JPH073269B2 - 器具の取付け方法 - Google Patents
器具の取付け方法Info
- Publication number
- JPH073269B2 JPH073269B2 JP15636285A JP15636285A JPH073269B2 JP H073269 B2 JPH073269 B2 JP H073269B2 JP 15636285 A JP15636285 A JP 15636285A JP 15636285 A JP15636285 A JP 15636285A JP H073269 B2 JPH073269 B2 JP H073269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- pair
- holes
- wall plate
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、外向フランジを有する器具、たとえばガスコ
ツクなどの器具を壁板に取付ける方法に関する。
ツクなどの器具を壁板に取付ける方法に関する。
背景技術 第9図は従来からのガスコツク1の取付け方法を説明す
るための図であり、第10図は支持部材2の斜視図であ
る。ガスコツク1を壁板3の取付孔6に取付けるにあた
つては、第10図に示される支持部材2が準備される。支
持部材2は、リング状に形成され、ヒンジ4によつて一
直径線上に折り畳むことができる。支持部材2は、挿通
孔12と、壁板3の裏面3dに当接することができるリング
状の当接面5とを有する。当接面5をリング状とするこ
とによつて、壁板3の裏面3aに当接する支持部材2の面
積(以下、受圧面積と呼ぶ)が大となり、壁板3への取
付強度を高めることができる。当接面5の半径方向内方
には、リング状の突起7,8が形成される。突起7,8には、
索条9の両端部が固着されるとともに、ねじ孔10がそれ
ぞれ形成される。
るための図であり、第10図は支持部材2の斜視図であ
る。ガスコツク1を壁板3の取付孔6に取付けるにあた
つては、第10図に示される支持部材2が準備される。支
持部材2は、リング状に形成され、ヒンジ4によつて一
直径線上に折り畳むことができる。支持部材2は、挿通
孔12と、壁板3の裏面3dに当接することができるリング
状の当接面5とを有する。当接面5をリング状とするこ
とによつて、壁板3の裏面3aに当接する支持部材2の面
積(以下、受圧面積と呼ぶ)が大となり、壁板3への取
付強度を高めることができる。当接面5の半径方向内方
には、リング状の突起7,8が形成される。突起7,8には、
索条9の両端部が固着されるとともに、ねじ孔10がそれ
ぞれ形成される。
支持部材2を用いてガスコツク1を壁板3の取付孔6に
取付ける方法を説明する。まず壁板3に、支持部材2の
外径1よりも小さい内径l2を有する取付孔6を形成す
る。次に支持部材2を、第9図(1)で示されるように
ヒンジ4によつて半分に折り畳んだ状態で、索条9を壁
板3の表面3b側で保持して、壁板3の表面3b側から取付
孔6に挿通させ、支持部材2を広げた状態にする。次に
第9図(2)で示されるように、壁板3の裏面3a側に配
置されたガスなどの流体を供給する自立性を有する可撓
管11を、支持部材2の挿通孔12を通して取付孔6から壁
板3の表面3b側に引張り出し、継手13を介してガスコツ
ク1に連結する。ガスコツク1には、支持部材としての
外向きフランジ14が形成される。外向きフランジ14の外
径l3は、取付孔6の内径l2よりも大きく選ばれる。外向
フランジ14には、支持部材2の突起7,8に形成された前
記ねじ孔10に対応する一対の遊通孔15が形成される。次
にガスコツク1が連結された可撓管11を、ガスコツク1
の外向きフランジ14が、壁板3の他表面3bに当接するま
で取付孔6に押込む。次に索条9を壁板3の表面3b側に
引張つて、支持部材2の当接面5を壁板3の裏面3aに当
接させた状態で、一対のボルト16の各ねじ部を、外向き
フランジ14の各遊通孔15を挿通して支持部材2の各ねじ
孔10に個別的に螺着する。索条9を取付孔6内に押込ん
だ後、ボルト16をそれぞれ締付けることによつて、第9
図(3)で示すように、壁板3を支持部材2と外向きフ
ランジ14とによつてサンドイツチした状態で、ガスコツ
ク1を壁板3の取付孔6に一体的に取付けることができ
る。
取付ける方法を説明する。まず壁板3に、支持部材2の
外径1よりも小さい内径l2を有する取付孔6を形成す
る。次に支持部材2を、第9図(1)で示されるように
ヒンジ4によつて半分に折り畳んだ状態で、索条9を壁
板3の表面3b側で保持して、壁板3の表面3b側から取付
孔6に挿通させ、支持部材2を広げた状態にする。次に
第9図(2)で示されるように、壁板3の裏面3a側に配
置されたガスなどの流体を供給する自立性を有する可撓
