JPH07335434A - ソレノイドアクチュエータ - Google Patents
ソレノイドアクチュエータInfo
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- JPH07335434A JPH07335434A JP14852994A JP14852994A JPH07335434A JP H07335434 A JPH07335434 A JP H07335434A JP 14852994 A JP14852994 A JP 14852994A JP 14852994 A JP14852994 A JP 14852994A JP H07335434 A JPH07335434 A JP H07335434A
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- axial
- mover
- solenoid actuator
- permanent magnet
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な構造でしかもラッチ期間に電力を消費せ
ず、かつ故障の発生しにくいラッチ構造を持ったソレノ
イドアクチュエータを提供する。 【構成】両端にふた部を有する固定子の内径側に径方向
突出部12と、ふた部の中央から軸方向に突出した軸方
向突出部13及び14と、この軸方向突出部13及び1
4に軸方向に磁化された永久磁石15及び16を設け、
固定子1内に径方向突出部12を介して設置された励磁
コイル31及び32により可動子2を駆動させ、前記永
久磁石15及び16により生成される磁束により、可動
子2を磁気吸引しラッチする。
ず、かつ故障の発生しにくいラッチ構造を持ったソレノ
イドアクチュエータを提供する。 【構成】両端にふた部を有する固定子の内径側に径方向
突出部12と、ふた部の中央から軸方向に突出した軸方
向突出部13及び14と、この軸方向突出部13及び1
4に軸方向に磁化された永久磁石15及び16を設け、
固定子1内に径方向突出部12を介して設置された励磁
コイル31及び32により可動子2を駆動させ、前記永
久磁石15及び16により生成される磁束により、可動
子2を磁気吸引しラッチする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電磁開閉器の
可動部の構造のように、電磁力によって可動子が往復運
動するとともに、移動範囲の両端の位置で可動子がラッ
チされるソレノイドアクチュエータの構造に関する。
可動部の構造のように、電磁力によって可動子が往復運
動するとともに、移動範囲の両端の位置で可動子がラッ
チされるソレノイドアクチュエータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ソレノイドアクチュエータはソレノイド
状に巻回された励磁コイルに電流を通流して磁気回路を
励磁して磁束を生成し、発生した磁気吸引力によって可
動子を直線運動させるもので、通常その両端の位置で可
動子を固定する、いわゆるラッチする構造を有してい
る。
状に巻回された励磁コイルに電流を通流して磁気回路を
励磁して磁束を生成し、発生した磁気吸引力によって可
動子を直線運動させるもので、通常その両端の位置で可
動子を固定する、いわゆるラッチする構造を有してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】可動子をラッチする構
造には、励磁コイルに電流を通流し続けて磁気吸引力に
よって固定するもの、あるいは機械的なラッチ機構を設
けるものがある。しかし前者の磁気吸引力による場合に
は、ラッチの期間が長いと消費する電力が無視できず、
特に励磁コイルを電池で励磁する場合には電池の消耗が
早いという問題がある。また、機械的なラッチ機構は複
雑な機械構造部が必要となるためにソレノイドアクチュ
エータが大形となり、また故障の原因になりやすいとい
う問題がある。
造には、励磁コイルに電流を通流し続けて磁気吸引力に
よって固定するもの、あるいは機械的なラッチ機構を設
けるものがある。しかし前者の磁気吸引力による場合に
は、ラッチの期間が長いと消費する電力が無視できず、
特に励磁コイルを電池で励磁する場合には電池の消耗が
早いという問題がある。また、機械的なラッチ機構は複
雑な機械構造部が必要となるためにソレノイドアクチュ
エータが大形となり、また故障の原因になりやすいとい
う問題がある。
【0004】この発明の目的は、前記した課題を解決
し、簡単な構造でしかもラッチ期間に電力を消費せず、
かつ故障の発生しにくいラッチ構造を持ったソレノイド
アクチュエータを提供することにある。
し、簡単な構造でしかもラッチ期間に電力を消費せず、
かつ故障の発生しにくいラッチ構造を持ったソレノイド
アクチュエータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明によれば、ソレノイドアクチュエータ
が、両端にふた部を有しこれと連結する円筒部からなる
円筒状のフレーム、この円筒部の軸中心部に内径側に突
出する径方向突出部、及び前記両端のふた部の中央から
前記円筒部の内側に向かって軸方向に突出し、かつ軸方
