JPH07321645A - 位相比較器 - Google Patents
位相比較器Info
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- JPH07321645A JPH07321645A JP6108146A JP10814694A JPH07321645A JP H07321645 A JPH07321645 A JP H07321645A JP 6108146 A JP6108146 A JP 6108146A JP 10814694 A JP10814694 A JP 10814694A JP H07321645 A JPH07321645 A JP H07321645A
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スパイクノイズを含まず、且つ位相差つぶれ
のない位相差信号を出力する。 【構成】 入力信号Rの位相が変化した場合、セット状
態となった信号S103がNANDゲート103から送
出されて位相差信号UP1が“H”となる。次に入力信
号Vも変化すると、信号S104がNANDゲート10
4から送出さるが、RS−F108はセットされている
のでスパイクノイズが発生しない。このとき、NAND
ゲート107の各入力端子は“H”となり、リセット信
号S107がRS−FF105,106へ送出されてR
S−FF105,106がリセットされる。そのため、
NANDゲート103,104の出力信号S103,1
04がリセット状態となって位相差信号UP1が“L”
となる。即ち、出力信号S103,104がセット状態
となることが、位相差信号の出力の終了条件となってい
る。
のない位相差信号を出力する。 【構成】 入力信号Rの位相が変化した場合、セット状
態となった信号S103がNANDゲート103から送
出されて位相差信号UP1が“H”となる。次に入力信
号Vも変化すると、信号S104がNANDゲート10
4から送出さるが、RS−F108はセットされている
のでスパイクノイズが発生しない。このとき、NAND
ゲート107の各入力端子は“H”となり、リセット信
号S107がRS−FF105,106へ送出されてR
S−FF105,106がリセットされる。そのため、
NANDゲート103,104の出力信号S103,1
04がリセット状態となって位相差信号UP1が“L”
となる。即ち、出力信号S103,104がセット状態
となることが、位相差信号の出力の終了条件となってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PLL(Phase Locked
Loop ;以下、PLLという)等に用いられる位相比較
器に関するものである。
Loop ;以下、PLLという)等に用いられる位相比較
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開昭63−263819号公報 図2は、第1の従来例を示す位相比較器の回路図であ
り、位相比較器とその出力に応じた電圧を生成するチャ
ージポンプが示されている。位相比較器10は3個の入
力端子11,12,13を有し、入力端子11には、入
力デジタル信号Rが、入力端子12には例えば電圧制御
発振器からのデジタル帰還信号Vが、および入力端子1
3にはリセット信号RSが、それぞれ入力されるもので
ある。入力端子11,13は3入力のNANDゲート1
4のそれぞれ入力側に接続され、入力端子12,13は
3入力のNANDゲート15の入力側に接続されてい
る。各NANDゲート14,15の残った入力は、帰還
された信号がそれぞれ入力されるようになっている。N
ANDゲート14の出力端子は、3入力のNANDゲー
ト16の1つの入力端子に接続され、NANDゲート1
6の出力端子の出力信号がNANDゲート14に帰還さ
れている。NANDゲート15の出力端子は、3入力の
NANDゲート17の1つの入力端子に接続され、NA
NDゲート17の出力端子の出力信号がNANDゲート
15に帰還されている。この位相比較器10は、2個の
2入力のNANDゲート18,19で構成されたリセッ
トセットフリップフロップ(以下、RS−FFという)
20と、2個の2入力のNANDゲート21,22で構
成されたRS−FF23とを備えている。各NANDゲ
ート18,19の一方の入力端子とNANDゲート1
8,19の出力は互いに襷掛け接続され、NANDゲー
ト14の出力端子はNANDゲート18の他方の入力端
子に接続されている。NANDゲート18の出力端子が
RS−FF20の出力信号RFFを送出し、その信号R
FFはNANDゲート16の1つの入力端子と4入力の
NANDゲート24の1つの入力端子に供給される接続
である。NANDゲート24の入力端子の他の1つには
NANDゲート14の出力端子が接続され、そのNAN
Dゲート24の出力端子は、NANDゲート16,17
に接続されている。一方、RS−FF23における各N
ANDゲート21,22の一方の入力端子とそれらNA
NDゲート21,22の出力は互いに襷掛け接続され、
NANDゲート15の出力端子がNANDゲート22の
他方の入力端子に接続されている。NANDゲート22
の出力端子がRS−FF23の出力信号VFFを送出
し、その信号VFFはNANDゲート17の1つの入力
端子とNANDゲート24の1つの入力端子に供給され
る接続である。NANDゲート24の出力端子は、各R
S−FF20,23におけるNANDゲート21,19
の他方の入力端子に接続されている。各NANDゲート
16,17は、チャージポンプ30に信号R,Vの位相
差に対応した出力信号U,Dをそれぞれ送出するもので
ある。
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開昭63−263819号公報 図2は、第1の従来例を示す位相比較器の回路図であ
り、位相比較器とその出力に応じた電圧を生成するチャ
ージポンプが示されている。位相比較器10は3個の入
力端子11,12,13を有し、入力端子11には、入
力デジタル信号Rが、入力端子12には例えば電圧制御
発振器からのデジタル帰還信号Vが、および入力端子1
3にはリセット信号RSが、それぞれ入力されるもので
ある。入力端子11,13は3入力のNANDゲート1
4のそれぞれ入力側に接続され、入力端子12,13は
3入力のNANDゲート15の入力側に接続されてい
る。各NANDゲート14,15の残った入力は、帰還
された信号がそれぞれ入力されるようになっている。N
ANDゲート14の出力端子は、3入力のNANDゲー
ト16の1つの入力端子に接続され、NANDゲート1
6の出力端子の出力信号がNANDゲート14に帰還さ
れている。NANDゲート15の出力端子は、3入力の
NANDゲート17の1つの入力端子に接続され、NA
NDゲート17の出力端子の出力信号がNANDゲート
15に帰還されている。この位相比較器10は、2個の
2入力のNANDゲート18,19で構成されたリセッ
トセットフリップフロップ(以下、RS−FFという)
20と、2個の2入力のNANDゲート21,22で構
成されたRS−FF23とを備えている。各NANDゲ
ート18,19の一方の入力端子とNANDゲート1
8,19の出力は互いに襷掛け接続され、NANDゲー
ト14の出力端子はNANDゲート18の他方の入力端
子に接続されている。NANDゲート18の出力端子が
RS−FF20の出力信号RFFを送出し、その信号R
FFはNANDゲート16の1つの入力端子と4入力の
NANDゲート24の1つの入力端子に供給される接続
である。NANDゲート24の入力端子の他の1つには
NANDゲート14の出力端子が接続され、そのNAN
Dゲート24の出力端子は、NANDゲート16,17
に接続されている。一方、RS−FF23における各N
ANDゲート21,22の一方の入力端子とそれらNA
NDゲート21,22の出力は互いに襷掛け接続され、
NANDゲート15の出力端子がNANDゲート22の
他方の入力端子に接続されている。NANDゲート22
の出力端子がRS−FF23の出力信号VFFを送出
し、その信号VFFはNANDゲート17の1つの入力
端子とNANDゲート24の1つの入力端子に供給され
る接続である。NANDゲート24の出力端子は、各R
S−FF20,23におけるNANDゲート21,19
の他方の入力端子に接続されている。各NANDゲート
16,17は、チャージポンプ30に信号R,Vの位相
差に対応した出力信号U,Dをそれぞれ送出するもので
ある。
【0003】チャージポンプ30は、電源と接地間に縦
続接続された電界効果トランジスタ31,32を有し、
トランジスタ31はゲートに入力され信号Uに基づいて
導通制御される構成である。トランジスタ32はNOT
回路33を介してゲートに入力され信号Dに基づいて導
通制御される構成である。チャージポンプ30は各トラ
ンジスタ31,32の導通状態に応じた電圧信号を出力
端子34から出力する物である。図3は、図2の動作を
示すタイムチャートであり、位相比較器の各部の波形を
示している。リセット信号RSがハイレベル(以下、
“H”という)となると、リセット状態が解除され、例
えば各信号RFF及びVFFが図3の(A)に示すよう
に立ち上がる。その後、信号Rの立下がりによって、N
ANDゲート16の出力信号Uが、図3の(G)のよう
に立ち下がり、信号Vの立ち下がりによってNANDゲ
ート24の出力信号FB及び信号Dが図3の(F),
(H)のように立ち下がる。さらに、信号FBの立ち下
がりによって各信号U,Dは、それぞれローレベル(以
下、“L”という)及び“H”となる。各信号U,D
は、信号R,Vの位相及び周波数差を現す判定信号であ
り、例えば、信号Vが信号Rより位相が遅れている場
合、信号Uが“L”、信号Dが“H”となる。また、信
号Vが信号Rより位相が進んでいる場合、信号Uが
“H”、信号Dが“L”となる。信号Vが信号Rの位相
の一致している場合、信号U及び信号Dは共に“H”と
なる。各信号U,Dはチャージポンプ30に供給され、
電界効果トランジスタ31,32がスイッチングされ
る。これにより、出力端子34から図3の(I)に示さ
れる電圧信号が出力される。ここで、図3の(I)のX
1及びX2は、レベルが不定の部分であり、スパイクノ
イズとなる。図4は、第2の従来例を示す位相比較器の
回路図であり、図4の回路中で図2と共通する要素に
は、共通の符号が付されている。この第2の従来例の位
相比較器は、図2の位相比較器では生ずるレベルが不定
の部分X1及びX2を除去した電圧信号を出力するため
に、図2の位相比較器の回路を改良したものである。
続接続された電界効果トランジスタ31,32を有し、
トランジスタ31はゲートに入力され信号Uに基づいて
導通制御される構成である。トランジスタ32はNOT
回路33を介してゲートに入力され信号Dに基づいて導
通制御される構成である。チャージポンプ30は各トラ
ンジスタ31,32の導通状態に応じた電圧信号を出力
端子34から出力する物である。図3は、図2の動作を
示すタイムチャートであり、位相比較器の各部の波形を
示している。リセット信号RSがハイレベル(以下、
“H”という)となると、リセット状態が解除され、例
えば各信号RFF及びVFFが図3の(A)に示すよう
に立ち上がる。その後、信号Rの立下がりによって、N
ANDゲート16の出力信号Uが、図3の(G)のよう
に立ち下がり、信号Vの立ち下がりによってNANDゲ
ート24の出力信号FB及び信号Dが図3の(F),
(H)のように立ち下がる。さらに、信号FBの立ち下
がりによって各信号U,Dは、それぞれローレベル(以
下、“L”という)及び“H”となる。各信号U,D
は、信号R,Vの位相及び周波数差を現す判定信号であ
り、例えば、信号Vが信号Rより位相が遅れている場
合、信号Uが“L”、信号Dが“H”となる。また、信
号Vが信号Rより位相が進んでいる場合、信号Uが
“H”、信号Dが“L”となる。信号Vが信号Rの位相
の一致している場合、信号U及び信号Dは共に“H”と
なる。各信号U,Dはチャージポンプ30に供給され、
電界効果トランジスタ31,32がスイッチングされ
る。これにより、出力端子34から図3の(I)に示さ
れる電圧信号が出力される。ここで、図3の(I)のX
1及びX2は、レベルが不定の部分であり、スパイクノ
イズとなる。図4は、第2の従来例を示す位相比較器の
回路図であり、図4の回路中で図2と共通する要素に
は、共通の符号が付されている。この第2の従来例の位
相比較器は、図2の位相比較器では生ずるレベルが不定
の部分X1及びX2を除去した電圧信号を出力するため
に、図2の位相比較器の回路を改良したものである。
【0004】この位相比較器は、第1の従来例である図
2と同様に、入力デジタル信号R、デジタル帰還信号V
及びリセット信号RSをそれぞれ入力する3個の入力端
子11,12,13と、NANDゲート14〜22とを
備え、図2と異なり2つの遅延素子T1,T2を設けて
いる。遅延素子T1はNANDゲート14の出力端子と
NANDゲート16の入力端子間に接続され、遅延素子
T2はNANDゲート15の出力端子とNANDゲート
17の入力端子間に接続されている。図5は、図4の動
作を示すタイムチャートであり、この図は図3に対応す
るものである。図2に示された位相比較器はチャージポ
ンプの出力信号中に不定部分X1,X2を生じさせてい
たが、それらはNANDゲート24における遅延時間が
作用して信号U,Dに図3で示されるノイズn1,n2
が発生しているために起きていた。即ち、例えばNAN
Dゲート17には、NANDゲート15の出力信号が直
接供給されると共に、NANDゲート24を介した信号
が入力される。NANDゲート24には遅延時間がある
で、ノイズn1,n2が発生していた。図4の位相比較
器は遅延素子T1,T2を設けているので、少なくとも
NANDゲート24の遅延時間分だけ、各NANDゲー
