JPH07317232A - 防水シートの接着体及び防水シート - Google Patents

防水シートの接着体及び防水シート

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JPH07317232A
JPH07317232A JP13929694A JP13929694A JPH07317232A JP H07317232 A JPH07317232 A JP H07317232A JP 13929694 A JP13929694 A JP 13929694A JP 13929694 A JP13929694 A JP 13929694A JP H07317232 A JPH07317232 A JP H07317232A
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Yasuo Fukuchi
保雄 福地
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Asahi Tsusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 絶縁シート11を介して片面にアクリル系粘
着剤層12を設けるとともに他面にゴム系粘着剤層13
を設けた接着体10を、前記ゴム系粘着剤層13を介し
て防水ゴムシート14に貼着し防水シート20を構成す
る。 【効果】 長期に亘る防水性能の維持が図れる防水シー
ト並びに防水シートの接着体が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばバルコニー等の
建築用防水材等として用いられる防水シートの接着体及
び防水シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バルコニー等の床面の防水を行う
ため、床材の上面にポリ塩化ビニルシート(以下「PV
Cシート」と略す)を敷設し、更に、この敷設されたP
VCシートの端部にも防水性を与えるため、PVCシー
トの端部に防水ゴムシートを被覆させるようにしてい
る。この防水ゴムシートの被覆にあたっては、ブチルゴ
ム等のゴム系粘着剤を用いて下面のPVCシートに貼着
させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の施工法では、ゴム系粘着剤が長年の使用により、P
VCシートに含まれる可塑剤の移行等により粘着力が劣
化し、その結果、PVCシート端部の防水性の低下を来
してしまうという不都合を有していた。本発明は、前記
従来の不都合を解消し、長期間の使用によっても防水性
能を維持できる防水シートを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するべく、PVCシートに含まれる可塑剤の移行等に
より粘着力が劣化することを防止し得る接着体を利用す
ることにより前記目的を達成しようとするものである。
即ち、本発明の防水シートの接着体は、絶縁シートを介
して片面にアクリル系粘着剤層を設けるとともに他面に
ゴム系粘着剤層を設けたことを特徴とする。また、本発
明の防水シートは、絶縁シートを介して片面にアクリル
系粘着剤層を設けるとともに他面にゴム系粘着剤層を設
けた接着体を前記ゴム系粘着剤層を介して防水ゴムシー
トに貼着したことを特徴とする。
【0005】前記接着体を構成する絶縁シートは、PV
Cシートに含まれる可塑剤の移行を阻止できるものであ
れば特に限定されるものではないが、熱のかかる環境に
置かれるときにはポリエステル系樹脂フィルムとするの
が好ましく、そうでない時には、ポリエチレンや、ポリ
プロピレン等の安価な熱可塑性樹脂フィルムの使用で構
わない。
【0006】また、前記アクリル系粘着剤層は厚みを
0.1mm程度とするのが一般的であるが、使用環境等
に応じ適宜選択すればよい。尚、絶縁シートの表面にコ
ロナ放電処理やプライマー処理を施しておけばアクリル
系粘着剤層との接合状態を向上できる。
【0007】また、前記ゴム系粘着剤層を構成するゴム
系粘着剤としては、ブチルゴムや天然ゴム等が用いられ
る。厚みは0.1mm程度とするのが一般的であるが、
使用環境等に応じ適宜選択すればよい。
【0008】本発明の防水シートの接着体は、例えば、
アクリル系粘着剤層とゴム系粘着剤層にそれぞれ剥離シ
ートを設けるようにしてもよいが、アクリル系粘着剤層
とゴム系粘着剤層のいずれかに剥離シートを設けてお
き、ロール状に巻き取っておくようにしてもよく、作業
環境に応じ適当な形態にしておけばよい。
【0009】
【作用】絶縁シートを介して片面にアクリル系粘着剤層
を設けるとともに他面にゴム系粘着剤層を設けてあるた
め、PVCシートに対してはアクリル系粘着剤層を介し
て良好な防水接合が得られ、防水ゴムシートに対しては
