JPH07316855A - コイル線材の洗浄装置 - Google Patents
コイル線材の洗浄装置Info
- Publication number
- JPH07316855A JPH07316855A JP10635694A JP10635694A JPH07316855A JP H07316855 A JPH07316855 A JP H07316855A JP 10635694 A JP10635694 A JP 10635694A JP 10635694 A JP10635694 A JP 10635694A JP H07316855 A JPH07316855 A JP H07316855A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil wire
- cleaning
- coil
- side wall
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コイル線材洗浄時に周辺に腐食性液体が飛散す
ることなく、線材を傷めることなく、迅速にコイル線材
を洗浄することができるコイル線材の洗浄装置を提供す
る。 【構成】上面にコイル線材挿入口31をもつ洗浄室20
を区画形成する側壁2および天井3、コイル線材10を
支持しこれに回転力を伝える回転支持部材41、42、
これらを駆動回転させる回転駆動装置43、コイル線材
10を外側から洗浄する外周放水管51、52、53、
54およびコイル線材10をコイルの内側から洗浄する
内周放水管55、56からなる。また、回転支持部材4
1、42が側壁2を貫通する部分には防水的遮断手段と
してVパッキング61を装着し、洗浄水の飛散を防止す
る。
ることなく、線材を傷めることなく、迅速にコイル線材
を洗浄することができるコイル線材の洗浄装置を提供す
る。 【構成】上面にコイル線材挿入口31をもつ洗浄室20
を区画形成する側壁2および天井3、コイル線材10を
支持しこれに回転力を伝える回転支持部材41、42、
これらを駆動回転させる回転駆動装置43、コイル線材
10を外側から洗浄する外周放水管51、52、53、
54およびコイル線材10をコイルの内側から洗浄する
内周放水管55、56からなる。また、回転支持部材4
1、42が側壁2を貫通する部分には防水的遮断手段と
してVパッキング61を装着し、洗浄水の飛散を防止す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸洗後にコイル線材に
付着しているスケール等を除去するための洗浄装置に関
する。
付着しているスケール等を除去するための洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧延成形されたコイル線材の表
面にはスケール等が生成される。このスケール等を除去
するため、コイル線材を酸洗し、その後コイル線材を吊
り下げた状態でコイル線材の内側と外側から高圧水を吹
き付けてコイル線材の全周を洗浄する。
面にはスケール等が生成される。このスケール等を除去
するため、コイル線材を酸洗し、その後コイル線材を吊
り下げた状態でコイル線材の内側と外側から高圧水を吹
き付けてコイル線材の全周を洗浄する。
【0003】従来のコイル線材の洗浄装置としては、例
えば図5に示すようなものがある。この洗浄装置によれ
ば、昇降機構103によってコイル線材100を洗浄場
141に降下し、レール121上を移動する移動体12
3によってコイル線材100の中空部に2本の回転支持
部材125a、125bを挿入し、この2本の回転支持
部材125a、125bによりコイル線材100を吊り
下げた状態に支持する。そして回転支持部材125a、
125bの回転駆動に伴ってコイル線材100を緩やか
に回転する。
えば図5に示すようなものがある。この洗浄装置によれ
ば、昇降機構103によってコイル線材100を洗浄場
141に降下し、レール121上を移動する移動体12
3によってコイル線材100の中空部に2本の回転支持
部材125a、125bを挿入し、この2本の回転支持
部材125a、125bによりコイル線材100を吊り
下げた状態に支持する。そして回転支持部材125a、
125bの回転駆動に伴ってコイル線材100を緩やか
に回転する。
【0004】この状態において、高圧水を噴出する噴射
孔135を備える放水管133を移動体131によって
コイル線材100の中空部に挿入し、コイル線材100
の内側から放水管133により高圧水を噴射する。コイ
ル線材100の外側からは、コイル線材100の外側に
