JPH07315280A - 自転車 - Google Patents

自転車

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JPH07315280A
JPH07315280A JP13113594A JP13113594A JPH07315280A JP H07315280 A JPH07315280 A JP H07315280A JP 13113594 A JP13113594 A JP 13113594A JP 13113594 A JP13113594 A JP 13113594A JP H07315280 A JPH07315280 A JP H07315280A
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JP
Japan
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drive device
power drive
drive
chains
wheel
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JP13113594A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamahata
幡 匡 弘 山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造を複雑にすることなく動力駆動装置の駆動
力の伝達を確実にする。 【構成】チェーン類33からなる駆動伝達系を有する人
力駆動装置3に加えて、車輪2に圧接し車体に搭載され
た原動機41で回転駆動される駆動小輪43からなる動
力駆動装置4を備えたものにおいて、車輪2と動力駆動
装置4の駆動小輪43との回転比と同一のギア比に設定
されたトランスミッション部5を駆動小輪43に連結
し、トランスミッション部5に人力駆動装置3のチェー
ン類33を装架した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車に関する。さら
に詳しくは、人力駆動装置,動力駆動装置の双方を備え
た自転車の駆動伝達構造に係る改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車としては、例えば、図4,
図5に示すものが知られている。
【0003】この従来の自転車は、前輪1を操舵輪とし
後輪2を駆動輪としたもので、後輪2に人力を駆動源と
する人力駆動装置3と動力を駆動源とする動力駆動装置
4とが連係している。
【0004】人力駆動装置3は、足漕ぎ式のペダルクラ
ンク31と、ペダルクランク31の回転軸に同軸に固定
された駆動スプロケット32と、駆動スプロケット32
から後輪2の従動スプロケット21にエンドレス状に装
架されたチェーン類33とからなる。なお、チェーン類
33は、ローラチェーン,溝付きベルト等からなる。
【0005】動力駆動装置4は、後輪2近くの車体に搭
載された原動機41と、後輪2のトレッド22に圧接し
て原動機41に回転軸42で連結して回転駆動される駆
動小輪43とからなる。なお、原動機41は、小型電動
モータ,小型ガソリンエンジン等からなる。また、駆動
小輪43は、回転軸42に固定されたホイール43aに
対して、ゴム等の摩擦係数が高く弾力性を有する材料で
テーパ溝付きリング形に形成された表面材43bを嵌合
してなる。
【0006】この従来の自転車では、人力駆動装置3,
動力駆動装置4を選択して走行するすることができるよ
うに、動力駆動装置4の原動機41,駆動小輪43の間
にクラッチ機構等を装備して、人力駆動装置3を駆動し
た場合に動力駆動装置4が負荷とならないように構成さ
れることがある。また、人力駆動装置3が動力駆動装置
4の始動用クランクとしてのみ機能させるように構成さ
れることがある。
【0007】このような従来の自転車では、後輪2のト
レッド22に泥,水,油等が付着すると、後輪2のトレ
ッド22と動力駆動装置4の駆動小輪43の表面材43
bとの間でスリップが生じてしまうため、動力駆動装置
4の駆動力が確実に伝達されないという問題がある。
【0008】なお、動力駆動装置4の駆動力を確実に伝
達する構成としては、オートバイに採用されている各種
の構造を利用することが想到される。然しながら、この
ような構造の利用では、動力駆動装置4の構造が複雑に
なって自転車としての機能が喪失してしまうという新た
な問題点が生ずる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の問題
点を考慮してなされたもので、構造を複雑にすることな
く動力駆動装置の駆動力の伝達を確実にした自転車を提
供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る自転車は、次のような手段を採用す
る。
【0011】即ち、請求項1では、チェーン類からなる
駆動伝達系を有する人力駆動装置に加えて、車輪に圧接
し車体に搭載された原動機で回転駆動される駆動小輪か
らなる動力駆動装置を備えた自転車において、車輪と動
力駆動装置の駆動小輪との回転比と同一のギア比に設定
されたトランスミッション部を駆動小輪に連結し、トラ
ンスミッション部に人力駆動装置のチェーン類を装架し
たことを特徴とする。
【0012】また、請求項2では、請求項1の自転車に
おいて、トランスミッション部は、動力駆動装置の駆動
小輪に同軸に固定されたピニオンギアと、ピニオンギア
に噛合したインターナルギアと、インターナルギアに同
軸に固定され人力駆動装置のチェーン類が装架されたス
プロケットとからなることを特徴とする。
【0013】
【作用】前述の手段によると、請求項1では、動力駆動
