JPH0733198A - 懸垂式給油装置 - Google Patents
懸垂式給油装置Info
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- JPH0733198A JPH0733198A JP15383393A JP15383393A JPH0733198A JP H0733198 A JPH0733198 A JP H0733198A JP 15383393 A JP15383393 A JP 15383393A JP 15383393 A JP15383393 A JP 15383393A JP H0733198 A JPH0733198 A JP H0733198A
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Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は満タン給油済みの給油口に給油ノズ
ルを差し込んだ際に油種検出センサが油液に浸されるこ
とを防止するよう構成した懸垂式給油装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 懸垂式給油装置は、給油所高所3のデリベリ
ユニット4から給油ノズル6を降下させて給油を行う。
給油ホース5にはタンク内に残留するベーパを吸引する
ベーパ吸引チューブ30が螺旋状に巻かれ、ベーパ吸引
チューブ30と接続された油種検出用通気管32には、
圧力センサ37,油種検出センサ38が配設されてい
る。ベーパ吸引時、圧力センサ37がベーパ吸引チュー
ブ30内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出した
とき、吸気用開閉弁39を閉弁させて吸気用ポンプ35
による吸気を中断させるとともに、排気用開閉弁40を
開弁させて排気用ポンプ36によりベーパ吸引チューブ
30内の油液を排出させる。
ルを差し込んだ際に油種検出センサが油液に浸されるこ
とを防止するよう構成した懸垂式給油装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 懸垂式給油装置は、給油所高所3のデリベリ
ユニット4から給油ノズル6を降下させて給油を行う。
給油ホース5にはタンク内に残留するベーパを吸引する
ベーパ吸引チューブ30が螺旋状に巻かれ、ベーパ吸引
チューブ30と接続された油種検出用通気管32には、
圧力センサ37,油種検出センサ38が配設されてい
る。ベーパ吸引時、圧力センサ37がベーパ吸引チュー
ブ30内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出した
とき、吸気用開閉弁39を閉弁させて吸気用ポンプ35
による吸気を中断させるとともに、排気用開閉弁40を
開弁させて排気用ポンプ36によりベーパ吸引チューブ
30内の油液を排出させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は懸垂式給油装置に係り、
特に給油所高所に設けられたデリベリユニットから給油
ホースの先端に接続された給油ノズルを降下させて自動
車の燃料タンク等へガソリンや軽油のような油液を給油
する懸垂式給油装置に関するものである。
特に給油所高所に設けられたデリベリユニットから給油
ホースの先端に接続された給油ノズルを降下させて自動
車の燃料タンク等へガソリンや軽油のような油液を給油
する懸垂式給油装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】給油所等においては、ガソリン供給用,
軽油供給用といったように、供給油種毎に給油装置が設
置されている。
軽油供給用といったように、供給油種毎に給油装置が設
置されている。
【0003】そこで、この種の給油装置では、顧客の自
動車の燃料タンク等に給油する際、例えばガソリンを供
給すべきところを誤って軽油供給用の給油装置を使って
給油してしまうといった異油種給油事故を防止するため
に、油種判別機能が備えられる傾向にある。そして、こ
の油種判別機能を備えた給油装置は、給油を行う燃料タ
ンク内の残存油液のベーパを吸引して油種判別を行う油
蒸気センサ(油種検出センサ)にベーパを当ててその油
種を判別し、燃料タンク内の残存油液の油種と予め定め
られた給油装置からの供給油液の油種とが一致したとき
のみ給油が可能となるようになっている。
動車の燃料タンク等に給油する際、例えばガソリンを供
給すべきところを誤って軽油供給用の給油装置を使って
給油してしまうといった異油種給油事故を防止するため
に、油種判別機能が備えられる傾向にある。そして、こ
の油種判別機能を備えた給油装置は、給油を行う燃料タ
ンク内の残存油液のベーパを吸引して油種判別を行う油
蒸気センサ(油種検出センサ)にベーパを当ててその油
種を判別し、燃料タンク内の残存油液の油種と予め定め
られた給油装置からの供給油液の油種とが一致したとき
のみ給油が可能となるようになっている。
【0004】上記油蒸気センサの一例としては自動車の
燃料タンク内に残存するベーパの蒸気圧を検出する半導
体式のガスセンサが使用される。ベーパの飽和蒸気圧は
油種(例えばガソリンと軽油)によって異なり、ガソリ
ンの方が軽油よりも飽和蒸気圧が高い。従って、ガソリ
ンのベーパが吸引されたとき油蒸気センサの出力は高く
なり、軽油のベーパが吸引されたとき油蒸気センサの出
力は低くなる。
燃料タンク内に残存するベーパの蒸気圧を検出する半導
体式のガスセンサが使用される。ベーパの飽和蒸気圧は
油種(例えばガソリンと軽油)によって異なり、ガソリ
ンの方が軽油よりも飽和蒸気圧が高い。従って、ガソリ
ンのベーパが吸引されたとき油蒸気センサの出力は高く
なり、軽油のベーパが吸引されたとき油蒸気センサの出
力は低くなる。
【0005】また、上記油種判別機能は、地上設置型の
給油装置だけでなく、給油所高所にデリベリユニットを
設けてなる懸垂式給油装置にも採用される傾向にあり、
油種判別機能を有する懸垂式給油装置が開発されつつあ
る。
給油装置だけでなく、給油所高所にデリベリユニットを
設けてなる懸垂式給油装置にも採用される傾向にあり、
油種判別機能を有する懸垂式給油装置が開発されつつあ
る。
【0006】この種懸垂式給油装置では、天井、キャノ
ピー等の給油所高所に、先端に給油ノズルが接続された
給油ホースを吊下してなるデリベリユニットを設け、こ
のデリベリユニット内には、例えば給油ホースが巻回さ
れたホースリール及びホースリールを正逆回転駆動させ
るモータ等からなる給油ノズル昇降機構が収納されてな
る。そして、給油作業開始時には、このホースリールを
正回転させ車両の走行の邪魔にならない高さ位置にある
給油ノズルを給油作業に適した高さ位置に降下させ、給
油作業者は給油ノズルを自動車の給油口に挿入してノズ
ルレバーを操作して給油作業を行い、給油作業終了時に
は給油作業に適した高さ位置にある給油ノズルを車両の
走行の邪魔にならない高さ位置に上昇させるようになっ
ている。
ピー等の給油所高所に、先端に給油ノズルが接続された
給油ホースを吊下してなるデリベリユニットを設け、こ
のデリベリユニット内には、例えば給油ホースが巻回さ
れたホースリール及びホースリールを正逆回転駆動させ
るモータ等からなる給油ノズル昇降機構が収納されてな
る。そして、給油作業開始時には、このホースリールを
正回転させ車両の走行の邪魔にならない高さ位置にある
給油ノズルを給油作業に適した高さ位置に降下させ、給
油作業者は給油ノズルを自動車の給油口に挿入してノズ
ルレバーを操作して給油作業を行い、給油作業終了時に
は給油作業に適した高さ位置にある給油ノズルを車両の
走行の邪魔にならない高さ位置に上昇させるようになっ
ている。
【0007】そして、各給油装置毎に設けられている、
給油ノズルに貯油タンクから油液を供給するためのポン
プと給油ノズルから吐出された油量を計測するための流
量計等とからなる計量ユニットや、給油量を表示する給
油量表示器は、デリベリユニットとは離れた場所、例え
ば給油所建屋の計量室内や給油所内の見通しが効く壁部
等に集合させて設置されている。
給油ノズルに貯油タンクから油液を供給するためのポン
プと給油ノズルから吐出された油量を計測するための流
量計等とからなる計量ユニットや、給油量を表示する給
油量表示器は、デリベリユニットとは離れた場所、例え
ば給油所建屋の計量室内や給油所内の見通しが効く壁部
等に集合させて設置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記懸垂式給
油装置では、地上設置型の給油装置とは異なり、ベーパ
吸気ポンプ及びベーパ排気ポンプが計量ユニットや給油
量表示器とともに、デリベリユニットとは離れた場所に
集合設置されることになる。