管11を、支持部材2の挿通孔12を通して取付孔6から壁
板3の表面3b側に引張り出し、継手13を介してガスコツ
ク1に連結する。ガスコツク1には、支持部材としての
外向きフランジ14が形成される。外向きフランジ14の外
径l3は、取付孔6の内径l2よりも大きく選ばれる。外向
フランジ14には、支持部材2の突起7,8に形成された前
記ねじ孔10に対応する一対の遊通孔15が形成される。次
にガスコツク1が連結された可撓管11を、ガスコツク1
の外向きフランジ14が、壁板3の他表面3bに当接するま
で取付孔6に押込む。次に索条9を壁板3の表面3b側に
引張つて、支持部材2の当接面5を壁板3の裏面3aに当
接させた状態で、一対のボルト16の各ねじ部を、外向き
フランジ14の各遊通孔15を挿通して支持部材2の各ねじ
孔10に個別的に螺着する。索条9を取付孔6内に押込ん
だ後、ボルト16をそれぞれ締付けることによつて、第9
図(3)で示すように、壁板3を支持部材2と外向きフ
ランジ14とによつてサンドイツチした状態で、ガスコツ
ク1を壁板3の取付孔6に一体的に取付けることができ
る。
このような先行技術では、折畳み可能な支持部材2の構
成が複雑となり、コストが高くなる。また壁面3の裏面
3a側で、支持部材2を広げ、広げられた支持部材2の挿
通孔12と取付孔6とに可撓管11を挿通させ、可撓管11を
壁板3の表面3b側に引張り出しているため、ガスコツク
1の取付作業に手間がかかるという問題がある。
成が複雑となり、コストが高くなる。また壁面3の裏面
3a側で、支持部材2を広げ、広げられた支持部材2の挿
通孔12と取付孔6とに可撓管11を挿通させ、可撓管11を
壁板3の表面3b側に引張り出しているため、ガスコツク
1の取付作業に手間がかかるという問題がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、コストが
低く、しかも作業性を向上させるようにした器具の取付
け方法を提供することである。
低く、しかも作業性を向上させるようにした器具の取付
け方法を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、壁板に略円形の取付孔を形成し、前記取付孔
の内径よりも充分に大きい長さと、小さい幅とを持つ小
判形に形成された略同形の一対の第1および第2支持部
材であつて、 中央部に設けられる挿通孔と、 前記挿通孔の周囲に第1の支持部材に設けられるリング
状の凹部であつて、長手方向の相対する位置に内ねじを
刻設した一対のねじ孔と、幅方向に相対する位置に一対
の透孔とを設けたリング状の凹部と、 前記挿通孔の周囲に、第1の支持部材の凹部に嵌合され
るように第2の支持部材に設けられるリング状の凸部で
あつて、長手方向の相対する位置に遊通孔と、幅方向の
相対する位置に半円形の切欠きとを設けたリング状の凸
部と、 前記リング状の凹部または凸部の外側で各支持部材の長
手方向両端に設けられる幅の広い当接面とを有する一対
の支持部材と、 前記第1の支持部材の透孔の一方に一端が固定され、第
2の支持部材の一対の遊通孔を凸部が凹部に嵌合する方
向で順次緩挿してループを形成し、他端が第1の支持部
材の透孔の他方に固定される索条と、 相対する位置に一対の遊通孔を設けた外向きフランジを
有する器具とを準備し、 一対の支持部材を平行に重ね合わせた状態で、索条のル
ープになつた側を壁板の表側で保持して、壁板の表側か
ら取付孔に支持部材を挿通し、 ループになつた索条を壁板の表側から引張つて、一対の
支持部材を直交させ、第1の支持部材の凹部に第2の支
持部材の凸部を嵌合させ、一対の支持部材の当接面を壁
面の裏側に当接させ、 外向きフランジの一対の遊通孔と第1の支持部材のねじ
孔の位置を合致させるように壁面の表側に取付フランジ
を当接させ、 壁板を挟んで2本のボルトで外向きフランジと第1の支
持部材とを締結することを特徴とする器具の取付け方法
である。
の内径よりも充分に大きい長さと、小さい幅とを持つ小
判形に形成された略同形の一対の第1および第2支持部
材であつて、 中央部に設けられる挿通孔と、 前記挿通孔の周囲に第1の支持部材に設けられるリング
状の凹部であつて、長手方向の相対する位置に内ねじを
刻設した一対のねじ孔と、幅方向に相対する位置に一対
の透孔とを設けたリング状の凹部と、 前記挿通孔の周囲に、第1の支持部材の凹部に嵌合され
るように第2の支持部材に設けられるリング状の凸部で
あつて、長手方向の相対する位置に遊通孔と、幅方向の
相対する位置に半円形の切欠きとを設けたリング状の凸
部と、 前記リング状の凹部または凸部の外側で各支持部材の長
手方向両端に設けられる幅の広い当接面とを有する一対
の支持部材と、 前記第1の支持部材の透孔の一方に一端が固定され、第
2の支持部材の一対の遊通孔を凸部が凹部に嵌合する方
