JPH07324465A - 建物空調用ダクト構造およびダクト部材 - Google Patents
建物空調用ダクト構造およびダクト部材Info
- Publication number
- JPH07324465A JPH07324465A JP12133194A JP12133194A JPH07324465A JP H07324465 A JPH07324465 A JP H07324465A JP 12133194 A JP12133194 A JP 12133194A JP 12133194 A JP12133194 A JP 12133194A JP H07324465 A JPH07324465 A JP H07324465A
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- duct member
- ceiling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のような天井裏のダクト引き廻しを省略
でき、接続の施工を確実かつ容易に行うことができる建
物空調用ダクト構造およびダクト部材の提供。 【構成】 天井裏空間19に、上側開口部13Aと下側
開口部13Bとを備えた筒状に形成されかつ連通方向の
一部が伸縮可能な伸縮部13Cを備えたダクト部材13
を、ダクトパネル11を構成する下側パネル11Cの開
口11Dとその下方部位の天井12に設けられた吹き出
し口12Aとを連通するように設置して空調用ダクト構
造10を構成した。
でき、接続の施工を確実かつ容易に行うことができる建
物空調用ダクト構造およびダクト部材の提供。 【構成】 天井裏空間19に、上側開口部13Aと下側
開口部13Bとを備えた筒状に形成されかつ連通方向の
一部が伸縮可能な伸縮部13Cを備えたダクト部材13
を、ダクトパネル11を構成する下側パネル11Cの開
口11Dとその下方部位の天井12に設けられた吹き出
し口12Aとを連通するように設置して空調用ダクト構
造10を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調和空気を所定の吹き
出し口に連通させる建物空調用ダクト構造およびダクト
部材に関し、住宅やオフィス等における室内の温度、湿
度、清浄度および換気の制御を送風によって行う場合に
利用でき、なかでも建物内に設けられた床下空間や天井
裏空間を調和空気の通風路として使用する全館一括送風
空調等に利用できる。
出し口に連通させる建物空調用ダクト構造およびダクト
部材に関し、住宅やオフィス等における室内の温度、湿
度、清浄度および換気の制御を送風によって行う場合に
利用でき、なかでも建物内に設けられた床下空間や天井
裏空間を調和空気の通風路として使用する全館一括送風
空調等に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、住宅内における空調の方法とし
ては、各部屋毎にエアコン装置等の空調装置を設置する
ことにより行われてきた。この空調方法は、各部屋内部
に室内機を設置し、さらに、これらの室内機に対応する
台数の室外機を設置して、これら室内機と室外機とをパ
イプ等によって相互配管するもので、このパイプ内に高
圧熱媒を循環させ、室外機で条件温度に設定された熱媒
を室内機に送ることにより冷暖房を行うものである。し
かし、このような空調方法では、各部屋毎に室内機を設
置するスペースが必要であるうえ、高圧媒体を通す配管
が錯綜することになり、どうしても専門職による工事が
必要となる。また、このような空調方法では単に冷暖房
や除湿を行うにすぎず、室内の換気や加湿を含めた湿度
調整を行うことはできなかった。
ては、各部屋毎にエアコン装置等の空調装置を設置する
ことにより行われてきた。この空調方法は、各部屋内部
に室内機を設置し、さらに、これらの室内機に対応する
台数の室外機を設置して、これら室内機と室外機とをパ
イプ等によって相互配管するもので、このパイプ内に高
圧熱媒を循環させ、室外機で条件温度に設定された熱媒
を室内機に送ることにより冷暖房を行うものである。し
かし、このような空調方法では、各部屋毎に室内機を設
置するスペースが必要であるうえ、高圧媒体を通す配管
が錯綜することになり、どうしても専門職による工事が
必要となる。また、このような空調方法では単に冷暖房
や除湿を行うにすぎず、室内の換気や加湿を含めた湿度
調整を行うことはできなかった。
【0003】これに対し、近年、冷暖房を行う温度調整
機能に加え、除湿や加湿を行う湿度調整機能、室内の空
気と外気との入れ換えを行う換気機能等の各種空調機能
を備えた空調装置により予め所望状態に調和された調和
空気を作り、この調和空気を建物内に配置された各ダク
トを通して循環させて各部屋に供給するセントラル空調
が行われている。このようなセントラル空調の場合に
は、前述した空調方法が熱媒を建物内で循環させるのに
対して、調和空気を建物内で循環させている。
機能に加え、除湿や加湿を行う湿度調整機能、室内の空
気と外気との入れ換えを行う換気機能等の各種空調機能
を備えた空調装置により予め所望状態に調和された調和
空気を作り、この調和空気を建物内に配置された各ダク
トを通して循環させて各部屋に供給するセントラル空調
が行われている。このようなセントラル空調の場合に
は、前述した空調方法が熱媒を建物内で循環させるのに
対して、調和空気を建物内で循環させている。
【0004】そして、このようなセントラル空調装置の
ダクトとしては、通常のパイプ材による配管ダクトを用
いたものがある他、本願人により床や壁の一部を形成す
るように配置されたダクトパネルを用いたものも提案さ
れている(特開平2−287034号、特開平3−55
458号、実開平3−25718号等各公報参照)。こ
のようなセントラル空調装置によれば、冷暖房に加え、
湿度調整や換気を行うことができる。さらに本願出願人
によるダクトパネルを用いれば、空間利用効率が高めら
れるうえ、施工を専門職に頼らずに容易に行うことがで
きる。
ダクトとしては、通常のパイプ材による配管ダクトを用
いたものがある他、本願人により床や壁の一部を形成す
るように配置されたダクトパネルを用いたものも提案さ
れている(特開平2−287034号、特開平3−55
458号、実開平3−25718号等各公報参照)。こ
のようなセントラル空調装置によれば、冷暖房に加え、
湿度調整や換気を行うことができる。さらに本願出願人
によるダクトパネルを用いれば、空間利用効率が高めら
れるうえ、施工を専門職に頼らずに容易に行うことがで
きる。
【0005】一例として、図8には、前述のセントラル
空調装置を備えた住宅の室内吹き出し部分の空調用ダク
ト構造90の断面が示されている。空調用ダクト構造9
0は、下階側に位置する1階居間空間70と上階側に位
置する2階居間空間80との間の空間(1階天井裏空
間,2階床下空間)に設けられ、最上位置にダクトパネ
ル91が配置され、このダクトパネル91の上面は2階
居間空間80の床91Aとなっている。そして、最下位
置に1階居間空間70の天井92が配置されている。
空調装置を備えた住宅の室内吹き出し部分の空調用ダク
ト構造90の断面が示されている。空調用ダクト構造9
0は、下階側に位置する1階居間空間70と上階側に位
置する2階居間空間80との間の空間(1階天井裏空
間,2階床下空間)に設けられ、最上位置にダクトパネ
ル91が配置され、このダクトパネル91の上面は2階
居間空間80の床91Aとなっている。そして、最下位
置に1階居間空間70の天井92が配置されている。
【0006】ダクトパネル91は中空状の構造となって
