JPH0733323B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH0733323B2
JPH0733323B2 JP61246019A JP24601986A JPH0733323B2 JP H0733323 B2 JPH0733323 B2 JP H0733323B2 JP 61246019 A JP61246019 A JP 61246019A JP 24601986 A JP24601986 A JP 24601986A JP H0733323 B2 JPH0733323 B2 JP H0733323B2
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一仁 今井
裕治 柴山
文昭 多田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、化粧品、医薬品、医薬部外品、トイレタリ
ー製品等に関連のある皮膚外用剤に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、乳化に関する数多くの研究がなされ、新規の乳化
剤および乳化技術の進歩は著しく、安定性の非常に良好
な乳化組成物(エマルジヨン)が開発され皮膚外用剤と
して各方面で広く利用されるようになつて来た。
従来、皮膚外用剤が具備すべき特性として、 (1) 皮膚刺激がなく安全性が高い (2) 安定性が良く長期保存に耐える (3) 使用時の感触が良く、適度のエマリエント性を
与える (4) 皮膚に適度の保湿性を与える などを挙げることが出来るが、このような特性を発現さ
せるために界面活性剤を始めとする諸原材料の種類の選
定および組成の設計が行なわれていても、その目的を達
成することは容易ではない。たとえば一般的に高級脂肪
族アルコールの酸化エチレン付加物等のエーテル型非イ
オン界面活性剤や弱アルカリ性を示す高級脂肪酸石けん
は、皮膚刺激などで問題があり、また、高級脂肪酸とポ
リヒドロキシ化合物とからなるエステル型非イオン界面
活性剤は乳化特性が劣り、さらに高級脂肪酸石けんを乳
化剤として使用した皮膚外用剤は皮膚に塗布したとき起
泡性が大きくていつまでも白さが消滅しないなどの欠点
を有している。
〔問題が解決しようとする問題点〕
このように従来の技術においては、皮膚に対する安全
性、エマルジヨンの安定性、保湿性、起泡性、使用感な
どの諸点で満足できる皮膚外用剤は得られないという問
題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は4,5−ジカ
ルボキシ−4−ペンタデカノリドとポリヒドロキシ化合
物とのエステルおよびその塩ならびに4,5−ジカルボキ
シ−4−ペンタデカノリドのラクトン環を開環した3−
ヒドロキシ−1,3,4−テトラデカントリカルボン酸とポ
リヒドロキシ化合物とのエステルおよびその塩の4成分
のうちの少なくとも1成分を含む皮膚外用剤とする手段
を採用するものである。以下その詳細を述べる。
まず、この発明における4,5−ジカルボキシ−4−ペン
タデカノリド(別名スピクリスポール酸、以下S酸と略
称する)はブドウ糖を原料とする微生物反応によつてペ
ニシリウム・スピクリスポラムの代謝産物として高収率
で量産される物質であり、構造式 で示され、一般に融点143〜146℃、酸価336.9、けん化
価515.1、ヨウ素価0.5以下の物質である。
つぎにこの発明におけるポリヒドロキシ化合物は、分子
内に2個以上の水酸基を有する多価アルコール類であつ
て、たとえば、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセ
リンもしくはその他のポリグリセリン、またはイノシト
ール、ラクトース、サツカロース、グルコース、フルク
トース、キシリトール、マンニトール、マルチトール、
ソルビトール、ペンタエリスリトール等の糖類、または
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブ
チレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ヘキシ
レングリコール等のグリコール類を例示することが出来
る。そして、このようなポリヒドロキシ化合物と前記S
酸とからスピクリスポール酸エステル(以下S酸エステ
ルと略称する)を得るには任意のモル比で脱水反応を行
なえばよく、たとえばS酸1モルに対しポリヒドロキシ
化合物としてグリセリン、ジグリセリン(水酸基価130
0)またはエチレングリコール1〜2モルを反応器に仕
込み、反応温度110〜170℃、反応圧力50mmHg以下の減圧
下もしくは常圧下において反応時間2〜5時間脱水反応
を行なえば、第1表に示すようなS酸エステルが得られ
た。なお第1表における粘度はB型粘度計によるもの
で、−印は高粘度のため測定不能であつたことを意味
し、表面張力はウイルヘルミー式表面張力計による20℃
の測定値を、また起泡力はロスマイルス法による1%濃
度、20℃における値および( )内数値は5分後の測定