向で順次緩挿してループを形成し、他端が第1の支持部
材の透孔の他方に固定される索条と、 相対する位置に一対の遊通孔を設けた外向きフランジを
有する器具とを準備し、 一対の支持部材を平行に重ね合わせた状態で、索条のル
ープになつた側を壁板の表側で保持して、壁板の表側か
ら取付孔に支持部材を挿通し、 ループになつた索条を壁板の表側から引張つて、一対の
支持部材を直交させ、第1の支持部材の凹部に第2の支
持部材の凸部を嵌合させ、一対の支持部材の当接面を壁
面の裏側に当接させ、 外向きフランジの一対の遊通孔と第1の支持部材のねじ
孔の位置を合致させるように壁面の表側に取付フランジ
を当接させ、 壁板を挟んで2本のボルトで外向きフランジと第1の支
持部材とを締結することを特徴とする器具の取付け方法
である。
作用 本発明に従えば、壁板の取付孔から索条のループを保持
して、一対の支持部材を平行に重ねて挿通し、索条を引
張つて一対の支持部材を直交させ、長手方向の幅の広い
当接面を壁板の裏側に当接させ、壁板の表側に器具の外
向きフランジを当接させ、ボルトで壁板を挟んで支持部
材と外向きフランジとを締結する。取付孔に一対の支持
部材を挿通するときは、支持部材を平行に重ねるので長
手方向に長いものでも挿通でき、挿通してから、索条を
引張つて一対の支持部材を直交して組合せるので、充分
に広い当接面で当接できる。これによつて強固に壁板に
器具を取付けることができる。また、索条を引張るだけ
の簡単な操作で一対の支持部材を組合せることができる
ので作業性の向上を図ることができる。さらに、支持部
材の構成も従来のものよりも簡略化されているため、コ
ストの低減化を図ることができる。
して、一対の支持部材を平行に重ねて挿通し、索条を引
張つて一対の支持部材を直交させ、長手方向の幅の広い
当接面を壁板の裏側に当接させ、壁板の表側に器具の外
向きフランジを当接させ、ボルトで壁板を挟んで支持部
材と外向きフランジとを締結する。取付孔に一対の支持
部材を挿通するときは、支持部材を平行に重ねるので長
手方向に長いものでも挿通でき、挿通してから、索条を
引張つて一対の支持部材を直交して組合せるので、充分
に広い当接面で当接できる。これによつて強固に壁板に
器具を取付けることができる。また、索条を引張るだけ
の簡単な操作で一対の支持部材を組合せることができる
ので作業性の向上を図ることができる。さらに、支持部
材の構成も従来のものよりも簡略化されているため、コ
ストの低減化を図ることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の斜視図であり、第2図は本
発明に従う第1および第2支持部材23,24の正面図であ
り、第3図は第1支持部材23の正面図であり、第4図は
第3図の切断面線IV−IVから見た断面図であり、第5図
は第2支持部材24の正面図であり、第6図は第5図の切
断面線VI−VIから見た断面図であり、第7図は第2図の
切断面線VII−VIIから見た断面図であり、第8図は第2
図の切断面線VIII−VIIIから見た断面図である。外向き
フランジ46を有する器具、たとえばガスコツク21を壁板
25に形成された取付孔26に取付けるにあたつては、第2
図に示される第1および第2支持部材23,24が準備され
る。第1および第2支持部材23,24は、全体的に同一形
状を有し、相互に重ね合わされて構成される。第1およ
び第2支持部材23,24は、たとえば金属材料から成り、
全体の形状がそれぞれ小判形に形成される。第1および
第2支持部材23,24の交差位置には、同径の挿通孔30,38
が形成される。これら挿通孔30,38の内径は、後述する
継手45が挿通することができる程度の大きさに選ばれ
る。第1支持部材23の壁板25の裏面25aに臨む長手方向
の両端部には、その裏面25aに当接する当接面28,29が形
成される。また第2支持部材24の第1支持部材23に臨む
面とは反対側の面であつて、その長手方向の両端部に
は、壁板25の裏面25aに当接する当接面36,37が形成され
る。各当接面28,29,36,37は、後述するように索条27を
引張つて第1および第2支持部材23,24を連結したと
き、それぞれ面一となり、壁板25の裏面25aにそれぞれ
当接することができるように構成される。
発明に従う第1および第2支持部材23,24の正面図であ
り、第3図は第1支持部材23の正面図であり、第4図は
第3図の切断面線IV−IVから見た断面図であり、第5図
は第2支持部材24の正面図であり、第6図は第5図の切
断面線VI−VIから見た断面図であり、第7図は第2図の
切断面線VII−VIIから見た断面図であり、第8図は第2
図の切断面線VIII−VIIIから見た断面図である。外向き
フランジ46を有する器具、たとえばガスコツク21を壁板
25に形成された取付孔26に取付けるにあたつては、第2
