JPH07315537A - ベルトコンベヤ - Google Patents

ベルトコンベヤ

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JPH07315537A
JPH07315537A JP11686494A JP11686494A JPH07315537A JP H07315537 A JPH07315537 A JP H07315537A JP 11686494 A JP11686494 A JP 11686494A JP 11686494 A JP11686494 A JP 11686494A JP H07315537 A JPH07315537 A JP H07315537A
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JP
Japan
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conveyor belt
conveyor
belt
sorting
magnet
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JP11686494A
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Motoki Ina
基樹 伊奈
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベヤベルト上の搬送物の仕分けの際にコ
ンベヤベルトに加わる蛇行応力を相殺あるいは無効にで
きるベルトコンベヤを提供する。 【構成】 コンベヤベルト2の少なくとも一側端に磁性
体12を設け、コンベヤベット1の仕分け部分毎に該ベ
ット1に支持された磁石9を前記磁性体12と近接配置
となるように設けて磁気結合を形成し、仕分け時の蛇行
応力に打勝ってコンベヤベルト2を吸引する磁力を付与
する。搬送物の仕分けによって生ずる蛇行応力は各仕分
け部毎に相殺あるいは無効とされるため、安定した搬送
運転ができるベルトコンベヤとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物流過程において用い
られるベルトコンベヤの搬送物品の仕分け部分の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ベルトコンベヤ上の搬送物に、
ベルトコンベヤの進行方向と交差する方向の力を加えて
搬送物をコンベヤベルト上で摺動させて任意の仕分けシ
ューターに移載することによって物品を仕分けることが
行なわれている。この際、搬送物がコンベヤベルト上を
摺動するため、コンベヤベルトには進行方向の力に加え
てそれとは異なる方向の力が重畳するために、この部分
でコンベヤベルトに蛇行を生じてしまうことが多い。こ
のようなコンベヤベルトの蛇行を防止するため構成とし
て、第1にコンベヤベルトをクラウンローラに掛け回し
て駆動する構成、第2にコンベヤベルトの両側端部にセ
ンサを設けてベルトの蛇行を検知し、蛇行に応じてロー
ラの支持角度を変更する構成、第3にコンベヤベルトの
裏面に位置決め突起を設け、この突起をコンベヤベット
に設けた凹所と係合させる構成がある。
【0003】しかしながら、クラウンローラによりベル
トを駆動する第1の構成においては、ベルトの材質、特
に弾性によっては蛇行を防止できないことがあり信頼性
に欠けるという問題がある。また、センサによりベルト
の蛇行を検知する第2の構成においては、センサ、コン
トローラ、ローラ角度調整機構等が必要となり、構成が
複雑になるという問題がある。これら第1及び第2の蛇
行防止構成は、ベルト全体が所定領域から外れないよう
にベルトを駆動するための構成であり、仕分け部分にお
けるベルトの蛇行を防止するものではなく、仕分け時の
ベルトの蛇行を防止することは困難である。また、コン
ベヤベルト裏面の位置決め突起をコンベヤベットの凹所
に係合させる第3の構成においては、突起が凹所内にし
ばしば接するためコンベヤベルトの駆動力を大きくしな
ければならず不経済であるばかりか、騒音が発生する等
の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたも
ので、コンベヤベルト上の搬送物を仕分ける際に、この
仕分け部分毎にコンベヤベルトに加わる蛇行応力をそれ
ぞれ相殺または無効とすることができるベルトコンベヤ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は下記
構成により達成される。 少なくとも一側端部に磁性体を有するコンベヤベル
