JPH073231U - 電気接続箱の車体取付け構造 - Google Patents

電気接続箱の車体取付け構造

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JPH073231U
JPH073231U JP3488693U JP3488693U JPH073231U JP H073231 U JPH073231 U JP H073231U JP 3488693 U JP3488693 U JP 3488693U JP 3488693 U JP3488693 U JP 3488693U JP H073231 U JPH073231 U JP H073231U
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JP
Japan
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mounting
vehicle body
junction box
bracket
mounting plate
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JP3488693U
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泰一 藤田
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体ブラケットの形態に対応可能な取付部材
を有する電気接続箱の取付け構造を提供する。 【構成】 電気接続箱1の背面に固定された基板2に
は、回動軸線が水平であるヒンジ4を介して結合された
取付板3が設けられている。取付板3には車体ブラケッ
トに取付けるための取付孔3aが両端上部近傍に穿設さ
れ、且つ取付板3の両側端部には、一般に電気機器部材
の固定に使用されるクリップ5が設けられている。更に
基板2の両側端部には垂直方向にヒンジ7を介して結合
された側板6が設けられている。側板6には前記クリッ
プ5を嵌合させるための係合孔a,b,cが前記ヒンジ
4の回動軸線を中心とする円弧上に所定間隔をおいて穿
設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両等に搭載する複数種の電気部品を内蔵した電気接続箱の車体パ ネルへの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等に使用されるリレーブロック等の電気接続箱を車体に既設のブ ラケットへの取付け構造としては、図9に示すような方法が採られている。すな わち、電気接続箱1の車体ブラケット30の取付面31に対向する背面に沿って その両端に取付部材21が設けられ、この取付部材21の係合孔21aに、車体 ブラケット30の取付面31上に設けられた固定ピン32を係合させてナット等 により、電気接続箱1を車体ブラケット30に固定するものである。この場合の 車体ブラケット30の折曲角度αは略90°であり、取付面31は垂直に設置さ れる。この車体ブラケット30の折曲角度αは、車体パネルの形状に則した角度 のものを使用する必要があり、搭載する車種や取付け位置が変わると、その車体 パネル形状に合った専用ブラケットを新たに設けることになる。また、車体振動 を電気接続箱1に伝えないために車体ブラケット30の取付面31と車体パネル の間には間隙が設けられている。
【0003】 図10に示すように、上記のような従来の取付け構造においては、別の補機4 0が電気接続箱1の前面に近接して存在する場合、電気接続箱1の取付部材21 が車体ブラケット30の取付面31に垂直状態で取付ける構造では、締付け用工 具25が補機40と干渉して取付け作業に支障を来たす場合が生じる。
【0004】 そのため、図11に示すように90°以上の鈍角の折曲角度βである車体ブラ ケット33が車体パネル35に取付けられる一方、電気接続箱1の取付部材21 に折曲角度γ(=270°−β)の別体ブラケット26が取付けられ、この別体 ブラケット26を車体ブラケット33に固定される。この取付け構造では、車体 ブラケット33の取付面36が傾斜した状態で取付けられるため、取付面36に 垂設されている固定ピン37は斜め上方向に角度δ(=β−90°)で配置した ことになり、締付け用工具による締付け作業も斜め上方から行うことができるた め、補機からの干渉を回避することができる。しかし、別体ブラケット26等の 部品数が増え、しかも別体ブラケット26の取付部材21への取付け作業が増え ることになる。よって、部品点数及び作業工程の増加に伴ってコストアップにつ ながる。
