JPH07320453A - 磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH07320453A JPH07320453A JP11085494A JP11085494A JPH07320453A JP H07320453 A JPH07320453 A JP H07320453A JP 11085494 A JP11085494 A JP 11085494A JP 11085494 A JP11085494 A JP 11085494A JP H07320453 A JPH07320453 A JP H07320453A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ディスク装置の停止時および保管時にお
けるディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着現象を防止す
る。 【構成】 装置停止時に磁気ディスクベース1内の空気
の温湿度を温度センサ8および湿度センサ9で検出し、
相対湿度検出回路13により相対湿度に変換する。ここ
で、相対湿度があらかじめ設定した値に達すると、ヒー
タ11を作動させ磁気ディスクベース1内の空気を暖め
て相対湿度を下げる。また同時に、磁気ディスクベース
1内の相対湿度が上昇している間に、磁気ヘッド5を微
少に揺動させてディスク媒体2と磁気ヘッド5との吸着
を防止する。この実行間隔時間はイマー14で監視す
る。また、ヒータ11の加熱によって磁気ディスクベー
ス1内の相対湿度が低下すると磁気ヘッド5の動作を解
除する。装置内には電池12を備えており、保管時にお
ける非稼働状態下でも吸着防止動作が可能である。
けるディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着現象を防止す
る。 【構成】 装置停止時に磁気ディスクベース1内の空気
の温湿度を温度センサ8および湿度センサ9で検出し、
相対湿度検出回路13により相対湿度に変換する。ここ
で、相対湿度があらかじめ設定した値に達すると、ヒー
タ11を作動させ磁気ディスクベース1内の空気を暖め
て相対湿度を下げる。また同時に、磁気ディスクベース
1内の相対湿度が上昇している間に、磁気ヘッド5を微
少に揺動させてディスク媒体2と磁気ヘッド5との吸着
を防止する。この実行間隔時間はイマー14で監視す
る。また、ヒータ11の加熱によって磁気ディスクベー
ス1内の相対湿度が低下すると磁気ヘッド5の動作を解
除する。装置内には電池12を備えており、保管時にお
ける非稼働状態下でも吸着防止動作が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド吸着防止機
構付き磁気ディスク装置に関し、特に密閉構造型磁気デ
ィスク装置の停止時および保管時におけるディスク媒体
と磁気ヘッドとの吸着防止機構に関する。
構付き磁気ディスク装置に関し、特に密閉構造型磁気デ
ィスク装置の停止時および保管時におけるディスク媒体
と磁気ヘッドとの吸着防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の密閉構造型磁気ディスク装置は、
図3に示すように、密閉された磁気ディスクベース21
内に、データを記録する複数のディスク媒体22が取り
付けられたスピンドル23と、このスピンドル23を回
転駆動するためのスピンドルモータ24がある。また、
ディスク媒体22に対してデータの書き込み・読み出し
を行う磁気ヘッド25は、キャリッジアーム26により
支持されており、アクチュエータ27の駆動でディスク
媒体22上の所定の位置に移動する。
図3に示すように、密閉された磁気ディスクベース21
内に、データを記録する複数のディスク媒体22が取り
付けられたスピンドル23と、このスピンドル23を回
転駆動するためのスピンドルモータ24がある。また、
ディスク媒体22に対してデータの書き込み・読み出し
を行う磁気ヘッド25は、キャリッジアーム26により
支持されており、アクチュエータ27の駆動でディスク
媒体22上の所定の位置に移動する。
【0003】このように構成された磁気ディスク装置
は、動作停止時に装置内部の相対湿度が高い状態にある
と結露を生じやすくなり、このような場合には、ディス
ク媒体22と磁気ヘッド25が濡れて吸着することがあ
る。
は、動作停止時に装置内部の相対湿度が高い状態にある
