JPH0733465B2 - アミノプラスト樹脂から調製された安定な非水溶性の微粒子分散体 - Google Patents
アミノプラスト樹脂から調製された安定な非水溶性の微粒子分散体Info
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- JPH0733465B2 JPH0733465B2 JP63305855A JP30585588A JPH0733465B2 JP H0733465 B2 JPH0733465 B2 JP H0733465B2 JP 63305855 A JP63305855 A JP 63305855A JP 30585588 A JP30585588 A JP 30585588A JP H0733465 B2 JPH0733465 B2 JP H0733465B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,非水溶性の微粒子分散体に関する。
(従来の技術) 非水溶性の微粒子分散体は,ある時期において,当該技
術分野で公知であった。しかしながら,この公知の非水
溶性の微粒子分散体は,付随した問題点を克服したもの
ではない。小さな粒子サイズで均一に存在するような分
散体(すなわち,この粒子の大部分は,5μmより小さ
い,好ましくは1μmより小さい,一定の平均粒径を有
する)を調製することができないことが,主な問題点で
ある。さらに,一般に,粒子サイズが大きいために,非
水溶性の微粒子分散体は,特に,連続層が低粘度のとき
には,安定性の欠如に見舞われる。このことは,典型的
には,この分散体が,放置後すぐに沈降するか,または
凝固して大きな塊を形成するか,いずれかを意味する。
さらに,公知の非水溶性の微粒子分散体は,典型的に
は,低固形分含量である。従って,塗装用途にてこれら
を使用すると,得られた塗料組成物の揮発性の有機物含
量が増す。より高い固形分レベルで分散体を調製するべ
く努力すれば,一般に,取扱いにくいほど粘度が高くな
る。さらに,ある化学組成物は,公知方法では,非水溶
性の分散体として調製することが困難である。特に,ア
ミノプラストポリオール縮合体(ここで,このポリオー
ル成分は,実質的にアクリル重合体を有さない)は,安
定で小さな粒子サイズの非水溶性分散体としては,利用
できない。
術分野で公知であった。しかしながら,この公知の非水
溶性の微粒子分散体は,付随した問題点を克服したもの
ではない。小さな粒子サイズで均一に存在するような分
散体(すなわち,この粒子の大部分は,5μmより小さ
い,好ましくは1μmより小さい,一定の平均粒径を有
する)を調製することができないことが,主な問題点で
ある。さらに,一般に,粒子サイズが大きいために,非
水溶性の微粒子分散体は,特に,連続層が低粘度のとき
には,安定性の欠如に見舞われる。このことは,典型的
には,この分散体が,放置後すぐに沈降するか,または
凝固して大きな塊を形成するか,いずれかを意味する。
さらに,公知の非水溶性の微粒子分散体は,典型的に
は,低固形分含量である。従って,塗装用途にてこれら
を使用すると,得られた塗料組成物の揮発性の有機物含
量が増す。より高い固形分レベルで分散体を調製するべ
く努力すれば,一般に,取扱いにくいほど粘度が高くな
る。さらに,ある化学組成物は,公知方法では,非水溶
性の分散体として調製することが困難である。特に,ア
ミノプラストポリオール縮合体(ここで,このポリオー
ル成分は,実質的にアクリル重合体を有さない)は,安
定で小さな粒子サイズの非水溶性分散体としては,利用
できない。
従って,均一で小さな粒子サイズを有し,現在利用可能
な物質に関連した問題点を有さないような,新規で安定
な非水溶性の微粒子分散体が必要とされている。
な物質に関連した問題点を有さないような,新規で安定
な非水溶性の微粒子分散体が必要とされている。
(発明の要旨) 本発明に従って、アミノプラスト樹脂を含有する反応物
の自己縮重合生成物の安定な非水溶性の微粒子分散体が
提供される。この分散体は,以下により特徴づけられ
る:20%より少ないこの重合体微粒子は,5μmを越える
平均直径を有し,60%の全固形分含量にて,ブルックフ
ィールド粘度(これは,25℃にてNo.3スピンドルを用い
て50RPMで測定された)は,1000センチポアズより小さ
い;ここで,この重合生成物は,実質的にアクリル重合
体を含まない反応物から調製される。また,アミノプラ
スト樹脂および水酸基含有物質を含有する反応物の重合
反応生成物の安定な非水溶性の微粒子分散体も提供され
る。この非水溶性の分散体はまた,以下により特徴づけ
られる:20%より少ないこの重合体微粒子は,5μmを越
える平均直径を有し,60%の全固形分含量にて,ブルッ
クフィールド粘度(これは,25℃にてNo.3スピンドルを
用いて50RPMで測定された)は,1000センチポアズより小
さい;ここで,この重合生成物は,実質的にアクリル重
合体を含まない反応物から調製される。
の自己縮重合生成物の安定な非水溶性の微粒子分散体が
提供される。この分散体は,以下により特徴づけられ
る:20%より少ないこの重合体微粒子は,5μmを越える
平均直径を有し,60%の全固形分含量にて,ブルックフ
ィールド粘度(これは,25℃にてNo.3スピンドルを用い
て50RPMで測定された)は,1000センチポアズより小さ
い;ここで,この重合生成物は,実質的にアクリル重合
体を含まない反応物から調製される。また,アミノプラ
スト樹脂および水酸基含有物質を含有する反応物の重合
反応生成物の安定な非水溶性の微粒子分散体も提供され
る。この非水溶性の分散体はまた,以下により特徴づけ
られる:20%より少ないこの重合体微粒子は,5μmを越
える平均直径を有し,60%の全固形分含量にて,ブルッ
クフィールド粘度(これは,25℃にてNo.3スピンドルを
用いて50RPMで測定された)は,1000センチポアズより小
さい;ここで,この重合生成物は,実質的にアクリル重
合体を含まない反応物から調製される。
(発明の構成) 非水溶性媒体にて安定に分散された本発明の微粒子のよ
り好ましい調製方法には,いくつかの段階が包含され
る。より好ましい方法の第1段階は,重合可能な成分を
非水溶性の媒体に混合することを包含する。この重合可
能な成分には,少なくとも1種の重合可能な物質,好ま
しくは,少なくとも2種の重合可能な物質が包含され
る。この重合可能な成分の少なくとも20%は,非水溶性
の媒体に不溶性である。本出願のために,用語“不溶性
の”とは,この不溶性の成分が,分離層として観察され
得ることを意味する。
り好ましい調製方法には,いくつかの段階が包含され
る。より好ましい方法の第1段階は,重合可能な成分を
非水溶性の媒体に混合することを包含する。この重合可
能な成分には,少なくとも1種の重合可能な物質,好ま
しくは,少なくとも2種の重合可能な物質が包含され
る。この重合可能な成分の少なくとも20%は,非水溶性
の媒体に不溶性である。本出願のために,用語“不溶性
の”とは,この不溶性の成分が,分離層として観察され
得ることを意味する。
この非水溶性の媒体は,エマルジョンまたは分散体の連
続層(ここでは,この微粒子が懸濁されている)を提供
する。この非水溶性の媒体は,反応物に対して不活性
で,好ましくは,非極性の物質である。広範囲の有機溶
媒が利用され得る。好ましくは,主要量の非水溶性媒体
は,脂肪族溶媒,または脂肪族溶媒の混合物から構成さ
れる。適当な非水溶性媒体の例には,炭化水素,例え
ば,4個〜30個の炭素原子を有する飽和の非環式脂肪族炭
化水素(例えば,N−ペンタン,N−ヘキサン,N−ヘプタ
ン,およびN−オクタン),および環式炭化水素(例え
ば,シクロヘキサン,およびメチルシクロヘキサン)が
ある。また,少量の芳香族炭化水素(例えば,キシレン
およびトルエン)だけでなく,他の溶媒(これには,ケ
トン溶媒およびエステル溶媒が包含される)も,存在し
得る。より好ましくは,この媒体は,非環式脂肪族炭化
水素である。液状の炭化水素は,このような物質の混合
物とされ得る。この炭化水素には,ミネラルスピリット
や溶媒ナフサのような市販の生成物が包含される。
続層(ここでは,この微粒子が懸濁されている)を提供
する。この非水溶性の媒体は,反応物に対して不活性
で,好ましくは,非極性の物質である。広範囲の有機溶
媒が利用され得る。好ましくは,主要量の非水溶性媒体
は,脂肪族溶媒,または脂肪族溶媒の混合物から構成さ
れる。適当な非水溶性媒体の例には,炭化水素,例え
ば,4個〜30個の炭素原子を有する飽和の非環式脂肪族炭
化水素(例えば,N−ペンタン,N−ヘキサン,N−ヘプタ
ン,およびN−オクタン),および環式炭化水素(例え
ば,シクロヘキサン,およびメチルシクロヘキサン)が
ある。また,少量の芳香族炭化水素(例えば,キシレン
およびトルエン)だけでなく,他の溶媒(これには,ケ
トン溶媒およびエステル溶媒が包含される)も,存在し
得る。より好ましくは,この媒体は,非環式脂肪族炭化
水素である。液状の炭化水素は,このような物質の混合
物とされ得る。この炭化水素には,ミネラルスピリット
や溶媒ナフサのような市販の生成物が包含される。
この重合可能な成分が粘稠すぎる(例えば,25℃にてNo.
