JPH038568B2 - - Google Patents

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JPH038568B2
JPH038568B2 JP19607284A JP19607284A JPH038568B2 JP H038568 B2 JPH038568 B2 JP H038568B2 JP 19607284 A JP19607284 A JP 19607284A JP 19607284 A JP19607284 A JP 19607284A JP H038568 B2 JPH038568 B2 JP H038568B2
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JP
Japan
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wire
winding
core
chuck
hole
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JP19607284A
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JPS6174318A (ja
Inventor
Kazuichi Yamashita
Kyoshi Matsura
Mamoru Yamakawa
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59196072A priority Critical patent/JPS6174318A/ja
Publication of JPS6174318A publication Critical patent/JPS6174318A/ja
Publication of JPH038568B2 publication Critical patent/JPH038568B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/08Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H65/00Securing material to cores or formers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ビデオヘツドやコンピユータ用磁
気ヘツド等のトロイダルコアに線材を巻きつける
巻線装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来から中空穴への巻線はトロイダル巻線機が
利用されている。トロイダル巻線機は、あらかじ
めスプールに線材を巻きだめて、スプールとシヤ
トルが被巻線物の中空穴を回転することにより、
巻線を行なうものであるが、スプールとシヤトル
が被巻線物の中空穴を通して回転する必要がある
ため、中空穴が小さくなると限界があり、直径1
mm以下といつた中空穴への巻線は不可能である。
ビデオヘツドへの巻線は、線径が0.03mm〜0.05mm
と極めて細く、穴寸法も0.25mm×0.3mm程度と小
さく、技術的に自動化が困難とされ、手作業もし
くは簡単な治工具を利用して人手に頼つていた。
そこで、この困難な巻線を自動的に行なえる装
置として、次のものを提案した(特願昭57−
999999号)。すなわち、巻線チヤツクでトロイダ
ルコアの巻線穴に上方から線材を通し、これによ
りコアから突き出た線材を引出しチヤツクで把ん
で下方へ引き出し、この引出した線材を再度巻線
チヤツクで把んでコアに巻回し、コアの巻線穴へ
通す動作を繰り返すものである。しかし、線材の
曲がりによる先端位置のずれのためにコアの微細
な巻線穴への挿入が円滑にできなくなることがあ
る。そのため、巻回の都度、毎回、線材の先端位
置をテレビカメラで認識し、そのずれに応じてコ
アの位置を修正して線通しを行なつている。この
ように、毎回認識する工程が必要となるため、巻
