JPH07326767A - 薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置

Info

Publication number
JPH07326767A
JPH07326767A JP14263394A JP14263394A JPH07326767A JP H07326767 A JPH07326767 A JP H07326767A JP 14263394 A JP14263394 A JP 14263394A JP 14263394 A JP14263394 A JP 14263394A JP H07326767 A JPH07326767 A JP H07326767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
region
film transistor
active layer
isolation region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14263394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ikeda
裕幸 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14263394A priority Critical patent/JPH07326767A/ja
Publication of JPH07326767A publication Critical patent/JPH07326767A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、単体の薄膜トランジスタと同程度
の素子面積でリーク電流の低減が図れる薄膜トランジス
タを提供し、その薄膜トランジスタをLCDのスイッチ
ングトランジスタに用いることで画素部の開口率の向上
を図る。 【構成】 活性層21とゲート絶縁膜13とゲート電極14と
が積層され、活性層21の一方側にソース領域23を有し、
同他方側にドレイン領域25を有する薄膜トランジスタ1
であって、活性層21は、ソース,ドレイン領域23,25と
同一導電型を有する分離領域31によって複数の活性層
(例えば第1,第2活性層21A,21B )に分離されてい
る。また分離領域31は、高濃度拡散層,低濃度拡散層
または高濃度拡散層を低濃度拡散層で挟んだ構成からな
る。さらに液晶表示装置(図示せず)において、画素部
のスイッチングトランジスタに上記薄膜トランジスタ1
を用いたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタおよ
びそれをスイッチングトランジスタに用いた液晶表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置のスイッチングトランジス
タには、単体の薄膜トランジスタ〔TFT(Thin Film
Transistorの略)〕が用いられている。薄膜トランジ
スタを単体で用いた場合には、リーク電流を低減するこ
とが難しい。また薄膜トランジスタに損傷があった場合
には、その薄膜トランジスタでスイッチングする画素が
欠陥画素になる。そこで複数個の薄膜トランジスタを直
列に接続する構造、または複数個のLDD(Lightly D
oped Drain の略)構造の薄膜トランジスタを直列に接
続する構造が採用されている。
【0003】二つの薄膜トランジスタを直列に接続した
構成のスイッチングトランジスタを有する液晶表示装置
の画素部を、一例として、図7の要部概略レイアウト図
によって説明する。
【0004】図に示すように、液晶表示装置201は、
ゲート線211(2点鎖線で示す部分)と信号線221
(1点鎖線で示す部分)とがほぼ格子状に配設されてい
る。例えばゲート線211が水平方向に配設され、信号
線221が垂直方向に配設されている。そして各ゲート
線211上の一部分付近にスイッチングトランジスタ部
231が形成され、各ゲート線211と各信号線221
とで囲まれる領域に画素電極部241(細線で示す部
分)が形成されている。
【0005】上記スイッチングトランジスタ部231に
形成される薄膜トランジスタ(スイッチングトランジス
タ)251は、ゲート線211の一部分が逆ヘ字形状に
形成され、逆ヘ字形状の屈曲部の両側がゲート電極25
2,253になっている。なお、逆へ字形状は一例であ
り、他の形状のものもある。各ゲート電極252,25
3の下方にはゲート絶縁膜(図示せず)を介して活性層
254,255が設けられている。
【0006】上記活性層254の一方側には、n+ 型拡
散層からなるドレイン領域256が設けられている。さ
らに活性層254の他方側で活性層255との間には、