設置された放水管142にり高圧水を噴射する。これに
よりコイル線材100の内側と外側を全周にわたり洗浄
する。
孔135を備える放水管133を移動体131によって
コイル線材100の中空部に挿入し、コイル線材100
の内側から放水管133により高圧水を噴射する。コイ
ル線材100の外側からは、コイル線材100の外側に
設置された放水管142にり高圧水を噴射する。これに
よりコイル線材100の内側と外側を全周にわたり洗浄
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記コイル線
材の洗浄装置によると、コイル線材100を昇降するた
めの洗浄場141の上部の開口部、ならびに回転支持部
材125a、125bおよび放水管133をコイル線材
100の中空部に挿入するために洗浄場141の側方に
設けられた開口部から酸洗液を含む腐食性液体が飛散し
て周辺の機器を損傷するので、その防護対策が必要であ
る。
材の洗浄装置によると、コイル線材100を昇降するた
めの洗浄場141の上部の開口部、ならびに回転支持部
材125a、125bおよび放水管133をコイル線材
100の中空部に挿入するために洗浄場141の側方に
設けられた開口部から酸洗液を含む腐食性液体が飛散し
て周辺の機器を損傷するので、その防護対策が必要であ
る。
【0006】本発明は以上の現状に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、コイル線材洗浄時に周辺
に腐食性液体が飛散することなく、線材を傷めることな
く、迅速かつ経済的にコイル線材を洗浄することが可能
なコイル線材の洗浄装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、コイル線材洗浄時に周辺
に腐食性液体が飛散することなく、線材を傷めることな
く、迅速かつ経済的にコイル線材を洗浄することが可能
なコイル線材の洗浄装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
本発明のコイル線材の洗浄装置は、側壁または天井の一
部にコイル線材挿入口を備え、洗浄室を区画成形する側
壁および天井と、前記側壁を貫通して前記洗浄室に設け
られ、かつコイル線材を支持した状態で回転駆動される
回転支持部材を有するコイル回転機構と、前記回転支持
部材でコイル線材を支持した状態でコイル線材の内側お
よび外側から洗浄水を噴射する放水管を有する洗浄機構
と、前記回転支持部材が前記側壁を貫通する穴部分にお
いて、前記回転支持部材と前記側壁との隙間を回転可能
に封止する水遮断手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のコイル線材の洗浄装置は、側壁または天井の一
部にコイル線材挿入口を備え、洗浄室を区画成形する側
壁および天井と、前記側壁を貫通して前記洗浄室に設け
られ、かつコイル線材を支持した状態で回転駆動される
回転支持部材を有するコイル回転機構と、前記回転支持
部材でコイル線材を支持した状態でコイル線材の内側お
よび外側から洗浄水を噴射する放水管を有する洗浄機構
と、前記回転支持部材が前記側壁を貫通する穴部分にお
いて、前記回転支持部材と前記側壁との隙間を回転可能
に封止する水遮断手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】また、本発明のコイル線材の洗浄装置は、
前記コイル線材挿入口に扉を開閉自在に装着することを
特徴とする。
前記コイル線材挿入口に扉を開閉自在に装着することを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載のコイル線材の洗浄装置
において、側壁および天井は洗浄室を区画形成するもの
で、これにより、コイル線材を洗浄するときに放水管よ
り噴射される高圧の洗浄水、洗浄水によって洗い流され
る酸洗液やコイル線材表面の付着物などの飛沫の飛散を
防ぐ。コイル線材挿入口は洗浄すべきコイル線材を洗浄
室に挿入あるいは搬出するためのものである。
において、側壁および天井は洗浄室を区画形成するもの
で、これにより、コイル線材を洗浄するときに放水管よ
り噴射される高圧の洗浄水、洗浄水によって洗い流され
る酸洗液やコイル線材表面の付着物などの飛沫の飛散を
防ぐ。コイル線材挿入口は洗浄すべきコイル線材を洗浄
室に挿入あるいは搬出するためのものである。
【0010】洗浄室に挿入したコイル線材を回転支持部
材に懸架する。この状態で回転支持部材を回転駆動する
と、コイル線材に駆動力が伝達されてコイル線材は徐々