と結露を生じやすくなり、このような場合には、ディス
ク媒体22と磁気ヘッド25が濡れて吸着することがあ
る。
【0004】また、結露が発生する前に、ディスク媒体
22の面上に塗布されている潤滑剤の量が多いと、すな
わち潤滑剤の膜厚が厚い場合には、装置停止時に余剰の
潤滑剤が磁気ヘッド25とディスク媒体22との隙間に
付着し、起動時の起動トルクが大きくなってスピンドル
モータ24が回転不能に陥ることがある。さらに、ディ
スク媒体22と磁気ヘッド25とが完全に吸着すること
もある。これらの現象を総称して吸着現象と呼んでい
る。
22の面上に塗布されている潤滑剤の量が多いと、すな
わち潤滑剤の膜厚が厚い場合には、装置停止時に余剰の
潤滑剤が磁気ヘッド25とディスク媒体22との隙間に
付着し、起動時の起動トルクが大きくなってスピンドル
モータ24が回転不能に陥ることがある。さらに、ディ
スク媒体22と磁気ヘッド25とが完全に吸着すること
もある。これらの現象を総称して吸着現象と呼んでい
る。
【0005】従来は、後者の吸着現象の発生を防止する
ための措置として、ディスク媒体22の媒体面に塗布さ
れる潤滑剤の膜厚を薄くすることにより、ディスク媒体
22と磁気ヘッド24の吸着現象を防止している。
ための措置として、ディスク媒体22の媒体面に塗布さ
れる潤滑剤の膜厚を薄くすることにより、ディスク媒体
22と磁気ヘッド24の吸着現象を防止している。
【0006】また、従来の密閉構造型磁気ディスク装置
における磁気ヘッド吸着防止機構の一例として、特開昭
57−205875号公報に開示されている。これは磁
気ディスク装置(以下、装置という)内部に温度,湿度
センサと除湿機構および湿度制御機構を備え、装置内部
の温度および湿度を所定の範囲内に保持するように制御
し、ディスク媒体の結露を防止することにより磁気ヘッ
ドとディスク媒体との吸着現象の防止をはかるものであ
って、図4に示すように、密閉された磁気ディスクベー
ス31内に、データの記録を行う複数のディスク媒体3
2が取り付けられているスピンドル33と、このスピン
ドル33を回転させるためのスピンドルモータ34とを
備えている。
における磁気ヘッド吸着防止機構の一例として、特開昭
57−205875号公報に開示されている。これは磁
気ディスク装置(以下、装置という)内部に温度,湿度
センサと除湿機構および湿度制御機構を備え、装置内部
の温度および湿度を所定の範囲内に保持するように制御
し、ディスク媒体の結露を防止することにより磁気ヘッ
ドとディスク媒体との吸着現象の防止をはかるものであ
って、図4に示すように、密閉された磁気ディスクベー
ス31内に、データの記録を行う複数のディスク媒体3
2が取り付けられているスピンドル33と、このスピン
ドル33を回転させるためのスピンドルモータ34とを
備えている。
【0007】そして、ディスク媒体32へのデータの書
き込み・読み出しを行う磁気ヘッド35は、アクチュエ
ータ37によりディスク媒体32上の所定の位置に移動
させる。磁気ディスクベース31内部には温度センサ2
8および湿度センサ29を設け、磁気ディスクベース3
1の側部にパイプ(管)17を閉ループ状に連結し、パ
イプ17の途中に冷却器18,加湿器19および除湿器
30を直列に接続し、温度制御機構36により装置内部
の温度を制御するとともに、除湿器30により湿度を制
御し、装置内部の温湿度をほぼ一定に保持する。
き込み・読み出しを行う磁気ヘッド35は、アクチュエ
ータ37によりディスク媒体32上の所定の位置に移動
させる。磁気ディスクベース31内部には温度センサ2
8および湿度センサ29を設け、磁気ディスクベース3
1の側部にパイプ(管)17を閉ループ状に連結し、パ
イプ17の途中に冷却器18,加湿器19および除湿器
30を直列に接続し、温度制御機構36により装置内部
の温度を制御するとともに、除湿器30により湿度を制
御し、装置内部の温湿度をほぼ一定に保持する。
【0008】これにより、装置内部の湿度が高くなった
場合や、夜間等に温度が低下したような場合でも、装置
内部の空気をあらかじめ定めた温度,湿度範囲内に保持
し、ディスク媒体32上の結露の発生を防ぐとともに、
ディスク媒体32と磁気ヘッド35との吸着現象を防止
している。
場合や、夜間等に温度が低下したような場合でも、装置
内部の空気をあらかじめ定めた温度,湿度範囲内に保持
し、ディスク媒体32上の結露の発生を防ぐとともに、