3スピンドルを用いて50RPMで測定されたブルックフィー
ルド粘度が20ポアズを越えるか,またはZのガードナー
ホールト粘度を有する)なら,そのとき,重合可能な成
分を希釈するために,極性溶媒(例えば,N−メチル−2
−ピロリドン,アセトニトリルまたはエタノール)が用
いられ得る。このことは,以下の見地から望ましい:す
なわち,エマルジョン化の間に小さな粒子に粒子化する
ためには,重合可能な成分の粘性が少ないほど,少ない
エネルギーしか必要としないこと。しかしながら,過剰
量の極性溶媒の使用は好ましくない。重合可能な成分
が,分散した重合体微粒子の代わりに,マクロゲルを形
成する傾向にあるからである。この極性溶媒は,反応物
に対し不活性とされ得ること,または,それは,希釈剤
(例えば,N−ビニルピロリドン)と反応性とされ得るこ
とは,理解されるべきである。
3スピンドルを用いて50RPMで測定されたブルックフィー
ルド粘度が20ポアズを越えるか,またはZのガードナー
ホールト粘度を有する)なら,そのとき,重合可能な成
分を希釈するために,極性溶媒(例えば,N−メチル−2
−ピロリドン,アセトニトリルまたはエタノール)が用
いられ得る。このことは,以下の見地から望ましい:す
なわち,エマルジョン化の間に小さな粒子に粒子化する
ためには,重合可能な成分の粘性が少ないほど,少ない
エネルギーしか必要としないこと。しかしながら,過剰
量の極性溶媒の使用は好ましくない。重合可能な成分
が,分散した重合体微粒子の代わりに,マクロゲルを形
成する傾向にあるからである。この極性溶媒は,反応物
に対し不活性とされ得ること,または,それは,希釈剤
(例えば,N−ビニルピロリドン)と反応性とされ得るこ
とは,理解されるべきである。
本発明の非水溶性の分散体は,まず低固形分で調製さ
れ,そして蒸留により,高固形分に濃縮され得る。この
ような場合には,低沸点溶媒(100℃を越えない沸点の
溶媒)と,高沸点溶媒(例えば,150℃を越える沸点の溶
媒)との組合せが,より好ましい。
れ,そして蒸留により,高固形分に濃縮され得る。この
ような場合には,低沸点溶媒(100℃を越えない沸点の
溶媒)と,高沸点溶媒(例えば,150℃を越える沸点の溶
媒)との組合せが,より好ましい。
上で述べたように,少なくとも20%の重合可能な成分
は,非水溶性の媒体に不溶である。一般に,この重合可
能な成分の主要量が,非水溶性の媒体に不溶のとき,現
れる問題点は少なくなる。ある実施態様では,この非水
溶性の微粒子分散体は,1種またはそれ以上のアミノプラ
スト樹脂の自己縮合により,調製され得る。望ましく,
水もまた添加され得,重合中にアミノプラストと反応に
供される。
は,非水溶性の媒体に不溶である。一般に,この重合可
能な成分の主要量が,非水溶性の媒体に不溶のとき,現
れる問題点は少なくなる。ある実施態様では,この非水
溶性の微粒子分散体は,1種またはそれ以上のアミノプラ
スト樹脂の自己縮合により,調製され得る。望ましく,
水もまた添加され得,重合中にアミノプラストと反応に
供される。
この重合可能な成分の重合可能な種は,得られる重合体
が,以下を包含する種々の基を含有し得るように,選択
され得る:これらの基には,エチレン性不飽和のないラ
ジカル硬化可能な基,水酸基,エポキシ基,カルボキシ
ル基だけでなく,未反応のアミノプラストを誘導する官
能基が包含される。これらの基は,ペンダントまたは末
端とされ得る。例えば、不飽和基が存在することが望ま
しいなら,重合可能な種として,水酸基官能性のビニル
モノマー(例えば,2−ヒドロキシエチルアクリレートま
たはメタクリレート,またはトリメチロールプロパンモ
ノアリルエーテル)が利用され得る。
が,以下を包含する種々の基を含有し得るように,選択
され得る:これらの基には,エチレン性不飽和のないラ
ジカル硬化可能な基,水酸基,エポキシ基,カルボキシ
ル基だけでなく,未反応のアミノプラストを誘導する官
能基が包含される。これらの基は,ペンダントまたは末
端とされ得る。例えば、不飽和基が存在することが望ま
しいなら,重合可能な種として,水酸基官能性のビニル
モノマー(例えば,2−ヒドロキシエチルアクリレートま
たはメタクリレート,またはトリメチロールプロパンモ
ノアリルエーテル)が利用され得る。
水酸基は,過剰の水酸基含有物質を利用することによ
り,導入され得る。エポキシ基は,水酸基官能性のエポ
キシ化合物(例えば,グリシドール),またはビスフェ
ノールAのポリグリシジルエーテル(例えば,シェル化
学社から入手可能なEPON 1001)を添加することによ
り,導入され得る。カルボキシル基は,重合前,重合中
または重合後のいずれかにて,このポリオールの水酸基
の一部と,環状の無水物との反応により,導入され得
る。好ましくは,この重合可能な成分は,反応物とし
て,アミプラスト樹脂および少なくとも1種の水酸基含
有物質を含有する。この反応物は,単量性物質,オリゴ
マーまたは重合体とされ得る。少なくとも1種の反応性
の種,好ましくは,全ての種は,この非水溶性の媒体に
て,不溶性とされるべきである。好ましくは,この水酸
基含有物質は,ポリオールである。ポリオール反応物の
例には,例えば,ポリエステルポリオール,ポリエーテ
ルポリオールおよびポリウレタンポリオールが包含され
る。これらの各物質は,以下で詳細に論じられている。
種々の物質が開示されているものの,選択される物質
が,非水溶性の媒体に不溶なとき,請求された調製方法
では,問題点は見いだされない。
り,導入され得る。エポキシ基は,水酸基官能性のエポ
キシ化合物(例えば,グリシドール),またはビスフェ
ノールAのポリグリシジルエーテル(例えば,シェル化
学社から入手可能なEPON 1001)を添加することによ
り,導入され得る。カルボキシル基は,重合前,重合中
または重合後のいずれかにて,このポリオールの水酸基
の一部と,環状の無水物との反応により,導入され得
る。好ましくは,この重合可能な成分は,反応物とし
て,アミプラスト樹脂および少なくとも1種の水酸基含
有物質を含有する。この反応物は,単量性物質,オリゴ
マーまたは重合体とされ得る。少なくとも1種の反応性
の種,好ましくは,全ての種は,この非水溶性の媒体に
て,不溶性とされるべきである。好ましくは,この水酸
基含有物質は,ポリオールである。ポリオール反応物の
例には,例えば,ポリエステルポリオール,ポリエーテ
ルポリオールおよびポリウレタンポリオールが包含され
る。これらの各物質は,以下で詳細に論じられている。
種々の物質が開示されているものの,選択される物質
が,非水溶性の媒体に不溶なとき,請求された調製方法
では,問題点は見いだされない。
ポリエーテルポリオールの例には,以下のような構造式
を有するポリオールを包含する,ポリアルキレンエーテ
ルポリオールがある: ここで,置換基Rは,水素,または1個〜5個の炭素原
子を有する低級アルキル(混合された置換基を包含す
る)であり,そしてnは,典型的には,2〜6であり、そ
してmは,2〜100またはそれ以上である。ポリ(オキシ
テトラメチレン)グリコール,ポリ(オキシエチレン)
グリコール,ポリ(オキシ−1,2−プロピレン)グリコ
ール,およびエチレングリコールと以下の混合物との反
応生成物が包含される:この混合物は,1,2−プロピレン
オキシド,エチレンオキシド,およびアルキルグリシジ
ルエーテルの混合物である。
を有するポリオールを包含する,ポリアルキレンエーテ
ルポリオールがある: ここで,置換基Rは,水素,または1個〜5個の炭素原
子を有する低級アルキル(混合された置換基を包含す
る)であり,そしてnは,典型的には,2〜6であり、そ
してmは,2〜100またはそれ以上である。ポリ(オキシ
テトラメチレン)グリコール,ポリ(オキシエチレン)
グリコール,ポリ(オキシ−1,2−プロピレン)グリコ
ール,およびエチレングリコールと以下の混合物との反
応生成物が包含される:この混合物は,1,2−プロピレン
オキシド,エチレンオキシド,およびアルキルグリシジ
ルエーテルの混合物である。
種々のポリオール,例えば,グリコール(例えば,エチ
レングリコール),1,6−ヘキサンジオール,ビスフェノ
ールAなど,または他のより高級なポリオール(例え
ば,トリメチロールプロパン,ペンタエリスリトールな
ど)のオキシアルキル化により形成されるポリエーテル
ポリオールもまた,有用である。示されたように利用さ
れ得るような,より高い官能性のポリオールは,例え
ば,ソルビトールやスクロースのような化合物のオキシ
アルキル化により,製造され得る。ある通常利用される
オキシアルキル化方法は,酸性触媒または塩基性触媒の
存在下にて,ポリオールと,アルキレンオキシド(例え
ば,エチレンオキシドまたはプロピレンオキシド)とを
反応させることによる。
レングリコール),1,6−ヘキサンジオール,ビスフェノ
ールAなど,または他のより高級なポリオール(例え
ば,トリメチロールプロパン,ペンタエリスリトールな
ど)のオキシアルキル化により形成されるポリエーテル
ポリオールもまた,有用である。示されたように利用さ
れ得るような,より高い官能性のポリオールは,例え
ば,ソルビトールやスクロースのような化合物のオキシ
アルキル化により,製造され得る。ある通常利用される
オキシアルキル化方法は,酸性触媒または塩基性触媒の
存在下にて,ポリオールと,アルキレンオキシド(例え
ば,エチレンオキシドまたはプロピレンオキシド)とを
反応させることによる。
上で述べた高分子量ポリオールに加えて,高分子量ポリ
オールおよび低分子量ポリオールの混合物が,用いられ
得る。低分子量ポリオールのうちには,ジオール(これ
は,より好ましい),およびトリオール(例えば,2個〜
