JPH0732296Y2 - ウィンドシールド洗浄装置 - Google Patents

ウィンドシールド洗浄装置

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JPH0732296Y2
JPH0732296Y2 JP1988167902U JP16790288U JPH0732296Y2 JP H0732296 Y2 JPH0732296 Y2 JP H0732296Y2 JP 1988167902 U JP1988167902 U JP 1988167902U JP 16790288 U JP16790288 U JP 16790288U JP H0732296 Y2 JPH0732296 Y2 JP H0732296Y2
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JP
Japan
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cleaning liquid
cleaning
oil film
windshield
time
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裕久 高田
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Fuji Jukogyo KK
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【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のウインドシールドを洗浄する装置に
関するもので、特にウインドシールドに付着した油膜を
取除く洗浄装置に関するものである。
(従来の技術) 自動車のウインドシールドに付着した油膜は、通常の洗
浄液では除去することができず、最近油膜を取除くため
の専用の油膜洗浄液が実用化されるに至っている。一般
に、通常の洗浄液と、油膜洗浄液とを入れるタンクをそ
れぞれに別個に備え、ウインドシールドの前面に噴出す
るノズルは1個を共用して使用している。それぞれ専用
のスイッチと専用のモータを有し、いずれか一方のスイ
ッチをオンすると、一方の洗浄液のみがモータの作動に
より噴出する。このような従来の装置として実開昭57-1
22457において開示されたものがあり、以下に図面を参
照して説明する。
第6図に、油膜洗浄スイッチをオンした場合の油膜洗浄
モータとワイパモータのそれぞれの作動するタイミング
を示す。油膜洗浄液のスイッチを時刻t11においてオン
すると、油膜洗浄モータが直ちに作動を開始し、油膜洗
浄液のみが噴出する。そして時間がt12まで経過した
後、ワイパモータが連動して作動を開始し、ワイパがウ
インドシールドの表面を払拭する。時刻t13において油
膜洗浄スイッチを切ると、油膜洗浄モータも同時に停止
し油膜洗浄液の噴出が停止する。ワイパモータは時刻t1
4まで作動を継続した後、停止する。このことは、通常
の洗浄液のついても同様な動作によって噴出が行われ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかし、このようなウインドシールド洗浄装置には、次
のような問題があった。
ノズルは一般にウインドシールド下方のフードに設けら
れており、ウインドシールドの表面に向かって洗浄液が
噴出する向きに取付けられている。ところがこのノズル
の内部には空気が存在し、洗浄液が噴出を開始した直後
と噴出を停止する直前とでは、洗浄液がノズル近辺のフ
ードに飛散る場合が多い。このため油膜洗浄液を噴出さ
せると、飛散った油膜洗浄液によってフードのワックス
が除去されてしまい、ボディの劣化を速めることとなっ
ていた。
本考案は上記事情に鑑み、油膜洗浄液を噴出させた場合
の開始直後、停止直前において、この洗浄液がノズル近
辺に飛散ることなくウインドシールドを洗浄することに
よって、ボディの劣化を防止し得るウインドシールド洗
浄装置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案のウインドシールド洗浄装置は、ノズルからウイ
ンドシールドに向かって第1の洗浄液を噴出する第1の
洗浄液噴出手段と、油膜洗浄スイッチの作動により前記
ノズルから前記ウインドシールドに向かって前記第1の
