JPH0732035Y2 - 水冷インフレーション法チューブ製造装置 - Google Patents

水冷インフレーション法チューブ製造装置

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JPH0732035Y2
JPH0732035Y2 JP4831493U JP4831493U JPH0732035Y2 JP H0732035 Y2 JPH0732035 Y2 JP H0732035Y2 JP 4831493 U JP4831493 U JP 4831493U JP 4831493 U JP4831493 U JP 4831493U JP H0732035 Y2 JPH0732035 Y2 JP H0732035Y2
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JP
Japan
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tube
ring
water tank
sizing
water
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JP4831493U
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JPH0712227U (ja
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聖士 松岡
安夫 伊藤
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Kyowa Sangyo Co Ltd
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Kyowa Sangyo Co Ltd
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は水冷インフレーション法
チューブ製造装置に関する。さらに詳しくは、ポリプロ
ピレンやポリエチレンなどの合成樹脂製フィルムで長尺
薄膜の封筒状に形成したチューブを製造する製造装置に
関する。上記のチューブ製造装置で製造されるチューブ
は、例えば透明ポケット式ファイルのポケットを作るチ
ューブの原反や、一般食品包装用原反、繊維包装用原
反、写真アルバム用原反、一般産業資材包装用原反など
に用いられている。
【0002】
【従来の技術】上記のチューブを製造する方法としては
水冷インフレーション法が従来より知られており、かか
る製法を実施する製造装置は、図6〜8に示すように構
成されている。
【0003】図6において、1は押出機であり、ホッパ
2内のペレットを溶融してスクリュウ3で押し出す装置
である。押出機1の出側にはダイス4が取付けられてお
り、このダイス4は図7に示すように、ケーシング41の
内部にインナコア42が位置し、ケーシング41の内周とイ
ンナコア42の外周との間に薄い円筒状のキャビテイ43を
形成し、このキャビティー43に上端の導入孔48から溶融
樹脂を通過させることで薄膜円筒状のチューブを形成す
るようになっている。そして、ケーシング41の下端内周
には調整リング44が取付けられ、この調整リング44とイ
ンナコア42との間隔はケーシング41の下端で円周方向等
間隔で取付けられた調整ボルト45で調整され、チューブ
に偏肉等が生じてもそれを解消しうるように構成されて
いる。また、インナコア42の内部にはエアー導入孔46に
通じるエアダクト47が形成されており、薄膜筒状になっ
て出てくるチューブ内にエアを吹き込み、チューブをふ
くらませるようになっている。
【0004】図6に示すように、ダイス4の下にはエア
ーリング5が取付けられ、エアを吹き付けてチューブT
を冷却するようにしている。また、エアーリング5の下
方には、水槽51が設置され、この水槽51の中にはサイジ
ングリング52が設定されている。サイジングリング52は
チューブTの外形寸法を所望の寸法に仕上げるもので、
種々の内径のものが用意されている。すなわちダイス4
から導入したエアーで膨らまされたチューブの外周がサ
イジングリング52の内周に接触して通過しく間に、チュ
ーブTの外径が決められるのである。したがって、サイ
ジングリング52は製造寸法に合わせて適切な大きさのも
のが用いられるのである。サイジングリング52の下方に
は、安定板6、ピンチロール7が設けられ、仕上げ成形
されたチユーブTを冷却しながら引張り、図示しない乾
燥機、巻取機に送るようにしている。
【0005】前記サイジングリング52と水槽51の詳細を
図8に基づき説明すると、52-1,52-2はいずれもサイジ