+型拡散層257が設けられている。また活性層25
5の他方側には、n+ 型拡散層からなるソース領域25
8が設けられている。上記ソース領域258には画素電
極部241の透明電極〔例えばITO(Indium Tin O
xide)電極〕242が接続されている。また上記ドレイ
ン領域256には信号線221が接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数個
の薄膜トランジスタを直列に接続した構造および複数個
のLDD構造の薄膜トランジスタを直列に接続した構造
のいずれでも、薄膜トランジスタが占める素子面積が大
きくなるため、画素領域の開口率が小さくなる。そのた
め、明るい表示素子を形成することが困難になってい
る。
【0008】本発明は、単体の薄膜トランジスタと同程
度の素子面積でリーク電流の低減を図るのに優れている
薄膜トランジスタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた薄膜トランジスタである。すなわ
ち、活性層とゲート絶縁膜とゲート電極とが積層されて
いて、活性層の一方側にソース領域を有し、その活性層
の他方側にドレイン領域を有する薄膜トランジスタであ
って、上記活性層は、ソース領域およびドレイン領域と
同一導電型を有する分離領域によって複数の活性層に分
離されているものである。上記分離領域は、ソース領域
およびドレイン領域と同程度の不純物濃度を有する高濃
度拡散層からなる。または、ソース領域およびドレイン
領域よりも低い不純物濃度を有する低濃度拡散層からな
る。あるいは、ソース領域およびドレイン領域よりも低
い不純物濃度を有する低濃度拡散層からなる第1分離領
域と、ソース領域およびドレイン領域と同程度の不純物
濃度を有する高濃度拡散層からなるもので第1分離領域
に接合する第2分離領域と、ソース領域およびドレイン
領域よりも低い不純物濃度を有する低濃度拡散層からな
るもので第2分離領域に接合する第3分離領域とからな
る。
【0010】画素のスイッチングトランジスタに薄膜ト
ランジスタを用いた液晶表示装置であって、上記スイッ
チングトランジスタは上記いずれかの構成の薄膜トラン
ジスタで形成されているものである。
【0011】
【作用】上記薄膜トランジスタでは、活性層が、ソース
領域およびドレイン領域と同一導電型を有する分離領域
によって複数の活性層に分離されていることから、例え
ば、活性層に一つの分離領域を設けた場合にはその分離
領域によって第1,第2活性層に分離される。このた
め、2個の薄膜トランジスタを直列に接続したものと等
価になる。しかも素子面積は1個の薄膜トランジスタと
ほとんど変わらない。また上記分離領域は、高濃度拡散
層、低濃度拡散層または高濃度拡散層を低濃度拡散層で
挟んだ第1,第2,第3分離領域からなることから、い
ずれの分離領域によっても活性層は複数に分離される。
また第1,第2,第3分離領域を順に接合した分離領域
によって活性層を分離したことから、分離した各活性層
を有する各薄膜トランジスタはLDD(Lightly Doped
Drain )構造になる。
【0012】画素のスイッチングトランジスタを上記い
ずれかの構成の薄膜トランジスタで形成した液晶表示装
置では、単個の薄膜トランジスタを直列に接続したもの
よりも薄膜トランジスタの占める面積が小さくなる。こ
のため、薄膜トランジスタの占める面積を狭くした分だ
け画素の面積を大きくすることが可能になるので、画素
の開口率が大きくなる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図1の概略構成断面図によ
り説明する。図では(1)にプレーナー型薄膜トランジ
スタの概略断面図を示し、(2)に逆スタガード型薄膜
トランジスタの概略断面図を示す。
【0014】図1の(1)に示すように、薄膜トランジ
スタ1は、一例として、以下のような構成になってい
る。すなわち、基板11上には半導体層12が設けられ
ている。この半導体層12上の一部分にはゲート絶縁膜
13を介してゲート電極14が形成されている。上記ゲ
ート電極14の下方の半導体層12には、例えば不純物
がドーピングされたp- 型多結晶シリコン層からなる活
性層21が形成されている。また上記ゲート電極14の
一方側の半導体層12には、ゲート電極14側よりn-
型半導体からなるLDD拡散層22とn+ 型半導体から
なるソース領域23とが形成されている。また上記ゲー
ト電極14の他方側の半導体層12には、ゲート電極1
4側よりn- 型半導体からなるLDD拡散層24とn+
型半導体からなるドレイン領域25が形成されている。
【0015】上記活性層21には、ソース領域23およ
びドレイン領域25に直接に接合することなくかつ該活
性層21を複数(図では二つ)に分離する状態に、上記