ト14,15からNANDゲート16,17にそれぞれ
入力される信号が遅れ、ノイズn1,n2の発生が防止
されている。そのため、図5の(I)に示されるような
不定部分のない電圧出力を得ることができる。
2と同様に、入力デジタル信号R、デジタル帰還信号V
及びリセット信号RSをそれぞれ入力する3個の入力端
子11,12,13と、NANDゲート14〜22とを
備え、図2と異なり2つの遅延素子T1,T2を設けて
いる。遅延素子T1はNANDゲート14の出力端子と
NANDゲート16の入力端子間に接続され、遅延素子
T2はNANDゲート15の出力端子とNANDゲート
17の入力端子間に接続されている。図5は、図4の動
作を示すタイムチャートであり、この図は図3に対応す
るものである。図2に示された位相比較器はチャージポ
ンプの出力信号中に不定部分X1,X2を生じさせてい
たが、それらはNANDゲート24における遅延時間が
作用して信号U,Dに図3で示されるノイズn1,n2
が発生しているために起きていた。即ち、例えばNAN
Dゲート17には、NANDゲート15の出力信号が直
接供給されると共に、NANDゲート24を介した信号
が入力される。NANDゲート24には遅延時間がある
で、ノイズn1,n2が発生していた。図4の位相比較
器は遅延素子T1,T2を設けているので、少なくとも
NANDゲート24の遅延時間分だけ、各NANDゲー
ト14,15からNANDゲート16,17にそれぞれ
入力される信号が遅れ、ノイズn1,n2の発生が防止
されている。そのため、図5の(I)に示されるような
不定部分のない電圧出力を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
位相比較器では次のような課題があった。第1の従来例
の位相比較器ではNANDゲート24による遅延時間が
在るために、チャージポンプ30の出力信号に、スパイ
クノイズを含むという課題がある。また、第2の従来例
の位相比較器ではスパイクノイズは発生しないが、2つ
の入力信号R,Vの位相差がこの位相比較器を構成する
論理ゲートの立ち上がり或いは立ち下がり遅延時間より
も小さい場合の出力信号U,Dがつぶれ、位相差を検出
できない不感帯が生じるという課題があった。例えば、
入力信号Rが先に“L”となり、後で入力信号Vが
“L”となる場合、NANDゲート16が位相差の出力
の“L”を開始するのは、遅延素子T2を介して遅延し
た反転した入力信号RがNANDゲート16に入力され
たときであり、NANDゲート16の位相差信号の出力
を終了するのは、遅延素子T2を介さないNANDゲー
ト15の出力に依存する。そのため、入力信号R,Vの
位相差が少ない場合、NANDゲート16が位相差信号
の“L”を出力するに至らず、その終了の状態となる。
位相比較器は主としてPLLを構成する回路として用い
られるので、第1の従来例の位相比較器をPLLに用い
た場合はそのスパイクノイズの影響により、また第2の
従来例の位相比較器を用いた場合には不感帯のために、
PLLにおけるジッタが増大するという問題があった。
位相比較器では次のような課題があった。第1の従来例
の位相比較器ではNANDゲート24による遅延時間が
在るために、チャージポンプ30の出力信号に、スパイ
クノイズを含むという課題がある。また、第2の従来例
の位相比較器ではスパイクノイズは発生しないが、2つ
の入力信号R,Vの位相差がこの位相比較器を構成する
論理ゲートの立ち上がり或いは立ち下がり遅延時間より
も小さい場合の出力信号U,Dがつぶれ、位相差を検出
できない不感帯が生じるという課題があった。例えば、
入力信号Rが先に“L”となり、後で入力信号Vが
“L”となる場合、NANDゲート16が位相差の出力
の“L”を開始するのは、遅延素子T2を介して遅延し
た反転した入力信号RがNANDゲート16に入力され
たときであり、NANDゲート16の位相差信号の出力
を終了するのは、遅延素子T2を介さないNANDゲー
ト15の出力に依存する。そのため、入力信号R,Vの
位相差が少ない場合、NANDゲート16が位相差信号
の“L”を出力するに至らず、その終了の状態となる。
位相比較器は主としてPLLを構成する回路として用い
られるので、第1の従来例の位相比較器をPLLに用い
た場合はそのスパイクノイズの影響により、また第2の
従来例の位相比較器を用いた場合には不感帯のために、
PLLにおけるジッタが増大するという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、第1の入力信号及び第2の入力信号
の立上がりまたは立下がりを検出し該第1の入力信号の
位相が該第2の入力信号の位相よりも進んだ場合その位
相差の対応した期間第1の位相差信号を送出し、前記第
1の入力信号の位相が前記第2の入力信号の位相よりも
遅れた場合その位相差に応じた期間第2の位相差信号を
送出する位相比較器において、次の第1のセット回路、
第2のセット回路、フリップフロップ出力段、及び論理
回路を備えている。第1のセット回路は、1つ或いは複
数のフリップフロップで構成され、前記第1の入力信号
のレベルによってセットされ第1のリセット信号によっ
てリセットされて該セット及びリセットにそれぞれ対応
してセット状態及びリセット状態の論理レベルとなる第
1のセット信号を送出する構成である。第2のセット回
路は、1つ或いは複数のフリップフロップで構成され、
前記第2の入力信号のレベルによってセットされ前記第
1のリセット信号によってリセットされて該セット及び
リセットにそれぞれ対応してセット状態及びリセット状
態の論理レベルとなる第2のセット信号を送出する機能
を有している。フリップフロップ出力段は、前記第1及
び第2のセット信号によりセット或いはリセットされ、
前記第1及び第2の位相差信号を出力するものである。
論理回路は、1つ或いは複数の論理ゲートで構成され、
前記第1及び第2のセット信号が共にセット状態のと
き、前記第1のリセット信号を前記第1及び第2のセッ
ト回路に送出する構成としている。第2の発明は、第1
の発明における第1のセット回路、第2のセット回路、
フリップフロップ出力段、及び論理回路を次のような構
成にしている。即ち、前記第1のセット回路は、第1の
入力信号のレベルによってセットされ前記第1のリセッ
ト信号によってリセットされて該セット及びリセットに
応じたセット状態及びリセット状態の論理レベルとなる
第3のセット信号を送出する第1のRS−FFを有し、
該第3のセット信号がセット状態の論理レベルの期間中
に前記第1のセット信号がセット状態となる構成とし、
前記第2のセット回路は、第2の入力信号のレベルによ
ってセットされ前記第1のリセット信号によってリセッ
トされて該セット及びリセットに応じたセット状態及び
リセット状態の論理レベルとなる第4のセット信号を送
出する第2のRS−FFを有し、該第4のセット信号が
セット状態の論理レベルの期間中に前記第2のセット信
号がセット状態となる構成としている。
を解決するために、第1の入力信号及び第2の入力信号
の立上がりまたは立下がりを検出し該第1の入力信号の
位相が該第2の入力信号の位相よりも進んだ場合その位
相差の対応した期間第1の位相差信号を送出し、前記第
1の入力信号の位相が前記第2の入力信号の位相よりも
遅れた場合その位相差に応じた期間第2の位相差信号を
送出する位相比較器において、次の第1のセット回路、
第2のセット回路、フリップフロップ出力段、及び論理
回路を備えている。第1のセット回路は、1つ或いは複
数のフリップフロップで構成され、前記第1の入力信号
のレベルによってセットされ第1のリセット信号によっ
てリセットされて該セット及びリセットにそれぞれ対応
してセット状態及びリセット状態の論理レベルとなる第
1のセット信号を送出する構成である。第2のセット回
路は、1つ或いは複数のフリップフロップで構成され、
前記第2の入力信号のレベルによってセットされ前記第
1のリセット信号によってリセットされて該セット及び
リセットにそれぞれ対応してセット状態及びリセット状
態の論理レベルとなる第2のセット信号を送出する機能
を有している。フリップフロップ出力段は、前記第1及
び第2のセット信号によりセット或いはリセットされ、
前記第1及び第2の位相差信号を出力するものである。
論理回路は、1つ或いは複数の論理ゲートで構成され、
前記第1及び第2のセット信号が共にセット状態のと
き、前記第1のリセット信号を前記第1及び第2のセッ
ト回路に送出する構成としている。第2の発明は、第1
の発明における第1のセット回路、第2のセット回路、
フリップフロップ出力段、及び論理回路を次のような構
成にしている。即ち、前記第1のセット回路は、第1の
入力信号のレベルによってセットされ前記第1のリセッ
ト信号によってリセットされて該セット及びリセットに
応じたセット状態及びリセット状態の論理レベルとなる
第3のセット信号を送出する第1のRS−FFを有し、
該第3のセット信号がセット状態の論理レベルの期間中
に前記第1のセット信号がセット状態となる構成とし、
前記第2のセット回路は、第2の入力信号のレベルによ
ってセットされ前記第1のリセット信号によってリセッ
トされて該セット及びリセットに応じたセット状態及び
リセット状態の論理レベルとなる第4のセット信号を送
出する第2のRS−FFを有し、該第4のセット信号が
セット状態の論理レベルの期間中に前記第2のセット信
号がセット状態となる構成としている。
【0007】前記フリップフロップ出力段は、前記第1
及び第2のセット信号によりセット或いはリセットさ
れ、前記第1及び第2の位相差信号を出力する第3のR
S−FFで構成し、前記論理回路は、前記第1及び第2
のセット信号が共にセット状態であることを前記第3及
び第4のセット信号から検出して前記第1のリセット信
号を前記第1及び第2のRS−FFへ送出する構成にし
ている。第3の発明は、第1の発明における第1のセッ
ト回路、第2のセット回路、フリップフロップ出力段、
及び論理回路を次のような構成にしている。即ち、前記
第1のセット回路は、前記第1の入力信号をクロック端
子に入力し、該第1の入力信号の立下がりまたは立上が
りに同期して所定レベルのデータを取り込んでセットと
なり前記第1のリセット信号がリセット端子入力された
場合にリセットとされ該セット及びリセットに応じた論
理レベルの前記第1のセット信号を送出する第1のD型
フリップフロップ(以下、D−FFという)で構成して
いる。前記第2の入力信号をクロック端子に入力し、該
第2の入力信号の立下がりまたは立上がりに同期して所
定レベルのデータを取り込んでセットとなり前記第1の
リセット信号がリセット端子入力された場合にリセット
とされ該セット及びリセットに応じた論理レベルの前記
第2のセット信号を送出する第2のD−FFで構成して
いる。前記フリップフロップ出力段は、前記第1及び第
2のセット信号によりセット或いはリセットされ、前記
第1及び第2の位相差信号を出力するRS−FFで構成
し、前記論理回路は、前記第1及び第2のセット信号が
共にセット状態であることを検出して前記第1のリセッ
ト信号を前記第1及び第2のD−FFへ送出する構成に
している。第4の発明は、第1の発明における第1のセ
ット回路と第2のセット回路とフリップフロップ出力段
とを備え、1つ或いは複数の論理ゲートで構成され、前
記第1のセット信号がセット状態で第2の位相差信号が
出力されている場合或いは前記第2のセット信号がセッ
ト状態で第1の位相差信号が出力されている場合に前記
第1のリセット信号を前記第1及び第2のセット回路へ
送出する論理回路を設けている。
及び第2のセット信号によりセット或いはリセットさ
れ、前記第1及び第2の位相差信号を出力する第3のR
S−FFで構成し、前記論理回路は、前記第1及び第2
のセット信号が共にセット状態であることを前記第3及
び第4のセット信号から検出して前記第1のリセット信
号を前記第1及び第2のRS−FFへ送出する構成にし
ている。第3の発明は、第1の発明における第1のセッ
ト回路、第2のセット回路、フリップフロップ出力段、
及び論理回路を次のような構成にしている。即ち、前記
第1のセット回路は、前記第1の入力信号をクロック端
子に入力し、該第1の入力信号の立下がりまたは立上が
りに同期して所定レベルのデータを取り込んでセットと
なり前記第1のリセット信号がリセット端子入力された
場合にリセットとされ該セット及びリセットに応じた論
理レベルの前記第1のセット信号を送出する第1のD型
フリップフロップ(以下、D−FFという)で構成して
いる。前記第2の入力信号をクロック端子に入力し、該
第2の入力信号の立下がりまたは立上がりに同期して所
定レベルのデータを取り込んでセットとなり前記第1の
リセット信号がリセット端子入力された場合にリセット
とされ該セット及びリセットに応じた論理レベルの前記
第2のセット信号を送出する第2のD−FFで構成して
いる。前記フリップフロップ出力段は、前記第1及び第
2のセット信号によりセット或いはリセットされ、前記
第1及び第2の位相差信号を出力するRS−FFで構成
し、前記論理回路は、前記第1及び第2のセット信号が
共にセット状態であることを検出して前記第1のリセッ
ト信号を前記第1及び第2のD−FFへ送出する構成に
している。第4の発明は、第1の発明における第1のセ
ット回路と第2のセット回路とフリップフロップ出力段
とを備え、1つ或いは複数の論理ゲートで構成され、前
記第1のセット信号がセット状態で第2の位相差信号が
出力されている場合或いは前記第2のセット信号がセッ
ト状態で第1の位相差信号が出力されている場合に前記
第1のリセット信号を前記第1及び第2のセット回路へ
送出する論理回路を設けている。
【0008】第5の発明は、第4の発明における第1の
セット回路、第2のセット回路、フリップフロップ出力
段、及び論理回路を次のように構成している。即ち、前
