したが、過電
流によりバイメタル(13)が湾曲してトリップバー(1
4)が回転する場合も第5図と同様にトリップするは勿
論である。
いて操作ハンドル(5)をオン操作(矢印(19)の方
向)すると、上リンクピン(6)と引きばね(9)との
相対的な位置関係の逆転によりトグルリンク機構(7)
が伸長し、図示しないが可動子(3)が閉じて両接点
(2a),(3a)が接触する。そして、オン状態において
操作ハンドル(5)をオフ操作(矢印(19)の逆の方
向)すると、再び上リンクピン(6)と引きばね(9)
との相対的な位置関係が逆転して第4図に示すようにト
グルリンク機構(7)が屈曲し、可動子(3)が開いて
両接点(2a),(3a)が開離する。また、オン状態にお
いて大電流が流れると、電磁装置(12)の可動鉄心(12
a)が突出し、これによりトリップバー(14)、掛金(1
5)、トリップラッチ(16)がそれぞれ回転してトリッ
プレバー(17)がトリップラッチ(16)から外れて第5
図に示すようにはね上がる。このトリップレバー(17)
のはね上がりにより上リンクピン(6)の位置が引きば
ね(9)に対して変ってトグルリンク機構(7)が屈曲
し、可動子(3)が開いて両接点(2a),(3a)が開離
する、なお、第5図に示すトリップ状態では電磁装置
(12)の動作によりトリップする場合を示したが、過電
流によりバイメタル(13)が湾曲してトリップバー(1
4)が回転する場合も第5図と同様にトリップするは勿
論である。
上記のような従来の回路遮断器では、第6図に示すよう
にリセット時にトリップラッチ(16)がトグルリンク機
構(7)の方向に一時的に開くので、このリセット時の
トリップラッチ(16)の開く分を見込んで、予めこのト
リップラッチ(16)と接触しないようにトグルリンク機
構(7)の屈曲位置を定める必要があり、そのためにス
トッパーピン(18)により設定されている両接点(2
a),(3a)の開離距離(l)が短縮されるという問題
点があった。
にリセット時にトリップラッチ(16)がトグルリンク機
構(7)の方向に一時的に開くので、このリセット時の
トリップラッチ(16)の開く分を見込んで、予めこのト
リップラッチ(16)と接触しないようにトグルリンク機
構(7)の屈曲位置を定める必要があり、そのためにス
トッパーピン(18)により設定されている両接点(2
a),(3a)の開離距離(l)が短縮されるという問題
点があった。
この開離距離(l)を長くする方法としては、トリップ
ラッチ(16)およびトグルリンク機構(7)などの間隔
を大きくしてトグルリンク機構(7)を大きく屈曲させ
ればよいのであるが、遮断器の電源負荷方向(第4図の
左右方向)の寸法が大きくなり、大形化するという問題
点があった。
ラッチ(16)およびトグルリンク機構(7)などの間隔
を大きくしてトグルリンク機構(7)を大きく屈曲させ
ればよいのであるが、遮断器の電源負荷方向(第4図の
左右方向)の寸法が大きくなり、大形化するという問題
点があった。
この考案は遮断器の電源負荷方向の寸法を大きくせず
に、開離距離を長くし遮断性能の向上が図れる回路遮断
器を得ることを目的とする。
に、開離距離を長くし遮断性能の向上が図れる回路遮断
器を得ることを目的とする。
この考案に係る回路遮断器は、リセット時に可動子を押
し下げてトグルリンク機構を伸長させるカム部をトリッ
プレバーに設けたものである。
し下げてトグルリンク機構を伸長させるカム部をトリッ
プレバーに設けたものである。
この考案においては、リセット時にトリップラッチがト
グルリンク機構の方向に開いても、トリップレバーのカ
ム部が可動子を押し下げてトグルリンク機構を伸長方向
に逃がしているので、トリップラッチとトグルリンク機
構とは接触しない。従って、リセット時のトリップラッ
チの一時的な開きにより開離距離が短縮されない。
グルリンク機構の方向に開いても、トリップレバーのカ
ム部が可動子を押し下げてトグルリンク機構を伸長方向
に逃がしているので、トリップラッチとトグルリンク機
構とは接触しない。従って、リセット時のトリップラッ
チの一時的な開きにより開離距離が短縮されない。
この考案の一実施例を第1図乃至第3図について説明す
る。第1図はオフ状態を示す第5図と同じ要部図、第2
図はトリップ状態を示す要部図、第3図はリセット状態
を示す要部図であり、前記従来のものと同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。図において、(20)は
トリップレバー(17)に設けたカム部、(18A)はスト
ッパーピンで、オフ時にトグルリンク機構(7)が可及
的にトリップラッチ(16)に接近するように可動子
(3)の開離位置を定めている。従って、第1図に示す
ようにオフ時にスツッパーピン(18A)により可動子
(3)が開離した位置における両接点(2a),(3a)の
開離距離(L)は、トリップラッチ(16)の開き分を見
込んだ従来の開離距離(l)よりも長くなっている。し
かして、トリップした第2図の状態からリセット操作す
ると、第3図に示すようにトリップレバー(17)の回転
に伴ってカム部(20)により可動子(3)が想像線で示
す位置から実線で示す位置に押し下げられてトグルリン
ク機構(7)が想像線で示す位置から実線で示す位置に
伸長して逃げるので、トリップラッチ(16)が開いても
トグルリンク機構(7)と接触しない。
る。第1図はオフ状態を示す第5図と同じ要部図、第2
図はトリップ状態を示す要部図、第3図はリセット状態