図に示される第1および第2支持部材23,24が準備され
る。第1および第2支持部材23,24は、全体的に同一形
状を有し、相互に重ね合わされて構成される。第1およ
び第2支持部材23,24は、たとえば金属材料から成り、
全体の形状がそれぞれ小判形に形成される。第1および
第2支持部材23,24の交差位置には、同径の挿通孔30,38
が形成される。これら挿通孔30,38の内径は、後述する
継手45が挿通することができる程度の大きさに選ばれ
る。第1支持部材23の壁板25の裏面25aに臨む長手方向
の両端部には、その裏面25aに当接する当接面28,29が形
成される。また第2支持部材24の第1支持部材23に臨む
面とは反対側の面であつて、その長手方向の両端部に
は、壁板25の裏面25aに当接する当接面36,37が形成され
る。各当接面28,29,36,37は、後述するように索条27を
引張つて第1および第2支持部材23,24を連結したと
き、それぞれ面一となり、壁板25の裏面25aにそれぞれ
当接することができるように構成される。
第1支持部材23の挿通孔30の第2支持部材24に臨む周縁
部には、当接面28,29に連なるリング状の凹所31が形成
される。また第2支持部材24の挿通孔38の第1支持部材
23に臨む周縁部には、取付孔26に嵌まり込む凸所39が形
成される。凹所31には、第3図に示されるようにその長
手方向の相対する位置に、内ねじを刻設したねじ孔32,3
3および幅方向の相対する位置に透孔34,35がそれぞれ形
成される。また凸所39には、第1および第2支持部材24
を第2図に示すように直角方向に交差して重ね合わせた
状態で、第1支持部材23のねじ孔32,33に対応する位
置、すなわち幅方向の相対する位置に半円状の切欠き4
2,43と、透孔34,35に対応する位置、すなわち長手方向
の相対する位置に遊通孔40,41とがそれぞれ形成され
る。透孔34,35には、索条27の両端部が挿通し、その両
端部に形成される結び目によつて、透孔34,35からそれ
ぞれ抜け止めされる。索条27は、第2支持部材24の遊通
孔40,41をそれぞれ挿通しており、索条27の中央部分を
後述するように壁板25の表面25b側に引張ることによつ
て、第1および第2支持部材23,24を相互に連結するこ
とができる。
部には、当接面28,29に連なるリング状の凹所31が形成
される。また第2支持部材24の挿通孔38の第1支持部材
23に臨む周縁部には、取付孔26に嵌まり込む凸所39が形
成される。凹所31には、第3図に示されるようにその長
手方向の相対する位置に、内ねじを刻設したねじ孔32,3
3および幅方向の相対する位置に透孔34,35がそれぞれ形
成される。また凸所39には、第1および第2支持部材24
を第2図に示すように直角方向に交差して重ね合わせた
状態で、第1支持部材23のねじ孔32,33に対応する位
置、すなわち幅方向の相対する位置に半円状の切欠き4
2,43と、透孔34,35に対応する位置、すなわち長手方向
の相対する位置に遊通孔40,41とがそれぞれ形成され
る。透孔34,35には、索条27の両端部が挿通し、その両
端部に形成される結び目によつて、透孔34,35からそれ
ぞれ抜け止めされる。索条27は、第2支持部材24の遊通
孔40,41をそれぞれ挿通しており、索条27の中央部分を
後述するように壁板25の表面25b側に引張ることによつ
て、第1および第2支持部材23,24を相互に連結するこ
とができる。
このような第1および第2支持部材23,24を用いて、ガ
スコツク21を壁板25の取付孔26に取付ける動作を、以下
第1図を参照して説明する。予め準備される第1および
第2支持部材23,24の長手方向の長さD1は、たとえば70m
mであり、幅方向の長さD2は、たとえば44mmであり、第
1および第2支持部材23,24の各挿通孔30,38の内径D3
は、たとえば35mmであり、第2支持部材24の凸所39の外
径D4は、たとえば49mmであり、凸所39の厚みD5、3mmで
あり、第2支持部材24の当接面36,37における厚みD6
は、たとえば5mmであるものとする。まず石膏から成る
壁板25のガスコツク21が取付けられる位置に、内径D7
(D2<D7<D1)を有する取付孔26を形成する。壁板25の
裏面25a側には、ガスなどの流体を供給するための可撓
管44が配置されており、第1図(1)で示すように可撓
管44を取付孔26を通して壁板25の表面25b側に引張り出
す。次に引張り出した可撓管44を、第1および第2支持
部材23,24の各挿通孔30,38にそれぞれ緩挿する。第1お
よび第2支持部材23,24の幅方向の長さD2は、取付孔26
の内径D7よりも小さく選ばれており、かつその挿通孔3
0,38の内径D3は、継手45の外径D8よりも大きく選ばれて