トと、このコンベヤベルトの移動経路上の搬送物の仕分
け部において前記コンベヤベルトの磁性体部分に近接し
て配置されて前記磁性体と磁気結合する磁石とを備える
ベルトコンベヤ。 少なくとも一側端部に磁性体を有するコンベヤベル
トと、このコンベヤベルトの移動経路上の搬送物の仕分
け部において前記コンベヤベルトの磁性体の下部に近接
配置されてそのコンベヤベルトを下方に吸引する磁石
と、この磁石を支持し前記コンベヤベルトを収納する凹
所を有する少なくとも磁石近傍が非磁性のコンベヤベッ
トとを備えるベルトコンベヤ。 少なくとも一側端部に磁性体を有するコンベヤベル
トと、このコンベヤベルトの移動経路上の搬送物の仕分
け部において前記コンベヤベルトの磁性体側の側端部に
近接支持されてそのコンベヤベルトをコンベヤベルトの
仕分けシュータ側と逆方向に吸引する磁石と、この磁石
と前記コンベヤベルトとを支持するコンベヤベットとを
備えるベルトコンベヤ。
【0006】
【作用】前記の構成によれば、コンベヤベルト側端部
等の磁性体に近接配置した磁石がコンベヤベルトを吸引
して、仕分け部分毎の蛇行応力を相殺あるいは無効とし
て蛇行を発生させず、全体として平滑なコンベヤベルト
の運転がもたらされる。また前記の構成によれば、磁
石はコンベヤベットの凹所内に収納されたコンベヤベル
トの下部に配置されて、コンベヤベルトを常時下方に吸
引しているため、コンベヤベルトに仕分けによる力が加
わったとしても、コンベヤベルトには上方向の成分は発
生せず、コンベヤベットの凹所を乗り越えて蛇行するこ
とは出来なくなる。また前記の構成によれば、コンベ
ヤベルトの側端部に近接配置した磁石は、コンベヤベル
トをその幅方向すなわち、搬送物の仕分け時に加える力
と逆方向に吸引して、蛇行応力成分を零または小さな値
としている。
【0007】なお、上記ベルトコンベヤとは技術分野は
異なるが、複写機の分野において、無端状ベルトとロー
ラとの間に磁気による位置矯正手段を設けるものとして
実開昭58−137641号公報に記載の「シート状体
の搬送装置」と、実開昭59−8804号公報に記載の
「ベルトの寄り矯正装置」が提案されている。この前者
の装置は無端状ベルトに磁石又は磁性体を設け、ローラ
の対向位置に磁性体又は磁石を配して無端状ベルトとロ
ーラとの位置を適正に保とうとするものである。また後
者の装置は、無端ベルトに強磁性体又は第1磁石を設
け、この強磁性体又は第1磁石の対向位置に第2磁石を
配して、無端ベルトの位置を矯正するものである。両者
とも比較的短いエンドレスベルトを対象とし、しかも搬
送物を載置しないエンドレスベルトを対象としているこ
とから、搬送物搬送途中の仕分け部分において発生する
長尺のエンドレスベルトの蛇行防止が何ら考慮されてい
ない。したがって、これらの従来技術は磁石を用いる点
では本発明と一致するが、これらの従来技術をベルトコ
ンベヤに適用しても仕分け時の蛇行を防止することはで
きないことから、これらの従来技術により本発明の進歩
性が否定されることはない。
【0008】
【実施例】次に図1から図9を参照して、本発明を更に
詳細に説明する。なお、図1はベルトコンベヤの仕分け
部の平面図、図2は本発明の第1実施例によるベルトコ
ンベヤの仕分け部の横断面図、図3及び図4は、それぞ
れ磁石の異なる実施例を示す説明図、図5(a)は従来
装置の蛇行応力成分を示すベクトル図、図5(b)は本
発明の第1実施例によるベクトル図、図6は本発明の第
2実施例によるベルトコンベヤの仕分け部分の横断面
図、図7は第2実施例によるベクトル図、図8は本発明
の第3実施例によるベルトコンベヤの仕分け部分の横断
面図、図9は本発明の第4実施例によるベルトコンベヤ
の仕分け部分の横断面図である。
【0009】図1において、コンベヤベット1に保持さ
れたコンベヤベルト2は駆動ローラ3a,3b,3c,
3dによって矢印4方向に走行され、このコンベヤベル
ト2に沿って第1の仕分けシュータ5a、第2の仕分け
シュータ5b、第3の仕分けシュータ5c、第4の仕分
けシュータ5dが設けられ、この各仕分けシュータ5
a,5b,5c,5dに対応して第1のダイバータ6
a、第2のダイバータ6b、第3のダイバータ6c、及
び第4のダイバータ6dがそれぞれ設けられている。図
1では、コンベヤベルト2上を搬送された搬送物8a,
8b,8c,8dのうち搬送物8bは仕分けが完了しつ
つある状態、搬送物8dは仕分けを開始された状態をそ
れぞれ示している。このような搬送物の仕分けの際に、
コンベヤベルト2に蛇行が生じないようにするために、
第1実施例においては、各仕分け部毎に4個の磁石9を
