JPH0733342A - エレベーターの制御装置 - Google Patents
エレベーターの制御装置Info
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- JPH0733342A JPH0733342A JP5200025A JP20002593A JPH0733342A JP H0733342 A JPH0733342 A JP H0733342A JP 5200025 A JP5200025 A JP 5200025A JP 20002593 A JP20002593 A JP 20002593A JP H0733342 A JPH0733342 A JP H0733342A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御システムを大容量化し、かつ、運転モー
ドに対する運転の信頼性と乗り心地の向上及び制御精度
の向上を図るエレベ−タ−の制御装置を提供することに
ある。 【構成】 複数の電力変換器(2A,2B)と、これら
の電力変換器から給電される電動機(3A,3B)、こ
の電動機よって駆動されるエレベーターの制御装置にお
いて、上記電動機の回転速度を指示する速度指令と上記
電動機の回転速度を入力信号とし、上記電動機のトルク
量を指示する制御量調節手段(142)と、前記電動機
のトルク分担を指示するトルク指令分配手段(143)
と、上記分配手段により分配されたトルク指令毎に電動
機のベクトル制御の諸量を演算する手段(14)と、運
転モ−ドに対応して前記制御量調節手段が出力する制御
量をトルク分担に応じて可変する手段(F1〜F4)を設
ける。
ドに対する運転の信頼性と乗り心地の向上及び制御精度
の向上を図るエレベ−タ−の制御装置を提供することに
ある。 【構成】 複数の電力変換器(2A,2B)と、これら
の電力変換器から給電される電動機(3A,3B)、こ
の電動機よって駆動されるエレベーターの制御装置にお
いて、上記電動機の回転速度を指示する速度指令と上記
電動機の回転速度を入力信号とし、上記電動機のトルク
量を指示する制御量調節手段(142)と、前記電動機
のトルク分担を指示するトルク指令分配手段(143)
と、上記分配手段により分配されたトルク指令毎に電動
機のベクトル制御の諸量を演算する手段(14)と、運
転モ−ドに対応して前記制御量調節手段が出力する制御
量をトルク分担に応じて可変する手段(F1〜F4)を設
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターを駆動す
る制御装置に係り、特に、高速化や大容量化に適するエ
レベーターの制御装置に関する。
る制御装置に係り、特に、高速化や大容量化に適するエ
レベーターの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベーターの駆動系は、乗り
かご駆動用の電動機とこの電動機と対をなす電力変換器
を含む制御装置とを備えた1組の駆動系から構成され
る。この場合の電動機の容量は、主にエレベーター速度
と乗りかご積載量から決まり、速度が高くかつ積載量が
大きくなるのに伴い、電動機の容量は大きくなる。従っ
て、高速あるいは超高速と呼ばれるエレベーター対応の
駆動には大容量の電動機と、この電動機と対をなす大容
量の電力変換器から構築された制御装置が必要になる
が、現状では素子の容量上の制約から1組で大容量の電
力変換器を構築することは困難な状況にある。ところ
で、大容量の電力変換器を比較的容易に構築する一つの
方法として、小容量で複数の電動機と、これらの電動機
とそれぞれ対をなす複数の電力変換器から成るシステム
構成が提案されている(以下、このシステム構成をマル
チドライブ方式と呼ぶ)。このマルチドライブによる運
転方法として、特開平3ー36991号公報には、通常
は2組の電力変換器(インバータ)を、一方の故障時に
は該故障した電力変換器を切り離して健全な他方のみを
使用してエレベーターを運転すること、及び電動機のベ
クトル制御演算によって出力さる1つの指令に基づいて
2組あるいは1組の電力変換器及びこれと対の電動機を
制御し、エレベーター運転することすることが開示され
ている。
かご駆動用の電動機とこの電動機と対をなす電力変換器
を含む制御装置とを備えた1組の駆動系から構成され
る。この場合の電動機の容量は、主にエレベーター速度
と乗りかご積載量から決まり、速度が高くかつ積載量が
大きくなるのに伴い、電動機の容量は大きくなる。従っ
て、高速あるいは超高速と呼ばれるエレベーター対応の
駆動には大容量の電動機と、この電動機と対をなす大容
量の電力変換器から構築された制御装置が必要になる
が、現状では素子の容量上の制約から1組で大容量の電
力変換器を構築することは困難な状況にある。ところ
で、大容量の電力変換器を比較的容易に構築する一つの
方法として、小容量で複数の電動機と、これらの電動機
とそれぞれ対をなす複数の電力変換器から成るシステム
構成が提案されている(以下、このシステム構成をマル
チドライブ方式と呼ぶ)。このマルチドライブによる運
転方法として、特開平3ー36991号公報には、通常
は2組の電力変換器(インバータ)を、一方の故障時に
は該故障した電力変換器を切り離して健全な他方のみを
使用してエレベーターを運転すること、及び電動機のベ
クトル制御演算によって出力さる1つの指令に基づいて
2組あるいは1組の電力変換器及びこれと対の電動機を
制御し、エレベーター運転することすることが開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エレベーターの制御装
置にマルチドライブ方式を適用する上記従来技術は、エ
レベーターの高速化に対応した電力変換器の大容量化及
び1組の駆動系の故障に対してその復帰まで健全な駆動
系で継続して運転することが容易に可能になるが、各運
転モードに対応した電動機個々のベクトル制御を含む速
度制御系の周波数応答特性については考慮されていな
い。このため、運転モードによっては速度指令に対する
速度応答が悪化し、乗り心地を損ねると共に、正確なレ
ベル停止が困難になると言う不具合いが生じる。本発明
の目的は、制御システムを大容量化し、かつ、運転モー
ドに対する運転の信頼性と乗り心地の向上及び制御精度
の向上を図るエレベ−タ−の制御装置を提供することに
ある。
置にマルチドライブ方式を適用する上記従来技術は、エ
レベーターの高速化に対応した電力変換器の大容量化及
び1組の駆動系の故障に対してその復帰まで健全な駆動