いる。したがつて第1および第2支持部材23,24を、第
1図(2)で示すように継手45の管軸に対して90度以下
の傾きを持たせた状態で、第1支持部材23と第2支持部
材24とを、この順序で取付孔26を挿通させることができ
る。この状態で索条27は弛緩しており、第1支持部材23
の透孔34,35と、第2支持部材24の遊通孔40,41とは、約
90度ずれている。索条27のループを壁板25の表側に保持
して、取付孔26を挿通した第1および第2支持部材23,2
4は、索条27によつて壁板25の表側から保持されている
ため、可撓管44に沿つて壁板25の裏側に落下してしまう
ことが防がれる。この状態で、可撓管44の端部に継手45
を介してガスコツク21を連結する。
スコツク21を壁板25の取付孔26に取付ける動作を、以下
第1図を参照して説明する。予め準備される第1および
第2支持部材23,24の長手方向の長さD1は、たとえば70m
mであり、幅方向の長さD2は、たとえば44mmであり、第
1および第2支持部材23,24の各挿通孔30,38の内径D3
は、たとえば35mmであり、第2支持部材24の凸所39の外
径D4は、たとえば49mmであり、凸所39の厚みD5、3mmで
あり、第2支持部材24の当接面36,37における厚みD6
は、たとえば5mmであるものとする。まず石膏から成る
壁板25のガスコツク21が取付けられる位置に、内径D7
(D2<D7<D1)を有する取付孔26を形成する。壁板25の
裏面25a側には、ガスなどの流体を供給するための可撓
管44が配置されており、第1図(1)で示すように可撓
管44を取付孔26を通して壁板25の表面25b側に引張り出
す。次に引張り出した可撓管44を、第1および第2支持
部材23,24の各挿通孔30,38にそれぞれ緩挿する。第1お
よび第2支持部材23,24の幅方向の長さD2は、取付孔26
の内径D7よりも小さく選ばれており、かつその挿通孔3
0,38の内径D3は、継手45の外径D8よりも大きく選ばれて
いる。したがつて第1および第2支持部材23,24を、第
1図(2)で示すように継手45の管軸に対して90度以下
の傾きを持たせた状態で、第1支持部材23と第2支持部
材24とを、この順序で取付孔26を挿通させることができ
る。この状態で索条27は弛緩しており、第1支持部材23
の透孔34,35と、第2支持部材24の遊通孔40,41とは、約
90度ずれている。索条27のループを壁板25の表側に保持
して、取付孔26を挿通した第1および第2支持部材23,2
4は、索条27によつて壁板25の表側から保持されている
ため、可撓管44に沿つて壁板25の裏側に落下してしまう
ことが防がれる。この状態で、可撓管44の端部に継手45
を介してガスコツク21を連結する。
次に、索条27を壁板25の表側から引張る。このとき索条
27の引張力によつて、第1支持部材23の透孔34,35が、
第2支持部材24の遊通孔40,41に一致するように、第1
支持部材23が第2支持部材24に対して約90度角変位し
て、第1図(3)で示されるように、第1および第2支
持部材23,24が直角方向に交差した状態とすることがで
きる。このとき第1支持部材23のねじ孔32,33は、第2
支持部材24の切欠き42,43にそれぞれ一致させることが
できる。このように、索条27の引張力によつて第1およ
び第2支持部材23,24の幅の広い当接面28,29,36,37を、
壁板25の裏面25aに当接させることができ、これによつ
て壁板25の裏面25aに対する第1および第2支持部材23,
24の受圧面積を、第2支持部材24の当接面36,37だけの
場合に比べて2倍とすることができる。したがつて、壁
板25へのガスコツク21の取付強度を高めることができ
る。
27の引張力によつて、第1支持部材23の透孔34,35が、
第2支持部材24の遊通孔40,41に一致するように、第1
支持部材23が第2支持部材24に対して約90度角変位し
て、第1図(3)で示されるように、第1および第2支
持部材23,24が直角方向に交差した状態とすることがで
きる。このとき第1支持部材23のねじ孔32,33は、第2
支持部材24の切欠き42,43にそれぞれ一致させることが
できる。このように、索条27の引張力によつて第1およ
び第2支持部材23,24の幅の広い当接面28,29,36,37を、
壁板25の裏面25aに当接させることができ、これによつ
て壁板25の裏面25aに対する第1および第2支持部材23,
24の受圧面積を、第2支持部材24の当接面36,37だけの
場合に比べて2倍とすることができる。したがつて、壁
板25へのガスコツク21の取付強度を高めることができ
る。
次に、壁板25の表側に引張り出された可撓管44を、ガス
コツク1の外向きフランジ46が壁板25の表面25bに当接
するまで、取付孔26内に押込み、外向きフランジ46の遊