18個の炭素原子を有するアルキレンポリオールを含めた
脂肪族ポリオール)がある。例には,エチレングリコー
ル,1,4−ブタンジオール,1,6−ヘキサンジオール,シク
ロ脂肪族ポリオール(例えば,1,2−ヘキサンジオール,
およびシクロヘキサンジメタノール)が包含される。ト
リオールの例には,トリメチロールプロパンおよびトリ
メチロールエタンが包含される。エーテル結合を有する
ポリオール(例えば,ジエチレングリコールおよびトリ
エチレングリコール)もまた,有用である。
オールおよび低分子量ポリオールの混合物が,用いられ
得る。低分子量ポリオールのうちには,ジオール(これ
は,より好ましい),およびトリオール(例えば,2個〜
18個の炭素原子を有するアルキレンポリオールを含めた
脂肪族ポリオール)がある。例には,エチレングリコー
ル,1,4−ブタンジオール,1,6−ヘキサンジオール,シク
ロ脂肪族ポリオール(例えば,1,2−ヘキサンジオール,
およびシクロヘキサンジメタノール)が包含される。ト
リオールの例には,トリメチロールプロパンおよびトリ
メチロールエタンが包含される。エーテル結合を有する
ポリオール(例えば,ジエチレングリコールおよびトリ
エチレングリコール)もまた,有用である。
ポリエステルポリオールは,有機ポリカルボン酸または
それらの機能的に等価な物質(例えば,無水物またはエ
ステル)と,有機ポリオールおよび/またはエポキシド
とのポリエステル化により,調製され得る。ふつうは,
このポリカルボン酸およびポリオールは,脂肪族または
芳香族の二塩基酸またはジオールである。
それらの機能的に等価な物質(例えば,無水物またはエ
ステル)と,有機ポリオールおよび/またはエポキシド
とのポリエステル化により,調製され得る。ふつうは,
このポリカルボン酸およびポリオールは,脂肪族または
芳香族の二塩基酸またはジオールである。
このポリエステルを調製する際に,ふつうに使用される
ジオールには,アルキレングリコール(例えば,エチレ
ングリコール,ネオペンチルグリコール),および他の
グリコールがある。この他のグリコールには,例えば,
水素添加されたビスフェノールA,シクロヘキサンジオー
ル,シクロヘキサンジメタノール,カプロラクトンから
誘導されたジオール(例えば,ε−カプロラクトンとエ
チレングリコールとの反応生成物),ヒドロキシアルキ
ル化ビスフェノール,ポリエーテルグリコール(例え
ば,ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール)などが
ある。より高級な官能性のあるポリオールもまた,用い
られ得る。例には,トリメチロールプロパン,トリメチ
ロールエタン,ペンタエリスリトールなどだけでなく,
以下のより高分子量のポリオールが包含される。この高
分子量ポリオールは,例えば,低分子量ポリオールのオ
キシアルキル化により生成されるようなポリオールであ
る。
ジオールには,アルキレングリコール(例えば,エチレ
ングリコール,ネオペンチルグリコール),および他の
グリコールがある。この他のグリコールには,例えば,
水素添加されたビスフェノールA,シクロヘキサンジオー
ル,シクロヘキサンジメタノール,カプロラクトンから
誘導されたジオール(例えば,ε−カプロラクトンとエ
チレングリコールとの反応生成物),ヒドロキシアルキ
ル化ビスフェノール,ポリエーテルグリコール(例え
ば,ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール)などが
ある。より高級な官能性のあるポリオールもまた,用い
られ得る。例には,トリメチロールプロパン,トリメチ
ロールエタン,ペンタエリスリトールなどだけでなく,
以下のより高分子量のポリオールが包含される。この高
分子量ポリオールは,例えば,低分子量ポリオールのオ
キシアルキル化により生成されるようなポリオールであ
る。
このポリエステルの酸成分は,主として,1分子あたり2
個〜36個の炭素原子を有する,単量体カルボン酸または
無水物からなる。有用な酸のうちには,フタル酸,イソ
フタル酸,テレフタル酸,テトラヒドロフタル酸,デカ
ン酸,ドデカン酸,および種々のタイプの他のカルボン
酸がある。このポリエステルは,少量の一塩基酸(例え
ば,安息香酸,ステアリン酸,酢酸,ヒドロキシステア
リン酸,およびオレイン酸)が包含され得る。また,よ
り高級なポリカルボン酸(例えば,トリメリット酸,ト
リカルバリリック酸)が使用され得る。上に示されてい
る酸の場合,無水物を形成する酸の無水物は,酸に代え
て用いられ得ることが,理解される。また,この酸の低
級アルキルエステル(例えば,グルタル酸ジメチルおよ
びテトラフタル酸ジメチル)も用いられ得る。
個〜36個の炭素原子を有する,単量体カルボン酸または
無水物からなる。有用な酸のうちには,フタル酸,イソ
フタル酸,テレフタル酸,テトラヒドロフタル酸,デカ
ン酸,ドデカン酸,および種々のタイプの他のカルボン
酸がある。このポリエステルは,少量の一塩基酸(例え
ば,安息香酸,ステアリン酸,酢酸,ヒドロキシステア
リン酸,およびオレイン酸)が包含され得る。また,よ
り高級なポリカルボン酸(例えば,トリメリット酸,ト
リカルバリリック酸)が使用され得る。上に示されてい
る酸の場合,無水物を形成する酸の無水物は,酸に代え
て用いられ得ることが,理解される。また,この酸の低
級アルキルエステル(例えば,グルタル酸ジメチルおよ
びテトラフタル酸ジメチル)も用いられ得る。
多塩基酸とポリオールから形成されるポリエステルポリ
オールのほかに,ポリラクトーンタイプのポリエステル
もまた,使用され得る。これらの生成物は,ラクトーン
(例えば,ε−カプロラクトーン)とポリオールとの反
応により,形成される。ラクトーンと酸含有ポリオール
との生成物もまた,用いられ得る。
オールのほかに,ポリラクトーンタイプのポリエステル
もまた,使用され得る。これらの生成物は,ラクトーン
(例えば,ε−カプロラクトーン)とポリオールとの反
応により,形成される。ラクトーンと酸含有ポリオール
との生成物もまた,用いられ得る。
上記ポリオールに加えて,ポリウレタンポリオールもま
た,用いられ得る。これらのポリオールは,上記ポリオ
ールのいずれかと,少量の有機ポリイソシアネート(ON
/NCO当量比は,1:1より大きい)とを,末端水酸基が存在
するように反応させることにより,調製され得る。
た,用いられ得る。これらのポリオールは,上記ポリオ
ールのいずれかと,少量の有機ポリイソシアネート(ON
/NCO当量比は,1:1より大きい)とを,末端水酸基が存在
するように反応させることにより,調製され得る。
この有機ポリイソシアネートは,脂肪族ポリイソシアネ
ートとされ得る。この脂肪族ポリイソシアネートには,
シクロ脂肪族ポリイソシアネートまたは芳香族ポリイソ
シアネートが包含される。有用な脂肪族ポリイソシアネ
ートには,以下のような脂肪族ジイソシアネートが包含
される:エチレンジイソシアネート、1,2−ジイソシア
ネートプロパン,1,3−ジイソシアネートプロパン,1,6−
ジイソシアネートヘキサン,1,4−ブチレンジイソシアネ
ート,リシンジイソシアネート,1,4−メチレンビス(シ
クロヘキシルイソシアネート)およびイソホロンジイソ
シアネート。有用な芳香族ジイソシアネートには,トル
エンジイソシアネート,メタ−キシレン−ジイソシアネ
ート,およびパラ−キシレン−ジイソシアネートの種々
の異性体が包含される。また,4−クロロ−1,3−フェニ
レンジイソシアネート,1,5−テトラヒドロ−ナフタレン
ジイソシアネート,4,4′−ジベンジルジイソシアネー
ト,および1,2,4−ベンゼントリイソシアネートも,用
いられ得る。さらに,α,α,α′−テトラメチルキシ
レンジイソシアネートも用いられ得る。このポリイソシ
アネートとして,イソシアヌレート(例えば,モービル
社からのDESMODUR 3300),およびイソシアネートのビ
ウレット(例えば,モービル社からのDESMODUR N100)
もまた,有用である。
ートとされ得る。この脂肪族ポリイソシアネートには,
シクロ脂肪族ポリイソシアネートまたは芳香族ポリイソ
シアネートが包含される。有用な脂肪族ポリイソシアネ
ートには,以下のような脂肪族ジイソシアネートが包含
される:エチレンジイソシアネート、1,2−ジイソシア
ネートプロパン,1,3−ジイソシアネートプロパン,1,6−
ジイソシアネートヘキサン,1,4−ブチレンジイソシアネ
ート,リシンジイソシアネート,1,4−メチレンビス(シ
クロヘキシルイソシアネート)およびイソホロンジイソ
シアネート。有用な芳香族ジイソシアネートには,トル
エンジイソシアネート,メタ−キシレン−ジイソシアネ
ート,およびパラ−キシレン−ジイソシアネートの種々
の異性体が包含される。また,4−クロロ−1,3−フェニ
レンジイソシアネート,1,5−テトラヒドロ−ナフタレン
ジイソシアネート,4,4′−ジベンジルジイソシアネー
ト,および1,2,4−ベンゼントリイソシアネートも,用
いられ得る。さらに,α,α,α′−テトラメチルキシ
レンジイソシアネートも用いられ得る。このポリイソシ
アネートとして,イソシアヌレート(例えば,モービル
社からのDESMODUR 3300),およびイソシアネートのビ
ウレット(例えば,モービル社からのDESMODUR N100)
もまた,有用である。
アミノプラスト樹脂は,アミノ基またはアミド基をもた
らす物質を有して,ホルムアルデヒドの付加生成物に基
づいている。アルコールおよびホルムアルデヒドと,メ
ラミン,尿素またはベンゾグアナミンとの反応により得
られる縮合生成物は,最もありふれており,ここではよ
り好ましい。しかしながら,他のアミンおよびアミドの