系で継続して運転することが容易に可能になるが、各運
転モードに対応した電動機個々のベクトル制御を含む速
度制御系の周波数応答特性については考慮されていな
い。このため、運転モードによっては速度指令に対する
速度応答が悪化し、乗り心地を損ねると共に、正確なレ
ベル停止が困難になると言う不具合いが生じる。本発明
の目的は、制御システムを大容量化し、かつ、運転モー
ドに対する運転の信頼性と乗り心地の向上及び制御精度
の向上を図るエレベ−タ−の制御装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の電力変
換器と、これらの電力変換器から給電される電動機、こ
の電動機よって駆動されるエレベーターの制御装置にお
いて、上記電動機の回転速度を指示する速度指令と上記
電動機の回転速度を入力信号とし、上記電動機のトルク
量を指示する制御量調節手段と、前記電動機のトルク分
担を指示するトルク指令分配手段と、上記分配手段によ
り分配されたトルク指令毎に電動機のベクトル制御の諸
量を演算する手段と、前記制御量調節手段が出力する制
御量をトルク分担に応じて可変する手段を設ける。
換器と、これらの電力変換器から給電される電動機、こ
の電動機よって駆動されるエレベーターの制御装置にお
いて、上記電動機の回転速度を指示する速度指令と上記
電動機の回転速度を入力信号とし、上記電動機のトルク
量を指示する制御量調節手段と、前記電動機のトルク分
担を指示するトルク指令分配手段と、上記分配手段によ
り分配されたトルク指令毎に電動機のベクトル制御の諸
量を演算する手段と、前記制御量調節手段が出力する制
御量をトルク分担に応じて可変する手段を設ける。
【0005】
【作用】このように構成することにより、通常時に複数
の駆動系を用いて運転するモード、故障時に健全系の駆
動系のみを用いて運転するモードなど、運転モードに対
応して電動機が出力するトルクの分担が変わっても、速
度制御系のループゲインが目標のゲインとなるように制
御量調節手段の制御量が調節されると共に、各電動機は
個々のトルク指令毎にベクトル演算された諸量で制御さ
れる。従って、制御システムを大容量化と共に、全ての
運転モードに対して運転の信頼性及び速度指令に追従し
た良好な乗り心地が得られ、かつ正確なレベル停止制御
ができる。
の駆動系を用いて運転するモード、故障時に健全系の駆
動系のみを用いて運転するモードなど、運転モードに対
応して電動機が出力するトルクの分担が変わっても、速
度制御系のループゲインが目標のゲインとなるように制
御量調節手段の制御量が調節されると共に、各電動機は
個々のトルク指令毎にベクトル演算された諸量で制御さ
れる。従って、制御システムを大容量化と共に、全ての
運転モードに対して運転の信頼性及び速度指令に追従し
た良好な乗り心地が得られ、かつ正確なレベル停止制御
ができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に基づいて説明
する。図1に示す実施例の駆動系は2組とした場合であ
る。図1において、1は商用電源、2A,2Bは商用電
源1から給電され、可変電圧、可変周波数の交流電力を
出力する電力変換器、3A,3Bは夫々これらの電力変
換器2A,2Bから給電される誘導電動機である。電力
変換器2Aと誘導電動機3Aとでエレベーターの一方の
駆動系Aを構成し、同じく電力変換器2Bと誘導電動機
3Bとで他方の駆動系Bを構成している。4A,4Bは
駆動系A及びBへの電力の供給・遮断を行う接触器、5
A,5Bは各電力変換器2A,2Bで出力される電流を
検出する電流検出器である。6は電動機5A,5Bに連
結されたシーブ、8はエレベーターの乗りかご、9はカ
ウンターウェート、10はシーブ6に巻きかけられ、そ
の両端に乗りかご8とカウンターウェート9とを吊りさ
げるロープである。11はエレベーターの速度を検出す
る速度検出器で速度信号ωrを出力する。12はエレベ
ーターの速度指令発生器で速度指令ωr*を発生する。1
3は故障検出器で電力変換器2Aと電動機3Aからなる
駆動系A内に異常が生じたとき、故障信号13ASを発
生し、又、電力変換器2Bと電動機3Bからなる駆動系
B内に異常が生じたとき、故障信号13BSを発生す
る。14は速度制御装置であり、速度指令ωr*と速度信
号ωr及び状態信号群13AS,13BS等に基づき、
各駆動系を制御するための制御諸量iA*,iB*,ωA*,
ωB*,θA*,θB*を演算する。この速度制御装置14
は、マイクロプロセッサー、メモリ、入出力装置などか
ら構成されるマイクロコンピュータを用いているが、こ
こではその機能をブロック化して表した。
する。図1に示す実施例の駆動系は2組とした場合であ
る。図1において、1は商用電源、2A,2Bは商用電
源1から給電され、可変電圧、可変周波数の交流電力を
出力する電力変換器、3A,3Bは夫々これらの電力変
換器2A,2Bから給電される誘導電動機である。電力
変換器2Aと誘導電動機3Aとでエレベーターの一方の
駆動系Aを構成し、同じく電力変換器2Bと誘導電動機
3Bとで他方の駆動系Bを構成している。4A,4Bは
駆動系A及びBへの電力の供給・遮断を行う接触器、5
A,5Bは各電力変換器2A,2Bで出力される電流を
検出する電流検出器である。6は電動機5A,5Bに連
結されたシーブ、8はエレベーターの乗りかご、9はカ
ウンターウェート、10はシーブ6に巻きかけられ、そ
の両端に乗りかご8とカウンターウェート9とを吊りさ
げるロープである。11はエレベーターの速度を検出す
る速度検出器で速度信号ωrを出力する。12はエレベ
ーターの速度指令発生器で速度指令ωr*を発生する。1
3は故障検出器で電力変換器2Aと電動機3Aからなる
駆動系A内に異常が生じたとき、故障信号13ASを発
生し、又、電力変換器2Bと電動機3Bからなる駆動系
B内に異常が生じたとき、故障信号13BSを発生す
る。14は速度制御装置であり、速度指令ωr*と速度信
号ωr及び状態信号群13AS,13BS等に基づき、
各駆動系を制御するための制御諸量iA*,iB*,ωA*,
ωB*,θA*,θB*を演算する。この速度制御装置14
は、マイクロプロセッサー、メモリ、入出力装置などか
ら構成されるマイクロコンピュータを用いているが、こ
こではその機能をブロック化して表した。
【0007】以下、その詳細な構成を説明する前に、速
度制御装置14に係る本発明の基本的な速度制御系の構
成法を図2〜4に基づいて説明する。図2は、マルチド
ライブシステムにおける速度制御系のブロック図を示
す。一般に制御系は、目標値、調節部、操作部、制御対