回タクトが長くなるという問題があつた。
また、従来、各巻回サイクルにおいて、巻線チ
ヤツクで線材を引出しチヤツクから把みかえたと
きに、線材を巻線チヤツクから所定長さとなるよ
う切断している。これは次の理由による。すなわ
ち、巻線穴に巻線する線材は剛性の小さい極細線
が使われるが、引き出しチヤツクで一度把持され
た線材は、屈曲することがあり、また繰り返し把
持すると、線材の先端が疲労で損傷したりすべり
が発生して先端の長さがばらつき線通しができな
くなることがあるので、これを防止するためであ
る。線材の切断は、はさみ状のカツターで行な
う。しかし、はさみ状のもので切断すると、線材
がはさみの先端側に逃げながら切断されることに
なり、これにより線材に曲りが生じて切断後の線
材先端位置がばらつく。そのため、線通しができ
なくなることがあり、前述の毎回の認識を必要と
していた。
発明の目的 この発明は、各巻回サイクルで線材の先端位置
のばらつきが少なくなるよう切断することによ
り、先端位置の認識回数の削減が図れる巻線装置
を提供することを目的とする。
発明の構成 この発明の巻線装置は、線材の切断手段をV字
状に開いた線材案内部を有する固定刃と、この固
定刃の前記V字状の線材案内部の底部へ線材をた
ぐり寄せて切断する可能刃とで構成したものであ
る。
このように、V字状の線材案内部の底部へ線材
を可動刃でたぐり寄せて切断するので、線材は前
記底部でいずれの方向に対しても逃げられないよ
うに拘束された状態で切断されることになる。そ
のため、切断後の線材の先端位置が、常に前記底
部の位置となつて一定する。このため、線材の先
端位置を認識してコアの位置ずれを補正する操作
を省いても、線挿入が確実に行なえる。
実施例の説明 この発明の一実施例を第1図ないし第32図に
示す。第1A図ないし第1C図は、この実施例の
装置で巻回するビデオ用磁気ヘツドで、0.25〜
0.3mmの巻線穴3を有したコア1に、巻線穴3を
通して線材2を、左右6〜20回ずつ巻きつける。
4は線処理穴である。次に第2〜25図により、
装置の構成を説明する。
装置全体の概略構成 第2図は装置全体を示す外観図である。図にお
いて、5は本体で、基板6が固定されている。7
は巻線機構部で、基板6上に組み込まれている。
8は認識用TVカメラ、9はモニターTVで、本
体5の上部に組み込まれている。認識用TVカメ
ラ8は、巻線機構部7の上部に位置し、コア1の
巻線穴3および線材2の先端の位置認識用であ
る。10は制御装置、11は操作スイツチで、制
御装置10は本体5の下部に、操作スイツチ11
は本体5の上部にそれぞれ組み込まれている。巻
線機構部7は、コア保持部12(第3図)と、巻
線チヤツク18(第3図)と、引出しチヤツク3
0(第3図)と、カツター装置37(第9図)と
を備えている。
コア保持部: 第3〜4図において、第3図は巻線機構部7を
示し、第4図はコア1を把持するコア保持部12
を示す。13はコア保持部12の回転駆動部で、
トロダイルコア1を反転させる。コア保持部12
はXY移動台14(第5図)の上面に締結されて
いる。コア保持部12には、コア1の線処理穴4
に対応する吸引パイプ15が一体に設けられてい
る。16はパルスモータで、XY移動台14のX
軸・Y軸に各1個付属しており、送りねじ機構1
7を介してコア保持部12をX方向とY方向の任
意の位置に精度よく、停止・位置決めできるよう
になつている。
巻線チヤツク: 第3図ないし第5図において、18は線材2を
把持する巻線チヤツク、19は巻線チヤツク回転
部、20は巻線チヤツク回転用のパルスモータ、
21は巻線チヤツク8の締結要素である。巻線チ
ヤツク18は、エアーによつて開閉するエアーチ
ヤツクで、巻線チヤツク回転部19の回転軸に締
結されているが、一定量偏心した位置関係にあ
り、パルスモータ20で、巻線チヤツク回転部1
9の回転軸を駆動させると、巻線チヤツク18
は、偏心した半径で円運動する。また巻線チヤツ
ク18の回転角は、パルスモータ20で自在に設
定、動作できるとともに、精度よく停止できる構