おり、この中空部は調和された空気の通風路91Bとな
っている。また、ダクトパネル91の下側は下側パネル
91Cとなっている。
おり、この中空部は調和された空気の通風路91Bとな
っている。また、ダクトパネル91の下側は下側パネル
91Cとなっている。
【0007】下側パネル91Cと天井92との間の空間
は天井裏空間93となっており、下側パネル91Cの下
面は断熱材94で覆われている。さらに、下側パネル9
1Cの一部には通風路91Bと天井裏空間93とを連通
する開口91Dが形成されている。
は天井裏空間93となっており、下側パネル91Cの下
面は断熱材94で覆われている。さらに、下側パネル9
1Cの一部には通風路91Bと天井裏空間93とを連通
する開口91Dが形成されている。
【0008】天井92は一部にその上方に位置する天井
裏空間93と下方に位置する1階居間空間70とを連通
する吹き出し口92Aを備え、この吹き出し口92Aの
1階居間空間70側にはグリル92Bが設置されてい
る。また、天井92には上面に吹き出し口92Aを覆う
ように箱形の天井ボックス95が設けられている。
裏空間93と下方に位置する1階居間空間70とを連通
する吹き出し口92Aを備え、この吹き出し口92Aの
1階居間空間70側にはグリル92Bが設置されてい
る。また、天井92には上面に吹き出し口92Aを覆う
ように箱形の天井ボックス95が設けられている。
【0009】天井ボックス95は、底面に天井ボックス
95の内部と吹き出し口92Aとを連通する取付孔95
Aを備え、この取付孔95Aとは反対側の端面に内部と
天井裏空間93とを連通する開口部95Bを備えてい
る。そして、天井ボックス95の内部には吹き出しボッ
クス96が配置されている。
95の内部と吹き出し口92Aとを連通する取付孔95
Aを備え、この取付孔95Aとは反対側の端面に内部と
天井裏空間93とを連通する開口部95Bを備えてい
る。そして、天井ボックス95の内部には吹き出しボッ
クス96が配置されている。
【0010】吹き出しボックス96は底面の開口部が取
付孔95Aを通して吹き出し口92Aに連通され、この
吹き出しボックス96の内部は1階居間空間70に連通
している。さらに、吹き出しボックス96は、側面に調
和空気の風量を調整するダンパー97を備え、このダン
パー97を通して天井ボックス95内の調和空気を吸い
込んで1階居間空間70に吹き出す。また、天井ボック
ス95の外面は断熱材99で覆われている。
付孔95Aを通して吹き出し口92Aに連通され、この
吹き出しボックス96の内部は1階居間空間70に連通
している。さらに、吹き出しボックス96は、側面に調
和空気の風量を調整するダンパー97を備え、このダン
パー97を通して天井ボックス95内の調和空気を吸い
込んで1階居間空間70に吹き出す。また、天井ボック
ス95の外面は断熱材99で覆われている。
【0011】開口91Dと天井ボックス95の開口部9
5Bとは断熱材が一体となった蛇腹状の本体を有する保
温ダクト98によって接続され、保温ダクト98は天井
92の上面に沿って引き廻されている。
5Bとは断熱材が一体となった蛇腹状の本体を有する保
温ダクト98によって接続され、保温ダクト98は天井
92の上面に沿って引き廻されている。
【0012】このような構成においては、図示しないセ
ントラル空調装置から91Bへと調和空気が送り込ま
れ、この調和空気は図8に示す矢印のように一部が開口
91Dから保温ダクト98に流れ込み、これを通って天
井ボックス95に至る。そして、この調和空気はダンパ
ー97によって風量を調整された後、吹き出しボックス
96を通り吹き出し口12Aから1階居間空間70へと
流れ込む。なお、1階居間空間の調和空気は所定の吸い
込み口(図示省略)を通って前述のセントラル空調装置
に戻り、再び所望の状態に調整される。
ントラル空調装置から91Bへと調和空気が送り込ま
れ、この調和空気は図8に示す矢印のように一部が開口
91Dから保温ダクト98に流れ込み、これを通って天
井ボックス95に至る。そして、この調和空気はダンパ
ー97によって風量を調整された後、吹き出しボックス
96を通り吹き出し口12Aから1階居間空間70へと
流れ込む。なお、1階居間空間の調和空気は所定の吸い
込み口(図示省略)を通って前述のセントラル空調装置
に戻り、再び所望の状態に調整される。
【0013】これによって、調和空気を建物内に循環さ
せることができ、湿度調整や換気機能を備えた空調を行
うことができる。また、空気を循環させるので熱媒を循
環させるパイプが不要となり、専門職による施工を省く
ことができる。
せることができ、湿度調整や換気機能を備えた空調を行
うことができる。また、空気を循環させるので熱媒を循
環させるパイプが不要となり、専門職による施工を省く
ことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8の
ような従来例では、ダクトパネル91に設けた開口91
Dと天井ボックス95に設けた開口部95Bとを保温ダ
クト98で接続しているため、次のような問題がある。
すなわち、保温ダクト98の接続の施工は、一端を開口
部95Bに接続し、天井12の上面に沿って引き廻して
他端を開口91Dに接続するという手順が必要であり、
引き廻し等の施工が繁雑になるという問題がある。さら
に、天井裏空間93という非常に狭い場所で行うので、
作業者にとって困難であり、施工不良を起こす可能性が
増すという問題があった。また、前述した施工の繁雑さ
および施工条件の悪さから、施工に長時間を要し、施工
効率が悪いという問題があった。
ような従来例では、ダクトパネル91に設けた開口91
Dと天井ボックス95に設けた開口部95Bとを保温ダ
クト98で接続しているため、次のような問題がある。
すなわち、保温ダクト98の接続の施工は、一端を開口
部95Bに接続し、天井12の上面に沿って引き廻して
他端を開口91Dに接続するという手順が必要であり、
引き廻し等の施工が繁雑になるという問題がある。さら
に、天井裏空間93という非常に狭い場所で行うので、
作業者にとって困難であり、施工不良を起こす可能性が
増すという問題があった。また、前述した施工の繁雑さ
および施工条件の悪さから、施工に長時間を要し、施工
効率が悪いという問題があった。
【0015】本発明の目的は、従来のような天井裏のダ
クト引き廻しを省略でき、接続の施工を確実かつ容易に
行うことができる建物空調用ダクト構造およびダクト部
材を提供することにある。
クト引き廻しを省略でき、接続の施工を確実かつ容易に
行うことができる建物空調用ダクト構造およびダクト部
材を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、通風路に設け
た開口と天井に設けた吹き出し口とを最短距離となるよ
う上下に配置して連通接続を行うことにより、従来のよ
うな保温ダクトの引き廻しを省いて前記目的を達成しよ
うとするものである。具体的には、本発明の建物空調用
ダクト構造は、建物内の上階床と下階天井との間に配設
する通風路の下面に形成した開口と、この開口の下方部
位に形成した前記下階天井の吹き出し口と、前記開口と
吹き出し口とを連通するダクト部材とを有し、前記ダク
ト部材は、その両端にそれぞれ上側開口部と下側開口部
とを備えた筒状に形成されるとともに、前記上側および
下側開口を結んだ連通方向の少なくとも一部に、当該連
通方向に伸縮可能な伸縮部を備えていることを特徴とす
る。
た開口と天井に設けた吹き出し口とを最短距離となるよ
う上下に配置して連通接続を行うことにより、従来のよ
うな保温ダクトの引き廻しを省いて前記目的を達成しよ