油装置では、地上設置型の給油装置とは異なり、ベーパ
吸気ポンプ及びベーパ排気ポンプが計量ユニットや給油
量表示器とともに、デリベリユニットとは離れた場所に
集合設置されることになる。
【0009】そして、ベーパ吸気ポンプにより自動車の
燃料タンク内に残留するベーパを吸引して油種を判別す
るまでの時間をなるべく短くするため、油蒸気センサは
デリベリユニット内に設置されることが望ましい。又、
油蒸気センサには給油ホースに沿って設けられたベーパ
吸引チューブの一端が接続され、ベーパ吸引チューブの
他端は給油ノズルの先端に到り開口している。
燃料タンク内に残留するベーパを吸引して油種を判別す
るまでの時間をなるべく短くするため、油蒸気センサは
デリベリユニット内に設置されることが望ましい。又、
油蒸気センサには給油ホースに沿って設けられたベーパ
吸引チューブの一端が接続され、ベーパ吸引チューブの
他端は給油ノズルの先端に到り開口している。
【0010】このような懸垂式給油装置の場合、地上設
置型の給油装置と比べて給油ノズルから油蒸気センサま
での距離が長く、しかも油蒸気センサから吸気ポンプま
での距離も長いのでより強力に吸引できる容量の大きい
吸気ポンプが使用される。
置型の給油装置と比べて給油ノズルから油蒸気センサま
での距離が長く、しかも油蒸気センサから吸気ポンプま
での距離も長いのでより強力に吸引できる容量の大きい
吸気ポンプが使用される。
【0011】従って、給油所の作業員が作業開始時に手
元スイッチボックスの紐スイッチをオンにすると、待機
位置のあった給油ノズルが給油位置に降下するととも
に、上記吸気ポンプが起動される。そのため、給油ノズ
ルが自動車の給油口に差し込まれると、自動車の燃料タ
ンク内に残留するベーパがベーパ吸引パイプに吸引され
て油蒸気センサに供給される。
元スイッチボックスの紐スイッチをオンにすると、待機
位置のあった給油ノズルが給油位置に降下するととも
に、上記吸気ポンプが起動される。そのため、給油ノズ
ルが自動車の給油口に差し込まれると、自動車の燃料タ
ンク内に残留するベーパがベーパ吸引パイプに吸引され
て油蒸気センサに供給される。
【0012】ところが、給油所の作業員が誤って給油し
終わった自動車の給油口あるいはバイクの給油口に深く
給油ノズルを差し込んでしまうと、給油口近くまで液面
が達しているので、ベーパ吸引チューブの他端開口を液
面中に突っ込んでしまうことになる。しかも、吸気ポン
プには、地上設置形に比べて吸引力の大きいポンプが使
用されているので、ベーパ吸引チューブの他端開口を液
面に差し込むと、ベーパ吸引チューブ内に油液が充満し
て油蒸気センサに供給されてしまう。その場合、油蒸気
センサは前述したようにベーパの蒸気圧を検出する半導
体式のガスセンサよりなり、ベーパに応じた電圧値を出
力する構成であるので、センサのベーパ検出面が油液に
浸されてしまうと油種判別ができなくなってしまう。
終わった自動車の給油口あるいはバイクの給油口に深く
給油ノズルを差し込んでしまうと、給油口近くまで液面
が達しているので、ベーパ吸引チューブの他端開口を液
面中に突っ込んでしまうことになる。しかも、吸気ポン
プには、地上設置形に比べて吸引力の大きいポンプが使
用されているので、ベーパ吸引チューブの他端開口を液
面に差し込むと、ベーパ吸引チューブ内に油液が充満し
て油蒸気センサに供給されてしまう。その場合、油蒸気
センサは前述したようにベーパの蒸気圧を検出する半導
体式のガスセンサよりなり、ベーパに応じた電圧値を出
力する構成であるので、センサのベーパ検出面が油液に
浸されてしまうと油種判別ができなくなってしまう。
【0013】そこで、本発明は上記課題を解決した懸垂
式給油装置を提供することを目的とする。
式給油装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、給油所高所に
吊下されたデリベリユニット内に設けられ、給油ホース
の先端に接続された給油ノズルを昇降させる昇降機構
と、前記給油ノズルにより給油作業を行うタンク内に残
留するベーパを吸引するように、一端が前記給油ノズル
の先端側に開口し、他端が前記給油ホースに沿って前記
デリベリユニットに延在するベーパ吸引通路と、該ベー
パ吸引通路に設けられ吸引されたベーパに基づいて油種
を検出する油種検出手段と、前記ベーパ吸引通路の他端
に接続され、前記ベーパ吸引通路内の空気を吸気する吸
気手段と、前記ベーパ吸引通路の他端に接続され、前記
ベーパ吸引通路内の空気を排気する排気手段と、前記ベ
ーパ吸引通路内の圧力を検出する圧力検出手段と、ベー
パ吸引時において該圧力検出手段が前記ベーパ吸引通路
内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出したとき、
前記吸気手段による吸気を中断させて前記排気手段によ
り前記ベーパ吸引通路内の油液を排出させる制御手段
と、を備えてなることを特徴とする。
吊下されたデリベリユニット内に設けられ、給油ホース
の先端に接続された給油ノズルを昇降させる昇降機構
と、前記給油ノズルにより給油作業を行うタンク内に残
留するベーパを吸引するように、一端が前記給油ノズル
の先端側に開口し、他端が前記給油ホースに沿って前記
デリベリユニットに延在するベーパ吸引通路と、該ベー
パ吸引通路に設けられ吸引されたベーパに基づいて油種
を検出する油種検出手段と、前記ベーパ吸引通路の他端
に接続され、前記ベーパ吸引通路内の空気を吸気する吸
気手段と、前記ベーパ吸引通路の他端に接続され、前記
ベーパ吸引通路内の空気を排気する排気手段と、前記ベ
ーパ吸引通路内の圧力を検出する圧力検出手段と、ベー
パ吸引時において該圧力検出手段が前記ベーパ吸引通路
内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出したとき、
前記吸気手段による吸気を中断させて前記排気手段によ
り前記ベーパ吸引通路内の油液を排出させる制御手段
と、を備えてなることを特徴とする。
【0015】
【作用】ベーパ吸引時において圧力検出手段がベーパ吸
引通路内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出した
とき、吸気手段による吸気を中断させて排気手段により
ベーパ吸引通路内の空気を排気させるように切り換え
る。これにより、給油所の作業員が誤って給油済みの給
油口に給油ノズルを差し込んでベーパ吸引通路内に油液
が吸引されてもベーパ吸引通路内の油液が油種検出手段
に到達することを防止しうる。
引通路内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出した
とき、吸気手段による吸気を中断させて排気手段により
ベーパ吸引通路内の空気を排気させるように切り換え
る。これにより、給油所の作業員が誤って給油済みの給
油口に給油ノズルを差し込んでベーパ吸引通路内に油液
が吸引されてもベーパ吸引通路内の油液が油種検出手段
に到達することを防止しうる。
【0016】
【実施例】図1乃至図3に本発明になる懸垂式給油装置
の一実施例を示す。
の一実施例を示す。
【0017】各図中、1は給油所敷地で、2は給油所敷
地1に設けられた建屋(事務所)である。敷地1の上方
には天井、梁、キャノピ等からなる高所3が形成されて
いる。
地1に設けられた建屋(事務所)である。敷地1の上方
には天井、梁、キャノピ等からなる高所3が形成されて
いる。
【0018】懸垂式給油装置は上記高所3に設置された
デリベリユニット4、デリベリユニット4より繰り出さ
れる給油ホース5、給油ホース5に接続された給油ノズ
ル6を有する。本実施例の場合、デリベリユニット4よ
り先端に給油ノズル6を有する給油ホース5が一本だけ
吊下されたシングル型の懸垂式計量機を高所3に配設す
るものとする。
デリベリユニット4、デリベリユニット4より繰り出さ
れる給油ホース5、給油ホース5に接続された給油ノズ
ル6を有する。本実施例の場合、デリベリユニット4よ
り先端に給油ノズル6を有する給油ホース5が一本だけ
吊下されたシングル型の懸垂式計量機を高所3に配設す
るものとする。
【0019】前記建屋2の壁2a内及び高所3には、給
油ホース5及び給油ノズル6に油液を供給する送液配管
7が設けられている。この送液配管7は、一端がデリベ
リユニット4の内部に接続され、その他端が敷地1の地
下に設置された地下タンク(図示せず)に連通されてい
る。そして、建屋2の壁2a内に配設された送液配管7
の途中にはポンプモータ8によって駆動される給油ポン
プ9、給油量を計測する流量計10が設けられ、流量計
10には流量に比例した流量パルス信号を発信する流量
パルス発信器11が付設されている。尚、ポンプモータ
8及び流量パルス発信器11は、建屋2に設けられた制
御回路(制御手段)18に接続されている。