向に磁化された永久磁石が設けられた円筒状の2つの軸
方向突出部からなる強磁性体からなる固定子と、フレー
ム両端のふた部の中心と前記軸方突出部とを可動に貫通
する非磁性材の棒状の軸、この軸の中央部に固定して取
付けられた筒状の可動子鉄心からなる可動子と、固定子
内に収容されフレームの一方のふた部と前記径方向突出
部との間のフレーム内の空間に設けられた第1の励磁コ
イル、フレームの他方のふた部と径方向突出部との間の
空間に設けられた第2の励磁コイルからなる励磁コイル
とを有するものとする。
ために、この発明によれば、ソレノイドアクチュエータ
が、両端にふた部を有しこれと連結する円筒部からなる
円筒状のフレーム、この円筒部の軸中心部に内径側に突
出する径方向突出部、及び前記両端のふた部の中央から
前記円筒部の内側に向かって軸方向に突出し、かつ軸方
向に磁化された永久磁石が設けられた円筒状の2つの軸
方向突出部からなる強磁性体からなる固定子と、フレー
ム両端のふた部の中心と前記軸方突出部とを可動に貫通
する非磁性材の棒状の軸、この軸の中央部に固定して取
付けられた筒状の可動子鉄心からなる可動子と、固定子
内に収容されフレームの一方のふた部と前記径方向突出
部との間のフレーム内の空間に設けられた第1の励磁コ
イル、フレームの他方のふた部と径方向突出部との間の
空間に設けられた第2の励磁コイルからなる励磁コイル
とを有するものとする。
【0006】また、前記のソレノイドアクチュエータの
径方向突出部を軸方向に間隔を設けて配置し、固定子内
の磁気回路をそれぞれ2つに分離形成させてもよい。ま
た、軸方向に磁化された永久磁石を軸方向突出部とふた
部との間に設けるものとする。この場合には永久磁石の
径方向に密着して非磁性体を設けて、この磁性体に支持
された軸方向突出部が前記永久磁石と軸方向に間隙を保
持し配置するのが好適である。
径方向突出部を軸方向に間隔を設けて配置し、固定子内
の磁気回路をそれぞれ2つに分離形成させてもよい。ま
た、軸方向に磁化された永久磁石を軸方向突出部とふた
部との間に設けるものとする。この場合には永久磁石の
径方向に密着して非磁性体を設けて、この磁性体に支持
された軸方向突出部が前記永久磁石と軸方向に間隙を保
持し配置するのが好適である。
【0007】更に、軸方向突出部の可動鉄心と対向する
端部に軸方向に磁化された永久磁石を部分的に埋設する
ものとし、また、可動鉄心の軸方向両端部断面積を軸方
向中央部より大きくするものとする。
端部に軸方向に磁化された永久磁石を部分的に埋設する
ものとし、また、可動鉄心の軸方向両端部断面積を軸方
向中央部より大きくするものとする。
【0008】
【作用】この発明においは、固定子を、両端のふた部と
これらを連結する円筒部とからなる筒状のフレームと、
この円筒部の軸方向中央部で内径側に突出する径方向突
出部と、前記ふた部から内側に向かって軸方向に突出す
る2つの軸方向突出部で構成し、可動子を、フレームの
ふた部の中心と径方向突出部とを可動に貫通する非磁性
体からなる棒状の軸と、この軸の軸方向中央部に取付け
られた円筒状の可動鉄心とから構成することにより、一
方の軸方向突出部と可動鉄心との間の空隙部と径方向突
出部からなる第1の磁気回路と、他方の軸方向突出部と
可動鉄心との間の空隙部と径方向突出部からなる第2の
磁気回路が形成される。また励磁コイルを固定子内に軸
方向に第1と第2の励磁コイルを設けることにより、前
記の第1と第2の磁気回路を形成するそれぞれの励磁コ
イルごとに励磁することが可能となる。
これらを連結する円筒部とからなる筒状のフレームと、
この円筒部の軸方向中央部で内径側に突出する径方向突
出部と、前記ふた部から内側に向かって軸方向に突出す
る2つの軸方向突出部で構成し、可動子を、フレームの
ふた部の中心と径方向突出部とを可動に貫通する非磁性
体からなる棒状の軸と、この軸の軸方向中央部に取付け
られた円筒状の可動鉄心とから構成することにより、一
方の軸方向突出部と可動鉄心との間の空隙部と径方向突
出部からなる第1の磁気回路と、他方の軸方向突出部と
可動鉄心との間の空隙部と径方向突出部からなる第2の
磁気回路が形成される。また励磁コイルを固定子内に軸
方向に第1と第2の励磁コイルを設けることにより、前
記の第1と第2の磁気回路を形成するそれぞれの励磁コ
イルごとに励磁することが可能となる。
【0009】更に、前記軸方向突出部の一部を軸方向に
磁化された永久磁石で構成することにより、励磁コイル
に電流を通流して可動子が一方の軸方向突出部端に移動
してラッチ状態になったときには、永久磁石が生成する
磁束は可動子と軸方向突出部間の空隙の空隙長の小さい
方の磁気回路に多くながれる。その結果、前記の空隙に
大きな磁気吸引力が作用し可動子の位置を固定するのに
必要なラッチ力を発生させることができる。
磁化された永久磁石で構成することにより、励磁コイル
に電流を通流して可動子が一方の軸方向突出部端に移動
してラッチ状態になったときには、永久磁石が生成する
磁束は可動子と軸方向突出部間の空隙の空隙長の小さい
方の磁気回路に多くながれる。その結果、前記の空隙に
大きな磁気吸引力が作用し可動子の位置を固定するのに
必要なラッチ力を発生させることができる。
【0010】また、ラッチの解除は、可動子をラッチし
ている側に位置する一方の励磁コイルに、軸方向突出部