造としている。22は巻線チヤツク上下駆動部
で、23は上下運動用パルスモータ、24は上下
移動ブロツク、25は巻線チヤツク前後駆動部、
27は巻線チヤツク前後駆動部25の移動ブロツ
クである。巻線チヤツク前後駆動部25の駆動用
エアシリンダは、移動ブロツク27に内蔵されて
いる。巻線チヤツク上下駆動部22の移動ブロツ
ク24の上部に、巻線チヤツク前後駆動部25を
介して巻線チヤツク回転部19が設置されてい
る。また、巻線チヤツク上下駆動部22は、パル
スモータ23で駆動され、鉛直方向の任意の位置
に精度よく停止できるようにしている。巻線チヤ
ツク上下駆動部22は、巻線チヤツク水平駆動部
26の移動ブロツク29に固定されている。巻線
チヤツク水平駆動部26は、基板6にブラケツト
28で取り付けられているとともに、パルスモー
タ26′で駆動され、水平方向の任意の位置に精
度よく停止できるようにしている。巻線チヤツク
水平駆動部26は基板6の前後に沿つて設けてあ
る。
引出しチヤツク: 第3図・第6〜7図において、30は引出チヤ
ツク、31は引出しチヤツク上下駆動部、32は
パルスモータ、33は移動ブロツクである。引出
しチヤツク30は、第7図に示すように、エヤー
シリンダ34によつてチヤツク爪35を閉じ、戻
しばね34′で開くエヤーチヤツクで、コア1の
巻線穴3のセンターと同軸上に配し、巻線穴3に
通つた線材2を把持する。また引出しチヤツク上
下駆動部31の移動ブロツク33は、コア1の巻
線穴3のセンターと平行で鉛直方向に上下し、引
出しチヤツク30が固定されている。また引出し
チヤツク上下駆動部31は、基板6に取り付けら
れている。とともに、パルスモータ32で駆動さ
れ、鉛直方向の任意の位置に精度よく停止できる
ようにしている引出しチヤツク30には真空吸引
パイプ36が取付けてあり、真空吸引パイプ36
はフレキシブルチユーブで吸引装置に接続されて
おり、先端がチヤツク爪35の先端近傍に開口し
ている。
カツター装置: 第9図において、37はカツター装置で、引出
しチヤツク30で把持された線材2を切断するも
のであり、カツター前後移動ブロツク部38に締
結されている。カツター前後移動ブロツク部38
は、引出しチヤツク30の上部に配し、コア1の
巻線穴3のセンターと直角方向に前進し、後退
し、前進した時、引出しチヤツク30で把持した
線材2を切断できる位置関係にあり、引出しチヤ
ツク移動ブロツク33(第6図)に固定されてい
る。第10〜13図は、カツター装置37の構造
を示す。カツター装置37は、V字状に開いた線
材案内部40aを有する固定刃40と、この固定
刃40に対して開閉する可動刃43とを有する。
固定刃40はカツター装置本体39に固定されて
いる。可動刃43は、固定刃40に突設したガイ
ドピン42に係合するカム溝41を有し、押えば
ね44で固定刃40に押し付けられている。可動
刃43はカツター装置本体39内に設けたエアー
シリンダ45で駆動される進退部材46にピン4
7で連結されており、エアーシリンダ45の駆動
により、カム溝41の案内で、線材2を固定刃4
0の線材案内部40aの底部の角部へたぐり寄せ
るように移動して切断する固定刃40の線材案内
部40aの底部の角部へたぐり寄せるように移動
して切断する。固定刃40の線材案内部40aの
底部は、コア保持部12で保持されたコア1の巻
線穴3のセンター位置と一致させておく。カツタ
ー本体39は、エアーシリンダ48を内蔵し、ベ
ース49に固定されたピストン50とスライドシ
ヤフト51に摺動可能に支持されている。また、
カツター本体39を前進させるためのピストン5
0に貫通したエア供給路50aと、後退させるた
めの復帰ばね51′を有している。
線供給装置: 第14図ないし第15図は線供給装置52であ
り、巻線ボビン53から線材2を供給するもので
ある。巻線ボビン53は、基板6上のボビンスタ
ンド54に取付けられている。巻線ボビン53の
線材2は、線供給ブラケツト55に取付けられた
ガイド57、フエルト式テンシヨン部材58およ
び線供給テンシヨンアーム59を経て、線供給用
