JPH07327477A - 脱穀装置の選別風供給構造 - Google Patents

脱穀装置の選別風供給構造

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JPH07327477A
JPH07327477A JP12213894A JP12213894A JPH07327477A JP H07327477 A JPH07327477 A JP H07327477A JP 12213894 A JP12213894 A JP 12213894A JP 12213894 A JP12213894 A JP 12213894A JP H07327477 A JPH07327477 A JP H07327477A
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JP
Japan
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sorting
wind
air
sorting wind
threshing device
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JP12213894A
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Yoshiaki Doi
義昭 土井
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 唐箕からの選別風の供給が、選別部における
左右方向での各箇所でほぼ均一な強さで行われるように
できる脱穀装置の選別風供給構造を提供する。 【構成】 選別風を起風する唐箕9の後方の選別風供給
口9dから選別風を各シーブ7へ供給するように構成し
た脱穀装置の選別風供給構造であって、選別風供給口9
dからの選別風を後方の下方に向けて送風するようにガ
イドするガイド部材13を設けるとともに、この選別風
を下方に向いた状態から後方上方に向かうように風向き
を変更する湾曲風路15を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選別風を起風する唐箕
の後方の選別風供給口から選別風を各シーブへ供給する
ように構成した脱穀装置の選別風供給構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の脱穀装置の選別風供給構
造としては、例えば特開平6‐113663号公報に開
示されたもののように、唐箕からの選別風の各シーブへ
の供給を、唐箕ケースの後下部に設けた選別風供給口か
ら後方上方に向けて行う構造が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものでは、唐箕において起風用の外気取り入れ
口が唐箕ケースの左右側部に設けてあるため、その外気
取り入れ口から取り入れられた空気が後方上方へすぐに
送風されることにより、選別風は各シーブに対して左右
の幅方向において両側部部分に強く作用し、中央部分に
おいては弱く作用するものであった。このため、同じシ
ーブにおいてもその左右幅方向において選別性能に優劣
が生じ、均一な選別作用を与えることができないという
問題があった。本発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであって、唐箕からの選別風の供給が、選別部におけ
る左右方向での各箇所でほぼ均一な強さで行われるよう
にできる脱穀装置の選別風供給構造の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる脱穀装置
の選別風供給構造は、上記目的を達成するために、冒記
構造のものにおいて、前記選別風供給口からの選別風を
後方の下方に向けて送風するようにガイドするガイド部
材を設けるとともに、この選別風を下方に向いた状態か
ら後方上方に向かうように風向きを変更する湾曲風路を
設けてあることを特徴構成とする。また、前記ガイド部
材に、前記各シーブへ選別風の一部を直接向かわせる状
態で選別風を吹き出す選別風吐出口を設けてある構成に
しても良い。また、選別装置において前記選別風吐出口
の後方に臨む状態で設けられた処理物流下体に、穀粒の
通過を阻止しながらも選別風の通過を許す多数の通風孔
を設けてある構成にしても良い。かかる特徴構成による
作用・効果は次の通りである。
【0005】
【作用】即ち、唐箕からの選別風をガイド部材によって
一旦下方に向けて吹き出させ、その後湾曲風路によっ
て、後方上方に向かうようにしているから、選別風が湾
曲風路に当たったときに左右方向にも風が流れ最終的に
後方上方に向かうように整風されることになって、選別
風の強さが選別部での左右幅方向でほぼ均等なものに整
風されることになる。また、各シーブへ選別風の一部を
直接向かわせる状態で選別風を吹き出す選別風吐出口を
ガイド部材に設けることで、この選別風吐出口からの選
別風と、湾曲風路からの選別風とが途中で衝突するよう
に供給されたりすることになって、その衝突によってよ