象、検出部から構成され、20はその目標値に相当する
速度指令、21は調節部に相当する制御量調節部(速度
制御装置)、22A,22Bは操作部に相当する電力変
換器及び電動機からなる駆動部で、例えば、駆動系Aが
22Aに、駆動系Bが22Bに対応する。23は制御対
象のエレベーター乗りかごなどに相当する負荷部で、こ
の負荷部23には駆動系Aで出力されるトルクτAと駆
動系Bで出力されるトルクτBの総和のトルクが入力さ
れる。24は検出部に相当する速度帰還部(速度信
号)、25は負荷部23の駆動が駆動系Aと駆動系Bに
よるものか、あるいは駆動系1個だけ(この場合は駆動
系A)によるかを選択するスイッチである。また、図中
に示す記号G1,G2A,G2B,G3,G4は各部所(要
素)の伝達関数を表している。この速度制御系の開ルー
プの伝達関数について考察する。まず、スイッチ25が
a側である場合、すなわち、駆動系A、Bによるマルチ
構成で駆動するときの伝達関数(Gm)は次のように表
される。 Gm=G1・(G2A+G2B)・G3・G4………………………………(数1) ここで、駆動系AとBが同一構成の場合、G2A=G2Bと
おくことができ数1式は次のようになる。 Gm=G1・2G2A・G3・G4…………………………………………(数2) 次に、スイッチ25がb側である場合、すなわち、一方
の駆動系のみで駆動(シングル駆動;一方の駆動系の故
障のとき健全な駆動系による運転に相当)するときの伝
達関数(GS)は、 GS=G1・G2A・G3・G4……………………………………………(数3) で表される。両者のループゲインを比較すると |Gs|/|Gm|=1/2……………………………………………(数4) となり、シングルで駆動する場合のループゲインはマル
チ構成で駆動する場合の1/2となる。駆動系が一つの
場合、当然ながら複数の駆動モードを考慮する必要がな
いため、制御量調節部21の制御量はその駆動部に合致
した設定を行うのみでよい。しかし、マルチ構成では上
記のごとく、駆動モードによりループゲインが異なるた
め、制御量調節部21の制御量(定数の設定)を1つに
固定すると、次のような不具合が生じる。これを、図3
に示す速度指令ωr*に対する速度ωのステップ応答(速
度応答)特性で考察する。図示の速度応答特性は、マル
チ駆動時にあらかじめ目標の特性(ω(Gm))が得られ
るように制御量調節部21の制御量を調整したときのも
ので、この場合、シングル駆動の速度応答(ω(GS))
は、ループゲインが低いため速応性が悪化すると共に、
定常値に整定するまでの時間が長くなる。エレベーター
の制御性能に当てはめると、速度指令に対して追随性が
悪くなるため、乗り心地が悪化し、かつ正確なレベル停
止が困難になる。
度制御装置14に係る本発明の基本的な速度制御系の構
成法を図2〜4に基づいて説明する。図2は、マルチド
ライブシステムにおける速度制御系のブロック図を示
す。一般に制御系は、目標値、調節部、操作部、制御対
象、検出部から構成され、20はその目標値に相当する
速度指令、21は調節部に相当する制御量調節部(速度
制御装置)、22A,22Bは操作部に相当する電力変
換器及び電動機からなる駆動部で、例えば、駆動系Aが
22Aに、駆動系Bが22Bに対応する。23は制御対
象のエレベーター乗りかごなどに相当する負荷部で、こ
の負荷部23には駆動系Aで出力されるトルクτAと駆
動系Bで出力されるトルクτBの総和のトルクが入力さ
れる。24は検出部に相当する速度帰還部(速度信
号)、25は負荷部23の駆動が駆動系Aと駆動系Bに
よるものか、あるいは駆動系1個だけ(この場合は駆動
系A)によるかを選択するスイッチである。また、図中
に示す記号G1,G2A,G2B,G3,G4は各部所(要
素)の伝達関数を表している。この速度制御系の開ルー
プの伝達関数について考察する。まず、スイッチ25が
a側である場合、すなわち、駆動系A、Bによるマルチ
構成で駆動するときの伝達関数(Gm)は次のように表
される。 Gm=G1・(G2A+G2B)・G3・G4………………………………(数1) ここで、駆動系AとBが同一構成の場合、G2A=G2Bと
おくことができ数1式は次のようになる。 Gm=G1・2G2A・G3・G4…………………………………………(数2) 次に、スイッチ25がb側である場合、すなわち、一方
の駆動系のみで駆動(シングル駆動;一方の駆動系の故
障のとき健全な駆動系による運転に相当)するときの伝
達関数(GS)は、 GS=G1・G2A・G3・G4……………………………………………(数3) で表される。両者のループゲインを比較すると |Gs|/|Gm|=1/2……………………………………………(数4) となり、シングルで駆動する場合のループゲインはマル
チ構成で駆動する場合の1/2となる。駆動系が一つの
場合、当然ながら複数の駆動モードを考慮する必要がな
いため、制御量調節部21の制御量はその駆動部に合致
した設定を行うのみでよい。しかし、マルチ構成では上
記のごとく、駆動モードによりループゲインが異なるた
め、制御量調節部21の制御量(定数の設定)を1つに
固定すると、次のような不具合が生じる。これを、図3
に示す速度指令ωr*に対する速度ωのステップ応答(速
度応答)特性で考察する。図示の速度応答特性は、マル
チ駆動時にあらかじめ目標の特性(ω(Gm))が得られ
るように制御量調節部21の制御量を調整したときのも
ので、この場合、シングル駆動の速度応答(ω(GS))
は、ループゲインが低いため速応性が悪化すると共に、
定常値に整定するまでの時間が長くなる。エレベーター
の制御性能に当てはめると、速度指令に対して追随性が
悪くなるため、乗り心地が悪化し、かつ正確なレベル停
止が困難になる。
【0008】そこで、本発明では駆動モードが違っても
制御性能が損なわないように、モード対応で制御量を調
整するようにした。図4に、その一例の制御系ブロック
線図を示す。図中、図2に示すものと同一の番号及び記
号は同一機能を表しており、説明は省略する。図4のブ
ロック線図において、従来と異なる点は制御量調節部2
1を駆動モードに対応して制御量のことなる2つの制御
量調節部211、212を設けた点である。すなわち、
一方の制御量調節部211をマルチ駆動時に、他方の制
御量調節部212をシングル駆動時にそれぞれ対応する
ようにし、スイッチ25、26で駆動モードによって制
御量調節部を選択するように構成している。また、制御
量調節部211と212の関係は、伝達関数をそれぞれ