に回転される。コイル線材が回転された状態で放水管洗
浄からコイル線材の内側および外側に高圧の洗浄水を噴
射する。これにより、コイル線材の表面に付着している
スケールやスマットがコイル線材全周にわたって除去さ
れる。
材に懸架する。この状態で回転支持部材を回転駆動する
と、コイル線材に駆動力が伝達されてコイル線材は徐々
に回転される。コイル線材が回転された状態で放水管洗
浄からコイル線材の内側および外側に高圧の洗浄水を噴
射する。これにより、コイル線材の表面に付着している
スケールやスマットがコイル線材全周にわたって除去さ
れる。
【0011】側壁と天井で囲われた洗浄室に前記側壁を
貫通してコイル回転機構の回転支持部材を設けるが、こ
の回転支持部材が側壁を貫通する部分において、水遮断
手段によって回転支持部材と側壁の穴部分との隙間を回
転可能に封止する。これにより、線材コイルの洗浄時に
生じる洗浄液の飛沫などが洗浄室から噴出することを防
ぐことができる。しかも回転支持部材を回転するための
回転駆動装置を洗浄室外に設置することができるので、
回転駆動装置が洗浄液の飛沫を浴びることを防ぐことが
できる。
貫通してコイル回転機構の回転支持部材を設けるが、こ
の回転支持部材が側壁を貫通する部分において、水遮断
手段によって回転支持部材と側壁の穴部分との隙間を回
転可能に封止する。これにより、線材コイルの洗浄時に
生じる洗浄液の飛沫などが洗浄室から噴出することを防
ぐことができる。しかも回転支持部材を回転するための
回転駆動装置を洗浄室外に設置することができるので、
回転駆動装置が洗浄液の飛沫を浴びることを防ぐことが
できる。
【0012】本発明の請求項2記載のコイル線材の洗浄
装置によれば、コイル線材挿入口に開閉自在な扉を装着
し、コイル線材を洗浄するときには扉を閉鎖して放水管
から洗浄水の噴射を行うので、一層効果的に飛沫の飛散
を防止することができる。
装置によれば、コイル線材挿入口に開閉自在な扉を装着
し、コイル線材を洗浄するときには扉を閉鎖して放水管
から洗浄水の噴射を行うので、一層効果的に飛沫の飛散
を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。 (実施例1)本発明のコイル線材の洗浄装置の実施例を
図1、図2および図3に示す。コイル線材の洗浄装置1
は、主に、側壁2および天井3、コイル回転機構4、洗
浄機構、並びに水遮断手段から構成されている。
説明する。 (実施例1)本発明のコイル線材の洗浄装置の実施例を
図1、図2および図3に示す。コイル線材の洗浄装置1
は、主に、側壁2および天井3、コイル回転機構4、洗
浄機構、並びに水遮断手段から構成されている。
【0014】側壁2と天井3とによって洗浄室20を区
画形成する。天井3の一部にはコイル線材挿入口31を
設けている。なお本実施例では、排水の便をよくするた
めに床面に傾斜を設けている。側壁2と天井3は、洗浄
時に洗浄水が外部に飛散するのを防止する水遮断機能を
有する。コイル回転機構4は、側壁2を貫通して設けら
れた互に平行な2本の回転支持部材41、42と、洗浄
室20の外部にあって回転支持部材41、42を回転駆
動する回転駆動装置43とを備えている。また、回転支
持部材41、42が側壁2を貫通する穴部分には、回転
支持部材41、42と側壁2との隙間を封止する水遮断
手段としてVパッキング61を挿入している。このVパ
ッキング61は回転支持部材41、42を回転可能に支
持している。
画形成する。天井3の一部にはコイル線材挿入口31を
設けている。なお本実施例では、排水の便をよくするた
めに床面に傾斜を設けている。側壁2と天井3は、洗浄
時に洗浄水が外部に飛散するのを防止する水遮断機能を
有する。コイル回転機構4は、側壁2を貫通して設けら
れた互に平行な2本の回転支持部材41、42と、洗浄
室20の外部にあって回転支持部材41、42を回転駆
動する回転駆動装置43とを備えている。また、回転支
持部材41、42が側壁2を貫通する穴部分には、回転
支持部材41、42と側壁2との隙間を封止する水遮断
手段としてVパッキング61を挿入している。このVパ
ッキング61は回転支持部材41、42を回転可能に支
持している。
【0015】洗浄機構は、洗浄室20の四隅に回転支持
部材41、42とほぼ平行に配置された4本の外周放水
管51、52、53、54と、回転支持部材41、42
の下方に回転支持部材41、42とほぼ平行に配置され
た2本の内周放水管55、56とを備える。外周放水管
51、52、53、54にはコイル線材10のコイル軸
に沿ってコイル線材10の外周方向に向かう多数の噴水