ディスク媒体32と磁気ヘッド35との吸着現象を防止
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の密閉構
造型磁気ディスク装置におけるディスク媒体と磁気ヘッ
ドとの吸着防止機構は、装置が稼働可能な状態での停止
時においては有効であるが、温湿度を制御するための専
用電源を備えていないため、装置が稼働可能な状態でな
い場合、例えば、保守部品等のような単体での保管時に
は、この機能は作動しない。また、装置の保管時におい
ても、装置内部の相対湿度が高くなってディスク媒体と
磁気ヘッドとの吸着現象が発生する可能性も十分考えら
れるため、保管時における吸着現象についても考慮する
必要がある。
造型磁気ディスク装置におけるディスク媒体と磁気ヘッ
ドとの吸着防止機構は、装置が稼働可能な状態での停止
時においては有効であるが、温湿度を制御するための専
用電源を備えていないため、装置が稼働可能な状態でな
い場合、例えば、保守部品等のような単体での保管時に
は、この機能は作動しない。また、装置の保管時におい
ても、装置内部の相対湿度が高くなってディスク媒体と
磁気ヘッドとの吸着現象が発生する可能性も十分考えら
れるため、保管時における吸着現象についても考慮する
必要がある。
【0010】さらに、従来の装置は単純な温湿度制御の
みを行うため、例えば、相対湿度が急激に上昇するよう
な場合には、ディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着現象を
防止できないという欠点がある。
みを行うため、例えば、相対湿度が急激に上昇するよう
な場合には、ディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着現象を
防止できないという欠点がある。
【0011】本発明の目的は、装置が稼働可能な状態で
の停止時はもとより、保管時においてもディスク媒体と
磁気ヘッドとの吸着現象を防止する磁気ヘッド吸着機構
防止付き磁気ディスク装置を提供することにある。
の停止時はもとより、保管時においてもディスク媒体と
磁気ヘッドとの吸着現象を防止する磁気ヘッド吸着機構
防止付き磁気ディスク装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッド吸着
防止機構付き磁気ディスク装置は、密閉構造をなすヘッ
ド・ディスク組立体を有する磁気ディスク装置におい
て、前記ヘッド・ディスク組立体内の温度を検出する温
度センサと、前記ヘッド・ディスク組立体内の湿度を検
出する湿度センサと、前記ヘッド・ディスク組立体内を
加熱し相対湿度を低下させるヒータと、前記温度センサ
および前記湿度センサによる計測結果から前記ヘッド・
ディスク組立体内の相対湿度が所定の値を超えたとき磁
気ヘッドを移動させ、かつ前記ヒータを作動させる制御
部と、前記ヒータおよび前記制御部に電源を供給する電
池とを備えている。
防止機構付き磁気ディスク装置は、密閉構造をなすヘッ
ド・ディスク組立体を有する磁気ディスク装置におい
て、前記ヘッド・ディスク組立体内の温度を検出する温
度センサと、前記ヘッド・ディスク組立体内の湿度を検
出する湿度センサと、前記ヘッド・ディスク組立体内を
加熱し相対湿度を低下させるヒータと、前記温度センサ
および前記湿度センサによる計測結果から前記ヘッド・
ディスク組立体内の相対湿度が所定の値を超えたとき磁
気ヘッドを移動させ、かつ前記ヒータを作動させる制御
部と、前記ヒータおよび前記制御部に電源を供給する電
池とを備えている。
【0013】また、前記制御部が、前記温度センサおよ
び前記湿度センサによる計測結果から相対湿度を求める
相対湿度検出回路と、磁気ヘッドを微小移動させるヘッ
ド駆動回路と、このヘッド駆動回路を一定時間間隔ごと
に作動させるタイマとを備えることを特徴とする。
び前記湿度センサによる計測結果から相対湿度を求める
相対湿度検出回路と、磁気ヘッドを微小移動させるヘッ
ド駆動回路と、このヘッド駆動回路を一定時間間隔ごと
に作動させるタイマとを備えることを特徴とする。
【0014】さらに、前記電池が充電可能な蓄電池であ
ってもよく、前記制御部に電源を供給する第1の電池
と、前記ヒータに電源を供給する第2の電池とから成っ
ているもよい。
ってもよく、前記制御部に電源を供給する第1の電池
と、前記ヒータに電源を供給する第2の電池とから成っ