G11、G12としたとき、ゲインを、 |G12|=2・|G11|………………………………………………(数5) の関係になるように設定している(他の補償要素は同じ
ものとする)。したがって、マルチ駆動モードではスイ
ッチ25、26をそれぞれa側にすることで、又シング
ル駆動モードでは同スイッチをそれぞれb側にすること
で制御系は同じ伝達関数(Gm=GS)で書き表される
(構成)ことになり、駆動モードが違ってもほぼ同一の
制御特性が得られる。
制御性能が損なわないように、モード対応で制御量を調
整するようにした。図4に、その一例の制御系ブロック
線図を示す。図中、図2に示すものと同一の番号及び記
号は同一機能を表しており、説明は省略する。図4のブ
ロック線図において、従来と異なる点は制御量調節部2
1を駆動モードに対応して制御量のことなる2つの制御
量調節部211、212を設けた点である。すなわち、
一方の制御量調節部211をマルチ駆動時に、他方の制
御量調節部212をシングル駆動時にそれぞれ対応する
ようにし、スイッチ25、26で駆動モードによって制
御量調節部を選択するように構成している。また、制御
量調節部211と212の関係は、伝達関数をそれぞれ
G11、G12としたとき、ゲインを、 |G12|=2・|G11|………………………………………………(数5) の関係になるように設定している(他の補償要素は同じ
ものとする)。したがって、マルチ駆動モードではスイ
ッチ25、26をそれぞれa側にすることで、又シング
ル駆動モードでは同スイッチをそれぞれb側にすること
で制御系は同じ伝達関数(Gm=GS)で書き表される
(構成)ことになり、駆動モードが違ってもほぼ同一の
制御特性が得られる。
【0009】以下、このような考え方に基づく速度制御
装置14の構成を機能ごとに説明する。まず、速度指令
ωr*と速度信号ωrを減算器141で偏差を取り、その
偏差を制御量調節部142を介してエレベーターの駆動
に必要なトルク量を指示するトルク指令を発生する。制
御量調節部142は比例積分演算等からなり、それぞれ
運転モードに対応したトルク指令(制御量)を出力する
第1の制御量調節部1421と第2の制御量調節部14
22から構成されている。第1の制御量調節部1421
は、マルチ駆動モードに対応しトルク指令τ1*を、第2
の制御量調節部1422はシングル駆動モードに対応し
トルク指令τ2*をそれぞれ発する。143はトルク分配
部で2つの駆動系が出力すべきトルク量を決定するため
の関数F1〜F4を備えている。まず、関数F1とF2は駆
動系A・Bが等出力状態でエレベーターを運転するよう
に設定された関数群で、両関数とも入力のトルク指令τ
1*に対して比例するトルク指令を出力するようになされ
ている。この関数群による制御では、各電力変換器2
A,2Bが出力する電流に位相差を設けることにより、
トルクリプルの抑制が図れる。また、関数F3,F4はい
ずれか一方の駆動系に故障が発生した場合、健全な駆動
系によりエレベーターを運転する場合に用いる関数群で
ある。即ち、いずれかの駆動系に異常が発生した場合に
ついても、正常な駆動系を用いて、継続運転又は救出運
転が可能であり、この場合、一方の駆動系のみによるト
ルク指令を与えることになる。そこで、一方の駆動系だ
けでエレベーターを運転するように、関数F3はトルク
指令τ2*に従うトルクを出力するように、又関数F4は
出力するトルクを常に零とするように設定されている。
次に、144は入力信号(13AS、13BS)に応じ
て運転モードを判定する運転モード判定部、145、1
46は運転モード判定部144によって設定される制御
量選択部及び駆動系選択部である。制御量選択部145
は第1の制御量調節部1421と第2の制御量調節部1
422のいずれか一方を選択し、又、駆動系選択部14
6は故障が発生した場合に用いる関数F3,F4をどの駆
動系に割り当てるかを決める。ここで、τA*は電力変換
器2Aと電動機3Aからなる駆動系Aのトルク指令、τ
B*は電力変換器2Bと電動機3Bからなる駆動系Bのト
ルク指令である。147はトルク指令τA*,τB*及び速
度信号ωrに基づいて各駆動系を制御するためのベクト
ル制御の諸量を演算するベクトル制御演算部である。こ
のベクトル制御演算部147は、電力変換器2A,2B
から電動機に供給する電流の大きさを指示する電流指令
iA*,iB*とその周波数指令ωA*,ωB*及びθA*,θB*
を演算し、出力するものである。iA*,ωA*,θA*は電
力変換器2Aと電動機3Aとからなる駆動系Aを制御す
るベクトル制御の諸量で、トルク指令τA*と速度信号ω
rとから演算される。また、iB*,ωB*,θB*は電力変
換器2Bと電動機3Bからなる他方の駆動系Aを制御す
るベクトル制御の諸量で、トルク指令τB*と速度信号ω
rとから演算される。なお、制御量調節部142を比例
積分要素で構成した場合、検出部(フィードバック系)
にはダンピング要素(位相進み補償要素)を挿入するこ
とが一般的であるが、ここでは図示を省略した。以上の
機能から速度制御装置14は構成している。15は速度
制御装置14で出力されるベクトル制御の諸量と電力変
換器2A,2Bの出力電流iA,iBを入力として電流制
御系を成し、その結果としてパルス幅変調(PWM)信
号を発生するPWM制御器、16はPWM信号からゲー
トパルスを発生するゲート増幅器である。
装置14の構成を機能ごとに説明する。まず、速度指令
ωr*と速度信号ωrを減算器141で偏差を取り、その
偏差を制御量調節部142を介してエレベーターの駆動
に必要なトルク量を指示するトルク指令を発生する。制
御量調節部142は比例積分演算等からなり、それぞれ
運転モードに対応したトルク指令(制御量)を出力する
第1の制御量調節部1421と第2の制御量調節部14
22から構成されている。第1の制御量調節部1421
は、マルチ駆動モードに対応しトルク指令τ1*を、第2
の制御量調節部1422はシングル駆動モードに対応し
トルク指令τ2*をそれぞれ発する。143はトルク分配
部で2つの駆動系が出力すべきトルク量を決定するため
の関数F1〜F4を備えている。まず、関数F1とF2は駆
動系A・Bが等出力状態でエレベーターを運転するよう
に設定された関数群で、両関数とも入力のトルク指令τ
1*に対して比例するトルク指令を出力するようになされ
ている。この関数群による制御では、各電力変換器2
A,2Bが出力する電流に位相差を設けることにより、
トルクリプルの抑制が図れる。また、関数F3,F4はい
ずれか一方の駆動系に故障が発生した場合、健全な駆動
系によりエレベーターを運転する場合に用いる関数群で
ある。即ち、いずれかの駆動系に異常が発生した場合に