ソース,ドレイン領域23,25と同一導電型を有する
分離領域31が設けられている。したがって、分離領域
31によって、活性層21はソース領域23に接続する
第1活性層21Aとドレイン領域25に接続する第2活
性層21Bに分離される。
【0016】上記薄膜トランジスタ1では、分離領域3
1によって活性層21は第1活性層21Aと第2活性層
21Bとに分離される。このため、薄膜トランジスタ1
は、2個の薄膜トランジスタを直列に接続したものと等
価になる。
【0017】なお上記説明では、LDD拡散層22,2
4を形成した薄膜トランジスタ1を示したが、例えばL
DD拡散層22,24を形成しない構造のものであって
も、分離領域31によって活性層21を分離することは
可能である。
【0018】次に、逆スタガード型の薄膜トランジスタ
を一例にして説明する。図では、上記(1)で説明した
のと同様の構成部品には同一の符号を付す。
【0019】図1の(2)に示すように、薄膜トランジ
スタ2は以下のような構成になっている。すなわち、少
なくとも表面が絶縁性の基板11上にはゲート電極14
が形成されている。さらにこのゲート電極14を覆う状
態にゲート絶縁膜13が形成されている。そして上記ゲ
ート電極14の上方のゲート絶縁膜13上には活性層2
1が形成されている。この活性層21は、例えば不純物
がドーピングされていない非晶質シリコンからなる。上
記活性層21の一方側には、該活性層21に接続する状
態にn+ 型半導体層からなるソース領域23が形成され
ている。また、活性層21の他方側には、該活性層21
に接続する状態にn+ 型半導体層からなるドレイン領域
25が形成されている。
【0020】なお、上記活性層21と上記ドレイン領域
25との間にはLDD拡散層(図示せず)が形成されて
いてもよい。さらに上記活性層21と上記ソース領域2
3との間にもLDD拡散層(図示せず)が形成されてい
てもよい。
【0021】上記活性層21には、ソース領域23およ
びドレイン領域25に直接に接続することなくかつ該活
性層21を複数(図では二つ)に分離する状態に、上記
ソース,ドレイン領域23,25と同一導電型を有する
分離領域31が設けられている。したがって、分離領域
31によって活性層21は、ソース領域23側の第1活
性層21Aとドレイン領域25側の第2活性層21Bに
分離される。
【0022】上記構成の薄膜トランジスタ2では、活性
層21は上記ソース,ドレイン領域23,25と同じ導
電型の分離領域31によって、第1活性層21Aと第2
活性層21Bとに分離される。このため、薄膜トランジ
スタ2は2個の薄膜トランジスタを直列に接続したもの
と等価になる。
【0023】次に、ゲート電極に対する活性層と分離領
域とのレイアウトの実施例を、図2のレイアウト図によ
って説明する。図では、代表して上記薄膜トランジスタ
1の活性層21および分離領域31を示す。なお、ここ
で説明する活性層と分離領域の構成は、上記図1の
(2)で説明した逆スタガード型の薄膜トランジスタ2
にも適用可能である。
【0024】図2の(1)に示すように、ゲート線11
1(2点鎖線で示す部分)に接続されているゲート電極
14(2点鎖線で示す部分)の下方には、活性層21が
設けられている。この活性層21の一方側にはLDD拡
散層22を介してソース領域23が設けられ、同活性層
21の他方側にはLDD拡散層24を介してドレイン領
域25が設けられている。上記活性層21には、ゲート
幅方向に横断する状態に分離領域31が形成されてい
る。したがって、分離領域31によって、上記活性層2
1は第1活性層21Aと第2活性層21Bとに分離され
ている。
【0025】なお、図示はしていないが、ゲート電極1
4と活性層21との間にはゲート絶縁膜(13)が形成
されている。また上記LDD拡散層22,24は設けな
くても差し支えない。
【0026】次に図2の(2)に示すように、ゲート線
111(2点鎖線で示す部分)に接続されているゲート
電極14(2点鎖線で示す部分)の下方の一方側には第
1活性層21Aが設けられている。この第1活性層21
Aにはソース領域23が接続されている。また上記ゲー
ト電極14の下方の他方側には、上記第1活性層21A
に接合することなく第2活性層21Bが設けられてい
る。この第2活性層21Bにはドレイン領域25が接続
されている。そして上記第1,第2活性層21A,21
Bの例えばゲート線111側には、各第1,第2活性層
21A,21Bに接合する分離領域31が設けられてい
る。
【0027】なお、図示はしていないが、ゲート電極1
4と活性層21との間にはゲート絶縁膜(13)が形成
されている。また第2活性層21Bとドレイン領域25
との間にLDD拡散層(図示せず)を設けることも可能
である。さらに第1活性層21Aとソース領域23との
