JPH07324182A - 両面粘着テープの製造方法 - Google Patents

両面粘着テープの製造方法

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JPH07324182A
JPH07324182A JP11812494A JP11812494A JPH07324182A JP H07324182 A JPH07324182 A JP H07324182A JP 11812494 A JP11812494 A JP 11812494A JP 11812494 A JP11812494 A JP 11812494A JP H07324182 A JPH07324182 A JP H07324182A
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JP
Japan
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sensitive adhesive
pressure
base material
adhesive layer
cloth base
Prior art date
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Pending
Application number
JP11812494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Sasaki
一磨 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布基材にしわがなく、粘着力が安定し、外観
のよい両面粘着テープを生産性よく製造することのでき
る両面粘着テープの製造方法を提供する。 【構成】 工程紙1片面にホットメルト塗工により形成
したゴム系粘着剤層11と、布基材2の合成樹脂フィル
ム面とを圧着積層した後、布基材2を外側にして巻き取
って半製品4とした。上記半製品4を布基材2が上側と
なるように繰り出し、アクリル系粘着剤層51が形成さ
れた剥離紙5を、アクリル系粘着剤層51が布基材2側
となるようにして供給し、これらを圧着積層した。続い
てアクリル系粘着剤層51を積層した剥離紙5を剥離し
て除去し、工程紙1に積層された両面粘着テープを工程
紙1を外側にして巻取り、製品6を得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーペット等の敷物を
床へ施工するために用いて好適な両面粘着テープの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カーペット等を床に施工するために用い
られる両面粘着テープとして、実公昭60−23291
号公報に、プラスチックフィルムを積層した布基材のプ
ラスチックフィルム側にゴム系粘着剤層が設けられ、他
の面にアクリル系粘着剤層が設けられてなる両面粘着テ
ープが記載されている。
【0003】上記公報に記載のものは、プラスチックフ
ィルムによりゴム系粘着剤層の厚みが維持され、ゴム系
粘着剤層が塑性変形して敷物の繊維間に食い込んで敷物
と強固に接着され、アクリル系粘着剤層は凝集力が大き
いので床から剥がしても粘着剤層が床に残りにくいので
このような構成となされているものである。
【0004】従来、上記の両面粘着テープを製造するに
は、工程紙面に形成したゴム系粘着剤層を布基材のプラ
スチックフィルム面に貼り合わせ、これを工程紙を外側
にして巻取り、これを再び繰り出して、別途剥離紙面に
形成したアクリル系粘着剤層を布基材の他の面に貼り合
わせ、上記剥離紙を剥離除去しながら工程紙を外側にし
て巻き取ることにより行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の製造方法に
よると、布基材のプラスチックフィルム面にゴム系粘着
剤層を工程紙とともに貼り合わせたものを、工程紙を外
側にして巻き取るので、布基材は張力を受けない状態で
下層の工程紙背面に接して巻かれる。ゴム系粘着剤層は
冷却に伴い収縮を起こし、工程紙よりも厚みが薄くて柔
軟な布基材は該粘着剤層の収縮に伴って長さ方向に収縮
し、結果として粘着テープの幅方向にしわが発生する。
布基材は工程紙背面に接しているので滑り易く、しわの
発生を助長する。上記の巻物を繰り出して布基材の他の
面にアクリル系粘着剤層を積層すると、しわの部分に気
泡が巻き込まれ易く、粘着力が不安定で外観も悪い製品
となる。
【0006】従って、工程紙面のゴム系粘着剤層が充分
に冷却した後に、布基材と貼り合わせて巻き取れば上記
の問題は減少する。しかし、冷却のために長時間を要す
るので生産性が非常に悪くなるという問題がある。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解消し、布基
材にしわがなく、粘着力が安定し、外観のよい両面粘着
テープを生産性よく製造することのできる両面粘着テー
プの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明両面粘着テープの
製造方法は、片面に合成樹脂フィルムがラミネートされ
た布基材の合成樹脂フィルム面に、工程紙面に形成され
たゴム系粘着剤層を工程紙とともに貼り合わせ、これを
布基材を外側にして巻取って半製品とし、次に、該半製
品を繰り出しながら、別途剥離紙面に形成されたアクリ
ル系粘着剤層を布基材の他の面に貼り合わせ、剥離紙を
剥離除去することを特徴とするものである。
【0009】本発明で使用する布基材としては、スフ、
木綿、ポリエステル、ナイロン、ビニロン等の繊維から
なる織布もしくは不織布が用いられ、この片面にラミネ
ートする合成樹脂フィルムとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる
もの等が挙げられる。
【0010】工程紙は紙基材にポリエチレンラミネート
され、更にシリコーン処理されてなるもの、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム等にシリコーン処理されてな
るもの等、通常のものが使用されるが耐熱性のよいもの
が好ましい。
【0011】本発明で使用するゴム系粘着剤はホットメ