油ホース5及び給油ノズル6に油液を供給する送液配管
7が設けられている。この送液配管7は、一端がデリベ
リユニット4の内部に接続され、その他端が敷地1の地
下に設置された地下タンク(図示せず)に連通されてい
る。そして、建屋2の壁2a内に配設された送液配管7
の途中にはポンプモータ8によって駆動される給油ポン
プ9、給油量を計測する流量計10が設けられ、流量計
10には流量に比例した流量パルス信号を発信する流量
パルス発信器11が付設されている。尚、ポンプモータ
8及び流量パルス発信器11は、建屋2に設けられた制
御回路(制御手段)18に接続されている。
【0020】又、高所3に設置されたデリベリユニット
4は、回転可能に設けられたホースリール12と、チェ
ーン13を介してホースリール12を正逆回転するホー
ス昇降用モータ14と、給油ノズル6の昇降位置に応じ
たホースリール12の回転位置を検出する位置検出器1
5とから構成された昇降機構16を有する。ホースリー
ル12には送液配管7の一端が接続されると共に、給油
ホース5が基端を送液配管7に連通させて巻回して設け
られており、給油ホース5の先端には給油ノズル6が取
付けられている。
4は、回転可能に設けられたホースリール12と、チェ
ーン13を介してホースリール12を正逆回転するホー
ス昇降用モータ14と、給油ノズル6の昇降位置に応じ
たホースリール12の回転位置を検出する位置検出器1
5とから構成された昇降機構16を有する。ホースリー
ル12には送液配管7の一端が接続されると共に、給油
ホース5が基端を送液配管7に連通させて巻回して設け
られており、給油ホース5の先端には給油ノズル6が取
付けられている。
【0021】デリベリユニット4内に設けられは位置検
出器15には、モータ14またはホースリール12の回
転に応じて給油ノズル6がデリベリユニット4近傍の上
端位置(格納位置)Cに位置することを検出する格納位
置検出スイッチ、地上から約1.8mの待機位置Bに位
置することを検出する待機位置検出スイッチ、車両への
給油に適した位置である給油位置Aに位置することを検
出する給油位置検出スイッチ(ともに図示せず)が内蔵
されている。又、位置検出器15の各スイッチ及びモー
タ14は夫々建屋2に設けられた制御装置18と接続さ
れている。
出器15には、モータ14またはホースリール12の回
転に応じて給油ノズル6がデリベリユニット4近傍の上
端位置(格納位置)Cに位置することを検出する格納位
置検出スイッチ、地上から約1.8mの待機位置Bに位
置することを検出する待機位置検出スイッチ、車両への
給油に適した位置である給油位置Aに位置することを検
出する給油位置検出スイッチ(ともに図示せず)が内蔵
されている。又、位置検出器15の各スイッチ及びモー
タ14は夫々建屋2に設けられた制御装置18と接続さ
れている。
【0022】また、19は例えば高所3等顧客の見易い
位置に設けられた表示器で、給油量表示器19aと、油
種不一致のとき警報(アラーム又はランプ点滅)を発す
る警報器19bとを有する。給油量表示器19aは反転
板表示器、プラズマ表示器等の表示器が使用される。そ
して、給油量表示器19aは制御装置18に内蔵された
計数回路、駆動回路(図示せず)を介して流量パルス発
信器11と接続され、流量パルス発信器9からの流量パ
ルス信号に基づき演算した給油量が表示されるように構
成されている。
位置に設けられた表示器で、給油量表示器19aと、油
種不一致のとき警報(アラーム又はランプ点滅)を発す
る警報器19bとを有する。給油量表示器19aは反転
板表示器、プラズマ表示器等の表示器が使用される。そ
して、給油量表示器19aは制御装置18に内蔵された
計数回路、駆動回路(図示せず)を介して流量パルス発
信器11と接続され、流量パルス発信器9からの流量パ
ルス信号に基づき演算した給油量が表示されるように構
成されている。
【0023】さらに給油ホース5と給油ノズル6との間
に介在するように手元スイッチボックス20が設けら
れ、手元スイッチボックス20には給油ホース5を昇降
させる手元上昇スイッチ21及び手元下降スイッチ22
と、給油前の油種検出を解除する油種検出解除スイッチ
23とが配設されている。そして、手元上昇スイッチ2
1,手元下降スイッチ22,油種検出解除スイッチ23
は給油ホース5に内蔵された信号線(図示せず)を介し
て制御装置18と接続されている。
に介在するように手元スイッチボックス20が設けら
れ、手元スイッチボックス20には給油ホース5を昇降
させる手元上昇スイッチ21及び手元下降スイッチ22
と、給油前の油種検出を解除する油種検出解除スイッチ
23とが配設されている。そして、手元上昇スイッチ2
1,手元下降スイッチ22,油種検出解除スイッチ23
は給油ホース5に内蔵された信号線(図示せず)を介し
て制御装置18と接続されている。
【0024】尚、手元下降スイッチ22は紐24を引き
下げることで操作でき、これにより給油ホース5が繰り
出されて給油ノズル6を待機位置Bから給油位置Aへ下
降させる。又、給油位置Aで給油作業が終了した後、手
元スイッチボックス20の手元上昇スイッチ21が押下
されると給油ホース5が上記昇降機構16によりデリベ
リユニット4内に巻き取られ、給油ノズル6は待機位置
Bへ上昇する。
下げることで操作でき、これにより給油ホース5が繰り
出されて給油ノズル6を待機位置Bから給油位置Aへ下
降させる。又、給油位置Aで給油作業が終了した後、手
元スイッチボックス20の手元上昇スイッチ21が押下
されると給油ホース5が上記昇降機構16によりデリベ
リユニット4内に巻き取られ、給油ノズル6は待機位置
Bへ上昇する。
【0025】又、手元下降スイッチ22は給油量表示器
19aの今回給油作業に備えてのリセットスイッチとし
ても機能しており、従って、手元下降スイッチ22が紐
24により操作されると、給油量表示器19aの前回給
油作業時における給油量表示がゼロになるとともに給油
ノズル6が給油位置Aへ下降する。
19aの今回給油作業に備えてのリセットスイッチとし
ても機能しており、従って、手元下降スイッチ22が紐
24により操作されると、給油量表示器19aの前回給
油作業時における給油量表示がゼロになるとともに給油
ノズル6が給油位置Aへ下降する。
【0026】又、建屋2の壁面2aにはメインスイッチ
ボックス24が設置されており、このメインスイッチボ
ックス24には待機位置Bにある給油ノズル6を上端位
置Cへ上昇させるためのメイン上昇スイッチ25と、上
端位置Cにある給油ノズル6を待機位置Bへ下降させる
ためのメイン下降スイッチ26とが設けられている。
ボックス24が設置されており、このメインスイッチボ
ックス24には待機位置Bにある給油ノズル6を上端位
置Cへ上昇させるためのメイン上昇スイッチ25と、上
端位置Cにある給油ノズル6を待機位置Bへ下降させる
ためのメイン下降スイッチ26とが設けられている。
【0027】又、メインスイッチボックス24は制御装
置18と接続されており、メイン上昇スイッチ25、メ
イン下降スイッチ26の操作によりホースリール11が
ホース巻取方向又はホース繰り出し方向に駆動制御され
る。
置18と接続されており、メイン上昇スイッチ25、メ
イン下降スイッチ26の操作によりホースリール11が
ホース巻取方向又はホース繰り出し方向に駆動制御され
る。
【0028】30は可橈性を有するベーパ吸引チューブ
(ベーパ吸引通路)で、一端が給油ノズル6の先端部に
開口するベーパ吸引口31に連通し、他端がデリベリユ
ニット4内の油種検出用通気管(ベーパ吸引通路)32
に接続されている。又、ベーパ吸引チューブ30は給油
ホース13の昇降に応じて伸縮できるように給油ホース
13の外周に螺旋状に巻回されており、且つ手元スイッ
チボックス20の操作を妨げないように手元スイッチボ
ックス20の内部に挿通され、給油ノズル6に到ってい
る。さらに、ベーパ吸引チューブ30には、手元スイッ
チボックス20と制御回路18と接続する信号線(図示
せず)が付設されている。
(ベーパ吸引通路)で、一端が給油ノズル6の先端部に
開口するベーパ吸引口31に連通し、他端がデリベリユ
ニット4内の油種検出用通気管(ベーパ吸引通路)32
に接続されている。又、ベーパ吸引チューブ30は給油
ホース13の昇降に応じて伸縮できるように給油ホース
13の外周に螺旋状に巻回されており、且つ手元スイッ
チボックス20の操作を妨げないように手元スイッチボ
ックス20の内部に挿通され、給油ノズル6に到ってい
る。さらに、ベーパ吸引チューブ30には、手元スイッ
チボックス20と制御回路18と接続する信号線(図示
せず)が付設されている。
【0029】上記デリベリユニット10内において、油
種検出用通気管32の端部は、二股に分岐して吸気用通
気管33と、排気用通気管34とに接続されている。こ
の吸気用通気管33及び排気用通気管34は、高所3及
び建屋2の壁部2aに沿って延在しており、夫々建屋2
内に設置された吸気用ポンプ(吸気手段)35,排気ポ
ンプ(排気手段)36に接続されている。
種検出用通気管32の端部は、二股に分岐して吸気用通
気管33と、排気用通気管34とに接続されている。こ
の吸気用通気管33及び排気用通気管34は、高所3及
び建屋2の壁部2aに沿って延在しており、夫々建屋2
内に設置された吸気用ポンプ(吸気手段)35,排気ポ
ンプ(排気手段)36に接続されている。
【0030】さらに、デリベリユニット10内の油種検
出用通気管32の途中には、油種検出用通気管32内の
圧力を検出する圧力センサ(圧力検出手段)37と、給
油ノズル6の先端部より吸引された油蒸気圧より油種を
検出する油種検出センサ(油蒸気センサ)38が設けら
れている。
出用通気管32の途中には、油種検出用通気管32内の
圧力を検出する圧力センサ(圧力検出手段)37と、給
油ノズル6の先端部より吸引された油蒸気圧より油種を
検出する油種検出センサ(油蒸気センサ)38が設けら
れている。
【0031】39は吸気用通気管33を開閉する電磁弁
よりなる吸気用開閉弁で、40は排気用通気管34を開
閉する電磁弁よりなる排気用開閉弁である。一方の開閉
弁39は、後述するように油種判定時に開弁されて吸気
用通気管33を開とする。従って、ベーパ吸引チューブ
30内の空気は、吸気用ポンプ35の吸引力により吸引
され、ベーパ吸引チューブ30により吸引された燃料タ
ンク(図示せず)内のベーパとともに油種検出センサ3
8に供給される。
よりなる吸気用開閉弁で、40は排気用通気管34を開
閉する電磁弁よりなる排気用開閉弁である。一方の開閉
弁39は、後述するように油種判定時に開弁されて吸気
用通気管33を開とする。従って、ベーパ吸引チューブ
30内の空気は、吸気用ポンプ35の吸引力により吸引
され、ベーパ吸引チューブ30により吸引された燃料タ
ンク(図示せず)内のベーパとともに油種検出センサ3
8に供給される。
【0032】他方の開閉弁40は、油種判定後に開弁さ
れて排気用通気管34を開とする。従って、ベーパ吸引
チューブ30内の空気は、排気用ポンプ36により逆流
して排気され、油種検出センサ38に供給された燃料タ
ンク(図示せず)内のベーパとともに給油ノズル6のベ
ーパ吸引口31より大気中に排気される。即ち、油種判
定後は油種検出用通気管32と排気用ポンプ36とを連
通してセンサ38に付着したベーパ及びベーパ吸引チュ
ーブ30内に残留するベーパを大気中にパージする。
れて排気用通気管34を開とする。従って、ベーパ吸引
チューブ30内の空気は、排気用ポンプ36により逆流
して排気され、油種検出センサ38に供給された燃料タ
ンク(図示せず)内のベーパとともに給油ノズル6のベ
ーパ吸引口31より大気中に排気される。即ち、油種判
定後は油種検出用通気管32と排気用ポンプ36とを連
通してセンサ38に付着したベーパ及びベーパ吸引チュ
ーブ30内に残留するベーパを大気中にパージする。
【0033】尚、油種検出センサ38としては、例えば
ベーパの蒸気圧に応じて信号出力を変化させる半導体式
のガスセンサが使用される。燃料タンク内の残存液の油
種(本実施例ではガソリン,軽油)により飽和蒸気圧が
異なり、ガソリンの方が軽油よりも飽和蒸気圧が高い。
従って、ガソリンのベーパが吸引されたときセンサ38
の出力は高くなり、軽油のベーパが吸引されたときのセ
ンサ38の出力は低くなる。このように、半導体式のガ
スセンサが使用されているため、油種検出センサ38に
油液が直接付着したりすると、油種検出センサ38はそ
れ以降油種検出ができなくなり、油種検出を停止させて
油種検出センサ38のベーパ検出部分をきれいに清掃し
たり、あるいは新品の油種検出センサ38に交換する必
要がある。
ベーパの蒸気圧に応じて信号出力を変化させる半導体式
のガスセンサが使用される。燃料タンク内の残存液の油
種(本実施例ではガソリン,軽油)により飽和蒸気圧が
異なり、ガソリンの方が軽油よりも飽和蒸気圧が高い。
従って、ガソリンのベーパが吸引されたときセンサ38
の出力は高くなり、軽油のベーパが吸引されたときのセ
ンサ38の出力は低くなる。このように、半導体式のガ
スセンサが使用されているため、油種検出センサ38に
油液が直接付着したりすると、油種検出センサ38はそ
れ以降油種検出ができなくなり、油種検出を停止させて
油種検出センサ38のベーパ検出部分をきれいに清掃し
たり、あるいは新品の油種検出センサ38に交換する必
要がある。
【0034】このセンサ38の出力が制御装置18に供
給されると、制御装置18はセンサ38からの出力、即
ち吸引されたベーパに基づき給油を行う燃料タンクの油
種を判別し、この判別した燃料タンクの油種と、予め設
定された給油ノズル6から供給される油種即ち地下タン
ク(図示せず)の油種とが一致するかどうかを判定し、
両者一致のときにのみ給油ポンプ9を起動させる。即
ち、制御回路18は、後述するように給油ノズル6の昇
降及びポンプモータ8の起動・停止などを行う給油作業
処理手段18Aと、油種検出センサ38からの検出信号
に基づいて油種判別を行う油種確認処理手段18Bと、
を有する。
給されると、制御装置18はセンサ38からの出力、即
ち吸引されたベーパに基づき給油を行う燃料タンクの油
種を判別し、この判別した燃料タンクの油種と、予め設
定された給油ノズル6から供給される油種即ち地下タン
ク(図示せず)の油種とが一致するかどうかを判定し、
両者一致のときにのみ給油ポンプ9を起動させる。即
ち、制御回路18は、後述するように給油ノズル6の昇
降及びポンプモータ8の起動・停止などを行う給油作業
処理手段18Aと、油種検出センサ38からの検出信号
に基づいて油種判別を行う油種確認処理手段18Bと、
を有する。
【0035】又、上記圧力センサ37はベーパ吸引チュ
ーブ30内の圧力を検出し、その圧力値に応じた大きさ
の電圧値の信号を出力する。例えば、図2に示すよう
に、圧力センサ37は、ベーパ吸引チューブ30内の圧
力が大気圧のとき0Vを出力し、ベーパ吸引チューブ3
0の半分が油液により塞がれてベーパ吸引チューブ30
内の圧力がセンサ危険直前値になったとき3Vを出力
し、ベーパ吸引チューブ30全体が油液により塞がれて
ベーパ吸引チューブ30内の圧力がセンサ危険値になっ
たとき4Vを出力する。
ーブ30内の圧力を検出し、その圧力値に応じた大きさ
の電圧値の信号を出力する。例えば、図2に示すよう
に、圧力センサ37は、ベーパ吸引チューブ30内の圧
力が大気圧のとき0Vを出力し、ベーパ吸引チューブ3
0の半分が油液により塞がれてベーパ吸引チューブ30
内の圧力がセンサ危険直前値になったとき3Vを出力
し、ベーパ吸引チューブ30全体が油液により塞がれて
ベーパ吸引チューブ30内の圧力がセンサ危険値になっ
たとき4Vを出力する。
【0036】この圧力センサ37の出力は制御回路18
に供給されており、制御回路18は後述するように圧力
センサ37からの電圧値に基づいてベーパ吸引チューブ
30内に油液が吸い込まれたかどうかを判断する。も
し、ベーパ吸引チューブ30内に油液が吸い込まれたと
判断したときは、ベーパの吸気を中断してベーパ吸引チ
ューブ30内に外気を供給して油液が油種検出センサ3
8に到達することを防止するとともに油液を給油ノズル
6のベーパ吸引口31より排出する。
に供給されており、制御回路18は後述するように圧力
センサ37からの電圧値に基づいてベーパ吸引チューブ
30内に油液が吸い込まれたかどうかを判断する。も
し、ベーパ吸引チューブ30内に油液が吸い込まれたと
判断したときは、ベーパの吸気を中断してベーパ吸引チ
ューブ30内に外気を供給して油液が油種検出センサ3
8に到達することを防止するとともに油液を給油ノズル
6のベーパ吸引口31より排出する。
【0037】ここで、上記制御回路18が実行する処理
につき説明する。尚、制御回路18は、図3に示す給油
作業処理と図4乃至図6に示す油種確認処理とを並列処
理する。
につき説明する。尚、制御回路18は、図3に示す給油
作業処理と図4乃至図6に示す油種確認処理とを並列処
理する。
【0038】先ず、図3を参照して給油作業処理につき
説明し、その後図4乃至図6を参照して油種確認処理に
つき説明する。
説明し、その後図4乃至図6を参照して油種確認処理に
つき説明する。
【0039】図3中、制御回路18はステップS1(以
下「ステップ」を省略する)において、給油ノズル6が
待機位置Bにあるとき、手元スイッチボックス20の紐
24が下方に引かれて手元下降スイッチ22がオンに操
作されたどうかをチェックし、S2でメインスイッチボ
ックス24のメイン上昇スイッチ25がオンに操作され
たかどうかをチェックする。S2で、メイン上昇スイッ
チ25がオンに操作されないときは再びS1に戻り、上
記チェック処理を繰り返す。尚、S2で、メイン上昇ス
イッチ25がオンに操作されたのを確認したときは、ホ
ース格納作業に移行する。
下「ステップ」を省略する)において、給油ノズル6が
待機位置Bにあるとき、手元スイッチボックス20の紐
24が下方に引かれて手元下降スイッチ22がオンに操
作されたどうかをチェックし、S2でメインスイッチボ
ックス24のメイン上昇スイッチ25がオンに操作され
たかどうかをチェックする。S2で、メイン上昇スイッ
チ25がオンに操作されないときは再びS1に戻り、上
記チェック処理を繰り返す。尚、S2で、メイン上昇ス
イッチ25がオンに操作されたのを確認したときは、ホ
ース格納作業に移行する。
【0040】しかし、S1で手元下降スイッチ22がオ
ンに操作されると、S3に進み昇降機構16のホース昇
降用モータ14を下降駆動させて給油ホース5を降下さ
せる。次のS4において、位置検出器15により給油ノ
ズル6が給油位置Aに降下したことが検出されると、S
5に進みホース昇降用モータ14を停止させる。
ンに操作されると、S3に進み昇降機構16のホース昇
降用モータ14を下降駆動させて給油ホース5を降下さ
せる。次のS4において、位置検出器15により給油ノ
ズル6が給油位置Aに降下したことが検出されると、S
5に進みホース昇降用モータ14を停止させる。
【0041】続いて、給油ノズル6が自動車の給油口に
差し込まれた場合における、後述の油種確認処理の結果
確認を行う(S6)。
差し込まれた場合における、後述の油種確認処理の結果
確認を行う(S6)。
【0042】S6において、油種確認処理の結果、「油
種OK」でないとき、即ち燃料タンクの油種と、予め設
定された給油ノズル6から供給される油種(地下タンク
の油種)とが不一致の場合、S7,S8に進み、手元ス
イッチボックス20の油種検出解除スイッチ23がオン
に操作されたかどうか、及び手元上昇スイッチ21がオ
ンに操作されたかどうかをチェックする。
種OK」でないとき、即ち燃料タンクの油種と、予め設
定された給油ノズル6から供給される油種(地下タンク
の油種)とが不一致の場合、S7,S8に進み、手元ス
イッチボックス20の油種検出解除スイッチ23がオン
に操作されたかどうか、及び手元上昇スイッチ21がオ
ンに操作されたかどうかをチェックする。
【0043】もし、S7で油種検出解除スイッチ23が
オンに操作されているときは、S6の油種判別処理の結
果を無効にしてS9に進む。一方、S8において、油種
不一致で手元上昇スイッチ21がオンに操作されたとき
は、後述するS14に進み、S14以降の処理を実行す
る。
オンに操作されているときは、S6の油種判別処理の結
果を無効にしてS9に進む。一方、S8において、油種
不一致で手元上昇スイッチ21がオンに操作されたとき
は、後述するS14に進み、S14以降の処理を実行す
る。
【0044】又、S6で油種確認処理の結果、「油種O
K」の場合、あるいはS7で油種検出解除スイッチ23
がオンに操作されたときは、S9に進みポンプモータ8
を起動させ、S10で給油量表示器19aの表示を零リ
セットする。
K」の場合、あるいはS7で油種検出解除スイッチ23
がオンに操作されたときは、S9に進みポンプモータ8
を起動させ、S10で給油量表示器19aの表示を零リ
セットする。
【0045】続いて、給油量計測表示処理を実行する
(S11)。
(S11)。
【0046】この給油量計測表示処理は、給油ノズル6
が開弁装操作されて燃料タンクに送液された給油量が流
量計10により計測されており、流量計10の流量パル
ス発信器11から出力されたパルスを積算し、その積算
値を給油量表示器19aに表示させる。
が開弁装操作されて燃料タンクに送液された給油量が流
量計10により計測されており、流量計10の流量パル
ス発信器11から出力されたパルスを積算し、その積算
値を給油量表示器19aに表示させる。
【0047】次のS12では、手元上昇スイッチ21が
オンに操作されたかどうかをチェックする。燃料タンク
への給油が終了して手元上昇スイッチ21がオンに操作
されると、S13に進み、ポンプモータ8を停止させ
る。その後、S14に進み、昇降機構16のホース昇降
用モータ14を上昇駆動させて給油ホース5を上昇させ
る。
オンに操作されたかどうかをチェックする。燃料タンク
への給油が終了して手元上昇スイッチ21がオンに操作
されると、S13に進み、ポンプモータ8を停止させ
る。その後、S14に進み、昇降機構16のホース昇降
用モータ14を上昇駆動させて給油ホース5を上昇させ
る。
【0048】そして、S15で位置検出器15により給
油ノズル6が待機位置Bに上昇したことが検出される
と、S16に進みホース昇降用モータ14を停止させ
る。これで、給油作業の一連の処理が終了する。
油ノズル6が待機位置Bに上昇したことが検出される
と、S16に進みホース昇降用モータ14を停止させ
る。これで、給油作業の一連の処理が終了する。
【0049】次に、図4乃至図6により前述の油種確認
処理につき説明する。
処理につき説明する。
【0050】図4において、SS1で手元下降スイッチ
22がオンに操作されると、SS2に進み吸気用ポンプ
35を駆動させる。続いて、吸気用開閉弁39を開弁さ
せて吸気用通気管33を開とするとともに、排気用開閉
弁40を閉弁させ排気用通気管34を閉とする。これに
より、給油ノズル6の先端部の雰囲気がベーパ吸引口3
1から採集され、ベーパ吸引チューブ30を介して吸気
用ポンプ35の吸引力により油種検出センサ38に向け
て吸引される(SS3)。
22がオンに操作されると、SS2に進み吸気用ポンプ
35を駆動させる。続いて、吸気用開閉弁39を開弁さ
せて吸気用通気管33を開とするとともに、排気用開閉
弁40を閉弁させ排気用通気管34を閉とする。これに
より、給油ノズル6の先端部の雰囲気がベーパ吸引口3
1から採集され、ベーパ吸引チューブ30を介して吸気
用ポンプ35の吸引力により油種検出センサ38に向け
て吸引される(SS3)。
【0051】次に、判定時間の計時tを開始する(SS
4)。この間に給油所の作業者は給油位置Aに降下した
給油ノズル6を燃料タンクの給油口に挿入する。
4)。この間に給油所の作業者は給油位置Aに降下した
給油ノズル6を燃料タンクの給油口に挿入する。
【0052】そのため、燃料タンクに残留するベーパ
は、給油ノズル6の先端に開口するベーパ吸引口31よ
りベーパ吸引チューブ30に吸引されて油種検出センサ
38に供給される。
は、給油ノズル6の先端に開口するベーパ吸引口31よ
りベーパ吸引チューブ30に吸引されて油種検出センサ
38に供給される。
【0053】次のSS5では、圧力センサ37の出力及
び油種検出センサ38の出力をサンプリングする。そし
て、SS6において、供給油種判定条件が満足されたか
どうかをチェックする。
び油種検出センサ38の出力をサンプリングする。そし
て、SS6において、供給油種判定条件が満足されたか
どうかをチェックする。
【0054】つまり、油種検出センサ38は前述したよ
うにベーパの蒸気圧に応じてその出力が変化する半導体
式等のセンサが使用される。制御装置18は、例えば給
油ノズル6が燃料タンクの給油口に挿入されたのを条件
に、油種検出センサ38の出力レベルが予め設定されて
いる油種判定レベルを越えたか否かで燃料タンクの油種
がガソリンか軽油かを判別するようになっている。
うにベーパの蒸気圧に応じてその出力が変化する半導体
式等のセンサが使用される。制御装置18は、例えば給
油ノズル6が燃料タンクの給油口に挿入されたのを条件
に、油種検出センサ38の出力レベルが予め設定されて
いる油種判定レベルを越えたか否かで燃料タンクの油種
がガソリンか軽油かを判別するようになっている。
【0055】即ち、軽油の飽和蒸気圧はガソリンに比べ
て低いので、軽油の燃料タンクの給油口に挿入した状態
での油種検出センサ38の出力レベルL1 と、ガソリン
の燃料タンクの給油口に挿入した状態での油種検出セン
サ38の出力レベルL2 とを予め制御回路18に記憶さ
せておく。そして、地下タンクの油種がガソリンである
とした場合、SS6で油種検出センサ38の出力レベル
L3 がガソリンの判定条件(L3 ≧L1 )を満足するか
どうかをチェックし、油種検出センサ38の出力レベル
がガソリンの判定条件を満足しないときは、SS7に進
み油種検出センサ38の出力レベルが軽油の判定条件
(L1 >L3 ≧L2 で、t=TO )を満足するかどうか
をチェックする。
て低いので、軽油の燃料タンクの給油口に挿入した状態
での油種検出センサ38の出力レベルL1 と、ガソリン
の燃料タンクの給油口に挿入した状態での油種検出セン
サ38の出力レベルL2 とを予め制御回路18に記憶さ
せておく。そして、地下タンクの油種がガソリンである
とした場合、SS6で油種検出センサ38の出力レベル
L3 がガソリンの判定条件(L3 ≧L1 )を満足するか
どうかをチェックし、油種検出センサ38の出力レベル
がガソリンの判定条件を満足しないときは、SS7に進
み油種検出センサ38の出力レベルが軽油の判定条件
(L1 >L3 ≧L2 で、t=TO )を満足するかどうか
をチェックする。
【0056】このSS7で油種検出センサ38の出力レ
ベルが軽油の判定条件を満足しないときは、SS8に進
み予め設定された判定時間TO (例えば、3秒程度)を
越えたかどうかをチェックし、まだ判定時間内であれば
SS9に進み、圧力センサ37の検出値が前述したベー
パ吸引チューブ30の半分が油液により塞がれてベーパ
吸引チューブ30内の圧力がセンサ危険直前値になった
ときの電圧値3Vに達したかどうかをチェックする。
ベルが軽油の判定条件を満足しないときは、SS8に進
み予め設定された判定時間TO (例えば、3秒程度)を
越えたかどうかをチェックし、まだ判定時間内であれば
SS9に進み、圧力センサ37の検出値が前述したベー
パ吸引チューブ30の半分が油液により塞がれてベーパ
吸引チューブ30内の圧力がセンサ危険直前値になった
ときの電圧値3Vに達したかどうかをチェックする。
【0057】又、SS9で、圧力センサ37の検出値が
3V以下のときはSS5に戻り、上記SS5〜SS9の
処理を繰り返す。
3V以下のときはSS5に戻り、上記SS5〜SS9の
処理を繰り返す。
【0058】しかし、上記SS6で油種検出センサ38
の出力レベルがガソリンの判定条件を満足したときは、
地下タンクの油種と自動車の燃料タンクの油種が一致し
たものと判断してSS10に進み、「油種OKの指示」
をセットする。そして、図5のSS11に進み、吸気用
開閉弁39を閉弁させるとともに排気用開閉弁40を開
弁させる。続いて、SS12で吸気用ポンプ35の停止
を指示する。
の出力レベルがガソリンの判定条件を満足したときは、
地下タンクの油種と自動車の燃料タンクの油種が一致し
たものと判断してSS10に進み、「油種OKの指示」
をセットする。そして、図5のSS11に進み、吸気用
開閉弁39を閉弁させるとともに排気用開閉弁40を開
弁させる。続いて、SS12で吸気用ポンプ35の停止
を指示する。
【0059】さらに、SS13で判定時間の計時を終了
させて、SS14に進み排気用ポンプ36を駆動させ
る。これにより、排気用ポンプ36により圧送された空
気が排気用通気管34を通過してベーパ吸引チューブ3
0に供給される。そのため、油種検出センサ38に付着
したベーパ及びベーパ吸引チューブ30内に残留してい
るベーパは、排気用ポンプ36からの空気流により蒸発
し、空気流とともにベーパ吸引チューブ30を通過して
ベーパ吸引口31より大気中に排気される。
させて、SS14に進み排気用ポンプ36を駆動させ
る。これにより、排気用ポンプ36により圧送された空
気が排気用通気管34を通過してベーパ吸引チューブ3
0に供給される。そのため、油種検出センサ38に付着
したベーパ及びベーパ吸引チューブ30内に残留してい
るベーパは、排気用ポンプ36からの空気流により蒸発
し、空気流とともにベーパ吸引チューブ30を通過して
ベーパ吸引口31より大気中に排気される。
【0060】次のSS15では、上記油種検出センサ3
8及びベーパ吸引チューブ30のクリーニング開始とと
もにクリーニング時間の計時を開始する。このクリーニ
ング処理が実行されている間に、前述したように給油ポ
ンプ9が起動されて図3のS9〜S12で説明した給油
作業が実行される。
8及びベーパ吸引チューブ30のクリーニング開始とと
もにクリーニング時間の計時を開始する。このクリーニ
ング処理が実行されている間に、前述したように給油ポ
ンプ9が起動されて図3のS9〜S12で説明した給油
作業が実行される。
【0061】この後、SS16に進み、手元上昇スイッ
チ21がオンに操作されたかどうかをチェックする。こ
れは、前述したS12と同様の処理であり、給油作業が
終了したことを確認する。
チ21がオンに操作されたかどうかをチェックする。こ
れは、前述したS12と同様の処理であり、給油作業が
終了したことを確認する。
【0062】続いて、SS17では、前述したSS10
でセットされた「油種OKの指示」がセットされたまま
であるかどうかをチェックする。この「油種OKの指
示」がセットされていれば、SS18に進み「油種OK
の指示」をリセットする。
でセットされた「油種OKの指示」がセットされたまま
であるかどうかをチェックする。この「油種OKの指
示」がセットされていれば、SS18に進み「油種OK
の指示」をリセットする。
【0063】次のSS19で、位置検出器15により給
油ノズル6が待機位置Bに上昇したことが検出される
と、SS20に進みクリーニング時間が予め設定された
所定時間が経過したかどうかをチェックする。このクリ
ーニング時間の計時が所定時間に達したとき、SS21
に進み排気用ポンプ36を停止させ、SS22でクリー
ニング時間の計時を終了させて油種確認作業を終了す
る。
油ノズル6が待機位置Bに上昇したことが検出される
と、SS20に進みクリーニング時間が予め設定された
所定時間が経過したかどうかをチェックする。このクリ
ーニング時間の計時が所定時間に達したとき、SS21
に進み排気用ポンプ36を停止させ、SS22でクリー
ニング時間の計時を終了させて油種確認作業を終了す
る。
【0064】尚、SS7において、油種検出センサ38
の出力レベルが軽油の判定条件を満足したときは、燃料
タンクの油種が軽油であると判定し、SS23に進み警
報器19bより油種不一致の警報を発して作業者に知ら
せる。そのため、「油種OKの指示」をセットせずにS
S11以降の処理を実行して上記クリーニング作業を実
行する。この場合、図3のS7,S8で示したように作
業者が油種検出解除スイッチ23を操作しない限り、給
油ポンプ9は起動されない。そして、SS17で「油種
OKの指示」がセットされていないときは、SS24に
進み、上記油種不一致の警報を停止させる。
の出力レベルが軽油の判定条件を満足したときは、燃料
タンクの油種が軽油であると判定し、SS23に進み警
報器19bより油種不一致の警報を発して作業者に知ら
せる。そのため、「油種OKの指示」をセットせずにS
S11以降の処理を実行して上記クリーニング作業を実
行する。この場合、図3のS7,S8で示したように作
業者が油種検出解除スイッチ23を操作しない限り、給
油ポンプ9は起動されない。そして、SS17で「油種
OKの指示」がセットされていないときは、SS24に
進み、上記油種不一致の警報を停止させる。
【0065】又、SS8において、判定時間の計時が予
め設定された判定時間を経過したときはSS25に進
み、油種判定不能の警報を発する。その後、図6のSS
26に進み、前述したSS11〜SS15と同様の処理
を実行する。即ち、SS26で吸気用開閉弁39を閉弁
させるとともに排気用開閉弁40を開弁させる。続い
て、SS27で吸気用ポンプ35の停止を指示する。
め設定された判定時間を経過したときはSS25に進
み、油種判定不能の警報を発する。その後、図6のSS
26に進み、前述したSS11〜SS15と同様の処理
を実行する。即ち、SS26で吸気用開閉弁39を閉弁
させるとともに排気用開閉弁40を開弁させる。続い
て、SS27で吸気用ポンプ35の停止を指示する。
【0066】さらに、SS28で判定時間の計時を終了
させて、SS29に進み排気用ポンプ36を駆動させ
る。これにより、排気用ポンプ36により圧送された空
気が排気用通気管34を通過してベーパ吸引チューブ3
0に供給される。そのため、油種検出センサ38に付着
したベーパ及びベーパ吸引チューブ30内に残留してい
るベーパは、排気用ポンプ36からの空気流により蒸発
し、空気流とともにベーパ吸引チューブ30を通過して
ベーパ吸引口31より大気中に排気される。
させて、SS29に進み排気用ポンプ36を駆動させ
る。これにより、排気用ポンプ36により圧送された空
気が排気用通気管34を通過してベーパ吸引チューブ3
0に供給される。そのため、油種検出センサ38に付着
したベーパ及びベーパ吸引チューブ30内に残留してい
るベーパは、排気用ポンプ36からの空気流により蒸発
し、空気流とともにベーパ吸引チューブ30を通過して
ベーパ吸引口31より大気中に排気される。
【0067】次のSS30では、上記油種検出センサ3
8及びベーパ吸引チューブ30のクリーニング開始とと
もにクリーニング時間の計時を開始する。そして、SS
31に進み、油種検出解除スイッチ23がオンに操作さ
れたかどうかをチェックする。この油種検出解除スイッ
チ23がオンに操作されないときは、SS32に進み手
元上昇スイッチ21がオンに操作されたかどうかをチェ
ックする。
8及びベーパ吸引チューブ30のクリーニング開始とと
もにクリーニング時間の計時を開始する。そして、SS
31に進み、油種検出解除スイッチ23がオンに操作さ
れたかどうかをチェックする。この油種検出解除スイッ
チ23がオンに操作されないときは、SS32に進み手
元上昇スイッチ21がオンに操作されたかどうかをチェ
ックする。
【0068】ここで、手元上昇スイッチ21がオンに操
作されないときは、SS31に戻る。又、SS31のに
おいて、油種検出解除スイッチ23がオンに操作される
と、SS33に進み油種不一致の警報を停止させ、さら
にSS34でそのまま作業者によるマニュアル油種確認
操作で給油することになるのを作業者に知らせるための
マニュアル判定給油警報を警報器19bより発する。
作されないときは、SS31に戻る。又、SS31のに
おいて、油種検出解除スイッチ23がオンに操作される
と、SS33に進み油種不一致の警報を停止させ、さら
にSS34でそのまま作業者によるマニュアル油種確認
操作で給油することになるのを作業者に知らせるための
マニュアル判定給油警報を警報器19bより発する。
【0069】そして、SS35で手元上昇スイッチ21
がオンに操作されたかどうかをチェックする。この手元
上昇スイッチ21がオンに操作されると、マニュアル確
認操作で給油が終了し、油種検出センサ38の出力に基
づく油種確認処理による給油に復帰するので、マニュア
ル判定給油警報を停止させる。その後、SS19〜SS
22の処理を実行する。
がオンに操作されたかどうかをチェックする。この手元
上昇スイッチ21がオンに操作されると、マニュアル確
認操作で給油が終了し、油種検出センサ38の出力に基
づく油種確認処理による給油に復帰するので、マニュア
ル判定給油警報を停止させる。その後、SS19〜SS
22の処理を実行する。
【0070】又、上記SS32において、手元上昇スイ
ッチ21がオンに操作されると、異油種を給油するおそ
れがないので、SS37に進み油種不一致の警報を停止
させる。その後、SS19〜SS22の処理を実行す
る。
ッチ21がオンに操作されると、異油種を給油するおそ
れがないので、SS37に進み油種不一致の警報を停止
させる。その後、SS19〜SS22の処理を実行す
る。
【0071】又、給油所の作業者が誤って給油し終わっ
た自動車の給油口あるいはバイクの給油口に深く給油ノ
ズル6を差し込んでしまうことがある。その場合、給油
口近くまで液面が達しているので、ベーパ吸引口31を
給油口の液面に突っ込んでしまうことになる。しかも、
吸気用ポンプ35には、地上設置形に比べて吸引力の大
きいポンプが使用されているので、ベーパ吸引口31を
給油口の液面に差し込むと、ベーパ吸引口31からベー
パ吸引パイプ30内に油液が充満して油種検出センサ3
8に供給されてしまうおそれがある。
た自動車の給油口あるいはバイクの給油口に深く給油ノ
ズル6を差し込んでしまうことがある。その場合、給油
口近くまで液面が達しているので、ベーパ吸引口31を
給油口の液面に突っ込んでしまうことになる。しかも、
吸気用ポンプ35には、地上設置形に比べて吸引力の大
きいポンプが使用されているので、ベーパ吸引口31を
給油口の液面に差し込むと、ベーパ吸引口31からベー
パ吸引パイプ30内に油液が充満して油種検出センサ3
8に供給されてしまうおそれがある。
【0072】そのため、上記SS9において、圧力セン
サ37の検出値が電圧値3V以上になったときは、ベー
パ吸引チューブ30内の圧力がセンサ危険直前値にな
り、ベーパ吸引チューブ30の半分以上が油液により塞
がれたものと判断する。よって、SS9で圧力センサ3
7の検出値が電圧値3V以上になったときは、SS38
に進み、油種検出センサ38が油液に浸されることを防
止するため、油液吸い込み警報を警報器19bより発す
る。
サ37の検出値が電圧値3V以上になったときは、ベー
パ吸引チューブ30内の圧力がセンサ危険直前値にな
り、ベーパ吸引チューブ30の半分以上が油液により塞
がれたものと判断する。よって、SS9で圧力センサ3
7の検出値が電圧値3V以上になったときは、SS38
に進み、油種検出センサ38が油液に浸されることを防
止するため、油液吸い込み警報を警報器19bより発す
る。
【0073】その後、図7のSS39に進み、前述した
SS26〜SS30と同様の処理を実行する。即ち、S
S39で吸気用開閉弁39を閉弁させるとともに排気用
開閉弁40を開弁させる。続いて、SS40で吸気用ポ
ンプ35の停止を指示する。
SS26〜SS30と同様の処理を実行する。即ち、S
S39で吸気用開閉弁39を閉弁させるとともに排気用
開閉弁40を開弁させる。続いて、SS40で吸気用ポ
ンプ35の停止を指示する。
【0074】さらに、SS41で判定時間の計時を終了
させて、SS42に進み排気用ポンプ36を駆動させ
る。これにより、排気用ポンプ36により圧送された空
気が排気用通気管34を通過してベーパ吸引チューブ3
0に供給される。そのため、給油ノズル6の先端のベー
パ吸引口31からベーパ吸引チューブ30内に吸引され
た油液は、排気用ポンプ36からの空気流により逆流し
ベーパ吸引口31から燃料タンクへ戻される。
させて、SS42に進み排気用ポンプ36を駆動させ
る。これにより、排気用ポンプ36により圧送された空
気が排気用通気管34を通過してベーパ吸引チューブ3
0に供給される。そのため、給油ノズル6の先端のベー
パ吸引口31からベーパ吸引チューブ30内に吸引され
た油液は、排気用ポンプ36からの空気流により逆流し
ベーパ吸引口31から燃料タンクへ戻される。
【0075】又、油種検出センサ38に付着したベーパ
も上記排気用ポンプ36からの空気流とともにベーパ吸
引チューブ30を通過してベーパ吸引口31より排気さ
れ、油種検出センサ38がクリーニングされる。
も上記排気用ポンプ36からの空気流とともにベーパ吸
引チューブ30を通過してベーパ吸引口31より排気さ
れ、油種検出センサ38がクリーニングされる。
【0076】このように、給油所の作業者が誤って給油
し終わった自動車の給油口あるいはバイクの給油口に深
く給油ノズル6を差し込んでしまっても、圧力センサ3
7がベーパ吸引チューブ30内の圧力変化を監視してい
るので、油種検出センサ38がベーパ吸引チューブ30
に吸い込まれた油液に浸されることを防止できる。
し終わった自動車の給油口あるいはバイクの給油口に深
く給油ノズル6を差し込んでしまっても、圧力センサ3
7がベーパ吸引チューブ30内の圧力変化を監視してい
るので、油種検出センサ38がベーパ吸引チューブ30
に吸い込まれた油液に浸されることを防止できる。
【0077】次のSS43では、上記油種検出センサ3
8及びベーパ吸引チューブ30のクリーニング開始とと
もにクリーニング時間の計時を開始する。そして、SS
44に進み、クリーニング時間が予め設定された所定時
間が経過したかどうかをチェックする。このクリーニン
グ時間の計時が所定時間に達しないときは、SS45に
進み、手元上昇スイッチ21がオンに操作されたかどう
かをチェックする。ここで、手元上昇スイッチ21がオ
ンに操作されないときは、SS44に戻りSS44とS
S45の処理を繰り返す。
8及びベーパ吸引チューブ30のクリーニング開始とと
もにクリーニング時間の計時を開始する。そして、SS
44に進み、クリーニング時間が予め設定された所定時
間が経過したかどうかをチェックする。このクリーニン
グ時間の計時が所定時間に達しないときは、SS45に
進み、手元上昇スイッチ21がオンに操作されたかどう
かをチェックする。ここで、手元上昇スイッチ21がオ
ンに操作されないときは、SS44に戻りSS44とS
S45の処理を繰り返す。
【0078】しかし、SS44において、クリーニング
時間の計時が所定時間を越えたときは、SS46に進み
排気用ポンプ36を駆動させ、SS47で油液吸い込み
警報を停止させる。続いて、SS48でクリーニング時
間の計時を終了させる。その後、前述したSS2に戻
り、SS2以降の処理を実行する。
時間の計時が所定時間を越えたときは、SS46に進み
排気用ポンプ36を駆動させ、SS47で油液吸い込み
警報を停止させる。続いて、SS48でクリーニング時
間の計時を終了させる。その後、前述したSS2に戻
り、SS2以降の処理を実行する。
【0079】従って、上記SS42〜SS44により油
種検出センサ38のクリーニングが終了しているとき
は、SS2以降の処理を実行され、手元上昇スイッチ2
1がオンに操作することなくそのまま別の燃料タンクへ
給油することが可能になる。
種検出センサ38のクリーニングが終了しているとき
は、SS2以降の処理を実行され、手元上昇スイッチ2
1がオンに操作することなくそのまま別の燃料タンクへ
給油することが可能になる。
【0080】又、上記SS45において、給油所の作業
者が誤って給油し終わった自動車の給油口あるいはバイ
クの給油口に深く給油ノズル6を差し込んでいることに
気付き、給油ノズル6を給油口から抜いて手元上昇スイ
ッチ21がオンに操作したときは、SS49に進み油液
吸い込み警報を停止させる。その後、前述したSS19
に戻り、SS19以降の処理を実行して油種確認作業を
終了する。
者が誤って給油し終わった自動車の給油口あるいはバイ
クの給油口に深く給油ノズル6を差し込んでいることに
気付き、給油ノズル6を給油口から抜いて手元上昇スイ
ッチ21がオンに操作したときは、SS49に進み油液
吸い込み警報を停止させる。その後、前述したSS19
に戻り、SS19以降の処理を実行して油種確認作業を
終了する。
【0081】尚、上記実施例では、1台のデリベリユニ
ット4が設置された懸垂式給油装置を一例として挙げた
が、これに限らず、2台以上の複数のデリベリユニット
が設置されている懸垂式給油装置にも適用できるのは言
うまでもない。
ット4が設置された懸垂式給油装置を一例として挙げた
が、これに限らず、2台以上の複数のデリベリユニット
が設置されている懸垂式給油装置にも適用できるのは言
うまでもない。
【0082】又、上記実施例では、デリベリユニット4
内に圧力センサ37,油種検出センサ38,吸気用開閉
弁39,排気用開閉弁40を設けたが、これに限らず、
例えば高所3内に上記圧力センサ37,油種検出センサ
38,吸気用開閉弁39,排気用開閉弁40を設けるよ
うにしても良いのは勿論である。
内に圧力センサ37,油種検出センサ38,吸気用開閉
弁39,排気用開閉弁40を設けたが、これに限らず、
例えば高所3内に上記圧力センサ37,油種検出センサ
38,吸気用開閉弁39,排気用開閉弁40を設けるよ
うにしても良いのは勿論である。
【0083】又、上記実施例では、一のデリベリユニッ
ト4から一の給油ホース5が吊下されたシングル型の懸
垂式計量機を一例として挙げたが、一のデリベリユニッ
ト4から複数の給油ホース5が吊下されるダブル又はマ
ルチ型の懸垂式計量機にも適用できるのは勿論である。
ト4から一の給油ホース5が吊下されたシングル型の懸
垂式計量機を一例として挙げたが、一のデリベリユニッ
ト4から複数の給油ホース5が吊下されるダブル又はマ
ルチ型の懸垂式計量機にも適用できるのは勿論である。
【0084】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる懸垂式給油装
置は、ベーパ吸引時において圧力検出手段がベーパ吸引
通路内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出したと
き、吸気手段による吸気を中断させて排気手段によりベ
ーパ吸引通路内の空気を排気させるように切り換えるた
め、給油所の作業員が誤って給油済みの給油口に給油ノ
ズルを差し込んでベーパ吸引通路内に油液が吸引されて
もベーパ吸引通路内の油液が油種検出手段に到達するこ
とを防止することができ、誤操作による事故を未然に防
止することができるので、給油作業の信頼性の向上を図
ることができる等の特長を有する。
置は、ベーパ吸引時において圧力検出手段がベーパ吸引
通路内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出したと
き、吸気手段による吸気を中断させて排気手段によりベ
ーパ吸引通路内の空気を排気させるように切り換えるた
め、給油所の作業員が誤って給油済みの給油口に給油ノ
ズルを差し込んでベーパ吸引通路内に油液が吸引されて
もベーパ吸引通路内の油液が油種検出手段に到達するこ
とを防止することができ、誤操作による事故を未然に防
止することができるので、給油作業の信頼性の向上を図
ることができる等の特長を有する。
【図1】本発明になる懸垂式給油装置の一実施例の構成
図である。
図である。
【図2】圧力センサの特性を示す線図である。
【図3】制御回路が実行する給油作業処理を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図4】図3の給油作業処理と並行して制御回路で実行
される油種確認処理を説明するためのフローチャートで
ある。
される油種確認処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図5】図4の処理に続いて実行される処理を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図6】図5の処理に続いて実行される処理を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図7】図6の処理に続いて実行される処理を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
4 デリベリユニット 5 給油ホース 6 給油ノズル 12 ホースリール 14 ホース昇降用モータ 16 昇降機構 18 制御装置 19a 給油量表示器 19b 警報器 20 手元スイッチボックス 21 手元上昇スイッチ 22 手元下降スイッチ 23 油種検出解除スイッチ 30 ベーパ吸引チューブ 31 ベーパ吸引口 32 油種検出用通気管 33 吸気用通気管 34 排気用通気管 35 吸気用ポンプ 36 排気ポンプ 37 圧力センサ 38 油種検出センサ 39 吸気用開閉弁 40 排気用開閉弁
Claims (1)
- 【請求項1】 給油所高所に吊下されたデリベリユニッ
ト内に設けられ、給油ホースの先端に接続された給油ノ
ズルを昇降させる昇降機構と、 前記給油ノズルにより給油作業を行うタンク内に残留す
るベーパを吸引するように、一端が前記給油ノズルの先
端側に開口し、他端が前記給油ホースに沿って前記デリ
ベリユニットに延在するベーパ吸引通路と、 該ベーパ吸引通路に設けられ吸引されたベーパに基づい
て油種を検出する油種検出手段と、 前記ベーパ吸引通路の他端に接続され、前記ベーパ吸引
通路内の空気を吸気する吸気手段と、 前記ベーパ吸引通路の他端に接続され、前記ベーパ吸引
通路内の空気を排気する排気手段と、 前記ベーパ吸引通路内の圧力を検出する圧力検出手段
と、 ベーパ吸引時において該圧力検出手段が前記ベーパ吸引
通路内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出したと
き、前記吸気手段による吸気を中断させて前記排気手段
により前記ベーパ吸引通路内の油液を排出させる制御手
段と、 を備えてなることを特徴とする懸垂式給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15383393A JPH0733198A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 懸垂式給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15383393A JPH0733198A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 懸垂式給油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733198A true JPH0733198A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=15571092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15383393A Pending JPH0733198A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 懸垂式給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733198A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130100747A (ko) | 2012-03-02 | 2013-09-11 | 후지필름 가부시키가이샤 | 웨브 롤 제조 방법 및 웨브 롤 권취 방법 및 내부 응력 계산 방법 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15383393A patent/JPH0733198A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130100747A (ko) | 2012-03-02 | 2013-09-11 | 후지필름 가부시키가이샤 | 웨브 롤 제조 방법 및 웨브 롤 권취 방법 및 내부 응력 계산 방법 |
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