【0005】 更に、図12に示すように上記のような別体ブラケット26を使用せずに、折 曲角度がγである取付部材11を直接に電気接続箱10に設けることもできる。 しかし、この構造では車体ブラケットの折曲角度が異なる毎に、それぞれ異なっ た折曲角度の取付部材を有する数種類の専用電気接続箱を用意しておく必要があ り、部品管理上及び製造コストの面で問題がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例で説明したように、取付面31が垂直状態に配置された車体ブラケ ット30では、締付け工具が水平方向から操作されることになり、車体ブラケッ ト30周辺に補機等の別が配置されていると締付け工具が入らず締付け作業がで きない状態になり、逆に取付け位置が制限されることになる。 また、取付面36が鈍角に折曲した車体ブラケット33を車体パネルに取付け 、鈍角に折曲した別体ブラケット26を介して斜め上方向から締付けるか、又は 電気接続箱側の取付部材11を鈍角に折曲させて、直接取付面36に取付ける構 造では、部品点数と組付け工程数が増加してコストアップにつながる一方、作業 効率面で問題を残している。
【0007】 本考案の目的は、上記のような従来の問題点に鑑みなされたもので、車体ブラ ケットの形態に対応可能な取付部材を有する電気接続箱の取付け構造を提供する ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の目的は、車体パネルに設けられたブラケットの取付け面に対応して、 電気部品を内蔵した電気接続箱の所定位置に取付け部材を設けて前記ブラケット に取付ける電気接続箱の車体取付け構造において、電気接続箱の側面部に一体的 に形成された基板部の上端にヒンジ結合し且つ両側端にクリップを有する取付け 板と、前記基板部の両側端にヒンジ結合し且つ前記取付け板のクリップに係合す る複数の係合孔を穿設した側板を設け、該側板上の所望の前記係合孔を前記クリ ップに係合することにより前記ブラケットの取付け面の傾斜角度に対応して前記 取付け板の傾斜角度を変えることができることを特徴とする電気接続箱の車体取 付け構造によって達成される。
【0009】
【作用】
本考案は、電気接続箱の基板部上端にヒンジ結合し、且つ両側端にクリップを 有する取付板と、基板部の両側端にヒンジ結合し、且つ前記取付板を所定傾斜角 度でクリップに係合して固定する複数の係合孔を穿設した側板から構成されてお り、車体パネルに固定された車体ブラケットの取付け面の傾斜角度に対応した側 板上の所定の係合孔に取付板のクリップを嵌合することにより、取付板を所定傾 斜角度に固定することができ、車体ブラケットに取付板を介して電気接続箱を固 定することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案に係る電気接続箱の車体取付け構造の一実施例を図1乃至図8を 参照して説明する。図1は本考案に係る電気接続箱の斜視図、図2乃至図4は取 付板の傾斜状態を示す要部の部分側面図、図5乃至図7は取付け面の傾斜角度の 異なる車体ブラケットの側面図、図8は側板のクリップによる固定状態を示す詳 細図である。
【0011】 図1に示すように、電気接続箱1の背面に固定された基板2には、回動軸線が 水平であるヒンジ4を介して結合された取付板3が設けられている。取付板3に は車体ブラケットに取付けるための取付孔3aが両端上部近傍に穿設され、且つ 取付板3の両側端部には、一般に電気機器部材の固定に使用されるクリップ5が 設けられている。更に基板2の両側端部には垂直方向にヒンジ7を介して結合さ れた側板6が設けられている。側板6には前記クリップ5を嵌合させるための係 合孔a,b,cが前記ヒンジ4の回動軸線を中心とする円弧上に所定間隔をおい て穿設されている。
【0012】 この係合孔a,b,cとクリップ5の嵌合について説明する。図2及び図5に 示すように車体ブラケット30が90°に折曲されている場合は、電気接続箱1 の取付板3が垂直状態で車体ブラケット30の取付面31に当接する必要がある 。そのため、図8に示すように、側板6をヒンジ7を中心に水平方向に略90° 回動させて、側板6に穿設された係合孔aを垂直状態(回動しない状態)の取付 板3に設けたクリップ5に嵌合させる。この際、車体ブラケット30の取付面3 1に垂設された雄ねじを有する固定ピン32が取付板3の取付孔3aに挿通され 、締付けナット等によって電気接続箱1は車体ブラケット30に固定される。
【0013】 次に図3及び図6に示すように、車体ブラケット33が鈍角である折曲角度β で折曲されている場合は、電気接続箱1の取付板3は基板2に対して傾斜角度γ (=270°−β)をなす状態になければならない(図12参照)。そのために 側板6をヒンジ7により水平方向に略90°回動させて、傾斜角度γの状態にあ る取付板3のクリップ5を側板6の係合孔bに嵌合させる。この際、車体ブラケ ット33の取付面36に垂設された雄ねじを有する固定ピン37が取付板3の取 付孔3aに挿通され、締付けナット等によって電気接続箱1は車体ブラケット3 3に固定される。この取付け構造では、車体ブラケット33の取付面36が傾斜 した状態で取付けられるため、取付面36に垂設されている固定ピン37は斜め 上方向に角度δ(=β−90°)で配置されることになり、締付け用工具による 締付け作業も斜め上方から行うことができるため、補機等の別部品からの干渉を 回避することができる。