縮合生成物もまた,使用され得る。この生成物には,例
えば,トリアジン,ジアジン,トリアゾール,グアニジ
ン,グアニミンのアルデヒド縮合物,およびこのような
化合物のアルキル置換およびアリール置換誘導体(これ
には,アルキル置換およびアリール置換のメラミンが包
含される)がある。このような化合物のある例には,N,
N′−ジメチル尿素,ベンゾ尿素,ジアンジアミド,ホ
ルムグナミン,アセトグアナミン,アメリン(ammelin
e),2−クロロ−4,6−ジアミノ−1,3,5−トリアジン,6
−メチル−2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン,3,5−ジ
アミノトリアゾール,トリアミノピイミジン,2−メルカ
プト−4,6−ジアミノ−ピリミジン,3,4,6−トリス(エ
チルアミノ)−1,3,5−トリアジンなどがある。
らす物質を有して,ホルムアルデヒドの付加生成物に基
づいている。アルコールおよびホルムアルデヒドと,メ
ラミン,尿素またはベンゾグアナミンとの反応により得
られる縮合生成物は,最もありふれており,ここではよ
り好ましい。しかしながら,他のアミンおよびアミドの
縮合生成物もまた,使用され得る。この生成物には,例
えば,トリアジン,ジアジン,トリアゾール,グアニジ
ン,グアニミンのアルデヒド縮合物,およびこのような
化合物のアルキル置換およびアリール置換誘導体(これ
には,アルキル置換およびアリール置換のメラミンが包
含される)がある。このような化合物のある例には,N,
N′−ジメチル尿素,ベンゾ尿素,ジアンジアミド,ホ
ルムグナミン,アセトグアナミン,アメリン(ammelin
e),2−クロロ−4,6−ジアミノ−1,3,5−トリアジン,6
−メチル−2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン,3,5−ジ
アミノトリアゾール,トリアミノピイミジン,2−メルカ
プト−4,6−ジアミノ−ピリミジン,3,4,6−トリス(エ
チルアミノ)−1,3,5−トリアジンなどがある。
このアルデヒド樹脂は,メチロール基や類似のアルキロ
ール基を含有するものの,大ていの場合には,これらの
アルキロール基の少なくとも一部は,アルコールとの反
応によりエーテル化されている。選択されるアルコール
またはエーテル化度が,非水溶性の媒体で用いられる溶
媒にて,過剰の溶解性のあるアミノプラスト樹脂を生じ
ない限り。ある種の一価アルコールは,この目的で使用
され得る。このアルコールには,例えば,メタノール,
エタノール,プロパノール,ブタノール,ペンタノー
ル,ヘキサノール,ヘプタノールといったアルコールだ
けでなく,ベンジルアルコールや他の芳香族アルコー
ル,環式アルコール(例えば,シクロヘキサノール),
グリコールのモノエーテル(例えば,CELLOSOLVEおよびC
ARBITOLの商標で,ユニオンカーバイド社から販売され
るもの),およびハロゲン置換アルコールまたは他の置
換アルコール(例えば,3−クロロプロパノールおよびブ
トキシエタノール)が包含される。より好ましいアミノ
プラスト樹脂は,メタノールで実質的にアルキル化され
ている。
ール基を含有するものの,大ていの場合には,これらの
アルキロール基の少なくとも一部は,アルコールとの反
応によりエーテル化されている。選択されるアルコール
またはエーテル化度が,非水溶性の媒体で用いられる溶
媒にて,過剰の溶解性のあるアミノプラスト樹脂を生じ
ない限り。ある種の一価アルコールは,この目的で使用
され得る。このアルコールには,例えば,メタノール,
エタノール,プロパノール,ブタノール,ペンタノー
ル,ヘキサノール,ヘプタノールといったアルコールだ
けでなく,ベンジルアルコールや他の芳香族アルコー
ル,環式アルコール(例えば,シクロヘキサノール),
グリコールのモノエーテル(例えば,CELLOSOLVEおよびC
ARBITOLの商標で,ユニオンカーバイド社から販売され
るもの),およびハロゲン置換アルコールまたは他の置
換アルコール(例えば,3−クロロプロパノールおよびブ
トキシエタノール)が包含される。より好ましいアミノ
プラスト樹脂は,メタノールで実質的にアルキル化され
ている。
この重合可能な成分を構成する各物質の比は,望ましい
重合体構造に依存して,広範囲に変えられ得る。典型的
には,以下で論じられる分散安定化剤または分散剤は,
前エマルジョン化混合物の固体生成成分の全重量基準
で,約5重量%〜約30重量%の量で,用いられる。この
バランスは,重合可能な成分である。これらの割合を決
定するために,この固体生成成分は,ここで定義のよう
な比水溶性の媒体を構成する,不活性物質を包含しな
い。しかしながら,ここで定義のような反応性の希釈剤
は,固体を生成すると考えられる。
重合体構造に依存して,広範囲に変えられ得る。典型的
には,以下で論じられる分散安定化剤または分散剤は,
前エマルジョン化混合物の固体生成成分の全重量基準
で,約5重量%〜約30重量%の量で,用いられる。この
バランスは,重合可能な成分である。これらの割合を決
定するために,この固体生成成分は,ここで定義のよう
な比水溶性の媒体を構成する,不活性物質を包含しな
い。しかしながら,ここで定義のような反応性の希釈剤
は,固体を生成すると考えられる。
この重合可能な成分が,この非水溶性の媒体と完全に混
合されると,この混合物は,均一な微粒子サイズの微粒
子に粒子化されるべく,応力を受ける。この混合物は,
重合後にて,この重合体微粒子の20%より少ない量が,5
μmを越えない平均直径を有するような分散体を得るの
に,充分な応力を受ける。
合されると,この混合物は,均一な微粒子サイズの微粒
子に粒子化されるべく,応力を受ける。この混合物は,
重合後にて,この重合体微粒子の20%より少ない量が,5
μmを越えない平均直径を有するような分散体を得るの
に,充分な応力を受ける。
重合可能な成分および非水溶性の媒体の混合物を,適当
な応力にさらすより好ましい方法は,MICROFLUIDIZERRエ
マルジョン(これは,マイクロフリューディック(Micr
ofluidics)社(ニュートン,マサチューセッツ)から
販売されている)の使用によりなされる。このMICROFLU
IDIZERRの高圧作用エマルジョンは,米国特許第4,533,2
54号で特許され,その内容は,ここに示されている。こ
の装置は,高圧ポンプ(20,000pisまで)および相互作
用チェンバー(ここでは,エマルジョン化が起こる)か
ら構成される。このポンプは,非水溶性の媒体での反応
物の混合物を,以下のチェンバーに導入する:このチェ
ンバーでは,この混合物は,2つの流れに分かれる。この
流れは,非常な高速度で,少なくとも2つのスリットを
通り抜け,衝突して,小さな粒子の混合物に粒子化す
る。一般に,この反応混合物は,5,000psiと15,000psiと
の間の圧力にて、このエマルジョンを1度通り抜ける。
この反応混合物を多段で通すことにより,より小さな平
均粒子サイズ,およびより狭い粒子サイズの分散体が得
られる。上記MICROFLUIDIZER エマルジョンを用いる
と,記述のような液体衝突により,応力が得られる。し
かしながら,望ましくは,この前エマルジョン化混合物
に応力を与える他の方法は,以下の条件で利用され得る
ことが,理解されるべきである:必要な粒子サイズの分
散体(すなわち,重合後に,20%より少ない重合体微粒
子が,5μmを越える平均直径を有するような)を得るべ
く,充分な応力が適用される限り。例えば,応力を適用
するための,ある選択的な方法は,超音波エネルギーを
利用することである。
な応力にさらすより好ましい方法は,MICROFLUIDIZERRエ
マルジョン(これは,マイクロフリューディック(Micr
ofluidics)社(ニュートン,マサチューセッツ)から
販売されている)の使用によりなされる。このMICROFLU
IDIZERRの高圧作用エマルジョンは,米国特許第4,533,2
54号で特許され,その内容は,ここに示されている。こ
の装置は,高圧ポンプ(20,000pisまで)および相互作
用チェンバー(ここでは,エマルジョン化が起こる)か
ら構成される。このポンプは,非水溶性の媒体での反応
物の混合物を,以下のチェンバーに導入する:このチェ
ンバーでは,この混合物は,2つの流れに分かれる。この
流れは,非常な高速度で,少なくとも2つのスリットを
通り抜け,衝突して,小さな粒子の混合物に粒子化す
る。一般に,この反応混合物は,5,000psiと15,000psiと
の間の圧力にて、このエマルジョンを1度通り抜ける。
この反応混合物を多段で通すことにより,より小さな平
均粒子サイズ,およびより狭い粒子サイズの分散体が得
られる。上記MICROFLUIDIZER エマルジョンを用いる
と,記述のような液体衝突により,応力が得られる。し
かしながら,望ましくは,この前エマルジョン化混合物
に応力を与える他の方法は,以下の条件で利用され得る
ことが,理解されるべきである:必要な粒子サイズの分
散体(すなわち,重合後に,20%より少ない重合体微粒
子が,5μmを越える平均直径を有するような)を得るべ
く,充分な応力が適用される限り。例えば,応力を適用
するための,ある選択的な方法は,超音波エネルギーを
利用することである。
応力は,単位面積あたりの力として定義される。MICROF
LUIDIZER エマルジョンが,この前エマルジョン化混合
物に応力を与えて粒子化する正確なメカニズムは,未知
であるもの,応力は,1つ以上の方法で加えられること
が,理論づけられている。応力を加える1つの方法は,
剪断によると考えられる。剪断とは,ある層または面
が,隣接した平行な面に対し,平行に動くような状態で