ついても、正常な駆動系を用いて、継続運転又は救出運
転が可能であり、この場合、一方の駆動系のみによるト
ルク指令を与えることになる。そこで、一方の駆動系だ
けでエレベーターを運転するように、関数F3はトルク
指令τ2*に従うトルクを出力するように、又関数F4は
出力するトルクを常に零とするように設定されている。
次に、144は入力信号(13AS、13BS)に応じ
て運転モードを判定する運転モード判定部、145、1
46は運転モード判定部144によって設定される制御
量選択部及び駆動系選択部である。制御量選択部145
は第1の制御量調節部1421と第2の制御量調節部1
422のいずれか一方を選択し、又、駆動系選択部14
6は故障が発生した場合に用いる関数F3,F4をどの駆
動系に割り当てるかを決める。ここで、τA*は電力変換
器2Aと電動機3Aからなる駆動系Aのトルク指令、τ
B*は電力変換器2Bと電動機3Bからなる駆動系Bのト
ルク指令である。147はトルク指令τA*,τB*及び速
度信号ωrに基づいて各駆動系を制御するためのベクト
ル制御の諸量を演算するベクトル制御演算部である。こ
のベクトル制御演算部147は、電力変換器2A,2B
から電動機に供給する電流の大きさを指示する電流指令
iA*,iB*とその周波数指令ωA*,ωB*及びθA*,θB*
を演算し、出力するものである。iA*,ωA*,θA*は電
力変換器2Aと電動機3Aとからなる駆動系Aを制御す
るベクトル制御の諸量で、トルク指令τA*と速度信号ω
rとから演算される。また、iB*,ωB*,θB*は電力変
換器2Bと電動機3Bからなる他方の駆動系Aを制御す
るベクトル制御の諸量で、トルク指令τB*と速度信号ω
rとから演算される。なお、制御量調節部142を比例
積分要素で構成した場合、検出部(フィードバック系)
にはダンピング要素(位相進み補償要素)を挿入するこ
とが一般的であるが、ここでは図示を省略した。以上の
機能から速度制御装置14は構成している。15は速度
制御装置14で出力されるベクトル制御の諸量と電力変
換器2A,2Bの出力電流iA,iBを入力として電流制
御系を成し、その結果としてパルス幅変調(PWM)信
号を発生するPWM制御器、16はPWM信号からゲー
トパルスを発生するゲート増幅器である。
【0010】以上がエレベーターの制御装置の全体構成
であり、次のように動作することで、各運転モードに対
して良好な乗り心地が得られる。まず、速度指令発生器
12から速度指令ωr*が発生されると、速度制御装置1
4は減算器141において、速度指令ωr*と速度信号ω
rとの偏差をとり、制御量調節部142に出力する。一
方、モード判定部144は各入力信号に対応した駆動モ
ードを判定し、駆動モードに対応した制御量調節部14
21,1422を選択する。以下、モード判定部144
における演算過程を図5に示すフローチャートに従い説
明する。エレベーターの運転指令(図示は省略した)が
発生すると、ステップ101において、故障信号13A
S,13BS(故障時の信号レベル;Low,正常時の
信号レベル;High。以下、単にL,Hと記す)を入
力する。以下、これらの信号に基づいて運転モードを判
定し、かつ運転モードに対応する制御量調節部142
1,1422及び関数F1,F2,F3,F4が選択され
る。ステップ102では正常運転モードか故障運転モー
ドかを判定する。この判定は故障信号13AS,13B
Sの論理積演算により行い、その結果がHの場合には正
常運転モードとなり、ステップ103の処理に移行す
る。一方、Lの場合には故障運転モードとなり、ステッ
プ104に移る。ここで、正常運転モードとなり、ステ
ップ103に示す処理に移行した場合について説明す
る。ステップ103の処理では接触器4A,4Bを閉路
し、駆動系A,Bに商用電源1を接続する。つぎに、ス
テップ105では、制御量選択部145に示すスイッチ
をa側にセットし、マルチ駆動用に制御量が設定された
第1の制御量調節部1421を選択する。これらの処理
により、この運転モードでは第1の制御量調節部142
1で出力されるトルク指令τ1*を入力とする関数F1と
F2が割り当てられるとともに、駆動系Aは関数F1に従
って出力されるトルク指令τA*で、駆動系Bは関数F2
に従って出力されるトルク指令τB*でそれぞれ制御され
る。以上が、正常運転モードに対応する処理である。次
に、ステップ102の判定から、故障運転モードである
場合の処理について説明する。まず、ステップ104で
健全系があるかどうかを判定する。この判定には故障信
号13AS,13BSの論理和演算により行う。その結
果Hの場合は、いずれか一方の駆動系が健全であり、こ
の健全な系でエレベーターを運転するための処理をステ
ップ106以降で行う。ステップ106で、その健全系
を検索する。即ち、ステップ106では電力変換器2A
及び電動機3Aからなる一方の駆動系(駆動系A)の正
常か故障かを判定するようにしており、この判定処理か
ら、故障信号13ASがHの時は駆動系Aが、又、同信
号13ASがLの時は駆動系Bがそれぞれ健全な系であ
ることが判定される。駆動系Aが健全な場合、ステップ
107で接触器4Aを閉路、同4Bを開路する。これに
より健全な駆動系Aは商用電源1が接続され、故障した
駆動系Bは商用電源1から切り離される。次に、ステッ
プ108で制御量選択部145のスイッチの方向をb側
にセットし、シングル駆動に対応する制御量が出力され
る第2の制御量調節部1422を選択する。また、ステ
ップ109では駆動系選択部146に示すスイッチをa
1,a2側にセットする。これにより、健全な駆動系Aに
は関数F3,故障した駆動系Bには関数F4が選択され
る。これらの処理により、この運転モードでは第2の制
御量調節部1422で出力されるトルク指令τ2*を入力
とする関数F3とF4が割り当てられるとともに、健全な
駆動系Aは関数F3に従って出力されるトルク指令τA*
で制御される。一方、ステップ106の判定結果から駆
動系Bが健全な場合、まず、ステップ110で接触器4
Aを開路、同4Bを閉路する。これにより健全な駆動系
Bには商用電源1が接続され、故障した駆動系Aは商用
電源1から切り離される。次に、ステップ111で制御
量選択部145のスイッチの方向をb側にセットし、シ
ングル駆動に対応する制御量が出力される第2の制御量
調節部1422を選択する。また、ステップ112で駆
動系選択部146に示すスイッチをb1,b2側にセット
する。この処理により、健全な駆動系Bには関数F3,
故障した駆動系Aには関数F4が選択される。これらの