把持切断装置60に達する。
線供給用把持切断装置 この装置60は、第16図ないし第19図に示
すように、線材2の把持機能と切断機能を有し、
巻線中は線材2を把持しており、ヘツド片側の巻
線完了後、線材2を切断する。第16〜19図に
おいて、61,62はT字状の線材の把持要素、
63,64はL字状の切断要素で、これらは支点
軸65を支点に回動する。66は本体ベースで、
支点軸65を支えるとともに、把持要素61,6
2を受け部と切断要素63,64の下刃67,6
8を一体に形成している。また、把持要素61,
62の外側に線供給部へ線材を径路に沿つて正し
く案内する線ガイド69,70を配している。線
材の把持要素61,62を作用させる手段は、シ
リンダ71と保持ばね72とからなる。これらは
把持要素61,62の各々に有している。線材の
切断要素63,64を作用させる手段は、シリン
ダ73と切断要素復帰ばね74からなる。これら
は切断要素63,64の各々に有している。
テンシヨン装置: 第20図および第21図に示すように、テンシ
ヨン装置75は、支軸76回りに回動する回動レ
バー77の先端にV形のテンシヨンごま78を設
け、回動レバー77をDCモータ79で回動させ
るものである。テンシヨン装置75は線ぐせを除
去するとともに、所定のテンシヨンで緩みのない
巻線ができるようにするものである。テンシヨン
ごま78は、第20図のように、引出しチヤツク
30で引き出した線材2を側方へ押すことが可能
な位置にある。
線ガイド 第21〜23図に線ガイド関係を示す。線ガイ
ドは巻線位置を規制するものであり、直線的に進
退する第1のガイド部材80と第2のガイド部材
81とからなる。第23図において、80′,8
1′はガイド部材80,81の動作方向を示す。
これらガイド部材80,81は、前進して互いの
先端間で、コア1の巻線穴3の上方に、巻線方向
と直交する方向のガイドスリツト82(第24
図)を形成するものである。第2ガイド部材81
はエアーシリンダ83に取付けられており、紙線
チヤツク18とは反対側で、斜め上からコア1の
巻線穴3に向つて進退する。第1ガイド部材80
は、主エアーシリンダ84で進退する可動台85
に設置された微動用エアーシリンダ86に取付け
られており、コア1に対し巻線チヤツク18側の
斜め側方から直線的に進退し、かつさらにわずか
に進退する2段動作を行なう。
コア供給取出装置 第25図はコア供給取出装置を示す。88はコ
アを10個一列に並べて載せることのできるコア載
置用の治具であり、ベルトコンベヤ89に載せら
れている。ベルトコンベヤ89は基板6の前縁に
沿つて設けられており、治具88を1ピツチずつ
搬送可能である。89はコア移載装置であり、回
動ポスト90に取付けられて回動するコア移載部
91に、供給チヤツク92と取出しチヤツク93
を並べて取付けてある。これら供給チヤツク92
と取出しチヤツク93は、各々コア移載部91に
設けられた昇降シリンダ94,95により昇降可
能である。
上記構成の動作を説明する。まず、全体の動作
の概略を説明する。
コア1をコア保持部12に供給、保持する。
線供給用把持切断装置60まで、巻線チヤツ
ク18を水平に移動させ、巻線チヤツク18で
線材2を把持して元の位置に戻す。
コア1の一方の巻線位置(第1C図)に、
巻線チヤツク18と引出しチヤツク30で線材
2を必要巻数、巻線する。
コア1を保持部12で反転させ、他方の巻線
位置に線材2を必要巻数、巻線する。
コア1を取り出す。
第26図は全体動作の概略を示す。同図の説明
は省略する。
つぎに、各動作を詳細に説明する。
コア供給取出し動作 第25図に実線で示す位置にコア移載部91を
回動させた状態から、取出しチヤツク93を下降
させ、巻線の完了したコア1を把持して上昇す
る。ついでコア保持部12を供給チヤツク92と
取出しチヤツク93間の距離だけ移動し、供給チ
ヤツク92が下降してコア保持部12に巻線前の
コア1を載せる。この状態が第6図に実線で示し
たコア保持部12の状態となる。この後、コア保