間にLDD拡散層(図示せず)を設けても差し支えな
い。
【0028】次に上記図2の(1)で説明した分離領域
の構成を、図3のレイアウト図によって説明する。図で
は、代表して上記薄膜トランジスタ1の活性層および分
離領域を示す。そして、ここで説明する活性層と分離領
域の構成は、上記図1の(2)で説明した逆スタガード
型の薄膜トランジスタ2にも適用可能である。
【0029】図3の(1)に示すように、活性層21
は、例えばp- 型の不純物がドーピングされている。ま
たは不純物がドーピングされていない非晶質シリコンか
らなる。そして活性層21には、第1,第2活性層21
A,21Bに分離するもので、ソース,ドレイン領域
(23,25)とほぼ同等の不純物濃度を有するn+
高濃度拡散層からなる分離領域31がゲート幅方向に沿
って形成されている。
【0030】図3の(2)に示すように、活性層21
は、例えばp- 型の不純物がドーピングされている。ま
たは不純物がドーピングされていない非晶質シリコンか
らなる。そして活性層21には、第1,第2活性層21
A,21Bに分離するもので、ソース,ドレイン領域
(23,25)よりも低い不純物濃度を有するn- 型の
低濃度拡散層からなる分離領域31がゲート幅方向に沿
って形成されている。この分離領域31の不純物濃度
は、例えばLDD構造のn- 型低濃度拡散層と同程度の
不純物濃度を有する。
【0031】図3の(3)に示すように、活性層21
は、例えばp- 型の不純物がドーピングされている。ま
たは不純物がドーピングされていない非晶質シリコンか
らなる。そして活性層21には、第1,第2活性層21
A,21Bに分離するもので、ソース,ドレイン領域
(23,25)よりも低い不純物濃度を有するn- 型の
第1分離領域31Aがゲート幅方向に設けられている。
さらに第1分離領域31Aに接合する状態に、ソース,
ドレイン領域(23,25)と同程度の不純物濃度を有
するn+ 型の第2分離領域31Bが設けられている。さ
らにまた第2分離領域31Bに接合する状態にソース,
ドレイン領域(23,25)よりも低い不純物濃度を有
するn- 型の第3分離領域31Cが設けられている。し
たがって、第1,第2,第3分離領域31A,31B,
31Cはほぼ並行にゲート幅方向に沿って設けられてい
る。また、上記第1,第3分離領域31A,31Cの不
純物濃度は、例えばLDD拡散層(図示せず)の不純物
濃度と同程度に設定される。
【0032】次に上記図2の(2)で説明した分離領域
の構成を、図4のレイアウト図によって説明する。図で
は、代表して上記薄膜トランジスタ1の活性層および分
離領域を示す。なお、ここで説明する活性層と分離領域
の構成は、上記図1の(2)で説明した逆スタガード型
の薄膜トランジスタ2にも適用可能である。
【0033】図4の(1)に示すように、第1,第2活
性層21A,21Bには、例えばp- 型の不純物がドー
ピングされている。そして分離領域31は、ソース,ド
レイン領域(23,25)とほぼ同等の不純物濃度を有
するn+ 型高濃度拡散層からなり、第1,第2活性層2
1A,21Bに接合してゲート長方向に形成されてい
る。
【0034】図4の(2)に示すように、第1,第2活
性層21A,21Bには、例えばp- 型の不純物がドー
ピングされている。そして分離領域31は、ソース,ド
レイン領域(23,25)よりも低い不純物濃度を有す
るn- 型の低濃度拡散層からなり、第1,第2活性層2
1A,21Bに接合してゲート長方向に形成されてい
る。この分離領域31の不純物濃度は、例えばLDD構
造のn- 型低濃度拡散層と同程度の不純物濃度を有す
る。
【0035】図4の(3)に示すように、第1,第2活
性層21A,21Bには、例えばp- 型の不純物がドー
ピングされている。そして分離領域31は、第1,第
2,第3分離領域31A,31B,31Cからなり、第
1分離領域31Aと第3分離領域31Cは、互いに接合
することなくほぼゲート長方向に沿って配置され、それ
ぞれに対して並行に配置されている第2分離領域31B
に接合されている。また第1分離領域31Aには、上記
第1活性層21Aが接合されている。さらに第3分離領
域31Cには、第2活性層21Bが接合されている。
【0036】上記第1分離領域31Aはソース,ドレイ
ン領域(23,25)よりも低い不純物濃度を有するn
- 型拡散層からなり、第2分離領域31Bはソース,ド
レイン領域(23,25)と同程度の不純物濃度を有す
るn+ 型拡散層からなる。また第3分離領域31Cは、
第1分離領域31Aと同様にソース,ドレイン領域(2
3,25)よりも低い不純物濃度を有するn- 型拡散層
からなる。上記第1,第3分離領域31A,31Cの不
純物濃度は、例えばLDD拡散層(図示せず)の不純物
濃度と同程度に設定される。
