JPH0618857Y2 - 自動車のカウル部構造 - Google Patents
自動車のカウル部構造Info
- Publication number
- JPH0618857Y2 JPH0618857Y2 JP1988008982U JP898288U JPH0618857Y2 JP H0618857 Y2 JPH0618857 Y2 JP H0618857Y2 JP 1988008982 U JP1988008982 U JP 1988008982U JP 898288 U JP898288 U JP 898288U JP H0618857 Y2 JPH0618857 Y2 JP H0618857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cowl
- sealing material
- adhesive
- standing
- standing portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、自動車のカウル部構造に関する。
b.従来の技術 第5図は、従来の自動車のカウル部構造1を示すもので
ある。
ある。
このカウル部構造1は、カウルトップ2の後端部2aとカ
ウルアッパ3の上端部3aとを接合し、この接合部4上に
接着剤5を介してフロントウインドガラス6の下端部6a
を固定するとともに、カウルトップ2の後端部2aとカウ
ルアッパ3の上端部3aとの間をシール材7で封じる構成
としていた。
ウルアッパ3の上端部3aとを接合し、この接合部4上に
接着剤5を介してフロントウインドガラス6の下端部6a
を固定するとともに、カウルトップ2の後端部2aとカウ
ルアッパ3の上端部3aとの間をシール材7で封じる構成
としていた。
c.考案が解決しようとする問題点 ところで、従来のカウル部構造1では、接合部4におけ
るカウルトップ2とカウルアッパ3との隙間をシール材
7を塗布して塞ぐ際に、シール材7がカウルトップ2側
へはみ出してフロントウインドガラス6のカウルトップ
2への接着性を低下させたり、あるいは、フロントウイ
ンドガラス6を固定する接着剤5がシール材7塗布側へ
はみ出してシール材7によるシール効果を低下させる虞
れがあった。
るカウルトップ2とカウルアッパ3との隙間をシール材
7を塗布して塞ぐ際に、シール材7がカウルトップ2側
へはみ出してフロントウインドガラス6のカウルトップ
2への接着性を低下させたり、あるいは、フロントウイ
ンドガラス6を固定する接着剤5がシール材7塗布側へ
はみ出してシール材7によるシール効果を低下させる虞
れがあった。
また、シール材7を塗布する際には、図示しないシーラ
ーガン等のシール材吹出口をガイドするものがないため
に、シール材が切れたりするとシール不良による風切音
の発生原因を作る場合もあった。
ーガン等のシール材吹出口をガイドするものがないため
に、シール材が切れたりするとシール不良による風切音
の発生原因を作る場合もあった。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、フロント
ウインドガラスの接着性の低下を防止するとともにカウ
ルトップとカウルアッパとの間のシール性を低下させる
ことを効果的に防止することができ、さらには、シール
不良による風切音の発生を防止することができる自動車
のカウル部構造を提供することを目的とする。
ウインドガラスの接着性の低下を防止するとともにカウ
ルトップとカウルアッパとの間のシール性を低下させる
ことを効果的に防止することができ、さらには、シール
不良による風切音の発生を防止することができる自動車
のカウル部構造を提供することを目的とする。
d.問題点を解決するための手段およびその作用 本考案では、上記目的を達成するために、カウルトップ
の後端部とカウルアッパの上端部とを接合し、この接合
部上に接着剤を介してフロントウインドガラスの下端部
を固定するとともに、上記カウルトップの後端部と上記
カウルアッパの上端部との間をシール材で封じる構成と
した自動車のカウル部構造において、上記カウルトップ
の後端部の後縁に第1立設部を設けるとともに、上記カ
ウルアッパの上端部の上縁に第2立設部を設け、もっ
て、上記第1立設部および第2立設部によってシール材
充填スペースを画成し、上記第1立設部によって上記接
着剤が上記シール材充填スペースへ侵入するのを規制す
るとともに、上記第1立設部および第2立設部によって
シール材が上記シール材充填スペースから上記接着剤側
あるいはインストルメントパネル側へ流出するのを規制
する構成としている。
の後端部とカウルアッパの上端部とを接合し、この接合
部上に接着剤を介してフロントウインドガラスの下端部
を固定するとともに、上記カウルトップの後端部と上記
カウルアッパの上端部との間をシール材で封じる構成と
した自動車のカウル部構造において、上記カウルトップ
の後端部の後縁に第1立設部を設けるとともに、上記カ
ウルアッパの上端部の上縁に第2立設部を設け、もっ
て、上記第1立設部および第2立設部によってシール材
充填スペースを画成し、上記第1立設部によって上記接
着剤が上記シール材充填スペースへ侵入するのを規制す
るとともに、上記第1立設部および第2立設部によって