に設けられた永久磁石による磁束とは逆方向の磁束を発
生するように電流を通流し可動子と軸方向突出部間の空
隙部の磁束を減少させ、更にラッチしていない側に位置
する永久磁石の磁束と同方向に磁束が発生するように他
方の励磁コイルに電流を通流することにより、ラッチさ
れていない側の可動子と軸方向突出部間の空隙の磁束が
増加し磁気吸引力が大きくなり、可動子が他方の軸方向
突出部側に移動することにより達成される。
ている側に位置する一方の励磁コイルに、軸方向突出部
に設けられた永久磁石による磁束とは逆方向の磁束を発
生するように電流を通流し可動子と軸方向突出部間の空
隙部の磁束を減少させ、更にラッチしていない側に位置
する永久磁石の磁束と同方向に磁束が発生するように他
方の励磁コイルに電流を通流することにより、ラッチさ
れていない側の可動子と軸方向突出部間の空隙の磁束が
増加し磁気吸引力が大きくなり、可動子が他方の軸方向
突出部側に移動することにより達成される。
【0011】また、径方向突出部を軸方向に間隔をあけ
て2つ設けることにより固定子側の磁気回路を完全に2
つに分離することができるので、一方の励磁コイルによ
り可動子のラッチされている側の永久磁石による磁気吸
引力を消去させ、他方の励磁コイルで前記した一方の励
磁コイルが生成する磁束に影響されずに任意に可動子を
逆方向に駆動させることができる。
て2つ設けることにより固定子側の磁気回路を完全に2
つに分離することができるので、一方の励磁コイルによ
り可動子のラッチされている側の永久磁石による磁気吸
引力を消去させ、他方の励磁コイルで前記した一方の励
磁コイルが生成する磁束に影響されずに任意に可動子を
逆方向に駆動させることができる。
【0012】また、永久磁石をふた部と軸方向突出部間
に設けることにより、可動子が軸方向突出部を介して永
久磁石の磁束を受けラッチされているので、直接可動子
と対向して配置されている構成と比べて、ラッチを解除
するための励磁コイルにより生成すべき起磁力は小さく
てすむ。更に、永久磁石に非磁性材を設けて、永久磁石
と空隙を介して軸方向突出部を配置することにより、ラ
ッチ時の可動子の移動による可動鉄心の軸方向突出部端
に与える衝撃力が前記非磁性材で緩和され、直接永久磁
石に受けることを避けることができるので、永久磁石の
破損を防止できる。
に設けることにより、可動子が軸方向突出部を介して永
久磁石の磁束を受けラッチされているので、直接可動子
と対向して配置されている構成と比べて、ラッチを解除
するための励磁コイルにより生成すべき起磁力は小さく
てすむ。更に、永久磁石に非磁性材を設けて、永久磁石
と空隙を介して軸方向突出部を配置することにより、ラ
ッチ時の可動子の移動による可動鉄心の軸方向突出部端
に与える衝撃力が前記非磁性材で緩和され、直接永久磁
石に受けることを避けることができるので、永久磁石の
破損を防止できる。
【0013】また、軸方向突出部の端部に部分的に永久
磁石を設けたとにより、永久磁石と可動鉄心間に生成す
る磁束が、永久磁石が設けられていない軸方向突出部の
端面を介して周回する局部的な磁気回路を形成するの
で、軸方向突出部の端部全面に永久磁石を設けた構成よ
り磁気吸引力は小さくなり、大きなラッチ力を要しない
ソレノイドアクチュエータに適用することができる。更
に、可動鉄心の軸方向中心部の断面積を、軸方向突出部
に対向する両端部の断面積より小さくすることにより、
ソレノイドアクチュエータの軽量化を達成できる。
磁石を設けたとにより、永久磁石と可動鉄心間に生成す
る磁束が、永久磁石が設けられていない軸方向突出部の
端面を介して周回する局部的な磁気回路を形成するの
で、軸方向突出部の端部全面に永久磁石を設けた構成よ
り磁気吸引力は小さくなり、大きなラッチ力を要しない
ソレノイドアクチュエータに適用することができる。更
に、可動鉄心の軸方向中心部の断面積を、軸方向突出部
に対向する両端部の断面積より小さくすることにより、
ソレノイドアクチュエータの軽量化を達成できる。
【0014】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1及び図2はこの発明の第1の実施例になるソレノイ
ドアクチュエータの断面図である。図1のソレノイドア
クチュエータは、強磁性体からなる固定子1と、可動子
2及びソレノイド状に巻回された励磁コイル3とから構
成されている。固定子1は継鉄を兼ねる筒状のフレーム
11、このフレーム11の軸方向中央部に内径側に突出
して設けられた径方向突出部12と、フレーム11の両
端のふた部に取付けた軸方向に突出する軸方向突出部1
3及び14と、この軸方向突出部13及び14に設けら
れた軸方向に磁化された永久磁石15及び16からなっ
ている。
図1及び図2はこの発明の第1の実施例になるソレノイ
ドアクチュエータの断面図である。図1のソレノイドア
クチュエータは、強磁性体からなる固定子1と、可動子
2及びソレノイド状に巻回された励磁コイル3とから構
成されている。固定子1は継鉄を兼ねる筒状のフレーム
11、このフレーム11の軸方向中央部に内径側に突出
して設けられた径方向突出部12と、フレーム11の両
端のふた部に取付けた軸方向に突出する軸方向突出部1
3及び14と、この軸方向突出部13及び14に設けら