記第1のセット回路は、第1の入力信号のレベルによっ
てセットされ前記第1のリセット信号によってリセット
されて該セット及びリセットに応じたセット状態及びリ
セット状態の論理レベルとなる第3のセット信号を送出
する第1のRS−FFを有し、該第3のセット信号がセ
ット状態の論理レベルの期間中に前記第1のセット信号
がセット状態となる構成としている。前記第2のセット
回路は、第2の入力信号のレベルによってセットされ前
記第1のリセット信号によってリセットされて該セット
及びリセットに応じたセット状態及びリセット状態の論
理レベルとなる第4のセット信号を送出する第2のRS
−FFを有し、該第4のセット信号がセット状態の論理
レベルの期間中に前記第2のセット信号がセット状態と
なる構成としいる。前記フリップフロップ出力段は、前
記第1及び第2のセット信号によりセット或いはリセッ
トされ、前記第1及び第2の位相差信号を出力する第3
のRS−FFで構成し、前記論理回路は、前記第1のセ
ット信号がセット状態で第2の位相差信号が出力されて
いる場合或いは前記第2のセット信号がセット状態で第
1の位相差信号が出力されている場合に前記第1のリセ
ット信号を前記第1及び第2のRS−FFへ送出する構
成としている。第6の発明は、第4の発明における第1
のセット回路、第2のセット回路、フリップフロップ出
力段、及び論理回路を次のように構成している。即ち、
前記第1のセット回路は、前記第1の入力信号をクロッ
ク端子に入力し、該第1の入力信号の立下がりまたは立
上がりに同期して所定レベルのデータを取り込んでセッ
トされ前記第1のリセット信号がリセット端子入力され
た場合にリセットされ、該セット及びリセットに応じた
論理レベルの前記第1のセット信号と該第1のセット信
号とは逆相の第3のセット信号を送出する第1のD−F
Fで構成している。前記第2のセット回路は、前記第2
の入力信号をクロック端子に入力し、該第2の入力信号
の立下がりまたは立上がりに同期して所定レベルのデー
タを取り込んでセットされ前記第1のリセット信号がリ
セット端子入力された場合にリセットされ、該セット及
びリセットに応じた論理レベルの第2のセット信号と該
第2のセット信号とは逆相の第4のセット信号とを送出
する第2のD−FFで構成している。前記フリップフロ
ップ出力段は、前記第1及び第2のセット信号によりセ
ット或いはリセットされ、前記第1及び第2の位相差信
号を出力するRS−FFで構成し、前記論理回路は、前
記第3のセット信号がセット状態で第2の位相差信号が
出力されている場合或いは前記第4のセット信号がセッ
ト状態で第1の位相差信号が出力されている場合に前記
第1のリセット信号を前記第1及び第2のD−FFへ送
出する構成としている。
セット回路、第2のセット回路、フリップフロップ出力
段、及び論理回路を次のように構成している。即ち、前
記第1のセット回路は、第1の入力信号のレベルによっ
てセットされ前記第1のリセット信号によってリセット
されて該セット及びリセットに応じたセット状態及びリ
セット状態の論理レベルとなる第3のセット信号を送出
する第1のRS−FFを有し、該第3のセット信号がセ
ット状態の論理レベルの期間中に前記第1のセット信号
がセット状態となる構成としている。前記第2のセット
回路は、第2の入力信号のレベルによってセットされ前
記第1のリセット信号によってリセットされて該セット
及びリセットに応じたセット状態及びリセット状態の論
理レベルとなる第4のセット信号を送出する第2のRS
−FFを有し、該第4のセット信号がセット状態の論理
レベルの期間中に前記第2のセット信号がセット状態と
なる構成としいる。前記フリップフロップ出力段は、前
記第1及び第2のセット信号によりセット或いはリセッ
トされ、前記第1及び第2の位相差信号を出力する第3
のRS−FFで構成し、前記論理回路は、前記第1のセ
ット信号がセット状態で第2の位相差信号が出力されて
いる場合或いは前記第2のセット信号がセット状態で第
1の位相差信号が出力されている場合に前記第1のリセ
ット信号を前記第1及び第2のRS−FFへ送出する構
成としている。第6の発明は、第4の発明における第1
のセット回路、第2のセット回路、フリップフロップ出
力段、及び論理回路を次のように構成している。即ち、
前記第1のセット回路は、前記第1の入力信号をクロッ
ク端子に入力し、該第1の入力信号の立下がりまたは立
上がりに同期して所定レベルのデータを取り込んでセッ
トされ前記第1のリセット信号がリセット端子入力され
た場合にリセットされ、該セット及びリセットに応じた
論理レベルの前記第1のセット信号と該第1のセット信
号とは逆相の第3のセット信号を送出する第1のD−F
Fで構成している。前記第2のセット回路は、前記第2
の入力信号をクロック端子に入力し、該第2の入力信号
の立下がりまたは立上がりに同期して所定レベルのデー
タを取り込んでセットされ前記第1のリセット信号がリ
セット端子入力された場合にリセットされ、該セット及
びリセットに応じた論理レベルの第2のセット信号と該
第2のセット信号とは逆相の第4のセット信号とを送出
する第2のD−FFで構成している。前記フリップフロ
ップ出力段は、前記第1及び第2のセット信号によりセ
ット或いはリセットされ、前記第1及び第2の位相差信
号を出力するRS−FFで構成し、前記論理回路は、前
記第3のセット信号がセット状態で第2の位相差信号が
出力されている場合或いは前記第4のセット信号がセッ
ト状態で第1の位相差信号が出力されている場合に前記
第1のリセット信号を前記第1及び第2のD−FFへ送
出する構成としている。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、以上のように位相比較器
を構成したので、第1の入力信号及び第2の入力信号の
立上がりまたは立下がりを検出し該第1の入力信号の位
相が該第2の入力信号の位相よりも進んだ場合その位相
差の対応した期間第1の位相差信号を送出し、前記第1
の入力信号の位相が前記第2の入力信号の位相よりも遅
れた場合その位相差に応じた期間第2の位相差信号を送
出する位相比較器において、次のような動作が行われ
る。第1の入力信号のレベルによってセット状態及びリ
セット状態の論理レベルとなる第1のセット信号が第1
のセット回路から送出され、第2の入力信号のレベルに
よってセット状態及びリセット状態の論理レベルとなる
第2のセット信号が第2のセット回路から送出される。
例えば、初期状態から第1の入力信号のレベルか変化す
ると、セット状態の第1のセット信号がフリップフロッ
プ出力段へ送出され、そのフリップフロップ段がセット
されて第1の位相差信号が送出される。一方、第1及び
第2のセット信号が共にセット状態のとき、第1のリセ
ット信号が論理回路から第1及び第2のセット回路に送
出され、第1及び第2のセット回路がリセットされる。
よって第1の位相差信号の送出が終了する。第2の発明
によれば、第1の入力信号のレベルに応じた第3のセッ
ト信号が第1のRS−FFから送出され、該第3のセッ
ト信号がセット状態の論理レベルの期間中に第1の発明
における第1のセット信号がセット状態となって送出さ
れる。第2の入力信号のレベルに応じた第4のセット信
号が第1のRS−FFから送出され、該第3のセット信
号がセット状態の論理レベルの期間中に第1の発明にお
ける第2のセット信号がセット状態となって送出され
る。第3のRS−FFは、第1及び第2のセット信号に
よりセット或いはリセットされ、第1及び第2の位相差
信号が第3のRS−FFから出力される。一方、論理回
路が、前記第1及び第2のセット信号が共にセット状態
であることを第3及び第4のセット信号から検出し、第
1のリセット信号が第1及び第2のRS−FFへ送出さ
れる。第3の発明によれば、第1の発明における第1の
セット信号が第1のD−FFから送出され、第2のセッ
ト信号が第2のD−FFから送出される。RS−FFが
第1及び第2のセット信号によりセット或いはリセット
され、そのRS−FFによって第1及び第2の位相差信
号が出力される。一方、論理回路は、前記第1及び第2
のセット信号が共にセット状態であることを検出し、第
1のリセット信号が論理回路から第1及び第2のD−F
Fへ送出される。
を構成したので、第1の入力信号及び第2の入力信号の
立上がりまたは立下がりを検出し該第1の入力信号の位
相が該第2の入力信号の位相よりも進んだ場合その位相
差の対応した期間第1の位相差信号を送出し、前記第1
の入力信号の位相が前記第2の入力信号の位相よりも遅
れた場合その位相差に応じた期間第2の位相差信号を送
出する位相比較器において、次のような動作が行われ
る。第1の入力信号のレベルによってセット状態及びリ
セット状態の論理レベルとなる第1のセット信号が第1
のセット回路から送出され、第2の入力信号のレベルに
よってセット状態及びリセット状態の論理レベルとなる
第2のセット信号が第2のセット回路から送出される。
例えば、初期状態から第1の入力信号のレベルか変化す
ると、セット状態の第1のセット信号がフリップフロッ
プ出力段へ送出され、そのフリップフロップ段がセット
されて第1の位相差信号が送出される。一方、第1及び
第2のセット信号が共にセット状態のとき、第1のリセ
ット信号が論理回路から第1及び第2のセット回路に送
出され、第1及び第2のセット回路がリセットされる。
よって第1の位相差信号の送出が終了する。第2の発明
によれば、第1の入力信号のレベルに応じた第3のセッ
ト信号が第1のRS−FFから送出され、該第3のセッ
ト信号がセット状態の論理レベルの期間中に第1の発明
における第1のセット信号がセット状態となって送出さ
れる。第2の入力信号のレベルに応じた第4のセット信
号が第1のRS−FFから送出され、該第3のセット信
号がセット状態の論理レベルの期間中に第1の発明にお
ける第2のセット信号がセット状態となって送出され
る。第3のRS−FFは、第1及び第2のセット信号に
よりセット或いはリセットされ、第1及び第2の位相差
信号が第3のRS−FFから出力される。一方、論理回
路が、前記第1及び第2のセット信号が共にセット状態
であることを第3及び第4のセット信号から検出し、第
1のリセット信号が第1及び第2のRS−FFへ送出さ
れる。第3の発明によれば、第1の発明における第1の
セット信号が第1のD−FFから送出され、第2のセッ
ト信号が第2のD−FFから送出される。RS−FFが
第1及び第2のセット信号によりセット或いはリセット
され、そのRS−FFによって第1及び第2の位相差信
号が出力される。一方、論理回路は、前記第1及び第2
のセット信号が共にセット状態であることを検出し、第
1のリセット信号が論理回路から第1及び第2のD−F
Fへ送出される。
【0010】第4の発明によれば、論理回路が、第1の
セット信号がセット状態で第2の位相差信号が出力され
ている場合或いは前記第2のセット信号がセット状態で
第1の位相差信号が出力されている場合に第1のリセッ
ト信号を送出し、この第1のリセット信号によって第1
の発明における第1のセット回路と第2のセット回路
が、リセットされる。第5の発明によれば、第4の発明
において、第1のRS−FFが、第1の入力信号に基づ
きセット状態となった第3のセット信号を送出し、その
第3のセット信号がセット状態の期間第4の発明におけ
る第1のセット信号がセット状態となる。第2のRS−
FFが、第2の入力信号に基づきセット状態となった第
4のセット信号を送出し、その第4のセット信号がセッ
ト状態の期間第4の発明における第2のセット信号がセ
ット状態となる。第3のRS−FFは第1及び第2のセ
ット信号によってセット或いはリセットされ、前記第1
及び第2の位相差信号が第3のRS−FFによって出力
される。一方、第1のセット信号がセット状態で第2の
位相差信号が出力されている場合或いは第2のセット信
号がセット状態で第1の位相差信号が出力されている場
合に第1のリセット信号が論理回路によって第1及び第
2のRS−FFへ送出される。第6の発明によれば、第
4の発明において、第1のD−FFが第1のセット信号
と該第1のセット信号とは逆相の第3のセット信号を送
出し、第2のD−FFが第2のセット信号と該第2のセ
ット信号とは逆相の第4のセット信号を送出する。RS
−FFは、第1及び第2のセット信号によりセット或い
はリセットされ、第1及び第2の位相差信号がそのRS
−FFによって出力される。一方、論理回路は、第3の
セット信号がセット状態で第2の位相差信号が出力され
ている場合或いは第4のセット信号がセット状態で第1
の位相差信号が出力されている場合を検出し、第1のリ
セット信号が第1及び第2のD−FFへ送出される。従
って、前記課題を解決できるのである。
セット信号がセット状態で第2の位相差信号が出力され
ている場合或いは前記第2のセット信号がセット状態で
第1の位相差信号が出力されている場合に第1のリセッ
ト信号を送出し、この第1のリセット信号によって第1
の発明における第1のセット回路と第2のセット回路
が、リセットされる。第5の発明によれば、第4の発明
において、第1のRS−FFが、第1の入力信号に基づ
きセット状態となった第3のセット信号を送出し、その
第3のセット信号がセット状態の期間第4の発明におけ
る第1のセット信号がセット状態となる。第2のRS−
FFが、第2の入力信号に基づきセット状態となった第
4のセット信号を送出し、その第4のセット信号がセッ
ト状態の期間第4の発明における第2のセット信号がセ
ット状態となる。第3のRS−FFは第1及び第2のセ
ット信号によってセット或いはリセットされ、前記第1
及び第2の位相差信号が第3のRS−FFによって出力
される。一方、第1のセット信号がセット状態で第2の
位相差信号が出力されている場合或いは第2のセット信
号がセット状態で第1の位相差信号が出力されている場
合に第1のリセット信号が論理回路によって第1及び第
2のRS−FFへ送出される。第6の発明によれば、第