【0014】 次に図4及び図7に示すように、車体ブラケット34が折曲されていない水平 状態である場合(β=180°)には、取付板3を基板2に対して90°回動さ せ、水平状態に保持しなければならない。そのため、側板6をヒンジ7により水 平方向に略90°回動させて、水平状態での取付板3のクリップ5を側板6の係 合孔cに嵌合させる。この際、車体ブラケット34の取付面38に垂設された雄 ねじを有する固定ピン39が取付板3の取付孔3aに挿通され、締付けナット等 によって電気接続箱1は車体ブラケット34に固定される。この取付け構造では 、電気接続箱1を上方より車体ブラケット34に取付けることができるため、締 付け作業を容易に行うことができる。
【0015】 なお、本実施例に係る電気接続箱の車体取付け構造においては、側板に3個の 係合孔を穿設して取付板の設定可能な角度を3通りとしたが、本考案においては 、3通りに限定するものではなく、更に多くの車体ブラケットの形状に応じて係 合孔を4個以上に増加できるものである。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、取付板の傾斜角度を車体ブラケットの折 曲角度に対応させて設定できるため、単一種類の電気接続箱で複数車種に共用で き、車種毎に専用電気接続箱を設ける必要はなく、あるいは各車体ブラケットに 対応させて別体ブラケットを用意する必要もないので、部品管理上及び作業効率 上、更には製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気接続箱の全体斜視図である。
【図2】取付板の傾斜角度が垂直の場合の要部説明図で
ある。
【図3】取付板の傾斜角度が角度γの場合の要部説明図
である。
【図4】取付板の傾斜角度が直角の場合の要部説明図で
ある。
【図5】折曲角度が直角の車体ブラケットの側面図であ
る。
【図6】折曲角度が鈍角の車体ブラケットの側面図であ
る。
【図7】水平状態に形成された車体ブラケットの側面図
である。
【図8】側板と取付板のクリップとの嵌合状態を示す作
用説明図である。
【図9】従来の電気接続箱の全体斜視図である。
【図10】従来の電気接続箱と折曲角度が直角の車体ブ
ラケットとの取付け構造を示す説明図である。
【図11】従来の電気接続箱と折曲角度βの車体ブラケ
ットとの取付け構造を示す説明図である。
【図12】折曲角度γの取付板を設けた電気接続箱と折
曲角度βの車体ブラケットとの取付け構造を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 電気接続箱 2 基板 3 取付板 3a 取付孔 4 取付板のヒンジ 5 クリップ 6 側板 7 側板のヒンジ a,b,c 係合孔 β 車体ブラケットの折曲角度 γ 取付板の折曲角度

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルに設けられたブラケットの取
    付け面に対応して、電気部品を内蔵した電気接続箱の所
    定位置に取付け部材を設けて前記ブラケットに取付ける
    電気接続箱の車体取付け構造において、 電気接続箱の側面部に一体的に形成された基板部の上端
    にヒンジ結合し且つ両側端にクリップを有する取付け板
    と、前記基板部の両側端にヒンジ結合し且つ前記取付け
    板のクリップに係合する複数の係合孔を穿設した側板を
    設け、該側板上の所望の前記係合孔を前記クリップに係
    合することにより前記ブラケットの取付け面の傾斜角度
    に対応して前記取付け板の傾斜角度を変えることができ
    ることを特徴とする電気接続箱の車体取付け構造。
JP3488693U 1993-06-03 1993-06-03 電気接続箱の車体取付け構造 Pending JPH073231U (ja)

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JP (1) JPH073231U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286683A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kawamura Electric Inc キャビネットの枠体取り付け構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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