力が加えられることを意味する。応力はまた,塊状の圧
縮応力として,全ての面から加えられ得る。この場合に
は,応力は,剪断力なしで加えられる。集中応力を生じ
るための,さらなる方法は,キャビテーションによる。
キャビテーションは,液体内の圧力が,蒸留を起こすの
に充分なほど低くなっているときに,起こる。蒸気泡の
形成や崩壊は,短時間で激しく起こり,集中応力が生じ
る。いずれの理論でも限定するつもりはないものの,剪
断力およびキャビテーションの両方は,この前エマルジ
ョン化混合物を粒子化するための応力の形成に寄与する
と考えられる。
LUIDIZER エマルジョンが,この前エマルジョン化混合
物に応力を与えて粒子化する正確なメカニズムは,未知
であるもの,応力は,1つ以上の方法で加えられること
が,理論づけられている。応力を加える1つの方法は,
剪断によると考えられる。剪断とは,ある層または面
が,隣接した平行な面に対し,平行に動くような状態で
力が加えられることを意味する。応力はまた,塊状の圧
縮応力として,全ての面から加えられ得る。この場合に
は,応力は,剪断力なしで加えられる。集中応力を生じ
るための,さらなる方法は,キャビテーションによる。
キャビテーションは,液体内の圧力が,蒸留を起こすの
に充分なほど低くなっているときに,起こる。蒸気泡の
形成や崩壊は,短時間で激しく起こり,集中応力が生じ
る。いずれの理論でも限定するつもりはないものの,剪
断力およびキャビテーションの両方は,この前エマルジ
ョン化混合物を粒子化するための応力の形成に寄与する
と考えられる。
この混合物が,いったん微粒子に粒子化されると,各粒
子内の重合可能な成分は,非水溶性の媒体に安定に分散
された重合体微粒子を生成するのに充分な条件下にて,
重合される。安定に分散された微粒子を得るのに充分な
必要条件の1つは,分散剤とも呼ばれる分散安定化剤の
反応混合物中にて,存在することであると,理解される
べきである。この分散安定化剤は,好ましくは,粒子化
前にて,この重合可能な成分が非水溶性の媒体に混合さ
れるとき,存在する。選択的には,この分散剤は,MICRO
FLUIDIZERRエマルジョンへの粒子化の直後にて,この媒
体に導入され得る。しかしながら,この分散剤は,要す
る粒子安定性を得るのに必要な,重合可能な成分の重要
な部分である。この安定化剤は,エマルジョン化された
粒子が集合して,より大きな粒子を形成するのを避ける
という役割を有する物質である。
子内の重合可能な成分は,非水溶性の媒体に安定に分散
された重合体微粒子を生成するのに充分な条件下にて,
重合される。安定に分散された微粒子を得るのに充分な
必要条件の1つは,分散剤とも呼ばれる分散安定化剤の
反応混合物中にて,存在することであると,理解される
べきである。この分散安定化剤は,好ましくは,粒子化
前にて,この重合可能な成分が非水溶性の媒体に混合さ
れるとき,存在する。選択的には,この分散剤は,MICRO
FLUIDIZERRエマルジョンへの粒子化の直後にて,この媒
体に導入され得る。しかしながら,この分散剤は,要す
る粒子安定性を得るのに必要な,重合可能な成分の重要
な部分である。この安定化剤は,エマルジョン化された
粒子が集合して,より大きな粒子を形成するのを避ける
という役割を有する物質である。
従来の非水溶性のエマルジョン重合中にて利用され得る
ものと同じ種類の分散安定化剤や分散剤もまた,高い応
力方法に適当である。いくつかの適当な安定化剤を詳細
な表にするために,DowbenkoおよびHartの“重合体塗装
のための媒体としての非水溶性分散体”(I&ECプロダ
クトリサーチおよび開発部,Vol.12,1973年3月,14〜20
ページ,1973年に著作権で保護された)を参照せよ。よ
り好ましい分散安定化剤は,くし状安定化剤として知ら
れている。くし状タイプのグラフト分散剤の調製には,
溶解性の重合体鎖に末端カルボン酸を与えるために,好
ましくは,12−ヒドロキシステアリン酸のポリエステル
化が包含される。これは,次いで,グリシジルメタクリ
レートと反応に供されて,線状のマクロモノマーを形成
する。このクシ状タイプのグラフト分散剤の調製は,米
国特許第3,607,821号に開示され,これらの内容は,こ
こに示されている。
ものと同じ種類の分散安定化剤や分散剤もまた,高い応
力方法に適当である。いくつかの適当な安定化剤を詳細
な表にするために,DowbenkoおよびHartの“重合体塗装
のための媒体としての非水溶性分散体”(I&ECプロダ
クトリサーチおよび開発部,Vol.12,1973年3月,14〜20
ページ,1973年に著作権で保護された)を参照せよ。よ
り好ましい分散安定化剤は,くし状安定化剤として知ら
れている。くし状タイプのグラフト分散剤の調製には,
溶解性の重合体鎖に末端カルボン酸を与えるために,好
ましくは,12−ヒドロキシステアリン酸のポリエステル
化が包含される。これは,次いで,グリシジルメタクリ
レートと反応に供されて,線状のマクロモノマーを形成
する。このクシ状タイプのグラフト分散剤の調製は,米
国特許第3,607,821号に開示され,これらの内容は,こ
こに示されている。
ある場合には,残りの反応物および非水溶性の媒体の粒
子化後にて,ある反応種の加えられることが望ましい
と,理解されるべきである。これらの反応物は,重合前
または重合中のいずれかにて,加えられ得る。
子化後にて,ある反応種の加えられることが望ましい
と,理解されるべきである。これらの反応物は,重合前
または重合中のいずれかにて,加えられ得る。
粒子化された混合物は,次いで,重合可能な混合物の重
合を,この微粒子に起こさせるのに充分な条件を受け
る。この粒子化条件は,実際に重合を受ける物質に依存
して,変えられる。一般に,加熱や酸触媒(例えば,パ
ラトルエンスルホン酸またはドデシルベンゼンスルホン
酸)の添加が必要とされる。この温度は,約50℃〜約12
0℃,好ましくは,70℃〜90℃で,変えられ得る。重合を
完結させるのに必要な時間は,典型的には,約3時間〜
約12時間で変えられる。
合を,この微粒子に起こさせるのに充分な条件を受け
る。この粒子化条件は,実際に重合を受ける物質に依存
して,変えられる。一般に,加熱や酸触媒(例えば,パ
ラトルエンスルホン酸またはドデシルベンゼンスルホン
酸)の添加が必要とされる。この温度は,約50℃〜約12
0℃,好ましくは,70℃〜90℃で,変えられ得る。重合を
完結させるのに必要な時間は,典型的には,約3時間〜
約12時間で変えられる。
重合反応の進行は,高分子化学の当業者に通常公知な方
法により,追跡され得る。例えば,1つには,反応の進行
につれて除去される留出物の量が追跡され得る。典型的
には,水およびアルコール,および場合によってはホル
ムアルデヒドが,蒸留により除去される。
法により,追跡され得る。例えば,1つには,反応の進行
につれて除去される留出物の量が追跡され得る。典型的
には,水およびアルコール,および場合によってはホル
ムアルデヒドが,蒸留により除去される。
いったん重合が完結すると,得られる生成物は,非水溶
性の媒体中での重合体微粒子の安定な分散体である。こ
こで,この重合体は,各粒子に含有される。従って,こ
の非水溶性の媒体は,実質的には,溶解された重合体を
含まない。この媒体が,本質的に,各微粒子中に自然に
含有されるからである。
性の媒体中での重合体微粒子の安定な分散体である。こ
こで,この重合体は,各粒子に含有される。従って,こ
の非水溶性の媒体は,実質的には,溶解された重合体を
含まない。この媒体が,本質的に,各微粒子中に自然に
含有されるからである。
得られる重合体微粒子は,もちろん,この非水溶性の媒
体に不溶である。この非水溶性の媒体が,溶解された重
合体を実質的に含まないと述べる際に,用語“実質的に
含まない”とは,この非水溶性の媒体が,30重量%を越
えない量で,好ましくは,15重量%を越えない量で,溶
解された重合体を含有することを意味する。
体に不溶である。この非水溶性の媒体が,溶解された重
合体を実質的に含まないと述べる際に,用語“実質的に
含まない”とは,この非水溶性の媒体が,30重量%を越
えない量で,好ましくは,15重量%を越えない量で,溶
解された重合体を含有することを意味する。
“安定に分散された”とは,この重合体微粒子が,放置
後すぐに沈降せず,そして放置後すぐには集合したり凝
集しないことを意味する。典型的には,50%全固形分ま
で希釈されるとき,本発明の分散体は,たとえ室温で1
ケ月かけても,沈降しない。
後すぐに沈降せず,そして放置後すぐには集合したり凝
集しないことを意味する。典型的には,50%全固形分ま
で希釈されるとき,本発明の分散体は,たとえ室温で1
ケ月かけても,沈降しない。
上で述べたように,本発明の重合体微粒子分散体の非常
に重要な局面は,その粒子サイズが均一に小さいこと,
すなわち,重合後にて,5μmを越える,好ましくは,1μ
mを越える平均粒径を有する重合体微粒子は,20%を越
えないことである。好ましくは,この粒子の重合後の平
均粒径は,約0.05μm〜約0.5μmの範囲である。この
粒子サイズは,粒子アナライザー(例えば,コールター
(Coulter)社から販売されているCoulter N4)によ
り,測定され得る。この装置によれば,粒子サイズの測
定を行うために,詳細な指示が得られる。しかしなが
ら,要約すると,この非水溶性の分散体の試料は,装置
に要する特定の範囲まで試料濃度が低下するまで,ヘプ
タンで希釈される。測定時間は10分間である。さらに,
一般に,この微粒子分散体は,以下の性質により,特徴
づけられる:極性溶媒のない状態で,60%の固形分含量
のとき,ブルックフィールド粘度(これは,25℃にてNo.