れた軸方向に磁化された永久磁石15及び16からなっ
ている。
【0015】また、可動子2は、フレーム11の両端の
ふた部の中心を貫く非磁性体からなる棒状の軸21と、
この軸21の軸方向中央部の外径側に同軸に固定された
円筒状の鉄心22とかなり、固定子1及び及び可動子2
とも軸方向に対称構造となっている。励磁コイル3は、
2つのソレノイド状の励磁コイル31及び32からなり
フレーム11内の固定子1と可動子2の間の空間に径方
向突出部12を介して軸方向にそれぞれ設けられてい
る。
ふた部の中心を貫く非磁性体からなる棒状の軸21と、
この軸21の軸方向中央部の外径側に同軸に固定された
円筒状の鉄心22とかなり、固定子1及び及び可動子2
とも軸方向に対称構造となっている。励磁コイル3は、
2つのソレノイド状の励磁コイル31及び32からなり
フレーム11内の固定子1と可動子2の間の空間に径方
向突出部12を介して軸方向にそれぞれ設けられてい
る。
【0016】また、軸方向突出部13と可動鉄心22と
の間に空隙41が、軸方向突出部14と可動鉄心22と
の間には空隙42が形成されている。図1は可動子2が
左方の軸方向突出部13の方向へ移動して停止した位置
にあり、空隙41が小さく、空隙42が大きくなってい
る。即ち、可動子2が左の位置で固定されラッチされて
いる状態を示しており、図示しない機構により空隙41
が所定の空隙長を保持するようにラッチ位置が設定され
ている。
の間に空隙41が、軸方向突出部14と可動鉄心22と
の間には空隙42が形成されている。図1は可動子2が
左方の軸方向突出部13の方向へ移動して停止した位置
にあり、空隙41が小さく、空隙42が大きくなってい
る。即ち、可動子2が左の位置で固定されラッチされて
いる状態を示しており、図示しない機構により空隙41
が所定の空隙長を保持するようにラッチ位置が設定され
ている。
【0017】永久磁石15及び16が生成する磁束は、
矢印を持つ破線51及び52で示すように、永久磁石1
5から軸方向突出部13、空隙14、可動鉄心22、径
方向突出部12、フレーム11を通り永久磁石15へと
周回する磁気回路と、永久磁石16から軸方向突出部1
4、空隙42、可動鉄心22、径方向突出部12、フレ
ーム11を通り永久磁石16へと周回する磁気回路をか
らなる2つの磁気回路が形成される。図1では空隙42
に比べて空隙41の方の空隙長が小さいので、前者の磁
気回路の磁束51が後者の磁気回路の磁束52より大き
い。このため可動子2が左側にラッチされており固定さ
れている。この状態では励磁コイル3のいずれにも電流
が流れていなく、可動子のラッチ期間中は電力の消費は
ない。
矢印を持つ破線51及び52で示すように、永久磁石1
5から軸方向突出部13、空隙14、可動鉄心22、径
方向突出部12、フレーム11を通り永久磁石15へと
周回する磁気回路と、永久磁石16から軸方向突出部1
4、空隙42、可動鉄心22、径方向突出部12、フレ
ーム11を通り永久磁石16へと周回する磁気回路をか
らなる2つの磁気回路が形成される。図1では空隙42
に比べて空隙41の方の空隙長が小さいので、前者の磁
気回路の磁束51が後者の磁気回路の磁束52より大き
い。このため可動子2が左側にラッチされており固定さ
れている。この状態では励磁コイル3のいずれにも電流
が流れていなく、可動子のラッチ期間中は電力の消費は
ない。
【0018】ラッチを解除して、可動子2を右側へ移動
させるためには、励磁コイル3に電流を流し可動子2に
右側へ駆動力を発生させる磁気吸引力を与えるようにす
る。図2は励磁コイル3に電流を流すことによって発生
する起磁力によって生成される磁束を示す説明図であ
り、励磁コイル31及び32にそれぞれ図示する方向に
電流を通流することにより図の左の磁気回路に磁束5
3、右の磁気回路に磁束54がそれぞれ生成される。こ
こで、左の磁気回路の磁束53は図1の永久磁石が生成
する磁束51と反対方向であり、右の磁気回路の磁束5
4は図1の永久磁石の生成する磁束と同方向であるの
で、空隙41においては磁束が減少するとともに磁気吸
引力も減少し、空隙42では磁束が増加するので磁気吸
引力も増加することになる。従って、図2のように空隙
42の磁気吸引力が空隙41の磁気吸引力よりも大きく
なるような起磁力をそれぞれの励磁コイル3に与えるこ
とにより、可動子2のラッチが解除されるとともに、可
動子2は図2の右方向へ駆動力を受け移動する。可動子
2の右方向への移動が完了した時点で励磁コイル3に通
流していた電流を切断することにより右方向の軸方向突
出部14側の位置で可動子2を固定しラッチさせること
ができる。図3にこの発明の第2の実施例になるソレノ
イドアクチュエータの断面図を示す。この発明の前記第
1実施例と異なるところは、前記第1の実施例における
径方向突出部12を軸方向に間隔を設けて2つの径方向
突出部12A及び12Bを配置したことにある。これに
より励磁コイル31及び32のそれぞれが生成する磁気
回路を分離することができるので、前記した一つの径方
向突出部12からなる第1の実施例における、一方の励
磁コイルにより生成される磁束が他方の励磁コイルによ
り生成する磁束の磁気回路に与える影響を排除すること
ができる。このため、左の軸方向突出部13の位置して
いる可動子2のラッチを解除し、右方向への移動させる