ゴム系粘着剤層を介して良好な防水接合が得られる。ま
た、長年の使用においても、PVCシートに含まれる可
塑剤のゴム系粘着剤層への移行は絶縁シートによって遮
断され、長期に亘る防水性能の維持が図れる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の具体的実施例を図面に基づき
説明する。図示の実施例は、バルコニーの防水のために
本発明を適用した例を示すもので、図中1はバルコニー
の床、2は床1の端部に接する内壁を示し、床1の上面
にはPVCシート3が敷設され、該PVCシート3の端
部3aは前記内壁2の下方部に沿わせて折り曲げられて
おり、内壁2とPVCシート3の端部3aとの間に雨水
等が浸入しないように、端部3a全体を防水ゴムシート
4で覆うようにした。尚、図中5は外壁を示し、前記防
水ゴムシート4を覆うことにより防水ゴムシート4と内
壁2との間にできる隙間からの雨水の浸入を防止するよ
うにしたものである。
【0011】本実施例では前記PVCシート3の端部3
aと防止ゴムシート4を、本発明の接着体10を用いて
水密に接合するようにしたもので、接着体10は図2に
示すように、厚み0.1mm程度のポリエチレンフィル
ムからなる絶縁シート11の片面にアクリル樹脂からな
るアクリル系粘着剤層12を設けるとともに他面にブチ
ルゴムからなるゴム系粘着剤層13を設け、アクリル系
粘着剤層12をPVCシート3の端部3aに貼着すると
ともにゴム系粘着剤層13を防水ゴムシート4に貼着す
るようにした。かくして、前記PVCシート3の端部3
aと防止ゴムシート4との間は、耐久性に優れた接合状
態を維持でき、長期間に亘り使用されても、これらPV
Cシート3の端部3aと防止ゴムシート4との間から雨
水が浸入することはない。
【0012】本実施例では、接着体10を別途用意して
おいて、施工現場において、PVCシート3の端部3a
と防止ゴムシート4とを接合するようにしたが、図3に
示すように予め防水ゴムシート14の裏面に接着体10
のゴム系粘着剤層13を貼着し、アクリル系粘着剤層1
2の上面に離型紙等の剥離シート15を設けておき、こ
のように用意された防水シート20を施工現場に持ち込
んで、剥離シート15の剥離によりアクリル系粘着剤層
12を露出させ、これをPVCシート3の端部3aに貼
着させるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】このように、本発明によれば、長期に亘
る防水性能の維持が図れる防水シート並びに防水シート
の接着体が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水シートの接着体を用いた施工例を
示す断面図
【図2】防水シートの接着体の拡大断面図
【図3】本発明の防水シートの拡大断面図
【符号の説明】
1 床 2 内壁 3 PVCシート 3a 端部 4 防水ゴムシート 5 外壁 10 接着体 11 絶縁シート 12 アクリル系粘着剤層 13 ゴム系粘着剤層 14 防水ゴムシート 15 剥離シート 20 防水シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁シートを介して片面にアクリル系粘
    着剤層を設けるとともに他面にゴム系粘着剤層を設けた
    ことを特徴とする防水シートの接着体。
  2. 【請求項2】 前記アクリル系粘着剤層とゴム系粘着剤
    層に剥離シートを設けたことを特徴とする請求項1記載
    の接着体。
  3. 【請求項3】 前記絶縁シートはポリエステル系樹脂フ
    ィルム或いはポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑
    性樹脂フィルムで構成されることを特徴とする請求項1
    または2記載の接着体。
  4. 【請求項4】 絶縁シートを介して片面にアクリル系粘
    着剤層を設けるとともに他面にゴム系粘着剤層を設けた
    接着体を前記ゴム系粘着剤層を介して防水ゴムシートに
    貼着したことを特徴とする防水シート。
  5. 【請求項5】 前記絶縁シートはポリエステル系樹脂フ
    ィルム或いはポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑
    性樹脂フィルムで構成されることを特徴とする請求項4
    記載の防水シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014034809A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Toyota Home Kk 防水構造

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