シール材が上記シール材充填スペースから上記接着剤側
あるいはインストルメントパネル側へ流出するのを規制
する構成としている。
e.実施例 以下、本考案に係る自動車のカウル部構造の一実施例に
ついて、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
ついて、添附図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図〜第4図は、本考案の一実施例に示すものであ
る。
る。
本実施例の自動車10のカウル部構造11は、カウルトップ
12の後端部12aとカウルアッパ13の上端部13aとを接合
し、この接合部14上に接着剤15を介してフロントウイン
ドガラス16の下端部16aを固定するとともに、カウルト
ップ12の後端部12aとカウルアッパ13の上端部13aとの間
をシール材17で封じる構成としている。さらに詳しく述
べると、カウルトップ12の後端部12aの後縁に第1立設
部18を設けるとともに、カウルアッパ13の上端部13aの
上縁に第2立設部19を設けている。ここで、第1立設部
18は、カウルトップ12の後端部12を上方へ折曲げて形成
されている。また、第2立設部19は、第4図に示すよう
なシーラーガン20のシール材吹出口20aを位置固定し易
いように2度折曲させて断面略S字形状に成したもので
ある。
12の後端部12aとカウルアッパ13の上端部13aとを接合
し、この接合部14上に接着剤15を介してフロントウイン
ドガラス16の下端部16aを固定するとともに、カウルト
ップ12の後端部12aとカウルアッパ13の上端部13aとの間
をシール材17で封じる構成としている。さらに詳しく述
べると、カウルトップ12の後端部12aの後縁に第1立設
部18を設けるとともに、カウルアッパ13の上端部13aの
上縁に第2立設部19を設けている。ここで、第1立設部
18は、カウルトップ12の後端部12を上方へ折曲げて形成
されている。また、第2立設部19は、第4図に示すよう
なシーラーガン20のシール材吹出口20aを位置固定し易
いように2度折曲させて断面略S字形状に成したもので
ある。
このような構成によって、第1立設部18および第2立設
部19によってシール材充填スペース21を形成し、該シー
ル材充填スペース21にシーラーガン20によってシール材
17を充填してゆく。すると、第1立設部18によって上記
接着剤が上記シール材充填スペースへ侵入するのを規制
されるとともに、第1立設部18および第2立設部19によ
ってシール材17がシール材充填スペース21から接着剤15
側あるいはインストルメントパネル(図示せず)側へ流
出するのが規制される。
部19によってシール材充填スペース21を形成し、該シー
ル材充填スペース21にシーラーガン20によってシール材
17を充填してゆく。すると、第1立設部18によって上記
接着剤が上記シール材充填スペースへ侵入するのを規制
されるとともに、第1立設部18および第2立設部19によ
ってシール材17がシール材充填スペース21から接着剤15
側あるいはインストルメントパネル(図示せず)側へ流
出するのが規制される。
f.考案の効果 以上説明したように、本考案に係る自動車のカウル部構
造によれば、カウルトップの後端部の後縁に第1立設部
を設けるとともに、上記カウルアッパの上端部の上縁に
第2立設部を設け、もって、上記第1立設部および第2
立設部によってシール材充填スペースを画成した構成と
したことにより、次のような効果が得られる。
造によれば、カウルトップの後端部の後縁に第1立設部
を設けるとともに、上記カウルアッパの上端部の上縁に
第2立設部を設け、もって、上記第1立設部および第2
立設部によってシール材充填スペースを画成した構成と
したことにより、次のような効果が得られる。
上記第1立設部によって上記シール材が上記シール材
充填スペースから上記接着剤側にはみ出すことが無くな
るので、フロントウインドガラスの接着不良の発生およ
び接着剤の劣化が防止さるとともに、上記シール材がカ
ウルトップ側に流出しなくなり、外観も向上する。
充填スペースから上記接着剤側にはみ出すことが無くな
るので、フロントウインドガラスの接着不良の発生およ
び接着剤の劣化が防止さるとともに、上記シール材がカ
ウルトップ側に流出しなくなり、外観も向上する。
上記第1立設部によって上記接着剤が上記シール材充
填スペースへ侵入することが無くなるので、上記シール
材のシール効果が向上する。
填スペースへ侵入することが無くなるので、上記シール
材のシール効果が向上する。
上記シール材を塗布する際には、第2立設部がシーラ
ーガンの吹出口のガイドの役目をするので、シール材塗
布作業の作業性の向上を図ることができる。また、上記
第2立設部がシーラーガンの吹出口のガイドの役目をす
るので、上記シール材が塗布中に切れたりすることを防
止でき、これによって、シールを確実にかつ能率良く行
うことができるとともに、風切音発生の懸念もなくな
る。
ーガンの吹出口のガイドの役目をするので、シール材塗
布作業の作業性の向上を図ることができる。また、上記
第2立設部がシーラーガンの吹出口のガイドの役目をす
るので、上記シール材が塗布中に切れたりすることを防
止でき、これによって、シールを確実にかつ能率良く行
