JPH07324559A - 框と鏡板との接合構造 - Google Patents

框と鏡板との接合構造

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JPH07324559A
JPH07324559A JP14253094A JP14253094A JPH07324559A JP H07324559 A JPH07324559 A JP H07324559A JP 14253094 A JP14253094 A JP 14253094A JP 14253094 A JP14253094 A JP 14253094A JP H07324559 A JPH07324559 A JP H07324559A
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Takao Sakano
隆雄 坂野
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Nichiha Corp
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Nichiha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は框と鏡板との接合部に介在する
額縁材の取付強度を向上させることにある。 【構成】額縁材13を左右一対の額縁部材15,15に
よって構成し、該額縁部材15,15の相互接合面15
A,15Aの中間部に底拡がり溝状の糊溜り15C,1
5Cを形成し、該糊溜り15C,15Cに接着剤17を
充填してアンカー効果を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば扉等に適用される
框と鏡板との接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように扉(1) としては框(2)
の内側に額縁材(3) を介して鏡板(4)を取付けた構造の
ものがある。従来は図6に示すように額縁材(3) は左右
一対の額縁部材(5,5) からなり、該額縁部材(5,5) は夫
々断面略L字状であって、一方の額縁部材(5) をその側
面(5A)でピンタッカー(6) によって鏡板(4) の周縁部に
止着し、更に図7に示すように双方の額縁部材(5,5) を
その裏面で接着剤(7,7) によって框(2) に接着し、更に
ピンタッカー(8,8) によって表面側から該双方の額縁部
材(5,5) を框(2) に固定して該双方の額縁部材(5,5) に
よって鏡板(4) を挟持すると共に額縁材(3) を構成する
構造が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構造では額縁部材(5,5) 相互は接着されておらず、框
(2) に対する接合強度が充分なものではなく、また組付
時に一方の額縁部材(5)を鏡板(4) の周縁部にピンタッ
カー(6) で止着してから框(2) に留付けるために工程が
繁雑になっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、左右一対の額縁部材(15,
15) からなる額縁材(13)を介して框(12)に鏡板(14)を接
合した構造であって、該額縁部材(15,15) の側面である
相互接合面(15A,15A) の中間部には底拡がり溝状の糊溜
り(15C,15C) が形成され、更に該相互接合面(15A,15A)
には表側から鏡板嵌合段部(15D,15D) が形成され、該額
縁部材(15,15) の相互接合面(15A,15A)と裏面である框
取付面(15B,15B) とにかけては接着剤(17)が塗布される
とともに該糊溜り(15C,15C) にも該接着剤(17)が充填さ
れ、該接着剤(17)によって左右一対の額縁部材(15,15)
が相互接合面(15A,15A) を介して接合されかつ框取付面
(15B,15B) を介して框(12)に接着され、また該額縁部材
(15,15) 相互の鏡板嵌合段部(15D,15D) によって形成さ
れた鏡板嵌合溝(15E) には鏡板(14)を嵌着し接着剤(17)
で固定した框(12)と鏡板(14)との接合構造を提供するも
のである。
【0005】
【作用】本発明では額縁部材(15,15) は接着剤(17)で框
(12)に接着されているが、同時に額縁部材(15,15) 相互
も接着剤(17)によって接着されている。そして該接着剤
(17)は該額縁部材(15,15) の相互接合面(15A,15A) の底
拡がり溝状の糊溜り(15C,15C) にも充填されているか
ら、該糊溜り(15C,15C) に充填している接着剤部分のア
ンカー効果によって相互接合強度は極めて高いものにな
る。このようにして接合された左右一対の額縁部材(15,
15) によって額縁材(13)が構成され、そして該一対の額
縁部材(15,15) の鏡板嵌合段部(15D,15D) によって形成
された鏡板嵌合溝(15E) に鏡板(14)の周縁部を嵌着し接
着剤(17)で固定する。
【0006】
【実施例】図5に示すように扉(11)は框(12)と、該框(1
2)の内側に額縁材(13)を介して取付けられている鏡板(1
4)とからなる。図1に示すように該額縁材(13)は左右一
対の額縁部材(15,15) からなり、木材やポリ塩化ビニ