ングリングで、筒部53とその底部に固定したフランジ54
から構成されており、フランジ54の外径は全て同じであ
るが、筒部53の内径D,dは異なっている。ここでは2
個のサイジングリング52-1,52-2を例示しているが、チ
ューブTの仕上げ寸法に合わせて任意の種類のものが用
意される。水槽51の底部には挿入孔55が形成されてお
り、その周囲にはパッキン56が取付けられている。サイ
ジングリング52は水槽51の前記挿入孔55に挿入して設置
される。そして、図6に示すように水槽51内で水をサイ
ジングリング52よりやや上方まで溜め、水がサイジング
リング52内周とチューブT外周の間をわずかに流れ落ち
るようにして、潤滑兼冷却しながらチューブTを引き抜
いていく。このとき、サイジングリング52の内径で規制
される外径のチューブTに仕上げられるのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記の製造装置におい
て、製品チューブTの外径を変える場合、サイジングリ
ング52を内径寸法の異なるものに取り替えなければなら
ないが、その場合、いったん溶融樹脂の流れを止める必
要があるので押出機1を停止させる。そして、サイジン
グリング52の交換終了後、再び押出機1を運転して溶融
樹脂を流していくのであるが、このとき運転再開後のダ
イス4から出てくるチューブTには偏肉が発生するとい
う問題がある。なぜならば、ダイス4では偏肉が生じな
いよう調整リング44でキャビティ43出側の隙間を微調整
しているのであるが、幾何学的に見た隙間が同一であっ
ても粘性流動体の流れ方が微妙に変わると肉厚の均一さ
が失われるからである。そこで、ダイス4の何本かの調
整ボルト45を少しづつ緩めたり閉めたりして、調整リン
グ44を再調整し偏肉を生じないようにするのであるが、
この調整は実にやっかいで手間のかかるものであった。
とくに近年のように多品種少量生産の発注が多い場合、
サイズ換えの工数が多く、その都度、偏肉調整しなけれ
ばならないのは大きく稼働率を低下させるものであっ
た。
【0007】本考案はかかる事情に鑑み、サイズ換えが
頻繁にあっても稼働率を高く維持できるチューブ製造装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の水冷インフレー
ション法チューブ製造装置は、押出機より押出された溶
融樹脂を通して薄膜筒状のチューブに成形するダイス
と、該チューブを冷風冷却するエアーリングと、ついで
チューブを所望の外形寸法に仕上げる水槽内に設置した
サイジングリングを備えており、前記水槽は、中央のチ
ューブ通過孔の周辺に立設した支持筒と、該支持筒の上
端縁に取付けたパッキンを備えており、前記サイジング
リングは、筒部の上端にフランジ部が形成され、該フラ
ンジ部の下面に前記支持筒の上端に嵌合する嵌合溝が形
成されており、かつ円周方向で2以上に分離可能な割り
型に構成されたものであって、筒部の内径のみ異なる数
種類を備えていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本考案では、サイジングリングが割り型になっ
ているので、チューブを流したままの状態で水槽の支持
筒に取付けることができ、サイズ換えに当たって押出機
の運転を止める必要がない。よって、新サイズのサイジ
ングリングに交換した場合も、ダイスから流れてくるチ
ューブには偏肉が生じておらず運転の中止・再開に当た
って生じる偏肉再調整の必要がない。よってチューブ製
造装置の稼働率を高めることができる。
【0010】
【実施例】つぎに、本考案の実施例を図面に基づき説明
する。本考案はサイジングリング10と水槽20に特徴があ
り、押出機1、ダイス4、エアーリング5、安定板6、
ピンチロール7は図6と実質的に同一のものが用いら
れ、また図示しない乾燥装置や巻取装置も従来と実質的
に同一のものが用いられるので、以下、サイジングリン
グ10と水槽20を中心に説明する。
【0011】図2はサイジングリング10の分解斜視図で
あり、2個の半体10A, 10Bに分かれる割り型に構成され
ている。各半体10A, 10Bとも筒部11と該筒部11の上端に
形成したフランジ12からなり、フランジ12の下面には後
述する水槽20の支持筒25と嵌合する嵌合溝13が形成され
ている。また一方の半体10A のフランジ部合せ面には係
合凹部14が、他方の半体10B のフランジ部合せ面には係
合突起15がそれぞれ形成されている。各半体10A, 10Bを
合わせ、係合凹部14に係合突起15を嵌合すると、1個の
サイジングリング10に組み合わされる。図3はサイズの
異なるサイジングリング10-1,10-2を示しており、それ
ぞれ筒部11の内径D,dが異なっている。しかし、いず
