JPH073221A - 装飾用粘着シート - Google Patents
装飾用粘着シートInfo
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- JPH073221A JPH073221A JP5147620A JP14762093A JPH073221A JP H073221 A JPH073221 A JP H073221A JP 5147620 A JP5147620 A JP 5147620A JP 14762093 A JP14762093 A JP 14762093A JP H073221 A JPH073221 A JP H073221A
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- JP
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- sensitive adhesive
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- parts
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラスに貼り付けて使用され、高温、高湿度
下で剥がれを起こさず、糊残りを起こさずに再剥離可能
な装飾用粘着シートを提供する。 【構成】 樹脂シート(例、軟質塩化ビニルシート)の
一面に、アクリル系粘着剤100重量部に対してシラン
カップリング剤(例、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、γ−(メタクリロキシプロピル)トリメ
トキシシランなど)を0.001〜0.5重量部の割合
で含有する粘着剤層が積層されてなる。
下で剥がれを起こさず、糊残りを起こさずに再剥離可能
な装飾用粘着シートを提供する。 【構成】 樹脂シート(例、軟質塩化ビニルシート)の
一面に、アクリル系粘着剤100重量部に対してシラン
カップリング剤(例、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、γ−(メタクリロキシプロピル)トリメ
トキシシランなど)を0.001〜0.5重量部の割合
で含有する粘着剤層が積層されてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、ガラスに貼り付
けて使用され、高温、高湿度下で剥がれを起こさず、糊
残りを起こさずに再剥離可能な装飾用粘着シートに関す
る。
けて使用され、高温、高湿度下で剥がれを起こさず、糊
残りを起こさずに再剥離可能な装飾用粘着シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、顔料が含まれた不透明、透明
または半透明の主としてポリ塩化ビニル製の樹脂シート
の一面に粘着剤層が積層されてなる装飾用粘着シートが
知られている。この装飾用粘着シートは、装飾を施した
い材料に粘着剤層を利用して貼り付け、上記樹脂シート
の表面側の色や模様などにより装飾効果を発揮させるも
のであり、近年、塗装に代わり、ラベルやステッカー
類、広告や看板などのディスプレー分野、車両の装飾な
どのフリートマーキング分野などに使われている(例え
ば、特開昭63−54483号公報、特開平2−844
76号公報)。
または半透明の主としてポリ塩化ビニル製の樹脂シート
の一面に粘着剤層が積層されてなる装飾用粘着シートが
知られている。この装飾用粘着シートは、装飾を施した
い材料に粘着剤層を利用して貼り付け、上記樹脂シート
の表面側の色や模様などにより装飾効果を発揮させるも
のであり、近年、塗装に代わり、ラベルやステッカー
類、広告や看板などのディスプレー分野、車両の装飾な
どのフリートマーキング分野などに使われている(例え
ば、特開昭63−54483号公報、特開平2−844
76号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装飾用粘着シート
の粘着剤としては、一般にアクリル系粘着剤が使用さ
れ、例えば、ブチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、アクリル酸などの共重合体とイソシアネート系の架
橋剤とからなるものが使用されている。ところで、この
装飾用粘着シートを、風呂場などの高温、高湿度下のガ
ラスに貼り付け、ガラスをスリガラス状にすることがよ
く行われているが、この場合、長期間貼り付けておく
と、剥がれを起こし、端部より浮きが発生するという問
題点があった。本発明は、上記問題点を解決するもので
あり、その目的は、ガラスに貼り付けて使用され、高
温、高湿度下で剥がれを起こさず、糊残りを起こさずに
再剥離可能な装飾用粘着シートを提供することにある。
の粘着剤としては、一般にアクリル系粘着剤が使用さ
れ、例えば、ブチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、アクリル酸などの共重合体とイソシアネート系の架
橋剤とからなるものが使用されている。ところで、この
装飾用粘着シートを、風呂場などの高温、高湿度下のガ
ラスに貼り付け、ガラスをスリガラス状にすることがよ
く行われているが、この場合、長期間貼り付けておく
と、剥がれを起こし、端部より浮きが発生するという問
題点があった。本発明は、上記問題点を解決するもので
あり、その目的は、ガラスに貼り付けて使用され、高
温、高湿度下で剥がれを起こさず、糊残りを起こさずに
再剥離可能な装飾用粘着シートを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の装飾用粘着シー
トは、樹脂シートの一面に、アクリル系粘着剤100重
量部に対してシランカップリング剤を0.001〜0.