装置の駆動伝達系が後輪,駆動小輪からなる系統に加え
てスリップの生じない後輪,チェーン類,トランスミッ
ション部,駆動小輪からなる系統が追加され、追加され
た系統が人力駆動装置の一部であるチェーン類を兼用し
て部材点数の増加を防止しているため、構造を複雑にす
ることなく動力駆動装置の駆動力の伝達を確実にした自
転車を提供するという課題が解決される。
【0014】また、請求項2では、前述の請求項1の作
用において、比較的大型化,複雑化しやすいトランスミ
ッション部をインターナルギアを用いてコンパクト化し
ている。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る自転車の実施例を図1〜
図3に基いて説明する。
【0016】この実施例では、図1から明らかなよう
に、前述の従来例の構成に対して、トランスミッション
部5,アイドラスプロケット6,テンションスプロケッ
ト7を加えて人力駆動装置3のチェーン類33の装架ラ
インを変更してある。
【0017】トランスミッション部5は、図2,図3に
詳細に示されるように、動力駆動装置4の駆動小輪43
に近接して車体に固定された支持プレート51と、動力
駆動装置4の回転軸42にその軸線Xと同軸に固定され
たピニオンギア52と、ピニオンギア52と動力駆動装
置4の回転軸42,駆動小輪43(ホイール43a)と
を連結するアタッチメント53と、支持プレート51に
組込まれてピニオンギア52を支承するベアリング54
と、ピニオンギア52に噛合するインターナルギア55
と、インターナルギア55にその軸線Yと同軸に固定さ
れたインターナルギアハブ56と、支持プレート51に
組込まれてインターナルギアハブ56を支承するベアリ
ング57と、インターナルギアハブ56に同軸に固定さ
れたワンウエイクラッチ58と、ワンウエイクラッチ5
8に同軸に組付けられたスプロケット59とからなる。
【0018】このトランスミッション部5のピニオンギ
ア52とインターナルギア55とのギア比は、動力駆動
装置4の駆動小輪43と後輪2との回転比と同一となる
ように設定されている。
【0019】また、このトランスミッション部5のワン
ウエイクラッチ58は、坂道等で後輪2が動力駆動装置
4の回転軸42よりも高速で回転した場合に、高速回転
が動力駆動装置4の原動機41に伝達して原動機41を
損壊することがない構造となっている。また、後輪2が
逆回転(後進)して人力駆動装置3のチェーン類33が
逆方向へ移動した場合に、スプロケット59の逆回転が
インターナルギアハブ56に伝達しない構造となってい
る。
【0020】また、このトランスミッション部5のスプ
ロケット59は、人力駆動装置3のチェーン類33に構
造に合わせて、ギア,溝車等が選択される。なお、この
スプロケット59は、人力駆動装置3のチェーン類33
のエンドレス状の装架の外側に位置している。
【0021】アイドラスプロケット6は、トランスミッ
ション部5のスプロケット59に近接して人力駆動装置
3の駆動スプロケット32との間に設けられ、人力駆動
装置3のチェーン類33のエンドレス状の装架の内側に
位置して、スプロケット59とチェーン類33との離脱
を防止している。なお、このアイドラスプロケット6
は、人力駆動装置3のチェーン類33に構造に合わせ
て、ギア,溝車等が選択される。
【0022】テンションスプロケット7は、トランスミ
ッション部5のスプロケット59と後輪2の従動スプロ
ケット21との間に2個隣接して設けられ、人力駆動装
置3のチェーン類33のエンドレス状の装架の内外側に
位置して、図示しないスプリング等と相俟ってチェーン
類33にテンションを掛けスプロケット59とチェーン
類33との噛み合いを円滑,確実にしている。なお、こ
のテンションスプロケット7は、人力駆動装置3のチェ
ーン類33に構造に合わせて、ギア,溝車等が選択され
る。
【0023】さらに、この実施例では、人力駆動装置3
の駆動スプロケット32にワンウエイクラッチ8が設け
られている。このワンウエイクラッチ8は、動力駆動装
置4の駆動によって人力駆動装置3のチェーン類33が
正方向へ移動した場合に、人力駆動装置3の駆動スプロ
ケット32の正回転が人力駆動装置3のペダルクランク
31に伝達しない構造になっている。
【0024】この実施例によると、従来例でも備えられ
ていた人力駆動装置3のチェーン類33を装架ラインを
変更しただけでそのままトランスミッション部5に連係
利用している。このため、部材点数の増加が防止され、
従来例に比し構造が余り複雑化していない。
【0025】さらに、この実施例によると、従来例に新
たに加えられたトランスミッション部5もインターナル
ギア55等を用いてコンパクト化されているため、従来
例に比し容積的,重量的に構造が大型化していない。
【0026】さらに、この実施例によると、従来例の人
力駆動装置3,動力駆動装置4の構造を変更せずに、人
力駆動装置3,動力駆動装置4に対してトランスミッシ
ョン部5等を追加装備する構造となっているため、既存
品について簡単に改造実施することができる。
【0027】この実施例を使用すると、動力駆動装置4
を駆動することにより、動力駆動装置4の駆動小輪43
を回転させて後輪2を駆動走行させる駆動伝達系に対し
て、人力駆動装置3のチェーン類33を移動させて後輪
2を駆動走行させる駆動伝達系を追加動作させることが
できる。即ち、動力駆動装置4の原動機41が動作して
回転軸42,駆動小輪43が回転すると、トランスミッ
ション部5のアタッチメント53を介してピニオンギア
52が回転軸42,駆動小輪43と同一方向へ回転す
る。そして、トランスミッション部5のピニオンギア5
2の回転は、噛合するインターナルギア55をピニオン
ギア52と同一方向へ回転させ、さらにインターナルギ