処理により、この運転モードでは第2の制御量調節部1
422で出力されるトルク指令τ2*を入力とする関数F
3とF4が割り当てられるとともに、健全な駆動系Aは関
数F3に従って出力されるトルク指令τB*で制御され
る。なお、ステップ104の判定結果がLの場合には、
いずれの駆動系も故障状態にあることから、ステップ1
13で接触器4A,4Bを開路した後、エレベーターを
休止し、この処理を終了する。
であり、次のように動作することで、各運転モードに対
して良好な乗り心地が得られる。まず、速度指令発生器
12から速度指令ωr*が発生されると、速度制御装置1
4は減算器141において、速度指令ωr*と速度信号ω
rとの偏差をとり、制御量調節部142に出力する。一
方、モード判定部144は各入力信号に対応した駆動モ
ードを判定し、駆動モードに対応した制御量調節部14
21,1422を選択する。以下、モード判定部144
における演算過程を図5に示すフローチャートに従い説
明する。エレベーターの運転指令(図示は省略した)が
発生すると、ステップ101において、故障信号13A
S,13BS(故障時の信号レベル;Low,正常時の
信号レベル;High。以下、単にL,Hと記す)を入
力する。以下、これらの信号に基づいて運転モードを判
定し、かつ運転モードに対応する制御量調節部142
1,1422及び関数F1,F2,F3,F4が選択され
る。ステップ102では正常運転モードか故障運転モー
ドかを判定する。この判定は故障信号13AS,13B
Sの論理積演算により行い、その結果がHの場合には正
常運転モードとなり、ステップ103の処理に移行す
る。一方、Lの場合には故障運転モードとなり、ステッ
プ104に移る。ここで、正常運転モードとなり、ステ
ップ103に示す処理に移行した場合について説明す
る。ステップ103の処理では接触器4A,4Bを閉路
し、駆動系A,Bに商用電源1を接続する。つぎに、ス
テップ105では、制御量選択部145に示すスイッチ
をa側にセットし、マルチ駆動用に制御量が設定された
第1の制御量調節部1421を選択する。これらの処理
により、この運転モードでは第1の制御量調節部142
1で出力されるトルク指令τ1*を入力とする関数F1と
F2が割り当てられるとともに、駆動系Aは関数F1に従
って出力されるトルク指令τA*で、駆動系Bは関数F2
に従って出力されるトルク指令τB*でそれぞれ制御され
る。以上が、正常運転モードに対応する処理である。次
に、ステップ102の判定から、故障運転モードである
場合の処理について説明する。まず、ステップ104で
健全系があるかどうかを判定する。この判定には故障信
号13AS,13BSの論理和演算により行う。その結
果Hの場合は、いずれか一方の駆動系が健全であり、こ
の健全な系でエレベーターを運転するための処理をステ
ップ106以降で行う。ステップ106で、その健全系
を検索する。即ち、ステップ106では電力変換器2A
及び電動機3Aからなる一方の駆動系(駆動系A)の正
常か故障かを判定するようにしており、この判定処理か
ら、故障信号13ASがHの時は駆動系Aが、又、同信
号13ASがLの時は駆動系Bがそれぞれ健全な系であ
ることが判定される。駆動系Aが健全な場合、ステップ
107で接触器4Aを閉路、同4Bを開路する。これに
より健全な駆動系Aは商用電源1が接続され、故障した
駆動系Bは商用電源1から切り離される。次に、ステッ
プ108で制御量選択部145のスイッチの方向をb側
にセットし、シングル駆動に対応する制御量が出力され
る第2の制御量調節部1422を選択する。また、ステ
ップ109では駆動系選択部146に示すスイッチをa
1,a2側にセットする。これにより、健全な駆動系Aに
は関数F3,故障した駆動系Bには関数F4が選択され
る。これらの処理により、この運転モードでは第2の制
御量調節部1422で出力されるトルク指令τ2*を入力
とする関数F3とF4が割り当てられるとともに、健全な
駆動系Aは関数F3に従って出力されるトルク指令τA*
で制御される。一方、ステップ106の判定結果から駆
動系Bが健全な場合、まず、ステップ110で接触器4
Aを開路、同4Bを閉路する。これにより健全な駆動系
Bには商用電源1が接続され、故障した駆動系Aは商用
電源1から切り離される。次に、ステップ111で制御
量選択部145のスイッチの方向をb側にセットし、シ
ングル駆動に対応する制御量が出力される第2の制御量
調節部1422を選択する。また、ステップ112で駆
動系選択部146に示すスイッチをb1,b2側にセット
する。この処理により、健全な駆動系Bには関数F3,
故障した駆動系Aには関数F4が選択される。これらの
処理により、この運転モードでは第2の制御量調節部1
422で出力されるトルク指令τ2*を入力とする関数F
3とF4が割り当てられるとともに、健全な駆動系Aは関
数F3に従って出力されるトルク指令τB*で制御され
る。なお、ステップ104の判定結果がLの場合には、
いずれの駆動系も故障状態にあることから、ステップ1
13で接触器4A,4Bを開路した後、エレベーターを
休止し、この処理を終了する。
【0011】さて、図1に戻って、ベクトル制御演算部
147はトルク指令τA*と速度信号ωrとから駆動系A
をベクトル制御するための諸量iA*,ωA*,θA*を演算
し、又、トルク指令τB*と速度信号ωrとから駆動系B
をベクトル制御するための諸量iB*,ωB*,θB*を演算
し、PWM制御器15に出力する。PWM制御器15は
ベクトル制御の諸量iA*,ωA*,θA*に基づきPWM信
号PAを、又、ベクトル制御の諸量iB*,ωB*,θB*に
基づきPWM信号PBを発生する。ゲート増幅器16は
このPWM信号PA,PBに基づいてゲートパルスPAG,
PBGを発生し、電力変換器2A,2Bを駆動する。これ
により、各電動機は選択された制御量調節部142の制
御量1421,1422及び関数F1,F2,F3,F4に
基づくトルクを出力し、エレベーターを駆動する。
147はトルク指令τA*と速度信号ωrとから駆動系A
をベクトル制御するための諸量iA*,ωA*,θA*を演算
し、又、トルク指令τB*と速度信号ωrとから駆動系B
をベクトル制御するための諸量iB*,ωB*,θB*を演算
し、PWM制御器15に出力する。PWM制御器15は
ベクトル制御の諸量iA*,ωA*,θA*に基づきPWM信
号PAを、又、ベクトル制御の諸量iB*,ωB*,θB*に
基づきPWM信号PBを発生する。ゲート増幅器16は
このPWM信号PA,PBに基づいてゲートパルスPAG,
