JPH0737461A - ソレノイドアクチュエータ - Google Patents
ソレノイドアクチュエータInfo
- Publication number
- JPH0737461A JPH0737461A JP18460793A JP18460793A JPH0737461A JP H0737461 A JPH0737461 A JP H0737461A JP 18460793 A JP18460793 A JP 18460793A JP 18460793 A JP18460793 A JP 18460793A JP H0737461 A JPH0737461 A JP H0737461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mover
- gap
- solenoid actuator
- magnetic flux
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な構成でしかもラッチ期間中に電力を消費
せずかつ故障しにくいラッチ構造を持ったソレノイドア
クチュエータにする。 【構成】固定子1と可動子2とで対称軸を境にした一方
の断面が日の字状の磁気回路を形成し、日の字の2つの
空間にそれぞれ励磁コイル31,32を設け、中央の線
に相当する径方向突出部14に径方向に磁化した永久磁
石15を設ける。第1の空隙41の空隙長が第2の空隙
長よりも小さいために永久磁石15が生成する磁束は第
1の空隙41を含む磁気回路に多く流れることから、左
向きの電磁吸引力が生じて可動子2を左のラッチ位置で
固定することができる。ラッチを解除するときには励磁
コイル31,32に電流を流して、第1の空隙41の磁
束を減じ第2の空隙42の磁束を増加させて可動子2を
右方向に移動させる駆動力を発生させる。
せずかつ故障しにくいラッチ構造を持ったソレノイドア
クチュエータにする。 【構成】固定子1と可動子2とで対称軸を境にした一方
の断面が日の字状の磁気回路を形成し、日の字の2つの
空間にそれぞれ励磁コイル31,32を設け、中央の線
に相当する径方向突出部14に径方向に磁化した永久磁
石15を設ける。第1の空隙41の空隙長が第2の空隙
長よりも小さいために永久磁石15が生成する磁束は第
1の空隙41を含む磁気回路に多く流れることから、左
向きの電磁吸引力が生じて可動子2を左のラッチ位置で
固定することができる。ラッチを解除するときには励磁
コイル31,32に電流を流して、第1の空隙41の磁
束を減じ第2の空隙42の磁束を増加させて可動子2を
右方向に移動させる駆動力を発生させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電磁開閉器の
可動部を駆動する構成のように、電磁力によって可動子
が往復運動をするとともに、移動範囲の両端の位置でい
わゆるラッチされるソレノイドアクチュエータに関す
る。
可動部を駆動する構成のように、電磁力によって可動子
が往復運動をするとともに、移動範囲の両端の位置でい
わゆるラッチされるソレノイドアクチュエータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ソレノイドアクチュエータはソレノイド
状の励磁コイルに電流を流して磁気回路を励磁して磁束
を生成し、発生した電磁力によって可動子を直線運動さ
せるもので、その両端の位置で可動子を固定する、いわ
ゆるラッチすることが必要とされるのが普通である。
状の励磁コイルに電流を流して磁気回路を励磁して磁束
を生成し、発生した電磁力によって可動子を直線運動さ
せるもので、その両端の位置で可動子を固定する、いわ
ゆるラッチすることが必要とされるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】可動子をラッチする方
法には、励磁コイルに電流を流し続けて電磁力によって
固定する方法、機械的なラッチ機構を設ける方法があ
る。しかし、前者の電磁力による方法の場合には、ラッ
チの期間が長いと消費する電力が無視できず、特に電池
で駆動する場合には電池の消耗が速いという問題があ
る。また、機械的なラッチ機構は複雑な機械構造部が必
要となるためにソレノイドアクチュエータが大きくかつ
重くなり、また、故障の原因になりやすいという問題が
ある。
法には、励磁コイルに電流を流し続けて電磁力によって
固定する方法、機械的なラッチ機構を設ける方法があ
る。しかし、前者の電磁力による方法の場合には、ラッ
チの期間が長いと消費する電力が無視できず、特に電池
で駆動する場合には電池の消耗が速いという問題があ
る。また、機械的なラッチ機構は複雑な機械構造部が必
要となるためにソレノイドアクチュエータが大きくかつ
重くなり、また、故障の原因になりやすいという問題が
ある。
【0004】この発明の目的はこのような問題を解決
し、簡単な構成でしかもラッチ期間に電力を消費せずか
つ故障しにくいラッチ構造を持ったソレノイドアクチュ
エータを提供することにある。
し、簡単な構成でしかもラッチ期間に電力を消費せずか
つ故障しにくいラッチ構造を持ったソレノイドアクチュ
エータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、軸対称の強磁性体からなる固定
子と、この固定子の軸中心を可動に貫く軸対称の可動子
と、可動子を囲んで配置されたソレノイド状の励磁コイ
ルとからなり、励磁コイルに電流を流して固定子と可動
子とで形成される磁気回路を励磁し、電磁力によって可
動子が軸方向に駆動されるソレノイドアクチュエータに
おいて、固定子が、両端のふた部とこれらを連結する円
筒部とからなる缶状のフレーム、円筒部の軸方向中央部
の内径側に突出するリング状の径方向突出部及び両方の
ふた部中央から内側に向かって軸方向に突出する円筒状
の2つの軸方向突出部からなり、可動子が、フレームの
両方のふた部の中心と軸方向突出部とを可動に貫通する
非磁性体からなる棒状の軸及びこの軸の軸方向中央部に
固定して取付けられた筒状の可動子鉄心からなり、励磁
コイルが、フレームの一方のふた部と径方向突出部との
間の空間に設けられた第1の励磁コイル及び径方向突出
部と他方のふた部との間の空間に設けられた第2の励磁
コイルからなり、径方向突出部の最内径面が可動子鉄心
の外径面に空隙を隔てて対向し、一方の軸方向突出部と
可動子鉄心との間の空隙である第1の空隙と他方の軸方
向突出部と可動子鉄心との空隙である第2の空隙との空
隙長の和が可動子の移動可能距離以上の所定の値に設定
されてなり、径方向突出部の一部が半径方向に磁化され
た永久磁石からなるものとする。又は、このソレノイド
アクチュエータの永久磁石が、径方向突出部の一部とし
て設けられる代わりに、可動子鉄心の軸方向中央部に設
けられ軸方向に磁化されてなるものとする。これらの永
久磁石は、リング状であってもよく、又は、周方向に分
割されたものでもよい。又は、前述のソレノイドアクチ
ュエータおいて、2つの軸方向突出部にまたがってその
外径側に密に接し、可動子鉄心の外径面に所定の間隙を
隔てて非磁性体からなる制動管が設けられてなるものと
する。また、第1及び第2の空隙の空隙長の最小値が零
でない所定の値であるものとする。
に、この発明によれば、軸対称の強磁性体からなる固定
子と、この固定子の軸中心を可動に貫く軸対称の可動子
と、可動子を囲んで配置されたソレノイド状の励磁コイ
ルとからなり、励磁コイルに電流を流して固定子と可動
子とで形成される磁気回路を励磁し、電磁力によって可
動子が軸方向に駆動されるソレノイドアクチュエータに
おいて、固定子が、両端のふた部とこれらを連結する円
筒部とからなる缶状のフレーム、円筒部の軸方向中央部
の内径側に突出するリング状の径方向突出部及び両方の
ふた部中央から内側に向かって軸方向に突出する円筒状
の2つの軸方向突出部からなり、可動子が、フレームの
両方のふた部の中心と軸方向突出部とを可動に貫通する
非磁性体からなる棒状の軸及びこの軸の軸方向中央部に