ルト系のものであるから150℃程度に加熱溶融した状
態で工程紙に塗布する。これを冷却ロールを通した後巻
き取るのであるが、このときは冷却が不充分で、ロール
状に巻き取った状態でさらに冷却が進行して該粘着剤層
は収縮を起こす。しかし、布基材を外側にして巻かれて
いるため、布基材と工程紙との円周差により布基材は長
手方向に張力を受けており、粘着剤層の収縮には伴わな
い。
【0012】工程紙へのゴム系粘着剤の塗工、及び剥離
紙へのアクリル系粘着剤の塗工は通常のロールコーター
を用いて行えばよい。ゴム系粘着剤層の好ましい厚みは
100〜300μmであり、アクリル系粘着剤層の好ま
しい厚みは30〜100μmである。
【0013】
【作用】工程紙面に形成したゴム系粘着剤層に貼り合わ
せた布基材を外側にして工程紙とともに巻き取るので布
基材は粘着テープの長手方向へ張力を受け、そのためゴ
ム系粘着剤層が収縮しても布基材は収縮せずしわが発生
しない。このためゴム系粘着剤層が冷却不充分であって
も、布基材にしわを発生させずに両面粘着テープを製造
することができるので生産性がよい。
【0014】
【実施例】次に本発明両面粘着テープの製造方法を図面
を参照して説明する。図1及び図2は本発明の実施例を
示す断面図であり、図1は工程紙1面に形成されたゴム
系粘着剤層11を布基材2の合成樹脂フィルム面21に
貼り合わせる工程を示す。工程紙1の片面にゴム系粘着
剤層11をホットメルト塗工により形成し、粘着剤層1
1を上側にして搬送し、合成樹脂フィルム21がラミネ
ートされた布基材2を合成樹脂フィルム21面がゴム系
粘着剤層11側となるようにして供給し、これらを圧着
ロール3、3により圧着積層した後、布基材2を外側に
して巻き取って半製品4とした。
【0015】図2に示すように、上記半製品4を布基材
2が上側となるように繰り出し、アクリル系粘着剤層5
1が形成された剥離紙5を、アクリル系粘着剤層51が
布基材2側となるようにして供給し、これらを圧着ロー
ル3、3により圧着積層した。続いてアクリル系粘着剤
層51を積層した剥離紙5を剥離して除去し、工程紙1
に積層された両面粘着テープを工程紙1を外側にして巻
取り、製品6を得た。図3は図1のA部、図4は図1の
B部、図5は図1のC部拡大断面図である。
【0016】上記実施例において、使用した材料は以下
のものである。 工程紙(両面離型紙):藤森工業社製,商品名:70N
518T ゴム系粘着剤は次の配合物である。 スチレン−イソプレン−スチレン共重合体 80 天然ゴム 20 荒川化学社製,商品名:アルコンP100 70 (配合量は重量部) アクリル系粘着剤:粘着剤(綜研化学社製,SK−17
17)と硬化剤(日本ポリウレタン社製,商品名:コロ
ネートL55E)とを重量比で100:1に混合したも
の 布基材:ポリエチレンテレフタレートからなる織布にポ
リエチレンを押出しラミネートしたもの
【0017】ゴム系粘着剤は150℃で溶融した状態で
ダイコーターを用いて工程紙面に厚み200μmで塗工
した。アクリル系粘着剤はコンマロールにより剥離紙面
に塗工、乾燥した。
【0018】(比較例1)布基材2を内側に、工程紙1
を外側にして半製品4としたこと以外は実施例と同様に
して両面粘着テープを得た。
【0019】(比較例2)剥離紙にアクリル系粘着剤層
を形成して布基材に貼り付け、布基材を外側にして半製
品を巻き取った。次いで工程紙にゴム系粘着剤をホット
メルト塗工し、布基材の合成樹脂フィルム面にゴム系粘
着剤層を積層して、アクリル系粘着剤層の剥離紙を除去
し、工程紙を外側にして巻取り両面粘着テープを得た。
【0020】(比較例3)剥離紙を外側にして半製品を
巻き取った以外は比較例2と同様にして両面粘着テープ
を得た。
【0021】上記実施例及び比較例1〜3で得た両面粘
着テープにつき、ロール状の半製品に見られるしわの発
生状態と、長さ15mの製品におけるしわの発生箇所を
調べた結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】表1から明らかなとおり、実施例のものは
半製品のしわがなく、製品においてはしわの発生したも
のは15mの間で僅か5個所であった。これに対し、比
較例1〜3のものは製品においてしわの発生箇所が非常
に多かった。
【0024】
【発明の効果】本発明両面粘着テープの製造方法は以上
の構成であり、ゴム系粘着剤層に貼り合わせた布基材を
外側にして巻き取るので、布基材にしわが発生すること
がなく、布基材の他の面とこれに積層するアクリル系粘
着剤層との間に気泡が巻き込まれることがなく、製品と
したときに粘着力の安定した外観のよい両面粘着テープ
を得ることができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明両面粘着テープの製造方法を示す側面
図。
【図2】本発明両面粘着テープの製造方法を示す側面
図。
【図3】図1のA部拡大断面図。
【図4】図1のB部拡大断面図。
【図5】図1のC部拡大断面図。
【図6】図1のD部拡大断面図。
【図7】本発明の両面粘着テープを示す断面図。
【符号の説明】
1 :工程紙 2 :布基材 3 :圧着ロール 4 :半製品 5 :剥離紙 6 :製品 11:ゴム系粘着剤層 21:合成樹脂フィルム 51:アクリル系粘着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JLE

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に合成樹脂フィルムがラミネートさ
    れた布基材の合成樹脂フィルム面に、工程紙面に形成さ
    れたゴム系粘着剤層を工程紙とともに貼り合わせ、これ
    を布基材を外側にして巻取って半製品とし、次に、該半
    製品を繰り出しながら、別途剥離紙面に形成されたアク
    リル系粘着剤層を布基材の他の面に貼り合わせ、剥離紙
    を剥離除去することを特徴とする両面粘着テープの製造
    方法。
JP11812494A 1994-05-31 1994-05-31 両面粘着テープの製造方法 Pending JPH07324182A (ja)

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