5重量部の割合で含有する粘着剤層が積層されてなる。
トは、樹脂シートの一面に、アクリル系粘着剤100重
量部に対してシランカップリング剤を0.001〜0.
5重量部の割合で含有する粘着剤層が積層されてなる。
【0005】本発明に用いられるシランカップリング剤
は、一般式Rn SiX4-n で表されるシラン化合物であ
り、式中、Rは有機材料と結合する置換基をもつ有機官
能性基を表し、Xは低級アルコキシ基またはハロゲン原
子を表し、nは1〜3の整数を表している。上記、有機
材料と結合する置換基としては、エポキシ基、(メタ)
アクリロキシ基、ビニル基、アミノ基、メルカプト基、
クロル基などが例示されるが、特に、エポキシ基および
(メタ)アクリロキシ基がよい。上記低級アルコキシ基
としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシなどの炭素
数5以下のアルコキシ基が例示される。ハロゲン原子と
しては、塩素原子が例示される。
は、一般式Rn SiX4-n で表されるシラン化合物であ
り、式中、Rは有機材料と結合する置換基をもつ有機官
能性基を表し、Xは低級アルコキシ基またはハロゲン原
子を表し、nは1〜3の整数を表している。上記、有機
材料と結合する置換基としては、エポキシ基、(メタ)
アクリロキシ基、ビニル基、アミノ基、メルカプト基、
クロル基などが例示されるが、特に、エポキシ基および
(メタ)アクリロキシ基がよい。上記低級アルコキシ基
としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシなどの炭素
数5以下のアルコキシ基が例示される。ハロゲン原子と
しては、塩素原子が例示される。
【0006】シランカップリング剤の例としては、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルメチルジエトキシシラン、β−(3,4
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
γ−(メタクリロキシプロピル)トリメトキシシラン、
ビニルトリクロロシラン、ビニルトリス(βメトキシエ
トキシ)シラン ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシランなど
が挙げられる。
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルメチルジエトキシシラン、β−(3,4
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
γ−(メタクリロキシプロピル)トリメトキシシラン、
ビニルトリクロロシラン、ビニルトリス(βメトキシエ
トキシ)シラン ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシランなど
が挙げられる。
【0007】シランカップリング剤は、アクリル系粘着
剤100重量部に対して0.001〜0.5重量部、好
ましくは、0.005〜0.1重量部の割合で粘着剤層
に含有される。シランカップリング剤が、多くなると極
度の接着力の昂進が起こり再剥離性が悪くなり、少なく
なると、剥がれ易くなる。
剤100重量部に対して0.001〜0.5重量部、好
ましくは、0.005〜0.1重量部の割合で粘着剤層
に含有される。シランカップリング剤が、多くなると極
度の接着力の昂進が起こり再剥離性が悪くなり、少なく
なると、剥がれ易くなる。
【0008】本発明に用いられる粘着剤層を構成するア
クリル系粘着剤は、特に、2液硬化型アクリル系粘着剤
が好ましい。上記2液硬化型アクリル系粘着剤は、アル
キル基の炭素数が4〜12からなる(メタ)アクリル酸
アルキルエステルと官能基を有するビニル化合物とを共
重合させて得られる共重合体からなるアクリル系粘着剤
であり、架橋剤を添加して使用される。
クリル系粘着剤は、特に、2液硬化型アクリル系粘着剤
が好ましい。上記2液硬化型アクリル系粘着剤は、アル
キル基の炭素数が4〜12からなる(メタ)アクリル酸
アルキルエステルと官能基を有するビニル化合物とを共
重合させて得られる共重合体からなるアクリル系粘着剤
であり、架橋剤を添加して使用される。
【0009】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
としては、メチル(メタ)アクリレート、エチルアクリ
レート、イソプロピルアクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、ヘキシ
ルアクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、オクチルアクリレート、ノニルアクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これら