3スピンドルを用いて,50RPMで測定された)が1000セン
チポアズより小さい。
に重要な局面は,その粒子サイズが均一に小さいこと,
すなわち,重合後にて,5μmを越える,好ましくは,1μ
mを越える平均粒径を有する重合体微粒子は,20%を越
えないことである。好ましくは,この粒子の重合後の平
均粒径は,約0.05μm〜約0.5μmの範囲である。この
粒子サイズは,粒子アナライザー(例えば,コールター
(Coulter)社から販売されているCoulter N4)によ
り,測定され得る。この装置によれば,粒子サイズの測
定を行うために,詳細な指示が得られる。しかしなが
ら,要約すると,この非水溶性の分散体の試料は,装置
に要する特定の範囲まで試料濃度が低下するまで,ヘプ
タンで希釈される。測定時間は10分間である。さらに,
一般に,この微粒子分散体は,以下の性質により,特徴
づけられる:極性溶媒のない状態で,60%の固形分含量
のとき,ブルックフィールド粘度(これは,25℃にてNo.
3スピンドルを用いて,50RPMで測定された)が1000セン
チポアズより小さい。
本発明の非水溶性の微粒子分散体は,チクソトロピー性
を有し得ることが,理解されるべきである。すなわち,
それらの粘度は,静かに放置されるなら,増加する。し
かしながら,一定期間にわたり,充分に高い剪断力を適
用するとすぐに,粘度は減少する。
を有し得ることが,理解されるべきである。すなわち,
それらの粘度は,静かに放置されるなら,増加する。し
かしながら,一定期間にわたり,充分に高い剪断力を適
用するとすぐに,粘度は減少する。
本発明の微粒子分散体は,低粘度の高固形分物質であ
る。分散体は,約45%〜約60%の全固形分含量で,直接
調製され得る。この分散体はまた,全固形分含量が約30
%〜約40%の低固形分レベルで調製され得,そしてスト
リッピングにより,約55%〜約75%のより高いレベルま
で濃縮される。これは,重合中にも行われ得る。本発明
の非水溶性の分散体の分子量と粘度とは,互いに独立し
ている。この粒子中の重合体の重量平均分子量は,数百
から,架橋された微粒子の場合には,無限大の範囲まで
とされ得る。ブルックフィールド粘度もまた,25℃にてN
o.3スピンドルを用いて50RPMで測定されるとき,約1ポ
アズ〜約100ポアズ,好ましくは,約1ポアズ〜約5ポ
アズで,広範囲に変えられ得る。
る。分散体は,約45%〜約60%の全固形分含量で,直接
調製され得る。この分散体はまた,全固形分含量が約30
%〜約40%の低固形分レベルで調製され得,そしてスト
リッピングにより,約55%〜約75%のより高いレベルま
で濃縮される。これは,重合中にも行われ得る。本発明
の非水溶性の分散体の分子量と粘度とは,互いに独立し
ている。この粒子中の重合体の重量平均分子量は,数百
から,架橋された微粒子の場合には,無限大の範囲まで
とされ得る。ブルックフィールド粘度もまた,25℃にてN
o.3スピンドルを用いて50RPMで測定されるとき,約1ポ
アズ〜約100ポアズ,好ましくは,約1ポアズ〜約5ポ
アズで,広範囲に変えられ得る。
この微粒子分散体は,架橋されるか,または未架橋の状
態とされ得る。未架橋の微粒子に関し,この重合体は,
線状または分枝状のいずれかとされ得る。
態とされ得る。未架橋の微粒子に関し,この重合体は,
線状または分枝状のいずれかとされ得る。
高分子化学の当業者により,よく理解されるように,分
枝の程度および/または架橋度は,反応物の官能性や重
合の程度に依存する。
枝の程度および/または架橋度は,反応物の官能性や重
合の程度に依存する。
本発明の微粒子分散体は,さらに,この重合体が,実質
的にアクリル重合体を含まない反応物から調製される点
で,特徴づけられる。「実質的にアクリル重合体を含ま
ない」とは,この反応物が,この重合体の反応物の全重
量基準で,約30重量%を越えないアクリル重合体,好ま
しくは,約20重量%を越えないアクリル重合体,より好
ましくは,約10重量%を越えないアクリル重合体を含有
するとの意味である。高分子化学の当業者は,「アクリ
ル重合体」の意味を実際に理解している。従って,さら
に説明をする必要はないと考える。
的にアクリル重合体を含まない反応物から調製される点
で,特徴づけられる。「実質的にアクリル重合体を含ま
ない」とは,この反応物が,この重合体の反応物の全重
量基準で,約30重量%を越えないアクリル重合体,好ま
しくは,約20重量%を越えないアクリル重合体,より好
ましくは,約10重量%を越えないアクリル重合体を含有
するとの意味である。高分子化学の当業者は,「アクリ
ル重合体」の意味を実際に理解している。従って,さら
に説明をする必要はないと考える。
本発明の非水溶性の分散体は,非常に有利である。これ
は,種々の保護塗装および装飾塗装に用いられ得る。こ
れら塗装は,塗料,粘着剤,シール剤,成形樹脂,注型
樹脂,および遊離のフィルムを含有する。上で述べたよ
うに,これらの分散体は,低粘度ではあるが,高い固形
分の物質である。それらが高固形分の物質であるとの事
実は,特に有利である。本発明の分散体は,高固形分で
あるので,組成物の揮発性の有機物含量を著しく高める
ことなく,塗料用途に利用され得る。以下の実施例は本
発明を例示するためのものであり,限定するものではな
い。
は,種々の保護塗装および装飾塗装に用いられ得る。こ
れら塗装は,塗料,粘着剤,シール剤,成形樹脂,注型
樹脂,および遊離のフィルムを含有する。上で述べたよ
うに,これらの分散体は,低粘度ではあるが,高い固形
分の物質である。それらが高固形分の物質であるとの事
実は,特に有利である。本発明の分散体は,高固形分で
あるので,組成物の揮発性の有機物含量を著しく高める
ことなく,塗料用途に利用され得る。以下の実施例は本
発明を例示するためのものであり,限定するものではな
い。
(実施例) 以下に本発明の実施例を示す。
実施例1 本実施例は、ポリエステルメラミンで架橋された微粒子
分散体の調製を例示する。
分散体の調製を例示する。
以下の成分を混合することにより,溶液を調製した: 成分 重量部(グラム) CYMEL 3031 510 ポリエステルポリオール2 1530 分散剤3 578 ドデシルベンゼンスルホン酸 (70%溶液) 28.9 アセトニトリル 595 (1)これは,ヘキサメトキシメチルメラミンであり,
アメリカンシアナミド社から市販されている。
アメリカンシアナミド社から市販されている。
(2)このポリエステルポリオールは,ネオペンチルグ
リコール27.7%,無水ヘキサヒドロフタル酸40.9%,お
よび1,6−ヘキサンジオール31.4%から調製された。そ
れは,360の数平均分子量,および180のヒドロキシル価
を有していた。
リコール27.7%,無水ヘキサヒドロフタル酸40.9%,お
よび1,6−ヘキサンジオール31.4%から調製された。そ
れは,360の数平均分子量,および180のヒドロキシル価
を有していた。
(3)この分散剤は,くし状タイプの安定化剤であり,
以下に示すように調製される。
以下に示すように調製される。
このくし状タイプの安定化剤の調製は,2段階でなされ
る。
る。
段階A:ポリ(12−ヒドロキシステアリル)メタクリレー
トの合成: 5の丸底フラスコに,トルエン444.5g,および12−ヒ
ドロキシステアリン酸100gを充填した。この溶液を85℃
にて加熱した。この間,この固体の12−ヒドロキシステ
アリン酸2420gを,固体が融解し溶解するように,この
混合物を攪拌させるのに,充分な程度にゆっくりと加え
た。均一な溶液が得られた後,メタンスルホン酸5.04g
を加え,この混合物を還流状態(136℃〜147℃)まで加
熱した。この間,反応中に生成される水を,ディーン−
スタークトラップで集めた。酸価が30に達したとき,こ
の混合物を125℃まで冷却した。最初の添加後,IONOL
(2,6−ジ第3級ブチル−p−クレゾール,シェルケミ
カルから得られた)の2.52gを,トルエン2.52gに溶解さ
せ,そしてVM+Pナフサの112.5g,グリシジルメタクリ
レート304.5gおよびジメチルココアミン10.1gを加え
た。得られた溶液を,次いで,酸価が0.1まで低下する
まで,還流状態(149℃)で加熱した。
トの合成: 5の丸底フラスコに,トルエン444.5g,および12−ヒ
ドロキシステアリン酸100gを充填した。この溶液を85℃