配設してコンベヤベルト2を下方に吸引する構造として
いる。この構造が図1のA−A矢視断面図である図2に
最も良く開示されている。
【0010】図2に示されるように、第1実施例によれ
ば、例えばアルミニウムや木材等の非磁性材料からなる
コンベヤベット1には、凹所10が設けられ、この凹所
10内にコンベヤベルト2と複数の磁石9とが収納され
ている。コンベヤベルト2の幅方向両端部近傍には、磁
性体12としての例えばスチールワイヤーが埋設されて
おり、コンベヤベット1に設けた磁石9は、この磁性体
12に対向する位置に設けられている。磁石9は永久磁
石又は電磁石のいずれでもよく、本実施例ではローラ形
状で回転可能な永久磁石に構成されている。そのため、
コンベヤベルト2の走行時にその下面が磁石9に接して
も、ローラ型の磁石9が回転することにより走行の障害
とはならないようになっている。磁石9と磁性体12と
の磁気結合により、コンベヤベルト2は常に凹所10の
底部方向への付勢力を受けており、ダイバータ6aによ
る搬送物8aの仕分け時に図中右方に付勢されても凹所
10内から抜け出ないようになっている。コンベヤベル
ト2は、凹所10から抜け出ない限り仕分け時に蛇行す
ることはない。
【0011】なお、コンベヤベルト2に設ける磁性体1
2は、図示のように埋設しなくてもよく、コンベヤベル
ト2の下面に設けてもよい。また、コンベヤベルト2内
又は下面部に設けられる磁性体12は、コンベヤベルト
2の長手方向に沿う連続した帯状体あるいは短冊状の複
数の離間配置した帯状体とすることができる。この際、
磁性体12の幅と磁石9との幅を一致させると、吸引力
だけでなく、コンベヤベルト2の幅方向の位置決め力
(漏洩磁束を最小にしようとする力)が発生するので好
ましい。更に、コンベヤベルト2に設けられる磁性体1
2の形態として、コンベヤベルト2の幅方向に延在する
線状体あるいは帯状体も有効に用いることができる。特
に、磁性体12をコンベヤベルト2の幅方向全域に渡る
長さの線状体とすれば、コンベヤベルト2の走行弾性を
損なうことなく幅方向の剛性が高まるので、部分的蛇行
応力が生じにくくなるばかりか、コンベヤベット1に設
けた凹所10からの脱出には大きな力を要する構造とな
り、安定した搬送特性が得られるものとなる。コンベヤ
ベルト2を凹所10の底部方向に吸引するためには、こ
の実施例とは逆に、コンベヤベルト2内に永久磁石を配
し、コンベヤベット1側に磁性体を配置してもよいが、
搬送物を仕分ける際にコンベヤベルト2の幅方向に加わ
る力に抗する充分な吸引力を持つ永久磁石をコンベヤベ
ルト2内に設けることが困難であるので、この実施例の
ようにすることが好ましい。このような構成によれば、
従来のベルトコンベヤの構成をわずかに変更するだけ
で、仕分け部におけるコンベヤベルト2の蛇行を防止で
きる。
【0012】図1及び図2の実施例で示された磁石9の
他に、例えば図3に示すように、コンベヤベルト2の下
面部に設けた支持ローラ又は駆動ローラの回転子15の
両端部にそれぞれ磁石91,92を設けたローラ兼用形
とすることができる。また、図4に示すように、ローラ
回転子16に着磁するか、あるいは永久磁石を中間部に
挟み込むかして両端部に異なる磁極を形成するようにし
ても良い。図5(a)に示されるベクトル図のように、
従来装置においては、搬送力17に対してこれとは直角
方向のある量の仕分け力18が加えられた場合には、合
成されたコンベヤベルトの幅方向に向く成分19が形成
される。更にその倍の仕分け力20、すなわち倍の搬送
物重量が加わった場合には更に幅方向に向く合成成分2
1が形成されて蛇行の可能性が高いものであった。これ
に対し、第1実施例によれば、図5(b)のベクトル図
に示されるように、コンベヤベルト2には下方に吸引す
る力22が常時付勢されている結果、紙面に直交する方
向の搬送力17に対し前記に相当する仕分け力18,2
0が加えられた場合には、傾め下方に向う合成成分23
又は24が生じるのみである。この成分はローラとの密
接性を高め、更にコンベヤベルト2はコンベヤベット1
の凹所10内に保持されるものであるので蛇行は生じる
ことがなくなる。すなわち上記構成によれば、蛇行が生
じた後に後追制御したり、あるいは機械的に阻止するも
のでは無いので、安定した運転ができるものとなる。
【0013】次に、図6を参照して本発明の第2実施例
を説明する。図6に示すように、このベルトコンベヤは
コンベヤベルト40が平坦なコンベヤベット42の上を
走行する構成である。コンベヤベルト40の走行路に沿
った仕分け部には前記同様のダイバータ44が設けられ
ている。このダイバータ44の基部近傍に磁石46が設