うことができるとともに、風切音発生の懸念もなくな
る。
上記接着剤を塗布する際には、第1立設部が接着剤塗
布作業時の位置決めの役目をするので、接着剤塗布作業
の作業性の向上を図ることができる。
布作業時の位置決めの役目をするので、接着剤塗布作業
の作業性の向上を図ることができる。
上記第1立設部がフロントウインドガラスとの間の間
隔を狭めるスペーサーの役目をするので、上記接着剤に
シール効果を期待することができる。
隔を狭めるスペーサーの役目をするので、上記接着剤に
シール効果を期待することができる。
上記第1立設部および第2立設部を設けたことによ
り、上記シール材充填スペース付近の強度および剛性を
向上させることができる。
り、上記シール材充填スペース付近の強度および剛性を
向上させることができる。
第1図〜第4図は本考案に係る自動車のカウル部構造の
一実施例を示すもので、第1図はその自動車を示す斜視
図、第2図は第1図におけるA−A線断面図、第3図は
第2図における円で囲む部分を拡大して示す断面図、第
4図はシール材を充填する様子を示す図、第5図は従来
の自動車のカウル部構造の例を示す断面図である。 10……自動車、11……カウル部構造、 12……カウルトップ、12a……後端部、 13……カウルアッパ、13a……上端部、 14……接合部、15……接着剤、 16……フロントウインドガラス、 17……シール材、18……第1立設部、 19……第2立設部、20シーラーガン、 21……シール材充填スペース。
一実施例を示すもので、第1図はその自動車を示す斜視
図、第2図は第1図におけるA−A線断面図、第3図は
第2図における円で囲む部分を拡大して示す断面図、第
4図はシール材を充填する様子を示す図、第5図は従来
の自動車のカウル部構造の例を示す断面図である。 10……自動車、11……カウル部構造、 12……カウルトップ、12a……後端部、 13……カウルアッパ、13a……上端部、 14……接合部、15……接着剤、 16……フロントウインドガラス、 17……シール材、18……第1立設部、 19……第2立設部、20シーラーガン、 21……シール材充填スペース。
Claims (1)
- 【請求項1】カウルトップの後端部とカウルアッパの上
端部とを接合し、この接合部上に接着剤を介してフロン
トウインドガラスの下端部を固定するとともに、上記カ
ウルトップの後端部と上記カウルアッパの上端部との間
をシール材で封じる構成とした自動車のカウル部構造に
おいて、上記カウルトップの後端部の後縁に第1立設部
を設けるとともに、上記カウルアッパの上端部の上縁に
第2立設部を設け、もって、上記第1立設部および第2
立設部によってシール材充填スペースを画成し、上記第
1立設部によって上記接着剤が上記シール材充填スペー
スへ侵入するのを規制するとともに、上記第1立設部お
よび第2立設部によってシール材が上記シール材充填ス
ペースから上記接着剤側あるいはインストルメントパネ
ル側へ流出するのを規制したことを特徴とする自動車の
カウル部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988008982U JPH0618857Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 自動車のカウル部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988008982U JPH0618857Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 自動車のカウル部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01113086U JPH01113086U (ja) | 1989-07-28 |
| JPH0618857Y2 true JPH0618857Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31215330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988008982U Expired - Lifetime JPH0618857Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 自動車のカウル部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618857Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352613Y2 (ja) * | 1985-04-23 | 1991-11-14 |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP1988008982U patent/JPH0618857Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01113086U (ja) | 1989-07-28 |
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