JPH07317100A - 材木集材機 - Google Patents
材木集材機Info
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- JPH07317100A JPH07317100A JP13087594A JP13087594A JPH07317100A JP H07317100 A JPH07317100 A JP H07317100A JP 13087594 A JP13087594 A JP 13087594A JP 13087594 A JP13087594 A JP 13087594A JP H07317100 A JPH07317100 A JP H07317100A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧ショベルの簡単な改造で、集材作業と土
工作業が一台で行える。 【構成】 一方の集材基地S1 にウインチ2A,2Bを
有する作業車両1を停車させ、他方の集材基地S2 に滑
車4を設置し、滑車4とウインチ2A,2B間にワイヤ
ロープ5を巻着して伐採した材木をワイヤロープ5を介
して移送させるようにした林業作業において、作業車両
1に第1ブーム11,アーム12、およびバケット13
からなる作業機と、第2ブーム14、およびウインチ2
A,2Bとからなる作業機の双方を備えたもの。
工作業が一台で行える。 【構成】 一方の集材基地S1 にウインチ2A,2Bを
有する作業車両1を停車させ、他方の集材基地S2 に滑
車4を設置し、滑車4とウインチ2A,2B間にワイヤ
ロープ5を巻着して伐採した材木をワイヤロープ5を介
して移送させるようにした林業作業において、作業車両
1に第1ブーム11,アーム12、およびバケット13
からなる作業機と、第2ブーム14、およびウインチ2
A,2Bとからなる作業機の双方を備えたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は山林における採木の集材
機に係り、殊に掘削機によって林道を造成し、あるい
は、集材場所を造成する作業のほかに、該掘削機に集材
用タワーを併設して林業作業をも行えるようにした材木
集材機に関する。
機に係り、殊に掘削機によって林道を造成し、あるい
は、集材場所を造成する作業のほかに、該掘削機に集材
用タワーを併設して林業作業をも行えるようにした材木
集材機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、林業分野における作業性向上のた
めに油圧式掘削機が導入されているが、これは林道の造
成が主であって、伐採した木材の集材作業は、図8に従
来例を示すように、油圧式掘削機21に装着したドラム
ウインチ22にワイヤ23の一端を巻回し、ガイド滑車
24を介して他端を採木25に固定して引き寄せ集材す
るようにしている。
めに油圧式掘削機が導入されているが、これは林道の造
成が主であって、伐採した木材の集材作業は、図8に従
来例を示すように、油圧式掘削機21に装着したドラム
ウインチ22にワイヤ23の一端を巻回し、ガイド滑車
24を介して他端を採木25に固定して引き寄せ集材す
るようにしている。
【0003】しかし図8に示した従来例の油圧式掘削機
21に装着したドラムウインチ22による集材による
と、ドラムウインチ22から引き出されたワイヤ23の
自由端に固着されたた吊具により採木25を引き寄せる
ようになっており、作業能率が悪く、しかも集材範囲が
油圧式掘削機21の周辺に限られると云う狭いものとな
っていた。
21に装着したドラムウインチ22による集材による
と、ドラムウインチ22から引き出されたワイヤ23の
自由端に固着されたた吊具により採木25を引き寄せる
ようになっており、作業能率が悪く、しかも集材範囲が
油圧式掘削機21の周辺に限られると云う狭いものとな
っていた。
【0004】そこで出願人は上記の欠点をを改良するも
のとして、図9に示す油圧式掘削機を利用した架線式集
材装置を考案し出願している。この考案は山側と谷側の
ように高低差のある一方の集材基地S1 と他方の集材基
地S2 の間の集材に関するもので、一方の集材基地S1
に配置された油圧式掘削機31には2つのドラムウイン
チ32,33が装着されている。他方の集材基地S2 に
は立木を利用し、あるいは設置された架設手段34に定
滑車35が取付けられている。また、前記掘削機31の
作業機36はブーム36a,アーム36b、およびバケ
ット36c等から構成されており、ブーム36aの先端
には左右方向に複数個のガイド滑車37が設けられてい
る。さらに、前記定滑車35と前記ドラムウインチ3
2,33との間には前記滑車37を介してエンドレスワ
イヤ38とメインワイヤ39がそれぞれ巻装されてい
る。そして採木41はエンドレスワイヤ38に吊り具4