けられている。また、この磁石46に対向して、コンベ
ヤベルト40の一方の側部には前記同様の磁性体48が
設けられている。したがって、磁石46と磁性体48と
の磁気結合により、コンベヤベルト40はダイバータ4
4の基部方向へ常に付勢されており、ダイバータ44の
駆動により仕分け時に仕分け搬送物50を介して図中右
方への仕分け力がコンベヤベルト40に付与されても、
コンベヤベルト40が仕分け力の作用で蛇行することは
ない。この状態を示すベクトル図が図7に示されてい
る。すなわち、搬送力17が付与されたベルトコンベヤ
において左側に吸引する吸引磁力36が付勢されている
場合に、仕分け力37が加わった場合には、仕分け力3
7がわずかに大きい場合であるので、その合成ベクトル
38は図示の通り、ほぼ搬送力17と同方向であり、コ
ンベヤベルト40に蛇行を生じさせる成分とはなり得な
い。この構成によれば、従来のベルトコンベヤの仕分け
部に磁石46を配置するだけでよく、簡単な構成でコン
ベヤベルト40の蛇行を防止することができる。
【0014】次に、図8を参照して本発明の第3実施例
を説明する。図8に示す第3実施例は、図2に示す第1
実施例と同様な構成であり、構成が多少複雑になってい
るが機能は同じである。したがって、図8と図2とで同
じ部材には同じ符号を付す。図8に示すように、コンベ
ヤベット1に設けられる複数の磁石9は、それぞれロー
ラ状に形成されて着磁された永久磁石の例が示され、一
対の軸受11を介してコンベヤベット1の凹所10の底
部に取り付けられている。このローラ状の磁石9の上に
収納されるコンベヤベルト2の両側端部には磁性体12
が埋設されて、磁性体12が各磁石9と磁気結合するこ
とによってコンベヤベルト2を下方に付勢するようにな
っている。コンベヤベルト2上を搬送された搬送物8a
をダイバータ6aによって仕分ける際に、搬送物8aを
仕分けシュータ5aに円滑に移行させるために、コンベ
ヤベット1の仕分けシュータ5a側には、コンベヤベル
ト2上の上面より幾分低い面で始まる仕分けスロープ1
3が設けられており、この仕分けスロープ13以外の部
分は、コンベヤベルト2の蛇行あるいは脱出を防ぐに充
分な高さの突出部14が形成されている。
【0015】次に、図9を参照して本発明の第4実施例
を説明する。図9に示す第4実施例は、図6に示す第2
実施例と同様な構成であり、構成が多少複雑になってい
るが機能は同じである。図9において、コンベヤベット
25に軸受26を介して取り付けられたローラ27の上
には、コンベヤベルト28が載せられ走行可能になって
いる。このコンベヤベルト28の一方の側端部には断面
矩形状の磁性体29が埋設され、この磁性体29に対向
する位置にはドラム状の磁石30が設けられてコンベヤ
ベット25に固定された支持ピン31のまわりを回転可
能になっている。なお、32は、テフロン、ポリエチレ
ン、フエルト等の材質からなる摺動パッドである。ま
た、コンベヤベルト28の他方の側端部は、コンベヤベ
ット25に支持された支持ローラ33に接している。こ
の構造において、コンベヤベルト28に埋設された磁性
体29の右側の面とドラム状の磁石30の外周面とがほ
ぼ一致する配置となっており、この磁気結合における漏
洩磁束が最小となる位置に磁性体29を吸引し、その結
果、コンベヤベルト28は幅方向、すなわち、図で左側
方向に吸引される磁力が付勢されている。したがって、
コンベヤベルト28上の図示しない搬送物をダイバータ
34によって押圧して仕分けシュータ35に移行させよ
うとする時に、ベルトコンベヤ28に加えられる幅方向
(右方向)の力は相殺され、あるいは無視できる程の小
さな成分となる。
【0016】なお、この第4実施例においては、ドラム
状の磁石30の例を示したが、第1の実施例と同様なロ
ーラ状の磁石、あるいは棒状その他の任意の形状構造の
磁石を用いることができる。また、その際の磁気結合構
造によっては、コンベヤベット25の少なくとも磁石部
分を非磁性にするか、コンベヤベット25その他の構造
物との間の空隙を大きくするなどの配慮が必要となる。
以上の通り、実施例に基づいて本発明を説明したが、本
発明は上記の実施例に限定されるものではなく、例えば
磁石として電磁石を用いる等、本発明の技術思想の範囲
内において種々変更実施することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、コンベヤベルトの少な
くとも一側端部に設けた磁性体と仕分け部近傍において
磁石を近接配置することにより、コンベヤベットに支持
された磁石とコンベヤベルトの磁性体との間に磁気結合
をもたらし、その結果、仕分け部分においてコンベヤベ