4の発明において、第1のD−FFが第1のセット信号
と該第1のセット信号とは逆相の第3のセット信号を送
出し、第2のD−FFが第2のセット信号と該第2のセ
ット信号とは逆相の第4のセット信号を送出する。RS
−FFは、第1及び第2のセット信号によりセット或い
はリセットされ、第1及び第2の位相差信号がそのRS
−FFによって出力される。一方、論理回路は、第3の
セット信号がセット状態で第2の位相差信号が出力され
ている場合或いは第4のセット信号がセット状態で第1
の位相差信号が出力されている場合を検出し、第1のリ
セット信号が第1及び第2のD−FFへ送出される。従
って、前記課題を解決できるのである。
【0011】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す位相比較器の回路
図である。位相比較器は、第1の入力信号R及び第2の
入力信号Vの立上がりまたは立下がりを検出し信号Rの
位相が信号Vの位相よりも進んだ場合その位相差の対応
した期間第1の位相差信号UP1を送出し、信号Rの位
相が信号Vの位相よりも遅れた場合その位相差に応じた
期間第2の位相差信号DW1を送出するものであり、図
1の位相比較器は各信号R,Vをそれぞれ入力する2つ
の入力端子In1,In2を有している。入力端子In
1は2つの図示しない入力端子a,bを有するNAND
ゲート101の入力端子aに接続され、入力端子In2
は2つの図示しない入力端子a,bを有するNANDゲ
ート102の入力端子aに接続されている。NANDゲ
ート101の出力端子は、3つの図示しない入力端子
a,b,cを有するNANDゲート103の入力端子a
に接続され、このNANDゲート103の出力端子はN
ANDゲート101の入力端子bに帰還接続されてい
る。NANDゲート102の出力端子は、3つの図示し
ない入力端子a,b,cを有するNANDゲート104
の入力端子aに接続され、このNANDゲート104の
出力端子はNANDゲート102の入力端子bに帰還接
続されている。即ち、2つのNANDゲート101,1
03は、1つのフリップフロップを構成し、同様に、2
つのNANDゲート102,104は、1つのフリップ
フロップを構成している。この位相比較器は、それぞれ
第1及び第2のRS−FFである2つのRS−FF10
5,106を備えている。NANDゲート101の出力
端子は、2入力のRS−FF105の一方の入力端子
と、4個の図示しない入力端子a,b,c,dを有する
論理回路のNANDゲート107の入力端子aとに接続
されている。RS−FF105は2つのNANDゲート
105−1,105−2を備え、各NANDゲート10
5−1,105−2はそれぞれ2つの入力端子a,bを
有している。NANDゲート105−1の入力端子aに
は、NANDゲート101の出力端子が接続され、NA
NDゲート105−1の出力端子がこのRS−FF10
5の出力端子とされている。NANDゲート105−1
の出力端子がNANDゲート105−2の入力端子a
に、及びNANDゲート105−2の出力端子がNAN
Dゲート105−1の入力端子bに、それぞれ襷掛け接
続されている。NANDゲート105−1の出力端子、
即ちRS−FF105の出力端子はNANDゲート10
3の入力端子bに接続されると共に、NANDゲート1
07の入力端子bに接続されている。
図である。位相比較器は、第1の入力信号R及び第2の
入力信号Vの立上がりまたは立下がりを検出し信号Rの
位相が信号Vの位相よりも進んだ場合その位相差の対応
した期間第1の位相差信号UP1を送出し、信号Rの位
相が信号Vの位相よりも遅れた場合その位相差に応じた
期間第2の位相差信号DW1を送出するものであり、図
1の位相比較器は各信号R,Vをそれぞれ入力する2つ
の入力端子In1,In2を有している。入力端子In
1は2つの図示しない入力端子a,bを有するNAND
ゲート101の入力端子aに接続され、入力端子In2
は2つの図示しない入力端子a,bを有するNANDゲ
ート102の入力端子aに接続されている。NANDゲ
ート101の出力端子は、3つの図示しない入力端子
a,b,cを有するNANDゲート103の入力端子a
に接続され、このNANDゲート103の出力端子はN
ANDゲート101の入力端子bに帰還接続されてい
る。NANDゲート102の出力端子は、3つの図示し
ない入力端子a,b,cを有するNANDゲート104
の入力端子aに接続され、このNANDゲート104の
出力端子はNANDゲート102の入力端子bに帰還接
続されている。即ち、2つのNANDゲート101,1
03は、1つのフリップフロップを構成し、同様に、2
つのNANDゲート102,104は、1つのフリップ
フロップを構成している。この位相比較器は、それぞれ
第1及び第2のRS−FFである2つのRS−FF10
5,106を備えている。NANDゲート101の出力
端子は、2入力のRS−FF105の一方の入力端子
と、4個の図示しない入力端子a,b,c,dを有する
論理回路のNANDゲート107の入力端子aとに接続
されている。RS−FF105は2つのNANDゲート
105−1,105−2を備え、各NANDゲート10
5−1,105−2はそれぞれ2つの入力端子a,bを
有している。NANDゲート105−1の入力端子aに
は、NANDゲート101の出力端子が接続され、NA
NDゲート105−1の出力端子がこのRS−FF10
5の出力端子とされている。NANDゲート105−1
の出力端子がNANDゲート105−2の入力端子a
に、及びNANDゲート105−2の出力端子がNAN
Dゲート105−1の入力端子bに、それぞれ襷掛け接
続されている。NANDゲート105−1の出力端子、
即ちRS−FF105の出力端子はNANDゲート10
3の入力端子bに接続されると共に、NANDゲート1
07の入力端子bに接続されている。
【0012】一方、NANDゲート102の出力端子
は、2入力のRS−FF106の一方の入力端子と、N
ANDゲート107の入力端子dとに接続されている。
RS−FF106は2つのNANDゲート106−1,
106−2を備え、各NANDゲート106−1,10
6−2はそれぞれ2つの入力端子a,bを有している。
NANDゲート106−1の入力端子aには、NAND
ゲート102の出力端子が接続され、NANDゲート1
06−1の出力端子がこのRS−FF106の出力端子
とされている。NANDゲート106−1の出力端子が
NANDゲート106−2の入力端子aに、及びNAN
Dゲート106−2の出力端子がNANDゲート106
−1の入力端子bに、それぞれ襷掛け接続されている。
NANDゲート106−1の出力端子、即ちRS−FF
106の出力端子はNANDゲート104の入力端子b
に接続されると共に、NANDゲート107の入力端子
cに接続されている。各RS−FF105,106の他
方の入力端子は、NANDゲート107の出力端子が共
通に接続されている。各NANDゲート101,103
で構成されるフリップフロップとRS−FF105とは
第1のセット回路F1を構成し、信号Rのレベルに応じ
てセットされて第1のセット信号をNANDゲート10
3から送出する。また、各NANDゲート102,10
4で構成されるフリップフロップとRS−FF106と
は第2のセット回路F2を構成し、信号Vのレベルに応
じてセットされて第2のセット信号をNANDゲート1
04から送出する構成である。2つのNANDゲート1
03,104の出力端子が、フリップフロップ出力段で
ある2入力の第3のRS−FF108の入力端子に接続
されている。RS−FF108は2つのNORゲート1
08−1,108−2を有し、各NORゲート108−
1,108−2は、それぞれ図示しない入力端子a,b
を備えている。NANDゲート103の出力端子がNO
Rゲート108−1の入力端子aに接続され、NAND
ゲート104の出力端子がNORゲート108−2の入
力端子aに接続されている。それらNORゲート108
−1,108−2の出力端子とNORゲート108−
1,108−2の各入力端子bは互いに襷掛け接続さ
れ、その各NORゲート108−1,108−2の出力
端子Out1,Out2から位相差検出結果である位相
差信号UP1,DW1が出力される構成である。
は、2入力のRS−FF106の一方の入力端子と、N
ANDゲート107の入力端子dとに接続されている。
RS−FF106は2つのNANDゲート106−1,
106−2を備え、各NANDゲート106−1,10
6−2はそれぞれ2つの入力端子a,bを有している。
NANDゲート106−1の入力端子aには、NAND
ゲート102の出力端子が接続され、NANDゲート1
06−1の出力端子がこのRS−FF106の出力端子
とされている。NANDゲート106−1の出力端子が
NANDゲート106−2の入力端子aに、及びNAN
Dゲート106−2の出力端子がNANDゲート106
−1の入力端子bに、それぞれ襷掛け接続されている。
NANDゲート106−1の出力端子、即ちRS−FF
106の出力端子はNANDゲート104の入力端子b
に接続されると共に、NANDゲート107の入力端子
cに接続されている。各RS−FF105,106の他
方の入力端子は、NANDゲート107の出力端子が共
通に接続されている。各NANDゲート101,103
で構成されるフリップフロップとRS−FF105とは
第1のセット回路F1を構成し、信号Rのレベルに応じ
てセットされて第1のセット信号をNANDゲート10
3から送出する。また、各NANDゲート102,10
4で構成されるフリップフロップとRS−FF106と
は第2のセット回路F2を構成し、信号Vのレベルに応
じてセットされて第2のセット信号をNANDゲート1
04から送出する構成である。2つのNANDゲート1
03,104の出力端子が、フリップフロップ出力段で
ある2入力の第3のRS−FF108の入力端子に接続
されている。RS−FF108は2つのNORゲート1
08−1,108−2を有し、各NORゲート108−
1,108−2は、それぞれ図示しない入力端子a,b
を備えている。NANDゲート103の出力端子がNO
Rゲート108−1の入力端子aに接続され、NAND
ゲート104の出力端子がNORゲート108−2の入
力端子aに接続されている。それらNORゲート108
−1,108−2の出力端子とNORゲート108−
1,108−2の各入力端子bは互いに襷掛け接続さ
れ、その各NORゲート108−1,108−2の出力
端子Out1,Out2から位相差検出結果である位相
差信号UP1,DW1が出力される構成である。
【0013】図6は、図1の動作を示すタイムチャート
であり、図1の各部の波形を示している。この図を参照
しつつ図1の位相比較器の動作を説明する。初期状態が
図6のように、2つの入力信号R,Vが共に“H”、各
NANDゲート101,102の出力信号S101,S
102が共に“L”、各RS−FF105,106の出
力S105,S106が共に“H”、各NANDゲート
103,104の出力信号即ち第1及び第2のセット信
号である信号S103,S104が共に“H”、NAN
Dゲート107の出力信号即ち第1及び第2のセット回
路F1,F2をリセットする第1のリセット信号S10
7が“H”であり、且つ、位相差信号UP1,DW1が
共に“L”であるとする。このような初期状態において
入力信号Rが“L”に変化すると、信号S101が
“H”に変化し、NANDゲート103の出力信号S1
03がセット状態の“L”となる。そのため、RS−F
F108がセットされ、位相差信号UP1が“H”に変
化して位相差の出力を開始する。次に、入力信号Vも
“L”に変化すると、NANDゲート102の出力信号
S102が“H”となり、NANDゲート104の出力
信号S104がセット状態の“L”に変化する。信号S
104はRS−FF108に供給されるが、RS−FF
108は既にセットされているので、RS−FF108
の出力DW1は“L”のまま変化しない。即ち、前段階
で、NORゲート108−1の出力信号が“H”となっ
てNORゲート18−2の入力端子bに入力されている
ので、信号S104が“L”に変化しても、位相差信号
DW1は変化せずに“L”のまま保持される。このた
め、第1の従来例のようなスパイクノイズが発生しな
い。また、この時点で、入力信号R,Vが“L”であっ
て各信号S101,S102とRS−FFS105の出
力信号S105とRS−FF106の出力信号S106
とが、全て“H”となり、NANDゲート107の出力
信号S107は第1のリセット信号となる“L”に変化
する。信号S107が“L”に変化するのに伴い、各R
S−FF105,106とNANDゲート103,10
4は、それぞれリセットされる。そのため、各NAND
ゲート103,104の出力信号S103,S104
は、共に“H”に変化し、RS−FF108がリセット
されて位相差信号UP1による位相差の出力が終了す
る。一方、初期状態において入力信号Vが先に“L”に
変化する場合も、出力信号にスパイクノイズを含まな
い。このことは、回路の対称性から明らかである。
であり、図1の各部の波形を示している。この図を参照
しつつ図1の位相比較器の動作を説明する。初期状態が
図6のように、2つの入力信号R,Vが共に“H”、各
NANDゲート101,102の出力信号S101,S
102が共に“L”、各RS−FF105,106の出
力S105,S106が共に“H”、各NANDゲート
103,104の出力信号即ち第1及び第2のセット信
号である信号S103,S104が共に“H”、NAN
Dゲート107の出力信号即ち第1及び第2のセット回
路F1,F2をリセットする第1のリセット信号S10
7が“H”であり、且つ、位相差信号UP1,DW1が
共に“L”であるとする。このような初期状態において
入力信号Rが“L”に変化すると、信号S101が