場合には、永久磁石15による空隙41の磁束を打ち消
すための励磁コイル31の起磁力に影響を与えることな
く、可動子2に必要とする駆動力を与える起磁力を励磁
コイル32に任意に設定できる。
させるためには、励磁コイル3に電流を流し可動子2に
右側へ駆動力を発生させる磁気吸引力を与えるようにす
る。図2は励磁コイル3に電流を流すことによって発生
する起磁力によって生成される磁束を示す説明図であ
り、励磁コイル31及び32にそれぞれ図示する方向に
電流を通流することにより図の左の磁気回路に磁束5
3、右の磁気回路に磁束54がそれぞれ生成される。こ
こで、左の磁気回路の磁束53は図1の永久磁石が生成
する磁束51と反対方向であり、右の磁気回路の磁束5
4は図1の永久磁石の生成する磁束と同方向であるの
で、空隙41においては磁束が減少するとともに磁気吸
引力も減少し、空隙42では磁束が増加するので磁気吸
引力も増加することになる。従って、図2のように空隙
42の磁気吸引力が空隙41の磁気吸引力よりも大きく
なるような起磁力をそれぞれの励磁コイル3に与えるこ
とにより、可動子2のラッチが解除されるとともに、可
動子2は図2の右方向へ駆動力を受け移動する。可動子
2の右方向への移動が完了した時点で励磁コイル3に通
流していた電流を切断することにより右方向の軸方向突
出部14側の位置で可動子2を固定しラッチさせること
ができる。図3にこの発明の第2の実施例になるソレノ
イドアクチュエータの断面図を示す。この発明の前記第
1実施例と異なるところは、前記第1の実施例における
径方向突出部12を軸方向に間隔を設けて2つの径方向
突出部12A及び12Bを配置したことにある。これに
より励磁コイル31及び32のそれぞれが生成する磁気
回路を分離することができるので、前記した一つの径方
向突出部12からなる第1の実施例における、一方の励
磁コイルにより生成される磁束が他方の励磁コイルによ
り生成する磁束の磁気回路に与える影響を排除すること
ができる。このため、左の軸方向突出部13の位置して
いる可動子2のラッチを解除し、右方向への移動させる
場合には、永久磁石15による空隙41の磁束を打ち消
すための励磁コイル31の起磁力に影響を与えることな
く、可動子2に必要とする駆動力を与える起磁力を励磁
コイル32に任意に設定できる。
【0019】ところで、この発明では、軸方向突出部1
3及び14に設けられている永久磁石15及び16は、
図1及び図3に図示するように、軸方向突出部13及び
14とフレーム11のふた部の間に位置するようにして
いる。即ち、軸方向突出部13の先端に可動子2の可動
子鉄心22と直接対向して永久磁石15が配置されてい
る構成では、可動子2のラッチ解除時に軸方向突出部1
3と可動鉄心22間の空隙の磁束を排除するためには大
きな起磁力を励磁コイル31に要求されるからである。
図4にこの発明の前記した図3の構成と、この図3の構
成で軸方向突出部の先端部に可動子鉄心と対向して永久
磁石を設けた構成において、励磁コイル31に与える起
磁力と、可動子に加わる磁気吸引力との関係とをそれぞ
れ実線と破線で図示した。なお計算に用いたソレノイド
アクチュエータの形状は、固定子の軸方向長100mm、
固定子外径100mm、可動子鉄心外径50mm、固定子内
径及び可動子内径はそれぞれ30mmであり、固定子及び
可動子鉄心は一般構造用固塊鉄を、永久磁石としてはプ
ラセオジウム系磁石を想定したものである。可動子のラ
ッチが解除され、即ち可動子に加わる力である磁気吸引
力が零になるのに必要な励磁コイルの起磁力は、前記し
た軸方向突出部の先端部に可動子鉄心と対向して永久磁
石を設けた構成では破線で図示したように2.2KATで
あるが、図3の構成では実線で示すように1.2KATで
あり、はるかに小さな値でよいことになる。
3及び14に設けられている永久磁石15及び16は、
図1及び図3に図示するように、軸方向突出部13及び
14とフレーム11のふた部の間に位置するようにして
いる。即ち、軸方向突出部13の先端に可動子2の可動
子鉄心22と直接対向して永久磁石15が配置されてい
る構成では、可動子2のラッチ解除時に軸方向突出部1
3と可動鉄心22間の空隙の磁束を排除するためには大
きな起磁力を励磁コイル31に要求されるからである。
図4にこの発明の前記した図3の構成と、この図3の構
成で軸方向突出部の先端部に可動子鉄心と対向して永久
磁石を設けた構成において、励磁コイル31に与える起
磁力と、可動子に加わる磁気吸引力との関係とをそれぞ
れ実線と破線で図示した。なお計算に用いたソレノイド
アクチュエータの形状は、固定子の軸方向長100mm、
固定子外径100mm、可動子鉄心外径50mm、固定子内
径及び可動子内径はそれぞれ30mmであり、固定子及び
可動子鉄心は一般構造用固塊鉄を、永久磁石としてはプ
ラセオジウム系磁石を想定したものである。可動子のラ
ッチが解除され、即ち可動子に加わる力である磁気吸引
力が零になるのに必要な励磁コイルの起磁力は、前記し
た軸方向突出部の先端部に可動子鉄心と対向して永久磁
石を設けた構成では破線で図示したように2.2KATで
あるが、図3の構成では実線で示すように1.2KATで
あり、はるかに小さな値でよいことになる。
【0020】図5にこの発明の第3の実施例になるソレ