のモノマーは2種以上混合して使用してもよい。さら
に、スチレン、α−メチルスチレン、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニルなどのビニル化合物を共重合させること
も可能である。アルキル基の炭素数が4〜12からなる
(メタ)アクリル酸アルキルエステルの含有割合は、ア
クリル系共重合体を構成するモノマー全体の50〜95
重量%が好ましい。
としては、メチル(メタ)アクリレート、エチルアクリ
レート、イソプロピルアクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、ヘキシ
ルアクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、オクチルアクリレート、ノニルアクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これら
のモノマーは2種以上混合して使用してもよい。さら
に、スチレン、α−メチルスチレン、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニルなどのビニル化合物を共重合させること
も可能である。アルキル基の炭素数が4〜12からなる
(メタ)アクリル酸アルキルエステルの含有割合は、ア
クリル系共重合体を構成するモノマー全体の50〜95
重量%が好ましい。
【0010】上記官能基を有するビニル化合物として
は、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、フ
マル酸、マレイン酸、無水マレイン酸などのカルボン酸
基含有モノマー;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−
ヒドロキシブチルメタクリレートなどの水酸基含有モノ
マー;(メタ)アクリルアミド、N−メチロールアクリ
ルアミド、アクリルニトリルなどが挙げられる。これら
は、2種以上混合して使用してもよい。官能基を有する
ビニル化合物の含有割合は、アクリル系共重合体を構成
するモノマー全体の0.5〜20重量%が好ましい。
は、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、フ
マル酸、マレイン酸、無水マレイン酸などのカルボン酸
基含有モノマー;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−
ヒドロキシブチルメタクリレートなどの水酸基含有モノ
マー;(メタ)アクリルアミド、N−メチロールアクリ
ルアミド、アクリルニトリルなどが挙げられる。これら
は、2種以上混合して使用してもよい。官能基を有する
ビニル化合物の含有割合は、アクリル系共重合体を構成
するモノマー全体の0.5〜20重量%が好ましい。
【0011】上記共重合体は、これらのモノマーを、例
えばベンゼン、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブチルなど
の有機溶剤に溶解して溶液重合することにより得られ
る。
えばベンゼン、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブチルなど
の有機溶剤に溶解して溶液重合することにより得られ
る。
【0012】上記、架橋剤としては、通常、アクリル系
粘着剤に使用されるイソシアネート系架橋剤、エポキシ
基含有のポリグリシジルアミン系架橋剤などが挙げられ
る。
粘着剤に使用されるイソシアネート系架橋剤、エポキシ
基含有のポリグリシジルアミン系架橋剤などが挙げられ
る。
【0013】この粘着剤層の厚みは、被着体に対する粘
着力、使い易さの点で20〜50μmが好ましい。
着力、使い易さの点で20〜50μmが好ましい。
【0014】本発明に用いられる樹脂シートの材質は、
シート状またはフィルム状に成形できるものであれば特
に限定されるものではないが、好ましくはポリ塩化ビニ
ル、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリエチレンテレ
フタレートなどの合成樹脂が挙げられる。このうち、ポ
リ塩化ビニルが柔軟性、耐候性、成形性の点で好適であ
る。ポリ塩化ビニルシートは、例えば、ポリ塩化ビニル
に可塑剤、安定剤などを混合して流延成形またはカレン
ダー成形されて得られる。この樹脂シートの厚みは、使
い易さの点で30〜200μmが好ましい。
シート状またはフィルム状に成形できるものであれば特
に限定されるものではないが、好ましくはポリ塩化ビニ
ル、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリエチレンテレ
フタレートなどの合成樹脂が挙げられる。このうち、ポ
リ塩化ビニルが柔軟性、耐候性、成形性の点で好適であ
る。ポリ塩化ビニルシートは、例えば、ポリ塩化ビニル