にて加熱した。この間,この固体の12−ヒドロキシステ
アリン酸2420gを,固体が融解し溶解するように,この
混合物を攪拌させるのに,充分な程度にゆっくりと加え
た。均一な溶液が得られた後,メタンスルホン酸5.04g
を加え,この混合物を還流状態(136℃〜147℃)まで加
熱した。この間,反応中に生成される水を,ディーン−
スタークトラップで集めた。酸価が30に達したとき,こ
の混合物を125℃まで冷却した。最初の添加後,IONOL
(2,6−ジ第3級ブチル−p−クレゾール,シェルケミ
カルから得られた)の2.52gを,トルエン2.52gに溶解さ
せ,そしてVM+Pナフサの112.5g,グリシジルメタクリ
レート304.5gおよびジメチルココアミン10.1gを加え
た。得られた溶液を,次いで,酸価が0.1まで低下する
まで,還流状態(149℃)で加熱した。
段階B: ポリ(12−ヒドロキシステアリル)メタクリレートとア
クリルモノマーとの共重合: トルエン421gを充填した5の丸底フラスコを,還流状
態で加熱した。この間,以下の2つの溶液を,3時間にわ
たって同時に加えた。
クリルモノマーとの共重合: トルエン421gを充填した5の丸底フラスコを,還流状
態で加熱した。この間,以下の2つの溶液を,3時間にわ
たって同時に加えた。
モノマー 958g A部分のポリ(12−ヒドロキシステアリル)メタ
クリレート 720g メタクリル酸メチル 64g メタクリル酸グリシジル 16g メタクリル酸 721g VM+Pナフサ 開始剤 28g 2,2′−アゾビス(2−メチルブタンニトリル)こ
れは,E.I.DuPont deNemours社から得られるVAZO−67で
ある。
クリレート 720g メタクリル酸メチル 64g メタクリル酸グリシジル 16g メタクリル酸 721g VM+Pナフサ 開始剤 28g 2,2′−アゾビス(2−メチルブタンニトリル)こ
れは,E.I.DuPont deNemours社から得られるVAZO−67で
ある。
250g トルエン 添加が完了したとき,トルエン50gに溶解したVAZO−67
の3.2gを,1時間にわたって加えた。冷却する前に,この
溶液を,還流状態にてさらに1時間保持した。
の3.2gを,1時間にわたって加えた。冷却する前に,この
溶液を,還流状態にてさらに1時間保持した。
上の混合物を,ISOPAR K(これは,177℃〜197℃の沸点範
囲を有する。エクソン社から市販されている)の1.496
g,およびヘプタン(これは,94℃〜98℃の沸点範囲を有
する)の2.550gに加えた。この全混合物を激しく攪拌し
て,以下の混合物を生成した:この混合物は,7,900psi
の圧力で,MICROFLUIDIZERR乳化剤に通すと,不透明で薄
青白いエマルジョンを生成する。このエマルジョンを,
蒸留物を集めつつ,窒素蒸気の下で,75℃〜100℃にて10
時間攪拌する。85℃にて真空状態を6時間適用し,溶媒
を除去して,最終的に63%の全固形分含量を得る。
囲を有する。エクソン社から市販されている)の1.496
g,およびヘプタン(これは,94℃〜98℃の沸点範囲を有
する)の2.550gに加えた。この全混合物を激しく攪拌し
て,以下の混合物を生成した:この混合物は,7,900psi
の圧力で,MICROFLUIDIZERR乳化剤に通すと,不透明で薄
青白いエマルジョンを生成する。このエマルジョンを,
蒸留物を集めつつ,窒素蒸気の下で,75℃〜100℃にて10
時間攪拌する。85℃にて真空状態を6時間適用し,溶媒
を除去して,最終的に63%の全固形分含量を得る。
実施例2 本実施例は,グルコルリル(glycoluril)−ポリオール
の非水溶性微粒子分散体の調製を例示する。
の非水溶性微粒子分散体の調製を例示する。
以下の成分を共に混合することにより,溶液を調製し
た: 成分 重量部(グラム) CYMEL 11714 1500 エチレングリコール 375 ドデシルベンゼンスルホン酸 (70%) 53.8 注釈(3)の分散剤 531.3 (4)これは,アメリカンシアナミド社から入手され
た,エチレート,メチレート,テトラメチロールグリコ
ルリルである。
た: 成分 重量部(グラム) CYMEL 11714 1500 エチレングリコール 375 ドデシルベンゼンスルホン酸 (70%) 53.8 注釈(3)の分散剤 531.3 (4)これは,アメリカンシアナミド社から入手され
た,エチレート,メチレート,テトラメチロールグリコ
ルリルである。
この溶液を,Isopar K(これは,177℃〜197℃の沸点範囲
を有する。エクソン社の脂肪族溶媒である)および3750
gのヘプタン(これは,94℃〜98℃の沸点範囲を有する)
の攪拌混合物に加えた。得られた混合物を,MICROFLUIDI
ZERR M 110エマルジョンに通して,安定で薄青白いエマ
ルジョンを生成した。このエマルジョンを,次いで,窒
素散布下にて,70℃〜80℃にて5時間加熱した。集めら
れた蒸留物1387mlのうち,48mlを低層に分離した。この
エマルジョンを,さらに,50℃にて,51.8%の全固形分含
量まで真空蒸留することにより,縮合した。この最終エ
マルジョンのブルックフィールド粘度は,No.3スピンド
ルを用いた50rpmにて,124センチポアズであった。この
分散は,数日間静かに放置するとすぐに、粘度の増加を
示した。しかしながら,高い剪断力を適用すると,すぐ
に粘度は減少した。
を有する。エクソン社の脂肪族溶媒である)および3750
gのヘプタン(これは,94℃〜98℃の沸点範囲を有する)
の攪拌混合物に加えた。得られた混合物を,MICROFLUIDI
ZERR M 110エマルジョンに通して,安定で薄青白いエマ
ルジョンを生成した。このエマルジョンを,次いで,窒
素散布下にて,70℃〜80℃にて5時間加熱した。集めら
れた蒸留物1387mlのうち,48mlを低層に分離した。この
エマルジョンを,さらに,50℃にて,51.8%の全固形分含
量まで真空蒸留することにより,縮合した。この最終エ
マルジョンのブルックフィールド粘度は,No.3スピンド
ルを用いた50rpmにて,124センチポアズであった。この
分散は,数日間静かに放置するとすぐに、粘度の増加を
示した。しかしながら,高い剪断力を適用すると,すぐ
に粘度は減少した。
実施例3 本実施例は,ベンゾグアナミンポリオールの非水溶性微
粒子分散体の調製を例示する。
粒子分散体の調製を例示する。
この溶液を,以下の成分を混合することにより,調製し
た:成分 重量部(グラム) CYMEL 11235 70 ポリウレタンポリオール6 350 ドデシルベンゼンスルホン酸 (70%溶液) 10 注釈の3の分散剤 96 アセトニトリル 40 (5)これは,アメリカンシアナミド社から市販されて
いる,メチレート化されエチレート化されたベンゾグア
ナミン−ホルムアルデヒド縮合物である。
た:成分 重量部(グラム) CYMEL 11235 70 ポリウレタンポリオール6 350 ドデシルベンゼンスルホン酸 (70%溶液) 10 注釈の3の分散剤 96 アセトニトリル 40 (5)これは,アメリカンシアナミド社から市販されて
いる,メチレート化されエチレート化されたベンゾグア
ナミン−ホルムアルデヒド縮合物である。
(6)このポリウレタンポリオールは,23.6%の1,6−ヘ
キサンジオール,30.8%の無水ヘキサヒドロフタル酸,2
0.8%のネオペンチルグリコール,および24.7%のトリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネートから調製され
た。メチルイソブチルケトンにて80%溶液として調製さ
れたポリオールは,695のヒドロキシル当量を有してい
た。
キサンジオール,30.8%の無水ヘキサヒドロフタル酸,2
0.8%のネオペンチルグリコール,および24.7%のトリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネートから調製され
た。メチルイソブチルケトンにて80%溶液として調製さ
れたポリオールは,695のヒドロキシル当量を有してい
た。
上の溶液を,攪拌しつつ,ISOPAR G(これは,156℃〜176
℃の沸点範囲を有する脂肪族溶媒である。エクソン社か
ら入手された)の250g,およびヘプタン(これは,94℃〜
98℃の沸点範囲を有する)の500gに加え,次いで,9900p
