JPH07335461A - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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JPH07335461A
JPH07335461A JP6122359A JP12235994A JPH07335461A JP H07335461 A JPH07335461 A JP H07335461A JP 6122359 A JP6122359 A JP 6122359A JP 12235994 A JP12235994 A JP 12235994A JP H07335461 A JPH07335461 A JP H07335461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer plate
gap spacer
leg portions
cores
flyback transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6122359A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nomichi
孝志 野路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6122359A priority Critical patent/JPH07335461A/ja
Publication of JPH07335461A publication Critical patent/JPH07335461A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コスト及び組み立て時の手間などを削減
するとともに、信頼性の向上を容易に図ることができる
フライバックトランスを提供する。 【構成】 本発明にかかるフライバックトランスは、各
々が側面視コ字形状とされ、かつ、脚部1a,1b同士
が対向する状態で連結される一対のコア1を備えてなる
構成において、少なくとも一方側の脚部1a(1b)同
士間には、これら脚部1a(1b)の対向する方向に沿
ってのみ導通する異方導電性のギャップスペーサ板20
を介装したことを特徴としている。なお、ギャップスペ
ーサ板20は、絶縁性物質20aを用いて作製されたう
えで所定厚みを有し、かつ、脚部1a(1b)の対向す
る方向に沿ってのみ導通する導電性物質20bが埋め込
まれたものや、所定厚みを有する異方導電性ゴムシート
または異方導電性ポリマーシートとされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフライバックトランス
(以下、FBTという)にかかり、詳しくは、コア同士
を導通させるための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、FBTはテレビジョン受像機
などのブラウン管の陽極に直流高電圧を供給することに
より、水平偏向出力トランスの役目を果たすものとして
知られている。すなわち、このFBTは、図4及び図5
で示すように、各々が側面視コ字形状とされたうえで対
向配置された一対のフェライトコア1と、一方側の脚部
1aが外部に露出したコア1それぞれの他方側の脚部1
bがともに挿入された一次側の低圧コイル部2と、この
低圧コイル部2に外嵌された二次側の高圧コイル部3
と、高圧コイル部3の外周囲を取り囲んだうえで絶縁性
樹脂(図示していない)が充填されたケース4とを備え
たものであり、このケース4内には高圧整流ダイオード
やコンデンサ、抵抗などのような所要部品(図示してい
ない)が配設されている。なお、図4における符号5
は、FBTを構成するケース4の外表面上に組み付けら
れたフォーカスパックを示している。
【0003】そして、これらのコア1は、各々の脚部1
a,1b同士が所定厚みのギャップスペーサ板6を介装
したうえで絶縁性接着剤7を用いて接合され、かつ、ケ
ース4外に露出した脚部1a同士が側面視コ字形状とさ
れた金属製のスプリング8を用いて挟持されることによ
って一体として連結されたものとなっている。なお、こ
こでのギャップスペーサ板6は絶縁性樹脂などを用いて
作製されたうえ、磁気飽和防止用として介装されたもの
である。また、スプリング8は、アース接続された下側
のコア1と上側に配置されたコア1を導通させる機能を
も果たすものとなっている。
【0004】一方、このFBTを構成する低圧コイル部
2は絶縁性樹脂からなる筒形ボビン9にエナメル銅線な
どの導線10をセクション(分割)巻き付けすることに
よって構成されたものであり、筒形ボビン9の外面上に
形成されたセクション鍔間ごとに巻き付けられた導線1
0それぞれの端末は筒形ボビン9のフランジ部9aに突
設された端子ピン11の各々に対して接続されている。
さらに、高圧コイル部3は絶縁性樹脂からなる筒形ボビ
ン12に対してエナメル銅線などの導線13を巻き付け
ることによって構成されており、この筒形ボビン12内
には低圧コイル部2が挿入されている。
【0005】ところで、図4及び図5で示したFBTに
おいては、スプリング8を介してコア1同士を導通させ
ているのであるが、図6で示す一変形例のように、スプ
リング8を用いることなく、コア1それぞれのケース4
外に露出した脚部1a同士の側面上に導電性接着剤14
を塗布したうえ、この導電性接着剤14を介してコア1
同士を導通させる構成とされたFBTもある。そして、
このFBTにおいても、コア1それぞれの脚部1a,1
b同士間に絶縁性のギャップスペーサ板6が介装されて
おり、このギャップスペーサ板6が絶縁性接着剤7を用
いて脚部1a,1bの各々に接合されていることは同じ
である。また、以上のようなFBTとは異なり、図7で
示す他の変形例のように、スプリング8も導電性接着剤
14も用いることなく、金属からなるギャップスペーサ
板15を脚部1a,1b同士間に介装し、この介装され