り一層選別風の左右方向での均一化が図れることにな
る。また、このような選別風吐出口からの選別風が、処
理物流下体に設けられた通風孔を通ってシーブへ供給さ
れることにより、例えば濡れ穀粒のように選別の困難性
の高い処理物に対してもシーブへ流下する途中に送風さ
れることでワラ屑等との分離を良好に行うことができる
のである。
【0006】
【発明の効果】従って、湾曲風路に選別風を当ててから
各シーブへ供給するという簡単な構造で選別部への選別
風の供給強さを左右幅方向でほぼ均一な状態にできるこ
とになり、選別部の左右幅方向において選別性能が低下
した箇所が一部生じてしまうような不具合を回避できる
ので、高精度な選別を行えるに至った。さらに、ガイド
部材から一部の選別風を直接シーブに向けて供給するこ
とで、濡れ脱穀のときの選別性能を高くできるととも
に、選別風の左右幅方向での分散性を高めてより一層選
別性能を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に、コンバインの脱穀装置を示している。こ
の脱穀装置は、図示しない刈取前処理部で刈取処理され
た後、フィードチェーン1で搬送される穀稈を上部の扱
室2で扱処理する脱穀部A、扱処理された処理物を選別
処理する選別部B、選別処理された処理物を一番物と二
番物として回収する回収部Cで構成されている。脱穀部
Aは、扱胴3が前後軸心周りで回転駆動されるように扱
室2に架設しているとともに、扱処理された処理物を漏
下する受網4を扱室2下方に張設して構成している。選
別部Bは、揺動駆動されるよう支持されたシーブケース
5にグレンパン6、グレンシーブ7、ストローラック8
等を架設して各シーブを配設し、グレンパン6の下方に
選別風供給用の唐箕9を設けて構成している。回収部C
は、グレンシーブ7から漏下した一番物を回収する一番
物回収装置10と、グレンシーブ7後端やストローラッ
ク8等から漏下した二番物を回収する二番物回収装置1
1とで構成している。一番物回収装置10で回収された
一番物は図示しない穀粒貯留部へ移送されるとともに、
二番物回収装置11で回収された二番物は二番物還元装
置12で選別部Bの上手がわ部分に還元されるようにし
ている。
【0008】図1に示すように、唐箕9は、脱穀装置の
左右の側壁にそれぞれ開口した空気取り入れ口9aから
取り入れた空気を後方へ選別風として供給するように、
唐箕ファン9bを横軸心周りで回転駆動される状態で唐
箕ケース9cに内装して構成している。この唐箕ケース
9cの後部には選別風供給口9dが設けられ、唐箕ファ
ン9bで起風された選別風がこの選別風供給口9dより
後方下方に向かう状態で案内するガイド部材13が唐箕
ケース9cに連設されている。そして、唐箕9と一番物
回収部10との間の脱穀装置における底板部分14とガ
イド部材13の後端部分13aとによって、ガイド部材
13で案内された選別風が下方に向かう状態から後方上
方に向かう状態に向き変更する湾曲風路15が形成され
ている。さらに、前記ガイド部材13の後端部分13a
は、横軸心P周りで揺動自在に支持され、処理物量や処
理物の濡れ等に応じて上下に姿勢変更可能に構成してい
る。すなわち、処理物量が多い場合や、濡れている場合
には、比較的強い選別風がグレンシーブ7等に送風され
るように、また、処理物量が少ない場合や、比較的乾燥
している場合には、比較的弱い選別風がグレンシーブ7
等に送風されるように、その後端部分13aの姿勢を変
更するのである。尚、この姿勢変更は手動操作で機械的
連係機構を介して行っても良いし、電動アクチュエータ
等で駆動操作する構成にしても良い。
【0009】上記構成により、湾曲風路15を通るとき
に、選別風は、特に底板部分14に衝突して向き変更が
なされるので、左右方向への風の分散もそのときに促さ
れることになり、よって、その湾曲風路15からの選別
風がグレンシーブ7等に対しては左右幅方向でほぼ均一
な強さで作用するようになる。
【0010】次に、別実施例について説明する。尚、上
記実施例と同様な構造については図におけて同一の符号
を付して説明するとともに、説明を省略する。図2に示
すように、脱穀装置における唐箕9の選別風供給口9d
からの選別風を後方下方に向けて案内するようにガイド
部材13を設けているとともに、この案内された選別風
を後方上方に向けて向き変更するための湾曲風路15
を、ガイド部材13の後部と脱穀装置の底板部分14と
で形成している。そして、唐箕ケース9cの後面部分に
相当するガイド部材13には、唐箕ファン9bで起風さ
れた選別風の一部をグレンシーブ7の下方に向けて吹き
出すための選別風吐出口16を上下に複数個設けてい
る。この選別風吐出口16は、それぞれ上縁部分にひさ
し状の風案内板17を設けてルーバー状に構成してい
る。この風案内板17は開閉揺動自在に構成されてお
り、処理物量や処理物の濡れ等に応じて適宜その開閉姿
勢を変更できるように構成している。尚、この姿勢変更
は手動操作で機械的連係機構を介して行っても良いし、
電動アクチュエータ等で駆動操作する構成にしても良
い。上記構成により、図2に示すように、選別風吐出口
