JPH07327748A - 脚 - Google Patents

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JPH07327748A
JPH07327748A JP12654194A JP12654194A JPH07327748A JP H07327748 A JPH07327748 A JP H07327748A JP 12654194 A JP12654194 A JP 12654194A JP 12654194 A JP12654194 A JP 12654194A JP H07327748 A JPH07327748 A JP H07327748A
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Takeshi Shimozato
豪 下里
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数を削減して、組立の簡略化及びコスト
ダウンを期することができる連結構造を備えた脚を提供
する。 【構成】支柱1内に上部ステー2の後部を嵌装し、上部
ステー2と支柱1とを連結する構造の脚において、上部
ステー2を、単一の材料を部分パイプ状に折曲げ成形し
た部材のみから構成し、溶接を不要にしたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天板を支持する脚に関
し、特にその部品点数の削減を図った脚に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】机などを構成する脚は、天板を支持する
ために、ステー等と称される支持杆を脚要素の上部に一
体に備えている。
【0003】かかる上部支持杆の従来構造は、板金を折
曲げ成形してなるチャンネル材を一組作り、それらを角
形パイプ状に組み合わせて、その長手方向に沿った適宜
箇所を溶接により剛接しているのが一般的である。
【0004】また、かかる上部支持杆の脚要素への従来
の連結構造は、脚要素に上部支持杆の後部を嵌装し、上
部支持杆の後部側壁を対応する脚要素の側壁にスポット
溶接することにより行われているのが一般的である。
【0005】さらに、従来の脚要素は、一対の側壁と、
前壁と、後壁とを備えた偏平筐状をなすものが一つの代
表例であり、その脚要素は、平面視コ字形に折り曲げ加
工した薄板同士が偏平筐状をなすように組み付けられ、
適宜箇所をスポット溶接により連結した構造を有してい
るのが通例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構造の脚は、部品点数が多く、組立工数及びコストの増
大を招くという問題がある。
【0007】先ず、従来の上部支持杆の構造は、チャン
ネル材を2個制作し、それらを組み合わせて溶接するこ
とが不可欠であり、それ以上に部品点数や製作工程の削
減を望むことが全くできないという問題がある。
【0008】一方、従来の上部支持杆の脚要素への連結
構造では、上部支持杆の側壁のうち脚要素から前方に延
出する部分と脚要素の側壁との境界に段差が生じるた
め、見栄えが悪くなる。そこで、従来においてこの段部
を解消しようとする場合には、上部支持杆のうち脚要素
から延出した部分を覆うための薄板状の外装材を装着
し、これにより上部支持杆の肉厚を増大させて、上部支
持杆の側壁(実際には薄板)と脚要素の側壁とを見掛け
上面一にしている。このため、上部支持杆は外装材を含
めて最低2つの部品が必要となり、部品点数の増大を招
いている。
【0009】さらに、従来における脚要素の構造も、コ
字形の薄板を組み付けるため、やはり最低2つの部品が
必要であり、部品点数の増大を招いている。
【0010】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたものであって、部品点数を削減して、組立の簡略化
及びコストダウンを期することができるようにした脚を
提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0012】先ず、脚要素内に上部支持杆の後部を嵌装
し、上部支持杆と脚要素とを連結してなる構造の脚にお
いて、上部支持杆の構造の簡略化を図るためには、該上
部支持杆を、単一の材料を部分パイプ状に折曲げ成形し
た部材のみから構成してなるものが挙げられる。
【0013】また、上部支持杆と脚要素とを簡単な構成
を通じて面一にするためには、上部支持杆の側壁に、後
部側壁間の幅を前部側壁間の幅よりも幅狭とする段部を
形成し、上部支持杆の後部を脚要素内に嵌装した位置
で、上部支持杆の前部側壁と脚要素の側壁とを面一に連
続させることが有効になる。
【0014】上部支持杆を、構造簡略で強度のあるもの
にするためには、上部支持杆が底壁を有するものであ
り、その底壁の中央に長手方向に沿う開口部を形成する
とともに、その開口部の両側において底壁から一体に内
壁を起立させてなるものが挙げられる。
【0015】また、脚要素が、一対の側壁と、前壁と、
後壁とを備えた偏平筐状のものである脚において、脚要
素の構造の簡略化を図るためには、それらの壁を、両端
を側壁上に合致させて折り曲げ成形した薄板により形成
するとともに、その薄板の両端を更に脚要素内に折り曲
げ成形しているものが有効となる。
【0016】
【作用】本発明に係る上部支持杆の構造においては、例
えば板金を略角形パイプ状に折曲げ加工するだけで、長