siにてMICROFLUIDIZER M 110に通した。得られたエマ
ルジョンを,次いで,窒素散布下にて,60℃で3時間加
熱し,そして80℃にてさらに3時間加熱して,遊離のア
ルコールを除去した。このエマルジョンを,62.5%の最
終の全固形分含量まで,真空除去した。No.3スピンドル
を用いた50rpmのブルックフィールド粘度は,138センチ
ポアズであった。平均粒子サイズ(これは,Coulter N4
粒子サイズアンナライザーで測定された)は,88nmメー
タ(0.088μm)の標準偏差で,341nm(0.341μm)であ
った。
℃の沸点範囲を有する脂肪族溶媒である。エクソン社か
ら入手された)の250g,およびヘプタン(これは,94℃〜
98℃の沸点範囲を有する)の500gに加え,次いで,9900p
siにてMICROFLUIDIZER M 110に通した。得られたエマ
ルジョンを,次いで,窒素散布下にて,60℃で3時間加
熱し,そして80℃にてさらに3時間加熱して,遊離のア
ルコールを除去した。このエマルジョンを,62.5%の最
終の全固形分含量まで,真空除去した。No.3スピンドル
を用いた50rpmのブルックフィールド粘度は,138センチ
ポアズであった。平均粒子サイズ(これは,Coulter N4
粒子サイズアンナライザーで測定された)は,88nmメー
タ(0.088μm)の標準偏差で,341nm(0.341μm)であ
った。
実施例4 本実施例は,尿素−ホルムアルデヒド縮合物の自己縮重
合生成物の非水溶性微粒子分散体の調製を例示してい
る。
合生成物の非水溶性微粒子分散体の調製を例示してい
る。
以下の成分の溶液を調製した:成分 重量部(グラム) BEETLE 657 450 注釈(3)の分散剤 125 アセトニトリル 50 水 100 ドデシルベンゼンスルホン酸 14.3 (7)これは,アメリカンシアナミド社から入手され
た,メチレート化尿素−ホルムアルデヒド縮合物であ
る。
た,メチレート化尿素−ホルムアルデヒド縮合物であ
る。
上の溶液を,攪拌しつつ,ISOPAR G(これは,156℃〜176
℃の沸点範囲を有する脂肪族溶媒である。エクソン社か
ら入手された)の350g,およびヘプタン(これは,94℃〜
98℃の沸点範囲を有する)の700gに加え,次いで,8100p
siにてMICROFLUIDIZER M 110に通した。得られたエマ
ルジョンを,窒素の蒸気下にて,80℃〜90℃で9時間加
熱した。集められた蒸留物の全量は,450mlであり,その
うち,104mlは低層であった。最終的な全固形分含量は,4
8.9%であり,No.1スピンドルを用いた50rpmでのブルッ
クフィールド粘度は,22.4センチポアズであった。この
平均粒子サイズ(これは,Coulter N4粒子サイズアナラ
イザーにより,測定された)は,86nm(0.086μm)の標
準偏差を有して,331nm(0.331μm)であった。
℃の沸点範囲を有する脂肪族溶媒である。エクソン社か
ら入手された)の350g,およびヘプタン(これは,94℃〜
98℃の沸点範囲を有する)の700gに加え,次いで,8100p
siにてMICROFLUIDIZER M 110に通した。得られたエマ
ルジョンを,窒素の蒸気下にて,80℃〜90℃で9時間加
熱した。集められた蒸留物の全量は,450mlであり,その
うち,104mlは低層であった。最終的な全固形分含量は,4
8.9%であり,No.1スピンドルを用いた50rpmでのブルッ
クフィールド粘度は,22.4センチポアズであった。この
平均粒子サイズ(これは,Coulter N4粒子サイズアナラ
イザーにより,測定された)は,86nm(0.086μm)の標
準偏差を有して,331nm(0.331μm)であった。
(発明の要約) アミノプラスト樹脂およびヒドロキシル含有物質を含有
する反応物の重合反応生成物の安定な非水溶性の微粒子
分散体は,以下により特徴づけられる:20%より少ない
重合体微粒子は,5μmを越える平均直径を有し,60%の
全固形分含量にて,ブルックフィールド粘度(これは,2
5℃にてNo.3スピンドルを用いて50RPMで測定された)
は,1000センチポアズより小さい;ここで,この重合反
応生成物は,実質的にアクリル重合体を含まない反応物
から調製される。
する反応物の重合反応生成物の安定な非水溶性の微粒子
分散体は,以下により特徴づけられる:20%より少ない
重合体微粒子は,5μmを越える平均直径を有し,60%の
全固形分含量にて,ブルックフィールド粘度(これは,2
5℃にてNo.3スピンドルを用いて50RPMで測定された)
は,1000センチポアズより小さい;ここで,この重合反
応生成物は,実質的にアクリル重合体を含まない反応物
から調製される。
上のように特徴づけられる安定な非水溶性の微粒子分散
体はアミノプラスト樹脂の自己縮合により調製され得
る。
体はアミノプラスト樹脂の自己縮合により調製され得
る。
フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ ブレンダン オドワイヤー アメリカ合衆国 ペンシルベニア 16059 ヴァレンシア,スプリング バレー ロ ード 111 (72)発明者 マーヴィス エドガー ハートマン アメリカ合衆国 ペンシルベニア 15238 ピッツバーグ,ローリンズ ラン ロー ド 144 (56)参考文献 特開 昭57−8227(JP,A)
Claims (14)
- 【請求項1】非水溶性の媒体に分散された,アミノプラ
スト樹脂を含有する反応物を自己縮合性重合生成物の安
定な微粒子分散であって, 20%より少ない重合体微粒子が,5μmを越える平均直径
を有し, 全固形分含量が60%の場合に,25℃にてNo.3スピンドル
を用いて50RPMで測定されたブルックフィールド粘度が,
1000センチポアズより小さく, 該重合生成物が,アクリル重合体を実質的に含まない反
応物から調製される, 微粒子分散体。 - 【請求項2】非水溶性の媒体に分散された,アミノプラ
スト樹脂および水酸基含有物質を含有する反応物の重合
反応生成物の安定な微粒子分散体であって, 20%より少ない重合体微粒子が,5μmを越える平均直径
を有し, 全固形分含量が60%の場合に,25℃にてNo.3スピンドル
を用いて50RPMで測定されたブルックフィールド粘度が,
1000センチポアズより小さく, 該重合反応生成物が,アクリル重合体を実質的に含まな
い反応物から調製される, 微粒子分散体。 - 【請求項3】20%より少ない前記重合体微粒子が1μm
を越える平均直径を有する,特許請求の範囲第2項に記
載の微粒子分散体。 - 【請求項4】前記重合体微粒子の平均直径が約0.05〜0.
5μmの範囲にある,特許請求の範囲第2項に記載の微
粒子分散体。 - 【請求項5】前記重合反応生成物が各微粒子内に含有さ
れ,かつ前記非水溶性の媒体が,溶解した重合体を実質
的に含まない,特許請求の範囲第2項に記載の分散体。 - 【請求項6】前記非水溶性の媒体が,30%を越えない量
の溶解した重合体を含有する,特許請求の範囲第5項に
記載の分散体。 - 【請求項7】前記非水溶性の媒体が,15%を越えない量
の溶解した重合体を含有する,特許請求の範囲第6項に
記載の分散体。 - 【請求項8】前記水酸基含有物質がポリオールである,
特許請求の範囲第2項に記載の分散体。 - 【請求項9】前記ポリオールが,ポリエステルポリオー
ル,ポリエーテルポリオール,およびポリウレタンポリ
オールの群から選択される,特許請求の範囲第8項に記
載の分散体。 - 【請求項10】前記重合体微粒子が架橋されている,特
許請求の範囲第2項に記載の分散体。 - 【請求項11】前記重合体微粒子が架橋されていない,
特許請求の範囲第2項に記載の分散体。 - 【請求項12】前記反応物が,前記重合体の反応物の全
重量を基準として,約30重量%を越えないアクリル重合
体を含有する,特許請求の範囲第1項に記載の分散体。 - 【請求項13】前記反応物が,約20重量%を越えないア
クリル重合体を含有する,特許請求の範囲第12項に記載
の分散体。 - 【請求項14】前記反応物が,約10重量%を越えないア
クリル重合体を含有する,特許請求の範囲第13項に記載
の分散体。
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