ア55と一体のインターナルギアハブ56,スプロケッ
ト59を回転させる。この結果、トランスミッション部
5のスプロケット59にも装架されている人力駆動装置
3のチェーン類33が移動し、従動スプロケット21に
より後輪2を駆動走行させることになる。
【0028】なお、前述の2系統となった後輪2の駆動
系では、前述の両系のギア比,回転比の同一設定によ
り、ノッキング等の駆動伝達のアンバランスを生ずるこ
とがない。
【0029】また、この実施例で新たに追加された駆動
伝達系は、人力駆動装置3のチェーン類33を利用して
スリップを生ずることがないため、後輪2への駆動伝達
が確実に行われる。なお、この駆動伝達系では、トラン
スミッション部5のピニオンギア52,インターナルギ
アハブ56が車体に固定された支持プレート51に組込
まれたベアリング54,57で支承されているため、駆
動回転が円滑,確実に行われる。
【0030】また、前述の従来例でも備えられていた他
の駆動伝達系は、新たに追加された駆動伝達系の伝達補
助機能を奏する。また、この駆動伝達系に残存された動
力駆動装置4の駆動小輪43は、動力駆動装置4の原動
機41が小型ガソリンエンジン等の場合に始動を容易に
する。
【0031】以上、図示した実施例の外に、前輪1を駆
動輪としたり、人力駆動装置3を手漕ぎ式とする実施例
も可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明に係る自転車は、請
求項1,2共通として、動力駆動装置の駆動力をスリッ
プしないチェーン類でも伝達するため、動力駆動装置の
駆動力の伝達が確実に行われる効果がある。
【0033】さらに、請求項1,2共通として、人力駆
動装置の一部であるチェーン類を兼用した駆動伝達系を
備えて、部材点数の増加を防止しているため、構造が複
雑にならない効果がある。
【0034】さらに、請求項1,2共通として、動力伝
達装置にトランスミッション部を追加装備する構造であ
るため、既存品について簡単に改造実施することができ
る効果がある。
【0035】さらに、請求項2のみとして、トランスミ
ッション部がインターナルギア等を利用してコンパクト
化されているため、構造が大型化しない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車の実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】従来例を示す正面図である。
【図5】図4のA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 3 人力駆動装置 33 チェーン類 4 動力駆動装置 41 原動機 42 回転軸 43 駆動小輪 5 トランスミッション部 52 ピニオンギア 55 インターナルギア 59 スプロケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーン類からなる駆動伝達系を有する
    人力駆動装置に加えて、車輪に圧接し車体に搭載された
    原動機で回転駆動される駆動小輪からなる動力駆動装置
    を備えた自転車において、車輪と動力駆動装置の駆動小
    輪との回転比と同一のギア比に設定されたトランスミッ
    ション部を駆動小輪に連結し、トランスミッション部に
    人力駆動装置のチェーン類を装架したことを特徴とする
    自転車。
  2. 【請求項2】 請求項1の自転車において、トランスミ
    ッション部は、動力駆動装置の駆動小輪に同軸に固定さ
    れたピニオンギアと、ピニオンギアに噛合したインター
    ナルギアと、インターナルギアに同軸に固定され人力駆
    動装置のチェーン類が装架されたスプロケットとからな
    ることを特徴とする自転車。
JP13113594A 1994-05-20 1994-05-20 自転車 Pending JPH07315280A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13113594A JPH07315280A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 自転車

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JP13113594A JPH07315280A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 自転車

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JP13113594A Pending JPH07315280A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 自転車

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JP (1) JPH07315280A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2581300A4 (en) * 2010-06-10 2013-11-06 Panasonic Corp TENSIONER FOR AN ELECTRIC BICYCLE

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2581300A4 (en) * 2010-06-10 2013-11-06 Panasonic Corp TENSIONER FOR AN ELECTRIC BICYCLE

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