2により吊り下げられてエンドレスワイヤ38の回動に
伴い集材基地S1 ,S2 間を移送できるようにしたもの
である。図中、40は動滑車でエンドレスワイヤ38に
巻架して移動可能となっている。
のとして、図9に示す油圧式掘削機を利用した架線式集
材装置を考案し出願している。この考案は山側と谷側の
ように高低差のある一方の集材基地S1 と他方の集材基
地S2 の間の集材に関するもので、一方の集材基地S1
に配置された油圧式掘削機31には2つのドラムウイン
チ32,33が装着されている。他方の集材基地S2 に
は立木を利用し、あるいは設置された架設手段34に定
滑車35が取付けられている。また、前記掘削機31の
作業機36はブーム36a,アーム36b、およびバケ
ット36c等から構成されており、ブーム36aの先端
には左右方向に複数個のガイド滑車37が設けられてい
る。さらに、前記定滑車35と前記ドラムウインチ3
2,33との間には前記滑車37を介してエンドレスワ
イヤ38とメインワイヤ39がそれぞれ巻装されてい
る。そして採木41はエンドレスワイヤ38に吊り具4
2により吊り下げられてエンドレスワイヤ38の回動に
伴い集材基地S1 ,S2 間を移送できるようにしたもの
である。図中、40は動滑車でエンドレスワイヤ38に
巻架して移動可能となっている。
【0005】このような上述の作業には山側や谷側で伐
採した採木を移送する前に一時的に集積する基地が必要
となる。したがってこのような集積基地を設置するため
には集材のほかに掘削機が使用される。
採した採木を移送する前に一時的に集積する基地が必要
となる。したがってこのような集積基地を設置するため
には集材のほかに掘削機が使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示した従来例の場合、ブーム36aの先端にガイド滑車
37を取付けているため、林業作業中にエンドレスワイ
ヤ38やメインワイヤ39に掛る荷重により掘削機本体
が転倒する危険を伴う不安定な状態となる。また、集材
基地S1 ,S2 間に張設されるエンドレスワイヤ38や
メインワイヤ39の高さが低いと移送される採木41が
傾斜地43の切り株や岩石に衝突するおそれがあり、で
きる限り高くすることが望ましいが、従来の油圧式ショ
ベルの構造では、アーム36bの先端にガイド滑車を取
付けると高さの問題は解決しても一層安定性が悪くなる
と云う矛盾は解決できなかった。
示した従来例の場合、ブーム36aの先端にガイド滑車
37を取付けているため、林業作業中にエンドレスワイ
ヤ38やメインワイヤ39に掛る荷重により掘削機本体
が転倒する危険を伴う不安定な状態となる。また、集材
基地S1 ,S2 間に張設されるエンドレスワイヤ38や
メインワイヤ39の高さが低いと移送される採木41が
傾斜地43の切り株や岩石に衝突するおそれがあり、で
きる限り高くすることが望ましいが、従来の油圧式ショ
ベルの構造では、アーム36bの先端にガイド滑車を取
付けると高さの問題は解決しても一層安定性が悪くなる
と云う矛盾は解決できなかった。
【0007】本発明は、従来の油圧ショベルの簡単な改
造で、集材作業と積込み、または、地均し等の土工作業
が一台で、かつ安定して行えるようにした林業集材機を
提供することを目的としている。
造で、集材作業と積込み、または、地均し等の土工作業
が一台で、かつ安定して行えるようにした林業集材機を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、一方の集材基地にウインチを有する作業車両
を停車させ、他方の集材基地に滑車を設置し、該滑車と
前記ウインチ間にワイヤロープを巻着して集材基地の一
方から伐採した材木を集材基地の他方に該ワイヤロープ
を介して移送させるようにした林業作業において、前記
作業車両に土工作業に用いる第1ブーム、アーム、およ
びバケットからなる作業機と、材木集材作業に用いる第
2ブーム、および前記ウインチとからなる作業機の双方
を備えて1台で行えるようにしたものである。
本発明は、一方の集材基地にウインチを有する作業車両
を停車させ、他方の集材基地に滑車を設置し、該滑車と
前記ウインチ間にワイヤロープを巻着して集材基地の一
方から伐採した材木を集材基地の他方に該ワイヤロープ
を介して移送させるようにした林業作業において、前記
作業車両に土工作業に用いる第1ブーム、アーム、およ
びバケットからなる作業機と、材木集材作業に用いる第
2ブーム、および前記ウインチとからなる作業機の双方
を備えて1台で行えるようにしたものである。
【0009】また、前記材木集材機は下部走行体に上部
旋回体を有し、該上部旋回体に設けた前記土工作業機の
アームの基端に、起伏可能な第2ブームの一端を回動可
能に連結すると共に、該第2ブームの開放端に複数個の
滑車を設けて、該滑車に巻着したワイヤロープの巻き上
げ、巻き下げ用の前記ウインチを前記上部旋回体後部に
