JPH073219A - 装飾用粘着シート - Google Patents

装飾用粘着シート

Info

Publication number
JPH073219A
JPH073219A JP14511993A JP14511993A JPH073219A JP H073219 A JPH073219 A JP H073219A JP 14511993 A JP14511993 A JP 14511993A JP 14511993 A JP14511993 A JP 14511993A JP H073219 A JPH073219 A JP H073219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin layer
sensitive adhesive
pressure
aluminum foil
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14511993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Saito
雅男 斉藤
Kojiro Yanagi
宏二郎 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP14511993A priority Critical patent/JPH073219A/ja
Publication of JPH073219A publication Critical patent/JPH073219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用中メタリック感が損なわれることなく、
また、深味感に優れる装飾用粘着シートを提供する。 【構成】 平均箔寸法5〜20μmのアルミ箔片が含有
された第一の樹脂層と平均箔寸法30〜100μmのア
ルミ箔片が含有された第二の樹脂層が積層され、該第二
の樹脂層面に粘着剤層が積層されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メタリック調の装飾用
粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、顔料が含まれた不透明、透明
または半透明の主としてポリ塩化ビニル製の樹脂シート
よりなる基材の一面に粘着剤層が積層されてなる装飾用
粘着シートが知られている。この装飾用粘着シートは、
装飾を施したい材料に粘着剤層を利用して貼り付け、上
記樹脂シートの表面側の色や模様などにより装飾効果を
発揮させるものであり、近年、塗装に代わり、広告、看
板などのディスプレー分野、車両の装飾などのフリート
マーキング分野などに使われている。
【0003】この装飾用粘着シートの一種としてメタリ
ック調の装飾用粘着シートがある。このシートの従来の
ものは、大小様々の箔寸法のアルミ箔片を均一に分散さ
せた一層の樹脂層の一面に粘着剤層を積層させたもので
あった(例えば、特開昭57−59714号公報)。な
お、本明細書中で使用するアルミ箔片の箔寸法という用
語は、鱗片状のアルミ箔片を厚み方向と平面方向に分け
て観察したときの平面方向の最大長さを指すものとす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構成の装
飾用粘着シートは、大きな箔寸法のアルミ箔片が該シー
ト表面より突き出し、その部分が露出しているため、該
シートの使用中、水、酸素などの影響で酸化されてメタ
リック感が損なわれ、また、外観上も大きな粒子に遮ら
れて、該シートの透明感が低下するため深味感がないと
いう問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、使用中メタリック感が損なわれる
ことなく、また、深味感に優れる装飾用粘着シートを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装飾用粘着シー
トは、平均箔寸法5〜20μmのアルミ箔片が含有され
た第一の樹脂層と平均箔寸法30〜100μmのアルミ
箔片が含有された第二の樹脂層が積層され、該第二の樹
脂層面に粘着剤層が積層されてなるものである。
【0007】上記第一および第二の樹脂層に使用できる
樹脂としては、透明性を有し、シート状に成形できるも
のであれば特に限定されるものではなく、例えば、ポリ
塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィ
ン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、アクリ
ル系樹脂およびそれらの混合物を挙げることが出来る。
このうち、ポリ塩化ビニル系樹脂が柔軟性、耐候性、成
形性の点で好適である。
【0008】第一の樹脂層に含有されるアルミ箔片の平
均箔寸法は、5〜20μmである。平均箔寸法が小さく
なると、メタリック調が目立ちにくくなり、大きくなる
と、装飾用粘着シート表面よりアルミ箔片の一部が露出
し易くなると共に、深味感が失われ易くなる。この樹脂
層中のアルミ箔片の含有量は、樹脂100重量部に対し
て、2〜20重量部が好ましい。アルミ箔片の含有量が
少なくなると、メタリック調の度合いが低くなり易く、
多くなると、透明感が減少し深味感が失われ易くなる。
【0009】第二の樹脂層に含有されるアルミ箔片の平
均箔寸法は、30〜100μmである。箔寸法が小さく
なると、メタリック調が目立ちにくくなり、大きくなる
と、深味感が失われることになる。この樹脂層中のアル
ミ箔片の含有量は、樹脂100重量部に対して、5〜3
0重量部が好ましい。アルミ箔片の含有量が少なくなる
と、メタリック調の度合いが低くなり易く、多くなると
深味感が失われ易くなる。
【0010】前記各樹脂層には、必要に応じて、顔料、
染料、可塑剤、安定剤、紫外線吸収剤などが含有されて
もよい。
【0011】前記各樹脂層の厚みは、メタリック調が発
現される厚みであれば、特に限定されないが、好ましく
は各層共20〜60μm、積層後の樹脂層全体の厚みと
しては40〜100μmが使用上の点で好ましい。
【0012】前記各樹脂層の製造方法としては、従来公
知の任意の製造方法が採用出来るが、例えば、各樹脂層
として塩化ビニル樹脂層とする場合は、カレンダー成形
によりシート状としたものでもよいが、該樹脂をアルミ
箔片、可塑剤、安定剤、溶剤とともに混合分散してなる
ゾルを工程紙上に流延成形して得られるキャストフィル
ムが、柔軟性、低熱収縮性などの物性に優れているので
好ましい。また、上記樹脂層の積層方法としては、例え
ば、別々に作成した各樹脂層シートを加熱しながらラミ
ネートするか、または一方の樹脂層面に他方を流延成形
法により積層させる方法などが挙げられる。
【0013】本発明の装飾用粘着シートは、前記第二の
