JPH0732957B2 - 電子ビーム溶接面の表面処理方法 - Google Patents
電子ビーム溶接面の表面処理方法Info
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- JPH0732957B2 JPH0732957B2 JP1139667A JP13966789A JPH0732957B2 JP H0732957 B2 JPH0732957 B2 JP H0732957B2 JP 1139667 A JP1139667 A JP 1139667A JP 13966789 A JP13966789 A JP 13966789A JP H0732957 B2 JPH0732957 B2 JP H0732957B2
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- Japan
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- welding
- electron beam
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- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子ビーム溶接面の表面処理に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術] アルミ合金を溶接により接合して真空機器を製作する場
合、従来はTIG溶接で溶接していたので、溶接面に多孔
質の酸化膜が形成され、この多孔質の酸化膜に吸着され
たガスなどが真空圧力において放出されるため、真空圧
力が悪くなるという問題がある。
合、従来はTIG溶接で溶接していたので、溶接面に多孔
質の酸化膜が形成され、この多孔質の酸化膜に吸着され
たガスなどが真空圧力において放出されるため、真空圧
力が悪くなるという問題がある。
最近は、電子ビーム溶接によって精密な溶接が行えるの
で、溶接幅がTIG溶接の数十分の一に小さくなって、溶
接面からのガスの放出か著しく減少している。
で、溶接幅がTIG溶接の数十分の一に小さくなって、溶
接面からのガスの放出か著しく減少している。
しかしながら、超高真空、極高真空においては、放出ガ
スを可能な限り減少させる必要があり、たとえ溶接面積
が全面積の数百分の一程度の極めて小さい場合であって
も、溶接面からの放出ガスを無視することができず、か
つガス放出抑制処置ができないために大きな問題であっ
た。
スを可能な限り減少させる必要があり、たとえ溶接面積
が全面積の数百分の一程度の極めて小さい場合であって
も、溶接面からの放出ガスを無視することができず、か
つガス放出抑制処置ができないために大きな問題であっ
た。
[発明が解決しようとする課題] 本発明が解決しようとする課題は、溶接面からの放出ガ
スを可能な限り減少させる溶接面の表面処理方法を提供
することにある。
スを可能な限り減少させる溶接面の表面処理方法を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の電子ビーム溶接面の
表面処理方法は、真空中における電子ビーム溶接後、該
真空を大気圧にもどす際に、先ず微量の酸素ガスを含む
不活性ガスを供給して数ないし数十トルの真空圧とし、
これによって活性化している溶接面に緻密な酸化膜を形
成させることを特徴としている。
表面処理方法は、真空中における電子ビーム溶接後、該
真空を大気圧にもどす際に、先ず微量の酸素ガスを含む
不活性ガスを供給して数ないし数十トルの真空圧とし、
これによって活性化している溶接面に緻密な酸化膜を形
成させることを特徴としている。
[作用] 真空中での電子ビーム溶接後、微量の酸素ガスを含む不
活性ガスを供給して、数トルないし数十トルの真空圧に
すると、溶接により活性化している溶接面に、微量の酸
素ガスによって緻密な酸化膜が形成される。この場合、
真空圧が数トルより低いと酸化膜の形成に時間がかか
り、真空圧が百トル程度になると酸化膜のきめが荒くな
るので好ましくない。
活性ガスを供給して、数トルないし数十トルの真空圧に
すると、溶接により活性化している溶接面に、微量の酸
素ガスによって緻密な酸化膜が形成される。この場合、
真空圧が数トルより低いと酸化膜の形成に時間がかか
り、真空圧が百トル程度になると酸化膜のきめが荒くな
るので好ましくない。
したがって、電子ビーム溶接によって溶接面積が小さい
ことと、溶接面に緻密な酸化膜が形成されることとが相
まって、超高真空、極高真空においても、溶接面からの
放出ガスを極限に減少させることができる。
ことと、溶接面に緻密な酸化膜が形成されることとが相
まって、超高真空、極高真空においても、溶接面からの
放出ガスを極限に減少させることができる。
[実施例] 図面は本発明を実施する装置の一例を示し、チャンバ1
内は、10-2〜10-6トル程度の真空圧力に保持されてい
る。このチャンバ1内にアルミ合金よりなる溶接体2を
設置し、図示を省略している適宜の手段によって溶接体
2を回転させながら、その溶接部2aに電子ビーム3を照
射して溶接する。
内は、10-2〜10-6トル程度の真空圧力に保持されてい
る。このチャンバ1内にアルミ合金よりなる溶接体2を
設置し、図示を省略している適宜の手段によって溶接体