装着したものである。
旋回体を有し、該上部旋回体に設けた前記土工作業機の
アームの基端に、起伏可能な第2ブームの一端を回動可
能に連結すると共に、該第2ブームの開放端に複数個の
滑車を設けて、該滑車に巻着したワイヤロープの巻き上
げ、巻き下げ用の前記ウインチを前記上部旋回体後部に
装着したものである。
【0010】そして、上記構成において前記第2ブーム
を第1ブームとアームの連結ピンを中心に回動するよう
に連結して、倒伏時、前記第1ブームの背面に固定され
る安定構造としたものである。
を第1ブームとアームの連結ピンを中心に回動するよう
に連結して、倒伏時、前記第1ブームの背面に固定され
る安定構造としたものである。
【0011】また、同じく前記第2ブームは前記土工作
業用に装着されているアーム回動用のアームシリンダの
伸縮により起伏自在としたものである。
業用に装着されているアーム回動用のアームシリンダの
伸縮により起伏自在としたものである。
【0012】さらに、前記第2ブームは、アームとの連
結部を、第1ブームとアームの連結部を跨いだ外側に設
けると共に、第1ブーム、第2ブームおよびアームを同
一ピンにより連結したものである。
結部を、第1ブームとアームの連結部を跨いだ外側に設
けると共に、第1ブーム、第2ブームおよびアームを同
一ピンにより連結したものである。
【0013】その上、前記第2ブームには、アーム外側
のアームシリンダの連結部、およびアームシリンダ連結
ピンとにそれぞれ固着したボス部の孔に、係合する起立
用のピンを設けたものである。
のアームシリンダの連結部、およびアームシリンダ連結
ピンとにそれぞれ固着したボス部の孔に、係合する起立
用のピンを設けたものである。
【0014】なお、前記第2ブームは、作業時、前記ア
ームと一体としてアームの先端部のバケットを地面に設
置させ、転倒防止の支点としたものである。
ームと一体としてアームの先端部のバケットを地面に設
置させ、転倒防止の支点としたものである。
【0015】
【作用】上記のように構成された林業集材機によれば、
林業作業と積込み作業とが一台の機械でできるから、狭
隘な不整地においての作業が可能となる。
林業作業と積込み作業とが一台の機械でできるから、狭
隘な不整地においての作業が可能となる。
【0016】すなわち、林業作業においては第2ブーム
をアームの上に起立させると共に、アームの下部のバケ
ットを接地させることで第2ブームの転倒防止が図られ
るので、伐採された木材の移送が確実に行え、また、地
均しや積込み作業においては第2ブームを第1ブームの
上に折りたたむことで、通常のショベルとしての作業が
行える。
をアームの上に起立させると共に、アームの下部のバケ
ットを接地させることで第2ブームの転倒防止が図られ
るので、伐採された木材の移送が確実に行え、また、地
均しや積込み作業においては第2ブームを第1ブームの
上に折りたたむことで、通常のショベルとしての作業が
行える。
【0017】なお、第2ブームの起立については既存の
アームシリンダを伸長させることで行え、そして起伏の
際は連結部のピンの脱着および、ブームとの連結部のピ
ンの着脱により行える。
アームシリンダを伸長させることで行え、そして起伏の
際は連結部のピンの脱着および、ブームとの連結部のピ
ンの着脱により行える。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図7に示す実施例を
参照して説明する。本発明にかかる林業集材機1は、林
業作業に使用するものである。すなわち、林業作業と
は、図1に示すように一方の集材基地S1 にはウインチ
2A,2Bを有する作業車両を停車させ、他側の集材基
地S2 に植えられている立木の一本を支柱3として、こ
こに一個の滑車4を設置し、該滑車4とウインチ2A,
2B間には作業車両を介してワイヤロープ5を巻着する
と共に、ワイヤロープ5には吊り具6を設けている。そ
して集材基地S1 または、S2 から伐採した材木を集材
基地S2 またはS1 に吊り具6に吊られた木材を該ワイ
ヤロープ5で移動させるようにしたものである。このよ
うな林業作業における作業車両としての林業集材機1を
前記林業作業と、前記集材基地の地均し掘削作業の双方
を可能としている。なお、図1中、7.8は地面に固定
した滑車であり、9は吊り具6の移動を抑制しているワ
イヤロープである。
参照して説明する。本発明にかかる林業集材機1は、林
業作業に使用するものである。すなわち、林業作業と
は、図1に示すように一方の集材基地S1 にはウインチ
2A,2Bを有する作業車両を停車させ、他側の集材基
地S2 に植えられている立木の一本を支柱3として、こ
こに一個の滑車4を設置し、該滑車4とウインチ2A,
2B間には作業車両を介してワイヤロープ5を巻着する
と共に、ワイヤロープ5には吊り具6を設けている。そ