固定して取付けられた筒状の可動子鉄心からなり、励磁
コイルが、フレームの一方のふた部と径方向突出部との
間の空間に設けられた第1の励磁コイル及び径方向突出
部と他方のふた部との間の空間に設けられた第2の励磁
コイルからなり、径方向突出部の最内径面が可動子鉄心
の外径面に空隙を隔てて対向し、一方の軸方向突出部と
可動子鉄心との間の空隙である第1の空隙と他方の軸方
向突出部と可動子鉄心との空隙である第2の空隙との空
隙長の和が可動子の移動可能距離以上の所定の値に設定
されてなり、径方向突出部の一部が半径方向に磁化され
た永久磁石からなるものとする。又は、このソレノイド
アクチュエータの永久磁石が、径方向突出部の一部とし
て設けられる代わりに、可動子鉄心の軸方向中央部に設
けられ軸方向に磁化されてなるものとする。これらの永
久磁石は、リング状であってもよく、又は、周方向に分
割されたものでもよい。又は、前述のソレノイドアクチ
ュエータおいて、2つの軸方向突出部にまたがってその
外径側に密に接し、可動子鉄心の外径面に所定の間隙を
隔てて非磁性体からなる制動管が設けられてなるものと
する。また、第1及び第2の空隙の空隙長の最小値が零
でない所定の値であるものとする。
【0006】
【作用】この発明の構成において、固定子を、両端のふ
た部とこれらを連結する円筒部とからなる缶状のフレー
ム、円筒部の軸方向中央部の内径側に突出するリング状
の径方向突出部及び両方のふた部中央から内側に向かっ
て軸方向に突出する円筒状の2つの軸方向突出部で構成
し、可動子を、フレームの両方のふた部の中心と軸方向
突出部とを可動に貫通する非磁性体からなる棒状の軸及
びこの軸の軸方向中央部に固定して取付けられた筒状の
可動子鉄心で構成することによって、一方の軸方向突出
部と可動子鉄心との間の空隙である第1の空隙と径方向
突出部を含む磁気回路と、他方の軸方向突出部と可動鉄
心との間の空隙である第2の空隙と径方向突出部を含む
磁気回路との、2つの磁気回路が形成される。
た部とこれらを連結する円筒部とからなる缶状のフレー
ム、円筒部の軸方向中央部の内径側に突出するリング状
の径方向突出部及び両方のふた部中央から内側に向かっ
て軸方向に突出する円筒状の2つの軸方向突出部で構成
し、可動子を、フレームの両方のふた部の中心と軸方向
突出部とを可動に貫通する非磁性体からなる棒状の軸及
びこの軸の軸方向中央部に固定して取付けられた筒状の
可動子鉄心で構成することによって、一方の軸方向突出
部と可動子鉄心との間の空隙である第1の空隙と径方向
突出部を含む磁気回路と、他方の軸方向突出部と可動鉄
心との間の空隙である第2の空隙と径方向突出部を含む
磁気回路との、2つの磁気回路が形成される。
【0007】励磁コイルを、フレームの一方のふた部と
径方向突出部との間の空間に設けられた第1の励磁コイ
ル及び径方向突出部と他方のふた部との間の空間に設け
られた第2の励磁コイルとで構成することによって、2
つの磁気回路のそれぞれに第1と第2の励磁コイルが配
されてそれぞれの磁気回路ごとに励磁することができ
る。第1の空隙と第2の空隙との空隙長の和を可動子の
移動可能距離以上の所定の値に設定し、径方向突出部の
一部を半径方向に磁化された永久磁石で構成することに
よって、永久磁石が生成する磁束は2つの磁気回路に分
流するが、可動子が一方に移動してラッチの状態になっ
たとき、空隙長の違いによって2つの磁気回路の磁気抵
抗が偏り、空隙長の小さい方の磁気回路により多くの磁
束が流れる。その結果、この空隙に大きな電磁力が働い
て可動子をラッチした位置に固定するのに必要なラッチ
力を発生させることができる。ラッチを解除するときに
は、2つの励磁コイルに同じ方向に電流を流して励磁
し、その起磁力によって発生する磁束をラッチされてい
る側の空隙の磁束を減らすようにすると、もう一方の側
の空隙の磁束は増えるので、可動子をラッチしておくた
めの電磁吸引力は減少し、ある一定の起磁力以上に励磁
されると可動子を今までラッチされていた位置とは反対
側の方向に移動する駆動力が働き、ラッチが解除される
とともに可動子は反対側のラッチ位置まで移動する。こ
の位置で止まったときに励磁を切ると、永久磁石が生成
する磁束だけが残って最初のラッチ位置と同様に、この
位置でラッチ力が働いてラッチを維持することができ
る。
径方向突出部との間の空間に設けられた第1の励磁コイ
ル及び径方向突出部と他方のふた部との間の空間に設け
られた第2の励磁コイルとで構成することによって、2
つの磁気回路のそれぞれに第1と第2の励磁コイルが配
されてそれぞれの磁気回路ごとに励磁することができ
る。第1の空隙と第2の空隙との空隙長の和を可動子の
移動可能距離以上の所定の値に設定し、径方向突出部の
一部を半径方向に磁化された永久磁石で構成することに
よって、永久磁石が生成する磁束は2つの磁気回路に分
流するが、可動子が一方に移動してラッチの状態になっ
たとき、空隙長の違いによって2つの磁気回路の磁気抵
抗が偏り、空隙長の小さい方の磁気回路により多くの磁
束が流れる。その結果、この空隙に大きな電磁力が働い
て可動子をラッチした位置に固定するのに必要なラッチ
力を発生させることができる。ラッチを解除するときに
は、2つの励磁コイルに同じ方向に電流を流して励磁
し、その起磁力によって発生する磁束をラッチされてい
る側の空隙の磁束を減らすようにすると、もう一方の側
の空隙の磁束は増えるので、可動子をラッチしておくた
めの電磁吸引力は減少し、ある一定の起磁力以上に励磁
されると可動子を今までラッチされていた位置とは反対
側の方向に移動する駆動力が働き、ラッチが解除される
とともに可動子は反対側のラッチ位置まで移動する。こ
の位置で止まったときに励磁を切ると、永久磁石が生成
する磁束だけが残って最初のラッチ位置と同様に、この
位置でラッチ力が働いてラッチを維持することができ
る。
【0008】永久磁石を径方向突出部の一部として設け
る代わりに、可動子鉄心の軸方向中央部に軸方向に磁化
した永久磁石を設けると、この場合も永久磁石が生成す
る磁束によって、両側のラッチ位置で励磁電流なしにラ
ッチを維持するに必要な電磁吸引力が得られ、励磁コイ
ルを前述と同じように励磁することによってラッチが解
かれるとともに可動子を反対方向へ移動させる駆動力が
得られる。
る代わりに、可動子鉄心の軸方向中央部に軸方向に磁化
した永久磁石を設けると、この場合も永久磁石が生成す
る磁束によって、両側のラッチ位置で励磁電流なしにラ
ッチを維持するに必要な電磁吸引力が得られ、励磁コイ
ルを前述と同じように励磁することによってラッチが解
かれるとともに可動子を反対方向へ移動させる駆動力が
得られる。
【0009】永久磁石は、周方向全体に磁束を生成する
リング状としても、周方向に分割して磁束の生成を周方
向の一部に限定するようにしてもよく、必要とする磁束
量に応じて選択される。また、円筒状の非磁性体の制動
管を2つの軸方向突出部にまたがってその外径側に密に
接し、可動子鉄心の外径面との間に所定の間隙を隔てて
設けることによって、可動子が移動するときの第1と第
2の空隙の空隙長の変化による空気の移動はこの間隙を
通って行われるが、間隙を小さく設定して空気の移動を
制限することによって第1と第2の空隙の間に圧力差が
生じてこれが可動子の移動を妨げる制動力となって働
く。
リング状としても、周方向に分割して磁束の生成を周方
向の一部に限定するようにしてもよく、必要とする磁束
量に応じて選択される。また、円筒状の非磁性体の制動
管を2つの軸方向突出部にまたがってその外径側に密に
接し、可動子鉄心の外径面との間に所定の間隙を隔てて
設けることによって、可動子が移動するときの第1と第
2の空隙の空隙長の変化による空気の移動はこの間隙を
通って行われるが、間隙を小さく設定して空気の移動を
制限することによって第1と第2の空隙の間に圧力差が
生じてこれが可動子の移動を妨げる制動力となって働
く。
【0010】第1の空隙及び第2の空隙の空隙長の最小
値を零でない所定の値に設定すると、ラッチの状態での