を示す要部図であり、前記従来のものと同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。図において、(20)は
トリップレバー(17)に設けたカム部、(18A)はスト
ッパーピンで、オフ時にトグルリンク機構(7)が可及
的にトリップラッチ(16)に接近するように可動子
(3)の開離位置を定めている。従って、第1図に示す
ようにオフ時にスツッパーピン(18A)により可動子
(3)が開離した位置における両接点(2a),(3a)の
開離距離(L)は、トリップラッチ(16)の開き分を見
込んだ従来の開離距離(l)よりも長くなっている。し
かして、トリップした第2図の状態からリセット操作す
ると、第3図に示すようにトリップレバー(17)の回転
に伴ってカム部(20)により可動子(3)が想像線で示
す位置から実線で示す位置に押し下げられてトグルリン
ク機構(7)が想像線で示す位置から実線で示す位置に
伸長して逃げるので、トリップラッチ(16)が開いても
トグルリンク機構(7)と接触しない。
上記実施例ではストッパーピン(18A)により可動子
(3)の開離位置を規制するものを示したが、トリップ
レバー(17)によりあるいはストッパーピン(18A)と
トリップレバーとの両方によりまたはその他の手段によ
り可動子(3)の開離位置を規制してもよい。
(3)の開離位置を規制するものを示したが、トリップ
レバー(17)によりあるいはストッパーピン(18A)と
トリップレバーとの両方によりまたはその他の手段によ
り可動子(3)の開離位置を規制してもよい。
以上のように、この考案によれば遮断器の電源負荷方向
の寸法を大きくせずに、開離距離を長くし遮断性能の向
上が図れるという効果がある。
の寸法を大きくせずに、開離距離を長くし遮断性能の向
上が図れるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示すオフ時の要部図、第
2図はトリップ時の要部図、第3図はリセット時の要部
図、第4図は従来のものを示すオフ時の縦断側面図、第
5図はトリップ時の要部図、第6図はリセット時の要部
図である。 図において、(2)は固定子、(2a)は固定接点、
(3)は可動子、(3a)は可動接点、(7)はトグルリ
ンク機構、(12)〜(15)は自動引き外し機構、(16)
はトリップラッチ、(17)はトリップレバー、(20)は
カム部である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
2図はトリップ時の要部図、第3図はリセット時の要部
図、第4図は従来のものを示すオフ時の縦断側面図、第
5図はトリップ時の要部図、第6図はリセット時の要部
図である。 図において、(2)は固定子、(2a)は固定接点、
(3)は可動子、(3a)は可動接点、(7)はトグルリ
ンク機構、(12)〜(15)は自動引き外し機構、(16)
はトリップラッチ、(17)はトリップレバー、(20)は
カム部である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】固定接点を有する固定子と、前記固定接点
に対向する可動接点を有する可動子と、この可動子を開
閉させるトグルリンク機構と、自動引き外し機構により
動作されるトリップラッチと、このトリップラッチと係
合しかつ前記自動引き外し機構の動作時に前記トリップ
ラッチから外れて動作し前記トグルリンク機構を介して
前記可動子を開放させるトリップレバーとを備えた回路
遮断器において、 前記トリップレバーにカム部を設け、リセット時に前記
カム部により前記可動子を押し下げて前記トグルリンク
機構を伸長させることにより前記トリップラッチが前記
トグルリンク機構に接触しないようにしたことを特徴と
する回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP576988U JPH0731482Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP576988U JPH0731482Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 回路遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01111445U JPH01111445U (ja) | 1989-07-27 |
| JPH0731482Y2 true JPH0731482Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31209426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP576988U Expired - Lifetime JPH0731482Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731482Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP576988U patent/JPH0731482Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01111445U (ja) | 1989-07-27 |
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