【0037】上記図3,図4で説明した分離領域31の
いずれの構成でも、第1,第2活性層21A,21B)
に分離される。したがって、薄膜トランジスタ1(2)
は、単体の薄膜トランジスタを直列に接続したのと等価
になる。また第2分離領域31Bの不純物濃度よりも低
濃度の第1,第3不純物領域31A,31Cを設けたも
のでは、分離された各薄膜トランジスタはLDD(Ligh
tly Doped Drain )構造の薄膜トランジスタになる。
【0038】上記図1〜図4では、nチャネル型の薄膜
トランジスタ1(2)を一例にして説明した。上記説明
したように活性層を分離領域によって分離する構造は、
pチャネル型の薄膜トランジスタにも適用できる。その
場合には、上記説明において、導電型をn型はp型に、
p型はn型に置き換えればよい。
【0039】次に上記薄膜トランジスタ1(2)を液晶
表示装置のスイッチングトランジスタに用いた構成を、
図5の要部概略レイアウト図によって説明する。図で
は、アクティブマトリックス形表示デバイスにおける液
晶表示装置101を説明する。そして、代表として、上
記図3の(3)で説明した構成の分離領域を有する薄膜
トランジスタ1を採用したもので説明する。
【0040】図5に示すように、液晶表示装置101
は、ゲート線111(2点鎖線で示す部分)と信号線1
21(1点鎖線で示す部分)とが格子状に配設されてい
る。例えばゲート線111が水平方向に配設され、信号
線121が垂直方向に配設されている。そして各ゲート
線111と各信号線121とで囲まれる領域にスイッチ
ングトランジスタ部131と画素電極部141(細線で
示す部分)とが形成されている。
【0041】上記スイッチングトランジスタ部131に
形成される薄膜トランジスタ(スイッチングトランジス
タ)1には、ゲート線111に接続するゲート電極14
と、その下方に形成したゲート絶縁膜(図示せず)と活
性層21とが設けられている。上記活性層21の一方側
には、n- 型拡散層からなるLDD拡散層22を介し
て、n+ 型拡散層からなるソース領域23が設けられて
いる。さらに他方側には、n- 型拡散層からなるLDD
拡散層24を介して、n+ 型拡散層からなるドレイン領
域25が設けられている。上記ソース領域23には画素
電極部141の透明電極〔例えば、ITO(Indium Ti
n Oxide)電極〕142が接続されている。また上記ド
レイン領域25には信号線121が接続されている。
【0042】そして活性層21には、ゲート幅方向に沿
って分離領域31が設けられている。この分離領域31
は、ゲート幅方向に沿って並行に設けた第1,第2,第
3分離領域31A,31B,31Cからなる。第1分離
領域31Aは、ソース領域23およびドレイン領域25
よりも低い不純物濃度を有するn- 型拡散層からなる。
第2分離領域31Bは、ソース領域23およびドレイン
領域25と同程度の不純物濃度を有するn+ 型拡散層か
らなり、第1分離領域31Aに接合している。第3分離
領域31Cは、ソース領域23およびドレイン領域25
よりも低い不純物濃度を有するn- 型拡散層からなり、
第2分離領域31Bに接合している。また、上記第1,
第3分離領域31A,31Cの不純物濃度は、例えばL
DD拡散層(図示せず)の不純物濃度と同程度に設定さ
れる。
【0043】次に液晶表示装置の別の構成例を、図6の
要部レイアウト図によって説明する。図では、上記図5
で説明したのと同様の構成部品には同一符号を付す。
【0044】図6に示すように、液晶表示装置101
は、ゲート線111(2点鎖線で示す部分)と信号線1
21(1点鎖線で示す部分)とが格子状に配設されてい
る。例えばゲート線111が水平方向に配設され、信号
線121が垂直方向に配設されている。そして各ゲート
線111と各信号線121とで囲まれる領域にスイッチ
ングトランジスタ部131と画素電極部141(細線で
示す部分)とが形成されている。
【0045】上記スイッチングトランジスタ部131に
形成される薄膜トランジスタ(スイッチングトランジス
タ)1には、ゲート線111に接続するゲート電極14
(2点鎖線で示す部分)が設けられている。ゲート電極
14の下方の一方側には第1活性層21Aが設けられて
いる。この第1活性層21Aにはソース領域23が接続
されている。また上記ゲート電極14の下方の他方側に
は、上記第1活性層21Aに接合することなく第2活性
層21Bが設けられている。この第2活性層21Bには
ドレイン領域25が接続されている。そして上記第1,
第2活性層21A,21Bの例えばゲート線111側に
は、各第1,第2活性層21A,21Bに接合する分離
領域31が設けられている。
【0046】上記分離領域31は、第1,第2,第3分
離領域31A,31B,31Cからなる。第1分離領域
31Aと第3分離領域31Cは、互いに接合することな