値をそれぞれ示すものである。
また、この発明の3−ヒドロキシ−1,3,4−テトラデカ
ントリカルボン酸(以下これをO酸と略称する)とポリ
ヒドロキシ化合物とのエステル(以下これをO酸エステ
ルと略称する)は前記S酸エステルを適当な条件下でラ
クトン環のみを開環すれば得られるが、S酸に過剰の水
酸化ナトリウム水溶液を加えて加温した後酸で中和して
得られ るO酸とポリヒドロキシ化合物とを脱水反応させても得
られる。
さらに、このようなS酸エステルおよびO酸エステルの
それぞれの塩とは、たとえばナトリウム塩、カリウム
塩、リチウム塩、アンモニウム塩、カルシウム塩、マク
ネシウム塩その他の無機塩、リジン、アルギニン、ヒス
チジン、オルニチンその他の塩基性アミノ酸との塩、こ
れら塩基性アミノ酸を構成成分とする塩基性オリゴペプ
チド、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミンその他の塩基性アミンとの塩などを
例示することができるが、これらの塩は予め別途生成さ
れたものであっても、また皮膚外用剤の製造過程におい
て生成されるものであってもよい。
以上述べたS酸エステル、O酸エステルおよびこれらの
塩の4成分は、塩の生成の有無およびその度合、塩の種
類、ポリヒドロキシ化合物の種類、エステル置換度など
によつて親水性親油性バランス(HLB)を任意に調整す
ることが可能であり、乳化領域を広範囲に拡大すること
ができる。すなわち、この発明のS酸エステルおよびそ
の塩ならびにO酸エステルおよびその塩は多塩基酸型界
面活性剤であると同時にエステル型非イオン系界面活性
剤でもあるので、これらと共存する水相成分および油相
成分の両成分に対して優れた界面活性作用を発揮するこ
とになる。
ここでこの発明において使用される水相成分は水、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール
などの一価アルコール類、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチ
レングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン、
ジグリセリン、トリグリセリンまたはグルコース、マル
トース、マルチトール、シヨ糖、ソルビトールその他分
子内に2個以上の水酸基を有する多価アルコール類、そ
の他従来から化粧品、医薬部外品、医薬品、トイレタリ
ー製品などの分野で既に汎用されている水相成分であつ
て、これら物質を2種以上併用してもこの発明に支障を
来たすものではない。またこの発明において使用される
油相成分は流動パラフイン、スクワラン、ワセリン等の
液状もしくは半固体(グリース)状の炭化水素類または
オクチルドデシルミリステート、イソプロピルパルミテ
ート、セチル−2−エチルヘキサノエート、グリセリル
−トリ−2−エチルヘキサノエート、ビタミンEアセテ
ート、ビタミンAパルミテート、ビタミンCステアレー
ト等のエステル油類、さらに固形パラフイン、マイクロ
クリスタリンワツクス、セレシンワツクス、ミツロウ、
鯨ロウ等のワツクス類、オリーブ油、大豆油、サフラワ
ー油、米ヌカ油、アーモンド油、ホホバ油等の植物性油
脂、ミンク油、タートル油等の動物性油脂、セタノー
ル、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、オレイルアルコール、オクチルドデカノール、ベヘ
ニルアルコール等の高級アルコール類、ラウリン酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸、リノール酸、リノレイン酸、イソステアリン酸等の
高級脂肪酸、ジメチルシリコーン、メチルフエニルシリ
コーン、環状シリコーン等のシリコーン油類等従来から
化粧品、医薬部外品、トイレタリー製品等の分野で汎用
されている油相成分であり、これら物質を2種類以上併
用することもできる。なお、この発明の皮膚外用剤に
は、使用目的によつては従来使用されている非イオン界
面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、
両性界面活性剤、レシチン、カゼイン、カゼインナトリ
ウム、サポニン等の合成もしくは天然の界面活性剤また
は薬効物質、紫外線吸収剤、防腐殺菌剤、酸化防止剤、
着香料、着色剤、増粘剤、安定剤等の各種汎用の添加剤
をこの発明の目的を阻害しない範囲で適宜加えてもよ
い。
この発明においてS酸エステルもしくはその塩またはO
酸エステルもしくはその塩はいずれも乳化剤、保湿剤、
エモリエント剤、使用感改良剤として有効であつて、こ
れら4成分のうちの少なくとも1成分を含有すればよ
く、その配合量は特に限定されるものではないが通常の
場合0.1〜30.0重量%でよく、また水相成分、油相成分
その他添加剤と混合して均一分散体を製造するためには
従来広く利用されている方法たとえばホモジナイザー等
による混合撹拌を行なえばよい。
なお、第1表に示した試料1すなわちS酸のグリセリン
エステル(モル比1:1)を水酸化ナトリウムでpH値を6.0