手方向に対する強度を付与することができる。そのた
め、従来に比べて上部支持杆を構成する部品点数が減
り、溶接等も不要にすることができる。
【0017】また、本発明に係る上部支持部材の脚要素
への連結構造においては、連結完了とともに上部支持部
材の前部側壁と脚要素の側壁とが面一に連続して、見栄
えが良好なものになる。上部支持部材の側壁には、簡単
な絞り加工等によって前部と後部の間に簡単に段部を形
成することができる。そのため、上部支持部材に外装材
を付帯させる必要がなく、従来の取付構造に比べて部品
すなわち外装材の削減を図ることができる。
【0018】さらに、本発明に係る脚要素自体の構造に
おいては、一枚の板金素材に対してプレス加工やロール
フォーミング加工等を施すのみで、脚要素が構成され
る。そのため、従来2部品により脚要素を構成していた
構造に比べて部品点数の削減を図ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0020】この実施例の脚は、図1及び図2に示すよ
うに、支柱1、上部ステー2及び下部ステー3を具備
し、上部ステー2に掛かる荷重を支柱1を介して下部ス
テー3に支持させるようにしている。
【0021】支柱1は、本発明の脚要素としての役割を
担うもので、一対の側壁11、12と、前壁13と、後
壁14とを備えた偏平筐状をなしている。一方の側壁1
1は、図1及び図5に示すように、前部11a及び後部
11bに分断されており、前部側壁11a、前壁13、
側壁12、後壁14及び後部側壁11bが1枚の板金素
材の折曲げ加工により一体成形されている。また、この
折曲げ成形時に側壁11a、11b上において合致する
板金の両端は更にその部位から内側に折曲げられ、支柱
1の内部に隔壁15、16を形成している。これらの隔
壁15、16の少なくとも一方の先端は対面位置に在る
側壁12の内面に当接ないし近接する位置に配設され、
支柱1のべこつきを防止している。支柱1のうち、側壁
11、12及び前壁13が集合する前部上端側には、後
述する上部ステー2を支柱1内に位置決め状態で挿入す
るための切欠部10が形成してある。この切欠部10に
は、前壁13から屈曲させた折曲片13aが延出させて
あり、上部ステー2を支持する添設面を与えている。な
お、前記側壁11a、11b間において合致する板金の
端部同士は図2に示すように3箇所においてCO2 溶接
による溶接継手aを介して剛接されている。
【0022】上部ステー2は、本発明の上部支持杆とし
ての役割を担うもので、一対の側壁21と、上壁22
と、底壁23とを備えた略角形パイプ状をなし、単一の
板金素材の折曲げ加工により一体成形される。側壁21
の長手方向中央近傍部には、絞り加工によって段部21
cが形成してあり、その段部21cを境にして後部側壁
21b、21b間の幅が前部側壁21a、21a間の開
口幅よりも幅狭とされ、上部ステー2が支柱1の側壁1
1、12間に密接に嵌装されるようにしている。また、
段部21cの段差寸法d1 は支柱1を構成する板金素材
の肉厚d2 に略対応させられている。この上部ステー2
の底壁23の中央には、長手方向に沿って開口部24が
形成され、その開口部24を挟んで底壁23から上方に
向けて内壁23aが一体に突設されている。開口部24
は上部ステー2上に載設される図示しない天板に対して
ボルト締着作業を行う場合等に必要なもので、本実施例
はこのような開口部24を設けてもその両側に起立する
内壁23aをリブとして機能させることでステー全体の
強度を保持している。なお、この上部ステー2の上壁2
2には2箇所に開口窓22a、22bが穿設され、これ
らの開口窓22a、22bを介して、後述するスポット
溶接用の溶接ガンを挿脱するようにしている。特にこの
場合、開口窓22aを添設面13aからできるだけ離れ
た部位に開口させることによって、添設面13aを支点
にして上部ステー2全体に曲げ力が掛かったときの該ス
テー2の強度を確保し、塑性変形を防いでいる。
【0023】支柱1と上部ステー2とを連結する際に
は、支柱1内に上部ステー2の後部を嵌装して、上部ス
テー2の後部側壁21bを対応する支柱1の側壁11、
12間に介挿する。このとき同時に、上部ステー2の段
部21cが支柱1の側壁11、12の切欠部10に臨む
前端面111 、121 に当接し、その底壁23が切欠部
10の折曲片13a上に添設している状態にする。そし
て、上部ステー2の開口孔22a、22bから図示しな
い溶接ガンを挿入し、上部ステー2の後部側壁21bと
対応する支柱1の側壁11、12との間を図2に示すよ
うにスポット溶接による溶接継手bを介して剛接する。
上部ステー2の後部を支柱1の側壁11、12間に位置
決めした前記の状態では、段部21cの段差寸法d1
支柱1の肉厚寸法d2 に略対応しているため、表面に露
出している部分、即ち、上部ステー2の前部側壁21a
と支柱1の各側壁11、12とがともに面一に連続する
ことになる。上部ステー2はこのような状態で支柱1に
強固に結合される。
【0024】以上のように、本実施例の上部ステー2
は、板金を略角形パイプ状に折曲げ加工するだけで、長
手方向に対する強度を付与することができる。そのた
め、従来に比べて上部ステー2を構成する部品点数を削
減して、溶接等も不要にし、工数の削減を図ることがで
きる。
【0025】また、本実施例では、連結完了とともに上
部ステー2と支柱1との連結部分の仕上がりを見栄えの
良好なものにすることができる。そのため、従来のよう
に上部ステーに肉厚を補完するための外装材を付帯させ