くほぼゲート長方向に沿って配置され、それぞれに対し
て並行に配置されている第2分離領域31Bに接合され
ている。また第1分離領域31Aには、上記第1活性層
21Aが接合されている。さらに第3分離領域31Cに
は、第2活性層21Bが接合されている。
【0047】上記第1分離領域31Aはソース,ドレイ
ン領域(23,25)よりも低い不純物濃度を有するn
- 型拡散層からなり、第2分離領域31Bはソース,ド
レイン領域(23,25)と同程度の不純物濃度を有す
るn+ 型拡散層からなる。また第3分離領域31Cは、
第1分離領域31Aと同様にソース,ドレイン領域(2
3,25)よりも低い不純物濃度を有するn- 型拡散層
からなる。上記第1,第3分離領域31A,31Cの不
純物濃度は、例えばLDD拡散層(図示せず)の不純物
濃度と同程度に設定される。
【0048】上記ソース領域23には画素電極部141
の透明電極〔例えばITO(IndiumTin Oxide)電極〕
142が接続されている。また上記ドレイン領域25に
は信号線121が接続されている。
【0049】上記液晶表示装置101では、スイッチン
グトランジスタに上記構成の薄膜トランジスタ1を用い
ることによって、二つの単体の薄膜トランジスタを直列
に接続して用いた構成のものよりもスイッチングトラン
ジスタのセル面積が縮小される。例えば、従来の二つの
薄膜トランジスタを直列に接続したものよりも画素の開
口率をおよそ20%大きくすることが可能になる。ま
た、上記説明した薄膜トランジスタ1の代わりに、上記
図1の(2)で説明した薄膜トランジスタ2を用いるこ
ともできる。以上、活性層21と分離領域31の配置の
例を上記図2の(1),(2)で説明したが、これらの
配置デザインに限られることはなく、また発明の効果も
上記説明した配置例と同様に得られる。さらに分離領域
31の構成は、上記図3,図4で説明したいずれの構成
のものを採用してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
ソース領域およびドレイン領域と同一導電型を有する分
離領域によって活性層が複数に分離されているので、複
数の薄膜トランジスタを直列に接続したのと等価にな
る。このため、薄膜トランジスタのリーク電流を低減す
ることができる。また分離した一方の薄膜トランジスタ
に損傷があっても、他方の薄膜トランジスタによって補
償される。このため、画素欠陥を低減することができ
る。さらに単体の薄膜トランジスタの活性層に分離領域
を設けて活性層を複数に分離したので、薄膜トランジス
タの占める面積は単体の薄膜トランジスタとほぼ同等に
なる。このため、画素領域の開口率が小さくなることは
ない。そのため、明るい表示素子を形成することができ
る。
【0051】画素のスイッチングトランジスタを本発明
の薄膜トランジスタで形成した液晶表示装置では、単個
の薄膜トランジスタを直列に接続したものよりも薄膜ト
ランジスタの占める面積が小さくなる。このため、薄膜
トランジスタの占める面積を狭くした分だけ画素の面積
を大きくすることが可能になるので、画素の開口率が大
きくなる。したがって、液晶表示装置の画面を明るくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成断面図である。
【図2】ゲート電極に対する活性層と分離領域のレイア
ウト図である。
【図3】分離領域の構成のレイアウト図である。
【図4】分離領域の構成のレイアウト図である。
【図5】液晶表示装置の要部概略レイアウト図である。
【図6】別の液晶表示装置の要部概略レイアウト図であ
る。
【図7】従来の液晶表示装置の要部概略レイアウト図で
ある。
【符号の説明】
1 薄膜トランジスタ 2 薄膜トランジスタ 13 ゲート絶縁膜 14 ゲート電極 21 活性層 23 ソース領域 25 ドレイン領域 31 分離領域 31A 第1分離領域 31B 第2分離領域 31C 第3分離領域 101 液晶表示装置 131 スイッチングトランジスタ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層とゲート絶縁膜とゲート電極とが
    積層されていて、該活性層の一方側にソース領域を有し
    該活性層の他方側にドレイン領域を有する薄膜トランジ
    スタにおいて、 前記活性層は、前記ソース領域および前記ドレイン領域
    と同一導電型を有する分離領域によって複数の活性層に
    分離されていることを特徴とする薄膜トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の薄膜トランジスタにおい
    て、 前記分離領域は、前記ソース領域および前記ドレイン領
    域と同程度の不純物濃度を有する高濃度拡散層からなる