に調整した0.5%水溶液を健康な女性の成人20名に対し
て皮膚刺激試験を実施した。この際の対照試料として精
製水を用い本邦基準に従つて判定したところ、皮膚刺激
は対照試料の精製水と同様全く認められなかつた。した
がつて、この化合物の皮膚に対する安全性はきわめて高
いということができる。
〔作用〕
4,5−ジカボキシ−4−ペンタデカノリドとポリヒドロ
キシ化合物とのエステルおよびその塩、4,5−ジカルボ
キシ−4−ペンタデカノリドのラクトン環を開環した3
−ヒドロキシ−1,3,4−テトラデカントリカルボン酸と
ポリヒドロキシ化合物とのエステルおよびその塩は多塩
基酸型界面活性剤であり、かつ高級脂肪酸とポリヒドロ
キシ化合物とからなるエステル型非イオン界面活性剤で
もある。多塩基酸型界面活性剤は適度に中和して用いる
と弱酸性の陰イオン界面活性剤としての作用をも示すの
で、結果的には複合界面活性剤として作用し水相成分お
よび油相成分のいずれをも容易に乳化させることとなる
のである。
〔実施例〕
実施例および比較例における配合割合の部はいずれも重
量部である。
実施例1: I相 セタノール 2.0(部) パルミチン酸イソプロピル 3.0 スクワラン 7.0 II相 S酸のモル比1:2のグリセリンエス 2.0 テル(前記試料4) グリセリン 5.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 水酸化ナトリウム(50%水溶液) 0.3 キサンタンガム 0.2(部) パラオキシ安息香酸メチル 0.2 精製水 78.3 上記の油相成分であるI相を約75℃に加熱して均一に溶
解し、またII相も同様約75℃に加熱して均一に溶解し、
これをホモミキサーで撹拌しながら前記I相の溶液を加
えて乳化させた後、30℃まで撹拌しながら冷却して乳液
を得た。得られた乳液の状態を観察し、25℃におけるpH
値、粘度(cp)、粒子径(μm)および45℃における7
日後の乳化安定性を求めた。その結果を第2表に示し
た。さらに得られた乳液の保湿性(しつと り感)および使用感(展延性)について成人女子20名に
よる官能試験を実施し、「明らかに効果あり」を2、
「やや効果あり」を1、「効果なし」を0として全員の
評価点数を合計し、次式から有効性%を求めた。
有効性(%)=(合計点÷40)×100 この官能試験の結果を第3表にまとめた。表中( )内
数字は合計評価点を、また( )外数字は有効性を示
す。
比較例1: 実施例1におけるS酸エステル(試料4)の代わりに、
ステアンリン酸を用いたこと以外は実施例1と同様にし
て乳液を得た。得られた乳液について実施例1と同様の
測定を行ない、その結果を第2表に併記した。
第2表から明らかなように、実施例1の乳液は弱酸性で
あり、比較例1で得られた乳液よりも粒子径は遥に小さ
く、7日後における安定性もきわめて良好であつた。ま
た第3表からは比較例1の乳液にくらべて実施例1の乳
液が保湿性、使用感のいずれにおいても優れていること
が明らかである。
実施例2: I相 スクワラン 13.0(部) ホホバ油 2.0 ミリスチン酸オクチルドデシル 5.0 サラシミツロウ 2.0 ベヘニルアルコール 3.0 ステアリン酸 6.0 II相 S酸のモル比1:1のグリセリン 4.0 エステル(前記試料3) グリセリン 15.0 水酸化ナトリウム(50%水溶液) 0.7(部) ε−アミノカプロン酸 0.1 精製水 48.9 III相 水溶液コラーゲン 0.1 ヨクイニン抽出液 0.1 カミツレ抽出液 0.1 I相の油相成分を約75℃に加熱して均一に溶解した液
を、II相を約75℃に加熱して均一に溶解した液中に撹拌
しながら添加混合して乳化させた後撹拌しながら冷却
し、約50℃でIII相の混合溶液を添加し、40℃まで降温
して撹拌を停止し、スキンクリームを得た。このスキン
クリームはpH値4.77で皮膚に塗布したときのエモリエン
ト性および保湿性はともに優れ、安定でしかも使用感は
きわめて良好であつた。
実施例3: I相 サラシミツロウ 5.0(部) セタノール 2.0 ワセリン 5.0(部) 流動パラフイン(#70) 30.0 オクチルドデシルミリステート 5.0 パラオキシ安息香酸プロピル 0.2 II相 S酸のモル比1:1のグリセリンエス 3.0 テル(前記試料1)のラクトン環を開環したO酸エステ
ル グリセリン 8.0 1,3−ブチレングリコール 4.0 ε−アミノカプロン酸 0.1 水酸化ナトリウム(50%水溶液) 0.5 キサンタンガム 0.1 精製水 36.9 III相 カミツレ抽出液 0.1 ヨクイニン抽出液 0.1 I相、II相およびIII相の配合成分が異る以外は実施例
2と全く同じ手順を経てクレンジングオリームを得た。
このクレンジングクリームはpH値5.43で皮膚に塗布した
とき白くならず、安定でしかも使用感の優れたものであ
つた。
実施例4: I相 パラオキシ安息香酸メチル 0.2(部) S酸のモル比1:1のグリセリン 3.0 エステル(前記試料2) プロピレングリコール 3.0 エタノール 15.0 水酸化ナトリウム(50%水溶液) 0.4 II相 ε−アミノカプロン酸 0.2 精製水 78.2 まず、I相を均一に混合溶解し、これに予め均一溶解し