して集材基地S1 または、S2 から伐採した材木を集材
基地S2 またはS1 に吊り具6に吊られた木材を該ワイ
ヤロープ5で移動させるようにしたものである。このよ
うな林業作業における作業車両としての林業集材機1を
前記林業作業と、前記集材基地の地均し掘削作業の双方
を可能としている。なお、図1中、7.8は地面に固定
した滑車であり、9は吊り具6の移動を抑制しているワ
イヤロープである。
【0019】そして前記林業集材機1の構造は図2、お
よび図3に示すように、下部走行体1Aと上部旋回体1
Bとを有し、該上部旋回体1Bに第1ブーム11、アー
ム12およびバケット13とを設けた油圧ショベルを母
体としている。そして該アーム12の基端には起伏可能
な第2ブーム14を回動可能に連結すると共に、該第2
ブーム14の開放端には複数個の滑車15を複数列設け
て、前記上部旋回体1Bの後部に設けたウインチ2A,
2Bにより該滑車15に巻着したワイヤロープ5を巻き
上げ、巻き下げするようにしたものから構成されてい
る。
よび図3に示すように、下部走行体1Aと上部旋回体1
Bとを有し、該上部旋回体1Bに第1ブーム11、アー
ム12およびバケット13とを設けた油圧ショベルを母
体としている。そして該アーム12の基端には起伏可能
な第2ブーム14を回動可能に連結すると共に、該第2
ブーム14の開放端には複数個の滑車15を複数列設け
て、前記上部旋回体1Bの後部に設けたウインチ2A,
2Bにより該滑車15に巻着したワイヤロープ5を巻き
上げ、巻き下げするようにしたものから構成されてい
る。
【0020】しかして第2ブーム14の起伏は第1ブー
ム11の背面に設けた既存のアームシリンダ16の伸縮
により行うもので、起立させることでタワーによる林業
作業が、また、倒伏させることで従来のショベル作業
が、一台の林業集材機1を選択して使用することにより
行える。
ム11の背面に設けた既存のアームシリンダ16の伸縮
により行うもので、起立させることでタワーによる林業
作業が、また、倒伏させることで従来のショベル作業
が、一台の林業集材機1を選択して使用することにより
行える。
【0021】なお、前記第2ブーム14の詳細構造は図
4および図5に示すように適宜間隔を有する両側板14
aと、この間を連結する板材14b、ボス14cを備え
たものからなっている。そして第1ブーム11およびア
ーム12への取付けは図6のa部に示すように、アーム
12の端部12aを挟むように取付けた第1ブーム11
の端部11aに両側から接するように第2ブーム14の
一側のボス部14c,14cが取付けられており、第1
ブーム11とアーム12および第2ブーム14のボス部
14cを貫通した同一ピン17により連結して、このピ
ン17部を回動支点としている。なお、第2ブーム14
はピン17を中心として倒伏する方向に回動した際に
は、第1ブーム11の背面上に重なるようになってい
る。
4および図5に示すように適宜間隔を有する両側板14
aと、この間を連結する板材14b、ボス14cを備え
たものからなっている。そして第1ブーム11およびア
ーム12への取付けは図6のa部に示すように、アーム
12の端部12aを挟むように取付けた第1ブーム11
の端部11aに両側から接するように第2ブーム14の
一側のボス部14c,14cが取付けられており、第1
ブーム11とアーム12および第2ブーム14のボス部
14cを貫通した同一ピン17により連結して、このピ
ン17部を回動支点としている。なお、第2ブーム14
はピン17を中心として倒伏する方向に回動した際に
は、第1ブーム11の背面上に重なるようになってい
る。
【0022】また、図6のb部に示すようにアーム12
を回動させるアームシリンダ16のロッド端16aは、
アーム12の先端に取付けピン18を介してアーム12
と連結されており、この取付けピン18回りのアーム1
2側部分、およびピン18の頭部にはそれぞれ孔12c
および18bを有するボス12b、および18aがそれ
ぞれ固着されている。前記第2ブーム14は、ピン18
の軸線上に設けたボス12b、および18aの軸心に一
致するピン19を両側から前記孔12c、および18b
に挿入することによりアーム12と一体に連結されるよ
うになっている。
を回動させるアームシリンダ16のロッド端16aは、
アーム12の先端に取付けピン18を介してアーム12
と連結されており、この取付けピン18回りのアーム1
2側部分、およびピン18の頭部にはそれぞれ孔12c
および18bを有するボス12b、および18aがそれ
ぞれ固着されている。前記第2ブーム14は、ピン18
の軸線上に設けたボス12b、および18aの軸心に一
致するピン19を両側から前記孔12c、および18b
に挿入することによりアーム12と一体に連結されるよ
うになっている。
【0023】したがってアームシリンダ16を伸長させ
ると、第2ブーム14は図4の実線位置から矢印のよう