洗浄液とは洗浄性能が異なる第2の洗浄液を噴出する第
2の洗浄液噴出手段とを有したウインドシールド洗浄装
置において、第1の時間及び第2の時間をそれぞれ測定
するタイマと、前記油膜洗浄スイッチの作動により前記
第1の洗浄液噴出手段に前記第1の洗浄液を前記第1の
時間噴出させて前記ノズル内部の空気を除去し、この後
連続的に第2の洗浄液噴出手段に前記第2の洗浄液を噴
出させ、前記油膜洗浄スイッチの作動が中止すると前記
第2の洗浄液噴射手段に前記第2の洗浄液の噴出を停止
させ、さらに連続的に前記第1の洗浄液噴出手段に前記
第1の洗浄液を前記第2の時間噴出させる噴出手段制御
部とをさらに備えたことを特徴としている。
ここで、第2の洗浄液はウインドシールドの油膜を除去
する洗浄性能を有し、第1の洗浄液はかかる洗浄性能を
有しないものであってもよい。
(作用) 油膜洗浄スイッチが作動すると、先ずノズルから第1の
洗浄液が第1の時間噴出し、ノズルの内部に存在してい
た空気を除去した後、連続的に第2の洗浄液が噴出する
ことによって、第2の洗浄液が飛散ることなく噴出す
る。この第2の洗浄液の噴出は、油膜洗浄スイッチの作
動が中止すると停止する。さらに、連続的に第1の洗浄
液が第2の時間噴出する。これにより、噴出終了間際に
ノズル先端の空気の存在によって第1の洗浄液が飛散る
ことはあっても、第2の洗浄液が飛散ることはない。
ここで第2の洗浄液はウインドシールドの油膜を除去す
る洗浄性能を有し、第1の洗浄液はかかる洗浄性能を有
しないものである場合には、第2の洗浄液が飛散らない
ことによってボディのワックスが除去されない。
(実施例) 本考案のウインドシールド洗浄装置の一実施例につい
て、図面を参照して説明する。
第1図は本実施例による洗浄装置において、油膜洗浄ス
イッチSW2をオンした場合の、油膜洗浄モータM2、通常
の洗浄モータM1とワイパモータM3のそれぞれ作動するタ
イミングを示したものである。
さらに第2図に、通常の洗浄液と油膜洗浄液が噴出する
タイミングを示す。ここでタンク21には通常の洗浄液31
が、タンク22には油膜洗浄液32が貯蔵されている。通常
の洗浄モータM1が作動し弁26が開くと、管23を通過して
ノズル25から通常の洗浄液31が噴出する。油膜洗浄モー
タM2が作動し弁27が開くと、管24を通過して共通のノズ
ル25から油膜洗浄液32が噴出する。
第1図において、油膜洗浄スイッチSW2を時刻t1におい
てオンすると、通常の洗浄モータM1が時刻t2までの間作
動する。これにより、第2図(a)のようにノズル25か
ら通常の洗浄液31が噴出する。このときノズル25の内部
には空気が存在し、噴出を開始した直後に洗浄液が飛散
ることが多いが、通常の洗浄液31にはフードのワックス
を除去する洗浄力はないため、ワックスが落ちることは
ない。
次に時刻t2からは通常の洗浄モータM1は停止し、連続し
て油膜洗浄モータM2が時刻t4までの間作動し、第2図
(b)のように、ノズル25から油膜洗浄液32が噴出す
る。この期間中はノズル25の内部に空気が存在しないた
め、油膜洗浄液32が飛散ることはない。
時刻t4になると、油膜洗浄モータM2は停止する。連続し
て通常の洗浄モータM1が時刻t5までの間作動し、第2図
(c)のように、再び通常の洗浄液31が噴出する。時刻
t5の時点において、噴出を停止する直前にノズル25の内
部に空気が入込み、洗浄液が飛散ることもあるが、上述
のように通常の洗浄液31であるため、ワックスが洗い落
とされることはない。
そして時刻t3から時刻t6までの間、ワイパモータM3が作
動してワイパがウインドシールドを払拭する。
以上のようにして本考案のウインドシールド洗浄装置に
よれば、ワックスが落とされて生じるボディの劣化を防
止しつつ、ウインドシールドに付着した油膜を除去する
ことが可能である。
次に第3図に、ウインドシールド洗浄装置の一実施例の
構成内容を示す。この図で上方の表は、ハンドル横に設
けられた、ワイパ・スイッチと洗浄液スイッチとが一体
化されたスイッチ部4の構成を示しており、それぞれの
スイッチの位置に対するこの回路上の各信号線、又は電
源線の接続状態を示したものである。
ワイパ間欠ユニット1は、ワイパが間欠的に一定の時間
間隔で作動するときのワイパモータの作動を制御するも
のである。ワイパモータ部3はワイパを駆動するワイパ
モータM3と、切替えスイッチ3bとを有している。切替え