持部12は巻線を行なう位置へ向かつてY軸方向
に移動する。これと同時に、コア移載部91は回
動して治具88上に戻る(第25図に鎖線で示す
状態)。そして、取出しチヤツク93で把持した
巻線完了のコア1を治具88上に載せる。つい
で、供給チヤツク92が下降し、新たな未巻線の
コア2を把持する。把持が完了すると、先に供給
したコア1の巻線が完了する前に、コア移載部9
1は第25図の実線位置へ回動して待機する。
前述のコア1を搭載して巻線位置へ向うコア保
持部12は、途中のTVカメラ8で認識できる位
置で一時停止する。ここで、TVカメラ8でコア
1の巻線穴3のセンター位置を読み取り、記憶す
る。巻線位置にコア保持部が達すると、巻線を行
う。巻線を行なう間、コア1は後述のように一度
反転させるが、取り出し動作に際し、巻線の完了
したコア1は、最初に供給されたコア1と同じ状
態とするため、コア保持部12の回転で再度反転
させる。この後、コア保持部12を搭載したXY
移動台14は、前述の取出しチヤツク93による
コア1の取出し位置に向う。
線供給動作および線端処理動作等: 第27図ののように、巻線ボビン53から
の線材2を手で線供給把持切断装置60に初期セ
ツトする。この状態は、第28図Aで示す状態と
なる。つぎに、第27図のまたは第28図
Bに示すように、巻線チヤツク18(図中には簡
明のため、巻線チヤツク18の先端断面のみを示
す)で線材2を把持し、かつ巻線チヤツク18か
ら線材先端が所定長さl(第19図B)となるよ
うに、線材2を線供給切断把持装置60の切断要
素63で切断する。この後、巻線チヤツク18の
水平・上下・回動動作を複合的に作用させ、線材
2の先端をTVカメラ8の認識位置まで移動さ
せ、線材2の先端位置を認識し、記憶する。この
認識した線材先端位置と、前述のコア供給過程で
認識したコア1の巻線穴3の位置とを比較して、
巻線穴3に線材2の先端が通る位置関係に差違を
演算し、XY移動台14でコア1の位置を補正す
る。なお、線材2の先端を認識する位置は、コア
1の巻線穴3を認識した位置と全く同じである。
コア保持部12は巻線穴3の認識後さらに移動す
るので、線材2の先端を認識するときに巻線チヤ
ツク18と干渉しない。これにより、TVカメラ
8の共用を可能としている。なお、これまでの
間、線材2は線供給装置52と連つたままであ
る。
つぎに、第27図のまたは第28図Cのよ
うに、巻線チヤツク18を反転させ、線材2の先
端をコア1の巻線穴3に通し、その先端を引出し
チヤツク30で把持し、巻線に必要な長さ(巻回
数によつて予め設定)を下方に引き出す。必要長
さ引き出した時、線供給把持切断装置60で線材
2を把持する。これにより、線供給装置52から
の引出しを止める。
この後、第27図のように引き出された線材
2で、コア1の巻線穴3の一方の巻線位置(第
1C図)上に巻回動作を設定巻数繰り返す。巻回
動作は後に詳述する。設定巻数の巻線が完了する
と、その先端をコア1の線処理穴4に臨ませ、コ
ア保持部12に一体構成された吸引パイプ15に
より真空吸引して線材2を吸込み、一方の巻線を
終了する。この状態では線材2の他端はまだ巻線
ボビン53に連なつている。一方の巻線が完了す
ると、第27図のおよび第28図Dで示すよ
うに、コア1の他方の巻線位置1bに他端の線材
2で巻線するため、コア1をコア保持部12で反
転させ、巻線チヤツク18が、線供給把持切断装
置60まで、線材2の他端を取りに行く。このと
きに、線材2の他端を切断する。なお、このと
き、最初の線供給と線材2の先端の向きが異なる
ため、線供給把持切断装置60を、2つの切断要
素63,64と把持要素61,62とを有するも
のとしてある。線材2の他端を把持した巻線チヤ
ツク18は、線材2の先端の認識位置へ向うが、
このとき線材2がコア1に不要な巻付けをしない
ように、巻線チヤツク18はコア1の下方を円を
描くように移動する。認識位置に至ると、第27
図および第28図Eのように、線材2の先端
を認識し、巻回動作に入る。このとき、前記の一
端側の動作と異なる点は、線材2が巻線ボビン5