に可塑剤、安定剤などを混合して流延成形またはカレン
ダー成形されて得られる。この樹脂シートの厚みは、使
い易さの点で30〜200μmが好ましい。
【0015】本発明の装飾用粘着シートの製造法の一例
を挙げると、アクリル系粘着剤、架橋剤およびシランカ
ップリング剤を、例えば、トルエン、キシレン、酢酸エ
チルなどの汎用、工業的に使用される有機溶剤中に溶
解、分散させることにより粘着剤溶液とし、該粘着剤溶
液を樹脂シートに塗布、乾燥することにより、樹脂シー
トに粘着剤層を積層して装飾用粘着シートを得る。上記
粘着剤層を積層させるのに使用できる塗工機としては、
通常の粘着剤溶液塗布に使用されるものであれば特に限
定されるものではないが、好ましくは、精度良く厚みを
調整出来、かつ生産性よく塗工出来るナイフコーター、
コンマコーター、ロールコーターが挙げられる。
を挙げると、アクリル系粘着剤、架橋剤およびシランカ
ップリング剤を、例えば、トルエン、キシレン、酢酸エ
チルなどの汎用、工業的に使用される有機溶剤中に溶
解、分散させることにより粘着剤溶液とし、該粘着剤溶
液を樹脂シートに塗布、乾燥することにより、樹脂シー
トに粘着剤層を積層して装飾用粘着シートを得る。上記
粘着剤層を積層させるのに使用できる塗工機としては、
通常の粘着剤溶液塗布に使用されるものであれば特に限
定されるものではないが、好ましくは、精度良く厚みを
調整出来、かつ生産性よく塗工出来るナイフコーター、
コンマコーター、ロールコーターが挙げられる。
【0016】また、塗布方式としては樹脂シートに直接
粘着剤溶液を塗布、乾燥する方式、または一旦離型紙に
粘着剤溶液を塗布、乾燥することにより粘着剤層を形成
させて樹脂シートと貼り合わせることによる転写方式な
ど、適宜選択できる。
粘着剤溶液を塗布、乾燥する方式、または一旦離型紙に
粘着剤溶液を塗布、乾燥することにより粘着剤層を形成
させて樹脂シートと貼り合わせることによる転写方式な
ど、適宜選択できる。
【0017】このようにして製造された装飾用粘着シー
トは、通常、粘着剤層面に剥離シートを貼り合わせた積
層体として保管され、使用する際に剥離シートを粘着剤
層面から剥がして使用する。
トは、通常、粘着剤層面に剥離シートを貼り合わせた積
層体として保管され、使用する際に剥離シートを粘着剤
層面から剥がして使用する。
【0018】
【作用】本発明では、粘着剤層にアクリル系粘着剤とシ
ランカップリング剤を含有させることにより、シランカ
ップリング剤の有機材料と結合する置換基をもつ有機官
能性基がアクリル系共重合体と結合し、一方、シランカ
ップリング剤のアルコキシ基またはハロゲン基が加水分
解して出来るシラノール基とガラス表面のシラノール基
が脱水縮合して結合するので、本発明の装飾用粘着シー
トは、高温、高湿度下においてもガラス面によく付着
し、剥がれを起こさない。
ランカップリング剤を含有させることにより、シランカ
ップリング剤の有機材料と結合する置換基をもつ有機官
能性基がアクリル系共重合体と結合し、一方、シランカ
ップリング剤のアルコキシ基またはハロゲン基が加水分
解して出来るシラノール基とガラス表面のシラノール基
が脱水縮合して結合するので、本発明の装飾用粘着シー
トは、高温、高湿度下においてもガラス面によく付着
し、剥がれを起こさない。
【0019】
実施例1 ブチルアクリレート48.8重量部、エチルアクリレー
ト40重量部、メチルアクリレート10重量部、ヒドロ
キシエチルアクリレート0.2重量部、アクリル酸1重
量部からなる、重量平均分子量91万、重量平均分子量
/数平均分子量=2.3のアクリル系共重合体100重
量部と酢酸エチル200重量部とからなる溶液に、イソ
シアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、コロネー
トL−55E)1重量部添加し、さらにγ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン(トーレシリコン社製、
SH−6040)を0.01重量部添加混合し、粘着剤
溶液を得た。重合度1500の塩化ビニル樹脂100重
量部にアジピン酸エステル系可塑剤(積水化学工業社
製、DOA)25重量部を配合したものをカレンダー法
により50μmの厚さに成形して樹脂シートを得た。こ
の樹脂シートに、上記の粘着剤溶液をコンマロールコー
ターで、乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布し、
100℃で1分間乾燥し本発明の装飾用粘着シートを得
た。更に、粘着剤層面に離型紙を積層して、保存した。
ト40重量部、メチルアクリレート10重量部、ヒドロ
キシエチルアクリレート0.2重量部、アクリル酸1重
量部からなる、重量平均分子量91万、重量平均分子量
/数平均分子量=2.3のアクリル系共重合体100重
量部と酢酸エチル200重量部とからなる溶液に、イソ
シアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、コロネー
トL−55E)1重量部添加し、さらにγ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン(トーレシリコン社製、
SH−6040)を0.01重量部添加混合し、粘着剤
溶液を得た。重合度1500の塩化ビニル樹脂100重
量部にアジピン酸エステル系可塑剤(積水化学工業社
製、DOA)25重量部を配合したものをカレンダー法
により50μmの厚さに成形して樹脂シートを得た。こ
の樹脂シートに、上記の粘着剤溶液をコンマロールコー
ターで、乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布し、
100℃で1分間乾燥し本発明の装飾用粘着シートを得
た。更に、粘着剤層面に離型紙を積層して、保存した。
【0020】比較例1 実施例1の粘着剤溶液の作製において、γ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシランを添加しないことの他
は、実施例1と同様にして装飾用粘着シートを得た。 比較例2 実施例1の粘着剤溶液の作製において、γ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシランの添加量を1重量部とし
たことの他は、実施例1と同様にして装飾用粘着シート
を得た。
シプロピルトリメトキシシランを添加しないことの他
は、実施例1と同様にして装飾用粘着シートを得た。 比較例2 実施例1の粘着剤溶液の作製において、γ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシランの添加量を1重量部とし
たことの他は、実施例1と同様にして装飾用粘着シート
を得た。
【0021】実施例2 ブチルアクリレート58.8重量部、エチルアクリレー
ト40重量部、メチルアクリレート10重量部、ヒドロ
キシエチルアクリレート0.2重量部、アクリル酸1重
量部からなる、重量平均分子量67万、重量平均分子量
/数平均分子量=2.7のアクリル系共重合体100重
量部と酢酸エチル200重量部とからなる溶液に、イソ
シアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、コロネー
トL−55E)1重量部添加し、さらにγ−(メタクリ
ロキシプロピル)トリメトキシシラン(トーレシリコン
社製、SZ−6030)を0.03重量部添加混合し、
粘着剤溶液を得た。下記の塩化ビニル系オルガノゾル組
成物をディゾルバー攪拌機にて調製し、これをコンマロ
ールコーターで工程紙(大日本印刷社製、DNTP−N
ML)に塗工し、乾燥後、200℃でキュアーして厚み
50μmの樹脂シートを得た。 「オルガノゾル組成物」 塩化ビニル樹脂(日本ゼオン社製、ゼオン121) 100 重量部 バリウム/亜鉛系安定剤(勝田化工社製、BZ−100J) 2 重量部 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 2.5重量部 (チバガイギー社製、チヌビン326) アジピン酸系ポリエステル系可塑剤 30 重量部 (アデカアーガス社製、アデカサイザ−PN446) 炭化水素系溶剤(シェル化学社製、ソルベッソ#150) 50 重量部 この樹脂シートに、上記の粘着剤溶液をコンマロールコ
ーターで、乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布
し、100℃で1分間乾燥し本発明の装飾用粘シートを
得た後、工程紙を剥ぎ取った。更に、粘着剤層面に離型
紙を積層して、保存した。
ト40重量部、メチルアクリレート10重量部、ヒドロ
キシエチルアクリレート0.2重量部、アクリル酸1重
量部からなる、重量平均分子量67万、重量平均分子量
/数平均分子量=2.7のアクリル系共重合体100重
量部と酢酸エチル200重量部とからなる溶液に、イソ
シアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、コロネー
トL−55E)1重量部添加し、さらにγ−(メタクリ
ロキシプロピル)トリメトキシシラン(トーレシリコン
社製、SZ−6030)を0.03重量部添加混合し、
粘着剤溶液を得た。下記の塩化ビニル系オルガノゾル組
成物をディゾルバー攪拌機にて調製し、これをコンマロ
ールコーターで工程紙(大日本印刷社製、DNTP−N
ML)に塗工し、乾燥後、200℃でキュアーして厚み
50μmの樹脂シートを得た。 「オルガノゾル組成物」 塩化ビニル樹脂(日本ゼオン社製、ゼオン121) 100 重量部 バリウム/亜鉛系安定剤(勝田化工社製、BZ−100J) 2 重量部 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 2.5重量部 (チバガイギー社製、チヌビン326) アジピン酸系ポリエステル系可塑剤 30 重量部 (アデカアーガス社製、アデカサイザ−PN446) 炭化水素系溶剤(シェル化学社製、ソルベッソ#150) 50 重量部 この樹脂シートに、上記の粘着剤溶液をコンマロールコ