れのサイジングリング10-1,10-2も嵌合溝13の直径や溝
幅等は同じである。
【0012】図4は水槽20の斜視図であり、水槽本体21
が円板状の底部22と周壁23からなり、底部22の中心に
は、前記サイジングリング10の筒部11を貫通させうる貫
通孔24が形成され、その貫通孔24の周縁には支持筒25が
立設され、該支持筒25の上端縁にはゴムパッキン26が取
付けられている。
【0013】図5は上記の割り型サイジングリング10を
水槽20に取付けた状態の断面図であり、2個の半体10A,
10Bを支持筒25の上方左右で組合せて、支持筒25内に挿
入しうることが、本図より理解される。もちろん、内径
寸法の異なるサイジングリング10でも同様にして装着し
うるものである。
【0014】図1は上記のサイジングリング10の使用状
態を示している。水槽20内に冷却水Wを溜め支持筒25で
支持したサイジングリング10の上端から少しづつ水Wが
サイジングリング10内に進入するようにしている。ダイ
ス4から出た薄膜溶融樹脂はダイス4内部でエアーを吹
き込まれて太鼓状に膨らみ、図示しないエアーリングで
冷却されながらサイジングリング10の内壁に接しながら
引き抜かれていくことで、サイジングリング10の内径に
合った外径のチューブTに仕上げ成形されていく。
【0015】そして、製品のサイズ換えをする場合は、
溶融樹脂の流れを止めることなく、次の要領でサイジン
グリング10の交換を行う。すなわち、これまで使用して
いたサイジングリング10を上方に引き抜いて、左右に分
離して取り出し、新サイズのサイジングリング10を支持
筒25の上方で左右から合わせ、下方に降ろし、支持筒25
に嵌着することで取付けを完了しうる。なお、取付作業
時に水槽20内の水が流出しても、それは支持筒25の上端
より上の部分だけであるので、補給は短時間に行いう
る。
【0016】以上の作業は迅速に行えるので、溶融樹脂
の流れを止める必要がなく、したがって溶融樹脂に偏肉
等が生じず、調整ボルト45による偏肉調整をしなくてよ
いという利点がある。このため、サイズ換えがあって
も、短時間で運転再開ができるので、稼働時間を高くで
きるものである。
【0017】
【考案の効果】本考案によれば、サイズ換えが頻繁にあ
っても稼働率を高く維持できるチューブ製造装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係わるチューブ製造装置の
要部説明図である。
【図2】同実施例に用いられるサイジングリング10の分
解斜視図である。
【図3】内径の異なる2個のサイジングリングの断面図
である。
【図4】同実施例に用いられる水槽20の斜視図である。
【図5】サイジングリング10と水槽20の使用説明図であ
る。
【図6】従来のチューブ製造装置の説明図である。
【図7】水冷インフレーション法チューブ製造装置に用
いられるダイス4の断面図である。
【図8】従来のサイジングリングと水槽の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 押出機 4 ダイス 5
エアーリング 6 安定板 7 ピンチロール 10
サイジングリング 11 筒部 12 フランジ 13
嵌合溝 20 水槽 25 支持筒 26
パッキン 10A 半体 10B 半体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出機より押出された溶融樹脂を通して薄
    膜筒状のチューブに成形するダイスと、該チューブを冷
    風冷却するエアーリングと、ついでチューブを所望の外
    形寸法に仕上げる水槽内に設置したサイジングリングを
    備えており、 前記水槽は、中央のチューブ通過孔の周辺に立設した支
    持筒と、該支持筒の上端縁に取付けたパッキンを備えて
    おり、 前記サイジングリングは、筒部の上端にフランジ部が形
    成され、該フランジ部の下面に前記支持筒の上端に嵌合
    する嵌合溝が形成されており、かつ円周方向で2以上に
    分離可能な割り型に構成されたものであって、筒部の内
    径のみ異なる数種類を備えていることを特徴とする水冷
    インフレーション法チューブ製造装置。
JP4831493U 1993-08-11 1993-08-11 水冷インフレーション法チューブ製造装置 Expired - Lifetime JPH0732035Y2 (ja)

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JPH0712227U JPH0712227U (ja) 1995-02-28
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