孔57を備える。また、内周放水管55、56にはコイ
ル線材10のコイル軸に沿ってコイル線材10の内周方
向に向かう多数の噴水孔57を備える。これらの放水管
51〜54、55、56には図示していない洗浄水供給
装置によって洗浄水が供給される。
部材41、42とほぼ平行に配置された4本の外周放水
管51、52、53、54と、回転支持部材41、42
の下方に回転支持部材41、42とほぼ平行に配置され
た2本の内周放水管55、56とを備える。外周放水管
51、52、53、54にはコイル線材10のコイル軸
に沿ってコイル線材10の外周方向に向かう多数の噴水
孔57を備える。また、内周放水管55、56にはコイ
ル線材10のコイル軸に沿ってコイル線材10の内周方
向に向かう多数の噴水孔57を備える。これらの放水管
51〜54、55、56には図示していない洗浄水供給
装置によって洗浄水が供給される。
【0016】次に上記実施例1の動作について説明す
る。酸洗を終えたコイル線材10を搬送装置のLフック
30に掛け、このLフック30とコイル線材10とを下
降してコイル線材挿入口31を通し、さらにLフック3
0を図1の右方向に移動することによって洗浄室20に
挿入し、コイル線材10の中空部に回転支持部材41、
42を貫入させる。この位置でLフック30を僅かに下
降して2本の回転支持部材41、42にコイル線材10
を支持する。このとき、Lフックを洗浄室20に残すこ
とにより、回転支持部材41、42の図1に示す左方向
からコイル線材10が脱落するのを防止する。
る。酸洗を終えたコイル線材10を搬送装置のLフック
30に掛け、このLフック30とコイル線材10とを下
降してコイル線材挿入口31を通し、さらにLフック3
0を図1の右方向に移動することによって洗浄室20に
挿入し、コイル線材10の中空部に回転支持部材41、
42を貫入させる。この位置でLフック30を僅かに下
降して2本の回転支持部材41、42にコイル線材10
を支持する。このとき、Lフックを洗浄室20に残すこ
とにより、回転支持部材41、42の図1に示す左方向
からコイル線材10が脱落するのを防止する。
【0017】上記の状態で回転支持部材41、42を回
転駆動すると、コイル線材10に駆動力が伝達され、コ
イル線材10は徐々に回転される。このような回転状態
で洗浄機構を駆動し、外周放水管51、52、53、5
4および内周放水管55、56の噴水孔57より水圧5
Kg/cm2 で高圧水を噴射する。コイル線材10は回
転しているからコイル線材10の全周が洗浄される。こ
の時、上述したようにLフック30が洗浄室20内のコ
イル線材10の中空部に残されているため、コイル線材
10を回転させる際に回転支持部材41、42からコイ
ル線材10が脱落することを防止する。
転駆動すると、コイル線材10に駆動力が伝達され、コ
イル線材10は徐々に回転される。このような回転状態
で洗浄機構を駆動し、外周放水管51、52、53、5
4および内周放水管55、56の噴水孔57より水圧5
Kg/cm2 で高圧水を噴射する。コイル線材10は回
転しているからコイル線材10の全周が洗浄される。こ
の時、上述したようにLフック30が洗浄室20内のコ
イル線材10の中空部に残されているため、コイル線材
10を回転させる際に回転支持部材41、42からコイ
ル線材10が脱落することを防止する。
【0018】本実施例では、側壁2および天井3によっ
て区画形成された洗浄室20でコイル線材10を洗浄
し、またVパッキング61によって回転支持部材41、
42の根元の部分における回転支持部材41、42と側
壁2の穴部分との隙間を封止しているので、コイル線材
10の洗浄時に洗浄水の飛沫等が洗浄室20の外部に噴
出することが防がれている。このため周囲の機器が酸洗
液の混ざった洗浄水の飛沫によって腐食されるという危
険も少なく、機器の保全が容易となる。
て区画形成された洗浄室20でコイル線材10を洗浄
し、またVパッキング61によって回転支持部材41、
42の根元の部分における回転支持部材41、42と側
壁2の穴部分との隙間を封止しているので、コイル線材
10の洗浄時に洗浄水の飛沫等が洗浄室20の外部に噴
出することが防がれている。このため周囲の機器が酸洗
液の混ざった洗浄水の飛沫によって腐食されるという危
険も少なく、機器の保全が容易となる。
【0019】洗浄時にはコイル回転機構4の平行な回転
支持部材41、42によってコイル線材10を支持した
状態で徐々にコイル線材10を回動するので、洗浄時に
コイル線材10に衝撃的かつ大きな力が働かない。これ
によって洗浄時にコイル線材10を損傷することが少な