電磁吸引力が制限され、その結果ラッチを解除し反対方
向に駆動する駆動力が得られる起磁力の範囲が広くな
る。
値を零でない所定の値に設定すると、ラッチの状態での
電磁吸引力が制限され、その結果ラッチを解除し反対方
向に駆動する駆動力が得られる起磁力の範囲が広くな
る。
【0011】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例を示すソレノイドアクチュエー
タの断面図である。この図において、ソレノイドアクチ
ュエータは、強磁性体からなる固定子1、可動子2及び
ソレノイド状の励磁コイル3とからなっいていずれも同
軸対称構造になっている。
図1はこの発明の実施例を示すソレノイドアクチュエー
タの断面図である。この図において、ソレノイドアクチ
ュエータは、強磁性体からなる固定子1、可動子2及び
ソレノイド状の励磁コイル3とからなっいていずれも同
軸対称構造になっている。
【0012】固定子1は、継鉄を兼ねる缶状のフレーム
11、フレーム11の図の左右のふた部の内側に取付け
られた軸方向内側に分かって突出して設けられた軸方向
突出部12,13、フレーム11の軸方向中央部に内径
側に突出して設けられた径方向突出部14及びその内径
側端に固定され半径方向に磁化された永久磁石15から
なっている。
11、フレーム11の図の左右のふた部の内側に取付け
られた軸方向内側に分かって突出して設けられた軸方向
突出部12,13、フレーム11の軸方向中央部に内径
側に突出して設けられた径方向突出部14及びその内径
側端に固定され半径方向に磁化された永久磁石15から
なっている。
【0013】可動子2は、フレーム11の両端のふた部
の中心を貫く非磁性体からなる棒状の軸21及びこれの
軸方向中央に同軸に固定された円筒状の鉄心22とから
なる。固定子1も可動子2も軸方向にも対称になってい
る。すなわち、これらは図の左右方向の中心線に対して
左右対称構造である。ただ、可動子2は左右方向に移動
するのでそれぞれの中心線は一致しない。後述のA−A
断面は固定子1の対称面であり、図では可動子2が最も
左側に移動した状態にあるので、その対称面はA−A断
面よりも左側にある。励磁コイル3は2つのソレノイド
状のコイル31,32が、固定子1と可動子2との間の
空間に設けられている。図から明らかなように、励磁コ
イル3もA−A断面に対して対称である。一般に、励磁
コイル3は動かないので固定子の一部とされるのが普通
であるがここでは区別しておく。
の中心を貫く非磁性体からなる棒状の軸21及びこれの
軸方向中央に同軸に固定された円筒状の鉄心22とから
なる。固定子1も可動子2も軸方向にも対称になってい
る。すなわち、これらは図の左右方向の中心線に対して
左右対称構造である。ただ、可動子2は左右方向に移動
するのでそれぞれの中心線は一致しない。後述のA−A
断面は固定子1の対称面であり、図では可動子2が最も
左側に移動した状態にあるので、その対称面はA−A断
面よりも左側にある。励磁コイル3は2つのソレノイド
状のコイル31,32が、固定子1と可動子2との間の
空間に設けられている。図から明らかなように、励磁コ
イル3もA−A断面に対して対称である。一般に、励磁
コイル3は動かないので固定子の一部とされるのが普通
であるがここでは区別しておく。
【0014】軸方向突出部12と鉄心21との間に第1
の空隙41が、軸方向突出部13と鉄心21との間には
第2の空隙42がそれぞれ形成さている。図では空隙4
1が小さく空隙42が大きくなっているが、これは可動
子2が左の方に移動して停止した位置にあるからであ
る。すなわち、この図では可動子2が左の位置で固定さ
れたいわゆるラッチされた状態を示している。それでも
空隙41の空隙長が零でないのは可動子2は図示しない
機構によってこの位置に停止しているもので、ラッチの
状態にあっても空隙41が所定の空隙長が保たれるよう
にラッチ位置が設定されている。
の空隙41が、軸方向突出部13と鉄心21との間には
第2の空隙42がそれぞれ形成さている。図では空隙4
1が小さく空隙42が大きくなっているが、これは可動
子2が左の方に移動して停止した位置にあるからであ
る。すなわち、この図では可動子2が左の位置で固定さ
れたいわゆるラッチされた状態を示している。それでも
空隙41の空隙長が零でないのは可動子2は図示しない
機構によってこの位置に停止しているもので、ラッチの
状態にあっても空隙41が所定の空隙長が保たれるよう
にラッチ位置が設定されている。
【0015】永久磁石15が生成する磁束は矢印を持つ
鎖線で示すように、径方向突出部14に入って左右に分
かれて磁束51と52になり、フレーム11内を通り軸
方向突出部12,13を通って可動子鉄心21に入り永
久磁石15に戻る。すなわち、左右に分かれた2つの磁
気回路が形成される。空隙42に比べて空隙41の方が
狭いために左の磁気回路の方が右の磁気回路に比べて磁
気抵抗が小さいことから1本の磁束線で示す右の磁気回
路にに流れる磁束52に比べ2本の磁束線で示す左の磁
気回路の方に流れる磁束51の方が大きい。したがっ
て、空隙42で発生する電磁力に比べ空隙41で発生す
る電磁力の方が大きく、その結果、可動部2には左向き
の力としてのラッチ力が与えられているためにその位置
に固定されラッチが維持されている。可動子2はラッチ
力を上回る力が作用しない限りこの位置に固定されるこ
とになる。励磁コイル3には電流は流れていないのでラ
ッチ期間中に電力の消耗はない。
鎖線で示すように、径方向突出部14に入って左右に分
かれて磁束51と52になり、フレーム11内を通り軸
方向突出部12,13を通って可動子鉄心21に入り永
久磁石15に戻る。すなわち、左右に分かれた2つの磁
気回路が形成される。空隙42に比べて空隙41の方が
狭いために左の磁気回路の方が右の磁気回路に比べて磁
気抵抗が小さいことから1本の磁束線で示す右の磁気回
路にに流れる磁束52に比べ2本の磁束線で示す左の磁
気回路の方に流れる磁束51の方が大きい。したがっ
て、空隙42で発生する電磁力に比べ空隙41で発生す
る電磁力の方が大きく、その結果、可動部2には左向き
の力としてのラッチ力が与えられているためにその位置
に固定されラッチが維持されている。可動子2はラッチ
力を上回る力が作用しない限りこの位置に固定されるこ
とになる。励磁コイル3には電流は流れていないのでラ
ッチ期間中に電力の消耗はない。
【0016】図2は図1のA−A断面図である。この図
において、永久磁石15はリング状をしており、前述の
ように半径方向に磁化されている。したがって、磁束は
全周にわたって生成するので、永久磁石15が生成する
磁束を大きな値にしたいときにはこのような構成が採用
される。図3は図2とは別の実施例を示す図1のA−A
断面図である。この図の図2との違いは永久磁石15A
が周方向に並べられた4つのブロックからなっているこ
とである。永久磁石15Aが存在する周方向空間が図2
に比べて小さいから生成する磁束は図2に比べて小さい
が高価な永久磁石の使用量が少ないという利点を持って
いる。したがって、図2と図3との使い分けは、必要と
する磁束が小さいときには図3でよくより多く必要とす
るときには図2が適している。なお、図3において、永
久磁石15Aの断面形状は、内径側、外径側とも円弧状
で幅方向の面は平行な直線からなっているが、このよう
な形状にこだわるものではなく、扇状でもよく、長方形
断面にして鉄心22や径方向突出部14をこの形状に合
わせて加工する構成を採用することもできる。
において、永久磁石15はリング状をしており、前述の
ように半径方向に磁化されている。したがって、磁束は
全周にわたって生成するので、永久磁石15が生成する
磁束を大きな値にしたいときにはこのような構成が採用
される。図3は図2とは別の実施例を示す図1のA−A
断面図である。この図の図2との違いは永久磁石15A
が周方向に並べられた4つのブロックからなっているこ
とである。永久磁石15Aが存在する周方向空間が図2