PBGを発生し、電力変換器2A,2Bを駆動する。これ
により、各電動機は選択された制御量調節部142の制
御量1421,1422及び関数F1,F2,F3,F4に
基づくトルクを出力し、エレベーターを駆動する。
【0012】なお、通常時のエレベーターの運転方法と
して実施例では、各駆動系を等出力状態で行うようにし
ているが、省エネを図るため、要求されるトルクが小さ
く一つの駆動系でまかなえる領域では、一つの駆動系の
みを用いてエレベーターを運転する方法を併用してもよ
い。この場合の制御装置の構成は、図6に示すように、
低トルク領域では電動機1個で、高トルク領域では電動
機2個でエレベーターを駆動する関数群と、この駆動方
法に適合した制御量調節部1423で構成すればよい。
即ち、図6に示すように、一方の関数F5は要求される
トルクが小さい領域ではトルク指令τ*に比例し、大き
い領域ではほぼ一定値のトルクを出力する設定がなされ
ている。又、他方の関数F6は要求トルクの小さい領域
では出力するトルクを零に、大きい領域ではトルク指令
τ*に比例する設定がなされている。この結果、必要ト
ルクがτx以下の領域では、駆動系Aのみを用いてエレ
ベーターを駆動し、一方、必要トルクがτx以上では、
駆動系Aを満杯に保ちつつ駆動系Bが助勢する形でエレ
ベーターを駆動することになる。この駆動方法における
トルクゲインは全トルク領域に渡ってシングルで駆動す
る場合とほぼ同じである。従って、制御量調節部は実施
例で説明した第2の制御量調節部が適合する。また、本
発明は、実施例に説明した駆動系を2組として説明した
が、駆動系を複数組としても適用可能であることは云う
までもない。また、実施例に説明した制御系は、制御量
調節部を運転モードに対応して複数個設けているが、こ
れに限ることなく、制御量調節部は1個とし、制御量を
決定する(制御系のゲインおよび位相)データを複数個
そなえた構成とすることもできる。また、実施例に説明
した制御系は、運転モード毎の制御量の調節を比例積分
等で構成された制御量調節部で行うように構成している
が、トルクの分配を行う関数部で行ってもよい。例え
ば、シングル駆動に用いる関数のゲインはマルチ駆動で
用いる関数の2倍のゲインとなるように設定する。ま
た、実施例に説明した制御系は、運転モード毎の制御量
の調節を比例積分等で構成された制御量調節部で行うよ
うに構成しているが、少なくとも一方の運転モードは、
上記構成の制御量調節部の他に補償要素を挿入して調節
する構成でもよい。
して実施例では、各駆動系を等出力状態で行うようにし
ているが、省エネを図るため、要求されるトルクが小さ
く一つの駆動系でまかなえる領域では、一つの駆動系の
みを用いてエレベーターを運転する方法を併用してもよ
い。この場合の制御装置の構成は、図6に示すように、
低トルク領域では電動機1個で、高トルク領域では電動
機2個でエレベーターを駆動する関数群と、この駆動方
法に適合した制御量調節部1423で構成すればよい。
即ち、図6に示すように、一方の関数F5は要求される
トルクが小さい領域ではトルク指令τ*に比例し、大き
い領域ではほぼ一定値のトルクを出力する設定がなされ
ている。又、他方の関数F6は要求トルクの小さい領域
では出力するトルクを零に、大きい領域ではトルク指令
τ*に比例する設定がなされている。この結果、必要ト
ルクがτx以下の領域では、駆動系Aのみを用いてエレ
ベーターを駆動し、一方、必要トルクがτx以上では、
駆動系Aを満杯に保ちつつ駆動系Bが助勢する形でエレ
ベーターを駆動することになる。この駆動方法における
トルクゲインは全トルク領域に渡ってシングルで駆動す
る場合とほぼ同じである。従って、制御量調節部は実施
例で説明した第2の制御量調節部が適合する。また、本
発明は、実施例に説明した駆動系を2組として説明した
が、駆動系を複数組としても適用可能であることは云う
までもない。また、実施例に説明した制御系は、制御量
調節部を運転モードに対応して複数個設けているが、こ
れに限ることなく、制御量調節部は1個とし、制御量を
決定する(制御系のゲインおよび位相)データを複数個
そなえた構成とすることもできる。また、実施例に説明
した制御系は、運転モード毎の制御量の調節を比例積分
等で構成された制御量調節部で行うように構成している
が、トルクの分配を行う関数部で行ってもよい。例え
ば、シングル駆動に用いる関数のゲインはマルチ駆動で
用いる関数の2倍のゲインとなるように設定する。ま
た、実施例に説明した制御系は、運転モード毎の制御量
の調節を比例積分等で構成された制御量調節部で行うよ
うに構成しているが、少なくとも一方の運転モードは、
上記構成の制御量調節部の他に補償要素を挿入して調節
する構成でもよい。
【0013】
【発明の効果】以上、本発明によればエレベーターの制
御装置を複数の電力変換器と、これらの電力変換器から
給電される電動機からなるマルチドライブ方式とするこ
とにより、システムを容易に大容量化し、かつ、一方の
駆動系が故障したとき健全系で救出又は継続運転が出来
るので、信頼性の向上が図れる。また、各運転モードに
対応して速度制御系の制御量を決定するようにしたの
で、これらいずれの運転モードにおいても良好な乗り心
地と正確なレベル停止制御ができるので、制御精度の向
上が図れる。
御装置を複数の電力変換器と、これらの電力変換器から
給電される電動機からなるマルチドライブ方式とするこ
とにより、システムを容易に大容量化し、かつ、一方の
駆動系が故障したとき健全系で救出又は継続運転が出来
るので、信頼性の向上が図れる。また、各運転モードに
対応して速度制御系の制御量を決定するようにしたの
で、これらいずれの運転モードにおいても良好な乗り心
地と正確なレベル停止制御ができるので、制御精度の向
上が図れる。
【図1】本発明の一実施例を示すエレベーター制御装置
の全体構成図。
の全体構成図。
【図2】一般的な速度制御系を説明するブロック線図。
【図3】シングル駆動とマルチ駆動の速度ステップ応答
特性を説明する図。
特性を説明する図。
【図4】本発明に係る速度制御系の基本的な構成を説明
するブロック線図。
するブロック線図。
【図5】モード判定部における演算過程を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図6】トルク分配部の関数図の例。