ノイドアクチュエータの断面図を示す。図5は永久磁石
15A及び15Bの内径側に同軸にステンレスからなる
非磁性体17及び18を固着し、軸方向突出部13A及
び14Aが前記非磁性体17及び18に軸方向で支持さ
れ前記永久磁石15A及び15Bとの間に微小な間隙4
3及び44を設けて配置されている。これより可動子2
の移動による軸方向突出部13A及び14Aに与える機
械的な衝撃力を非磁性体17及び18で緩和させること
ができるので、永久磁石15A及び15Bの損傷を防止
することが可能となる。
ノイドアクチュエータの断面図を示す。図5は永久磁石
15A及び15Bの内径側に同軸にステンレスからなる
非磁性体17及び18を固着し、軸方向突出部13A及
び14Aが前記非磁性体17及び18に軸方向で支持さ
れ前記永久磁石15A及び15Bとの間に微小な間隙4
3及び44を設けて配置されている。これより可動子2
の移動による軸方向突出部13A及び14Aに与える機
械的な衝撃力を非磁性体17及び18で緩和させること
ができるので、永久磁石15A及び15Bの損傷を防止
することが可能となる。
【0021】図6にこの発明の第4の実施例になるソレ
ノイドアクチュエータの断面図を示す。図7は図6のA
−Aの断面図であり、図8(a) 及び(b) は軸21と軸方
向突出部13Bの断面図である。図6は、軸方向突出部
13B及び14Bの可動子鉄心22と対向する位置に軸
方向に磁化された永久磁石15B及び16Bを埋設した
構造のソレノイドアクチュエータであり、磁束55によ
る磁気吸引力により可動子2は左方の軸方向突出部13
Bの位置でラッチされている。図7に示すように永久磁
石15Bは、軸方向突出部13Bの端部の径方向中央部
にリング状に配されており軸21と可動鉄心22間に局
部的な磁束を発生させる構造となっている。
ノイドアクチュエータの断面図を示す。図7は図6のA
−Aの断面図であり、図8(a) 及び(b) は軸21と軸方
向突出部13Bの断面図である。図6は、軸方向突出部
13B及び14Bの可動子鉄心22と対向する位置に軸
方向に磁化された永久磁石15B及び16Bを埋設した
構造のソレノイドアクチュエータであり、磁束55によ
る磁気吸引力により可動子2は左方の軸方向突出部13
Bの位置でラッチされている。図7に示すように永久磁
石15Bは、軸方向突出部13Bの端部の径方向中央部
にリング状に配されており軸21と可動鉄心22間に局
部的な磁束を発生させる構造となっている。
【0022】ラッチの解除は、励磁コイル32のみに電
流を通流し起磁力を与えて空隙42に磁束56を生成さ
せ、軸方向突出部13Bの永久磁石15Bによる磁気吸
引力より大きい磁気吸引力を発生させることにより、可
動子2を右方向へ移動させることにより行うことができ
る。可動子2が右端に移動した時点で、前記の励磁コイ
ル32の電流を切断することにより、軸方向突出部14
Bに設けられた永久磁石16Bが生成する磁束による磁
気吸引力により可動子2はラッチされる。この構成では
前記したようにラッチ力を発生している磁束55の磁気
回路は局部的なものであるので軸方向突出部の端部全面
に永久磁石を設ける構成より磁気吸引力は小さく、従っ
てラッチ解消のための励磁コイル32の起磁力は小さく
てよい。
流を通流し起磁力を与えて空隙42に磁束56を生成さ
せ、軸方向突出部13Bの永久磁石15Bによる磁気吸
引力より大きい磁気吸引力を発生させることにより、可
動子2を右方向へ移動させることにより行うことができ
る。可動子2が右端に移動した時点で、前記の励磁コイ
ル32の電流を切断することにより、軸方向突出部14
Bに設けられた永久磁石16Bが生成する磁束による磁
気吸引力により可動子2はラッチされる。この構成では
前記したようにラッチ力を発生している磁束55の磁気
回路は局部的なものであるので軸方向突出部の端部全面
に永久磁石を設ける構成より磁気吸引力は小さく、従っ
てラッチ解消のための励磁コイル32の起磁力は小さく
てよい。
【0023】なお、軸方向突出部端部に埋設する永久磁
石は、可動子鉄心と軸方向突出部間に図6の磁束55の
ように局部的に周回する磁束を発生する構成であればよ
いので、図8(a) 及び(b) に示すように軸方向突出部1
3Bの端部に矩形状の永久磁石15Bを放射状に配した
もの、及び周状に配置した構成でもよく、永久磁石15
Bの形状として特に限定されるものではない。
石は、可動子鉄心と軸方向突出部間に図6の磁束55の
ように局部的に周回する磁束を発生する構成であればよ
いので、図8(a) 及び(b) に示すように軸方向突出部1
3Bの端部に矩形状の永久磁石15Bを放射状に配した
もの、及び周状に配置した構成でもよく、永久磁石15
Bの形状として特に限定されるものではない。
【0024】図9にこの発明の第5の実施例になるソレ
ノイドアクチュエータの断面図を示す。図9は、可動鉄
心22Aの軸中央部の外径寸法を両端部の寸法より小さ
くしたものである。軸21のラッチ時の空隙41に発生
する磁気吸引力は、軸方向突出部13及び14と対向す
る可動鉄心22Aの端部の断面積の大きさにより左右さ
れるので、軸中心部は発生する磁束により磁気飽和の影
響が出ない程度まで小さくすることが可能である。これ
により、ソレノイドアクチュエータの性能を低下させる