    ことを特徴とする薄膜トランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の薄膜トランジスタにおい
    て、 前記分離領域は、前記ソース領域および前記ドレイン領
    域よりも低い不純物濃度を有する低濃度拡散層からなる
    ことを特徴とする薄膜トランジスタ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の薄膜トランジスタにおい
    て、 前記分離領域は、前記ソース領域および前記ドレイン領
    域よりも低い不純物濃度を有する低濃度拡散層からなる
    第1分離領域と、前記ソース領域および前記ドレイン領
    域と同程度の不純物濃度を有する高濃度拡散層からなる
    もので前記第1分離領域に接合する第2分離領域と、前
    記ソース領域および前記ドレイン領域よりも低い不純物
    濃度を有する低濃度拡散層からなるもので前記第2分離
    領域に接合する第3分離領域とからなることを特徴とす
    る薄膜トランジスタ。
  5. 【請求項5】 画素のスイッチングトランジスタに薄膜
    トランジスタを用いた液晶表示装置において、 前記スイッチングトランジスタは、請求項1〜請求項4
    のうちのいずれか1項に記載の薄膜トランジスタで形成
    されていることを特徴とする液晶表示装置。
JP14263394A 1994-05-31 1994-05-31 薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置 Withdrawn JPH07326767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14263394A JPH07326767A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14263394A JPH07326767A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07326767A true JPH07326767A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15319893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14263394A Withdrawn JPH07326767A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07326767A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000353811A (ja) * 1999-04-07 2000-12-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電気光学装置およびその作製方法
US6955953B2 (en) 1999-01-29 2005-10-18 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of manufacturing a semiconductor device having thin film transistor and capacitor
JP2006173600A (ja) * 1995-01-03 2006-06-29 Xerox Corp 製品
US7122835B1 (en) 1999-04-07 2006-10-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electrooptical device and a method of manufacturing the same
JP2007214495A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2009049393A (ja) * 2007-07-26 2009-03-05 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置及び当該液晶表示装置を具備する電子機器
US20090072313A1 (en) * 2007-09-19 2009-03-19 International Business Machines Corporation Hardened transistors in soi devices
JP2010039229A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Hitachi Displays Ltd 表示装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006173600A (ja) * 1995-01-03 2006-06-29 Xerox Corp 製品