通孔60と第1支持部材23のねじ孔32,33とを合致させ
る。
コツク1の外向きフランジ46が壁板25の表面25bに当接
するまで、取付孔26内に押込み、外向きフランジ46の遊
通孔60と第1支持部材23のねじ孔32,33とを合致させ
る。
次に、ボルト47,48のねじ部を、ガスコツク21の外向き
フランジ46の遊通孔60から第2支持部材24の切欠き42,4
3を介して、第1支持部材23のねじ孔32,33に第1図
(4)に示すようにそれぞれ螺着させる。ボルト47,48
の長さは、そのねじ部の先端が第2支持部材23の各ねじ
孔32,33に螺着した状態で、第1図(5)で示されるよ
うに外向きフランジ46と、壁板25の表面25bとの間に、
索条27を取付孔26内に押込むことができる程度の隙間を
生じることができる長さに選ばれる。なお、索条27をハ
サミなどによつて切断して取除くようにしてもよいが、
ガスコツク21を取替えることを考えて残しておくことが
好ましい。
フランジ46の遊通孔60から第2支持部材24の切欠き42,4
3を介して、第1支持部材23のねじ孔32,33に第1図
(4)に示すようにそれぞれ螺着させる。ボルト47,48
の長さは、そのねじ部の先端が第2支持部材23の各ねじ
孔32,33に螺着した状態で、第1図(5)で示されるよ
うに外向きフランジ46と、壁板25の表面25bとの間に、
索条27を取付孔26内に押込むことができる程度の隙間を
生じることができる長さに選ばれる。なお、索条27をハ
サミなどによつて切断して取除くようにしてもよいが、
ガスコツク21を取替えることを考えて残しておくことが
好ましい。
その後、ボルト47,48を締め付けて、第1図(5)で示
すように、第1および第2支持部材23,24の各当接面28,
29,36,37と、ガスコツク21の外向きフランジ46とによつ
て壁板25をサンドイツチするようにすることによつて、
ガスコツク21の壁板25の挿通孔30に取付けることができ
る。
すように、第1および第2支持部材23,24の各当接面28,
29,36,37と、ガスコツク21の外向きフランジ46とによつ
て壁板25をサンドイツチするようにすることによつて、
ガスコツク21の壁板25の挿通孔30に取付けることができ
る。
このように本発明では、壁板25の表面25b側で、第1お
よび第2支持部材23,24の各挿通孔30,38に可撓管44を挿
通させることができる。このことは従来では、壁板25の
裏面25a側で支持部材2(第9図参照)の挿通孔12に可
撓管11を挿通させなければならなかつたのに比べ、取付
作業の手間がかからず、極めて作業性が向上することが
明らかである。また本発明では、索条27によつて連結さ
れた小判形の第1および第2支持部材23,24を、索条27
によつて相互に連結するとともに、その交差位置におい
て角変位することができ、構成の簡略化によるコストの
低減化を実現することができる。しかも従来の支持部材
2以上に、当接面28,29,36,37の幅を広くすることによ
つて、ガスコツク21の取付け強度が大となるため、工事
の信頼性を確保することができる。
よび第2支持部材23,24の各挿通孔30,38に可撓管44を挿
通させることができる。このことは従来では、壁板25の
裏面25a側で支持部材2(第9図参照)の挿通孔12に可
撓管11を挿通させなければならなかつたのに比べ、取付
作業の手間がかからず、極めて作業性が向上することが
明らかである。また本発明では、索条27によつて連結さ
れた小判形の第1および第2支持部材23,24を、索条27
によつて相互に連結するとともに、その交差位置におい
て角変位することができ、構成の簡略化によるコストの
低減化を実現することができる。しかも従来の支持部材
2以上に、当接面28,29,36,37の幅を広くすることによ
つて、ガスコツク21の取付け強度が大となるため、工事
の信頼性を確保することができる。
前記実施例では、索条27の両端部に結び目を形成して、
第1支持部材23の透孔34,35に抜け止めするような構成
としたけれども、これに限定されず、索条27の両端部を
第1支持部材23の透孔34,35の位置に接着剤などによつ
て固着されるような構成であつてもよく、またその他の
構成であつてもよい。
第1支持部材23の透孔34,35に抜け止めするような構成
としたけれども、これに限定されず、索条27の両端部を
第1支持部材23の透孔34,35の位置に接着剤などによつ
て固着されるような構成であつてもよく、またその他の
構成であつてもよい。
壁板25の取付孔26に取付けられる器具としては、前述の
ようにガスコツク21に限定されず、壁板25の他表面25b
から突出して取付けられる器具、たとえば水道用コツク
や電気配線用コンセントなどであつてもよい。
ようにガスコツク21に限定されず、壁板25の他表面25b