ているもよい。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0016】図1は、本発明の磁気ヘッド吸着機構防止
付き磁気ディスク装置の一実施例を示す断面図であり、
図2は、図1の詳細な構成を示す図である。
付き磁気ディスク装置の一実施例を示す断面図であり、
図2は、図1の詳細な構成を示す図である。
【0017】本発明の磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気
ディスク装置は、密閉構造をなすヘッド・ディスク組立
体を有する磁気ディスク装置である。
ディスク装置は、密閉構造をなすヘッド・ディスク組立
体を有する磁気ディスク装置である。
【0018】そして、図1および図2に示すように、密
封された磁気ディスクベース1と、データの記録を行う
複数のディスク媒体2と、前記の複数のディスク媒体2
が取り付けられているスピンドル3と、ディスク媒体2
およびスピンドル3を回転させるためのスピンドルモー
タ4と、ディスク媒体2へのデータの書き込みおよびデ
ィスク媒体2からのデータの読み出しを行う磁気ヘッド
5と、この磁気ヘッド5を支持するキャリッジアーム6
と、キャリッジアーム6を駆動し磁気ヘッド5をディス
ク媒体2上の目的の位置へ移動させるアクチュエータ7
と、密封された磁気ディスクベース1内の空気の温度を
検出する温度センサ8と、磁気ディスクベース1内の空
気の湿度を検出する湿度センサ9と、温度センサ8およ
び湿度センサ9で検出した値を相対湿度に変換するとと
もに、相対湿度が所定の値を超えた場合、磁気ヘッド5
を移動し揺動させる制御部10と、この制御部10の指
示により磁気ディスクベース1内の温度を上昇させ相対
湿度を低下させるためのヒータ11と、装置の停止時お
よび保管時に制御部10およびヒータ11に対し電源を
供給する電池12とから構成される。
封された磁気ディスクベース1と、データの記録を行う
複数のディスク媒体2と、前記の複数のディスク媒体2
が取り付けられているスピンドル3と、ディスク媒体2
およびスピンドル3を回転させるためのスピンドルモー
タ4と、ディスク媒体2へのデータの書き込みおよびデ
ィスク媒体2からのデータの読み出しを行う磁気ヘッド
5と、この磁気ヘッド5を支持するキャリッジアーム6
と、キャリッジアーム6を駆動し磁気ヘッド5をディス
ク媒体2上の目的の位置へ移動させるアクチュエータ7
と、密封された磁気ディスクベース1内の空気の温度を
検出する温度センサ8と、磁気ディスクベース1内の空
気の湿度を検出する湿度センサ9と、温度センサ8およ
び湿度センサ9で検出した値を相対湿度に変換するとと
もに、相対湿度が所定の値を超えた場合、磁気ヘッド5
を移動し揺動させる制御部10と、この制御部10の指
示により磁気ディスクベース1内の温度を上昇させ相対
湿度を低下させるためのヒータ11と、装置の停止時お
よび保管時に制御部10およびヒータ11に対し電源を
供給する電池12とから構成される。
【0019】また、本実施例の制御部10は、温度セン
サ8および湿度センサ9による計測結果から相対湿度を
求める相対湿度検出回路13と、磁気ヘッド5を微小移
動させるヘッド駆動回路15と、このヘッド駆動回路1
5を一定時間間隔ごとに作動させるタイマ14とを備え
ている。
サ8および湿度センサ9による計測結果から相対湿度を
求める相対湿度検出回路13と、磁気ヘッド5を微小移
動させるヘッド駆動回路15と、このヘッド駆動回路1
5を一定時間間隔ごとに作動させるタイマ14とを備え
ている。
【0020】次に、このように構成された本実施例の動
作について説明する。
作について説明する。
【0021】まず、停止時および保管時の、磁気ディス
クベース1内の空気の温度および湿度を温度センサ8,
湿度センサ9でそれぞれ検出し、その温湿度を相対湿度
検出回路13により相対湿度に変換する。
クベース1内の空気の温度および湿度を温度センサ8,
湿度センサ9でそれぞれ検出し、その温湿度を相対湿度
検出回路13により相対湿度に変換する。
【0022】ここで、磁気ディスクベース1内の相対湿
度が、あらかじめ所定の値に設定しておいたディスク媒
体2と磁気ヘッド5との吸着が発生しない相対湿度の上
限値に達すると、相対湿度検出回路13は、ヒータ11
に対し、動作指示を発行し、この指示を受けると、ヒー
タ11に通電して磁気ディスクベース1内の相対湿度を
下げるために、磁気ディスクベース1内の空気を暖め