ル、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂等の
プラスチックを材料とする。該額縁部材(15,15) は断面
略L字状であって側面である相互接合面(15A,15A)の中
間部には夫々底拡がり溝状の糊溜り(15C,15C) が形成さ
れており、更に該相互接合面(15A,15A) には表側から鏡
板嵌合段部(15D,15D) が形成されている。また該框(12)
は支柱(12A) と該支柱(12A) の表裏に接合されている表
板(12B,12B) とからなる。
【0007】該額縁部材(15)の一方の裏面である框取付
面(15B) には接着剤(17)が塗布され、該接着剤(17)によ
って該額縁部材(15)は図2に示すように該框(12)に接着
され、更にピンタッカー(18)を表面側から打込んで固定
される。該額縁部材(15)の相互接合面(15A) には更に接
着剤(17)を塗布し、同時に該相互接合面(15A) の糊溜り
(15C) にも接着剤(17)を充填し、図3に示すように鏡板
嵌合段部(15D) に鏡板(14)を載置する。この状態で該額
縁部材(15)の他方の相互接合面(15A) から框取付面(15
B) にかけて接着剤(17)を塗布し、更に糊溜り(15C) に
接着剤(17)を充填して図4に示すように框(12)に取付け
るとともに一方の額縁部材(15)を接合して額縁材(13)を
構成するとともに該鏡板(14)を双方の額縁部材(15,15)
の鏡板嵌合段部(15D,15D)と嵌合した状態とし、該他方
の額縁部材(15)をピンタッカー(18)で固定する。上記し
たように額縁部材(15,15) 相互の接合強度は該額縁部材
(15,15) の相互接合面(15A,15A) の底拡がり溝状の糊溜
り(15C,15C) に充填されている接着剤(17)のアンカー効
果によって非常に大きなものになる。
【0008】
【発明の効果】したがって、本発明においては鏡板を額
縁材を介して框に接合した構造における額縁材の取付強
度が大巾に向上し、組付時に一方の額縁材と鏡板の周縁
部をピンタッカーで留付ける工程が省ける。
【図面の簡単な説明】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】図5におけるA−A断面分解図
【図2】額縁組付状態説明断面分解図
【図3】額縁組付状態説明断面分解図
【図4】図5におけるA−A断面図
【図5】扉斜視図
【図6】従来例における図5におけるA−A断面分解図
【図7】従来例における図5におけるA−A断面図
【符号の説明】
11 扉 12 框 13 額縁材 14 鏡板 15 額縁部材 15A 相互接合面 15B 框取付面 15C 糊溜り 15D 鏡板嵌合段部 15E 鏡板嵌合溝 17 接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の額縁部材からなる額縁材を介し
    て框に鏡板を接合した構造であって、該額縁部材の側面
    である相互接合面の中間部には底拡がり溝状の糊溜りが
    形成され、更に該相互接合面には表側から鏡板嵌合段部
    が形成され、該額縁部材の相互接合面と裏面である框取
    付面とにかけては接着剤が塗布されるとともに該糊溜り
    にも該接着剤が充填され、該接着剤によって左右一対の
    額縁部材が相互接合面を介して接合されかつ框取付面を
    介して框に接着され、また該額縁部材相互の鏡板嵌合段
    部によって形成された鏡板嵌合溝には鏡板を嵌着し接着
    剤で固定したことを特徴とする框と鏡板との接合構造
JP14253094A 1994-05-31 1994-05-31 框と鏡板との接合構造 Expired - Lifetime JP2943047B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211443A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Daiken Trade & Ind Co Ltd 鏡板の取付構造
JP2019120083A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 Ykk Ap株式会社 額縁ユニットおよび戸体
JP2021183789A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 永大産業株式会社 板状建材及び板状建材の製造方法

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JP2019120083A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 Ykk Ap株式会社 額縁ユニットおよび戸体
JP2021183789A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 永大産業株式会社 板状建材及び板状建材の製造方法

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JP2943047B2 (ja) 1999-08-30

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