3に連つていることと、巻線穴認識をしないこと
である。巻線穴位置は、最初の位置を記憶してい
るため、その情報を利用し、反転によつて生じる
差を補正している。設定巻数が完了すると、前述
の同様に、線材2の先端をコア1の線処理穴4に
臨ませて吸引パイプ15で吸込み、他端の巻線が
完了する。
巻回動作: 第29図は、巻線チヤツク18の動作を連続的
に示したものであるが、巻線チヤツク18の主な
状態について、Aは認識位置、Bは線通し準備位
置、Cは線通し位置、Dは把みかえ・切断位置と
定める。巻線チヤツク18はA,B,C,Dの状
態を経て、1巻きを完了する。なお、線ガイド
(第21,22図)の動作は、ここでは触れずに、
後に詳述する。認識位置Aでは、巻線チヤツク1
8で把持された線材2の先端を認識用TVカメラ
8で読み取り、位置ずれ量をコア保持部12を搭
載したXY移動台14を動作させ補正した後、巻
線チヤツク18を巻線チヤツク回転部19で180゜
回転させ、線通し準備位置Bに達する。この認識
および補正動作は、前述の線供給把持切断装置6
0から線材2を巻線チヤツク18で持つて来たと
きと、2回目の線挿入を行なうときだけであり、
他のときは行わない。巻線チヤツク18の回転動
作は、毎回、正確な位置で停止するよう、巻線チ
ヤウク回転用パルスモータ20で駆動する。180゜
回転すると、巻線チヤツク18に把持された線材
2の先端は、鉛直方向の下向きとなり、コア1の
巻線穴3のセンターもしくは、線材2を通す目標
とする位置の鉛直線と一致する。次に巻線チヤツ
ク18を巻線チヤツク上下駆動部22にて、下降
させ、巻線穴3に線材2を先端を通し、巻線チヤ
ツク18は線通し位置Cに達する。線通し位置C
において、第30図に示すように、線材2の先端
は、コア1の巻線穴3を通して、コア1の下に引
出しチヤツク30で把持できる長さ突き出した状
態となり、引出しチヤツク30で線材2の先端を
把持するとともに、巻線チヤツク18は開き、線
材2を放す。次に引出しチヤツク30は線材2を
把持して、予め設定された量を鉛直方向に下降す
る。引出しチヤツク上下駆動部31は、移動量が
自由に設定でき、正確に移動させるため、パルス
モータ33で駆動させる。引出しチヤツク上下駆
動部31が下降した時、引出しチヤツク30に把
持された線材2は、コア1の巻線穴3と鉛直方向
にほぼたるみのない状態としている。次に線材2
を把持していなく、かつ、開いた状態の巻線チヤ
ツク18は、巻線チヤツク前後駆動部25によ
り、線材2およびコア1の干渉しない位置に後退
して、巻線チヤツク上下駆動部22で予め設定さ
れた量を、鉛直方向に下降させ、さらに、巻線チ
ヤツク前後駆動部25にて、巻線チヤツク18
が、線材2を把持できる位置まで前進した後、巻
線チヤツク18を閉じて、線材2を把持し、把み
かえ・切断位置Dに達する。把みかえ・切断位置
Dにおいては、第29図に示すように、巻線チヤ
ツク18は、引出しチヤツク30の一定長さ上部
を把持する。次に、カツター前後部38で、カツ
ター装置37を前進させ、線材2を切断する。カ
ツター装置37にて切断する位置は、第32図に
示すように、巻線チヤツク18と引出しチヤツク
30の間にあり、巻線チヤツク18から線材2が
コア1に線材2を通すために必要な最小限の長さ
で、しかも、常に正確に、巻線チヤツク18から
の長さが一定となるよう切断する。
次に、把みかえ・切断位置Dで前記のごとく、
線材2を把持した巻線チヤツク18は、巻線チヤ
ツク上下駆動部22と巻線チヤツク回転駆動部1
9により、鉛直方向に上昇しつつ把みかえ・切断
位置Dから認識位置Aへ、巻線チヤツク18が上
昇・回転する。このとき、テンシヨン装置75の
テンシヨンごま78で線材2を押してテンシヨン
を与え、コア1への巻線の引き締めと、巻き付け
易い線ぐせの付与とを行なつている。
このようにして、コア1に線材2を1ターン巻
き付ける動作が完了する。必要巻数に応じて、上
記動作を繰り返すことにより実現できるが、巻線
が進行するにつれて、線材2はコア1に巻き付け
られるとともに、線材2の先端を切断して、一定