る。このディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着が発生しな
い相対湿度の上限値は、あらかじめ実験等で求めてお
く。
度が、あらかじめ所定の値に設定しておいたディスク媒
体2と磁気ヘッド5との吸着が発生しない相対湿度の上
限値に達すると、相対湿度検出回路13は、ヒータ11
に対し、動作指示を発行し、この指示を受けると、ヒー
タ11に通電して磁気ディスクベース1内の相対湿度を
下げるために、磁気ディスクベース1内の空気を暖め
る。このディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着が発生しな
い相対湿度の上限値は、あらかじめ実験等で求めてお
く。
【0023】同時に、相対湿度検出回路13は、タイマ
14を介してヘッド駆動回路15に対し動作開始指示を
送る。これにより、ヘッド駆動回路15は、相対湿度が
上限値に達している間に、ディスク媒体2と磁気ヘッド
5が吸着するのを防ぐため、アクチュエータ7に対して
駆動電流を流し、磁気ヘッド5を微少な距離間を往復移
動(揺動)させる。ヘッド駆動回路15は、相対湿度検
出回路13から動作解除指示が送られてくるまで、この
動作を一定時間間隔ごとに実行する。この実行間隔時間
はタイマ14により監視する。
14を介してヘッド駆動回路15に対し動作開始指示を
送る。これにより、ヘッド駆動回路15は、相対湿度が
上限値に達している間に、ディスク媒体2と磁気ヘッド
5が吸着するのを防ぐため、アクチュエータ7に対して
駆動電流を流し、磁気ヘッド5を微少な距離間を往復移
動(揺動)させる。ヘッド駆動回路15は、相対湿度検
出回路13から動作解除指示が送られてくるまで、この
動作を一定時間間隔ごとに実行する。この実行間隔時間
はタイマ14により監視する。
【0024】次に、ヒータ11の通電によって磁気ディ
スクベース1内の相対湿度が下がると、相対湿度検出回
路13は、ヒータ11とヘッド駆動回路15に対して動
作解除指示を送り、ヒータ11による加熱を停止させる
とともに、ヘッド駆動回路15は動作を停止し、磁気ヘ
ッド5の微少移動も停止させる。
スクベース1内の相対湿度が下がると、相対湿度検出回
路13は、ヒータ11とヘッド駆動回路15に対して動
作解除指示を送り、ヒータ11による加熱を停止させる
とともに、ヘッド駆動回路15は動作を停止し、磁気ヘ
ッド5の微少移動も停止させる。
【0025】なお、ヒータ11の加熱電源および制御部
10に対する電源は、装置に備える電池12から供給す
るが、充電可能な蓄電池を用いて繰り替し使用してもよ
く、さらに、電池12をヒータ加熱電源用と制御部駆動
用の2つに分離して備えてもよい。
10に対する電源は、装置に備える電池12から供給す
るが、充電可能な蓄電池を用いて繰り替し使用してもよ
く、さらに、電池12をヒータ加熱電源用と制御部駆動
用の2つに分離して備えてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、磁気ディ
スク装置に温度および湿度センサを設けけ装置内部の相
対湿度を監視し、この相対湿度がある一定の値を超えた
場合、磁気ヘッドを微少な距離だけ移動させるととも
に、装置内部に設けたヒータを動作させて相対湿度を下
げることにより、ディスク媒体の潤滑膜を薄くすること
なく、すなわち、ディスク媒体の傷付き障害の防止策を
妨げることなく、ディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着現
象を防止することができる。
スク装置に温度および湿度センサを設けけ装置内部の相
対湿度を監視し、この相対湿度がある一定の値を超えた
場合、磁気ヘッドを微少な距離だけ移動させるととも
に、装置内部に設けたヒータを動作させて相対湿度を下
げることにより、ディスク媒体の潤滑膜を薄くすること
なく、すなわち、ディスク媒体の傷付き障害の防止策を
妨げることなく、ディスク媒体と磁気ヘッドとの吸着現
象を防止することができる。
【0027】また、装置に電池を備えることにより、装
置の停止時だけでなく、保管時の吸着現象も防ぐことが
できるという効果がある。
置の停止時だけでなく、保管時の吸着現象も防ぐことが
できるという効果がある。
【図1】本発明の磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディ
スク装置の一実施例を示す断面図である。
スク装置の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディス
ク装置を示す構成図である。
ク装置を示す構成図である。
【図3】従来の磁気ディスク装置の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】従来の磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディス
ク装置の一例を示す構成図である。
ク装置の一例を示す構成図である。
1,21,31 磁気ディスクベース 2,22,32 ディスク媒体 3,23,33 スピンドル 4,24,34 スピンドルモータ 5,25,35 磁気ヘッド 6,26 キャリッジアーム 7,27,37 アクチュエータ 8,28 温度センサ 9,29 湿度センサ 10 制御部 11 ヒータ 12 電池 13 相対湿度検出回路 14 タイマ 15 ヘッド駆動回路 16 呼吸孔 17 パイプ(管) 18 冷却器 19 加熱器 30 除湿器 36 温度制御機構
Claims (4)
- 【請求項1】 密閉構造をなすヘッド・ディスク組立体
を有する磁気ディスク装置において、前記ヘッド・ディ
スク組立体内の温度を検出する温度センサと、前記ヘッ
ド・ディスク組立体内の湿度を検出する湿度センサと、
前記ヘッド・ディスク組立体内を加熱し相対湿度を低下
させるヒータと、前記温度センサおよび前記湿度センサ
による計測結果から前記ヘッド・ディスク組立体内の相
対湿度が所定の値を超えたとき磁気ヘッドを移動させ、
かつ前記ヒータを作動させる制御部と、前記ヒータおよ
び前記制御部に電源を供給する電池とを備えることを特
徴とする磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク装
置。 - 【請求項2】 前記制御部が、前記温度センサおよび前
記湿度センサによる計測結果から相対湿度を求める相対
湿度検出回路と、磁気ヘッドを微小移動させるヘッド駆
動回路と、このヘッド駆動回路を一定時間間隔ごとに作
動させるタイマとを備えることを特徴とする請求項1記
載の磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 前記電池が充電可能な蓄電池であること
を特徴とする請求項1または2項記載の磁気ヘッド吸着
防止機構付き磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 前記電池が、前記制御部に電源を供給す
る第1の電池と、前記ヒータに電源を供給する第2の電
池とから成ることを特徴とする請求項1から3のいずれ
か1項記載の磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085494A JPH07320453A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085494A JPH07320453A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07320453A true JPH07320453A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14546356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11085494A Pending JPH07320453A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 磁気ヘッド吸着防止機構付き磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07320453A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100468716B1 (ko) * | 2001-09-07 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 데이터 저장 시스템에서의 성능 개선을 위한 더미 라이트방법 및 장치 |
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