る必要がなく、その外装材の分だけ部品点数を削減し
て、組立工数、ひいては製造コスト及び部品コストの削
減を図ることが可能になる。
【0026】さらに、本実施例では、支柱1自体の構造
についても、一枚の板金素材をプレス加工もしくはロー
ルフォーミング加工するだけで支柱1に仕上げることが
できる。そのため、2部品を組み合わせて支柱を構成し
ていた従来構造に比べて、必要な部品が1つ減ることに
なり、この点においても叙述した部品点数の削減、ひい
ては組立及びコストの削減を増進させることが可能にな
る。
【0027】なお、上記実施例において、支柱1の側壁
11、12の上端に内側に屈曲する折曲片を設け、この
折曲片の下面に上部ステー2を挿通するようにしてもよ
い。このようにすれば、上部ステー2が支柱1に抱かれ
るように支持されるため、溶接継手bに掛かる負荷を軽
減し、連結強度を有効に高めることができる。特に、こ
の場合には、上部ステー2の上壁22にも絞り加工を施
すことで、挿通時に上部ステー2の上面と支柱1の上
面、すなわち天板添設面同士を面一にすることができ、
スペーサ等を不要にして部品点数の削減を図ることが可
能になる。その他、各部の具体的な構成は図示実施例の
ものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々変形が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明の脚は、以上説明したように、脚
要素内に上部支持杆の後部を嵌装し、上部支持杆の後部
側壁を対応する脚要素の側壁に連結する構造の脚におい
て、上部支持杆を、単一の材料を部分パイプ状に折曲げ
成形した部材のみから構成したものである。そのため、
折曲げ加工によって長手方向に対する強度を付与するこ
とができ、従来に比べて上部支持杆を構成する部品点数
を削減することができるとともに、溶接等が不要になる
ことによる工数の削減も期することができる。
【0029】また、上部支持杆の側壁に、後部側壁間の
幅を前部側壁間の幅よりも幅狭とする段部を形成し、上
部支持杆の後部を脚要素の側壁間に嵌装した位置で、上
部支持杆の前部側壁と脚要素の側壁とを面一に連続させ
るようにしたものである。そのため、連結完了とともに
連結部分の仕上がりを見栄えの良好なものにすることが
でき、従来のように肉厚を補完する外装材を付帯させる
必要をなくして、部品点数、組立工数及びコストの削減
を果たすことが可能になる。
【0030】さらに、脚要素が、一対の側壁と、前壁
と、後壁とを備えた偏平筐状をなす脚においては、それ
らの壁を、両端を側壁上に合致させて折り曲げ成形した
薄板により形成するとともに、その薄板の両端を更に脚
要素内に折り曲げ成形するようにしたものである。その
ため、一枚の板金素材をプレス加工もしくはロールフォ
ーミング加工するだけで済み、2部品を組み合わせて支
柱を構成していた従来構造に比べて、はやり部品点数、
組立工数及びコストの削減を果たすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】同実施例の脚の側面図。
【図3】図2の平面図。
【図4】同正面図。
【図5】同実施例における支柱構造を模式的に示す図。
【符号の説明】
1…脚要素(支柱) 2…上部支持杆(上部ステー) 11、12…脚要素の側壁 13…前壁 14…後壁 21…上部支持杆の側壁 21a…前部側壁 21b…後部側壁 21c…段部 23…底壁 23a…内壁 24…開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚要素内に上部支持杆の後部を嵌装し、上
    部支持杆と脚要素とを連結してなる構造の脚において、 上部支持杆を、単一の材料を部分パイプ状に折曲げ成形
    した部材のみから構成してなることを特徴とする脚。
  2. 【請求項2】脚要素内に上部支持杆の後部を嵌装し、上
    部支持杆と脚要素とを連結してなる構造の脚において、 上部支持杆の側壁に、後部側壁間の幅を前部側壁間の幅
    よりも幅狭とする段部を形成し、上部支持杆の後部を脚
    要素内に嵌装した位置で、上部支持杆の前部側壁と脚要
    素の側壁とを面一に連続させてなることを特徴とする
    脚。
  3. 【請求項3】上部支持杆が底壁を有するものであり、そ
    の底壁の中央に長手方向に沿う開口部を形成するととも
    に、その開口部の両側において底壁から一体に内壁を起
    立させてなることを特徴とする請求項1又は2記載の
    脚。
  4. 【請求項4】脚要素が、一対の側壁と、前壁と、後壁と
    を備えた偏平筐状をなす脚において、それらの壁を、両
    端を側壁上に合致させて折り曲げ成形した薄板により形
    成するとともに、その薄板の両端を更に脚要素内に折り
    曲げ成形していることを特徴とする脚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200451869Y1 (ko) * 2008-11-11 2011-01-14 안상도 책상다리의 기둥

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910891U (ja) * 1972-04-27 1974-01-29

Patent Citations (1)

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