い。上記コイル回転機構4によってコイル線材10を徐
々に回動しつつ、コイル線材10の内面および外面に向
かってコイル軸に沿って配置された多数の噴水孔57か
ら高圧水を噴射して洗浄するので、コイル線材10を損
傷することなく迅速に洗浄できる。 (実施例2)実施例2では、図4に示すように側壁2と
図示しない天井とによって区画形成された洗浄室20の
側壁2の一部にコイル線材挿入口31を設ける。そし
て、洗浄室20のコイル線材挿入口31の前面の床上に
は2本のレール71を設ける。このレール71に沿って
滑動自在に移動する扉7を設け、扉7によってコイル線
材挿入口31を開閉する。その他の構成は実施例1と同
様である。
支持部材41、42によってコイル線材10を支持した
状態で徐々にコイル線材10を回動するので、洗浄時に
コイル線材10に衝撃的かつ大きな力が働かない。これ
によって洗浄時にコイル線材10を損傷することが少な
い。上記コイル回転機構4によってコイル線材10を徐
々に回動しつつ、コイル線材10の内面および外面に向
かってコイル軸に沿って配置された多数の噴水孔57か
ら高圧水を噴射して洗浄するので、コイル線材10を損
傷することなく迅速に洗浄できる。 (実施例2)実施例2では、図4に示すように側壁2と
図示しない天井とによって区画形成された洗浄室20の
側壁2の一部にコイル線材挿入口31を設ける。そし
て、洗浄室20のコイル線材挿入口31の前面の床上に
は2本のレール71を設ける。このレール71に沿って
滑動自在に移動する扉7を設け、扉7によってコイル線
材挿入口31を開閉する。その他の構成は実施例1と同
様である。
【0020】本実施例では、まず、レール71に沿って
扉7を移動してコイル線材挿入口31を開く。図示して
ない搬送装置に備えられたLフック30に酸洗を終えた
コイル線材10を掛ける。搬送装置を運転してコイル線
材10をコイル線材挿入口31より挿入してコイル線材
10の中空部に回転支持部材41、42を貫入させる。
この位置でLフック30を僅かに下降してコイル線材1
0を2本の回転支持部材41、42だけで支持する。つ
いでLフック30を図4の左方向に移動し、洗浄室20
からLフック30を抜去する。レール71に沿って扉7
を移動し、コイル線材挿入口31を閉鎖する。以後、コ
イル線材10の洗浄操作は実施例1の場合と同様であ
る。
扉7を移動してコイル線材挿入口31を開く。図示して
ない搬送装置に備えられたLフック30に酸洗を終えた
コイル線材10を掛ける。搬送装置を運転してコイル線
材10をコイル線材挿入口31より挿入してコイル線材
10の中空部に回転支持部材41、42を貫入させる。
この位置でLフック30を僅かに下降してコイル線材1
0を2本の回転支持部材41、42だけで支持する。つ
いでLフック30を図4の左方向に移動し、洗浄室20
からLフック30を抜去する。レール71に沿って扉7
を移動し、コイル線材挿入口31を閉鎖する。以後、コ
イル線材10の洗浄操作は実施例1の場合と同様であ
る。
【0021】実施例2においては、コイル線材10の洗
浄時には、扉7によってコイル線材挿入口31を閉鎖す
るので、洗浄水の飛沫等の飛散を完全に防止することが
できる。さらにコイル線材挿入口31の前方の床面が開
放されるので、コイル線材洗浄装置1の占有床面積を小
さくできるという利点がある。
浄時には、扉7によってコイル線材挿入口31を閉鎖す
るので、洗浄水の飛沫等の飛散を完全に防止することが
できる。さらにコイル線材挿入口31の前方の床面が開
放されるので、コイル線材洗浄装置1の占有床面積を小
さくできるという利点がある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコイル線
材の洗浄装置によれば、コイル線材洗浄時に周辺に腐食
性液体が飛散することなく、線材を損傷することなく、
迅速かつ経済的にコイル線材を洗浄するコイル線材の洗
浄装置を提供することができる。
材の洗浄装置によれば、コイル線材洗浄時に周辺に腐食
性液体が飛散することなく、線材を損傷することなく、
迅速かつ経済的にコイル線材を洗浄するコイル線材の洗
浄装置を提供することができる。
【図1】実施例1の正面部分断面図である。
【図2】実施例1の平面部分断面図である。
【図3】実施例1の側面断面図である。
【図4】実施例2の平面部分断面図である。
【図5】比較例の概要を示す正面断面図である。