“H”に変化し、NANDゲート103の出力信号S1
03がセット状態の“L”となる。そのため、RS−F
F108がセットされ、位相差信号UP1が“H”に変
化して位相差の出力を開始する。次に、入力信号Vも
“L”に変化すると、NANDゲート102の出力信号
S102が“H”となり、NANDゲート104の出力
信号S104がセット状態の“L”に変化する。信号S
104はRS−FF108に供給されるが、RS−FF
108は既にセットされているので、RS−FF108
の出力DW1は“L”のまま変化しない。即ち、前段階
で、NORゲート108−1の出力信号が“H”となっ
てNORゲート18−2の入力端子bに入力されている
ので、信号S104が“L”に変化しても、位相差信号
DW1は変化せずに“L”のまま保持される。このた
め、第1の従来例のようなスパイクノイズが発生しな
い。また、この時点で、入力信号R,Vが“L”であっ
て各信号S101,S102とRS−FFS105の出
力信号S105とRS−FF106の出力信号S106
とが、全て“H”となり、NANDゲート107の出力
信号S107は第1のリセット信号となる“L”に変化
する。信号S107が“L”に変化するのに伴い、各R
S−FF105,106とNANDゲート103,10
4は、それぞれリセットされる。そのため、各NAND
ゲート103,104の出力信号S103,S104
は、共に“H”に変化し、RS−FF108がリセット
されて位相差信号UP1による位相差の出力が終了す
る。一方、初期状態において入力信号Vが先に“L”に
変化する場合も、出力信号にスパイクノイズを含まな
い。このことは、回路の対称性から明らかである。
【0014】以上のように、本実施例では、RS−FF
108を設けているので、2つの入力信号R,Vの立下
がりエッジの位相差に対し、RS−FF108が先着し
たエッジでセット状態となって位相差検出信号である信
号UP1またはDW1の送出を開始し、後着のエッジで
は変化をしない。そのため、スパイクノイズの発生がな
い。また、2つの信号S103,104のレベルが
“L”となっていること、即ち、入力信号R,Vが共に
“L”となっていることが、RS−FF108における
リセット条件となっているため、入力信号R,V間の位
相差が極めて小さい場合でも、出力信号がつぶれること
はない。そのため、この位相比較器をPLLに用いた場
合、ジッタが減少できる。
108を設けているので、2つの入力信号R,Vの立下
がりエッジの位相差に対し、RS−FF108が先着し
たエッジでセット状態となって位相差検出信号である信
号UP1またはDW1の送出を開始し、後着のエッジで
は変化をしない。そのため、スパイクノイズの発生がな
い。また、2つの信号S103,104のレベルが
“L”となっていること、即ち、入力信号R,Vが共に
“L”となっていることが、RS−FF108における
リセット条件となっているため、入力信号R,V間の位
相差が極めて小さい場合でも、出力信号がつぶれること
はない。そのため、この位相比較器をPLLに用いた場
合、ジッタが減少できる。
【0015】第2の実施例 図7は、本発明の第2の実施例を示す位相比較器の回路
図である。この位相比較器は、第1及び第2の入力信号
である2つの信号R,Vをそれぞれ入力する入力端子I
n1,In2と、入力端子In1,In2からの入力信
号R,Vをクロック端子CLKにそれぞれ入力する第1
及び第2のD−FF201,202とを備えている。各
D−FF201,202はデータ入力端子Dを有して常
時“H”の信号をそれぞれデータ入力端子Dに入力して
いる。即ち、各D−FF201,202は信号R,Vの
立下がり同期して“H”をデータ入力端子Dから取り込
む。また、各D−FF201,202は正相出力端子Q
と反転出力を送出する反転出力端子Q/とリセット端子
Reとをそれぞれ有している。D−FF201の反転出
力端子Q/は、2つの図示しない入力端子a,bを有す
る論理回路であるNORゲート203の入力端子aと、
2入力のフリップフロップ出力段であるRS−FF20
4の一方の入力端子とに、接続されている。D−FF2
02の反転出力端子Q/はNORゲート203の入力端
子bとRS−FF204の他方の入力端子に接続されて
いる。NORゲート203の出力端子は、各D−FF2
01,202の端子Reに共通に接続されている。RS
−FF204は、2個のNORゲート204−1,20
4−2で構成されている。各NORゲート204−1,
204−2はそれぞれ図示しない入力端子a,bを有
し、各NORゲート204−1,204−2の入力端子
bと出力端子が互いに襷掛け接続されている。NORゲ
ート204−1,204−2の出力端子Out1,Ou
t2から2つの入力信号R,V間の位相差検出信号であ
る第1及び第2の位相差信号UP2,DW2がそれぞれ
出力される構成である。
図である。この位相比較器は、第1及び第2の入力信号
である2つの信号R,Vをそれぞれ入力する入力端子I
n1,In2と、入力端子In1,In2からの入力信
号R,Vをクロック端子CLKにそれぞれ入力する第1
及び第2のD−FF201,202とを備えている。各
D−FF201,202はデータ入力端子Dを有して常
時“H”の信号をそれぞれデータ入力端子Dに入力して
いる。即ち、各D−FF201,202は信号R,Vの
立下がり同期して“H”をデータ入力端子Dから取り込
む。また、各D−FF201,202は正相出力端子Q
と反転出力を送出する反転出力端子Q/とリセット端子
Reとをそれぞれ有している。D−FF201の反転出
力端子Q/は、2つの図示しない入力端子a,bを有す
る論理回路であるNORゲート203の入力端子aと、
2入力のフリップフロップ出力段であるRS−FF20
4の一方の入力端子とに、接続されている。D−FF2
02の反転出力端子Q/はNORゲート203の入力端
子bとRS−FF204の他方の入力端子に接続されて
いる。NORゲート203の出力端子は、各D−FF2
01,202の端子Reに共通に接続されている。RS
−FF204は、2個のNORゲート204−1,20
4−2で構成されている。各NORゲート204−1,
204−2はそれぞれ図示しない入力端子a,bを有
し、各NORゲート204−1,204−2の入力端子
bと出力端子が互いに襷掛け接続されている。NORゲ
ート204−1,204−2の出力端子Out1,Ou
t2から2つの入力信号R,V間の位相差検出信号であ
る第1及び第2の位相差信号UP2,DW2がそれぞれ
出力される構成である。
【0016】図8は、図7の動作を示すタイムチャート
であり、この図を参照しつつこの位相比較器の動作を説
明する。図8には、入力信号R,Vと、D−FF201
の反転出力信号S201と、D−FF202の反転出力
信号S202と、NORゲート203の出力信号S20
3と、位相差信号UP2,DW2の波形とが、示されて
いる。初期状態として図8のように、2つの入力信号
R,Vが共に“H”、各信号S201,S202が共に
“H”、2つの位相差信号UP2,DW2が共に
“L”、及びNORゲート203の出力信号即ちリセッ
ト信号S203が“L”であるものとする。初期状態に
おいて、例えば先に入力信号Rのレベルが“L”に変化
すると、第1のセット信号である信号S201がセット
状態の“L”に変化する。信号S201の変化に伴いR
S−FF204がセットされ、位相差検出が開始されて
位相差信号UP2が“H”となる。次に、入力信号Vも
“L”に変化すると、第2のセット信号である信号S2
02がセット状態の“L”に変化してRS−FF204
へ供給される。RS−FF204は既にセットされてい
るので、位相差信号DW2のレベルは変化しないで
“L”が保持される。即ち、出力信号にスパイクノイズ
が含まれない。またこの時、信号S201及びS202
が共に“L”であるので、NORゲート203の送出す
る信号S203は、“H”に変化し、各D−FF20
1,202は共にリセットされる。そのため、各信号S
201,S202は共に“H”に変化し、D−FF20
4がリセットされる。即ち、位相差信号UP2は、位相
差検出の出力を終了する。一方、初期状態において入力
信号Vが先に“L”に変化する場合も、出力信号にスパ
イクノイズを含まない。このことは、回路の対称性から
明らかである。以上のように、本実施例では、RS−F
F204を設けているので、2つの入力信号R,Vの立
ち下がりエッジの位相差に対し、RS−FF204が先
着したエッジでセット状態となって位相差検出信号であ
る信号UP2またはDW2の送出を開始し、後着のエッ
ジでは変化をしない。そのため、スパイクノイズの発生
がない。また、2つの入力信号R,Vのレベルが“L”
となっていることが、RS−FF204におけるリセッ
ト条件となっているため、入力信号R,V間の位相差が
極めて小さい場合でも、出力信号がつぶれることはな
い。そのため、この位相比較器をPLLに用いた場合、
ジッタが減少できる。
であり、この図を参照しつつこの位相比較器の動作を説
明する。図8には、入力信号R,Vと、D−FF201
の反転出力信号S201と、D−FF202の反転出力
信号S202と、NORゲート203の出力信号S20
3と、位相差信号UP2,DW2の波形とが、示されて
いる。初期状態として図8のように、2つの入力信号
R,Vが共に“H”、各信号S201,S202が共に
“H”、2つの位相差信号UP2,DW2が共に
“L”、及びNORゲート203の出力信号即ちリセッ
ト信号S203が“L”であるものとする。初期状態に
おいて、例えば先に入力信号Rのレベルが“L”に変化
すると、第1のセット信号である信号S201がセット
状態の“L”に変化する。信号S201の変化に伴いR
S−FF204がセットされ、位相差検出が開始されて
位相差信号UP2が“H”となる。次に、入力信号Vも
“L”に変化すると、第2のセット信号である信号S2
02がセット状態の“L”に変化してRS−FF204
へ供給される。RS−FF204は既にセットされてい
るので、位相差信号DW2のレベルは変化しないで
“L”が保持される。即ち、出力信号にスパイクノイズ
が含まれない。またこの時、信号S201及びS202
が共に“L”であるので、NORゲート203の送出す
る信号S203は、“H”に変化し、各D−FF20
1,202は共にリセットされる。そのため、各信号S
201,S202は共に“H”に変化し、D−FF20
4がリセットされる。即ち、位相差信号UP2は、位相
差検出の出力を終了する。一方、初期状態において入力
信号Vが先に“L”に変化する場合も、出力信号にスパ
イクノイズを含まない。このことは、回路の対称性から
明らかである。以上のように、本実施例では、RS−F
F204を設けているので、2つの入力信号R,Vの立
ち下がりエッジの位相差に対し、RS−FF204が先
着したエッジでセット状態となって位相差検出信号であ
る信号UP2またはDW2の送出を開始し、後着のエッ
ジでは変化をしない。そのため、スパイクノイズの発生
がない。また、2つの入力信号R,Vのレベルが“L”
となっていることが、RS−FF204におけるリセッ
ト条件となっているため、入力信号R,V間の位相差が
極めて小さい場合でも、出力信号がつぶれることはな
い。そのため、この位相比較器をPLLに用いた場合、
ジッタが減少できる。
【0017】第3の実施例 図9は、本発明の第3の実施例を示す位相比較器の回路
図である。この位相比較器は、2つの第1及び第2の入
力信号R,Vをそれぞれ入力する2つの入力端子In
1,In2を有している。入力端子In1は2つの図示
しない入力端子a,bを有するNANDゲート301の
入力端子aに接続され、入力端子In2は2つの図示し
ない入力端子a,bを有するNANDゲート302の入
力端子aに接続されている。NANDゲート101の出
力端子は、3つの図示しない入力端子a,b,cを有す
るNANDゲート303の入力端子aに接続され、この
NANDゲート303の出力端子はNANDゲート30
1の入力端子bに帰還接続されている。NANDゲート
302の出力端子は、3つの図示しない入力端子a,
b,cを有するNANDゲート304の入力端子aに接
続され、このNANDゲート304の出力端子はNAN
Dゲート302の入力端子bに帰還接続されている。即
ち、2つのNANDゲート301,303は、1つのフ
リップフロップを構成し、同様に、2つのNANDゲー
ト302,304は、1つのフリップフロップを構成し
ている。この位相比較器は、各第1,第2のRS−FF
をそれぞれ構成するRS−FF305,306を備えて
いる。NANDゲート301の出力端子は、2入力のR
S−FF305の一方の入力端子と、5個の図示しない
入力端子a,b,c,d,eを有するNANDゲート3
07の入力端子aとに接続されている。RS−FF30
5は2つのNANDゲート305−1,305−2を備
え、各NANDゲート305−1,305−2はそれぞ
れ2つの入力端子a,bを有している。NANDゲート
305−1の入力端子aには、NANDゲート301の
出力端子が接続され、NANDゲート305−1の出力
端子がこのRS−FF305の出力端子とされている。
NANDゲート305−1の出力端子がNANDゲート
305−2の入力端子aに、及びNANDゲート305
−2の出力端子がNANDゲート305−1の入力端子
bに、それぞれ襷掛け接続されている。NANDゲート
305−1の出力端子、即ちRS−FF305の出力端
子はNANDゲート303の入力端子bに接続されると
共に、NANDゲート307の入力端子bに接続されて
いる。
図である。この位相比較器は、2つの第1及び第2の入
力信号R,Vをそれぞれ入力する2つの入力端子In
1,In2を有している。入力端子In1は2つの図示
しない入力端子a,bを有するNANDゲート301の
入力端子aに接続され、入力端子In2は2つの図示し
ない入力端子a,bを有するNANDゲート302の入
