JPH07156355A - 表面保護シート - Google Patents

表面保護シート

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JPH07156355A
JPH07156355A JP5305398A JP30539893A JPH07156355A JP H07156355 A JPH07156355 A JP H07156355A JP 5305398 A JP5305398 A JP 5305398A JP 30539893 A JP30539893 A JP 30539893A JP H07156355 A JPH07156355 A JP H07156355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base film
sheet
mold
protection sheet
surface protection
Prior art date
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Pending
Application number
JP5305398A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Agari
博史 上里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP5305398A priority Critical patent/JPH07156355A/ja
Publication of JPH07156355A publication Critical patent/JPH07156355A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホットプレス工程の際に金型との離型性が良
く、且つ巻き重体から巻き戻す際、展開力が軽く容易に
巻き戻すことができる表面保護シートを提供することに
ある。 【構成】 基材フィルムの片面に粘着剤層が形成されて
なる表面保護シートにおいて、該基材フィルムは5〜1
0重量%のエチレン成分を含有し、融点が140〜17
0℃であるプロピレン−エチレンブロック共重合体樹脂
からなり、基材フィルムの背面が固体物質により、摩擦
処理を施されていることを特徴とする表面保護シート。 【効果】 本発明の表面保護シートは、巻き戻すときの
展開力が軽いので、巻き戻す工程でシートに応力がかか
らない。また、ホットプレスによる貼り合わせ工程で、
金型と表面保護シート背面との離型性が良く、金型に融
着することがない。従って、被着体に貼り合わせる際の
作業工数が簡便となり、巻き重体から巻き戻しながら連
続工程で、被着体に貼り付けるといったホットプレス用
の表面保護シートとして好適に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロピレン−エチレン
ブロック共重合体樹脂からなる基材の表面保護シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、合成樹脂板、化粧板、金属板
等の被着体表面に仮着させ、塵の付着は傷付き等を防ぐ
ための表面保護用シートとしては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン系樹脂の基材フィルムの
片面に粘着剤層を設けたものが知られている(例えば特
開昭61−103975号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表面保護シートは、運送および加工時における塵の付着
又は、傷付き等を防止するという目的にはかなうもので
あったが、表面保護シートを被着体に、高温に加熱され
た金型(通常100〜140℃)を押し当てることによ
る貼り付ける(以下ホットプレス)工程においては不都
合が生じていた。
【0004】すなわち、ホットプレス工程の際、金型面
に基材フィルムが溶融密着し、金型を引き剥がす際、金
型と基材フィルムとの離型性が悪く、無理に引き剥がさ
なければなるず、この作業に余分な工数がかかってい
た。また、無理に引き剥がした場合にも金型表面に溶融
した基材フィルムの一部が付着したり、引き剥がす際に
も被着体からの浮きが生じ、しわが寄るといった不具合
もあった。
【0005】さらに、表面保護シートは粘着剤面を内側
にして巻重体とて保管し、使用する際に巻き戻すが、巻
き戻す時の剥離力(以下、展開力)が高すぎると、該シ
ートに応力がかかり過ぎて、被着体に貼り付けた後、表
面保護シートが収縮を起こし端部が浮いて剥がれてしま
うという問題もあった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、その目的はホ
ットプレス工程の際に、金型との離型性が良く且つ、展
開力が低く容易に巻き戻すことができる表面保護シート
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表面保護シート
の基材フィルムは、5〜10重量%のエチレン成分を含
有し、融点が140〜170℃であるプロピレン−エチ
レンブロック共重合体樹脂からなる。エチレン成分が5
重量%未満の場合には、後述する基材フィルムの背面に
摩擦処理を施しても展開力を軽くする効果が得られな
い。また、10重量%を越えると、基材フィルムが柔ら
かくなり過ぎ使いづらくなる。
【0008】融点が140℃未満の場合には加熱された
金型でプレスされた際、金型に融着し易くなり離型性が
悪くなる。また、170℃を越えると実質的にプロピレ
ン成分が高くなり過ぎ、基材フィルムが固くなり過ぎ使
いづらくなる。
【0009】また、基材フィルムには、必要に応じて光
安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤などが適宜添加され
ても良い。
【0010】基材フィルムの厚みは、用途により適宜選
定できるが、通常は10〜80μmが使い易さの点で好
ましい。
【0011】本発明の表面保護シートは、基材フィルム
の背面が固体物質により、摩擦処理を施されているもの
である。上記固体物質としては、特に限定されないが、
例えば、例えば金属製のロール表面にガーゼもしくは布
などの繊維又は繊維成形体を巻き付けたもの、あるいは
紙、ゴム、合成樹脂よりなる表面層を積層したもの、ス
レンレス製もしくは表面にメッキ処理を施した金属製の