に比べて小さいから生成する磁束は図2に比べて小さい
が高価な永久磁石の使用量が少ないという利点を持って
いる。したがって、図2と図3との使い分けは、必要と
する磁束が小さいときには図3でよくより多く必要とす
るときには図2が適している。なお、図3において、永
久磁石15Aの断面形状は、内径側、外径側とも円弧状
で幅方向の面は平行な直線からなっているが、このよう
な形状にこだわるものではなく、扇状でもよく、長方形
断面にして鉄心22や径方向突出部14をこの形状に合
わせて加工する構成を採用することもできる。
【0017】図4は可動子2が図1の位置に固定された
ラッチの状態にあるときのソレノイドアクチュエータ内
の磁束分布をコンピュータによってシミュレーションし
た結果を示す磁束分布図である。断面構造は図1と同じ
であり、下の水平線が対称軸位置であり、磁界計算上の
座標は同軸円筒座標であり、図の左右の方向が軸方向、
上向きの方向が半径方向である。計算に供されたソレノ
イドアクチュエータの主な諸元は、フレーム11の外径
が114mm、フレーム11の長さが204mm、永久磁石
15はNd系プラスティック磁石、空隙41の空隙長は
3mmである。磁路内の曲線は磁束線を表す。なお、永久
磁石15は図2のように全周にわたって存在するものと
している。図で明らかなように、永久磁石15が生成し
た磁束は両側の磁気回路に分かれて流れるが、空隙41
の空隙長の方が短いために左の磁気回路により多くの磁
束が流れることが分かる。
ラッチの状態にあるときのソレノイドアクチュエータ内
の磁束分布をコンピュータによってシミュレーションし
た結果を示す磁束分布図である。断面構造は図1と同じ
であり、下の水平線が対称軸位置であり、磁界計算上の
座標は同軸円筒座標であり、図の左右の方向が軸方向、
上向きの方向が半径方向である。計算に供されたソレノ
イドアクチュエータの主な諸元は、フレーム11の外径
が114mm、フレーム11の長さが204mm、永久磁石
15はNd系プラスティック磁石、空隙41の空隙長は
3mmである。磁路内の曲線は磁束線を表す。なお、永久
磁石15は図2のように全周にわたって存在するものと
している。図で明らかなように、永久磁石15が生成し
た磁束は両側の磁気回路に分かれて流れるが、空隙41
の空隙長の方が短いために左の磁気回路により多くの磁
束が流れることが分かる。
【0018】ラッチを解いて可動子2を右方向に移動す
るためには励磁コイル3に電流を流して可動子2に右側
への駆動力となる電磁力を与える。図5は励磁コイル3
に電流を流すことによって生ずる起磁力によって生成さ
れる磁束の流れを示す説明図であり、磁束の流れ以外は
図1と同じなので磁束線を明らかにするために部材の符
号と平行斜線の記載を省略してある。この図において、
励磁コイル3に図示の方向に励磁電流を流すと、左の磁
気回路に磁束53、右の磁気回路に磁束54がそれぞれ
生成される。そして、左の磁気回路の磁束53は図1の
磁束51とは反対方向、右の磁気回路の磁束54は磁束
52とは同方向である。したがって励磁コイル3に励磁
電流が流れることによって、空隙41の磁束は減少し空
隙42の磁束は増加することになる。
るためには励磁コイル3に電流を流して可動子2に右側
への駆動力となる電磁力を与える。図5は励磁コイル3
に電流を流すことによって生ずる起磁力によって生成さ
れる磁束の流れを示す説明図であり、磁束の流れ以外は
図1と同じなので磁束線を明らかにするために部材の符
号と平行斜線の記載を省略してある。この図において、
励磁コイル3に図示の方向に励磁電流を流すと、左の磁
気回路に磁束53、右の磁気回路に磁束54がそれぞれ
生成される。そして、左の磁気回路の磁束53は図1の
磁束51とは反対方向、右の磁気回路の磁束54は磁束
52とは同方向である。したがって励磁コイル3に励磁
電流が流れることによって、空隙41の磁束は減少し空
隙42の磁束は増加することになる。
【0019】図6は励磁電流を変えてソレノイドアクチ
ュエータ内の磁束分布を図4と同じ方法で求めた磁束分
布図であり、図6(a)は励磁コイル3の電流による起
磁力が1.0kAT、図6(b)は2.0kAT、図6
(c)は4.0kAT、図6(d)は8.0kATの場
合のものである。起磁力が0の場合が前述の図4なの
で、図4から始めて図6の上から下に順に見てゆくと起
磁力を増加させていったときの磁束分布の変化が分か
る。図4に対して図6(a)では右の磁気回路の磁束が
増加し左の磁気回路の磁束が減少しているのが分かる。
図6(b)では左右の磁気回路の磁束が略等しくなり、
図6(c)では右の磁気回路の磁束の方がはるかに大き
くなっている。この図までは左右の磁気回路の磁束はい
ずれも永久磁石15が生成したものが分流する形になっ
ており、励磁コイル3の起磁力の大きさによって永久磁
石15が生成する磁束の左右の分担が変わったと言って
よい。更に、図6(d)になると、励磁コイル3の起磁
力が生成する磁束が永久磁石15の磁束を上回って永久
磁石15を通らない磁束成分があることが分かる。
ュエータ内の磁束分布を図4と同じ方法で求めた磁束分
布図であり、図6(a)は励磁コイル3の電流による起
磁力が1.0kAT、図6(b)は2.0kAT、図6
(c)は4.0kAT、図6(d)は8.0kATの場
合のものである。起磁力が0の場合が前述の図4なの
で、図4から始めて図6の上から下に順に見てゆくと起
磁力を増加させていったときの磁束分布の変化が分か
る。図4に対して図6(a)では右の磁気回路の磁束が
増加し左の磁気回路の磁束が減少しているのが分かる。
図6(b)では左右の磁気回路の磁束が略等しくなり、
図6(c)では右の磁気回路の磁束の方がはるかに大き
くなっている。この図までは左右の磁気回路の磁束はい
ずれも永久磁石15が生成したものが分流する形になっ
ており、励磁コイル3の起磁力の大きさによって永久磁
石15が生成する磁束の左右の分担が変わったと言って
よい。更に、図6(d)になると、励磁コイル3の起磁
力が生成する磁束が永久磁石15の磁束を上回って永久
磁石15を通らない磁束成分があることが分かる。
【0020】図7は励磁コイル3の起磁力と可動子2に
かかる電磁力との関係を示すグラフであり、横軸は起磁
力(kA)、縦軸は可動2にかかる電磁吸引力(kgf)
であり、値が正なのは右方向の力、負なのは左方向の力
である。ラッチ力は起磁力が零のときでFl =約15kg
fである。起磁力ATが大きくなると略放物線状に電磁
吸引力Fが大きくなって起磁力ATmax =4.75kA
のときに最大値Fmax=8.84kgfとなる。したがっ
て、励磁コイル3をATmax に近い値で励磁すれば可動
子2をFmax に近い力で図1の右方向に駆動する駆動力
が得られることになる。
かかる電磁力との関係を示すグラフであり、横軸は起磁
力(kA)、縦軸は可動2にかかる電磁吸引力(kgf)
であり、値が正なのは右方向の力、負なのは左方向の力
である。ラッチ力は起磁力が零のときでFl =約15kg
fである。起磁力ATが大きくなると略放物線状に電磁
吸引力Fが大きくなって起磁力ATmax =4.75kA
のときに最大値Fmax=8.84kgfとなる。したがっ
て、励磁コイル3をATmax に近い値で励磁すれば可動
子2をFmax に近い力で図1の右方向に駆動する駆動力
が得られることになる。
【0021】図6(d)のように起磁力ATが余り大き
くなるとかえって電磁吸引力は減少してしまう。したが
って、実用上は前述の起磁力ATmax 以上の起磁力を励
磁コイル3に与える必要はない。図8は空隙41の空隙
長を零にしたときの励磁コイル3の起磁力に対する電磁
吸引力の関係を示すグラフであり、図9は空隙長41が
零のソレノイドアクチュエータの起磁力が零のときの磁
束分布図である。図8の図7との違いは、関係を表す曲
線の他に縦軸の目盛りが図7の10倍になっていること
である。また、図9も空隙41,42の寸法以外は全て
図4及び図6と同じである。
くなるとかえって電磁吸引力は減少してしまう。したが
って、実用上は前述の起磁力ATmax 以上の起磁力を励
磁コイル3に与える必要はない。図8は空隙41の空隙
長を零にしたときの励磁コイル3の起磁力に対する電磁
吸引力の関係を示すグラフであり、図9は空隙長41が
零のソレノイドアクチュエータの起磁力が零のときの磁
束分布図である。図8の図7との違いは、関係を表す曲
線の他に縦軸の目盛りが図7の10倍になっていること
である。また、図9も空隙41,42の寸法以外は全て
図4及び図6と同じである。
【0022】これらの図において、空隙長41の空隙長
が零のために左の磁気回路の磁気抵抗が著しく小さいた
めに永久磁石15が生成する磁束の殆どが左の磁気回路
に流れ、しかも図4では左の励磁コイル31が設けられ
ている空間での漏れ磁束成分がかなりあるが図9では非
常に少ないという違いもある。その結果、空隙41の磁
束密度が図4の場合に比べてはるかに大きくなり電磁吸
引力が大きくなっている。図8でのラッチ力はFl =約
150kgfと図7のFl の10倍の値になっている。一
方、最大電磁吸引力Fは、Fmax =8.94kgf、この
ときの起磁力ATは、ATmax =3.75ATとなる。
すなわち、Fmax 、ATmax ともに図7の場合と余り変
わらないことが分かる。
が零のために左の磁気回路の磁気抵抗が著しく小さいた
めに永久磁石15が生成する磁束の殆どが左の磁気回路
に流れ、しかも図4では左の励磁コイル31が設けられ
ている空間での漏れ磁束成分がかなりあるが図9では非
常に少ないという違いもある。その結果、空隙41の磁
束密度が図4の場合に比べてはるかに大きくなり電磁吸
引力が大きくなっている。図8でのラッチ力はFl =約
150kgfと図7のFl の10倍の値になっている。一
方、最大電磁吸引力Fは、Fmax =8.94kgf、この
ときの起磁力ATは、ATmax =3.75ATとなる。
すなわち、Fmax 、ATmax ともに図7の場合と余り変
わらないことが分かる。
【0023】更に、図7では電磁吸引力Fが正になる起
磁力の範囲は、2〜7.5kATと広い範囲であるのに
対して、図8の場合には2.7〜4.5kATと狭い範
囲になっいる。このことは、ラッチを解除するための励
磁コイル3に流す電流の値の許容範囲が広いことを示し
ており、ラッチ状態での最小空隙長を3mm程度の値にし
ておく方が励磁電流の制御が容易であるという利点があ
ると言える。
磁力の範囲は、2〜7.5kATと広い範囲であるのに
対して、図8の場合には2.7〜4.5kATと狭い範
囲になっいる。このことは、ラッチを解除するための励
磁コイル3に流す電流の値の許容範囲が広いことを示し
ており、ラッチ状態での最小空隙長を3mm程度の値にし
ておく方が励磁電流の制御が容易であるという利点があ
ると言える。
【0024】図10はこの発明の別の実施例を示すソレ
ノイドアクチュエータの断面図、図11はそのB−B断
面図であり、図1、図2と同じ部材には同じ符号を、類
似の部材には添字Bを付けて詳しい説明を省く。図10
の図1との違いは、永久磁石の位置が図1では固定子1
の一部であったのに対して、図10では可動子鉄心22
Bと一体に設けられていることである。したがって、径
方向突出部14Bには永久磁石が設けられていず、鉄心
22Bの中央部に永久磁石23が設けられている。この
位置に永久磁石23を設けるのは図の左右対称性を維持
するためである。
ノイドアクチュエータの断面図、図11はそのB−B断
面図であり、図1、図2と同じ部材には同じ符号を、類
似の部材には添字Bを付けて詳しい説明を省く。図10
の図1との違いは、永久磁石の位置が図1では固定子1
の一部であったのに対して、図10では可動子鉄心22
Bと一体に設けられていることである。したがって、径
方向突出部14Bには永久磁石が設けられていず、鉄心
22Bの中央部に永久磁石23が設けられている。この
位置に永久磁石23を設けるのは図の左右対称性を維持
するためである。
【0025】図1と同様に、この図では可動子2Bが左
側にラッチされている状態であり、そのため空隙41は
空隙42に比べて小さな空隙長になっている。磁気回路
の中の矢印付きの鎖線で示す磁束は左の磁気回路の磁束
55だけを示しているが、もちろん僅かではあるが右の
磁気回路にも磁束は流れている。図12は図10のソレ
ノイドアクチュエータにおいて、励磁コイル3に電流を
流すことによって生ずる起磁力によって生成される磁束
の流れを示す説明図であり、断面構成は図10と同じで
ある。この図は図5と類似であるので詳しい説明を省く
が、図5の磁束53がこの図の磁束56に、図5の磁束
54がこの図の磁束57にそれぞれ相当する。
側にラッチされている状態であり、そのため空隙41は
空隙42に比べて小さな空隙長になっている。磁気回路
の中の矢印付きの鎖線で示す磁束は左の磁気回路の磁束
55だけを示しているが、もちろん僅かではあるが右の
磁気回路にも磁束は流れている。図12は図10のソレ
ノイドアクチュエータにおいて、励磁コイル3に電流を
流すことによって生ずる起磁力によって生成される磁束
の流れを示す説明図であり、断面構成は図10と同じで
ある。この図は図5と類似であるので詳しい説明を省く
が、図5の磁束53がこの図の磁束56に、図5の磁束
54がこの図の磁束57にそれぞれ相当する。
【0026】図13は図10のソレノイドアクチュエー
タにおいて、励磁コイル3に流す電流を変えて磁束分布
を求めた磁束分布図であり、それぞれの起磁力ATの値
は、図13(a)がAT=0、図13(b)がAT=
1.75kAT、図13(c)がAT=2.5kAT、
図13(d)がAT=5.0kATである。前述の図4
及び図6の場合と同様に、図13(a)では、永久磁石
23が生成する磁束の殆どが左の磁気回路を流れてお
り、起磁力を大きくしてゆくとともに、右の磁気回路の
磁束が大きくなる。
タにおいて、励磁コイル3に流す電流を変えて磁束分布
を求めた磁束分布図であり、それぞれの起磁力ATの値
は、図13(a)がAT=0、図13(b)がAT=
1.75kAT、図13(c)がAT=2.5kAT、
図13(d)がAT=5.0kATである。前述の図4
及び図6の場合と同様に、図13(a)では、永久磁石
23が生成する磁束の殆どが左の磁気回路を流れてお
り、起磁力を大きくしてゆくとともに、右の磁気回路の
磁束が大きくなる。
【0027】図14は図10のソレノイドアクチュエー
タの起磁力ATと電磁吸引力Fとの関係を示すグラフで
あり、図7に類似で横軸、縦軸も同じなので詳しい説明
を省く。ラッチ時の電磁吸引力はFl =16.8kgf、
最大電磁吸引力Fmax =1.3kgf、このときの起磁力
ATmax =5.0kATである。ラッチ力はFl =1
6.8kgfでラッチ状態を維持し、ラッチ状態を解いて
可動子2Bを駆動するのに最大1.3kgfの電磁吸引力
を発生させることができる。
タの起磁力ATと電磁吸引力Fとの関係を示すグラフで
あり、図7に類似で横軸、縦軸も同じなので詳しい説明
を省く。ラッチ時の電磁吸引力はFl =16.8kgf、
最大電磁吸引力Fmax =1.3kgf、このときの起磁力
ATmax =5.0kATである。ラッチ力はFl =1
6.8kgfでラッチ状態を維持し、ラッチ状態を解いて
可動子2Bを駆動するのに最大1.3kgfの電磁吸引力
を発生させることができる。
【0028】この実施例によるソレノイドアクチュエー
タの場合も、前述の空隙41の最小空隙長を零にする代
わりに3mm程度の隙間を残す構成を採用したものであ
り、これを零にした場合との違いは概ね前述と同様であ
る。図15はこの発明の別の実施例を示すソレノイドア
クチュエータの断面図、図16は図15のC−C断面図
である。図15は制動管6がある点を除いて図10と同
じであり、図16は図11とは断面位置が異なる。すな
わち、図11では可動子2Bの左右対称面であるB−B
断面に対する断面図であるのに対して、図16は固定子
1Bの左右対称面であるC−C断面である。図15、図
16において、制動管6は軸方向突出部12,13の外
径に密着し、鉄心22B及び永久磁石23に対しては僅
かの間隙を隔てて配置された円筒状をしたものである。
これまでの断面図では、特に断らなかったが軸方向突出
部12,13と可動子鉄心22又は22Bとは外径が同
じものとして図示してある。それは、これらの間で外径
寸法を特に変える必然性がないからである。したがっ
て、図15、図16における鉄心22Bや永久磁石23
が図10、図11のそれらと同じとすると軸方向突出部
12,13の外径寸法は、異なることになるが、僅かな
差なので符号は同じものとしてある。
タの場合も、前述の空隙41の最小空隙長を零にする代
わりに3mm程度の隙間を残す構成を採用したものであ
り、これを零にした場合との違いは概ね前述と同様であ
る。図15はこの発明の別の実施例を示すソレノイドア
クチュエータの断面図、図16は図15のC−C断面図
である。図15は制動管6がある点を除いて図10と同
じであり、図16は図11とは断面位置が異なる。すな
わち、図11では可動子2Bの左右対称面であるB−B
断面に対する断面図であるのに対して、図16は固定子
1Bの左右対称面であるC−C断面である。図15、図
16において、制動管6は軸方向突出部12,13の外
径に密着し、鉄心22B及び永久磁石23に対しては僅
かの間隙を隔てて配置された円筒状をしたものである。
これまでの断面図では、特に断らなかったが軸方向突出
部12,13と可動子鉄心22又は22Bとは外径が同
じものとして図示してある。それは、これらの間で外径
寸法を特に変える必然性がないからである。したがっ
て、図15、図16における鉄心22Bや永久磁石23
が図10、図11のそれらと同じとすると軸方向突出部
12,13の外径寸法は、異なることになるが、僅かな
差なので符号は同じものとしてある。
【0029】制動管6を設けることによって、第1の空
隙41と第2の空隙42とが制動管6と鉄心22Bとの
間の間隙61を介してだけ連通している状態になってお
り、制動管6と軸方向突出部12,13との接触部や固
定子1と軸21との接触部からの空気の漏れはないもの
とすると、第1の空隙41と第2の空隙42との空気は
密封された状態になっている。今、可動子2Bが図15
の状態からラッチが解除されて右方向に駆動され移動し
たとすると、空隙41の空隙長は大きくなり空隙42は
小さくなる。間隙61の寸法が小さいために空隙41,
42の体積の変化に対応した空気の移動が抵抗を受けて
空隙41,42の間で圧力差が生ずる。この圧力差は可
動子2Bの駆動力を減殺する制動力として働く。この制
動力は可動子2Bの移動速度が大きければ大きいほど大
きくなる。すなわち、制動管6を設けることによって駆
動力が働き可動子2Bに移動したときに急激な移動を妨
げる制動が働くことになる。そのため、反対の位置で停
止するときの衝撃力が緩和されて部材の損耗が少なくな
る。
隙41と第2の空隙42とが制動管6と鉄心22Bとの
間の間隙61を介してだけ連通している状態になってお
り、制動管6と軸方向突出部12,13との接触部や固
定子1と軸21との接触部からの空気の漏れはないもの
とすると、第1の空隙41と第2の空隙42との空気は
密封された状態になっている。今、可動子2Bが図15
の状態からラッチが解除されて右方向に駆動され移動し
たとすると、空隙41の空隙長は大きくなり空隙42は
小さくなる。間隙61の寸法が小さいために空隙41,
42の体積の変化に対応した空気の移動が抵抗を受けて
空隙41,42の間で圧力差が生ずる。この圧力差は可
動子2Bの駆動力を減殺する制動力として働く。この制
動力は可動子2Bの移動速度が大きければ大きいほど大
きくなる。すなわち、制動管6を設けることによって駆
動力が働き可動子2Bに移動したときに急激な移動を妨
げる制動が働くことになる。そのため、反対の位置で停
止するときの衝撃力が緩和されて部材の損耗が少なくな
る。
【0030】制動管6を設けるのは図10の構成のソレ
ノイドアクチュエータだけに限るものではなく、図1の
構成のものに対して適用しても同様の効果を上げること
ができる。
ノイドアクチュエータだけに限るものではなく、図1の
構成のものに対して適用しても同様の効果を上げること
ができる。
【0031】
【発明の効果】この発明は前述のような構成を採用する
ことによって、永久磁石が生成する磁束によって可動子
のラッチを維持するための電磁吸引力が得られるととに
も、ラッチを解除して反対方向へ移動させるための駆動
力は励磁コイルに電流を流して励磁することによって得
られる。したがって、ラッチ力を得るのに電力を必要と
せず、又は、複雑な機械的なラッチ機構も不要になると
いう効果が得られる。また、制動管を設けることによっ
て簡単な構造でソレノイドアクチュエータ自身に制動作
用を持たせることができるという効果が得られる。ま
た、電磁吸引力が発生する空隙の最小空隙長を零でない
所定の値にすることによって、ラッチ時の電磁吸引力を
低減して、ラッチを解除して可動子を移動させる際の駆
動力を得るに必要な起磁力の許容範囲が広くなるので、
励磁コイルに流す電流の制御が容易になるという効果が
得られる。
ことによって、永久磁石が生成する磁束によって可動子
のラッチを維持するための電磁吸引力が得られるととに
も、ラッチを解除して反対方向へ移動させるための駆動
力は励磁コイルに電流を流して励磁することによって得
られる。したがって、ラッチ力を得るのに電力を必要と
せず、又は、複雑な機械的なラッチ機構も不要になると
いう効果が得られる。また、制動管を設けることによっ
て簡単な構造でソレノイドアクチュエータ自身に制動作
用を持たせることができるという効果が得られる。ま
た、電磁吸引力が発生する空隙の最小空隙長を零でない
所定の値にすることによって、ラッチ時の電磁吸引力を
低減して、ラッチを解除して可動子を移動させる際の駆
動力を得るに必要な起磁力の許容範囲が広くなるので、
励磁コイルに流す電流の制御が容易になるという効果が
得られる。
【図1】この発明の実施例を示すソレノイドアクチュエ
ータの断面図
ータの断面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】図2とは別の実施例を示す図1のA−A断面図
【図4】図1のソレノイドアクチュエータの励磁なしの
ときの磁束分布図
ときの磁束分布図
【図5】図1のソレノイドアクチュエータの起磁力で生
成される磁束分布の説明図
成される磁束分布の説明図
【図6】図4に対して順次大きくなる起磁力に応じたそ
れぞれの磁束分布図
れぞれの磁束分布図
【図7】図1のソレノイドアクチュエータの起磁力と電
磁吸引力の関係を示すグラフ
磁吸引力の関係を示すグラフ
【図8】図7に対してラッチ側の空隙を零にしたときの
起磁力と電磁吸引力の関係を示すグラフ
起磁力と電磁吸引力の関係を示すグラフ
【図9】図4に対して左側の空隙の寸法を零にしたとき
の磁束分布図
の磁束分布図
【図10】この発明の別の実施例を示すソレノイドアク
チュエータの断面図
チュエータの断面図
【図11】図10のB−B断面図
【図12】図10のソレノイドアクチュエータの起磁力
で生成される磁束分布の説明図
で生成される磁束分布の説明図
【図13】図10のソレノイドアクチュエータにおい
て、順次大きくなる起磁力に応じたそれぞれの磁束分布
図
て、順次大きくなる起磁力に応じたそれぞれの磁束分布
図
【図14】図10のソレノイドアクチュエータの起磁力
と電磁吸引力との関係を示すグラフ
と電磁吸引力との関係を示すグラフ
【図15】この発明の更に別の実施例を示すソレノイド
アクチュエータの断面図
アクチュエータの断面図
【図16】図15のC−C断面図
1,1B 固定子 11,11B フレーム 12,13 軸方向突出部 14,14B 径方向突出部 15 永久磁石 2,2B 可動子 21 軸 22,22B 可動子鉄心 23 永久磁石 3,31,32 励磁コイル 41,42 空隙 6 制動管 61 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀江 輝雄 名古屋市東区葵3丁目15−31号住友生命千 種ビル 株式会社愛知電機製作所内 (72)発明者 国友 進 愛知県春日井市東野町5丁目20−20 株式 会社国友電気製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】軸対称の強磁性体からなる固定子と、この
固定子の軸中心を可動に貫く軸対称の可動子と、可動子
を囲んで配置されたソレノイド状の励磁コイルとからな
り、励磁コイルに電流を流して固定子と可動子とで形成
される磁気回路を励磁し、電磁力によって可動子が軸方
向に駆動されるソレノイドアクチュエータにおいて、固
定子が、両端のふた部とこれらを連結する円筒部とから
なる缶状のフレーム、円筒部の軸方向中央部の内径側に
突出するリング状の径方向突出部及び両方のふた部中央
から内側に向かって軸方向に突出する円筒状の2つの軸
方向突出部からなり、可動子が、フレームの両方のふた
部の中心と軸方向突出部とを可動に貫通する非磁性体か
らなる棒状の軸及びこの軸の軸方向中央部に固定して取
付けられた筒状の可動子鉄心からなり、励磁コイルが、
フレームの一方のふた部と径方向突出部との間の空間に
設けられた第1の励磁コイル及び径方向突出部と他方の
ふた部との間の空間に設けられた第2の励磁コイルから
なり、径方向突出部の最内径面が可動子鉄心の外径面に
空隙を隔てて対向し、一方の軸方向突出部と可動子鉄心
との間の空隙である第1の空隙と他方の軸方向突出部と
可動子鉄心との空隙である第2の空隙との空隙長の和が
可動子の移動可能距離以上の所定の値に設定されてな
り、径方向突出部の一部が半径方向に磁化された永久磁
石からなることを特徴とするソレノイドアクチュエー
タ。 - 【請求項2】請求項1記載のソレノイドアクチュエータ
の永久磁石が、径方向突出部の一部として設けられる代
わりに、可動子鉄心の軸方向中央部に設けられ軸方向に
磁化されてなることを特徴とするソレノイドアクチュエ
ータ。 - 【請求項3】永久磁石が、リング状であることを特徴と
する請求項1又は2記載のソレノイドアクチュエータ。 - 【請求項4】永久磁石が、周方向に分割されてなること
を特徴とする請求項1又は2記載のソレノイドアクチュ
エータ。 - 【請求項5】2つの軸方向突出部にまたがってその外径
側に密に接し、可動子鉄心の外径面に所定の間隙を隔て
て非磁性体からなる制動管が設けられてなることを特徴
とする請求項1,2,3又は4記載のソレノイドアクチ
ュエータ。 - 【請求項6】第1及び第2の空隙の空隙長の最小値が零
でない所定の値であることを特徴とする請求項1,2,
3,4又は5記載のソレノイドアクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18460793A JPH0737461A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ソレノイドアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18460793A JPH0737461A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ソレノイドアクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737461A true JPH0737461A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16156184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18460793A Pending JPH0737461A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ソレノイドアクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737461A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09161386A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-06-20 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 車輛用コンパクトディスクプレーヤのソレノイド駆動装置 |
| EP1132929A1 (de) * | 2000-03-10 | 2001-09-12 | ABBPATENT GmbH | Permanent magnetischer Antrieb für ein elektrisches Schaltgerät |
| JP2006081243A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Nippon Pulse Motor Co Ltd | リニアアクチュエータ |
| JP2006172739A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁操作機構 |
| WO2006070655A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Fujikura Rubber Ltd. | 流体制御弁 |
| JP2007027370A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁操作機構およびこれを使用する電力用開閉器、電力用開閉装置 |
| US7605680B2 (en) | 2004-09-07 | 2009-10-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electromagnetic actuator |
| JP2010262840A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁アクチュエータおよびこれを用いた電磁操作式の開閉装置およびその制御方法 |
| KR101109741B1 (ko) * | 2011-09-29 | 2012-02-24 | (주)서전기전 | 개폐장치용 영구자석 조작기 |
| KR101142200B1 (ko) * | 2010-10-15 | 2012-05-07 | 엘에스산전 주식회사 | 전자 개폐장치 |
| CN102480200A (zh) * | 2010-11-19 | 2012-05-30 | 株式会社日立制作所 | 绕组切换装置及使用了该装置的旋转电机 |
| US20120175974A1 (en) * | 2011-01-10 | 2012-07-12 | Robertson Glen A | Compact electromechanical mechanism and devices incorporating the same |
| JP2013510450A (ja) * | 2009-11-10 | 2013-03-21 | センテック・リミテッド | ソレノイド・アクチュエータ |
| WO2013157316A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | 株式会社プロスパイン | 自己保持型ソレノイド及びツースクラッチ |
| KR20170084553A (ko) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | 엘지이노텍 주식회사 | 솔레노이드 장치 |
| JP2017157493A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 三菱電機株式会社 | 電磁アクチュエータおよびそれを用いた電磁リレー |
| CN113316692A (zh) * | 2019-02-01 | 2021-08-27 | 拉普兰塔-拉登理工大学 | 磁致动器和包括该磁致动器的传动系统 |
| CN116032090A (zh) * | 2021-10-26 | 2023-04-28 | 日本电产东测有限公司 | 电动致动器 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP18460793A patent/JPH0737461A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09161386A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-06-20 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 車輛用コンパクトディスクプレーヤのソレノイド駆動装置 |
| EP1132929A1 (de) * | 2000-03-10 | 2001-09-12 | ABBPATENT GmbH | Permanent magnetischer Antrieb für ein elektrisches Schaltgerät |
| JP2006081243A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Nippon Pulse Motor Co Ltd | リニアアクチュエータ |
| US7605680B2 (en) | 2004-09-07 | 2009-10-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electromagnetic actuator |
| JP2006172739A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁操作機構 |
| WO2006070655A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Fujikura Rubber Ltd. | 流体制御弁 |
| JP2006183813A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Fujikura Rubber Ltd | 流体制御弁 |
| JP2007027370A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁操作機構およびこれを使用する電力用開閉器、電力用開閉装置 |
| JP2010262840A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁アクチュエータおよびこれを用いた電磁操作式の開閉装置およびその制御方法 |
| JP2013510450A (ja) * | 2009-11-10 | 2013-03-21 | センテック・リミテッド | ソレノイド・アクチュエータ |
| KR101142200B1 (ko) * | 2010-10-15 | 2012-05-07 | 엘에스산전 주식회사 | 전자 개폐장치 |
| CN102480200A (zh) * | 2010-11-19 | 2012-05-30 | 株式会社日立制作所 | 绕组切换装置及使用了该装置的旋转电机 |
| JP2012110169A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 巻線切替装置、およびこれを用いた回転電機 |
| US20120175974A1 (en) * | 2011-01-10 | 2012-07-12 | Robertson Glen A | Compact electromechanical mechanism and devices incorporating the same |
| KR101109741B1 (ko) * | 2011-09-29 | 2012-02-24 | (주)서전기전 | 개폐장치용 영구자석 조작기 |
| WO2013157316A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | 株式会社プロスパイン | 自己保持型ソレノイド及びツースクラッチ |
| KR20170084553A (ko) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | 엘지이노텍 주식회사 | 솔레노이드 장치 |
| JP2017157493A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 三菱電機株式会社 | 電磁アクチュエータおよびそれを用いた電磁リレー |
| CN113316692A (zh) * | 2019-02-01 | 2021-08-27 | 拉普兰塔-拉登理工大学 | 磁致动器和包括该磁致动器的传动系统 |
| US11927264B2 (en) | 2019-02-01 | 2024-03-12 | Lappeenrannan-Lahden Teknillinen Yliopisto Lut | Magnetic actuator and a gear system comprising the same |
| CN116032090A (zh) * | 2021-10-26 | 2023-04-28 | 日本电产东测有限公司 | 电动致动器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0737461A (ja) | ソレノイドアクチュエータ | |
| US6236125B1 (en) | Linear actuator | |
| US7605680B2 (en) | Electromagnetic actuator | |
| JP6257533B2 (ja) | 一定の力を発生するコンパクト型直接駆動アクチュエータ | |
| JP2009060785A (ja) | 反対位相の2個の可動部品を備えた電磁アクチュエータ | |
| JPH0752690B2 (ja) | 電磁アクチュエ−タ | |
| JPH07335434A (ja) | ソレノイドアクチュエータ | |
| JP2007037273A (ja) | 振動型リニアアクチュエータ | |
| JPH06284670A (ja) | リニアアクチュエータ | |
| JP2004519981A (ja) | 比例ソレノイド形特性を有する長ストロークリニアボイスコイルアクチュエータ | |
| JP2007089382A (ja) | シリンダ形リニアアクチュエータ | |
| JP2006324399A (ja) | アクチュエータおよびアクチュエータ駆動装置 | |
| JP2002112519A (ja) | 電磁往復駆動装置 | |
| JP2576443B2 (ja) | 電磁石装置 | |
| JPH07335107A (ja) | 有極電磁石 | |
| JPH01168011A (ja) | 有極電磁石 | |
| JP3664271B2 (ja) | 多極着磁用ヨーク | |
| JP2006042508A (ja) | リニアアクチュエータ | |
| JPH0644385U (ja) | 可動磁石式アクチュエータ | |
| JP2004172516A (ja) | 有極電磁石装置 | |
| CN115280654A (zh) | 可动件及线性伺服电动机 | |
| JP3035864B2 (ja) | 磁気吸着装置 | |
| JPH0453646A (ja) | 磁気チャック | |
| JPH04271103A (ja) | 永久磁石を備えた電磁装置 | |
| JP2006093174A (ja) | マグネットピース及びマグネットロール、並びにマグネットピースの着磁方法及び装置 |