長さ捨てるため、線材2の長さが短くなつてく
る。そのため、1ターン巻線が進行するたびに短
くなる線材2の長さを算出し、巻線チヤツク上下
駆動部22および引出しチヤツク駆動部31の上
昇および下降移動量をターン数に応じて、設定し
ている。
線ガイド動作: 線材2の先端を認識し、巻線チヤツク18が線
材挿入を可能とするため、180゜回転するタイミン
グと同時に、第1ガイド部材80が斜め前より前
進し、巻線ループ2a(第23図)を後方へ押し
やるようにガイドする。巻線チヤツク18は、線
材2の先端を巻線穴へ通し、引出しチヤツク30
で把持すると、線材2を放して進退するが、この
進退と同時に、第1ガイド部材80が、巻線チヤ
ツク18との干渉のために前進できなかつた位置
まで2段目の動作として前進する。この2段目の
動作と同時に、第2ガイド部材81が斜め上方よ
り前進してきて、第24図の状態となる。これら
第1および第2ガイド部材80,81の動作が完
了すると、その先端間で形成したガイドスリツト
82は、線材2を所定位置に案内するに必要な間
隔となる。例えば線材2の外径の2倍程度の間隔
である。これらガイド部材80,81の動作と同
時に、ガイド部材80,81の先端間とコア1の
巻線穴3の位置の関係が所定の位置となるよう
に、コア保持部12を搭載したXY移動台14が
移動する。引出しチヤツク30が下降し、巻線チ
ヤツク18に把みかえ、上昇するとき、巻付けは
完了しているため、第1および第2ガイド部材8
0,81は復帰する。
以上で全体の動作を完了するが、認識・補正
と、カツター装置37の動作とについて、さらに
詳述する。
TVカメラ8により認識位置Aで線材2の先端
位置を認識し、位置ずれ量をコア保持部12を搭
載したXY移動台14で補正するが、この補正動
作は、巻回開始時に線供給把持切断装置60から
線材2を巻線チヤツク18で持つてきて最初に線
挿入するときと、最初にカツター装置37で切断
して2回目の線挿入を行うときとの2回だけと
し、それ以降は行わない。3回目以降は、巻線チ
ヤツク18は、認識位置Aで止めずに、そのまま
素通りさせる。そのため、巻回タクトが短縮さ
れ、例えば、1個のコア1の巻線を行なうにつ
き、20〜30%の時間短縮が図れる。最初の線挿入
と2回目の線挿入とは、線材2の先端位置が正確
には定まらず、認識と補正が必要である。しか
し、カツター装置37の精度確保により、切断後
の線材2の先端位置が一定になるようにしてある
と、最初に切断したときの線材2の先端位置を認
識してコア1の位置を補正しておけば、3回目以
降は2回目とほぼ同様に線挿入が行なえる。
カツター装置37は、第30図A,Bに示すよ
うに、線材2が固定刃40のV字状の線材案内部
40aに入るまで前進し、その後、第30図C,
Dのように、可動刃43がV字状の線材案内部4
0aの角ばつた底部まで線材2をたぐり寄せ、こ
こで線材2を切断する。そのため、従来のように
はさみ状のカツターを用いる場合と異なり、線材
2は、いずれの方向へも逃げられないように拘束
された状態で切断させることになる。したがつ
て、切断後の線材2の先端位置が常にV字状の線
材案内部40aの底部となつて一定する。そのた
め、前述のように巻回ごとの線材先端位置の認識
を省略しても、線挿入が確実に行なえる。
なお、前記実施例では、コア1の片側の巻線に
つき、最初の2回の線材先端認識をした後、巻線
終了まで線材先端認識を行わないようにしたが、
例えば数回に1度の割合で線材先端認識と補正と
を行なつて、線挿入の確実を図つてもよい。また
最初の2回の線材先端認識も、コア穴の寸法が大
きい場合や、精密な線先端の切断位置を調整する
ことにより不要としてもよい。またV字状の線材
案内部をもつ刃を固定刃とし、たぐり寄せる刃を
可動刃としたが、両方が可動しても、上記の逆で
もよい。
発明の効果 この発明の巻線装置は、切断した線材の先端位
置のばらつきが少なく、先端位置の認識回数の削
除が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1Aはこの発明の一実施例に用いるコアの平