1 コイル線材の洗浄装置 2 側壁 3 天井 4 コイル回転機構 7 扉 10 コイル線材 20 洗浄室 30 Lフック 31 コイル線材挿入口 41 回転支持部材(コイル回転機構) 42 回転支持部材(コイル回転機構) 43 回転駆動装置 51 外周放水管(洗浄機構) 52 外周放水管(洗浄機構) 53 外周放水管(洗浄機構) 54 外周放水管(洗浄機構) 55 内周放水管(洗浄機構) 56 内周放水管(洗浄機構) 57 噴水孔(洗浄機構) 61 Vパッキング(水遮断手段) 71 レール
Claims (2)
- 【請求項1】 側壁または天井の一部にコイル線材挿入
口を備え、洗浄室を区画成形する側壁および天井と、 前記側壁を貫通して前記洗浄室に設けられ、かつコイル
線材を支持した状態で回転駆動される回転支持部材を有
するコイル回転機構と、 前記回転支持部材でコイル線材を支持した状態でコイル
線材の内側および外側から洗浄水を噴射する放水管を有
する洗浄機構と、 前記回転支持部材が前記側壁を貫通する穴部分におい
て、前記回転支持部材と前記側壁との隙間を回転可能に
封止する水遮断手段と、 を備えることを特徴とするコイル線材の洗浄装置。 - 【請求項2】 前記コイル線材挿入口に扉を開閉自在に
装着することを特徴とする請求項1記載のコイル線材の
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10635694A JPH07316855A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | コイル線材の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10635694A JPH07316855A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | コイル線材の洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07316855A true JPH07316855A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14431488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10635694A Pending JPH07316855A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | コイル線材の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07316855A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012241264A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Isuzu Seisakusho:Kk | 線材コイルの回転装置 |
| JP2017155284A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 株式会社五十鈴製作所 | コイル状線材の洗浄用ノズル部材およびこれを備えるコイル状線材の洗浄装置 |
| JP2018197388A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-13 | 株式会社デンロコーポレーション | コイル状線材の洗浄装置および洗浄方法 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP10635694A patent/JPH07316855A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012241264A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Isuzu Seisakusho:Kk | 線材コイルの回転装置 |
| JP2017155284A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 株式会社五十鈴製作所 | コイル状線材の洗浄用ノズル部材およびこれを備えるコイル状線材の洗浄装置 |
| JP2018197388A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-13 | 株式会社デンロコーポレーション | コイル状線材の洗浄装置および洗浄方法 |
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