16からも唐箕ファン9bで起風した選別風の一部が選
別風吐出口16からも後方のグレンシーブ7下方に向け
て送風されることになって、その送風と、湾曲風路15
からの送風とが合流するときの風の乱れにより風の左右
方向での分散が進み、選別風のグレンシーブ7等に対す
る強さや風量が左右方向でほぼ均一なものとなる。
【0011】さらに、別の実施例について説明する。
尚、上記実施例等と同様な構造については図におけて同
一の符号を付して説明するとともに、説明を省略する。
図3に示すように、脱穀装置における唐箕9の選別風供
給口9dからの選別風を後方下方に向けて案内するよう
にガイド部材13を設けているとともに、この案内され
た選別風を後方上方に向けて向き変更するための湾曲風
路15を、ガイド部材13の後部と脱穀装置の底板部分
14とで形成している。そして、唐箕ケース9cの後面
部分に相当するガイド部材13には、唐箕ファン9bで
起風された選別風の一部を、グレンシーブ7の下方や、
グレンパン6からグレンシーブ7に至る箇所に設けた処
理物流下用の処理物流下体18に向けて送風するための
選別風吐出口16を上下に複数個設けている。この選別
風吐出口16は、それぞれ上縁部分にひさし状の風案内
板17を設けてルーバー状に構成している。処理物流下
体18は、グレンシーブ7と一体に形成した網体であっ
て、水平状に配設したグレンシーブ7の前がわにおい
て、グレンパン6の後端に対し、後下がり傾斜状態で連
設した網体構造となっている。そして、この網状をなす
処理物穀粒流下体18の目孔は前記選別風吐出口16か
らの選別風を通すための通風孔19を構成している。上
記構成により、処理物がグレンパン6からグレンシーブ
7へ流下する際に、選別風吐出口16からの選別風が通
風孔19を通して選別風が付与されるので、濡れた処理
物であっても、流下時に受ける選別風で良好に穀粒とワ
ラ屑等との分離選別を行うことができることになる。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱穀装置の一実施例を示す縦断側面図
【図2】脱穀装置の別実施例を示す縦断側面図
【図3】脱稿装置の別実施例を示す縦断側面図
【符号の説明】
7 シーブ 9 唐箕 9d 選別風供給口 13 ガイド部材 15 湾曲風路 16 選別風出口 18 処理物流下体 19 通風孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選別風を起風する唐箕(9)の後方の選
    別風供給口(9d)から選別風を各シーブ(7)へ供給
    するように構成した脱穀装置の選別風供給構造であっ
    て、 前記選別風供給口(9d)からの選別風を後方の下方に
    向けて送風するようにガイドするガイド部材(13)を
    設けるとともに、この選別風を下方に向いた状態から後
    方上方に向かうように風向きを変更する湾曲風路(1
    5)を設けてある脱穀装置の選別風供給構造。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材(13)に、前記各シー
    ブ(7)へ選別風の一部を直接向かわせる状態で選別風
    を吹き出す選別風吐出口(16)を設けてある請求項1
    に記載の脱穀装置の選別風供給構造。
  3. 【請求項3】 選別装置において前記選別風吐出口(1
    6)の後方に臨む状態で設けられた処理物流下体(1
    8)に、穀粒の通過を阻止しながらも選別風の通過を許
    す多数の通風孔(19)を設けてある請求項2に記載の
    脱穀装置の選別風供給構造。
JP12213894A 1994-06-03 1994-06-03 脱穀装置の選別風供給構造 Pending JPH07327477A (ja)

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JP (1) JPH07327477A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011217707A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Iseki & Co Ltd コンバインの脱穀装置
JP2012249548A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Iseki & Co Ltd 脱穀装置
JP2013013341A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Iseki & Co Ltd 脱穀装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011217707A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Iseki & Co Ltd コンバインの脱穀装置
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