ことなしに、軽量化を達成することができる。更に、こ
の発明では固定子、軸方向突出部及び励磁コイルの断面
が円筒状としているが、断面形状を多角形状にすること
も可能である。
ノイドアクチュエータの断面図を示す。図9は、可動鉄
心22Aの軸中央部の外径寸法を両端部の寸法より小さ
くしたものである。軸21のラッチ時の空隙41に発生
する磁気吸引力は、軸方向突出部13及び14と対向す
る可動鉄心22Aの端部の断面積の大きさにより左右さ
れるので、軸中心部は発生する磁束により磁気飽和の影
響が出ない程度まで小さくすることが可能である。これ
により、ソレノイドアクチュエータの性能を低下させる
ことなしに、軽量化を達成することができる。更に、こ
の発明では固定子、軸方向突出部及び励磁コイルの断面
が円筒状としているが、断面形状を多角形状にすること
も可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、軸
方向突出部の一部を軸方向に磁化された永久磁石で構成
することにより、この永久磁石が生成する磁束によって
可動子をラッチする磁気吸引力が得られるとともに、ラ
ッチを解除して可動子を反対方向へ駆動させるのには、
励磁コイルに前記の永久磁石とは逆方向の磁束を発生す
るように電流を通流し励磁することにより達成されるの
で、従来のようにラッチ期間中励磁コイルに通電し続け
ることはなくラッチ力を得るために電力を必要としな
い。また複雑なラッチ機構を有していないので構造が簡
単なソレノイドアクチュエータが得られる。また、径方
向突出部を軸方向に間隔をあけて2つ設けることにより
固定子側の磁気回路を完全に2つに分離することができ
るので、それぞれの励磁コイルにより生成する磁束に影
響されず、可動子の駆動力の大小を自由に制御できると
いう効果が得られる。
方向突出部の一部を軸方向に磁化された永久磁石で構成
することにより、この永久磁石が生成する磁束によって
可動子をラッチする磁気吸引力が得られるとともに、ラ
ッチを解除して可動子を反対方向へ駆動させるのには、
励磁コイルに前記の永久磁石とは逆方向の磁束を発生す
るように電流を通流し励磁することにより達成されるの
で、従来のようにラッチ期間中励磁コイルに通電し続け
ることはなくラッチ力を得るために電力を必要としな
い。また複雑なラッチ機構を有していないので構造が簡
単なソレノイドアクチュエータが得られる。また、径方
向突出部を軸方向に間隔をあけて2つ設けることにより
固定子側の磁気回路を完全に2つに分離することができ
るので、それぞれの励磁コイルにより生成する磁束に影
響されず、可動子の駆動力の大小を自由に制御できると
いう効果が得られる。
【0026】また、軸方向突出部に設けられた永久磁石
を、ふた部側に設けることにより、可動子鉄心と直接に
対向していないので、ラッチ解除のために励磁コイルに
より生成すべき起磁力は小さくてすみ、永久磁石の磁化
方向とは逆の方向に大きな起磁力を発生させる必要はな
いので、永久磁石の減磁及び消磁の恐れをも回避するこ
とができる。更に、永久磁石に非磁性材を設けることに
よりラッチ時の可動鉄心の機械的な衝撃力を緩和させ永
久磁石の損傷を防止することができる。
を、ふた部側に設けることにより、可動子鉄心と直接に
対向していないので、ラッチ解除のために励磁コイルに
より生成すべき起磁力は小さくてすみ、永久磁石の磁化
方向とは逆の方向に大きな起磁力を発生させる必要はな
いので、永久磁石の減磁及び消磁の恐れをも回避するこ
とができる。更に、永久磁石に非磁性材を設けることに
よりラッチ時の可動鉄心の機械的な衝撃力を緩和させ永
久磁石の損傷を防止することができる。
【0027】また、軸方向突出部の端部に部分的に永久
磁石を設けることにより、ラッチ解消のために要する励
磁コイルに与える起磁力は小さくてすみ、可動子の駆動
制御が容易であるとともに、大きなラッチ力を要しない
ソレノイドアクチュエータに適用することが可能とな
る。更に、可動鉄心の軸方向中心部の断面積を、軸方向
突出部に対向する両端部の断面積より小さくすることに
より、ソレノイドアクチュエータの軽量化をすることが
できる。
磁石を設けることにより、ラッチ解消のために要する励
磁コイルに与える起磁力は小さくてすみ、可動子の駆動
制御が容易であるとともに、大きなラッチ力を要しない
ソレノイドアクチュエータに適用することが可能とな
る。更に、可動鉄心の軸方向中心部の断面積を、軸方向
突出部に対向する両端部の断面積より小さくすることに
より、ソレノイドアクチュエータの軽量化をすることが
できる。
【図1】この発明の第1の実施例を示すソレノイドアク
チュエータの断面図である。
チュエータの断面図である。
【図2】図1の励磁コイルに電流を流すことによって発
生する磁束の説明図である。
生する磁束の説明図である。
【図3】この発明の第2の実施例を示すソレノイドアク
チュエータの断面図である。
チュエータの断面図である。
【図4】ソレノイドアクチュエータの励磁コイルに与え
る起磁力と、可動子に加わる磁気吸引力との関係を示す
グラフである。
る起磁力と、可動子に加わる磁気吸引力との関係を示す
グラフである。
【図5】この発明の第3の実施例を示すソレノイドアク
チュエータの断面図である。
チュエータの断面図である。