スイッチ3bは、ワイパスイッチを切った後もワイパを作
動させてウインドシールド上の停止位置に停止させるた
めのものであり、ワイパが停止位置にある時以外はB側
にあり、停止位置に来たときは絶えずA側に切替わる。
電源2は、それぞれのモータやタイマ11に電力を供給す
るものである。タイマ11は、上述したそれぞれの洗浄液
を噴出させる時間を測定するものである。
洗浄液スイッチのうち、油膜洗浄スイッチSW2を作動さ
せた場合について説明する。以下に述べるそれぞれの時
刻は、第1図を用いて上述したものと同一である。
時刻t1において油膜洗浄スイッチSW2をオンすると、電
源2により線L1上に矢印Aの方向に電流が流れる。この
場合はスイッチ部4により線L1と線L2とが接続されてお
り、さらに矢印Aの方向に線L2上を流れてタイマ部11内
のタイマ11bへ流れる。このタイマ11bは、時刻t1から時
刻t2までを測定し、この間導通する。タイマ11bを通過
した電流は線L3を通って通常の洗浄モータM1に流れる。
これにより通常の洗浄液が噴出する。さらに電流は線L4
上のリレー11cに流れる。これにより常閉接点11dはリレ
ー11cが励磁されるため開き、油膜洗浄モータM2には電
流は流れず、油膜洗浄液はこの間噴出することはない。
時刻t2になると、タイマ11bは導通しなくなる。このた
め線L3上の通常の洗浄モータM1には電流が流れなくな
り、通常の洗浄液31の噴出が停止する。またリレー11c
にも電流が流れなくなるため、常閉接点11dが閉じて線L
5上を矢印Bの方向に電流が流れ、油膜洗浄モータM2に
流れる。これによって、油膜洗浄液が噴出を開始する。
時刻t4において油膜洗浄スイッチSW2を切ると、この矢
印B方向の電流が流れなくなり、油膜洗浄モータM2の作
動が停止し、油膜洗浄液が噴出しなくなる。同時に、第
4図に示すような電流が流れる。電源2により線L11上
を矢印Cの方向に流れた電流は、スイッチSW2の切られ
た時点の時刻t4から時刻t5までの間導通するタイマ11a
を通過し、さらに線L12上を矢印Cの方向に流れる。そ
して線L3上の通常の洗浄モータM1に流れることによっ
て、再び通常の洗浄液が噴出する。
時刻t5になるとタイマ11aが導通しなくなり、矢印C方
向の電流は流れなくなって、通常の洗浄液の噴出が停止
する。
この場合のワイパの作動について説明する。ワイパは上
述のように、第1図における時刻t3から時刻t6までの間
作動するが、この回路動作を第5図を用いて説明する。
ワイパ間欠ユニット1には、第3図に示したように時刻
t2よりタイマ11aを通過した電流が線L6上を矢印Bの方
向に流れて、信号が入力されている。この信号を受取っ
たワイパ間欠ユニット1は、時刻t3まで経過すると線L2
1上を矢印Dの方向に電流を流す。この場合にはワイパ
スイッチにおける間欠モードとして、ワイパ間欠ユニッ
ト1の端子S1に一端が接続されている線L21と線L22とが
接続された状態となり、さらに線L22上を矢印Dの方向
にワイパモータM3へ流れる。そして間欠モードとして、
可変抵抗Rで設定される時定数による時間間隔でワイパ
が作動する。この作動は、タイマ11bからの信号が時刻t
4よりワイパ間欠ユニット1に与えられなくなった後、
時刻t6になるまで継続する。
このような本実施例の装置を用いることによって、フー
ドのワックスを落とすことなくウインドシールドに付着
した油膜を洗い落とすことができる。
尚、ここでワイパスイッチの他のモードには、それぞれ
オフ、間欠、速度I、速度IIが存在する。オフのときに
はワイパ及び洗浄液の全てのスイッチが切られた状態で
あるが、ワイパ作動中にスイッチが切られた場合にも、
ワイパがウインドシールド上の停止位置に来るまでの間
ワイパモータM3に電流が供給されるように、線L21と線L
22とが接続されている。
間欠モードのときは上述のように、可変抵抗Rによって
定められる時間間隔で、ワイパ間欠ユニットの働きでワ
イパモータM3に端子S2より電流が流れて作動する。
速度Iモードのときは、線L1と線L22が接続され、ワイ
パモータM3に端子S2より電流が流れて低速度でワイパが
作動する。
速度IIモードのときは、線L1と線L23が接続されて、ワ
イパモータM3に端子S3より電流が流れる。このときは高
速度でワイパが作動する。
本実施例はいずれも一例であって、本考案のウインドシ