に2点鎖線位置に回動して起立姿勢となり、これと同時
にアーム12も実線位置から矢印のように2点鎖線位置
に回動してほぼ垂直姿勢となるので、アーム12の先端
に設けられているバケット13が着地(図2参照)して
支点が形成されて安定する。これによりアーム12と一
体となった第2ブーム14はワイヤロープ5から受ける
荷重による転倒等の不具合がここで防止され、これによ
り第2ブーム14をタワーとして使用した林業作業が行
える。
ると、第2ブーム14は図4の実線位置から矢印のよう
に2点鎖線位置に回動して起立姿勢となり、これと同時
にアーム12も実線位置から矢印のように2点鎖線位置
に回動してほぼ垂直姿勢となるので、アーム12の先端
に設けられているバケット13が着地(図2参照)して
支点が形成されて安定する。これによりアーム12と一
体となった第2ブーム14はワイヤロープ5から受ける
荷重による転倒等の不具合がここで防止され、これによ
り第2ブーム14をタワーとして使用した林業作業が行
える。
【0024】さらに、第2ブーム14の両側板14aに
は図7に示すようにピン孔14bが設けられている。ま
た、このピン孔14bに対応する第1ブーム11の両側
板の外側にはボス11bが固着され、ボス11bにはピ
ン孔14bと同じ太さのピン孔11cが穿設されてい
る。したがって第2ブーム14の倒伏によりピン孔14
bと、第1ブーム11の両側面のボス11bのピン孔1
1cとが一致したときにピン20を挿入すると、第2ブ
ーム14は第1ブーム11に重なるように固定される。
は図7に示すようにピン孔14bが設けられている。ま
た、このピン孔14bに対応する第1ブーム11の両側
板の外側にはボス11bが固着され、ボス11bにはピ
ン孔14bと同じ太さのピン孔11cが穿設されてい
る。したがって第2ブーム14の倒伏によりピン孔14
bと、第1ブーム11の両側面のボス11bのピン孔1
1cとが一致したときにピン20を挿入すると、第2ブ
ーム14は第1ブーム11に重なるように固定される。
【0025】ただしこの場合、ピン19を第2ブーム1
4から取外し、例え、誤ってアームシリンダ16を伸長
させた場合でも第2ブーム14を起立させないようにす
る。これにより木材集材機1は従来の油圧ショベルと同
じく掘削積込み作業を行うことができる。
4から取外し、例え、誤ってアームシリンダ16を伸長
させた場合でも第2ブーム14を起立させないようにす
る。これにより木材集材機1は従来の油圧ショベルと同
じく掘削積込み作業を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】林業作業において伐採した材木の集材と、
ショベルによる掘削積込み作業が一台の作業車両で行え
るので、作業能率が向上する。
ショベルによる掘削積込み作業が一台の作業車両で行え
るので、作業能率が向上する。
【0028】そして、第2ブームをタワーとして使用す
る時は、一体となったアームにより支点が確保され、タ
ワーを安定した姿勢として使用することができる。
る時は、一体となったアームにより支点が確保され、タ
ワーを安定した姿勢として使用することができる。
【0029】また、第2ブームの不使用時は第1ブーム
の背面に収納されるのでショベル作業が支障なく行え
る。そして、第2ブームの取付けは第1ブームおよびア
ームの取付けと同じように同一軸線上に設けたから加工
上も容易となり、取付け・取外しも簡単に行える。
の背面に収納されるのでショベル作業が支障なく行え
る。そして、第2ブームの取付けは第1ブームおよびア
ームの取付けと同じように同一軸線上に設けたから加工
上も容易となり、取付け・取外しも簡単に行える。
【0030】さらに、第2ブームの起伏は既存のアーム
シリンダの伸縮により行えるので、本体である油圧式シ
ョベルへの搭載が簡単に行え、これに伴う改造費を安価
にすることができる。
シリンダの伸縮により行えるので、本体である油圧式シ
ョベルへの搭載が簡単に行え、これに伴う改造費を安価
にすることができる。
【図1】本発明に係る林業集材機による林業作業の説明
図である。
図である。
【図2】本発明に係る林業集材機の外観側面図である。
【図3】本発明に係る林業集材機の外観斜視図である。
【図4】本発明の要部である第2ブーム部分の側面図で
ある。
ある。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4のA−A断面図である。
【図7】図4のB−B断面図である。
【図8】従来の木材移送装置の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図9】従来の木材移送装置の他の一例を示す説明図で
ある。
ある。
1 木材集材機 1A 下部走行体 1B 上部旋回体 2A,2B ドラムウインチ 3 支柱 4 滑車 5 ワイヤロープ 6 吊り具 11 第1ブーム 12 アーム 13 バケット 14 第2ブーム 15 滑車 16 アームシリンダ