面図、第1B図はその側面図、第1C図は同じく
その部分拡大図、第2図はこの発明の位置実施例
の外観斜視図、第3図はその要部の斜視図、第4
図は同じくそのコア保持部の斜視図、第5図A,
Bはそれぞれ同じくその巻線チヤツクの駆動手段
の正面図および側面図、第6図は同じくその線供
装置の正面図、第7図および第8図はそれぞれ同
じくその引出しチヤツクの断面図および側面図、
第9図は同じくその引出しチヤツクとカツター装
置とを示す斜視図、第10図は同じくそのカツタ
ー装置の断面図、第11図は同平面図、第12図
は同破断平面図、第13図は同側面図、第14図
は同じくその線供給装置の正面図、第15図は同
斜視図、第16図は同じくその線供給把持切断装
置の斜視図、第17図は同破断側面図、第18図
は同正面図、第19図は同装置の動作説明図、第
20図は同じくそのテンシヨン装置とその周辺装
置の部分側面図、第21図は同じくその線ガイド
の第1ガイド部材とその駆動手段の斜視図、第2
2図は同じくその第2ガイド部材およびその駆動
手段の斜視図、第23図は同じくその線ガイドの
斜視図、第24図は同じくその線ガイドとコアと
の関係を示す平面図、第25図は同じくそのコア
供給取出装置の斜視図、第26図は同じくその全
体の概略動作の説明図、第27図は同じくその巻
回動作の説明図、第28図は同じくその線供給動
作の説明図、第29図は同じくその巻回動作の説
明図、第30図は同じくその先端認識動作を示す
斜視図、第31図は同じくそのカツター装置の動
作説明図、第32図は同じくそのカツター装置に
よる切断位置を示す断面図である。 1……コア、2……線材、3……巻線穴、5…
…本体、6……基板、7……巻線機構部、8……
TVカメラ、12……コア保持部、14……XY
移動台、15……吸引パイプ、18……巻線チヤ
ツク、19……巻線チヤツク回転部、22……巻
線チヤツク上下駆動部、25……巻線チヤツク前
後移動部、26……巻線チヤツク水平駆動部、3
0……引出しチヤツク、31……引出しチヤツク
上下駆動部、37……カツター装置、38……カ
ツター前後移動ブロツク部、40……固定刃、4
0a……線材案内切欠、41……カム溝、43…
…可動刃、52……線供給装置、53……巻線ボ
ビン、60……線供給把持切断装置、75……テ
ンシヨン装置、79……線ガイド、80……第1
ガイド部材、81……第2ガイド部材、82……
ガイドスリツト、88……コア載置用治具、91
……コア移載部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 微細な穴を有するコアを保持する保持手段
    と、線材を把持し、線材の先端を上記コアの穴に
    一方の側より挿入するとともに、挿入の後、把持
    を開放し、移動して上記コアの穴の他方の側より
    所定距離引き出された上記線材を把持する把持手
    段と、上記コア穴に挿入された線材を、上記把持
    手段による把持開放の後、上記コアの穴の他方の
    側から遠ざかる方向に引き出す線材の引出チヤツ
    クと、上記把持手段を、上記コアの穴の一方の側
    から他方の側に移動させ、さらに所定の経路を通
    過して元の位置にもどるように移送する移送手段
    と、上記把持手段がコアの穴に線材を挿入する前
    に、上記把持手段により把持された線材の、上記
    把持手段から所定距離離れた位置で、同線材を切
    断する切断手段とを備えた巻線装置であつて、前
    記切断手段を、V字状に開いた線材案内部を有す
    る固定刃と、この固定刃の前記V字状線材案内部
    の底部へ線材をたぐり寄せて切断する可動刃とで
    構成したことを特徴とする巻線装置。
JP59196072A 1984-09-19 1984-09-19 巻線装置 Granted JPS6174318A (ja)

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