JP2010153912A (ja) * 1995-01-03 2010-07-08 Xerox Corp アレイ及び製品
US6955953B2 (en) 1999-01-29 2005-10-18 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of manufacturing a semiconductor device having thin film transistor and capacitor
JP2000353811A (ja) * 1999-04-07 2000-12-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電気光学装置およびその作製方法
US7122835B1 (en) 1999-04-07 2006-10-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electrooptical device and a method of manufacturing the same
US7575961B2 (en) 1999-04-07 2009-08-18 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electrooptical device and a method of manufacturing the same
JP2007214495A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2009049393A (ja) * 2007-07-26 2009-03-05 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置及び当該液晶表示装置を具備する電子機器
US20090072313A1 (en) * 2007-09-19 2009-03-19 International Business Machines Corporation Hardened transistors in soi devices
JP2010039229A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Hitachi Displays Ltd 表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101320181B (zh) 显示装置及其制造方法
KR970004883B1 (ko) 액정표시패널
CN101009333B (zh) 半导体装置
KR940009074B1 (ko) 액티브 매트릭스 패널
JP2720862B2 (ja) 薄膜トランジスタおよび薄膜トランジスタアレイ
CN100470339C (zh) 用于液晶显示器的薄膜晶体管阵列面板
US6819385B2 (en) Transflective pixel structure
CN1338658A (zh) 薄膜半导体器件与液晶显示单元及其制作方法
JP2003161957A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP3657702B2 (ja) 液晶表示装置
JPH0864833A (ja) 薄膜トランジスタ、これを用いた半導体装置、液晶表示装置
JPH07326767A (ja) 薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置
JPH1126768A (ja) 液晶表示装置用薄膜トランジスタ
JPH06318702A (ja) 半導体装置及び光弁装置
JPH0926600A (ja) 液晶表示装置
JPH0864830A (ja) アクティブマトリクス基板およびその製造方法
JP2000171827A (ja) 液晶表示パネル
JPH0472769A (ja) 薄膜トランジスタ
JP3647384B2 (ja) 薄膜半導体素子およびその製造方法並びに表示パネル
JPH0385529A (ja) 薄膜半導体表示装置
JPH0786607A (ja) 薄膜トランジスタ
JP2006253173A (ja) 電気光学装置、その製造方法、及び電子機器
JPH10253984A (ja) 液晶表示装置
JPH10177186A (ja) 液晶表示装置
JP5556026B2 (ja) 半導体装置、電気光学装置及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050207