Claims (7)
- 【請求項1】 一方の集材基地にウインチを有する作業
車両を停車させ、他方の集材基地に滑車を設置し、該滑
車と前記ウインチ間にワイヤロープを巻着して集材基地
の一方から伐採した材木を集材基地の他方に該ワイヤロ
ープを介して移送させるようにした林業作業車両におい
て、前記作業車両に土工作業に用いる第1ブーム、アー
ム、およびバケットから成る土工作業機と、材木集材作
業に用いる第2ブーム、および前記ウインチとから成る
作業機の双方を備えたことを特徴とする材木集材機。 - 【請求項2】 前記材木集材機は下部走行体に上部旋回
体を有し、該上部旋回体に設けた前記土工作業機のアー
ムの基端に、起伏可能な第2ブームの一端を回動可能に
連結すると共に、該第2ブームの開放端に複数個の滑車
を設けて、該滑車に巻着したワイヤロープの巻き上げ、
巻き下げ用の前記ウインチを前記上部旋回体後部に装着
したことを特徴とする請求項1記載の材木集材機。 - 【請求項3】 前記第2ブームを第1ブームとアームの
連結ピンを中心に回動するように連結して、倒伏時、前
記第1ブームの背面に固定される構造としたことを特徴
とする請求項2記載の材木集材機。 - 【請求項4】 前記第2ブームは前記土工作業用に装着
されているアーム回動用のアームシリンダの伸縮により
起伏自在としたことを特徴とする請求項2または3記載
の材木集材機。 - 【請求項5】 前記第2ブームは、アームとの連結部
を、第1ブームとアームの連結部を跨いだ外側に設ける
と共に、第1ブーム、第2ブームおよびアームを同一ピ
ンにより連結したことを特徴とする請求項2乃至4のう
ちのいずれかに記載の材木集材機。 - 【請求項6】 前記第2ブームには、アーム外側のアー
ムシリンダの連結部、およびアームシリンダ連結ピンと
にそれぞれ固着したボス部の孔に、係合する起立用のピ
ンを設けたことを特徴とする請求項2乃至5のうちのい
ずれかに記載の材木集材機。 - 【請求項7】 前記第2ブームは、作業時、前記アーム
と一体としてアームの先端のバケットを地面に設置さ
せ、転倒防止の支点としたことを特徴とする請求項2記
載の材木集材機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13087594A JPH07317100A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 材木集材機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13087594A JPH07317100A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 材木集材機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317100A true JPH07317100A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15044741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13087594A Pending JPH07317100A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 材木集材機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07317100A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249947A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Nansei Kikai:Kk | ショベル装置 |
| CN104648924A (zh) * | 2014-05-19 | 2015-05-27 | 余绍树 | 木材收集装置及方法 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP13087594A patent/JPH07317100A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249947A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Nansei Kikai:Kk | ショベル装置 |
| CN104648924A (zh) * | 2014-05-19 | 2015-05-27 | 余绍树 | 木材收集装置及方法 |
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