【図6】この発明の第4の実施例を示すソレノイドアク
チュエータの断面図である。
チュエータの断面図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6とは別の実施例を示す可動子の軸と軸方向
突出部の断面図であり、同図(a) は矩形状の永久磁石を
放射状に、同図(b) は周状に配したものである。
突出部の断面図であり、同図(a) は矩形状の永久磁石を
放射状に、同図(b) は周状に配したものである。
【図9】この発明の第5の実施例を示すソレノイドアク
チュエータの断面図である。
チュエータの断面図である。
1 固定子 11 フレーム 12 径方向突出部 13 軸方向突出部 14 軸方向突出部 15 永久磁石 16 永久磁石 2 可動子 21 軸 22 可動子鉄心 41 空隙 42 空隙
Claims (6)
- 【請求項1】軸対称の強磁性体からなる固定子と、この
固定子の軸中心を可動に貫く軸対称の可動子と、この可
動子を囲んで配置されたソレノイド状の励磁コイルとか
らなり、励磁コイルに電流を流して可動子と固定子とで
形成される磁気回路を励磁し、磁気吸引力により可動子
が軸方向に駆動されるソレノイドアクチュエータにおい
て、固定子が、両端にふた部を有しこれと連結する円筒
部からなる円筒状のフレームと、この円筒部の軸中心部
に内径側に突出する径方向突出部と、前記両端のふた部
の中央から前記円筒部の内側に向かって軸方向に突出し
た軸方向に磁化された永久磁石を設けた円筒状の2つの
軸方向突出部とからなり、可動子がフレーム両端のふた
部の中心と軸方向突出部とを可動に貫通する非磁性材の
棒状の軸と、この軸の中央部に固定して取付けられた筒
状の可動子鉄心とからなり、励磁コイルが、固定子内に
収容されフレームの一方のふた部と径方向突出部との間
のフレーム内の空間に設けられた第1の励磁コイルと、
フレームの他方のふた部と径方向突出部との間の空間に
設けられた第2の励磁コイルとからなることを特徴とす
るソレノイドアクチュエータ。 - 【請求項2】請求項1に記載のソレノイドアクチュエー
タにおいて、径方向突出部を軸方向に間隔を設けて配置
し、固定子内に収容された第1と第2の励磁コイルが生
成する磁気回路をそれぞれ2つに分離形成させたことを
特徴とするソレノイドアクチュエータ。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のソレノイド
アクチュエータにおいて、軸方向に磁化された永久磁石
を、軸方向突出部とふた部との間に設けたことを特徴と
するソレノイドアクチュエータ。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載のソレノイド
アクチュエータにおいて、軸方向に磁化された永久磁石
を、可動鉄心と対向する軸方向突出部の端部に部分的に
埋設したことを特徴とするソレノイドアクチュエータ。 - 【請求項5】請求項3に記載のソレノイドアクチュエー
タにおいて、永久磁石の径方向に非磁性体が密着して設
けられ、この非磁性体に支持された軸方向突出部が前記
永久磁石と軸方向に間隔を保持し設けられたことを特徴
とするソレノイドアクチュエータ。 - 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかに記載のソ
レノイドアクチュエータにおいて、可動鉄心の軸方向両
端部の断面積が、軸方向中央部より大きいことを特徴と
するソレノイドアクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14852994A JPH07335434A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | ソレノイドアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14852994A JPH07335434A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | ソレノイドアクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07335434A true JPH07335434A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15454828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14852994A Pending JPH07335434A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | ソレノイドアクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07335434A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1994
- 1994-06-07 JP JP14852994A patent/JPH07335434A/ja active Pending
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