たギャップスペーサ板15を導電性接着剤16によって
脚部1a,1bのそれぞれに対して接合した構成とされ
たものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4及
び図5で示したFBTにおいては、絶縁性を有するギャ
ップスペーサ板6が介装されたコア1同士を金属製のス
プリング8によって導通させる必要があるため、別部品
であるスプリング8を用意したうえでコア1同士を連結
しなければならず、その分だけ製造コストが上昇し、か
つ、組み立て時の手間が増えることになってしまう。ま
た、図6で示したFBTにおいても、絶縁性接着剤7を
用いてコア1それぞれの脚部1a,1b同士を接合する
工程とは別の工程において脚部1a同士の側面上に導電
性接着剤14を塗布することによってコア1同士を導通
させる必要があるため、やはり製造コスト及び手間の増
大を招くことになっていた。さらにまた、図7で示した
構成のFBTでは金属からなるギャップスペーサ板15
を用いているため、コア1それぞれの脚部1aを通過す
る磁束によってギャップスペーサ板15に渦電流が発生
し、渦電流損に伴う発熱が生じることになる結果、信頼
性が低下するという不都合が生じてしまう。
【0007】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、製造コスト及び組み立て時の手間な
どを削減するとともに、信頼性の向上を容易に図ること
ができるFBTの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるFBT
は、このような目的を達成するため、各々が側面視コ字
形状とされ、かつ、脚部同士が対向する状態で連結され
る一対のコアを備えてなる構成において、少なくとも一
方側の脚部同士間には、これら脚部の対向する方向に沿
ってのみ導通する異方導電性のギャップスペーサ板を介
装していることを特徴とするものである。なお、ここで
のギャップスペーサ板は、絶縁性物質を用いて作製され
たうえで所定厚みを有し、かつ、脚部の対向する方向に
沿ってのみ導通する導電性物質が埋め込まれたものや、
所定厚みを有する異方導電性ゴムシートまたは異方導電
性ポリマーシートとされている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、コアそれぞれの脚部同士間
に介装されたギャップスペーサ板が異方導電性を有して
いるから、これらの脚部を通過する磁束はギャップスペ
ーサ板を通ることになり、一対のコアはギャップスペー
サ板を介したうえで互いに導通していることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は本実施例にかかるFBTの全体構造
を示す断面図、図2はその変形例にかかるコアの組み立
て状態を示す側面図であり、図3はギャップスペーサ板
を拡大して示す破断斜視図である。なお、本実施例にか
かるFBTの全体構造は従来例と基本的に異ならないの
で、図1及び図2において図4ないし図7と互いに同一
になる部品及び部分には同一符号を付している。
【0012】本実施例にかかるFBTは、各々が側面視
コ字形状とされ、かつ、脚部1a,1b同士が対向する
状態で連結された一対のコア1と、コア1それぞれの他
方側の脚部1bが挿入された低圧コイル部2と、この低
圧コイル部2に対して外嵌された高圧コイル部3と、高
圧コイル部3の外周囲を取り囲んだうえで絶縁性樹脂
(図示していない)が充填されたケース4とを備えてお
り、コア1それぞれの一方側の脚部1aはケース4の外
部に露出させられている。そして、これらコア1におけ
る一方側の脚部1a同士間には脚部1aの対向する方向
に沿ってのみ導通する構成とされた異方導電性のギャッ
プスペーサ板20が介装されており、このギャップスペ
ーサ板20は導電性接着剤21を用いたうえで脚部1a
のそれぞれと接合されている。
【0013】また、この図1で示した構成においては、
コア1それぞれの脚部1aに対してギャップスペーサ板
20の表面を当てつけているが、このことに限定される
ことはなく、図2の変形例で示すように、各脚部1aと
ギャップスペーサ板20の表面との間に導電性接着剤2
1を塗布することによって両者を接合してもよいことは
勿論である。すなわち、ここでのギャップスペーサ板2
0は、図3で示すように、プラスチックやゴムなどの絶
縁性物質20aを用いて作製されたうえで所定厚みを有
し、かつ、脚部1aの対向する方向に沿ってのみ導通す
る棒形状や繊維状とされた金属や炭素などの導電性物質
20bが埋め込まれたものとなっている。あるいはま
た、このギャップスペーサ板20は、所定厚みを有する
異方導電性ゴムシートや異方導電性ポリマーシートから
なるものであってもよい。
【0014】さらにまた、コア1における他方側の脚部
1b同士間には絶縁性樹脂を用いて作製された従来例同
様のギャップスペーサ板6が介装されており、このギャ
ップスペーサ板6は絶縁性接着剤7を用いたうえで脚部
1bのそれぞれと接合されている。なお、このとき、他
方側の脚部1b同士間に異方導電性のギャップスペーサ
板20を介装してもよく、あるいはまた、両方側の脚部
1a,1b同士間に異方導電性のギャップスペーサ板2
0を介装しておいてもよいことは勿論であり、本発明の
特徴は、少なくとも一方側の脚部1a(1b)同士間に
これら脚部1a(1b)の対向する方向に沿ってのみ導
通する異方導電性のギャップスペーサ板20を介装して
いるところにある。
【0015】そこで、本実施例にかかるFBTを構成す
る一対のコア1は、一方側の脚部1a同士が異方導電性
のギャップスペーサ板20を介したうえで導電性接着剤
21によって接合されており、また、他方側の脚部1b
同士がギャップスペーサ板6を介したうえで絶縁性接着
剤7によって接合されているために、一体として連結さ
れていることになる。そして、このとき、少なくとも一
方側の脚部1a同士間に介装されたギャップスペーサ板
20は異方導電性を有しているのであるから、これらの
脚部1aを通過する磁束はギャップスペーサ板20を通
っていることになり、一対のコア1同士はギャップスペ
ーサ板20を介したうえで互いに導通していることにな
る。
【0016】ところで、以上説明したような異方導電性
を有するギャップスペーサ板20を用いた場合には、従
来例で説明した金属からなるギャップスペーサ板15を
用いた場合と同じく、コア1それぞれの脚部1aを通過
する磁束がギャップスペーサ板20をも通過している
が、この際におけるギャップスペーサ板20の導電率は
金属からなるギャップスペーサ板15よりも大幅に小さ
くなっている。したがって、このギャップスペーサ板2
0における渦電流の発生は従来例の場合よりも抑えら
れ、かつ、渦電流損に伴う発熱も大幅に抑えられること
になる。そのため、このギャップスペーサ板20を用い
て構成されたFBTでは、ギャップスペーサ板20の発
熱が抑えられた状態での導通を図ることができ、信頼性
が向上することになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFBTに
おいては、一対のコアにおける少なくとも一方側の脚部
同士間に、これら脚部の対向する方向に沿ってのみ導通
する異方導電性のギャップスペーサ板を介装しているの
で、このギャップスペーサ板を介したうえでコア同士は
導通することになる。そこで、従来例におけるように、
別部品である金属製のスプリングを用いたうえでのコア
同士の連結を行ったり、別工程においてコア同士を導通
させるための導電性接着剤をわざわざ塗布したりする必
要はないことになり、製造コスト及び組み立て時の手間
を削減することが可能となる。また、金属からなるギャ
ップスペーサ板を用いた場合のような渦電流による発熱
も抑制されることになるので、FBTの信頼性向上を容
易に図ることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかるFBTの全体構造を示す断面
図である。
【図2】変形例にかかるコアの組み立て状態を示す側面
図である。
【図3】ギャップスペーサ板を拡大して示す破断斜視図
である。
【図4】従来例にかかるFBTの外観構造を示す斜視図
である。
【図5】従来例にかかるFBTの全体構造を示す断面図
である。
【図6】従来の一変形例にかかるコアの組み立て状態を
示す側面図である。
【図7】従来の他の変形例にかかるコアの組み立て状態
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 コア 1a 一方側の脚部 1b 他方側の脚部 20 ギャップスペーサ板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が側面視コ字形状とされ、かつ、脚
    部(1a,1b)同士が対向する状態で連結される一対
    のコア(1)を備えてなるフライバックトランスであっ
    て、 少なくとも一方側の脚部(1a)同士間には、これら脚
    部(1a)の対向する方向に沿ってのみ導通する異方導
    電性のギャップスペーサ板(20)を介装していること
    を特徴とするフライバックトランス。
  2. 【請求項2】 ギャップスペーサ板(20)は、絶縁性
    物質(20a)を用いて作製されたうえで所定厚みを有
    し、かつ、脚部(1a)の対向する方向に沿ってのみ導
    通する導電性物質(20b)が埋め込まれたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のフライバックトラン
    ス。
  3. 【請求項3】 ギャップスペーサ板(20)は、所定厚
    みを有する異方導電性ゴムシートであることを特徴とす
    る請求項1に記載のフライバックトランス。
  4. 【請求項4】 ギャップスペーサ板(20)は、所定厚
    みを有する異方導電性ポリマーシートであることを特徴
    とする請求項1に記載のフライバックトランス。
JP6122359A 1994-06-03 1994-06-03 フライバックトランス Pending JPH07335461A (ja)

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JP6122359A JPH07335461A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 フライバックトランス

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2716282C1 (ru) * 2018-12-29 2020-03-11 Общество С Ограниченной Ответственностью "Крокус Наноэлектроника" (Ооо "Крокус Наноэлектроника") Тонкопленочный тороидальный сердечник с анизотропией формы, катушка индуктивности и трансформатор, его содержащие

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2716282C1 (ru) * 2018-12-29 2020-03-11 Общество С Ограниченной Ответственностью "Крокус Наноэлектроника" (Ооо "Крокус Наноэлектроника") Тонкопленочный тороидальный сердечник с анизотропией формы, катушка индуктивности и трансформатор, его содержащие

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