から突出して取付けられる器具、たとえば水道用コツク
や電気配線用コンセントなどであつてもよい。
本発明に従う器具の取付け方法は、壁板の一表面側に可
撓管を配置する必要がない器具、たとえば壁掛け用フツ
クなどに関しても実施されることができる。
撓管を配置する必要がない器具、たとえば壁掛け用フツ
クなどに関しても実施されることができる。
効果 以上のように本発明によれば、索条によつて一対の支持
部材を連結し、これを平行に重ね合せて、取付孔から壁
板の裏面に挿入し、索条を引張つて支持部材を直交さ
せ、壁板の裏面に比較的大きい面積で当接することがで
きるようにしたので、強固に器具を壁板に取付けること
ができる。また、索条を引張るだけの簡単な操作で一対
の支持部材を組立てることができるので作業性の向上を
図ることができ、支持部材の構成も簡単であるのでコス
トの低減化が図れる。
部材を連結し、これを平行に重ね合せて、取付孔から壁
板の裏面に挿入し、索条を引張つて支持部材を直交さ
せ、壁板の裏面に比較的大きい面積で当接することがで
きるようにしたので、強固に器具を壁板に取付けること
ができる。また、索条を引張るだけの簡単な操作で一対
の支持部材を組立てることができるので作業性の向上を
図ることができ、支持部材の構成も簡単であるのでコス
トの低減化が図れる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明に
従う第1および第2支持部材23,24の正面図、第3図は
第1支持部材23の正面図、第4図は第3図の切断面線IV
−IVから見た断面図、第5図は第2支持部材24の正面
図、第6図は第5図の切断面線VI−VIから見た断面図、
第7図は第2図の切断面線VII−VIIから見た断面図、第
8図は第2図の切断面線VIII−VIIIから見た断面図、第
9図および第10図は先行技術を説明するための図であ
る。 1,21……ガスコツク、3,25……壁板、5,28,29,36,37…
…当接面、6,26……取付孔、9,27……索条、23,24……
支持部材
従う第1および第2支持部材23,24の正面図、第3図は
第1支持部材23の正面図、第4図は第3図の切断面線IV
−IVから見た断面図、第5図は第2支持部材24の正面
図、第6図は第5図の切断面線VI−VIから見た断面図、
第7図は第2図の切断面線VII−VIIから見た断面図、第
8図は第2図の切断面線VIII−VIIIから見た断面図、第
9図および第10図は先行技術を説明するための図であ
る。 1,21……ガスコツク、3,25……壁板、5,28,29,36,37…
…当接面、6,26……取付孔、9,27……索条、23,24……
支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】壁板に略円形の取付孔を形成し、 前記取付孔の内径よりも充分に大きい長さと、小さい幅
とを持つ小判形に形成された略同形の一対の第1および
第2支持部材であつて、 中央部に設けられる挿通孔と、 前記挿通孔の周囲に第1の支持部材に設けられるリング
状の凹部であつて、長手方向の相対する位置に内ねじを
刻設した一対のねじ孔と、幅方向の相対する位置に一対
の透孔とを設けたリング状の凹部と、 前記挿通孔の周囲に、第1の支持部材の凹部に嵌合され
るように第2の支持部材に設けられるリング状の凸部で
あつて、長手方向の相対する位置に遊通孔と、幅方向の
相対する位置に半円形の切欠きとを設けたリング状の凸
部と、 前記リング状の凹部または凸部の外側で各支持部材の長
手方向両端に設けられる幅の広い当接面とを有する一対
の支持部材と、 前記第1の支持部材の透孔の一方に一端が固定され、第
2の支持部材の一対の遊通孔を凸部が凹部に嵌合する方
向で順次緩挿してループを形成し、他端が第1の支持部
材の透孔の他方に固定される索条と、 相対する位置に一対の遊通孔を設けた外向きフランジを
有する器具とを準備し、 一対の支持部材を平行に重ね合わせた状態で、索条のル
ープになつた側を壁板の表側で保持して、壁板の表側か
ら取付孔に支持部材を挿通し、 ループになつた索条を壁板の表側から引張つて、一対の
支持部材を直交させ、第1の支持部材の凹部に第2の支
持部材の凸部を嵌合させ、一対の支持部材の当接面を壁
面の裏側に当接させ、 外向きフランジの一対の遊通孔と第1の支持部材のねじ
孔の位置を合致させるように壁面の表側に取付フランジ
を当接させ、 壁板を挟んで2本のボルトで外向きフランジと第1の支