1 商用電源 2A,2B 電力変換器 3A,3B 誘導電動機 4A,4B 接触器 5A,5B 電流検出器 6 シーブ 8 乗りかご 9 カウンターウェート 10 ロープ 11 速度検出器 12 速度指令発生器 13 故障検出器 13AS,13BS 故障信号 14 速度制御装置 15 PWM制御器 16 ゲート増幅器 141 減算器 142 制御量調節部 143 トルク分配部 144 モード判定部 145 制御量選択部 146 駆動系選択部 147 ベクトル演算制御部 F1〜F6 関数 iA*,iB* 電流指令 PA,PB PWM信号 PAG,PBG ゲート信号 θA*,θB* 位相指令 τ*,τ1*,τ2*,τA*,τB* トルク指令 ωr 速度信号 ωr* 速度指令 ωA*,ωB* 周波数指令
フロントページの続き (72)発明者 小松 清次 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 目黒 都志雄 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 安藤 武喜 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 厚沢 輝佳 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の電力変換器と、これらの電力変換
器から給電される電動機、この電動機よって駆動される
エレベーターの制御装置において、上記電動機の回転速
度を指示する速度指令と上記電動機の回転速度を入力信
号とし、上記電動機のトルク量を指示する制御量調節手
段と、前記電動機のトルク分担を指示するトルク指令分
配手段と、上記分配手段により分配されたトルク指令毎
に電動機のベクトル制御の諸量を演算する手段と、前記
制御量調節手段が出力する制御量をトルク分担に応じて
可変する手段を設けたことを特徴とするエレベーターの
制御装置。 - 【請求項2】 複数の電力変換器と、これらの電力変換
器から給電される電動機、この電動機よって駆動される
エレベーターの制御装置において、上記電動機の回転速
度を指示する速度指令と上記電動機の回転速度を入力信
号とし、上記電動機のトルク量を指示する制御量調節手
段と、前記電動機のトルク分担を指示するトルク指令分
配手段と、上記分配手段により分配されたトルク指令毎
に電動機のベクトル制御の諸量を演算する手段とからな
り、この制御系のループゲインを等しくする手段を設け
たことを特徴とするエレベーターの制御装置。 - 【請求項3】 複数の電力変換器と、これらの電力変換
器から給電される電動機、この電動機よって駆動される
エレベーターの制御装置において、上記電動機の回転速
度を指示する速度指令と上記電動機の回転速度を入力信
号とし、上記電動機のトルク量を指示する複数の制御量
調節手段と、前記電動機のトルク分担を指示するトルク
指令分配手段と、上記分配手段により分配されたトルク
指令毎に電動機のベクトル制御の諸量を演算する手段
と、上記のトルク分担に応じて前記制御量調節手段を選
択する手段を設けたことを特徴とするエレベーターの制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200025A JPH0733342A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | エレベーターの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200025A JPH0733342A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | エレベーターの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733342A true JPH0733342A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16417567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5200025A Pending JPH0733342A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | エレベーターの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733342A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5766188A (en) * | 1995-05-08 | 1998-06-16 | Kabushikikaisha Igaki Iryo Sekkei | Medical suturing material |
| DE10051621A1 (de) * | 2000-05-18 | 2001-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | Polumschaltbarer Induktionsmotor |
| US6456033B1 (en) | 2000-05-18 | 2002-09-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Pole change induction motor |
| WO2002081352A1 (fr) * | 2001-04-04 | 2002-10-17 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande pour treuil |
| WO2004001952A1 (ja) * | 2002-06-24 | 2003-12-31 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | エレベータの制御装置 |
| JP2008043046A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Aida Eng Ltd | サーボモータの制御方法 |
| WO2011104809A1 (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-01 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの制御装置 |
| JP2012090471A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
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