うとするものである。具体的には、本発明の建物空調用
ダクト構造は、建物内の上階床と下階天井との間に配設
する通風路の下面に形成した開口と、この開口の下方部
位に形成した前記下階天井の吹き出し口と、前記開口と
吹き出し口とを連通するダクト部材とを有し、前記ダク
ト部材は、その両端にそれぞれ上側開口部と下側開口部
とを備えた筒状に形成されるとともに、前記上側および
下側開口を結んだ連通方向の少なくとも一部に、当該連
通方向に伸縮可能な伸縮部を備えていることを特徴とす
る。
【0017】また、前記ダクト部材は少なくとも前記下
側開口部が全周に渡り前記下階天井の上面の前記吹き出
し口の周囲部分に気密接続されていることを特徴とす
る。さらに、本発明の建物空調用ダクト構造は、前記吹
き出し口にダンパーおよびファンの少なくとも何れかを
含む吹き出し手段を備え、前記ダクト部材は前記吹き出
し手段を包囲していることを特徴とする。
側開口部が全周に渡り前記下階天井の上面の前記吹き出
し口の周囲部分に気密接続されていることを特徴とす
る。さらに、本発明の建物空調用ダクト構造は、前記吹
き出し口にダンパーおよびファンの少なくとも何れかを
含む吹き出し手段を備え、前記ダクト部材は前記吹き出
し手段を包囲していることを特徴とする。
【0018】また、前記ダクト部材は、その下端側に底
面を有する有底筒状に形成されるとともに、前記底面上
にはダンパーおよびファンの少なくとも何れかを含みか
つ前記底面の下方に貫通した吹き出し開口を有する吹き
出し手段を備え、前記吹き出し開口は前記吹き出し口に
連通接続されていることを特徴とする。そして、前記通
風路は、上側が前記上階床を形成するダクトパネルであ
ることを特徴とする。
面を有する有底筒状に形成されるとともに、前記底面上
にはダンパーおよびファンの少なくとも何れかを含みか
つ前記底面の下方に貫通した吹き出し開口を有する吹き
出し手段を備え、前記吹き出し開口は前記吹き出し口に
連通接続されていることを特徴とする。そして、前記通
風路は、上側が前記上階床を形成するダクトパネルであ
ることを特徴とする。
【0019】一方、本発明の建物用空調用ダクト部材
は、建物内の上階床と下階天井との間に配設する通風路
の下面に形成した開口と、この開口の下方部位に形成し
た前記下階天井の吹き出し口とを連通する建物空調用ダ
クト部材であって、両端にそれぞれ上側開口部と下側開
口部とを備えた筒状に形成され、前記上側および下側開
口部を結んだ連通方向の一部に当該連通方向に伸縮可能
な伸縮部を備え、かつ残る部分に所定の剛性を有する硬
質部を備えていることを特徴とする。そして、少なくと
も前記下側開口部は、周囲に当該建物空調用ダクト部材
が取り付けられる面に密着可能な密着手段を備えている
ことを特徴とする。
は、建物内の上階床と下階天井との間に配設する通風路
の下面に形成した開口と、この開口の下方部位に形成し
た前記下階天井の吹き出し口とを連通する建物空調用ダ
クト部材であって、両端にそれぞれ上側開口部と下側開
口部とを備えた筒状に形成され、前記上側および下側開
口部を結んだ連通方向の一部に当該連通方向に伸縮可能
な伸縮部を備え、かつ残る部分に所定の剛性を有する硬
質部を備えていることを特徴とする。そして、少なくと
も前記下側開口部は、周囲に当該建物空調用ダクト部材
が取り付けられる面に密着可能な密着手段を備えている
ことを特徴とする。
【0020】さらに、本発明は、建物内の上階床と下階
天井との間に配設する通風路の下面に形成した開口と、
この開口の下方部位に形成した前記下階天井の吹き出し
口とを連通する建物空調用ダクト部材であって、上側が
開口し、かつ底面を有する有底筒状に形成され、連通方
向の少なくとも一部に当該連通方向に伸縮可能な伸縮部
を備え、前記底面上にダンパーおよびファンの少なくと
も何れかを含みかつ前記底面の下方に貫通した吹き出し
開口を有する吹き出し手段を備えていることを特徴とす
る。
天井との間に配設する通風路の下面に形成した開口と、
この開口の下方部位に形成した前記下階天井の吹き出し
口とを連通する建物空調用ダクト部材であって、上側が
開口し、かつ底面を有する有底筒状に形成され、連通方
向の少なくとも一部に当該連通方向に伸縮可能な伸縮部
を備え、前記底面上にダンパーおよびファンの少なくと
も何れかを含みかつ前記底面の下方に貫通した吹き出し
開口を有する吹き出し手段を備えていることを特徴とす
る。
【0021】
【作用】このような本発明においては、ダクト部材は伸
縮部を上下方向に伸ばして接続されるので、従来のよう
な保温ダクトの引き廻しが不要となり、その繁雑な施工
がなくなる。そして、狭い天井裏空間においても確実か
つ容易に接続されるので、接続不良を起こす可能性が低
減される。また、ダクト部材は上下に接続されるだけな
ので、その施工が容易となり施工効率がよくなるととも
に、施工費用が削減される。これらにより前記目的が達
成される。
縮部を上下方向に伸ばして接続されるので、従来のよう
な保温ダクトの引き廻しが不要となり、その繁雑な施工
がなくなる。そして、狭い天井裏空間においても確実か
つ容易に接続されるので、接続不良を起こす可能性が低
減される。また、ダクト部材は上下に接続されるだけな
ので、その施工が容易となり施工効率がよくなるととも
に、施工費用が削減される。これらにより前記目的が達
成される。
【0022】この際、ダクト部材を吹き出し口に気密接
続させることで、調和空気の洩れがなくなり空調の効率
がよくなる。さらに、ダクト部材の内部に吹き出し手段
を設けることで、調和空気の循環を促し、あるいはまた
風量の調整が可能となる。この際、ダクト部材は吹き出
し手段を包囲するように設置することで、あるいは底面
に予め設置しておくことで、施工者は留意して位置決め
等をする必要がなく施工が容易となる。
続させることで、調和空気の洩れがなくなり空調の効率
がよくなる。さらに、ダクト部材の内部に吹き出し手段
を設けることで、調和空気の循環を促し、あるいはまた
風量の調整が可能となる。この際、ダクト部材は吹き出
し手段を包囲するように設置することで、あるいは底面
に予め設置しておくことで、施工者は留意して位置決め
等をする必要がなく施工が容易となる。
【0023】また、通風路はダクトパネルによって形成
されることで、空間利用効率が高められるうえ、構造が
簡易となり施工がより容易なものとなる。
されることで、空間利用効率が高められるうえ、構造が
簡易となり施工がより容易なものとなる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説
明する。 〔第一実施例〕図1には,本発明の第一実施例として、
セントラル空調装置を備えた住宅の室内吹き出し部分の
空調用ダクト構造10が示されている。空調用ダクト構
造10は、下階側に位置する1階居間空間40と上階側
に位置する2階居間空間50との間の空間(1階天井裏
空間,2階床下空間)に設けられ、最上位置にダクトパ
ネル11が配置され、このダクトパネル11の上面は2
階居間空間50の床11Aとなっている。そして、最下
位置に1階居間空間40の天井12が配置されている。
明する。 〔第一実施例〕図1には,本発明の第一実施例として、
セントラル空調装置を備えた住宅の室内吹き出し部分の
空調用ダクト構造10が示されている。空調用ダクト構
造10は、下階側に位置する1階居間空間40と上階側
に位置する2階居間空間50との間の空間(1階天井裏
空間,2階床下空間)に設けられ、最上位置にダクトパ
ネル11が配置され、このダクトパネル11の上面は2
階居間空間50の床11Aとなっている。そして、最下
位置に1階居間空間40の天井12が配置されている。