ールド洗浄装置に限定するものではない。例えば洗浄液
としては、洗浄性能が異なる2種類の洗浄液を使用し、
そのうちの1つがボディのワックスを除去する洗浄力を
有するものに対しては、いずれも適用が可能である。
またワイパの作動するタイミングは本考案によって得ら
れる効果に直接関係するものではなく、第1図に示され
たタイミングと異なるものであってもよい。同様に、第
3図から第5図に示された装置の構成内容は一例にすぎ
ず、第2の洗浄液を噴出させる場合に、噴出の開始直後
及び停止直前において第1の洗浄液を噴出させることに
よって、第2の洗浄液がノズルの先端から飛散ることが
防止されるものであればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のウインドシールド洗浄装
置は、油膜洗浄スイッチが作動すると第1の時間第1の
洗浄液に噴出させ、この後連続的に第2の洗浄液を噴出
させ、油膜洗浄スイッチの作動が中止すると第2の洗浄
液の噴出を停止させて連続的に第1の洗浄液を第2の時
間噴出させることで、ノズル内部に存在していた空気を
除去した状態で第2の洗浄液を噴出させるため、第2の
洗浄液が飛散るのを防止することができる。ここで第2
の洗浄液はウインドシールドの油膜を除去する洗浄性能
を有し、第1の洗浄液はかかる洗浄性能を有しないもの
である場合には、フードのワックスを落とすことなくウ
インドシールドの油膜を洗い落とすことができるため、
ボディの劣化を防止しつつ油膜を除去する効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるウインドシールド洗浄
装置におけるそれぞれの洗浄液が噴出するタイミング及
びワイパモータが作動するタイミングを示すタイムチャ
ート、第2図は同装置によりそれぞれの洗浄液が噴出す
る過程を示す説明図、第3図から第5図は本考案の一実
施例によるウインドシールド洗浄装置の構成を示す回路
図、第6図は従来のウインドシールド洗浄装置を示すタ
イムチャートである。 1……ワイパ間欠ユニット、2……電源、3……ワイパ
モータ部、11……タイマ部、11a,11b……タイマ、11c…
…リレー、11d……常閉接点、21,22……タンク、23,24
……管、25……ノズル、26,27……弁、31……通常の洗
浄液、32……油膜洗浄液。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズルからウインドシールドに向かって第
    1の洗浄液を噴出する第1の洗浄液噴出手段と、油膜洗
    浄スイッチの作動により前記ノズルから前記ウインドシ
    ールドに向かって前記第1の洗浄液とは洗浄性能が異な
    る第2の洗浄液を噴出する第2の洗浄液噴出手段とを有
    したウインドシールド洗浄装置において、 第1の時間及び第2の時間をそれぞれ測定するタイマ
    と、 前記油膜洗浄スイッチの作動により前記第1の洗浄液噴
    出手段に前記第1の洗浄液を前記第1の時間噴出させて
    前記ノズル内部の空気を除去し、この後連続的に第2の
    洗浄液噴出手段に前記第2の洗浄液を噴出させ、前記油
    膜洗浄スイッチの作動が中止すると前記第2の洗浄液噴
    射手段に前記第2の洗浄液の噴出を停止させ、さらに連
    続的に前記第1の洗浄液噴出手段に前記第1の洗浄液を
    前記第2の時間噴出させる噴出手段制御部とをさらに備
    えたことを特徴とするウインドシールド洗浄装置。
  2. 【請求項2】前記第2の洗浄液は前記ウインドシールド
    の油膜を除去する洗浄性能を有し、前記第1の洗浄液は
    前記油膜を除去する洗浄性能を有しないものであること
    を特徴とする請求項1記載のウインドシールド洗浄装
    置。
JP1988167902U 1988-12-26 1988-12-26 ウィンドシールド洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0732296Y2 (ja)

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JPH0286861U JPH0286861U (ja) 1990-07-10
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