ルトに幅方向の仕分け力が加わっても、その部分で磁力
によって吸引されて相殺されるか、あるいは無効となる
程の小さな蛇行力に押さえ込まれ、安定運転できる仕分
け機能付ベルトコンベヤを提供できる効果が得られる。
また、コンベヤベットの凹所内にコンベヤベルトと磁石
とを収納し、そのコンベヤベルトを下方すなわちコンベ
ヤベルトの裏面側に吸引する構造とすることにより、搬
送物の仕分けによる幅方向の力がコンベヤベルトに加わ
っても、搬送力との合成ベクトルは下方に向いたものと
なり、コンベヤベルトがコンベヤベットの凹所から脱出
するための成分は生じなくなり、比較的重量のある搬送
物の仕分けにおいてもコンベヤベルトの蛇行が生ぜず、
安定した運転のできるものとなる。更に、コンベヤベル
トに加わる幅方向の仕分け力とは逆向の磁力を付勢する
構造とすることにより、コンベヤベルトに加わった幅方
向の力はその場で直ちに相殺あるいは減少せしめられ、
有効に蛇行阻止が達成される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベルトコンベヤの一実施例を示す
平面図。
【図2】図1のA−A矢視断面図。
【図3】磁石の形態の異なる実施例を示す説明図。
【図4】磁石の更に形態の異なる例を示す説明図。
【図5】(a)は従来装置のベクトル図、(b)は本発
明の第1実施例によるベクトル図。
【図6】本発明による第2実施例によるベルトコンベヤ
の横断面図。
【図7】第2実施例によるベクトル図。
【図8】本発明による第3実施例によるベルトコンベヤ
の横断面図。
【図9】本発明による第4実施例によるベルトコンベヤ
の横断面図。
【符号の説明】
1、25、42 コンベヤベット 2、28、40 コンベヤベルト 5a〜5d 仕分けシュータ 6a〜6d、44 ダイバータ 8a〜8d、50 搬送物 9、30、46 磁石 10 凹所 12、29、48 磁性体 32 摺動パッド 33 支持ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一側端部に磁性体(12,4
    8,29)を有するコンベヤベルト(2,40,28)
    と、このコンベヤベルト(2,40,28)の移動経路
    上の搬送物の仕分け部において前記コンベヤベルト
    (2,40,28)の磁性体(12,29)部分に近接
    して配置されて前記磁性体(12,48,29)と磁気
    結合する磁石(9,46,30)とを備えたベルトコン
    ベヤ。
  2. 【請求項2】 少なくとも一側端部に磁性体(12)を
    有するコンベヤベルト(2)と、このコンベヤベルト
    (2)の移動経路上の搬送物の仕分け部において前記コ
    ンベヤベルト(2)の磁性体(12)の下部に近接配置
    されてそのコンベヤベルト(2)を下方に吸引する磁石
    (9)と、この磁石(9)を支持し前記コンベヤベルト
    (2)を収納する凹所(10)を有する少なくとも磁石
    近傍が非磁性のコンベヤベット(1)とを備えたベルト
    コンベヤ。
  3. 【請求項3】 少なくとも一側端部に磁性体(29,4
    8)を有するコンベヤベルト(28,40)と、このコ
    ンベヤベルト(28,40)の移動経路上の搬送物の仕
    分け部において前記コンベヤベルト(28,40)の磁
    性体(29,48)側の側端部に近接支持されてそのコ
    ンベヤベルト(28,40)をコンベヤベルトの仕分け
    シュータ側と逆方向に吸引する磁石(30,46)と、
    この磁石(30,46)と前記コンベヤベルト(28,
    40)とを支持するコンベヤベット(25,42)とを
    備えたベルトコンベヤ。
JP11686494A 1994-05-30 1994-05-30 ベルトコンベヤ Withdrawn JPH07315537A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005280979A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Keizu Bell Tec:Kk ベルトコンベア
WO2010009126A3 (en) * 2008-07-16 2010-04-08 Portec, Inc. Conveyor system
KR20210003413A (ko) * 2019-07-02 2021-01-12 이진아 벨트 사행방지를 위한 마그넷이 적용된 컨베이어

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