【0025】ダクトパネル11は長尺の中空箱状の構造
であり、この中空部は調和された空気の通風路11Bと
なっている。また、ダクトパネル11の下側は下側パネ
ル11Cとなっている。
であり、この中空部は調和された空気の通風路11Bと
なっている。また、ダクトパネル11の下側は下側パネ
ル11Cとなっている。
【0026】下側パネル11Cと天井12との間の空間
は天井裏空間19となっており、下側パネル11Cの下
面は断熱材14で覆われている。さらに、下面パネル1
1Cの一部には通風路11Bと天井裏空間19とを連通
する開口11Dが形成されている。
は天井裏空間19となっており、下側パネル11Cの下
面は断熱材14で覆われている。さらに、下面パネル1
1Cの一部には通風路11Bと天井裏空間19とを連通
する開口11Dが形成されている。
【0027】天井12は、下側パネル11Cに設けられ
た開口11Dの下方部位に吹き出し口12Aを備え、こ
の吹き出し口12Aにより天井12の上方に位置する天
井裏空間19と下方に位置する1階居間空間40とが連
通されている。そして、吹き出し口12Aの1階居間空
間40側にはグリル12Bが設置されている。また、天
井裏空間19には天井12の上面と下側パネル11Cの
下面とを結ぶダクト部材13が設置されている。
た開口11Dの下方部位に吹き出し口12Aを備え、こ
の吹き出し口12Aにより天井12の上方に位置する天
井裏空間19と下方に位置する1階居間空間40とが連
通されている。そして、吹き出し口12Aの1階居間空
間40側にはグリル12Bが設置されている。また、天
井裏空間19には天井12の上面と下側パネル11Cの
下面とを結ぶダクト部材13が設置されている。
【0028】ダクト部材13は、上下方向の両端がそれ
ぞれ開口した上側開口部13Aと下側開口部13Bとを
備え、天井12に平行な断面が方形である筒状に形成さ
れている。また、ダクト部材13の上端は上側開口部1
3Aが開口11Dに連通するように下側パネル11へ接
続されており、下端は下側開口部13Bが吹き出し口1
2Aを包囲するように天井12の上面に接続されてい
る。
ぞれ開口した上側開口部13Aと下側開口部13Bとを
備え、天井12に平行な断面が方形である筒状に形成さ
れている。また、ダクト部材13の上端は上側開口部1
3Aが開口11Dに連通するように下側パネル11へ接
続されており、下端は下側開口部13Bが吹き出し口1
2Aを包囲するように天井12の上面に接続されてい
る。
【0029】そして、ダクト部材13の上方側は連通方
向に伸縮可能な蛇腹部13Cとなっており、下方側は蛇
腹部13Cの下端面に連続して接続された金属製の硬質
部13Dとなっている。
向に伸縮可能な蛇腹部13Cとなっており、下方側は蛇
腹部13Cの下端面に連続して接続された金属製の硬質
部13Dとなっている。
【0030】図2および図3には、ダクト部材13と下
側パネル11Cおよび天井12との接続状態、および蛇
腹部13Cと硬質部13Dとの接続状態が示されてい
る。ダクト部材13は、その両端の平面部分である外フ
ランジ状部分にねじ用穴13Gを有し、ダクト部材13
の両端とそれぞれ下側パネル11Cおよび天井12の間
に全周に渡ってゴム製のシール材13Fを介装して、適
宜な数の木ねじ17によってねじ止めされている。
側パネル11Cおよび天井12との接続状態、および蛇
腹部13Cと硬質部13Dとの接続状態が示されてい
る。ダクト部材13は、その両端の平面部分である外フ
ランジ状部分にねじ用穴13Gを有し、ダクト部材13
の両端とそれぞれ下側パネル11Cおよび天井12の間
に全周に渡ってゴム製のシール材13Fを介装して、適
宜な数の木ねじ17によってねじ止めされている。
【0031】さらに、ダクト部材13は、蛇腹部13C
の接続面と硬質部13Dの外フランジ状部分とにリベッ
ト穴13Hを有し、これらの間にシール材13Fを介装
したうえ、リベット18によって接続されている。
の接続面と硬質部13Dの外フランジ状部分とにリベッ
ト穴13Hを有し、これらの間にシール材13Fを介装
したうえ、リベット18によって接続されている。
【0032】図1に戻って、ダクト部材13の内部には
吹き出し口12Aの開口形状と略同形状の上面を有する
箱形の吹き出しボックス15が収容されている。吹き出
しボックス15は、側面にダンパー16を有し、このダ
ンパー16の側面の吹き込み口16Aから吹き込んだ調
和空気を下面に設けられた吐き出し口15Aより吐き出
し可能である。そして、吹き出しボックス15は天井1
2Aの上面に設置され、吐き出し口15Aが吹き出し口
12Aに連通接続されている。これによって、前述の調
和空気は吹き出し口12より1階居間空間へ吹き出され
るようになっている。
吹き出し口12Aの開口形状と略同形状の上面を有する
箱形の吹き出しボックス15が収容されている。吹き出
しボックス15は、側面にダンパー16を有し、このダ
ンパー16の側面の吹き込み口16Aから吹き込んだ調
和空気を下面に設けられた吐き出し口15Aより吐き出
し可能である。そして、吹き出しボックス15は天井1
2Aの上面に設置され、吐き出し口15Aが吹き出し口
12Aに連通接続されている。これによって、前述の調
和空気は吹き出し口12より1階居間空間へ吹き出され
るようになっている。
【0033】このような第一実施例においては、以下の
ようにして施工が行われる。先ず、予め吹き出しボック
ス15にダンパー16を組み付けておき、また、蛇腹部
13Cと硬質部13Dとを接続してダクト部材13を形
成しておく。なお、蛇腹部13は予め収縮した状態にし
ておく。
ようにして施工が行われる。先ず、予め吹き出しボック
ス15にダンパー16を組み付けておき、また、蛇腹部
13Cと硬質部13Dとを接続してダクト部材13を形
成しておく。なお、蛇腹部13は予め収縮した状態にし
ておく。
【0034】次に、天井12に設けられた吹き出し口1
2Aに、予めダンパー16が組み付けられた吹き出しボ
ックス15を設置する。そして、これを覆うようにダク
ト部材13を天井12の上面に設置して接続を行い、蛇
腹部13Cを伸ばして開口11Dに連通するようにダク
ト部材13の上端を下側パネル11Cに接続する。さら
に、吹き出し口12Aにグリル12Bを組み込んで作業
を完了する。
2Aに、予めダンパー16が組み付けられた吹き出しボ
ックス15を設置する。そして、これを覆うようにダク
ト部材13を天井12の上面に設置して接続を行い、蛇
腹部13Cを伸ばして開口11Dに連通するようにダク
ト部材13の上端を下側パネル11Cに接続する。さら
に、吹き出し口12Aにグリル12Bを組み込んで作業
を完了する。
【0035】このような第一実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、吹き出し口12Aは開口11
Dの下方部位に配置されているので、ダクト部材13の
蛇腹部13Cを上方向に引き上げることで開口11Dと
吹き出し口12Aとを連通させることができる。このた
め前述の従来例のような保温ダクトを引き廻すことなく
調和空気を流通させることができ、繁雑な施工を省くこ
とができる。また、作業者は狭い天井裏空間19におい
ても容易かつ確実に施工することができるので、施工不
良を起こす可能性を低減することができる。
な効果がある。すなわち、吹き出し口12Aは開口11
Dの下方部位に配置されているので、ダクト部材13の
蛇腹部13Cを上方向に引き上げることで開口11Dと
吹き出し口12Aとを連通させることができる。このた
め前述の従来例のような保温ダクトを引き廻すことなく
調和空気を流通させることができ、繁雑な施工を省くこ