力端子aに接続されている。NANDゲート101の出
力端子は、3つの図示しない入力端子a,b,cを有す
るNANDゲート303の入力端子aに接続され、この
NANDゲート303の出力端子はNANDゲート30
1の入力端子bに帰還接続されている。NANDゲート
302の出力端子は、3つの図示しない入力端子a,
b,cを有するNANDゲート304の入力端子aに接
続され、このNANDゲート304の出力端子はNAN
Dゲート302の入力端子bに帰還接続されている。即
ち、2つのNANDゲート301,303は、1つのフ
リップフロップを構成し、同様に、2つのNANDゲー
ト302,304は、1つのフリップフロップを構成し
ている。この位相比較器は、各第1,第2のRS−FF
をそれぞれ構成するRS−FF305,306を備えて
いる。NANDゲート301の出力端子は、2入力のR
S−FF305の一方の入力端子と、5個の図示しない
入力端子a,b,c,d,eを有するNANDゲート3
07の入力端子aとに接続されている。RS−FF30
5は2つのNANDゲート305−1,305−2を備
え、各NANDゲート305−1,305−2はそれぞ
れ2つの入力端子a,bを有している。NANDゲート
305−1の入力端子aには、NANDゲート301の
出力端子が接続され、NANDゲート305−1の出力
端子がこのRS−FF305の出力端子とされている。
NANDゲート305−1の出力端子がNANDゲート
305−2の入力端子aに、及びNANDゲート305
−2の出力端子がNANDゲート305−1の入力端子
bに、それぞれ襷掛け接続されている。NANDゲート
305−1の出力端子、即ちRS−FF305の出力端
子はNANDゲート303の入力端子bに接続されると
共に、NANDゲート307の入力端子bに接続されて
いる。
【0018】一方、NANDゲート302の出力端子は
2入力のRS−FF306の一方の入力端子と、NAN
Dゲート307の入力端子eとに、接続されている。R
S−FF306は2つのNANDゲート306−1,3
06−2を備え、各NANDゲート306−1,306
−2はそれぞれ2つの入力端子a,bを有している。N
ANDゲート306−1の入力端子aには、NANDゲ
ート302の出力端子が接続され、NANDゲート30
6−1の出力端子がこのRS−FF306の出力端子と
されている。NANDゲート306−1の出力端子がN
ANDゲート306−2の入力端子aに、及びNAND
ゲート306−2の出力端子がNANDゲート306−
1の入力端子bに、それぞれ襷掛け接続されている。N
ANDゲート306−1の出力端子、即ちRS−FF3
06の出力端子はNANDゲート304の入力端子bに
接続されると共に、NANDゲート307の入力端子d
に接続されている。各RS−FF305,306の他方
の入力端子は、NANDゲート307の出力端子が共通
に接続されている。各NANDゲート301,303で
構成されるフリップフロップとRS−FF305とは、
第1のセット回路F1を構成している。信号R,Vのレ
ベルに応じてRS−FF305から第3のセット信号S
305が送出され、この第3のセット信号S305によ
ってセットされた第1のセット信号S303がNAND
ゲート303から送出される。また、各NANDゲート
302,304で構成されるフリップフロップとRS−
FF306とは、第2のセット回路F2を構成してい
る。信号R,Vのレベルに応じてRS−FF306から
第4のセット信号S306が送出され、この第3のセッ
ト信号S306によってセットされた第2のセット信号
S304がNANDゲート304から送出される構成で
ある。
2入力のRS−FF306の一方の入力端子と、NAN
Dゲート307の入力端子eとに、接続されている。R
S−FF306は2つのNANDゲート306−1,3
06−2を備え、各NANDゲート306−1,306
−2はそれぞれ2つの入力端子a,bを有している。N
ANDゲート306−1の入力端子aには、NANDゲ
ート302の出力端子が接続され、NANDゲート30
6−1の出力端子がこのRS−FF306の出力端子と
されている。NANDゲート306−1の出力端子がN
ANDゲート306−2の入力端子aに、及びNAND
ゲート306−2の出力端子がNANDゲート306−
1の入力端子bに、それぞれ襷掛け接続されている。N
ANDゲート306−1の出力端子、即ちRS−FF3
06の出力端子はNANDゲート304の入力端子bに
接続されると共に、NANDゲート307の入力端子d
に接続されている。各RS−FF305,306の他方
の入力端子は、NANDゲート307の出力端子が共通
に接続されている。各NANDゲート301,303で
構成されるフリップフロップとRS−FF305とは、
第1のセット回路F1を構成している。信号R,Vのレ
ベルに応じてRS−FF305から第3のセット信号S
305が送出され、この第3のセット信号S305によ
ってセットされた第1のセット信号S303がNAND
ゲート303から送出される。また、各NANDゲート
302,304で構成されるフリップフロップとRS−
FF306とは、第2のセット回路F2を構成してい
る。信号R,Vのレベルに応じてRS−FF306から
第4のセット信号S306が送出され、この第3のセッ
ト信号S306によってセットされた第2のセット信号
S304がNANDゲート304から送出される構成で
ある。
【0019】2つのNANDゲート303,304の出
力端子が、2入力の第3のフリップフロップであるRS
−FF308の入力端子に接続されている。RS−FF
308はフリップフロップ出力段を構成し、2つのNO
Rゲート308−1,308−2を有している。各NO
Rゲート308−1,308−2は、それぞれ図示しな
い入力端子a,bを備えている。NANDゲート303
の出力端子がNORゲート308−1の入力端子aに接
続され、NANDゲート303の出力端子がNORゲー
ト308−2の入力端子aに接続されている。各NOR
ゲート308−1,308−2の出力端子とNORゲー
ト308−1,308−2の入力端子bは互いに襷掛け
接続され、その各NORゲート308−1,308−2
の出力端子Out1,Out2から位相差検出結果であ
る出力信号UP3,DW3が出力される構成である。さ
らに、本実施例の位相比較器には論理回路を構成する3
個のNANDゲート309,310,311が、設けら
れ、それら各NANDゲート309,310,311は
それぞれ図示しない2つの入力端子a,bを有してい
る。NANDゲート301の出力端子がNANDゲート
309の入力端子aに接続され、NANDゲート309
の入力端子bには、RS−FF308中のNORゲート
308−2の出力端子が接続されている。NANDゲー
ト302の出力端子がNANDゲート310の入力端子
aに接続され、NANDゲート310の入力端子bに
は、NORゲート308−1の出力端子が接続されてい
る。各NANDゲート309,310の出力端子が、N
ANDゲート311の入力端子a,bにそれぞれ接続さ
れ、そのNANDゲート311の出力端子が、NAND
ゲート307の入力端子c接続されている。図10は、
図9の動作を示すタイムチャートであり、この図を参照
しつつ、図10の位相比較器の動作を説明する。初期状
態が図10のように、2つの入力信号R,Vが共に
“H”、各NANDゲート301,302の出力信号S
301,S302が共に“L”、各RS−FF305,
306の出力、即ち第3,第4のセット信号S305,
S306が共に“H”、各NANDゲート303,30
4の出力信号、即ち第1,第2のセット信号S303,
S304が共に“H”、NANDゲート307の出力信
号S307が“H”であり、且つ、位相差信号UP3,
DW3が共に“L”であるとする。
力端子が、2入力の第3のフリップフロップであるRS
−FF308の入力端子に接続されている。RS−FF
308はフリップフロップ出力段を構成し、2つのNO
Rゲート308−1,308−2を有している。各NO
Rゲート308−1,308−2は、それぞれ図示しな
い入力端子a,bを備えている。NANDゲート303
の出力端子がNORゲート308−1の入力端子aに接
続され、NANDゲート303の出力端子がNORゲー
ト308−2の入力端子aに接続されている。各NOR
ゲート308−1,308−2の出力端子とNORゲー
ト308−1,308−2の入力端子bは互いに襷掛け
接続され、その各NORゲート308−1,308−2
の出力端子Out1,Out2から位相差検出結果であ
る出力信号UP3,DW3が出力される構成である。さ
らに、本実施例の位相比較器には論理回路を構成する3
個のNANDゲート309,310,311が、設けら
れ、それら各NANDゲート309,310,311は
それぞれ図示しない2つの入力端子a,bを有してい
る。NANDゲート301の出力端子がNANDゲート
309の入力端子aに接続され、NANDゲート309
の入力端子bには、RS−FF308中のNORゲート
308−2の出力端子が接続されている。NANDゲー
ト302の出力端子がNANDゲート310の入力端子
aに接続され、NANDゲート310の入力端子bに
は、NORゲート308−1の出力端子が接続されてい
る。各NANDゲート309,310の出力端子が、N
ANDゲート311の入力端子a,bにそれぞれ接続さ
れ、そのNANDゲート311の出力端子が、NAND
ゲート307の入力端子c接続されている。図10は、
図9の動作を示すタイムチャートであり、この図を参照
しつつ、図10の位相比較器の動作を説明する。初期状
態が図10のように、2つの入力信号R,Vが共に
“H”、各NANDゲート301,302の出力信号S
301,S302が共に“L”、各RS−FF305,
306の出力、即ち第3,第4のセット信号S305,
S306が共に“H”、各NANDゲート303,30
4の出力信号、即ち第1,第2のセット信号S303,
S304が共に“H”、NANDゲート307の出力信
号S307が“H”であり、且つ、位相差信号UP3,
DW3が共に“L”であるとする。
【0020】このような初期状態において入力信号Rが
“L”に変化すると、信号S301が“H”に変化し、
NANDゲート303の出力信号即ち第1のセット信号
である信号S303がセット状態の“L”となる。その
ため、RS−FF308がセットされ、位相差信号UP
3が“H”に変化して位相差の出力を開始する。次に、
入力信号Vも“L”に変化すると、NANDゲート30
2の出力信号S302が“H”となり、NANDゲート
304の出力信号S304が“L”に変化する。第2の
セット信号である信号S304はRS−FF308に供
給されるが、RS−FF308は既にセットされている
ので、RS−FF308の出力DW3は“L”のまま変
化しない。即ち、前段階で、NORゲート308−1の
出力信号が“H”となってNORゲート308−2の入
力端子bに入力されているので、信号S304が“L”
に変化しても、位相差信号DW3は変化せずに“L”の
まま保持される。このため、従来のようなスパイクノイ
ズが発生しない。またこの時点で信号S302と位相差
信号UP3が共に“H”であるので、NANDゲート3
10の出力信号S310が“L”に変化し、NANDゲ
ート311の出力信号S311が“H”に変化する。さ
らに、入力信号R,Vが“L”であって各信号S30
1,S302とRS−FFS305の出力信号S305
とRS−FF306の出力信号S306と信号S311
とが全て“H”となっているので、NANDゲート30
7の出力信号S307が“L”に変化して第1のリセッ
ト信号となる。信号S307が“L”に変化するのに伴
い、各RS−FF305,306とNANDゲート30
3,304は、それぞれリセットされる。そのため、各
NANDゲート303,304の出力信号S303,S
304は、共に“H”に変化し、RS−FF308がリ
セットされて位相差信号UP3による位相差の出力が終
了する。一方、初期状態において入力信号Vが先に
“L”に変化する場合も、出力信号にスパイクノイズを
含まない。このことは、回路の対称性から明らかであ
る。以上のように、本実施例では、RS−FF308を
設けているので、2つの入力信号R,Vの立ち下がりエ
ッジの位相差に対し、RS−FF308が先着したエッ
ジでセット状態となって位相差検出信号である信号UP
3または信号DW3の送出を開始し、後着のエッジでは
変化をしない。そのため、スパイクノイズの発生がな
い。また、信号UP3またはDW3が位相差の出力を行
っていることが、位相差検出を終了するためのリセット
条件となるので、2つの入力信号R,V間の位相差が極
めて小さい場合でも、出力信号がつぶれることはない。
そのため、この位相比較器をPLLに用いた場合、ジッ
タが減少できる。
“L”に変化すると、信号S301が“H”に変化し、
NANDゲート303の出力信号即ち第1のセット信号
である信号S303がセット状態の“L”となる。その
ため、RS−FF308がセットされ、位相差信号UP
3が“H”に変化して位相差の出力を開始する。次に、
入力信号Vも“L”に変化すると、NANDゲート30
2の出力信号S302が“H”となり、NANDゲート
304の出力信号S304が“L”に変化する。第2の
セット信号である信号S304はRS−FF308に供
給されるが、RS−FF308は既にセットされている
ので、RS−FF308の出力DW3は“L”のまま変
化しない。即ち、前段階で、NORゲート308−1の
出力信号が“H”となってNORゲート308−2の入
力端子bに入力されているので、信号S304が“L”
に変化しても、位相差信号DW3は変化せずに“L”の
まま保持される。このため、従来のようなスパイクノイ
ズが発生しない。またこの時点で信号S302と位相差