持部材とを締結することを特徴とする器具の取付け方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15636285A JPH073269B2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 器具の取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15636285A JPH073269B2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 器具の取付け方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217477A JPS6217477A (ja) | 1987-01-26 |
| JPH073269B2 true JPH073269B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=15626096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15636285A Expired - Lifetime JPH073269B2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 器具の取付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073269B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077660Y2 (ja) * | 1988-12-22 | 1995-02-22 | 日豊金属工業株式会社 | ガスコック |
| JP4741957B2 (ja) * | 2006-02-16 | 2011-08-10 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板の処理装置 |
| CN210716185U (zh) * | 2019-08-28 | 2020-06-09 | 浙江盾安禾田金属有限公司 | 阀体连接结构及具有其的阀组件 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15636285A patent/JPH073269B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217477A (ja) | 1987-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4190375A (en) | Fastening device | |
| US5375798A (en) | Connector for facilitating a connection between a channel member and a support member | |
| US5230488A (en) | Clip-on pipe hanging clamp | |
| JPH0742889A (ja) | 管継手及び付属ナット | |
| JPH06507700A (ja) | 電気的導管取付具 | |
| WO2003025404A1 (en) | Connectors | |
| EP1407181A1 (en) | Device for connecting and blocking hollow elements for the formation of fluid distribution plants | |
| US20030052460A1 (en) | Connectors | |
| US4573652A (en) | Support system for maritime or other use | |
| JPS6217477A (ja) | 器具の取付け方法 | |
| JPH0562713U (ja) | プラグ装置 | |
| KR200394793Y1 (ko) | 착탈식 고정부재 | |
| JP3086832B2 (ja) | 水栓取付装置 | |
| JPH06201071A (ja) | スプリンクラーヘッド取付管固定装置 | |
| JP3183013B2 (ja) | 管固定具 | |
| CN220337835U (zh) | 伞绳固定装置和水下探视器 | |
| JP3719463B2 (ja) | 手摺取付装置 | |
| JPH10185002A (ja) | 棒状懸吊部材用ケーブル支持具 | |
| CN2572105Y (zh) | 一种紧固螺母 | |
| JP3047442U (ja) | 隔膜が形成された連結ナット | |
| JPH055792Y2 (ja) | ||
| JP4157200B2 (ja) | 壁面配管構造 | |
| JPH027351Y2 (ja) | ||
| JPH0893020A (ja) | 横引き排水管の取付装置 | |
| JP2004293693A (ja) | パイプ連結支持具 |