とができる。また、作業者は狭い天井裏空間19におい
ても容易かつ確実に施工することができるので、施工不
良を起こす可能性を低減することができる。
【0036】そして、前述のように繁雑な施工を省くこ
とで、施工が短時間で完了し、施工効率がよくなるので
施工費用の削減を図ることができる。さらに、ダクト部
材13は従来の保温ダクトに比べ短くすることができ、
材料費を削減することができる。
とで、施工が短時間で完了し、施工効率がよくなるので
施工費用の削減を図ることができる。さらに、ダクト部
材13は従来の保温ダクトに比べ短くすることができ、
材料費を削減することができる。
【0037】また、ダクト部材13が吹き出しボックス
15およびダンパー16を包囲するように設置されるこ
とで通気連通が行え、下側開口部13Bとこれら吹き出
しボックス15およびダンパー16との個別接続のよう
な厳密な位置決め等が不要となり、ダクト部材13と天
井12との接続を容易でかつ短時間で行うことができ
る。
15およびダンパー16を包囲するように設置されるこ
とで通気連通が行え、下側開口部13Bとこれら吹き出
しボックス15およびダンパー16との個別接続のよう
な厳密な位置決め等が不要となり、ダクト部材13と天
井12との接続を容易でかつ短時間で行うことができ
る。
【0038】そしてさらに、ダクト部材13は、シール
材13Fを介して下側パネル11Cと天井12とに気密
接続され、かつ蛇腹部13Cと硬質部13Dとの間にあ
ってもシール材13Fが介装されているので、ダクト部
材13の内部は気密が保たれ、調和空気の洩れを防ぐこ
とができ、損失の少ない効率的な空調を行うことができ
る。また、ダクト部材13の内部にダンパー16を備え
ているので、調和空気の風量を容易に調整できる。
材13Fを介して下側パネル11Cと天井12とに気密
接続され、かつ蛇腹部13Cと硬質部13Dとの間にあ
ってもシール材13Fが介装されているので、ダクト部
材13の内部は気密が保たれ、調和空気の洩れを防ぐこ
とができ、損失の少ない効率的な空調を行うことができ
る。また、ダクト部材13の内部にダンパー16を備え
ているので、調和空気の風量を容易に調整できる。
【0039】さらにまた、通風路11Bはダクトパネル
11によって形成されているので、空間利用効率を向上
させることができる。また、パイプ材による配管ダクト
を施工する必要がなく、構造も簡易となるので、施工を
より容易にできる。
11によって形成されているので、空間利用効率を向上
させることができる。また、パイプ材による配管ダクト
を施工する必要がなく、構造も簡易となるので、施工を
より容易にできる。
【0040】そして、ダクト部材13は硬質部13Dを
備えているので、位置決め時の自立性がよく蛇腹部13
Cの引き上げ幅も短くなり、接続の施工をさらに容易に
できる。
備えているので、位置決め時の自立性がよく蛇腹部13
Cの引き上げ幅も短くなり、接続の施工をさらに容易に
できる。
【0041】〔第二実施例〕図4、図5には、本発明の
第二実施例が示されている。前記第一実施例のダクト部
材13は両端が開口の筒状に形成されているが、本実施
例のダクト部材20は下端に底面を有する有底筒状に形
成されている。なお、ダクト部材20は前記第一実施例
と同様なダクトパネル11と天井12との間の天井裏空
間19に設置される。このため、ここでのダクトパネル
11、天井12、天井裏空間19等の説明は前記第一実
施例と同じになるので簡略化のために省略する。
第二実施例が示されている。前記第一実施例のダクト部
材13は両端が開口の筒状に形成されているが、本実施
例のダクト部材20は下端に底面を有する有底筒状に形
成されている。なお、ダクト部材20は前記第一実施例
と同様なダクトパネル11と天井12との間の天井裏空
間19に設置される。このため、ここでのダクトパネル
11、天井12、天井裏空間19等の説明は前記第一実
施例と同じになるので簡略化のために省略する。
【0042】図4および図5において、本実施例のダク
ト部材20は前記第一実施例と同様に上方側が連通方向
に伸縮可能な蛇腹部20Cとなっており、下方側は蛇腹
部20Cの下端面に連続してリベット接続された金属製
の硬質部20Dとなっている(図3参照)。また、同様
に蛇腹部20Cの上端の外フランジ状部分にはねじ用穴
20Eが形成されている。
ト部材20は前記第一実施例と同様に上方側が連通方向
に伸縮可能な蛇腹部20Cとなっており、下方側は蛇腹
部20Cの下端面に連続してリベット接続された金属製
の硬質部20Dとなっている(図3参照)。また、同様
に蛇腹部20Cの上端の外フランジ状部分にはねじ用穴
20Eが形成されている。
【0043】ただし、ダクト部材20は、上端に開口し
た上側開口部20Aを有しかつ下端に底面20Bを有す
る有底筒状に形成されており、底面20Bの一部には取
付孔20Fが形成されている。
た上側開口部20Aを有しかつ下端に底面20Bを有す
る有底筒状に形成されており、底面20Bの一部には取
付孔20Fが形成されている。
【0044】取付孔20Fには、第一実施例に示した吹
き出しボックス15と同様の吹き出しボックス21が設
置されている。この吹き出しボックス21は下面に吹き
出し開口21Aを備え、この吹き出し開口21Aが底面
20Bの下方に突出するように取付孔20Fに貫通接続
されている。さらに、吹き出しボックス21は連通接続
されたダンパー22を備え、このダンパー22は吹き出
しボックス21とともにダクト部材20の内部に収容さ
れている。
き出しボックス15と同様の吹き出しボックス21が設
置されている。この吹き出しボックス21は下面に吹き
出し開口21Aを備え、この吹き出し開口21Aが底面
20Bの下方に突出するように取付孔20Fに貫通接続
されている。さらに、吹き出しボックス21は連通接続
されたダンパー22を備え、このダンパー22は吹き出
しボックス21とともにダクト部材20の内部に収容さ
れている。
【0045】このような第二実施例によれば、前記第一
実施例と同様な効果が得られるうえ、さらに次のような
効果がある。すなわち、吹き出しボックス21およびダ
ンパー22は予めダクト部材20の内部に設置されるの
で、狭い天井裏空間19での困難な施工を省くことがで
きるとともに、ダクト部材20を天井12に設置する
際、前記第一実施例のような建築現場における位置決め
が不要となり、より確実で容易な施工ができる。そし
て、ダクト部材20は有底なので気密性をより高めるこ
とができる。
実施例と同様な効果が得られるうえ、さらに次のような
効果がある。すなわち、吹き出しボックス21およびダ
ンパー22は予めダクト部材20の内部に設置されるの
で、狭い天井裏空間19での困難な施工を省くことがで
きるとともに、ダクト部材20を天井12に設置する
際、前記第一実施例のような建築現場における位置決め
が不要となり、より確実で容易な施工ができる。そし
て、ダクト部材20は有底なので気密性をより高めるこ
とができる。
【0046】さらに、ダクト部材20と吹き出し口12
Aとの接続は、底面20Bより突出した吹き出し開口2
1Aを吹き出し口12Aに挿入して行われるので、ダク
ト部材20の設置が容易となる。また、ダクト部材20
は吹き出し口21Aに挿入接続されるので、前記第一実
施例のように天井12へ木ねじ17を用いて接続する必
要がなく、施工をより簡素化することができる。
Aとの接続は、底面20Bより突出した吹き出し開口2
1Aを吹き出し口12Aに挿入して行われるので、ダク
ト部材20の設置が容易となる。また、ダクト部材20
は吹き出し口21Aに挿入接続されるので、前記第一実