2を回転させながら、その溶接部2aに電子ビーム3を照
射して溶接する。
この場合、チャンバ1内の空気密度は、大気の10-5〜10
-9分の1程度であるから、溶接面の酸化は殆ど進行しな
い。
-9分の1程度であるから、溶接面の酸化は殆ど進行しな
い。
溶接の終了後、チャンバ1を大気圧力にもどす際に、チ
ャージ口1aから、十分に乾燥させたAr+O2等の微量の酸
素ガスを含む不活性ガスを供給して、チャンバ1内を数
〜数十トル程度の真空圧に昇圧すると、活性化している
溶接面に、不純物(主に水)の少ない緻密な酸化膜が形
成される。
ャージ口1aから、十分に乾燥させたAr+O2等の微量の酸
素ガスを含む不活性ガスを供給して、チャンバ1内を数
〜数十トル程度の真空圧に昇圧すると、活性化している
溶接面に、不純物(主に水)の少ない緻密な酸化膜が形
成される。
したがって、上記溶接体2の溶接面は、超高真空、極高
真空においても、電子ビーム溶接によって溶接面積が小
さいことと、面積の小さい溶接面に緻密な酸化膜が形成
されていることとが相まって、溶接面からの放出ガスを
極限に減少させることができる。
真空においても、電子ビーム溶接によって溶接面積が小
さいことと、面積の小さい溶接面に緻密な酸化膜が形成
されていることとが相まって、溶接面からの放出ガスを
極限に減少させることができる。
[発明の効果] 本発明における電子ビーム溶接面の表面処理方法は、真
空中における溶接により活性化している溶接面に、緻密
な酸化膜を形成させることにより、溶接面におけるガス
の吸着が殆どないため、溶接面積が小さいことと相まっ
て、超高真空、極高真空においても、溶接面からの放出
ガスを極限に減少させることができる。
空中における溶接により活性化している溶接面に、緻密
な酸化膜を形成させることにより、溶接面におけるガス
の吸着が殆どないため、溶接面積が小さいことと相まっ
て、超高真空、極高真空においても、溶接面からの放出
ガスを極限に減少させることができる。
第1図は本発明を実施する装置の一例を示す縦断正面図
である。 2a……溶接部、3……電子ビーム。
である。 2a……溶接部、3……電子ビーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小室 弘 埼玉県草加市稲荷6―19―1 エスエムシ ー株式会社草加工場内 (72)発明者 渡辺 文夫 茨城県つくば市大字赤▲塚▼616―1 財 団法人真空科学研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−28685(JP,A) 特開 昭61−232015(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】真空中における電子ビーム溶接後、該真空
を大気圧にもどす際に、先ず微量の酸素ガスを含む不活
性ガスを供給して数ないし数十トルの真空圧とし、これ
によって活性化している溶接面に緻密な酸化膜を形成さ
せる、 ことを特徴とする電子ビーム溶接面の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139667A JPH0732957B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 電子ビーム溶接面の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139667A JPH0732957B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 電子ビーム溶接面の表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035085A JPH035085A (ja) | 1991-01-10 |
| JPH0732957B2 true JPH0732957B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15250615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1139667A Expired - Fee Related JPH0732957B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 電子ビーム溶接面の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732957B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61296974A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-27 | Toyota Motor Corp | セラミツク粒子分散金属複合層の形成方法 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1139667A patent/JPH0732957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH035085A (ja) | 1991-01-10 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |