JPH0733216B2 - 巻線方法およびその巻線装置 - Google Patents
巻線方法およびその巻線装置Info
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- JPH0733216B2 JPH0733216B2 JP159585A JP159585A JPH0733216B2 JP H0733216 B2 JPH0733216 B2 JP H0733216B2 JP 159585 A JP159585 A JP 159585A JP 159585 A JP159585 A JP 159585A JP H0733216 B2 JPH0733216 B2 JP H0733216B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/06—Coil winding
- H01F41/08—Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ビデオヘッドやコンピュータ用磁気ヘッド
等のトロイダルコアに線材を巻きつける巻線方法および
巻線装置に関するものである。
等のトロイダルコアに線材を巻きつける巻線方法および
巻線装置に関するものである。
従来の技術 従来から中空穴への巻線はトロイダル巻線機が利用され
ている。トロイダル巻線機は、あらかじめスプールに線
材を巻きだめて、スプールとシャトルが被巻線物の中空
穴を回転することにより、巻線を行なうものであるが、
スプールとシャトルが被巻線物の中空穴を通して回転す
る必要があるため、中空穴が小さくなると限界があり、
直径1mm以下といった中空穴への巻線は不可能である。
ビデオヘッドへの巻線は、線径が0.03mm〜0.05mmと極め
て細く、穴寸法も0.25mm×0.3mm程度と小さく、技術的
にも自動化が困難とされ、手作業もしくは簡単な治工具
を利用して人手に頼っていた。
ている。トロイダル巻線機は、あらかじめスプールに線
材を巻きだめて、スプールとシャトルが被巻線物の中空
穴を回転することにより、巻線を行なうものであるが、
スプールとシャトルが被巻線物の中空穴を通して回転す
る必要があるため、中空穴が小さくなると限界があり、
直径1mm以下といった中空穴への巻線は不可能である。
ビデオヘッドへの巻線は、線径が0.03mm〜0.05mmと極め
て細く、穴寸法も0.25mm×0.3mm程度と小さく、技術的
にも自動化が困難とされ、手作業もしくは簡単な治工具
を利用して人手に頼っていた。
一方、最近、困難な巻線に対して、種々の巻線方法が提
案されている。
案されている。
その1つの例として線先端の位置検出を行ないながら線
通しを行なう方法が提唱されているが、微細穴に極細線
を挿入する巻線において、微細穴と微細線の線先端の両
方の位置検出を行なう方が自動化レベルも高い。
通しを行なう方法が提唱されているが、微細穴に極細線
を挿入する巻線において、微細穴と微細線の線先端の両
方の位置検出を行なう方が自動化レベルも高い。
発明が解決しようとするする問題点 しかしながら、上記の方法において、自動化レベルの向
上を行なう場合、微細穴と極細線の位置検出において別
々の検出手段が必要となり、装置構成も複雑になるとい
う問題を有する。
上を行なう場合、微細穴と極細線の位置検出において別
々の検出手段が必要となり、装置構成も複雑になるとい
う問題を有する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、1組の
位置検出手段で、微細穴を有するコアの穴位置と、線材
を把持し、線通しを行なう把持手段により把持された線
材の先端位置を検出し、自動化レベルが高く、線通しの
信頼性の高い巻線装置を提供することを目的とする。
位置検出手段で、微細穴を有するコアの穴位置と、線材
を把持し、線通しを行なう把持手段により把持された線
材の先端位置を検出し、自動化レベルが高く、線通しの
信頼性の高い巻線装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、微細な穴を有するト
ロイダルコアに線材を巻き付けるため、トロイダルコア
の一方の側から線材の一端を挿入し、トロイダルコアの
穴から突出した線材を引き出し、この引き出された線材
を巻回し、再度,線材の先端をトロイダルコアに挿入す
ることを繰り返す巻線方法において、コア穴位置と挿入
される線材の先端位置の両方を位置検出手段に検出し、
かつ線通しにおいて変形の生じる前記線材の先端の位置
ずれ量を挿入に際し毎回検出し、前記コア穴位置また
は、前記線先端位置を移動させることにより前記線先端
位置と前記コア穴位置を一致させて挿入するもので、し
かも前記コア穴位置検出手段と線材の先端位置検出手段
を共用することを特徴としたものである。
ロイダルコアに線材を巻き付けるため、トロイダルコア
の一方の側から線材の一端を挿入し、トロイダルコアの
穴から突出した線材を引き出し、この引き出された線材
を巻回し、再度,線材の先端をトロイダルコアに挿入す
ることを繰り返す巻線方法において、コア穴位置と挿入
される線材の先端位置の両方を位置検出手段に検出し、
かつ線通しにおいて変形の生じる前記線材の先端の位置
ずれ量を挿入に際し毎回検出し、前記コア穴位置また
は、前記線先端位置を移動させることにより前記線先端
位置と前記コア穴位置を一致させて挿入するもので、し
かも前記コア穴位置検出手段と線材の先端位置検出手段
を共用することを特徴としたものである。
また本発明は、微細穴を有するコアの穴および前記微細
穴に挿入する線材の線先端の水平面上の位置を検出する
位置検出手段と、前記コアを保持する保持手段と、前記
保持手段を水平面上で移動でき、前記位置検出手段の検
出位置へ移動させ前記コア穴の位置検出を行なったの
ち、所定量移送した後更に前記位置検出手段により検出
された位置補正量に基づきコア穴位置を巻線位置と一致
させることが可能な前記コア保持手段の移送手段と、開
閉可能に設けられて線材を把持する把持手段と、前記把
持手段にコア穴を貫通する方向の直線と前記直線に平行
で前記検出手段の検出位置を通る直線を通る運動と検出
位置から巻線位置へ前記線先端を移送する回動運動を与
えることが可能で、前記把持手段により把持された線材
の先端が前記検出手段の検出位置と一致し、更に半転し
た時前記コア穴に貫通する方向においてコア穴と一定の
間隔となるように鉛直方向に一定の偏心を有し、また前
記半転により線先端の水平面上の位置が前記検出位置か
ら移動し前記巻線位置と一致するように前記コア穴に貫
通する方向と垂直方向に一定の回転半径を有した前記把
持手段の直線・回転駆動手段を備え、1組の検出手段に
よりあらかじめ前記コア穴の位置検出を行ないコア位置
と巻線穴位置を一致させた後、線通した際に毎回前記検
出手段で前記線先端の位置ずれを検出しコア穴と線先端
のいずれかを前記位置ずれ分移送コア穴と線先端位置を
一致させコア穴に線材を通すことを検出可能としたもの
である。
穴に挿入する線材の線先端の水平面上の位置を検出する
位置検出手段と、前記コアを保持する保持手段と、前記
保持手段を水平面上で移動でき、前記位置検出手段の検
出位置へ移動させ前記コア穴の位置検出を行なったの
ち、所定量移送した後更に前記位置検出手段により検出
された位置補正量に基づきコア穴位置を巻線位置と一致
させることが可能な前記コア保持手段の移送手段と、開
閉可能に設けられて線材を把持する把持手段と、前記把
持手段にコア穴を貫通する方向の直線と前記直線に平行
で前記検出手段の検出位置を通る直線を通る運動と検出
位置から巻線位置へ前記線先端を移送する回動運動を与
えることが可能で、前記把持手段により把持された線材
の先端が前記検出手段の検出位置と一致し、更に半転し
た時前記コア穴に貫通する方向においてコア穴と一定の
間隔となるように鉛直方向に一定の偏心を有し、また前
記半転により線先端の水平面上の位置が前記検出位置か
ら移動し前記巻線位置と一致するように前記コア穴に貫
通する方向と垂直方向に一定の回転半径を有した前記把
持手段の直線・回転駆動手段を備え、1組の検出手段に
よりあらかじめ前記コア穴の位置検出を行ないコア位置
と巻線穴位置を一致させた後、線通した際に毎回前記検
出手段で前記線先端の位置ずれを検出しコア穴と線先端
のいずれかを前記位置ずれ分移送コア穴と線先端位置を
一致させコア穴に線材を通すことを検出可能としたもの
である。
作用 本発明は、微細穴を有したコアにコアに極細線を挿入す
る巻線において、前記コアを保持した保持手段を、水平
面上で移動可能な前記保持手段の移送手段で、位置検出
手段の検出位置へ移送し、前記コアの微細穴の位置検出
を行なったのち、前記検出位置より一定距離離れた巻線
位置と微細穴位置が一致するように前記移送手段により
前記保持手段を移送する。次に、前記極細線を把持する
把持手段と前記把持手段をコア穴に貫通する方向の直線
運動と回転運動および検出位置と巻線位置を結ぶ方向の
直線運動を与えることが可能で、前記検出位置と巻線位
置を結ぶ直線上の距離を回転直径とし、検出位置におい
ては前記把持手段で把持した線材の先端が前記検出位置
と一致し、半転して巻線位置においては、前記コア穴に
前記線先端が一定の間隔をおいて臨むような偏心を有し
た直線,回転駆動手段により、前記微細穴に挿入する前
記極細線を前記巻線位置より一定距離離れた線供給位置
より前記検出位置へ移送し、前記検出手段により線先端
の位置検出を行なう。前記線先端の位置検出量に基づき
前記コア保持手段を移送し、前記極細線の把持手段を半
転させ巻線位置と一致させたのち前記把持手段を前記コ
ア穴を貫通する方向に一定距離移送し前記微細穴への前
記極細線の挿入を行なう。
る巻線において、前記コアを保持した保持手段を、水平
面上で移動可能な前記保持手段の移送手段で、位置検出
手段の検出位置へ移送し、前記コアの微細穴の位置検出
を行なったのち、前記検出位置より一定距離離れた巻線
位置と微細穴位置が一致するように前記移送手段により
前記保持手段を移送する。次に、前記極細線を把持する
把持手段と前記把持手段をコア穴に貫通する方向の直線
運動と回転運動および検出位置と巻線位置を結ぶ方向の
直線運動を与えることが可能で、前記検出位置と巻線位
置を結ぶ直線上の距離を回転直径とし、検出位置におい
ては前記把持手段で把持した線材の先端が前記検出位置
と一致し、半転して巻線位置においては、前記コア穴に
前記線先端が一定の間隔をおいて臨むような偏心を有し
た直線,回転駆動手段により、前記微細穴に挿入する前
記極細線を前記巻線位置より一定距離離れた線供給位置
より前記検出位置へ移送し、前記検出手段により線先端
の位置検出を行なう。前記線先端の位置検出量に基づき
前記コア保持手段を移送し、前記極細線の把持手段を半
転させ巻線位置と一致させたのち前記把持手段を前記コ
ア穴を貫通する方向に一定距離移送し前記微細穴への前
記極細線の挿入を行なう。
前記のごとく作用させることにより、微細穴の穴位置と
極細線の線先端位置の検出手段の共用化が図れ、簡単な
装置構成で高い自動化レベルが実現できる。
極細線の線先端位置の検出手段の共用化が図れ、簡単な
装置構成で高い自動化レベルが実現できる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第26図に示す。第1A
図ないし第1C図は、この実施例の装置で巻線するビデオ
用磁気ヘッドで、0.25〜0.3mmの巻線穴3を有したコア
1に、巻線穴3を通して線材2を、左右6〜20回ずつ巻
きつける。4は線処理穴である。次に第1〜21図によ
り、装置の構成を説明する。
図ないし第1C図は、この実施例の装置で巻線するビデオ
用磁気ヘッドで、0.25〜0.3mmの巻線穴3を有したコア
1に、巻線穴3を通して線材2を、左右6〜20回ずつ巻
きつける。4は線処理穴である。次に第1〜21図によ
り、装置の構成を説明する。
装置全体の概略構成 第2図は装置全体を示す外観図である。図において、5
は本体で、基板6が固定されている。7は巻線機構部
で、基板6上に組み込まれている。8は認識用TVカメ
ラ、9はモニターTVで、本体5の上部に組み込まれてい
る。認識用TVカメラ8は、巻線機構部7の上部に位置
し、コア1の巻線穴3および線材2の先端の位置認識用
である。10は制御装置、11は操作スイッチで、制御装置
10は本体5の下部に、操作スイッチ11は本体5の上部に
それぞれ組み込まれている。巻線機構部7は、コア保持
部12(第4図)と、巻線チャック18(第3図)と、引出
しチャック30(第3図)と、カッター装置37(第9図)
とを備えている。
は本体で、基板6が固定されている。7は巻線機構部
で、基板6上に組み込まれている。8は認識用TVカメ
ラ、9はモニターTVで、本体5の上部に組み込まれてい
る。認識用TVカメラ8は、巻線機構部7の上部に位置
し、コア1の巻線穴3および線材2の先端の位置認識用
である。10は制御装置、11は操作スイッチで、制御装置
10は本体5の下部に、操作スイッチ11は本体5の上部に
それぞれ組み込まれている。巻線機構部7は、コア保持
部12(第4図)と、巻線チャック18(第3図)と、引出
しチャック30(第3図)と、カッター装置37(第9図)
とを備えている。
コア保持部: 第3〜4図において、第3図は巻線機構部7を示し、第
4図はコア1を固定するコア保持部である。13はコア保
持部12の回転駆動部で、トロダイルコア1を半転させ
る。コア保持部12はXY移動台14(第5図)の上面に締結
されている。コア保持部12には、コア1の線処理穴4に
対応する吸引バイプ15が一体に設けられている。16はパ
ルスモータで、XY移動台14のX軸・Y軸に各1個付属し
ており、送りねじ機構17を介してコア保持部12をX方
向,Y方向の任意の位置に精度良く停止・位置決めできる
ようになっている。
4図はコア1を固定するコア保持部である。13はコア保
持部12の回転駆動部で、トロダイルコア1を半転させ
る。コア保持部12はXY移動台14(第5図)の上面に締結
されている。コア保持部12には、コア1の線処理穴4に
対応する吸引バイプ15が一体に設けられている。16はパ
ルスモータで、XY移動台14のX軸・Y軸に各1個付属し
ており、送りねじ機構17を介してコア保持部12をX方
向,Y方向の任意の位置に精度良く停止・位置決めできる
ようになっている。
巻線チャック: 第3図ないし第5図において、18は線材2を把持する巻
線チャック、19は巻線チャック回転部、20は巻線チャッ
ク回転用のパルスモータ、21は巻線チャック18の締結要
素である。巻線チャック18は、エアーによって開き、ば
ねによって閉じるチャックで、巻線チャック回転部19の
回転軸に締結されているが、一定量偏心した位置関係に
あり、パルスモータ20で、巻線チャック回転部19の回転
軸を駆動させると、巻線チャック18は、偏心した半径で
円運動する。また巻線チャック18の回転角は、パルスモ
ータ20で自在に設定、動作できるとともに、精度よく停
止できる構造としている。22は巻線チャック上下駆動部
で、23は上下駆動用パルスモータ、24は上下移動ブロッ
ク、25は巻線チャック前後駆動部、27は巻線チャック前
後駆動部25の移動ブロックである。巻線チャック前後駆
動部25の駆動用エアシリンダは、移動ブロック27に内蔵
されている。巻線チャック上下駆動部22の移動ブロック
24の上部に、巻線チャック前後駆動部25を介して巻線チ
ャック回転部19が設置されている。また、巻線チャック
上下駆動部22は、パルスモータ23で駆動され、鉛直方向
の任意の位置に精度よく停止できるようにしている。巻
線チャック上下駆動部22は、巻線チャック水平駆動部26
の移動ブロック29に固定されている。巻線チャック水平
駆動部26は、基板6にブラケット28で取り付けられてい
るとともに、パルスモータ26′で駆動され、水平方向の
任意の位置に精度よく停止できるようにしている。巻線
チャック水平駆動部25は基板6の前後方向に沿って設け
てある。
線チャック、19は巻線チャック回転部、20は巻線チャッ
ク回転用のパルスモータ、21は巻線チャック18の締結要
素である。巻線チャック18は、エアーによって開き、ば
ねによって閉じるチャックで、巻線チャック回転部19の
回転軸に締結されているが、一定量偏心した位置関係に
あり、パルスモータ20で、巻線チャック回転部19の回転
軸を駆動させると、巻線チャック18は、偏心した半径で
円運動する。また巻線チャック18の回転角は、パルスモ
ータ20で自在に設定、動作できるとともに、精度よく停
止できる構造としている。22は巻線チャック上下駆動部
で、23は上下駆動用パルスモータ、24は上下移動ブロッ
ク、25は巻線チャック前後駆動部、27は巻線チャック前
後駆動部25の移動ブロックである。巻線チャック前後駆
動部25の駆動用エアシリンダは、移動ブロック27に内蔵
されている。巻線チャック上下駆動部22の移動ブロック
24の上部に、巻線チャック前後駆動部25を介して巻線チ
ャック回転部19が設置されている。また、巻線チャック
上下駆動部22は、パルスモータ23で駆動され、鉛直方向
の任意の位置に精度よく停止できるようにしている。巻
線チャック上下駆動部22は、巻線チャック水平駆動部26
の移動ブロック29に固定されている。巻線チャック水平
駆動部26は、基板6にブラケット28で取り付けられてい
るとともに、パルスモータ26′で駆動され、水平方向の
任意の位置に精度よく停止できるようにしている。巻線
チャック水平駆動部25は基板6の前後方向に沿って設け
てある。
引出しチャック: 第3図,第6〜8図において、30は引出しチャック、31
は引出しチャック上下駆動部、32はパルスモータ、33は
移動ブロックである。引出しチャック30は、第7図ない
し第8図に示すように、エアシリンダ34によってチャッ
ク爪35を閉じ、戻しばね34′で開くエアチャックで、コ
ア1の巻線穴3のセンターと同軸上に配し、巻線穴3に
通った線材2を把持する。また、引出しチャック上下駆
動部31の移動ブロック33は、コア1の巻線穴3のセンタ
ーと平行で鉛直方向に上下し、引出しチャック30が固定
されている。また引出しチャック上下駆動部31は、基板
6にブラケットを介して取り付けられている。ととも
に、パルスモータ32で駆動され、鉛直方向の任意の位置
に精度よく停止できるようにしている引出しチャック30
には真空吸引パイプ36が取付けてあり、真空吸引パイプ
36はフレキシブルチューブで吸引装置に接続されてお
り、先端がチャック爪35の先端近側に開口している。
は引出しチャック上下駆動部、32はパルスモータ、33は
移動ブロックである。引出しチャック30は、第7図ない
し第8図に示すように、エアシリンダ34によってチャッ
ク爪35を閉じ、戻しばね34′で開くエアチャックで、コ
ア1の巻線穴3のセンターと同軸上に配し、巻線穴3に
通った線材2を把持する。また、引出しチャック上下駆
動部31の移動ブロック33は、コア1の巻線穴3のセンタ
ーと平行で鉛直方向に上下し、引出しチャック30が固定
されている。また引出しチャック上下駆動部31は、基板
6にブラケットを介して取り付けられている。ととも
に、パルスモータ32で駆動され、鉛直方向の任意の位置
に精度よく停止できるようにしている引出しチャック30
には真空吸引パイプ36が取付けてあり、真空吸引パイプ
36はフレキシブルチューブで吸引装置に接続されてお
り、先端がチャック爪35の先端近側に開口している。
カッター装置: 第9図において、37はカッター装置で、引出しチャック
30で把持された線材2を巻線チャック18で把みかえた後
に切断するものであり、カッター前後移動ブロック部38
の前方に締結されている。カッター前後移動ブロック部
38は、引出しチャック30の上部に配し、コア1の巻線穴
3のセンターと直角方向に前進し、後退し、前進した
時、引出しチャック30で把持した線材2を切断できる位
置関係にあり、引出しチャック上下駆動部31(第6図)
に固定されている。カッター装置37は、はさみ状に開閉
する2枚の切断刃40と、その駆動機構を有する。
30で把持された線材2を巻線チャック18で把みかえた後
に切断するものであり、カッター前後移動ブロック部38
の前方に締結されている。カッター前後移動ブロック部
38は、引出しチャック30の上部に配し、コア1の巻線穴
3のセンターと直角方向に前進し、後退し、前進した
時、引出しチャック30で把持した線材2を切断できる位
置関係にあり、引出しチャック上下駆動部31(第6図)
に固定されている。カッター装置37は、はさみ状に開閉
する2枚の切断刃40と、その駆動機構を有する。
線供給装置: 第10図ないし第11図は線供給装置52であり、巻線ボビン
53から線材2を供給するものである。巻線ボビン53は、
基板6上のボビンスタンド54に取付けられている。巻線
ボビン53の線材2は、線供給ブラケット55に取付けられ
たガイド57,フェルト式テンション部材58および線供給
重力式テンションアーム59を経て、線供給用把持切断装
置60に達する。
53から線材2を供給するものである。巻線ボビン53は、
基板6上のボビンスタンド54に取付けられている。巻線
ボビン53の線材2は、線供給ブラケット55に取付けられ
たガイド57,フェルト式テンション部材58および線供給
重力式テンションアーム59を経て、線供給用把持切断装
置60に達する。
線供給用把持切断装置 この装置60は、線材2の把持機能と切断機能を有し、巻
線中は線材2を把持しており、ヘッドの片側の巻線完了
後、線材2を切断する。第12〜15図において、61,62は
T字状の線材の把持要素、63,64はL字状の切断要素
で、これらは支点軸65を支点に回動する。66は本体ベー
スで、支点軸65を支えるとともに、把持要素61,62の受
け部と切断要素63,64の下刃67,68を一体に形成してい
る。また、把持要素61,62の外側に線供給部へ線材を径
路に沿って正しく案内する線ガイド69,70を配してい
る。線材の把持要素61,62を作用させる手段は、シリン
ダ71と保持ばね72とからなる。これらは把持要素61,62
の各々に有している。線材の切断要素63,64を作用させ
る手段は、シリンダ73と切断要素復帰ばね74からなる。
これらは切断要素63,64の各々に有している。
線中は線材2を把持しており、ヘッドの片側の巻線完了
後、線材2を切断する。第12〜15図において、61,62は
T字状の線材の把持要素、63,64はL字状の切断要素
で、これらは支点軸65を支点に回動する。66は本体ベー
スで、支点軸65を支えるとともに、把持要素61,62の受
け部と切断要素63,64の下刃67,68を一体に形成してい
る。また、把持要素61,62の外側に線供給部へ線材を径
路に沿って正しく案内する線ガイド69,70を配してい
る。線材の把持要素61,62を作用させる手段は、シリン
ダ71と保持ばね72とからなる。これらは把持要素61,62
の各々に有している。線材の切断要素63,64を作用させ
る手段は、シリンダ73と切断要素復帰ばね74からなる。
これらは切断要素63,64の各々に有している。
テンション装置: 第16図および第17図に示すように、テンション装置75
は、支軸76回りに回動する回動レバー77の先端にV形の
テンションごま78を設け、回動レバー77をDCモータ79で
回動させるものである。テンション装置75を除去すると
ともに、所定のテンション力でゆるみのない巻線ができ
るようにするものである。テンションごま78は、第16図
のように、引出しチャック30で引き出した線材2を側方
へ押すことが可能な位置にある。
は、支軸76回りに回動する回動レバー77の先端にV形の
テンションごま78を設け、回動レバー77をDCモータ79で
回動させるものである。テンション装置75を除去すると
ともに、所定のテンション力でゆるみのない巻線ができ
るようにするものである。テンションごま78は、第16図
のように、引出しチャック30で引き出した線材2を側方
へ押すことが可能な位置にある。
線ガイド 第17図ないし第19図に線ガイド関係を示す。線ガイドは
線材位置を規制するものであり、直線的に進退する第1
のガイド部材80と第2のガイド部材81とからなる。第19
図において、80′,81′はガイド部材80,81の動作方向を
示す。これらガイド部材80,81は、前進して互いの先端
間で、コア1の巻線穴3の上方に、巻線方向と直交する
方向のガイドスリット82(第20図)を形成するものであ
る。第2ガイド部材81はエアシリンダ83に取付けられて
おり、巻線チャック18とは反対側で、斜め上からコア1
の巻線穴3に向って進退する。第1ガイド部材80は、主
エアシリンダ84で進退する可動台85に設置された微動用
エアシリンダ86に取付けられており、コア1に対し巻線
チャック18側の斜め側方から直線的に進退し、かつさら
にわずかに進退する2段動作を行なう。
線材位置を規制するものであり、直線的に進退する第1
のガイド部材80と第2のガイド部材81とからなる。第19
図において、80′,81′はガイド部材80,81の動作方向を
示す。これらガイド部材80,81は、前進して互いの先端
間で、コア1の巻線穴3の上方に、巻線方向と直交する
方向のガイドスリット82(第20図)を形成するものであ
る。第2ガイド部材81はエアシリンダ83に取付けられて
おり、巻線チャック18とは反対側で、斜め上からコア1
の巻線穴3に向って進退する。第1ガイド部材80は、主
エアシリンダ84で進退する可動台85に設置された微動用
エアシリンダ86に取付けられており、コア1に対し巻線
チャック18側の斜め側方から直線的に進退し、かつさら
にわずかに進退する2段動作を行なう。
コア供給取出装置 第21図はコア供給取出装置を示す。88はコアを10個一列
に並べて載せることのできるコア載置用の治具であり、
ベルトコンベア89′に載せられている。ベルトコンベヤ
89′は基板6の前縁に沿って設けられており、治具88を
1ピッチずつ搬送位置決め可能である。89はコア移載装
置であり、回動ポスト90に取付けられて回動するコア移
載部91に、供給チャック92と取出しチャック93を並べて
取付けてある。これら供給チャック92と取出しチャック
93は、各々コア移載部91に設けられた昇降シリンダ94,9
5により昇降可能である。
に並べて載せることのできるコア載置用の治具であり、
ベルトコンベア89′に載せられている。ベルトコンベヤ
89′は基板6の前縁に沿って設けられており、治具88を
1ピッチずつ搬送位置決め可能である。89はコア移載装
置であり、回動ポスト90に取付けられて回動するコア移
載部91に、供給チャック92と取出しチャック93を並べて
取付けてある。これら供給チャック92と取出しチャック
93は、各々コア移載部91に設けられた昇降シリンダ94,9
5により昇降可能である。
上記構成の動作を説明する。まず、全体の動作の概略を
説明する。
説明する。
コア1をコア保持部12に供給、把持する。
線供給用把持切断装置60まで、巻線チャック18を水
平に移動させ、巻線チャック18で線材2を把持して元の
位置(原点位置または巻線装置)に戻す。
平に移動させ、巻線チャック18で線材2を把持して元の
位置(原点位置または巻線装置)に戻す。
コア1の一方の巻線位置I(第1C図)に、巻線チャ
ック18と引出しチャック30で線材2を必要巻数,巻線す
る。
ック18と引出しチャック30で線材2を必要巻数,巻線す
る。
コア1を保持部12で反転させ、他方の巻線位置IIに
線材2を必要巻数,巻線する。
線材2を必要巻数,巻線する。
コア1を取り出す。
第22図は全体動作の概略を示す。同図の説明は省略す
る。
る。
つぎに、各動作を詳細に説明する。
コア供給取出し動作 第21図に実線で示す位置にコア移載部91を回動させた状
態から、取出しチャック93を下降させ、巻線の完了した
コア1を把持して上昇する。ついでコア保持部12を供給
チャック92と取出しチャック93間の距離だけ移動し、供
給チャック92が下降してコア保持部12に巻線前のコア1
を載せる。この状態が第21図に実線で示したコア保持部
12の状態となる。この後、コア保持部12は巻線を行なう
位置へ向かってY軸方向に移動する。これと同時に、コ
ア移載部91は回動して治具88上に戻る(第21図に鎖線で
示す状態)。そして、取出しチャック93に把持した巻線
完了のコア1を治具88上に載せる。ついで、供給チャッ
ク92が下降し、新たな未巻線のコア1を把持する。把持
が完了すると、先に供給したコア1の巻線が完了する前
に、コア移載部91は第21図の実線位置へ回動して待機
し、治具38は搬送コンベア89より1ピッチ送られる。
態から、取出しチャック93を下降させ、巻線の完了した
コア1を把持して上昇する。ついでコア保持部12を供給
チャック92と取出しチャック93間の距離だけ移動し、供
給チャック92が下降してコア保持部12に巻線前のコア1
を載せる。この状態が第21図に実線で示したコア保持部
12の状態となる。この後、コア保持部12は巻線を行なう
位置へ向かってY軸方向に移動する。これと同時に、コ
ア移載部91は回動して治具88上に戻る(第21図に鎖線で
示す状態)。そして、取出しチャック93に把持した巻線
完了のコア1を治具88上に載せる。ついで、供給チャッ
ク92が下降し、新たな未巻線のコア1を把持する。把持
が完了すると、先に供給したコア1の巻線が完了する前
に、コア移載部91は第21図の実線位置へ回動して待機
し、治具38は搬送コンベア89より1ピッチ送られる。
前述のコア1を搭載して巻線位置へ向う保持部12は、途
中のTVカメラ8で認識できる位置で一時停止する。ここ
で、TVカメラ8でコア1の巻線穴3のセンター位置を読
み取り、記憶する。巻線位置にコア保持部が達すると、
巻線を行う。巻線を行なう間、コア1は後述のように一
度反転させるが、取り出し動作に際し、巻線の完了した
コア1は、最初に供給されたコア1と同じ状態とするた
め、コア保持部12の回転で再度反転させる。この後、コ
ア保持部12を搭載したXY移動台14は、前述の取出しチャ
ック93によるコア1の取出し位置に向う。
中のTVカメラ8で認識できる位置で一時停止する。ここ
で、TVカメラ8でコア1の巻線穴3のセンター位置を読
み取り、記憶する。巻線位置にコア保持部が達すると、
巻線を行う。巻線を行なう間、コア1は後述のように一
度反転させるが、取り出し動作に際し、巻線の完了した
コア1は、最初に供給されたコア1と同じ状態とするた
め、コア保持部12の回転で再度反転させる。この後、コ
ア保持部12を搭載したXY移動台14は、前述の取出しチャ
ック93によるコア1の取出し位置に向う。
線供給動作および線端処理動作等: 第23図の,のように、巻線ボビン53からの線材2を
手で線供給把持切断装置60に初期セットする。この状態
は、第24図(A)で示す状態となる。つぎに、第23図の
,,または第24図(B)に示すように、巻線チャ
ック18(図中には簡明のため、巻線チャック18の先端断
面のみを示す)で線材2を把持し、かつ巻線チャック18
から線材先端が所定長さl(第15図(B))となるよう
に、線材2を線供給切断把持装置60の切断要素63で切断
する。この後、巻線チャック18の水平・上下・回動動作
を複合的に作用させ、線材2の先端をTVカメラ8の認識
位置まで移動させ、線材2の先端位置を認識し、記憶す
る。この認識した線材先端位置と、前述のコア供給過程
で認識したコア1の巻線穴3の位置とを比較して、巻線
穴3に線材2の先端が通る位置関係に差違を演算し、XY
移動台14でコア1の位置を補正する。なお、線材2の先
端を認識する位置は、コア1の巻線穴3を認識した位置
と全く同じである。コア保持部12は巻線穴3の認識後さ
らに移動するので、線材2の先端を認識するときに巻線
チャック18と干渉しない。これにより、TVカメラ8の共
用を可能としている。なお、これまでの間、線材2は線
供給装置52と連ったままである。
手で線供給把持切断装置60に初期セットする。この状態
は、第24図(A)で示す状態となる。つぎに、第23図の
,,または第24図(B)に示すように、巻線チャ
ック18(図中には簡明のため、巻線チャック18の先端断
面のみを示す)で線材2を把持し、かつ巻線チャック18
から線材先端が所定長さl(第15図(B))となるよう
に、線材2を線供給切断把持装置60の切断要素63で切断
する。この後、巻線チャック18の水平・上下・回動動作
を複合的に作用させ、線材2の先端をTVカメラ8の認識
位置まで移動させ、線材2の先端位置を認識し、記憶す
る。この認識した線材先端位置と、前述のコア供給過程
で認識したコア1の巻線穴3の位置とを比較して、巻線
穴3に線材2の先端が通る位置関係に差違を演算し、XY
移動台14でコア1の位置を補正する。なお、線材2の先
端を認識する位置は、コア1の巻線穴3を認識した位置
と全く同じである。コア保持部12は巻線穴3の認識後さ
らに移動するので、線材2の先端を認識するときに巻線
チャック18と干渉しない。これにより、TVカメラ8の共
用を可能としている。なお、これまでの間、線材2は線
供給装置52と連ったままである。
つぎに、第23図の,または第24図(C)のように、
巻線チャック18を反転させ、線材2の先端をコア1の巻
線穴3に通し、その先端を引出しチャック30で把持し、
巻線に必要な長さ(巻回数によって予め設定)を下方に
引き出す。必要長さ引き出した時、線供給把持切断装置
60で線材2を把持する。これにより、線供給装置52から
の引出しを止める。
巻線チャック18を反転させ、線材2の先端をコア1の巻
線穴3に通し、その先端を引出しチャック30で把持し、
巻線に必要な長さ(巻回数によって予め設定)を下方に
引き出す。必要長さ引き出した時、線供給把持切断装置
60で線材2を把持する。これにより、線供給装置52から
の引出しを止める。
この後、第23図のように引き出された線材2で、コア
1の巻線穴3の一方の巻線位置I(第1C図)上に巻回動
作を設定巻数繰り返す。巻回動作は後に詳述する。設定
巻数の巻線が完了すると、その先端をコア1の線処理穴
4に臨ませ、コア保持部12に一体構成された吸引パイプ
15により真空吸引して線材2を吸込み、一方の巻線を終
了する。この状態では線材2の他端はまだ巻線ボビン53
に連なっている。一方の巻線が完了すると、第23図の
,および第24図(D)で示すように、コア1の他方
の巻線位置IIに他端の線材2で巻線するため、コア1を
コア保持部12で反転させ、巻線チャック18が、線供給把
持切断装置60まで、線材2の他端を取りに行く。このと
きに、線材2の他端を切断する。なお、このとき、最初
の線供給と線材2の先端の向きが異なるため、線供給把
持切断装置60を、2つの切断要素63,61と把持要素61,62
とを有するものとしてある。線材2の他端を把持した巻
線チャック18は、線材2の先端の認識位置へ向うが、こ
のとき線材2がコア1に不要な巻付けをしないように、
巻線チャック18はコア1の下方を円を描くように移動す
る。認識位置に至ると、第23図,および第24図
(E)のように、線材2の先端を認識し、巻回動作に入
る。このとき、前記の一端側の動作と異なる点は、線材
2が巻線ボビン53と縁が切れるていること、巻線穴認識
をしないことである。巻線穴位置は、最初の位置を記憶
しているため、その情報を利用し、反転によって生じる
差を補正している。設定巻数が完了すると、前述と同様
に、線材2の先端をコア1の線処理穴4に臨ませて吸引
パイプ15で吸込み、他端の巻線が完了する。
1の巻線穴3の一方の巻線位置I(第1C図)上に巻回動
作を設定巻数繰り返す。巻回動作は後に詳述する。設定
巻数の巻線が完了すると、その先端をコア1の線処理穴
4に臨ませ、コア保持部12に一体構成された吸引パイプ
15により真空吸引して線材2を吸込み、一方の巻線を終
了する。この状態では線材2の他端はまだ巻線ボビン53
に連なっている。一方の巻線が完了すると、第23図の
,および第24図(D)で示すように、コア1の他方
の巻線位置IIに他端の線材2で巻線するため、コア1を
コア保持部12で反転させ、巻線チャック18が、線供給把
持切断装置60まで、線材2の他端を取りに行く。このと
きに、線材2の他端を切断する。なお、このとき、最初
の線供給と線材2の先端の向きが異なるため、線供給把
持切断装置60を、2つの切断要素63,61と把持要素61,62
とを有するものとしてある。線材2の他端を把持した巻
線チャック18は、線材2の先端の認識位置へ向うが、こ
のとき線材2がコア1に不要な巻付けをしないように、
巻線チャック18はコア1の下方を円を描くように移動す
る。認識位置に至ると、第23図,および第24図
(E)のように、線材2の先端を認識し、巻回動作に入
る。このとき、前記の一端側の動作と異なる点は、線材
2が巻線ボビン53と縁が切れるていること、巻線穴認識
をしないことである。巻線穴位置は、最初の位置を記憶
しているため、その情報を利用し、反転によって生じる
差を補正している。設定巻数が完了すると、前述と同様
に、線材2の先端をコア1の線処理穴4に臨ませて吸引
パイプ15で吸込み、他端の巻線が完了する。
巻回動作: 第25図は、巻線チャック18の動作を連続的に示したもの
であるが、巻線チャック18の主な状態について、Aは認
識位置、Bは線通し準備位置、Cは線通し位置、Dは把
みかえ・切断位置と定める。巻線チャック18はA,B,C,D
の状態を経て、1巻きを完了する。なお、線ガイド(第
19,20図)の動作は、ここでは触れずに、後に詳述す
る。認識位置Aでは、巻線チャック18で把持された線材
2の先端を認識用TVカメラ8で読み取り、位置ずれ量を
コア保持部12を搭載したXY移動台14を動作させ補正した
後、巻線チャック18を巻線チャック回転部19で180°回
転させ、線通し準備位置Bに達する。回転動作は、毎
回、正確な位置で停止するよう、巻線チャック回転用パ
ルスモータ20で駆動する。180°回転すると、巻線チャ
ック18に把持された線材2の先端は、鉛直方向の下向き
となり、コア1の巻線穴3のセンターもしくは、線材2
を通す目標とする位置の鉛直線と一致する。次に巻線チ
ャック18を巻線チャック上下駆動部22にて、下降させ、
巻線穴3に線材2の先端を通し、巻線チャック18は線通
し位置Cに達する。線通し位置Cにおいて、第26図に示
すように、線材2の先端は、コア1の巻線穴3を通し
て、コア1の下に引出しチャック30で把持できる長さ突
き出した状態となり、引出しチャック30で線材2の先端
を把持するとともに、巻線チャック18は開き、線材2を
放す。次に引出しチャック30は線材2を把持して、予め
設定された量を鉛直方向に下降する。引出しチャック上
下駆動部31は、移動量が自由に設定でき、正確に移動さ
せるため、パルスモータ33で駆動させる。引出しチャッ
ク上下駆動部31が下降した時、引出しチャック30に把持
された線材2は、コア1の巻線穴3と鉛直方向にほぼた
るみのない状態としている。次に線材2を把持していな
く、かつ、開いた状態の巻線チャック18は、巻線チャッ
ク前後駆動部25により、線材2およびコア1と干渉しな
い位置に後退して、巻線チャック上下駆動部22で予め設
定された量を、把みかえ切断位置Dへ鉛直方向に下降さ
せ、さらに、巻線チャック前後駆動部25にて、巻線チャ
ック18が、線材2を把持できる位置まで前進した後、巻
線チャック18を閉じて、線材2を把持し、把みかえ・切
断を行なう。把みかえ・切断位置Dにおいては、巻線チ
ャック18は、引出しチャック30の一定長さ上部を把持す
る。次に、カッター前後部38で、カッター装置37を前進
させ、線材2を切断する。カッター装置37にて切断する
位置は、巻線チャック18と引出しチャック30の間にあ
り、巻線チャック18から線材2がコア1に線材2を通す
ため必要な最小限の長さで、しかも、常に正確に、巻線
チャック18からの長さが一定となるよう切断する。
であるが、巻線チャック18の主な状態について、Aは認
識位置、Bは線通し準備位置、Cは線通し位置、Dは把
みかえ・切断位置と定める。巻線チャック18はA,B,C,D
の状態を経て、1巻きを完了する。なお、線ガイド(第
19,20図)の動作は、ここでは触れずに、後に詳述す
る。認識位置Aでは、巻線チャック18で把持された線材
2の先端を認識用TVカメラ8で読み取り、位置ずれ量を
コア保持部12を搭載したXY移動台14を動作させ補正した
後、巻線チャック18を巻線チャック回転部19で180°回
転させ、線通し準備位置Bに達する。回転動作は、毎
回、正確な位置で停止するよう、巻線チャック回転用パ
ルスモータ20で駆動する。180°回転すると、巻線チャ
ック18に把持された線材2の先端は、鉛直方向の下向き
となり、コア1の巻線穴3のセンターもしくは、線材2
を通す目標とする位置の鉛直線と一致する。次に巻線チ
ャック18を巻線チャック上下駆動部22にて、下降させ、
巻線穴3に線材2の先端を通し、巻線チャック18は線通
し位置Cに達する。線通し位置Cにおいて、第26図に示
すように、線材2の先端は、コア1の巻線穴3を通し
て、コア1の下に引出しチャック30で把持できる長さ突
き出した状態となり、引出しチャック30で線材2の先端
を把持するとともに、巻線チャック18は開き、線材2を
放す。次に引出しチャック30は線材2を把持して、予め
設定された量を鉛直方向に下降する。引出しチャック上
下駆動部31は、移動量が自由に設定でき、正確に移動さ
せるため、パルスモータ33で駆動させる。引出しチャッ
ク上下駆動部31が下降した時、引出しチャック30に把持
された線材2は、コア1の巻線穴3と鉛直方向にほぼた
るみのない状態としている。次に線材2を把持していな
く、かつ、開いた状態の巻線チャック18は、巻線チャッ
ク前後駆動部25により、線材2およびコア1と干渉しな
い位置に後退して、巻線チャック上下駆動部22で予め設
定された量を、把みかえ切断位置Dへ鉛直方向に下降さ
せ、さらに、巻線チャック前後駆動部25にて、巻線チャ
ック18が、線材2を把持できる位置まで前進した後、巻
線チャック18を閉じて、線材2を把持し、把みかえ・切
断を行なう。把みかえ・切断位置Dにおいては、巻線チ
ャック18は、引出しチャック30の一定長さ上部を把持す
る。次に、カッター前後部38で、カッター装置37を前進
させ、線材2を切断する。カッター装置37にて切断する
位置は、巻線チャック18と引出しチャック30の間にあ
り、巻線チャック18から線材2がコア1に線材2を通す
ため必要な最小限の長さで、しかも、常に正確に、巻線
チャック18からの長さが一定となるよう切断する。
次に、把みかえ・切断位置Dで前記のごとく、線材2を
把持した巻線チャック18は、巻線チャック上下駆動部22
と巻線チャック回転駆動部19により、鉛直方向に上昇し
つつ把みかえ・切断位置Dから認識位置Aへ、巻線チャ
ック18が上昇・回転する。このとき、テンション装置75
のテンションごま78で線材2を押してテンションを与
え、コア1への巻線の引き締めと、巻き付け易い線ぐせ
の付与とを行なっている。
把持した巻線チャック18は、巻線チャック上下駆動部22
と巻線チャック回転駆動部19により、鉛直方向に上昇し
つつ把みかえ・切断位置Dから認識位置Aへ、巻線チャ
ック18が上昇・回転する。このとき、テンション装置75
のテンションごま78で線材2を押してテンションを与
え、コア1への巻線の引き締めと、巻き付け易い線ぐせ
の付与とを行なっている。
このようにして、コア1に線材2を1ターン巻きつける
動作が完了する。必要枚数に応じて、上記動作を繰り返
すことにより実現できるが、巻線が進行するにつれて、
線材2はコア1に巻き付けられるとともに、線材2の先
端を切断して、一定長さ捨てるため、線材2の長さが短
くなってくる。そのため、1ターン巻線が進行するたび
に短くなる線材2の長さを算出し、巻線チャック上下駆
動部22および引出しチャック駆動部31の上昇および下降
移動量をターン数に応じて、設定している。
動作が完了する。必要枚数に応じて、上記動作を繰り返
すことにより実現できるが、巻線が進行するにつれて、
線材2はコア1に巻き付けられるとともに、線材2の先
端を切断して、一定長さ捨てるため、線材2の長さが短
くなってくる。そのため、1ターン巻線が進行するたび
に短くなる線材2の長さを算出し、巻線チャック上下駆
動部22および引出しチャック駆動部31の上昇および下降
移動量をターン数に応じて、設定している。
線ガイド動作: 線材2の先端を認識し、巻線チャック18が線材挿入を可
能とするため、180°回転するタイミングと同時に、第
1ガイド部材80が斜め前より前進し、巻線ループ2a(第
19図)を後方へ押しやるようにガイドする。巻線チャッ
ク18は、線材2の先端を巻線穴へ通し、引出しチャック
30で把持すると、線材2を放して進退するが、この進退
と同時に、第1ガイド部材80が、巻線チャック18との干
渉のために前進できなかった位置まで2段目の動作とし
て前進する。この2段目の動作と同時に、第2ガイド部
材81が斜め上方より前進してきて、第20図の状態とな
る。これら第1および第2ガイド部材80,81の動作が完
了すると、その先端間で形成したガイドスリット82は、
線材2を所定位置に案内するに必要な間隔となる。例え
ば線材2の外径の2倍程度の間隔である。これらガイド
部材80,81の動作と同時に、ガイド部材80,81の先端間と
コア1の巻線穴3の位置の関係が所定の位置となるよう
に、コア保持部12を搭載したXY移動台14が移動する。引
出しチャック30が下降し、巻線チャック18に把みかえ、
上昇するとき、巻付けは完了しているため、第1および
第2ガイド部材80,81は復帰する。
能とするため、180°回転するタイミングと同時に、第
1ガイド部材80が斜め前より前進し、巻線ループ2a(第
19図)を後方へ押しやるようにガイドする。巻線チャッ
ク18は、線材2の先端を巻線穴へ通し、引出しチャック
30で把持すると、線材2を放して進退するが、この進退
と同時に、第1ガイド部材80が、巻線チャック18との干
渉のために前進できなかった位置まで2段目の動作とし
て前進する。この2段目の動作と同時に、第2ガイド部
材81が斜め上方より前進してきて、第20図の状態とな
る。これら第1および第2ガイド部材80,81の動作が完
了すると、その先端間で形成したガイドスリット82は、
線材2を所定位置に案内するに必要な間隔となる。例え
ば線材2の外径の2倍程度の間隔である。これらガイド
部材80,81の動作と同時に、ガイド部材80,81の先端間と
コア1の巻線穴3の位置の関係が所定の位置となるよう
に、コア保持部12を搭載したXY移動台14が移動する。引
出しチャック30が下降し、巻線チャック18に把みかえ、
上昇するとき、巻付けは完了しているため、第1および
第2ガイド部材80,81は復帰する。
以上により全体の動作を完了する。
この巻線装置は、前述のようにコア1の巻線穴3を認識
位置と線材2の先端位置を認識する位置を巻線位置と所
定距離隔てて設け、巻線チャック回転部19により所定の
回転半径で巻線チャック18を認識位置から巻線位置へ移
送する構造で、しかも、巻線チャック18の線供給動作中
にコア1の巻線穴3の認識を行ない、その後コア保持部
12が巻線位置へ移動した後、巻線チャックが前記認識位
置に達するため、巻線チャック18とコアほじ部12の干渉
がなく、1つの認識装置でコアの巻線穴と線材の先端が
認識できる。また前記認識装置の共用化により、簡単な
装置構成で高い自動化レベルが実現できる。
位置と線材2の先端位置を認識する位置を巻線位置と所
定距離隔てて設け、巻線チャック回転部19により所定の
回転半径で巻線チャック18を認識位置から巻線位置へ移
送する構造で、しかも、巻線チャック18の線供給動作中
にコア1の巻線穴3の認識を行ない、その後コア保持部
12が巻線位置へ移動した後、巻線チャックが前記認識位
置に達するため、巻線チャック18とコアほじ部12の干渉
がなく、1つの認識装置でコアの巻線穴と線材の先端が
認識できる。また前記認識装置の共用化により、簡単な
装置構成で高い自動化レベルが実現できる。
発明の効果 本発明により、微細穴の穴位置と極細線の線先端位置の
検出手段の共用化が図れ、簡単な装置構成で微細穴への
巻線における高い自動化レベルが実現が図れる。
検出手段の共用化が図れ、簡単な装置構成で微細穴への
巻線における高い自動化レベルが実現が図れる。
第1図(A)はこの発明の一実施例に用いるコアの平面
図、第1図(B)はその側面図、第1図(C)は同じく
その部分拡大図、第2図はこの発明の一実施例の外観斜
視図、第3図はその要部の斜視図、第4図は同じくその
コア保持部の斜視図、第5図(A),(B)はそれぞれ
同じくその巻線チャックの駆動手段の正面図および側面
図、第6図は同じくその線供給装置の正面図、第7図お
よび第8図はそれぞれ同じくその引出しチャックの断面
図および側面図、第9図は同じくその引出しチャックと
カッター装置とを示す斜視図、第10図は同じくその線供
給装置の正面図、第11図は同斜視図、第12図は同じくそ
の線供給把持切断装置の斜視図、第13図は同破断側面
図、第14図は同正面図、第15図(A)〜(C)は同装置
の動作説明図、第16図は同じくそのテンション装置とそ
の周辺装置の部分側面図、第17図は同じくその線ガイド
の第1ガイド部材とその駆動手段の斜視図、第18図は同
じくその第2ガイド部材およびその駆動手段の斜視図、
第19図は同じくその線ガイドの斜視図、第20図は同じく
その線ガイドとコアとの関係を示す平面図、第21図は同
じくそのコア供給取出装置の斜視図、第22図は同じくそ
の全体の概略動作の説明図、第23図は同じくその巻回動
作の説明図、第24図(A)〜(E)は同じくその線供給
動作の説明図、第25図は同じくその巻回動作の説明図、
第26図は同じくその先端認識動作を示す斜視図である。 1……コア、2……線材、3……巻線穴、5……本体、
6……基板、7……巻線機構部、8……TVカメラ、12…
…コア保持部、14……XY移動台、15……吸引パイプ、18