ーターで、乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布
し、100℃で1分間乾燥し本発明の装飾用粘シートを
得た後、工程紙を剥ぎ取った。更に、粘着剤層面に離型
紙を積層して、保存した。
【0022】比較例3 実施例2の粘着剤溶液の作製において、γ−(メタクリ
ロキシプロピル)トリメトキシシランを添加しないこと
の他は、実施例2と同様にして装飾用粘着シートを得
た。
ロキシプロピル)トリメトキシシランを添加しないこと
の他は、実施例2と同様にして装飾用粘着シートを得
た。
【0023】評価 実施例1および2、比較例1〜3の装飾用粘着シートを
以下のようにして評価した。 (1)剥がれ試験 ガラス板(300×500×5mm)に貼り付け、40
℃、相対湿度80%のの雰囲気下に3ケ月間置いた後、
以下の評価をした。 端部等での浮き 端部等での剥がれによる浮きが起きた数を調べた。 再剥離性 装飾用粘着シートをガラスから剥離させ、糊残りの状態
を調べた。 (2)粘着力試験 ガラス板に巾25mm、長さ100mmで貼り付け、4
0℃、相対湿度80%のの雰囲気下に1週間置いた後、
200mm/minの速度で180度方向に剥離させた
ときの荷重を調べた。以上の試験結果を表1に示した。
以下のようにして評価した。 (1)剥がれ試験 ガラス板(300×500×5mm)に貼り付け、40
℃、相対湿度80%のの雰囲気下に3ケ月間置いた後、
以下の評価をした。 端部等での浮き 端部等での剥がれによる浮きが起きた数を調べた。 再剥離性 装飾用粘着シートをガラスから剥離させ、糊残りの状態
を調べた。 (2)粘着力試験 ガラス板に巾25mm、長さ100mmで貼り付け、4
0℃、相対湿度80%のの雰囲気下に1週間置いた後、
200mm/minの速度で180度方向に剥離させた
ときの荷重を調べた。以上の試験結果を表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明の装飾用粘着シートの構成は前記
した通りであり、ガラスに貼り付けて使用した際に、高
温、高湿度下で剥がれを起こさず、糊残りを起こさずに
再剥離可能なものであり、風呂場などの高温、高湿度下
のガラスに貼り付け、ガラスをスリガラス状にすること
などの材料として好適に使用できるものである。
した通りであり、ガラスに貼り付けて使用した際に、高
温、高湿度下で剥がれを起こさず、糊残りを起こさずに
再剥離可能なものであり、風呂場などの高温、高湿度下
のガラスに貼り付け、ガラスをスリガラス状にすること
などの材料として好適に使用できるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂シートの一面に、アクリル系粘着剤
100重量部に対してシランカップリング剤を0.00
1〜0.5重量部の割合で含有する粘着剤層が積層され
てなることを特徴とする装飾用粘着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147620A JPH073221A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 装飾用粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147620A JPH073221A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 装飾用粘着シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073221A true JPH073221A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15434448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147620A Pending JPH073221A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 装飾用粘着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073221A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147620A patent/JPH073221A/ja active Pending
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