たII相を添加して透明の洗浄用化粧水を得た。この洗浄
用化粧水のpH値は5.82であり、充分な洗浄作用および保
湿性を有し、安全でしかも使用感の良好なものであつ
た。
実施例5: I相 S酸のモル比1:1のジグリセリン 3.0(部) エステル(前記試料7) エタノール 75.0 水酸化ナトリウム(50%水溶液) 0.3 香料 0.2 l−メントール 0.2 II相 色素 適量 精製水 残り全量 まずI相を均一に溶解し、これにII相を撹拌しながら添
加して均一透明なヘアートニツクを得た。このヘアート
ニツクは頭皮に対して適度なエモリエント性および保湿
性を与え、安定でしかも使用感の良いものであつた。
実施例6: I相 S酸のモル比1:1のジグリセリン 5.0 エステル(前記試料6) 白色ワセリン 25.0 ステアリンアルコール 20.0 プロピレングリコール 12.0(部) パラオキシ安息香酸エチル 0.1 パラオキシ安息香酸プロピル 0.1 II相 精製水 37.8 第十一改正日本薬局方親水軟膏の製法に準じて、まずI
相の油相成分を約75℃に加熱して均一に溶解した後、同
温度に加熱したII相成分を撹拌しながら添加し充分混合
した後冷却し、薬用親水軟膏を得た。この軟膏のpH値は
3.47であり、日本薬局方で乳化剤として用いられている
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60と比較したが、皮膚
に塗布したときの白さがなく、また使用感も良好であつ
て優るとも劣らない軟膏であつた。
実施例7: I相 S酸のモル比1:1のグリセリン 2.0(部) エステル(前記試料3) グリセリン 15.0 マルチトール(75%水溶液) 15.0 水酸化ナトリウム(50%水溶液) 0.3(部) II相 スクワラン 50.0 ホホバ油 17.5 天然ビタミンEアセテート 0.3 ビタミンAパルミテート 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 まずI相の水相成分を常温下で均一に溶解し、これに撹
拌しながらII相の油相成分を加えて充分に撹拌し均一に
した後、撹拌を停止し半透明の油性ゼリーを得た。この
ゼリーのpH値は4.98で25℃における粘度は8700cpであり
使用感も良好であつて美容ゼリーとして格好のものであ
つた。
〔効果〕
以上述べたこの発明の皮膚外用剤は4,5−ジカルボキシ
−4−ペンタデカノリドとポリヒドロキシ化合物とのエ
ステルおよびその塩ならびに3−ヒドロキシ−1,3,4−
テトラデカントリカルボン酸とポリヒドロキシ化合物と
のエステルおよびその塩の4成分のうち少なくとも1成
分を含み陰イオン性および非イオン性の両方の界面活性
を示し、従来の石けん乳化剤が成し得なかつた酸性領域
での乳化を可能とし、安全性とともに保湿効果、エモリ
エント効果もきわめて優秀であるから、この発明の意義
は非常に大きいと言うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/107 B 47/14 H (56)参考文献 特開 昭62−30546(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4,5−ジカルボキシ−4−ペンタデカノリ
    ドとポリヒドロキシ化合物とのエステルおよびその塩な
    らびに4,5−ジカルボキシ−4−ペンタデカノリドのラ
    クトン環を開環した3−ヒドロキシ−1,3,4−テトラデ
    カントリカルボン酸とポリヒドロキシ化合物とのエステ
    ルおよびその塩の4成分のうちの少なくとも1成分を含
    むことを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】ポリヒドロキシ化合物がグリセリン、ジグ
    リセリン、トリグリセリンおよびそれ以上のポリグリセ
    リンの中から選ばれる少なくとも1種である特許請求の
    範囲第1項記載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】ポリヒドロキシ化合物がイノシトール、ラ
    クトース、サツカロース、グルコース、フルクトース、
    キシリトール、マンニトール、マルチトール、ソルビト
    ール、ペンタエリスリトール等の糖類の中から選ばれる
    少なくとも1種である特許請求の範囲第1項記載の皮膚
    外用剤。
  4. 【請求項4】ポリヒドロキシ化合物がエチレングリコー
    ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール,
    1,4−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等の
    グリコール類の中から選ばれる少なくとも1種である特
    許請求の範囲第1項記載の皮膚外用剤。
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