施例のように天井12へ木ねじ17を用いて接続する必
要がなく、施工をより簡素化することができる。
【0047】〔第三実施例〕図6には、本発明の第三実
施例が示されている。前記第一実施例および第二実施例
ではダクト部材13、20はそれぞれ蛇腹部13C、2
0Cと硬質部13D、20Dとを備えていたが、本実施
例のダクト部材30は連通方向の全長に渡って蛇腹状に
形成されている。なお、ここでも前記第二実施例と同様
にダクトパネル11、天井12、天井裏空間19等の説
明は簡略化のために省略する。
施例が示されている。前記第一実施例および第二実施例
ではダクト部材13、20はそれぞれ蛇腹部13C、2
0Cと硬質部13D、20Dとを備えていたが、本実施
例のダクト部材30は連通方向の全長に渡って蛇腹状に
形成されている。なお、ここでも前記第二実施例と同様
にダクトパネル11、天井12、天井裏空間19等の説
明は簡略化のために省略する。
【0048】図5において、本実施例のダクト部材30
は前記第二実施例と同様にその上端に上側開口部30B
を有し、下端に底面30Cを有する有底筒状に形成され
ている。ただし、本実施例のダクト部材30は連通方向
の全長に渡って伸縮可能な蛇腹状の本体30Aを備えて
いる。
は前記第二実施例と同様にその上端に上側開口部30B
を有し、下端に底面30Cを有する有底筒状に形成され
ている。ただし、本実施例のダクト部材30は連通方向
の全長に渡って伸縮可能な蛇腹状の本体30Aを備えて
いる。
【0049】底面30Cは金属板から形成されて本体3
0Aの下端面にリベット接続されており、底面30Cの
一部には取付孔30Eが形成されている。取付孔30E
には、第二実施例に示した吹き出しボックス21と同様
の吹き出しボックス31が設置されている。
0Aの下端面にリベット接続されており、底面30Cの
一部には取付孔30Eが形成されている。取付孔30E
には、第二実施例に示した吹き出しボックス21と同様
の吹き出しボックス31が設置されている。
【0050】この吹き出しボックス31は下面に吹き出
し開口31Aを備え、この吹き出し開口31Aが底面3
0Cの下方に突出するように取付孔30Eに貫通接続さ
れている。さらに、吹き出しボックス31は連通接続さ
れたダンパー32を備え、ダクト部材30の内部に収容
されている。そして、本体30Aの上端の外フランジ状
部分にはねじ用穴30Dが形成されている。
し開口31Aを備え、この吹き出し開口31Aが底面3
0Cの下方に突出するように取付孔30Eに貫通接続さ
れている。さらに、吹き出しボックス31は連通接続さ
れたダンパー32を備え、ダクト部材30の内部に収容
されている。そして、本体30Aの上端の外フランジ状
部分にはねじ用穴30Dが形成されている。
【0051】このような第三実施例によれば、第一実施
例および第二実施例と略同様な効果が得られるうえ、さ
らに加えて次のような効果がある。すなわち、ダクト部
材30は、本体30Aに硬質部を有していないので、こ
の硬質部を製作する必要がない。このため、ダクト部材
30の製作費用を削減することができるとともに、蛇腹
部との中間接続が不要となり施工が容易となる。また、
本体30Aを収縮した状態にしておくことで、積み重ね
時に嵩張ることがなく、容易に運搬や保管等ができる。
例および第二実施例と略同様な効果が得られるうえ、さ
らに加えて次のような効果がある。すなわち、ダクト部
材30は、本体30Aに硬質部を有していないので、こ
の硬質部を製作する必要がない。このため、ダクト部材
30の製作費用を削減することができるとともに、蛇腹
部との中間接続が不要となり施工が容易となる。また、
本体30Aを収縮した状態にしておくことで、積み重ね
時に嵩張ることがなく、容易に運搬や保管等ができる。
【0052】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内で他の構
成を含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれ
る。例えば、前記各実施例では、空調用ダクト構造10
は1階居間空間40と2階居間空間50との間に設けら
れているが、建物内の上階床と下階天井との間であれば
よく、設置階数に制限されることはない。そして、調和
空気が吹き出される下階側の空間は居間空間に限定され
るものではなく、廊下や玄関等でもよい。同様に、上階
側の空間もまた居間空間に限定されるものではなく、廊
下や屋根裏空間であってもよい。
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内で他の構
成を含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれ
る。例えば、前記各実施例では、空調用ダクト構造10
は1階居間空間40と2階居間空間50との間に設けら
れているが、建物内の上階床と下階天井との間であれば
よく、設置階数に制限されることはない。そして、調和
空気が吹き出される下階側の空間は居間空間に限定され
るものではなく、廊下や玄関等でもよい。同様に、上階
側の空間もまた居間空間に限定されるものではなく、廊
下や屋根裏空間であってもよい。
【0053】また、通風路11Bはダクトパネル11に
よって形成されているが、例えば、パイプ材等が配管さ
れたダクトであってもよい。しかし、ダクトパネルとす
ることで空間利用効率が向上するうえ、構造が簡易とな
り、施工がさらに容易となるので望ましい。
よって形成されているが、例えば、パイプ材等が配管さ
れたダクトであってもよい。しかし、ダクトパネルとす
ることで空間利用効率が向上するうえ、構造が簡易とな
り、施工がさらに容易となるので望ましい。
【0054】そして、ダクト部材13、20、30は、
天井12と平行する断面が方形の内部空間を有する筒状
に形成されているが、例えば、円形あるいは楕円形の断
面を有する筒状に形成されてもよく、開口11D等の形
状を勘案して任意に決められてよい。
天井12と平行する断面が方形の内部空間を有する筒状
に形成されているが、例えば、円形あるいは楕円形の断
面を有する筒状に形成されてもよく、開口11D等の形
状を勘案して任意に決められてよい。
【0055】さらに、蛇腹部13C、20Cおよび本体
30Aの材質や構造は伸縮可能であればよく、例えば、
自立性を有した金属箔であっても、内部の気密を保つこ
とができる布等の材質でもよい。そして、径の異なる筒
が多重に配置され、それぞれの筒がスライドして変長す
るような、いわゆるテレスコピック等の構造であっても
よい。
30Aの材質や構造は伸縮可能であればよく、例えば、
自立性を有した金属箔であっても、内部の気密を保つこ
とができる布等の材質でもよい。そして、径の異なる筒
が多重に配置され、それぞれの筒がスライドして変長す
るような、いわゆるテレスコピック等の構造であっても
よい。
【0056】また、ダクト部材13および20は、連続
した蛇腹部と硬質部とをそれぞれ一層ずつ形成した構造
となっているが、蛇腹部を挟み込むように上下を硬質部
とする等、多層の組み合わせによって形成されてもよ
い。ダクト部材13、20、30のうち、硬質部13
D、20Dおよび底面30Cの材質は所定の剛性を有し
ていればよく、金属の他、合成樹脂や木材等から形成さ
れてもよい。
した蛇腹部と硬質部とをそれぞれ一層ずつ形成した構造
となっているが、蛇腹部を挟み込むように上下を硬質部
とする等、多層の組み合わせによって形成されてもよ
い。ダクト部材13、20、30のうち、硬質部13
D、20Dおよび底面30Cの材質は所定の剛性を有し
ていればよく、金属の他、合成樹脂や木材等から形成さ