樹脂層面に粘着剤層が積層されている。上記粘着剤層を
構成する粘着剤は、例えば、ゴム系、ウレタン系、シリ
コン系およびアクリル系のものが挙げられるが、粘着
力、耐久性などの点からアクリル樹脂をベースとしたも
のが好ましい。この粘着剤層の厚みは、被着体に対する
粘着力、使い易さの点で20〜50μmが好ましい。
【0014】粘着剤層を積層する方法は、粘着剤の配合
組成材料を、例えば、トルエン、キシレン、酢酸エチル
などの汎用、工業的に使用される有機溶剤中に溶解、分
散させることにより粘着剤溶液とし、該粘着剤溶液を上
記樹脂層面に塗布、乾燥することにより粘着剤層を形成
する。上記粘着剤層を形成させるのに使用できる塗工機
としては、通常の粘着剤溶液塗布に使用されるものであ
れば特に限定されるものではないが、好ましくは、精度
良く厚みを調整出来、かつ生産性よく塗工出来るナイフ
コーター、コンマコーター、ロールコーターが挙げられ
る。
【0015】また、塗布方式としては樹脂層面に直接粘
着剤溶液を塗布、乾燥する方式、または一旦離型紙に粘
着剤溶液を塗布、乾燥することにより粘着剤層を形成さ
せて樹脂層面と貼り合わせることによる転写方式など、
適宜選択できる。
【0016】このようにして製造された装飾用粘着シー
トは、通常、粘着剤層面に離型紙を貼り合わせた積層体
として保管され、使用する際に離型紙を粘着剤層面から
剥がして使用する。
【0017】
【作用】本発明では、装飾用粘着シートの表面側の樹脂
層に小さな箔寸法のアルミ箔片を使用するので、装飾用
粘着シート表面にアルミ箔片が突き出すことが殆どない
ので、該シートの使用中、水、酸素などの影響でアルミ
箔片が酸化されてメタリック感が損なわれることがな
い。また、小さな箔寸法のアルミ箔片は遮蔽性が小さい
ため、透明感があり、下層のメタリック調樹脂層との相
互効果で深味感が得られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例 (1)まず、第一の樹脂層を得るために、下記の塩化ビ
ニル系オルガノゾル組成物をディゾルバー攪拌機にて調
製し、これをコンマロールコーターで工程紙(大日本印
刷社製、DNTP−NML)に塗工し、乾燥後、200
℃でキュアーして厚み30μmの樹脂シートを得た。 「オルガノゾル組成物」 塩化ビニル樹脂(日本ゼオン社製、ゼオン121) 100 重量部 バリウム/亜鉛系安定剤(勝田化工社製、BZ−100J) 2 重量部 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 2.5重量部 (チバガイギー社製、チヌビン326) アジピン酸系ポリエステル系可塑剤 30 重量部 (アデカアーガス社製、アデカサイザ−PN446) 炭化水素系溶剤(シェル化学社製、ソルベッソ#150) 50 重量部 アルミ箔片(旭化成社製、M−601、平均箔寸法18μm)10 重量部
【0019】(2)次に、下記の塩化ビニル系オルガノ
ゾル組成物をディゾルバー攪拌機にて調製し、これをコ
ンマロールコーターで上記(1)で得られた樹脂シート
の上に塗工し、乾燥後、200℃でキュアーして樹脂層
全体の厚み60μmの積層樹脂シートを得た。 「オルガノゾル組成物」上記(1)で使用したオルガノ
ゾル組成物のアルミ箔片10重量部の代わりに、アルミ
箔片(旭化成社製、MG−21、平均箔寸法31μm)
20重量部を使用したことの他は上記(1)のオルガノ
ゾル組成物と同じ配合組成のもの。
【0020】(3)次いで、アクリル系粘着剤(綜研化
学社製のアクリル系粘着剤(P−44)100重量部
と、日本ポリウレタン社製のイソシアネート系硬化剤
(コロネートL−55)2重量部とを配合したもの)を
離型紙(カイト化学社製、SLK−110)にコンマロ
ールコーターで乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗
布し、乾燥後、上記(2)で得られた積層樹脂シートと
貼り合わせた後、工程紙を剥ぎ取り、本発明の装飾用粘
着シートを得た。
【0021】図1は実施例の装飾用粘着シートの構成を
示す拡大断面図である。1は第一の樹脂層、2は第二の
樹脂層、3は粘着剤層、4は離型紙である。
【0022】得られた装飾用粘着シートは従来品(積水
化学社製、タックペイントTP07M)に比して、外観
に深味感があるものであった。得られた装飾用粘着シー
トを、サンシャインウェザオメーター(スガ試験機社
製)にセットし、JIS D 0205に準じて耐候性
評価をした。このとき、同時に従来品(積水化学社製、
タックペイントTP07M)も試験した。その結果、ウ
ェザオメーター照射時間2000時間までは、本発明品
および従来品ともに外観の変化がなかったが、3000
時間照射すると、本発明品は外観の変化がなかったが従
来品はアルミ箔片が酸化されてメタリック感が損なわれ
ていた。
【0023】
【発明の効果】本発明の装飾用粘着シートの構成は前記
した通りであり、使用中メタリック感が損なわれること
なく、また、外観上も、深味感に優れたものであり、広
告、看板などのディスプレー分野、車両の装飾などのフ
リートマーキング分野などの屋外用のマーキング材料と
して好適に使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の装飾用粘着シートの構成を示す拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 第一の樹脂層 2 第二の樹脂層 3 粘着剤層 4 離型紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均箔寸法5〜20μmのアルミ箔片が
    含有された第一の樹脂層と平均箔寸法30〜100μm
    のアルミ箔片が含有された第二の樹脂層が積層され、該
    第二の樹脂層面に粘着剤層が積層されてなることを特徴
    とする装飾用粘着シート。
JP14511993A 1993-06-16 1993-06-16 装飾用粘着シート Pending JPH073219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14511993A JPH073219A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 装飾用粘着シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14511993A JPH073219A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 装飾用粘着シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH073219A true JPH073219A (ja) 1995-01-06

Family

ID=15377839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14511993A Pending JPH073219A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 装飾用粘着シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH073219A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6132848A (en) * 1997-03-17 2000-10-17 Meiwa Gravure Co., Ltd. Inlaid decorative sheet, its manufacturing method and manufacturing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6132848A (en) * 1997-03-17 2000-10-17 Meiwa Gravure Co., Ltd. Inlaid decorative sheet, its manufacturing method and manufacturing apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3271022B2 (ja) 化粧シート
WO2006052698A2 (en) Multi-layer dry paint decorative laminate having discoloration prevention barrier
JPH0473183A (ja) 外装化粧材用転写シート
JP2005205787A (ja) 装飾フィルム及びその製造方法
JP2000326451A (ja) 化粧シート
AU738785B2 (en) Mouldable photographic material
JP2000343649A (ja) 化粧シート
JPH073219A (ja) 装飾用粘着シート
JP2000062081A (ja) 化粧シート
JPH0767788B2 (ja) 金属サツシ外装用化粧シ−ト
WO2013150904A1 (ja) 化粧シート
JPH0493377A (ja) 蛍光粘着シートおよびその製造方法
JP3262613B2 (ja) 装飾用粘着シート
JP2553816Y2 (ja) 装飾ガラス
JPH06305075A (ja) 高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シート
JPH06128537A (ja) 装飾用粘着シート及びその製造方法
JP2003094566A (ja) 遊技機用化粧板
US20070059476A1 (en) Contact clear decorative wall elements
JPH0711201A (ja) 装飾用粘着シートの製造方法
JP2021160234A (ja) 屋外向け吸盤粘着化粧シート
JP2000272072A (ja) 化粧材
JP3262615B2 (ja) 装飾用粘着シート
JP2884461B2 (ja) フッ素系樹脂膜を有するフィルムの製造方法
JPH08197829A (ja) ラッピング加工用の化粧紙
JP3163863B2 (ja) マーキングシートの製造方法及びマーキングシート