……巻線チャック、19……巻線チャック回転部、22……
巻線チャック上下駆動部、25……巻線チャック前後移動
部、26……巻線チャック水平駆動部、30……引出しチャ
ック、31……引出しチャック上下駆動部、37……カッタ
ー装置、40……固定刃、40a……線材案内切欠、41……
カム構、43……可動刃、52……線供給装置、53……巻線
ボビン、60……線供給把持切断装置、75……テンション
装置、79……線ガイド、80……第1ガイド部材、81……
第2ガイド部材、82……ガイドスリット、88……コア載
置用治具、91……コア移載部。
図、第1図(B)はその側面図、第1図(C)は同じく
その部分拡大図、第2図はこの発明の一実施例の外観斜
視図、第3図はその要部の斜視図、第4図は同じくその
コア保持部の斜視図、第5図(A),(B)はそれぞれ
同じくその巻線チャックの駆動手段の正面図および側面
図、第6図は同じくその線供給装置の正面図、第7図お
よび第8図はそれぞれ同じくその引出しチャックの断面
図および側面図、第9図は同じくその引出しチャックと
カッター装置とを示す斜視図、第10図は同じくその線供
給装置の正面図、第11図は同斜視図、第12図は同じくそ
の線供給把持切断装置の斜視図、第13図は同破断側面
図、第14図は同正面図、第15図(A)〜(C)は同装置
の動作説明図、第16図は同じくそのテンション装置とそ
の周辺装置の部分側面図、第17図は同じくその線ガイド
の第1ガイド部材とその駆動手段の斜視図、第18図は同
じくその第2ガイド部材およびその駆動手段の斜視図、
第19図は同じくその線ガイドの斜視図、第20図は同じく
その線ガイドとコアとの関係を示す平面図、第21図は同
じくそのコア供給取出装置の斜視図、第22図は同じくそ
の全体の概略動作の説明図、第23図は同じくその巻回動
作の説明図、第24図(A)〜(E)は同じくその線供給
動作の説明図、第25図は同じくその巻回動作の説明図、
第26図は同じくその先端認識動作を示す斜視図である。 1……コア、2……線材、3……巻線穴、5……本体、
6……基板、7……巻線機構部、8……TVカメラ、12…
…コア保持部、14……XY移動台、15……吸引パイプ、18
……巻線チャック、19……巻線チャック回転部、22……
巻線チャック上下駆動部、25……巻線チャック前後移動
部、26……巻線チャック水平駆動部、30……引出しチャ
ック、31……引出しチャック上下駆動部、37……カッタ
ー装置、40……固定刃、40a……線材案内切欠、41……
カム構、43……可動刃、52……線供給装置、53……巻線
ボビン、60……線供給把持切断装置、75……テンション
装置、79……線ガイド、80……第1ガイド部材、81……
第2ガイド部材、82……ガイドスリット、88……コア載
置用治具、91……コア移載部。
Claims (2)
- 【請求項1】微細な穴を有するトロイダルコアに線材を
巻き付けるため、トロイダルコアの一方の側から線材の
一端を挿入し、トロイダルコアの穴から突出した線材を
引き出し、この引き出された線材を巻回し、再度,線材
の先端をトロイダルコアに挿入することを繰り返す巻線
方法において、コア穴位置と挿入される線材の先端位置
の両方を位置検出手段にて検出し、かつ線通しにおいて
変形の生じる前記線材の先端の位置ずれ量を挿入に際し
毎回検出し、前記コア穴位置または、前記線先端位置を
移動させる事により前記線先端位置と前記コア穴位置を
一致させて挿入するもので、しかも前記コア穴位置検出
手段と線材の先端位置検出手段を共用することを特徴と
した巻線方法。 - 【請求項2】微細穴を有するコアの穴および前記微細穴
に挿入する線材の線先端の水平面上の位置を検出する位
置検出手段と、前記コアを保持する保持手段と、前記保
持手段を水平面上で移動でき、前記位置検出手段の検出
位置へ移動させ前記コア穴の位置検出を行なったのち、
所定量移送した後更に前記位置検出手段により検出され
た位置補正量に基づきコア穴位置を巻線位置と一致させ
ることが可能な前記コア保持手段の移送手段と、開閉可
能に設けられて線材を把持する把持手段と、前記把持手
段にコア穴を貫通する方向の直線と前記直線に平行で前
記検出手段の検出位置を通る直線を通る運動と検出位置
から巻線位置へ前記線先端を移送する回動運動を与える
ことが可能で、前記把持手段により把持された線材の先
端が前記検出手段の検出位置と一致し、更に半転した時
前記コア穴に貫通する方向においてコア穴と一定の間隔
となるように鉛直方向に一定の偏心を有し、また前記半
転により線先端の水平面上の位置が前記検出位置から移
動し前記巻線位置と一致するように前記コア穴に貫通す
る方向と垂直方向に一定の回転半径を有した前記把持手
段の直線・回転駆動手段を備え、1組の検出手段により
あらかじめ前記コア穴の位置検出を行ないコア穴位置と
巻線穴位置を一致させた後、線通した際に毎回前記検出
手段で前記線先端の位置ずれを検出しコア穴と線先端の
いずれかを前記位置ずれ分移送しコア穴と線先端位置を
一致させコア穴に線材を通すことを検出可能とした巻線
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP159585A JPH0733216B2 (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 巻線方法およびその巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP159585A JPH0733216B2 (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 巻線方法およびその巻線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61162472A JPS61162472A (ja) | 1986-07-23 |
| JPH0733216B2 true JPH0733216B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=11505855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP159585A Expired - Lifetime JPH0733216B2 (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 巻線方法およびその巻線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733216B2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-09 JP JP159585A patent/JPH0733216B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61162472A (ja) | 1986-07-23 |
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