れてもよい。
【0057】ダクト部材13、20、30と下側パネル
11Cとの接続方法、および天井12との接続方法は、
木ねじ17によるものでなくともよい。例えば、所定の
接着強度を有する接着剤や両面接着テープ等を用いても
よく、ラッチ式あるいはテーパ圧入等によるの機械的接
続等であってもよい。また、このうちダクト部材20、
30と天井12との接続にあたっては、前記第二実施例
および第三実施例のように、特に接続手段を施すことな
く、底面20B、30Cから突出した吹き出しボックス
21、31の吹き出し開口21A、31Aが、吹き出し
口12Aにはめ込まれることによって設置されてもよ
い。そうすることで、施工がより簡素化されるので好ま
しい。さらに、この接続部分のシール性を向上させるた
めに全周に渡ってパッキン等を介装させてもよい。
11Cとの接続方法、および天井12との接続方法は、
木ねじ17によるものでなくともよい。例えば、所定の
接着強度を有する接着剤や両面接着テープ等を用いても
よく、ラッチ式あるいはテーパ圧入等によるの機械的接
続等であってもよい。また、このうちダクト部材20、
30と天井12との接続にあたっては、前記第二実施例
および第三実施例のように、特に接続手段を施すことな
く、底面20B、30Cから突出した吹き出しボックス
21、31の吹き出し開口21A、31Aが、吹き出し
口12Aにはめ込まれることによって設置されてもよ
い。そうすることで、施工がより簡素化されるので好ま
しい。さらに、この接続部分のシール性を向上させるた
めに全周に渡ってパッキン等を介装させてもよい。
【0058】また、蛇腹部13C、20C、本体30A
と硬質部13D、20D、底面30Cとはそれぞれリベ
ット18によって接続されているが、溶着、溶接、接
着、あるいはラッチ式等による機械的接続等の方法であ
ってよく、それぞれの材質を勘案して適宜決められてよ
い。
と硬質部13D、20D、底面30Cとはそれぞれリベ
ット18によって接続されているが、溶着、溶接、接
着、あるいはラッチ式等による機械的接続等の方法であ
ってよく、それぞれの材質を勘案して適宜決められてよ
い。
【0059】さらに、前述の各実施例では、木ねじ17
あるいはリベット18によって接続される部分には、ゴ
ム製のシール材13Fが介装されているが、このシール
材13Fは用いられなくともよい。しかし、気密性を向
上させ、効率のよい空調を行うため、少なくとも床12
との接続にあたっては介装されることが望ましい。
あるいはリベット18によって接続される部分には、ゴ
ム製のシール材13Fが介装されているが、このシール
材13Fは用いられなくともよい。しかし、気密性を向
上させ、効率のよい空調を行うため、少なくとも床12
との接続にあたっては介装されることが望ましい。
【0060】そして、このシール材13Fの材質や形状
は、ゴム製でなくともよく、シート状でなくともよい。
例えば、シリコン樹脂を加工したものであったり、ある
いはウレタン樹脂を発砲させたスポンジ状のもであって
もよく、形状は枠状や棒状等に形成されてもよい。ま
た、接続後フィラー等を用いて接続部の周囲を覆っても
よい。要するに、気密性が十分保たれればよい。
は、ゴム製でなくともよく、シート状でなくともよい。
例えば、シリコン樹脂を加工したものであったり、ある
いはウレタン樹脂を発砲させたスポンジ状のもであって
もよく、形状は枠状や棒状等に形成されてもよい。ま
た、接続後フィラー等を用いて接続部の周囲を覆っても
よい。要するに、気密性が十分保たれればよい。
【0061】さらにまた、前述の各実施例では、吹き出
しボックス15、21、31にはダンパー16、22、
32が接続されているが、ファンであってもよく、何等
吹き出し手段を設けない場合であってもよい。しかし、
ダンパーあるいはファンを設けることで、風量の調整
や、調和空気の循環を促すことが可能となり、より好ま
しい。
しボックス15、21、31にはダンパー16、22、
32が接続されているが、ファンであってもよく、何等
吹き出し手段を設けない場合であってもよい。しかし、
ダンパーあるいはファンを設けることで、風量の調整
や、調和空気の循環を促すことが可能となり、より好ま
しい。
【0062】さらに、空調用ダクト構造10の施工は、
前述の実施例の手順に限定されるものではなく、他の施
工の進捗や施工場所等の条件に応じて任意に行われてよ
い。例えば、吹き出しボックス15、21、31とダン
パー16、22、32との各組み付けや、蛇腹部13
C、20C、本体30Aと硬質部13D、20D、底面
30Cとの各接続は、ダクト部材13、20、30が建
築現場で設置される際に行われてもよい。しかし、これ
らの組み付けや接続を予め行っておくことで、建築現場
での作業が繁雑にならないので望ましい。
前述の実施例の手順に限定されるものではなく、他の施
工の進捗や施工場所等の条件に応じて任意に行われてよ
い。例えば、吹き出しボックス15、21、31とダン
パー16、22、32との各組み付けや、蛇腹部13
C、20C、本体30Aと硬質部13D、20D、底面
30Cとの各接続は、ダクト部材13、20、30が建
築現場で設置される際に行われてもよい。しかし、これ
らの組み付けや接続を予め行っておくことで、建築現場
での作業が繁雑にならないので望ましい。
【0063】そしてまた、ダクト部材20および30が
床12へ接続される場合、図7に示すように底面20B
および30Cは床12へ接している必要はなく、吹き出
しボックス21、31のうち、底面20B、30Cより
下方に突出した吹き出し開口21A、31Aが吹き出し
口12Aに連通接続していればよい。
床12へ接続される場合、図7に示すように底面20B
および30Cは床12へ接している必要はなく、吹き出
しボックス21、31のうち、底面20B、30Cより
下方に突出した吹き出し開口21A、31Aが吹き出し
口12Aに連通接続していればよい。
【0064】またさらに、前記各実施例では、ダクト部
材13、20、30は何等保温手段が施されていない
が、従来例と同様に断熱材等で覆われた場合であっても
本発明の範囲に含まれる。そして、その際の保温手段
は,ダクト部材13、20、30の内外面を断熱材で覆
う他、ダクト部材自身が保温効果を有する材料から形成
されていてもよく、例えば、蛇腹部13C、20C、本
体30Aをそれぞれ内部に気泡を有した発砲樹脂等で形
成することで断熱性が確保できる構造としてもよい。
材13、20、30は何等保温手段が施されていない
が、従来例と同様に断熱材等で覆われた場合であっても
本発明の範囲に含まれる。そして、その際の保温手段
は,ダクト部材13、20、30の内外面を断熱材で覆
う他、ダクト部材自身が保温効果を有する材料から形成
されていてもよく、例えば、蛇腹部13C、20C、本
体30Aをそれぞれ内部に気泡を有した発砲樹脂等で形
成することで断熱性が確保できる構造としてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、下
階天井に設けた吹き出し口を通風路に設けた開口の下方
部位に配置するので、開口と吹き出し口との距離は最短
となり、保温ダクトを配設することなく連通させること
がき、保温ダクトの引き廻しを省くことができるうえ、
接続不良を起こす可能性が低減されるという効果があ
る。また、ダクト部材の下側開口部を全周に渡り吹き出
し口の周囲部分に気密接続することで、調和空気の洩れ
等がなく、空調効率がよくなるという効果がある。そし
て、ダクト部材の内部にファンおよびダンパーの少なく
とも何れを含む吹き出し手段を設置することで、調和空
気の循環を促し、あるいはその風量を調整することがで