信号UP3が共に“H”であるので、NANDゲート3
10の出力信号S310が“L”に変化し、NANDゲ
ート311の出力信号S311が“H”に変化する。さ
らに、入力信号R,Vが“L”であって各信号S30
1,S302とRS−FFS305の出力信号S305
とRS−FF306の出力信号S306と信号S311
とが全て“H”となっているので、NANDゲート30
7の出力信号S307が“L”に変化して第1のリセッ
ト信号となる。信号S307が“L”に変化するのに伴
い、各RS−FF305,306とNANDゲート30
3,304は、それぞれリセットされる。そのため、各
NANDゲート303,304の出力信号S303,S
304は、共に“H”に変化し、RS−FF308がリ
セットされて位相差信号UP3による位相差の出力が終
了する。一方、初期状態において入力信号Vが先に
“L”に変化する場合も、出力信号にスパイクノイズを
含まない。このことは、回路の対称性から明らかであ
る。以上のように、本実施例では、RS−FF308を
設けているので、2つの入力信号R,Vの立ち下がりエ
ッジの位相差に対し、RS−FF308が先着したエッ
ジでセット状態となって位相差検出信号である信号UP
3または信号DW3の送出を開始し、後着のエッジでは
変化をしない。そのため、スパイクノイズの発生がな
い。また、信号UP3またはDW3が位相差の出力を行
っていることが、位相差検出を終了するためのリセット
条件となるので、2つの入力信号R,V間の位相差が極
めて小さい場合でも、出力信号がつぶれることはない。
そのため、この位相比較器をPLLに用いた場合、ジッ
タが減少できる。
【0021】第4の実施例 図11は、本発明の第4の実施例を示す位相比較器の回
路図である。この位相比較器は、第1及び第2の入力信
号である2つの信号R,Vをそれぞれ入力する入力端子
In1,In2と、入力端子In1,In2からの入力
信号R,Vをクロック端子CLKにそれぞれ第1,第2
のD−FF401,402を備えている。各D−FF4
01,402はデータ入力端子Dを有し、常時“H”の
信号をそれぞれデータ入力端子Dに入力されている。即
ち、各D−FF401,402は信号R,Vの立下がり
同期して“H”をデータ入力端子Dから取り込む。各D
−FF401,402は正相出力端子Qと反転出力を送
出する反転出力端子Q/と、リセット端子Reとを、そ
れぞれ有している。D−FF401の反転出力端子Q/
は、第1のセット信号S401/を出力するものであ
り、2入力のRS−FF403の一方の入力端子に接続
されている。D−FF402の反転出力端子Q/は第2
のセット信号S402/を出力するものであり、RS−
FF403の他方の入力端子に接続されている。RS−
FF403はフリップフロップ出力段であり、2個のN
ORゲート403−1,403−2で構成されている。
各NORゲート403−1,403−2はそれぞれ図示
しない入力端子a,bを有している。D−FF401,
402の反転出力端子Q/が、NORゲート403−
1,403−2の入力端子aにそれぞれ接続され、各N
ORゲート403−1,403−2の入力端子bと出力
端子が互いに襷掛け接続されている。NORゲート40
3−1,403−2の出力端子Out1,Out2から
2つの入力信号R,V間の位相差検出信号である位相差
信号UP4,DW4が、それぞれ出力される構成であ
る。
路図である。この位相比較器は、第1及び第2の入力信
号である2つの信号R,Vをそれぞれ入力する入力端子
In1,In2と、入力端子In1,In2からの入力
信号R,Vをクロック端子CLKにそれぞれ第1,第2
のD−FF401,402を備えている。各D−FF4
01,402はデータ入力端子Dを有し、常時“H”の
信号をそれぞれデータ入力端子Dに入力されている。即
ち、各D−FF401,402は信号R,Vの立下がり
同期して“H”をデータ入力端子Dから取り込む。各D
−FF401,402は正相出力端子Qと反転出力を送
出する反転出力端子Q/と、リセット端子Reとを、そ
れぞれ有している。D−FF401の反転出力端子Q/
は、第1のセット信号S401/を出力するものであ
り、2入力のRS−FF403の一方の入力端子に接続
されている。D−FF402の反転出力端子Q/は第2
のセット信号S402/を出力するものであり、RS−
FF403の他方の入力端子に接続されている。RS−
FF403はフリップフロップ出力段であり、2個のN
ORゲート403−1,403−2で構成されている。
各NORゲート403−1,403−2はそれぞれ図示
しない入力端子a,bを有している。D−FF401,
402の反転出力端子Q/が、NORゲート403−
1,403−2の入力端子aにそれぞれ接続され、各N
ORゲート403−1,403−2の入力端子bと出力
端子が互いに襷掛け接続されている。NORゲート40
3−1,403−2の出力端子Out1,Out2から
2つの入力信号R,V間の位相差検出信号である位相差
信号UP4,DW4が、それぞれ出力される構成であ
る。
【0022】本実施例の位相比較器には、さらに、論理
回路を構成する3個のNANDゲート404,405,
406が設けられ、それら各NANDゲート404,4
05,406はそれぞれ図示しない2つの入力端子a,
bを有している。第3のセット信号S401を送出する
D−FF401の正相出力端子Qが、NANDゲート4
04の入力端子aに接続され、NANDゲート404の
入力端子bには、RS−FF403中のNORゲート4
03−2の出力端子が接続されている。第4のセット信
号を送出するD−FF402の正相出力端子Qが、NA
NDゲート405の入力端子aに接続され、そのNAN
Dゲート405の入力端子bには、NORゲート403
−1の出力端子が接続されている。各NANDゲート4
04,405の出力端子がNANDゲート406の入力
端子a,bに接続され、NANDゲート406の出力端
子は、各D−FF401,402の端子Reに共通に接
続されている。図12は、図11の動作を示すタイムチ
ャートであり、この図を参照しつつこの位相比較器の動
作を説明する。図12には、入力信号R,Vと、各D−
FF401,402の正相出力信号S401,S402
と、各D−FF401,402の反転出力信号S401
/,S402/と、NANDゲート404の出力信号S
404と、NANDゲート405の出力信号S405
と、NANDゲート406の出力信号S406と、位相
差信号UP4,DW4の波形とが、示されている。初期
状態として図12のように、2つの入力信号R,Vが共
に“H”、各信号S401/,S402/が共に
“H”、2つの位相差信号UP4,DW4が共に“L”
であるものとする。初期状態において、例えば先に入力
信号Rのレベルが“L”に変化すると、第1のセット信
号S401/が“L”に変化する。信号S401/の変
化に伴いRS−FF403がセットされ、位相差検出が
開始されて出力信号UP4が“H”となる。次に、入力
信号Vも“L”に変化すると、信号S402/が“L”
に変化してRS−FF403に供給される。RS−FF
403は既にセットされているので、位相差信号DW4
のレベルは変化しないで“L”が保持される。即ち、出
力信号にスパイクノイズが含まれない。
回路を構成する3個のNANDゲート404,405,
406が設けられ、それら各NANDゲート404,4
05,406はそれぞれ図示しない2つの入力端子a,
bを有している。第3のセット信号S401を送出する
D−FF401の正相出力端子Qが、NANDゲート4
04の入力端子aに接続され、NANDゲート404の
入力端子bには、RS−FF403中のNORゲート4
03−2の出力端子が接続されている。第4のセット信
号を送出するD−FF402の正相出力端子Qが、NA
NDゲート405の入力端子aに接続され、そのNAN
Dゲート405の入力端子bには、NORゲート403
−1の出力端子が接続されている。各NANDゲート4
04,405の出力端子がNANDゲート406の入力
端子a,bに接続され、NANDゲート406の出力端
子は、各D−FF401,402の端子Reに共通に接
続されている。図12は、図11の動作を示すタイムチ
ャートであり、この図を参照しつつこの位相比較器の動
作を説明する。図12には、入力信号R,Vと、各D−
FF401,402の正相出力信号S401,S402
と、各D−FF401,402の反転出力信号S401
/,S402/と、NANDゲート404の出力信号S
404と、NANDゲート405の出力信号S405
と、NANDゲート406の出力信号S406と、位相
差信号UP4,DW4の波形とが、示されている。初期
状態として図12のように、2つの入力信号R,Vが共
に“H”、各信号S401/,S402/が共に
“H”、2つの位相差信号UP4,DW4が共に“L”
であるものとする。初期状態において、例えば先に入力
信号Rのレベルが“L”に変化すると、第1のセット信
号S401/が“L”に変化する。信号S401/の変
化に伴いRS−FF403がセットされ、位相差検出が
開始されて出力信号UP4が“H”となる。次に、入力
信号Vも“L”に変化すると、信号S402/が“L”
に変化してRS−FF403に供給される。RS−FF
403は既にセットされているので、位相差信号DW4
のレベルは変化しないで“L”が保持される。即ち、出
力信号にスパイクノイズが含まれない。
【0023】またこの時、D−FF402の正相出力信
号S402及び位相差信号UP4が共に“H”であるの
で、NANDゲート405の出力信号S405が“L”
に変化し、NANDゲート406の出力信号S406が
“H”に変化する。そのため、2個のD−FF401,
402がリセットされてRS−FF403もリセットさ
れ、出力信号UP4は位相差の出力を終了する。一方、
初期状態において入力信号Vが先に“L”に変化する場
合も、出力信号にスパイクノイズを含まない。このこと
は、回路の対称性から明らかである。以上のように、本
実施例では、RS−FF403を設けているので、2つ
の入力信号R,Vの立ち下がりエッジの位相差に対し、
RS−FF403が先着したエッジでセット状態となっ
て位相差検出信号である信号UP4またはDW4の送出
を開始し、後着のエッジでは変化をしない。そのため、
スパイクノイズの発生がない。また、信号UP4または
DW4が位相差の出力を行っていることが、位相差検出
を終了するためのリセット条件となるので、2つの入力
信号R,V間の位相差が極めて小さい場合でも、出力信
号がつぶれることはない。そのため、この位相比較器を
PLLに用いた場合、ジッタが減少できる。なお、本発
明は、上記実施例に限定されず種々の変形が可能であ
る。その変形例としては、例えば次のようなものがあ
る。 (1) 第1〜第4の実施例では、入力信号R,Vの立
下がりのエッジに基づいて各位相差信号UP1,UP
2,UP3,UP4,DW1,DW2,DW3,DW4
を送出する構成であるが、立上がりエッジを検出して位
相差信号を出力する構成にしてもよい。この場合にも上
記実施例と同様にPLLにおけるジッタを減少すること
ができる。 (2) 第1及び第3の実施例におけるNANDゲート
107,307は、複数の論理ゲートで構成してもよ
い。
号S402及び位相差信号UP4が共に“H”であるの
で、NANDゲート405の出力信号S405が“L”
に変化し、NANDゲート406の出力信号S406が
“H”に変化する。そのため、2個のD−FF401,
402がリセットされてRS−FF403もリセットさ
れ、出力信号UP4は位相差の出力を終了する。一方、
初期状態において入力信号Vが先に“L”に変化する場
合も、出力信号にスパイクノイズを含まない。このこと
は、回路の対称性から明らかである。以上のように、本
実施例では、RS−FF403を設けているので、2つ
の入力信号R,Vの立ち下がりエッジの位相差に対し、
RS−FF403が先着したエッジでセット状態となっ
て位相差検出信号である信号UP4またはDW4の送出
を開始し、後着のエッジでは変化をしない。そのため、
スパイクノイズの発生がない。また、信号UP4または
DW4が位相差の出力を行っていることが、位相差検出
を終了するためのリセット条件となるので、2つの入力
信号R,V間の位相差が極めて小さい場合でも、出力信
号がつぶれることはない。そのため、この位相比較器を
PLLに用いた場合、ジッタが減少できる。なお、本発
明は、上記実施例に限定されず種々の変形が可能であ
る。その変形例としては、例えば次のようなものがあ
る。 (1) 第1〜第4の実施例では、入力信号R,Vの立
下がりのエッジに基づいて各位相差信号UP1,UP
2,UP3,UP4,DW1,DW2,DW3,DW4
を送出する構成であるが、立上がりエッジを検出して位
相差信号を出力する構成にしてもよい。この場合にも上
記実施例と同様にPLLにおけるジッタを減少すること
ができる。 (2) 第1及び第3の実施例におけるNANDゲート
107,307は、複数の論理ゲートで構成してもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第3
の発明によれば位相比較器に、各第1及び第2の入力信
号のレベルに応じて第1及び第2のセット信号を送出す
る第1のセット回路と第2のセット回路と、第1及び第
2のセット信号によりセット或いはリセットされフリッ
プフロップ出力段と、第1及び第2のセット信号が共に
セット状態のとき、第1のリセット信号を第1及び第2
のセット回路に送出する論理回路とを、備えている。よ
って、スパイクノイズを含まず、且つ位相差のつぶれな
い第1及び第2の位相差信号を送出することができる。
そのため、例えば、PLLにこの位相比較器を用いた場
合に、ジッタを減少できる。第4〜第6の発明によれ
ば、第1の発明における論理回路は、第1のセット信号
がセット状態で第2の位相差信号が出力されている場合
或いは第2のセット信号がセット状態で第1の位相差信
号が出力されている場合に第1のリセット信号を第1及
び第2のセット回路へ送出する構成としているので、フ
リップフロップ出力段からの第1及び第2の位相差信号
のリセット条件が、第1または第2の位相差信号の出力
していることが条件となり、スパイクノイズを含まず、
且つ位相差のつぶれない第1及び第2の位相差信号を送
出することができる。
の発明によれば位相比較器に、各第1及び第2の入力信
号のレベルに応じて第1及び第2のセット信号を送出す
る第1のセット回路と第2のセット回路と、第1及び第
2のセット信号によりセット或いはリセットされフリッ
プフロップ出力段と、第1及び第2のセット信号が共に
セット状態のとき、第1のリセット信号を第1及び第2
のセット回路に送出する論理回路とを、備えている。よ
って、スパイクノイズを含まず、且つ位相差のつぶれな
い第1及び第2の位相差信号を送出することができる。
そのため、例えば、PLLにこの位相比較器を用いた場
合に、ジッタを減少できる。第4〜第6の発明によれ
ば、第1の発明における論理回路は、第1のセット信号
がセット状態で第2の位相差信号が出力されている場合
或いは第2のセット信号がセット状態で第1の位相差信
号が出力されている場合に第1のリセット信号を第1及
び第2のセット回路へ送出する構成としているので、フ
リップフロップ出力段からの第1及び第2の位相差信号
のリセット条件が、第1または第2の位相差信号の出力
していることが条件となり、スパイクノイズを含まず、
且つ位相差のつぶれない第1及び第2の位相差信号を送
出することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す位相比較器の回路
図である。
図である。
【図2】第1の従来例を示す位相比較器の回路図であ
る。
る。
【図3】図2の動作を示すタイムチャートである。
【図4】第2の従来例を示す位相比較器の回路図であ
る。
る。
【図5】図4の動作を示すタイムチャートである。
【図6】図1の動作を示すタイムチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例を示す位相比較器の回路
図である。
図である。
【図8】図7の動作を示すタイムチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例を示す位相比較器の回路
図である。
図である。
【図10】図9の動作を示すタイムチャートである。
【図11】本発明の第4の実施例を示す位相比較器の回
路図である。
路図である。
【図12】図11の動作を示すタイムチャートである。
105,106,108,204,305,306,3
08,403RS−FF 107,203,307,309〜311,404〜4
06論理ゲート(論理回路) 201,202,401,402 D−FF F1,F2 セット回路 R,V 入力信号 UP1〜UP4,DW1〜DW4 位相差信号
08,403RS−FF 107,203,307,309〜311,404〜4
06論理ゲート(論理回路) 201,202,401,402 D−FF F1,F2 セット回路 R,V 入力信号 UP1〜UP4,DW1〜DW4 位相差信号
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の入力信号及び第2の入力信号の立
上がりまたは立下がりを検出し該第1の入力信号の位相
が該第2の入力信号の位相よりも進んだ場合その位相差
の対応した期間第1の位相差信号を送出し、前記第1の
入力信号の位相が前記第2の入力信号の位相よりも遅れ
た場合その位相差に応じた期間第2の位相差信号を送出
する位相比較器において、 1つ或いは複数のフリップフロップで構成され、前記第
1の入力信号のレベルによってセットされ第1のリセッ
ト信号によってリセットされて該セット及びリセットに
それぞれ対応してセット状態及びリセット状態の論理レ
ベルとなる第1のセット信号を送出する第1のセット回
路と、 1つ或いは複数のフリップフロップで構成され、前記第
2の入力信号のレベルによってセットされ前記第1のリ
セット信号によってリセットされて該セット及びリセッ
トにそれぞれ対応してセット状態及びリセット状態の論
理レベルとなる第2のセット信号を送出する第2のセッ
ト回路と前記第1及び第2のセット信号によりセット或
いはリセットされ、前記第1及び第2の位相差信号を出
力するフリップフロップ出力段と、 1つ或いは複数の論理ゲートで構成され、前記第1及び
第2のセット信号が共にセット状態のとき、前記第1の
リセット信号を前記第1及び第2のセット回路に送出す
る論理回路とを、 備えたことを特徴とする位相比較器。 - 【請求項2】 前記第1のセット回路は、第1の入力信
号のレベルによってセットされ前記第1のリセット信号
によってリセットされて該セット及びリセットに応じた
セット状態及びリセット状態の論理レベルとなる第3の
セット信号を送出する第1のリセットセットフリップフ
ロップを有し、該第3のセット信号がセット状態の論理
レベルの期間中に前記第1のセット信号がセット状態と
なる構成とし、 前記第2のセット回路は、第2の入力信号のレベルによ
ってセットされ前記第1のリセット信号によってリセッ
トされて該セット及びリセットに応じたセット状態及び
リセット状態の論理レベルとなる第4のセット信号を送
出する第2のリセットセットフリップフロップを有し、
該第4のセット信号がセット状態の論理レベルの期間中
に前記第2のセット信号がセット状態となる構成とし、 前記フリップフロップ出力段は、前記第1及び第2のセ
ット信号によりセット或いはリセットされ、前記第1及
び第2の位相差信号を出力する第3のリセットセットフ
リップフロップで構成し、 前記論理回路は、前記第1及び第2のセット信号が共に
セット状態であることを前記第3及び第4のセット信号
から検出して前記第1のリセット信号を前記第1及び第
2のリセットセットフリップフロップへ送出する構成に
した、 ことを特徴とする請求項1記載の位相比較器。 - 【請求項3】 前記第1のセット回路は、前記第1の入
力信号をクロック端子に入力し、該第1の入力信号の立
下がりまたは立上がりに同期して所定レベルのデータを
取り込んでセットとなり前記第1のリセット信号がリセ
ット端子入力された場合にリセットとされ該セット及び
リセットに応じた論理レベルの前記第1のセット信号を
送出する第1のD型フリップフロップで構成し、 前記第2の入力信号をクロック端子に入力し、該第2の
入力信号の立下がりまたは立上がりに同期して所定レベ
ルのデータを取り込んでセットとなり前記第1のリセッ
ト信号がリセット端子入力された場合にリセットとされ
該セット及びリセットに応じた論理レベルの前記第2の
セット信号を送出する第2のD型フリップフロップで構
成し、 前記フリップフロップ出力段は、前記第1及び第2のセ
ット信号によりセット或いはリセットされ、前記第1及
び第2の位相差信号を出力するリセットセットフリップ
フロップで構成し、 前記論理回路は、前記第1及び第2のセット信号が共に
セット状態であることを検出して前記第1のリセット信
号を前記第1及び第2のD型フリップフロップへ送出す
る構成にした、 ことを特徴とする請求項1記載の位相比較器。 - 【請求項4】 請求項1記載の第1のセット回路と第2
のセット回路とフリップフロップ出力段とを備え、 1つ或いは複数の論理ゲートで構成され、前記第1のセ
ット信号がセット状態で第2の位相差信号が出力されて
いる場合或いは前記第2のセット信号がセット状態で第
1の位相差信号が出力されている場合に前記第1のリセ
ット信号を前記第1及び第2のセット回路へ送出する論
理回路を設けた、 ことを特徴とする位相比較器。 - 【請求項5】 前記第1のセット回路は、第1の入力信
号のレベルによってセットされ前記第1のリセット信号
によってリセットされて該セット及びリセットに応じた
セット状態及びリセット状態の論理レベルとなる第3の
セット信号を送出する第1のリセットセットフリップフ
ロップを有し、該第3のセット信号がセット状態の論理
レベルの期間中に前記第1のセット信号がセット状態と
なる構成とし、 前記第2のセット回路は、第2の入力信号のレベルによ
ってセットされ前記第1のリセット信号によってリセッ
トされて該セット及びリセットに応じたセット状態及び
リセット状態の論理レベルとなる第4のセット信号を送
出する第2のリセットセットフリップフロップを有し、
該第4のセット信号がセット状態の論理レベルの期間中
に前記第2のセット信号がセット状態となる構成とし、 前記フリップフロップ出力段は、前記第1及び第2のセ
ット信号によりセット或いはリセットされ、前記第1及
び第2の位相差信号を出力する第3のリセットセットフ
リップフロップで構成し、 前記論理回路は、前記第1のセット信号がセット状態で
第2の位相差信号が出力されている場合或いは前記第2
のセット信号がセット状態で第1の位相差信号が出力さ
れている場合に前記第1のリセット信号を前記第1及び
第2のリセットセットフリップフロップへ送出する構成
とした、 ことを特徴とする請求項4記載の位相比較器。 - 【請求項6】 前記第1のセット回路は、前記第1の入
力信号をクロック端子に入力し、該第1の入力信号の立
下がりまたは立上がりに同期して所定レベルのデータを
取り込んでセットされ前記第1のリセット信号がリセッ
ト端子入力された場合にリセットされ、該セット及びリ
セットに応じた論理レベルの前記第1のセット信号と該
第1のセット信号とは逆相の第3のセット信号を送出す
る第1のD型フリップフロップで構成し、 前記第2のセット回路は、前記第2の入力信号をクロッ
ク端子に入力し、該第2の入力信号の立下がりまたは立
上がりに同期して所定レベルのデータを取り込んでセッ
トされ前記第1のリセット信号がリセット端子入力され
た場合にリセットされ、該セット及びリセットに応じた
論理レベルの第2のセット信号と該第2のセット信号と
は逆相の第4のセット信号とを送出する第2のD型フリ
ップフロップで構成し、 前記フリップフロップ出力段は、前記第1及び第2のセ
ット信号によりセット或いはリセットされ、前記第1及
び第2の位相差信号を出力するリセットセットフリップ
フロップで構成し、 前記論理回路は、前記第3のセット信号がセット状態で
第2の位相差信号が出力されている場合或いは前記第4
のセット信号がセット状態で第1の位相差信号が出力さ
れている場合に前記第1のリセット信号を前記第1及び
第2のD型フリップフロップへ送出する構成とした、 ことを特徴とする請求項4記載の位相比較器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108146A JPH07321645A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 位相比較器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108146A JPH07321645A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 位相比較器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07321645A true JPH07321645A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14477113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6108146A Withdrawn JPH07321645A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 位相比較器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07321645A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012147426A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Samsung Electronics Co Ltd | デジタル位相周波数検出器、それを含むデジタル位相固定ループ、及びデジタル位相周波数検出方法 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP6108146A patent/JPH07321645A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012147426A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Samsung Electronics Co Ltd | デジタル位相周波数検出器、それを含むデジタル位相固定ループ、及びデジタル位相周波数検出方法 |
| DE102011089867B4 (de) * | 2011-01-13 | 2020-04-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digitaler Phasenfrequenzdetektor, Verfahren zum Detektieren einer Phase und einer Frequenz eines Ausgabesignals und digitale Phasenregelschleife |
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Legal Events
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