ロールそのものなどが挙げられる。ロールの形状は、必
ずしも円筒形である必要はなく、固定して用いられる場
合には、例えば半円筒柱状のようなものでも良い。
【0012】また、摩擦処理を行う方法としては、上記
固体物質を固定させて、基材フィルムの背面に圧接せし
めても良いし、またロール状のものであれば回転させな
がら接触させても良い。
【0013】また、基材表面を上記固体物質で摩擦する
方向としては、基材フィルムを巻き取る流れ方向に対し
て、平行方向がより効果を出せる点で好ましい。
【0014】また、上記摩擦処理により与えられる仕事
量は、基材フィルムが変形しない範囲であれば特に限定
されるものではないが、基材フィルム上への仕事量は、
10ジュール/dm2 以上が好ましい。10ジュール/
dm2 未満の場合には展開力の低減効果が不充分になる
ことがある。
【0015】また、摩擦処理を行う時期(工程)として
は、特に限定されないが、基材フィルム上に粘着剤層を
形成させた以後であって、表面保護シートを巻重体に巻
取るより以前に行うほうが生産性の点で好ましい。
【0016】本発明の表面保護シートに使用できる粘着
剤としては、通常のアクリル系およびゴム系の粘着剤な
どが使用できる。また、2層共押出し用の粘着剤として
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−α−オ
レフィン共重合体又は、一般式A−B−Aで示されるブ
ロック共重合体(但し、Aはスチレン系重合体ブロッ
ク、Bはブタジエン重合体ブロック、イソプレン重合体
ブロック又はこれらを水素添加して得られるオレフィン
重合体ブロックをそれぞれ意味する)等の熱可塑性樹脂
を1種もしくは2種以上混合した組成物が挙げられる。
【0017】また、上記粘着剤には、粘着付与樹脂、軟
化剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤などを必要い応じて添
加されても良い。
【0018】また、粘着剤層の厚みとしては特に限定さ
れないが、通常は5〜30μmが好ましい。
【0019】本発明の表面保護シートは、上記アクリル
系、ゴム系の粘着剤を基材フィルムに塗布することによ
り製造することができるが、上記プロピレン−エチレン
ブロック共重合体樹脂と上記熱可塑性樹脂をインフレー
ション法、Tダイ法及びその他の方法により熱溶融方式
で2層共押出しすることにより容易に製造することが可
能である。
【0020】
【作用】本発明の表面保護シートにおける基材フィルム
は、融点が140℃以上のプロピレン−エチレンブロッ
ク共重合体なので、加熱された金型でプレスされても金
型に融着しない。また、基材フィルムは、5重量%以上
のエチレン成分を含み、且つ、摩擦処理を施されている
ので、基材表面の形態を変化させることが出来、離型効
果が得られるものと推測される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)基材フィルムとして、プロピレン−エチレ
ンブロック共重合体樹脂(エチレン成分:7重量%、融
点:158℃、住友化学社製、商品名「KS2512
A」)、粘着剤としてエチレン−α−オレフィン共重合
体樹脂(三井石油化学工業社製:商品名「タフマーP0
180」)を使用し、上記樹脂をTダイ法にて共押出し
することにより、基材フィルム厚み60μm、粘着剤層
10μmからなる表面保護シートを得た。
【0022】上記表面保護シートの背面を回転する金属
ロールにて20ジュール/cm2 の摩擦を与えながら粘
着剤面を内側になるようにして巻き取って、巻重体とし
た。
【0023】(比較例1)基材フィルムとして、ポリプ
ロピレン(ホモポリマー、融点:164℃、三菱化成工
業社製、商品名「1501F」)を使用した以外は実施
例1と全く同様の方法して表面保護シートを得た。ま
た、実施例1と全く同様の方法で上記保護フィルムを巻
き取って、巻重体とした。
【0024】(比較例2)基材フィルムとして、低密度
ポリエチレン(融点:116℃、三井石油化学工業社
製:商品名「ミソラン12」、融点:164℃)を使用
した以外は実施例1と全く同様の方法して表面保護シー
トを得た。また、実施例1と全く同様の方法で上記保護
フィルムを巻き取って、巻重体とした。
【0025】(展開力評価)上記表面保護シートの巻重
体を表1に示した養生条件で放置後、30m/分で巻き
戻したときに要する力(g/50mm幅)を展開力とし
て評価した。
【0026】(離型性評価)得られた表面保護シートの
基材フィルム面を、加熱金型側に、また粘着剤層面を塗
装鋼板側にして加熱金型の温度を140℃で2分間プレ
スした後、金型を放し、表面保護シート背面と金型との
付着具合を目視で評価した。以上のような評価方法に従
って、評価した評価結果を表1に示した。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明の表面保護シートは、巻き重体か
ら巻き戻すときの展開力が軽いので、巻き戻す工程でシ
ートに応力がかからない。また、ホットプレスによる貼
り合わせ工程で、金型と表面保護シート背面との離型性
が良く、金型に融着することがない。従って、被着体に
貼り合わせる際の作業工数が簡便となり、巻き重体から
巻き戻しながら連続工程で、被着体に貼り付けるといっ
たホットプレス用の表面保護シートとして好適である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材フィルムの片面に粘着剤層が形成され
    てなる表面保護シートにおいて、該基材フィルムは5〜
    10重量%のエチレン成分を含有し、融点が140〜1
    70℃であるプロピレン−エチレンブロック共重合体樹
    脂からなり、基材フィルムの背面が固体物質により、摩
    擦処理を施されていることを特徴とする表面保護シー
    ト。
JP5305398A 1993-12-06 1993-12-06 表面保護シート Pending JPH07156355A (ja)

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JP5305398A JPH07156355A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 表面保護シート

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