きる。また、ダクト部材をこれらの吹き出し手段を包囲
するように配置すれば、そのダクト部材の設置が容易に
なるという効果がある。さらに、ダクト部材を底面を有
する有底筒状に形成することで、気密性がより向上し、
ダクト部材の設置がより簡素化されるという効果があ
る。
階天井に設けた吹き出し口を通風路に設けた開口の下方
部位に配置するので、開口と吹き出し口との距離は最短
となり、保温ダクトを配設することなく連通させること
がき、保温ダクトの引き廻しを省くことができるうえ、
接続不良を起こす可能性が低減されるという効果があ
る。また、ダクト部材の下側開口部を全周に渡り吹き出
し口の周囲部分に気密接続することで、調和空気の洩れ
等がなく、空調効率がよくなるという効果がある。そし
て、ダクト部材の内部にファンおよびダンパーの少なく
とも何れを含む吹き出し手段を設置することで、調和空
気の循環を促し、あるいはその風量を調整することがで
きる。また、ダクト部材をこれらの吹き出し手段を包囲
するように配置すれば、そのダクト部材の設置が容易に
なるという効果がある。さらに、ダクト部材を底面を有
する有底筒状に形成することで、気密性がより向上し、
ダクト部材の設置がより簡素化されるという効果があ
る。
【図1】本発明の第一実施例を示す側方の断面図
【図2】前記第一実施例のダクト部材を示す分解斜視図
【図3】前記第一実施例の要部を示す断面図
【図4】本発明の第二実施例を示す斜視図
【図5】前記第二実施例の要部を示す断面図
【図6】本発明の第三実施例を示す部分破断斜視図
【図7】本発明の変形例を示す断面図
【図8】従来例を示す断面図
10 空調用ダクト構造 11 ダクトパネル 11A 床 11B 通風路 11C 下側パネル 11D 開口 12 天井 12A 吹き出し口 13,20,30 ダクト部材 13A,20A,30B 上側開口部 13B, 下側開口部 13C,20C 蛇腹部 13D,20D 硬質部 16 ダンパー 20B,30C 底面 21A,31A 吹き出し開口
Claims (8)
- 【請求項1】 建物内の上階床と下階天井との間に配設
する通風路の下面に形成した開口と、この開口の下方部
位に形成した前記下階天井の吹き出し口と、前記開口と
吹き出し口とを連通するダクト部材とを有し、前記ダク
ト部材は、その両端にそれぞれ上側開口部と下側開口部
とを備えた筒状に形成されるとともに、前記上側および
下側開口を結んだ連通方向の少なくとも一部に当該連通
方向に伸縮可能な伸縮部を備えていることを特徴とする
建物空調用ダクト構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載した建物空調用ダクト構
造において、前記ダクト部材は、少なくとも前記下側開
口部が全周に渡り前記下階天井の上面の前記吹き出し口
の周囲部分に気密接続されていることを特徴とする建物
空調用ダクト構造。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した建物
空調用ダクト構造において、前記吹き出し口は、ダンパ
ーおよびファンの少なくとも何れかを含む吹き出し手段
を備え、前記ダクト部材は前記吹き出し手段を包囲して
いることを特徴とする建物空調用ダクト構造。 - 【請求項4】 請求項1に記載した建物空調用ダクト構
造において、前記ダクト部材は、その下端側に底面を有
する有底筒状に形成されるとともに、前記底面上にダン
パーおよびファンの少なくとも何れかを含みかつ前記底
面の下方に貫通した吹き出し開口を有する吹き出し手段
を備え、前記吹き出し開口は前記吹き出し口に連通接続
されていることを特徴とする建物空調用ダクト構造。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4に記載した建物空
調用ダクト構造において、前記通風路は上側が前記上階
床を形成するダクトパネルであることを特徴とする建物
空調用ダクト構造。 - 【請求項6】 建物内の上階床と下階天井との間に配設
する通風路の下面に形成した開口と、この開口の下方部
位に形成した前記下階天井の吹き出し口とを連通する建
物空調用ダクト部材であって、 両端にそれぞれ上側開口部と下側開口部とを備えた筒状
に形成され、前記上側および下側開口部を結んだ連通方
向の一部に当該連通方向に伸縮可能な伸縮部を備え、か
つ残る部分に所定の剛性を有する硬質部を備えているこ
とを特徴とする建物空調用ダクト部材。 - 【請求項7】 請求項6に記載した建物空調用ダクト部
材において、少なくとも前記下側開口部は、周囲に当該
建物空調用ダクト部材が取り付けられる面に密着可能な
密着手段を備えていることを特徴とする建物空調用ダク
ト部材。 - 【請求項8】 建物内の上階床と下階天井との間に配設
する通風路の下面に形成した開口と、この開口の下方部
位に形成した前記下階天井の吹き出し口とを連通する建
物空調用ダクト部材であって、 上側が開口しかつ底面を有する有底筒状に形成され、連
通方向の少なくとも一部に当該連通方向に伸縮可能な伸
縮部を備え、前記底面上にダンパーおよびファンの少な
くとも何れかを含みかつ前記底面の下方に貫通した吹き
出し開口を有する吹き出し手段を備えていることを特徴
とする建物空調用ダクト部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12133194A JPH07324465A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 建物空調用ダクト構造およびダクト部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12133194A JPH07324465A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 建物空調用ダクト構造およびダクト部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07324465A true JPH07324465A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14808621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12133194A Withdrawn JPH07324465A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 建物空調用ダクト構造およびダクト部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07324465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100703617B1 (ko) * | 2007-01-27 | 2007-04-09 | 대양이앤이기술주식회사 | 건축천정 환풍순환시설 닥트 설치구조 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP12133194A patent/JPH07324465A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100703617B1 (ko) * | 2007-01-27 | 2007-04-09 | 대양이앤이기술주식회사 | 건축천정 환풍순환시설 닥트 설치구조 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |