JPH0733616Y2 - 施肥作業機 - Google Patents
施肥作業機Info
- Publication number
- JPH0733616Y2 JPH0733616Y2 JP15983188U JP15983188U JPH0733616Y2 JP H0733616 Y2 JPH0733616 Y2 JP H0733616Y2 JP 15983188 U JP15983188 U JP 15983188U JP 15983188 U JP15983188 U JP 15983188U JP H0733616 Y2 JPH0733616 Y2 JP H0733616Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizer
- distribution valve
- pump
- fertilizer application
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fertilizing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、施肥管を用いて土中に肥料を供給する施肥作
業機に係り、詳しくはその分配弁、及び該分配弁に肥料
を送る肥料ポンプ、伝達される回転数の回転比を適宜変
更するベルト式無段変速装置、及び該無段変速装置を制
御する制御部等の配置に関する。
業機に係り、詳しくはその分配弁、及び該分配弁に肥料
を送る肥料ポンプ、伝達される回転数の回転比を適宜変
更するベルト式無段変速装置、及び該無段変速装置を制
御する制御部等の配置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、走行機体に装着して該機体と共に走行し、圃場に
流動性肥料又は粒状肥料を点状に施肥する点状施肥装置
として、放射状に施肥管を設けたゲージホイール様のも
のを圃場に転接し、該放射状の施肥管が順次土中に挿入
された時点で肥料を該土中に供給するように構成したも
のがある。
流動性肥料又は粒状肥料を点状に施肥する点状施肥装置
として、放射状に施肥管を設けたゲージホイール様のも
のを圃場に転接し、該放射状の施肥管が順次土中に挿入
された時点で肥料を該土中に供給するように構成したも
のがある。
しかし、該点状施肥装置は、施肥時に施肥管が土中を抉
るように回動して、進行方向前後における施肥管の押引
きがあるため、施肥後の圃場面に形成される孔が大きく
なってしまい、肥料の浮上りや流亡を生じてしまう。ま
た、前記施肥管が圃場面に挿入された状態で回動する際
に、成長した作物根毛部を切断してしまったり、該施肥
管に対する泥土抵抗が大きいことにより、走行時にロス
を生じてしまう。
るように回動して、進行方向前後における施肥管の押引
きがあるため、施肥後の圃場面に形成される孔が大きく
なってしまい、肥料の浮上りや流亡を生じてしまう。ま
た、前記施肥管が圃場面に挿入された状態で回動する際
に、成長した作物根毛部を切断してしまったり、該施肥
管に対する泥土抵抗が大きいことにより、走行時にロス
を生じてしまう。
そこで、施肥管をリンク機構を介して略々垂直姿勢を維
持したまま上下動する施肥作業機を走行機体に装着し、
該走行機体に伴って移動しながら圃場に施肥管を所定の
駆動ピッチで挿入し、点状に施肥するように構成した施
肥作業機が考えられる。
持したまま上下動する施肥作業機を走行機体に装着し、
該走行機体に伴って移動しながら圃場に施肥管を所定の
駆動ピッチで挿入し、点状に施肥するように構成した施
肥作業機が考えられる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで、該施肥作業機においては、所定の駆動ピッチ
で田面に挿入される施肥管から均一な量のペースト状肥
料を吐出するため、管理機の走行速度を検知し、該検知
速度に基づいて無段変速装置等を用いて肥料の送出量を
加減することが望ましいが、この場合、制御部や該無段
変速装置の配置によっては、分配弁や肥料ポンプ等から
肥料が飛散した際にかかってしまい、故障の原因になる
等の虞れがあると共に、施肥作業機の左右バランスが損
なわれる欠点があった。
で田面に挿入される施肥管から均一な量のペースト状肥
料を吐出するため、管理機の走行速度を検知し、該検知
速度に基づいて無段変速装置等を用いて肥料の送出量を
加減することが望ましいが、この場合、制御部や該無段
変速装置の配置によっては、分配弁や肥料ポンプ等から
肥料が飛散した際にかかってしまい、故障の原因になる
等の虞れがあると共に、施肥作業機の左右バランスが損
なわれる欠点があった。
そこで、本考案は、制御部等のペースト状肥料に弱い部
材を分配弁等から離して配置する等により、上述課題を
解消した施肥作業機を提供することを目的とするもので
ある。
材を分配弁等から離して配置する等により、上述課題を
解消した施肥作業機を提供することを目的とするもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図ないし第3図を参照して示すと、肥料タンク
(20)を備えた移動農機(1)にトップリンク(15a)
及びロワリンク(15b)を介して装着されると共に、施
肥管(53),(55)に肥料を供給する分配弁(93)、及
び該分配弁に肥料を送る肥料ポンプ(92)を備え、かつ
伝達される回転数の回転比を適宜変更して該肥料ポンプ
(92)に伝達するベルト式無段変速装置(41)、及び該
無段変速装置(41)を制御する制御部(39)を備えてな
る施肥作業機(16)であって、使用状態において前記分
配弁(93)及び肥料ポンプ(92)を前記施肥タンク(2
0)より下方に位置するように配置し、かつ前記制御部
(39)及び前記ベルト式無段変速装置(41)を前記分配
弁(93)及び肥料ポンプ(92)より上方に設置すると共
に、これら制御部(39),ベルト式無段変速装置(4
1),分配弁(93),肥料ポンプ(92)を前記施肥作業
機の本体中央部に集中配置したことを特徴とする。
ば第1図ないし第3図を参照して示すと、肥料タンク
(20)を備えた移動農機(1)にトップリンク(15a)
及びロワリンク(15b)を介して装着されると共に、施
肥管(53),(55)に肥料を供給する分配弁(93)、及
び該分配弁に肥料を送る肥料ポンプ(92)を備え、かつ
伝達される回転数の回転比を適宜変更して該肥料ポンプ
(92)に伝達するベルト式無段変速装置(41)、及び該
無段変速装置(41)を制御する制御部(39)を備えてな
る施肥作業機(16)であって、使用状態において前記分
配弁(93)及び肥料ポンプ(92)を前記施肥タンク(2
0)より下方に位置するように配置し、かつ前記制御部
(39)及び前記ベルト式無段変速装置(41)を前記分配
弁(93)及び肥料ポンプ(92)より上方に設置すると共
に、これら制御部(39),ベルト式無段変速装置(4
1),分配弁(93),肥料ポンプ(92)を前記施肥作業
機の本体中央部に集中配置したことを特徴とする。
(ホ)作用 以上構成に基づき、走行する移動農機(1)に装着され
る施肥作業機(16)は、施肥管(53),(55)をリンク
機構(56)により略々垂直姿勢を維持した状態で上下運
動しながら、該施肥管(53),(55)の土壌挿入時に肥
料をその先端から吐出して、施肥する。
る施肥作業機(16)は、施肥管(53),(55)をリンク
機構(56)により略々垂直姿勢を維持した状態で上下運
動しながら、該施肥管(53),(55)の土壌挿入時に肥
料をその先端から吐出して、施肥する。
この場合、施肥タンク(20)から供給される肥料は、該
タンク(20)より下方に位置する分配弁(93)にホース
を介してスムーズに供給され、かつ制御部(39)及び無
段変速装置(41)は分配弁(93)及び肥料ポンプ(92)
より上方に位置しているため、該分配弁(93)等から飛
散したペースト状等の肥料がかかることはなく、これに
よる故障等の発生は回避される。
タンク(20)より下方に位置する分配弁(93)にホース
を介してスムーズに供給され、かつ制御部(39)及び無
段変速装置(41)は分配弁(93)及び肥料ポンプ(92)
より上方に位置しているため、該分配弁(93)等から飛
散したペースト状等の肥料がかかることはなく、これに
よる故障等の発生は回避される。
なお、カッコ内に付す符号は、何等構成を限定するもの
ではない。
ではない。
(ヘ)実施例 以下、図面に沿って、本考案による実施例について説明
する。
する。
管理機1は、第1図及び第10図に示すように、車輪2,2
及び車輪3,3にて4隅を支持されている平面視矩形状の
機体フレーム5を有しており、かつ該機体フレーム5の
中央部に配置した旋回支軸6には水平方向回動自在に旋
回フレーム7が設けられている。そして、該旋回フレー
ム7の一端にはリンク9を介してスティック10が取付け
られており、かつ該リンク9の回動基部近傍にには、旋
回フレーム7に設置した油圧シリンダ13の一端が連結さ
れている。また、旋回フレーム7の他端には、トップリ
ンク15a及びロワリンク15bからなる三点リンク15を介し
て施肥作業機16が昇降自在に装着されており、かつ旋回
フレーム7の他端に取付けた油圧シリンダ17が三点リン
ク15に連結されている。一方、旋回フレーム7の中央部
には該フレーム7を挟むように施肥タンク20,20が設置
されており、かつ該施肥タンク20,20はホース21を介し
て施肥作業機16にペースト状の肥料を送っている。ま
た、側面視における機体フレーム5の下方には、エンジ
ン23、定容量油圧ポンプ24、トランスミッション、ソレ
ノイドバルブ26、制御部27及びバッテリ29等が、プレー
ト30上にそれぞれ配置された状態で懸架されている。
及び車輪3,3にて4隅を支持されている平面視矩形状の
機体フレーム5を有しており、かつ該機体フレーム5の
中央部に配置した旋回支軸6には水平方向回動自在に旋
回フレーム7が設けられている。そして、該旋回フレー
ム7の一端にはリンク9を介してスティック10が取付け
られており、かつ該リンク9の回動基部近傍にには、旋
回フレーム7に設置した油圧シリンダ13の一端が連結さ
れている。また、旋回フレーム7の他端には、トップリ
ンク15a及びロワリンク15bからなる三点リンク15を介し
て施肥作業機16が昇降自在に装着されており、かつ旋回
フレーム7の他端に取付けた油圧シリンダ17が三点リン
ク15に連結されている。一方、旋回フレーム7の中央部
には該フレーム7を挟むように施肥タンク20,20が設置
されており、かつ該施肥タンク20,20はホース21を介し
て施肥作業機16にペースト状の肥料を送っている。ま
た、側面視における機体フレーム5の下方には、エンジ
ン23、定容量油圧ポンプ24、トランスミッション、ソレ
ノイドバルブ26、制御部27及びバッテリ29等が、プレー
ト30上にそれぞれ配置された状態で懸架されている。
一方、前記施肥作業機16は、第2図及び第3図に示すよ
うに、三点リンク15の先端に設けたブラケット31に左右
方向揺動自在に支持されて装着されており、前記油圧シ
リンダ17により昇降自在にされている。そして、該施肥
作業機16は伝動部34及び駆動部32を有しており、該伝動
部34は、ブラケット31に支軸33を介して左右方向揺動自
在に支持されたツールバー35を有し、かつ該ツールバー
35には後方に向けて突出するように複数のノズルフレー
ム36…が設置されており、更に平面視中央部にはブラケ
ット37,37がノズルフレーム36…と平行に設置されてい
る。
うに、三点リンク15の先端に設けたブラケット31に左右
方向揺動自在に支持されて装着されており、前記油圧シ
リンダ17により昇降自在にされている。そして、該施肥
作業機16は伝動部34及び駆動部32を有しており、該伝動
部34は、ブラケット31に支軸33を介して左右方向揺動自
在に支持されたツールバー35を有し、かつ該ツールバー
35には後方に向けて突出するように複数のノズルフレー
ム36…が設置されており、更に平面視中央部にはブラケ
ット37,37がノズルフレーム36…と平行に設置されてい
る。
また、側面視におけるブラケット37より上方には、マイ
クロコンピュータ39(以後マイコンという)、定容量油
圧モータ40、無段変速装置41及びその両可変プーリ軸に
取付けられた回転計42,42が設置されている。更に、前
記マイコン39と走行機体5側とを連絡している電気配線
152は、第1図に示すように、三点リンク15のトップリ
ンク15aに沿って配設され、かつ前記施肥タンク20から
のホース21はロワリンク15bに沿って配設されており、
これにより電気配線152は肥料側と離隔されて、腐喰等
の不具合が生じないようにされている。
クロコンピュータ39(以後マイコンという)、定容量油
圧モータ40、無段変速装置41及びその両可変プーリ軸に
取付けられた回転計42,42が設置されている。更に、前
記マイコン39と走行機体5側とを連絡している電気配線
152は、第1図に示すように、三点リンク15のトップリ
ンク15aに沿って配設され、かつ前記施肥タンク20から
のホース21はロワリンク15bに沿って配設されており、
これにより電気配線152は肥料側と離隔されて、腐喰等
の不具合が生じないようにされている。
一方、前記駆動部32は、ノズルフレーム36…から垂下し
たフレーム部材43を有しており、更に該フレーム部材43
にはその中央部やや下方に上部クランク軸45が回転自在
に支持され、かつその下方には下部クランク軸46が回転
自在に支持されており、該上部クランク軸45には大径ス
プロケット47,小径スプロケット49がそれぞれ取付けら
れている。また、上部クランク軸45には、該軸45に対し
それぞれ180度位相を変えて、軸固定部材50(第5図参
照)にて固着した同一長さのクランクアーム51a,51bが
設けられており、かつ下部クランク軸46にも同様にして
クランクアーム52a,52bが設けられている。そして、上
部クランクアーム51a及び下部クランクアーム52aそれぞ
れの先端には施肥管53が枢結されており、また上部クラ
ンクアーム51b及び下部クランクアーム52bの先端には施
肥管55が枢結されており、これらクランクアーム51a,51
b,52a,52bにて平行クランク機構56が構成されている。
また、施肥管53と下部クランクアーム52aとの枢結部、
並びに施肥管55と下部クランクアーム52bの枢結部に
は、それぞれ融通機構57が介在されている。
たフレーム部材43を有しており、更に該フレーム部材43
にはその中央部やや下方に上部クランク軸45が回転自在
に支持され、かつその下方には下部クランク軸46が回転
自在に支持されており、該上部クランク軸45には大径ス
プロケット47,小径スプロケット49がそれぞれ取付けら
れている。また、上部クランク軸45には、該軸45に対し
それぞれ180度位相を変えて、軸固定部材50(第5図参
照)にて固着した同一長さのクランクアーム51a,51bが
設けられており、かつ下部クランク軸46にも同様にして
クランクアーム52a,52bが設けられている。そして、上
部クランクアーム51a及び下部クランクアーム52aそれぞ
れの先端には施肥管53が枢結されており、また上部クラ
ンクアーム51b及び下部クランクアーム52bの先端には施
肥管55が枢結されており、これらクランクアーム51a,51
b,52a,52bにて平行クランク機構56が構成されている。
また、施肥管53と下部クランクアーム52aとの枢結部、
並びに施肥管55と下部クランクアーム52bの枢結部に
は、それぞれ融通機構57が介在されている。
そして、該融通機構57は、施肥管55(又は施肥管53)に
固設したブラケット59に長孔59aを形成し、かつ該長孔5
9aには、下部クランクアーム52b(又は下部クランクア
ーム52a)の先端を取付けたピン60が遊嵌されている。
従って、該ピン60にて長孔59aに対してガタを持たせる
ことにより、施肥管55(又は施肥管53)が上側枢支軸61
を中心として長孔59aの範囲内で進行方向前後に自在に
揺動し得るように構成されている。更に、ブラケット59
に設けた止め部材62に取付けた戻しスプリング63の両端
はピン60を挟持した状態で下方に向けて延出されてお
り、該延出端部は長孔59aの中心部の直下方に設けたス
トッパ部材65に対しその両側から弾性当接しており、従
って施肥管55(施肥管53)は揺動領域の中立位置に常に
付勢された状態にある。また、前記ブラケット31には下
方に延出してゲージホイール支持部材66が設置され、か
つ該支持部材66の下端にはヒッチピン67を介してブラケ
ット69が左右方向に自在に回動し得るように設置されて
おり、そして該ブラケット69の上下端には、平行リンク
70を構成するリンク70a,70bの一端が枢支されている。
更に、該平行リンク70の他端には支持部材71が取付けら
れ、かつ該支持部材71には、下方に延出して支持部材72
が設置されている。また、該支持部材72の下方にゲージ
ホイール76を軸支する(第6図参照)ボス部76aが取付
けられ、該ボス部76a及び支持部材72に取付けられたサ
ポート部材73にゲージホイール76用の橇部材75が取付け
られ、該橇部材75の中央部にはゲージホイール76が貫通
する長孔75aが設けられ、かつ前後端部に反り上った反
り部75b,75cが設けられている。なお、ゲージホイール7
6には放射状に多数の突起部材77…が設けられている。
そして、該ゲージホイール76は、橇部材75を接地して該
突起部材77が土中に挿入された状態で走行時追従回転
し、該回転がボス部76a内方に設けた回転計にて走行距
離として計測され、無段変速装置41に設置した回転計4
2,42によるデータと合わせてマイコン39にて演算され、
更に後述する無段変速制御用電動モータ87を該演算値に
基づき作動して伝達される回転数の回転比を適時変更
し、後述するペーストポンプ92の駆動を制御するように
なっている。更に、前記ブラケット69の上端部と、リン
ク70aの間にはバックアップ用スプリング79が張設され
ており、これによりゲージホイール76はその見かけの重
量が減少されるため、田面に追従する上下動が確実なも
のになるようにされている。
固設したブラケット59に長孔59aを形成し、かつ該長孔5
9aには、下部クランクアーム52b(又は下部クランクア
ーム52a)の先端を取付けたピン60が遊嵌されている。
従って、該ピン60にて長孔59aに対してガタを持たせる
ことにより、施肥管55(又は施肥管53)が上側枢支軸61
を中心として長孔59aの範囲内で進行方向前後に自在に
揺動し得るように構成されている。更に、ブラケット59
に設けた止め部材62に取付けた戻しスプリング63の両端
はピン60を挟持した状態で下方に向けて延出されてお
り、該延出端部は長孔59aの中心部の直下方に設けたス
トッパ部材65に対しその両側から弾性当接しており、従
って施肥管55(施肥管53)は揺動領域の中立位置に常に
付勢された状態にある。また、前記ブラケット31には下
方に延出してゲージホイール支持部材66が設置され、か
つ該支持部材66の下端にはヒッチピン67を介してブラケ
ット69が左右方向に自在に回動し得るように設置されて
おり、そして該ブラケット69の上下端には、平行リンク
70を構成するリンク70a,70bの一端が枢支されている。
更に、該平行リンク70の他端には支持部材71が取付けら
れ、かつ該支持部材71には、下方に延出して支持部材72
が設置されている。また、該支持部材72の下方にゲージ
ホイール76を軸支する(第6図参照)ボス部76aが取付
けられ、該ボス部76a及び支持部材72に取付けられたサ
ポート部材73にゲージホイール76用の橇部材75が取付け
られ、該橇部材75の中央部にはゲージホイール76が貫通
する長孔75aが設けられ、かつ前後端部に反り上った反
り部75b,75cが設けられている。なお、ゲージホイール7
6には放射状に多数の突起部材77…が設けられている。
そして、該ゲージホイール76は、橇部材75を接地して該
突起部材77が土中に挿入された状態で走行時追従回転
し、該回転がボス部76a内方に設けた回転計にて走行距
離として計測され、無段変速装置41に設置した回転計4
2,42によるデータと合わせてマイコン39にて演算され、
更に後述する無段変速制御用電動モータ87を該演算値に
基づき作動して伝達される回転数の回転比を適時変更
し、後述するペーストポンプ92の駆動を制御するように
なっている。更に、前記ブラケット69の上端部と、リン
ク70aの間にはバックアップ用スプリング79が張設され
ており、これによりゲージホイール76はその見かけの重
量が減少されるため、田面に追従する上下動が確実なも
のになるようにされている。
また、前記リンク70a回動基部には、該リンク70aの上下
方向の回動量を測定するポテンショメータ84が設置され
ており、該測定値に基づき前記三点リンク15を昇降作動
して、施肥管53(55)先端の土壌挿入深さを一定に制御
するように構成されている。
方向の回動量を測定するポテンショメータ84が設置され
ており、該測定値に基づき前記三点リンク15を昇降作動
して、施肥管53(55)先端の土壌挿入深さを一定に制御
するように構成されている。
一方、前記ノズルフレーム36…には6角状のカウンタシ
ャフト80が施肥作業機16の幅方向に亘って回転自在に支
持されており、かつ該シャフト80には小径スプロケット
81及び大径スプロケット82が設置されている。また、前
記無段変速装置41は、駆動側割プーリ83及び被動側割プ
ーリ85の間に無端ベルト86を巻掛けて構成しており、該
駆動側割プーリ83は無段変速制御用電動モータ87にて変
速カム89を適宜作動することによりそのプーリ幅を変化
し、無端ベルト86を内周、外周側に移動して伝動比を変
更し得るように構成している。そして、駆動側割プーリ
83の軸90はスプロケット91を有している。
ャフト80が施肥作業機16の幅方向に亘って回転自在に支
持されており、かつ該シャフト80には小径スプロケット
81及び大径スプロケット82が設置されている。また、前
記無段変速装置41は、駆動側割プーリ83及び被動側割プ
ーリ85の間に無端ベルト86を巻掛けて構成しており、該
駆動側割プーリ83は無段変速制御用電動モータ87にて変
速カム89を適宜作動することによりそのプーリ幅を変化
し、無端ベルト86を内周、外周側に移動して伝動比を変
更し得るように構成している。そして、駆動側割プーリ
83の軸90はスプロケット91を有している。
また、前記ブラケット37の下方にはペーストポンプ92及
び分配弁93が設置されており、これらポンプ92及び分配
弁93は、第1図に示すように、施肥作業機16の使用状態
において肥料タンク20,20の下方に位置するようになっ
ており、これにより該タンク20からホース21を介して送
られる肥料が流れやすいようにされている。更に、ブラ
ケット37を境として、上方にマイコン39及び無段変速機
34がそして下方にペーストポンプ92及び分配弁93が配設
されているので、肥料に弱いとされるマイコン39と無段
変速装置34を確実に保護することができる。また、前記
マイコン39、無段変速装置34、ペーストポンプ92、分配
弁93及び油圧モータ40は、いずれもノズルフレーム36や
ブラケット37に固定されて、第3図に示すように施肥機
本体中央部に集中配置されており、同時にこれらの伝動
部も中央部に集中配置されているため、肥料作業機16は
その左右バランスが良好にされていると共に、全体がコ
ンパクトに構成されている。
び分配弁93が設置されており、これらポンプ92及び分配
弁93は、第1図に示すように、施肥作業機16の使用状態
において肥料タンク20,20の下方に位置するようになっ
ており、これにより該タンク20からホース21を介して送
られる肥料が流れやすいようにされている。更に、ブラ
ケット37を境として、上方にマイコン39及び無段変速機
34がそして下方にペーストポンプ92及び分配弁93が配設
されているので、肥料に弱いとされるマイコン39と無段
変速装置34を確実に保護することができる。また、前記
マイコン39、無段変速装置34、ペーストポンプ92、分配
弁93及び油圧モータ40は、いずれもノズルフレーム36や
ブラケット37に固定されて、第3図に示すように施肥機
本体中央部に集中配置されており、同時にこれらの伝動
部も中央部に集中配置されているため、肥料作業機16は
その左右バランスが良好にされていると共に、全体がコ
ンパクトに構成されている。
更に、該分配弁93は、前述した施肥管53…及び施肥管55
…の数に対応した数(8本)だけ流出パイプ95を有して
おり、そのそれぞれが可撓性のホース96を介して各施肥
管の上端開口部に連通・連結されており、施肥管53,55
がそれぞれ土中最下端位置まで差込まれた時点で、施肥
管53,55下端の吐出口から一定量の肥料を吐出するよう
になっている。そして、ペーストポンプ92はスプロケッ
ト97を有し、かつ分配弁93はスプロケット99を有してい
る。
…の数に対応した数(8本)だけ流出パイプ95を有して
おり、そのそれぞれが可撓性のホース96を介して各施肥
管の上端開口部に連通・連結されており、施肥管53,55
がそれぞれ土中最下端位置まで差込まれた時点で、施肥
管53,55下端の吐出口から一定量の肥料を吐出するよう
になっている。そして、ペーストポンプ92はスプロケッ
ト97を有し、かつ分配弁93はスプロケット99を有してい
る。
また、該分配弁93は第2図平面視において施肥作業機16
の略々中央に位置されているため、各ホース96はいずれ
の施肥管53,55に対しても略々同一の長さにされてお
り、これにより8本の施肥管53,55…への配管長さに大
きな差異がなくされて、ホース吐出抵抗にバラツキが生
じないように構成されている。
の略々中央に位置されているため、各ホース96はいずれ
の施肥管53,55に対しても略々同一の長さにされてお
り、これにより8本の施肥管53,55…への配管長さに大
きな差異がなくされて、ホース吐出抵抗にバラツキが生
じないように構成されている。
一方、前記定容量油圧ポンプ24は、エンジン23の伝動後
流側に位置して設置されて、該エンジン23のミッション
を経た後の回転によって駆動するようになっているた
め、管理機1の走行速度に比例して増減する油量を油圧
ホースを介して定容量油圧モータ40に送ることができ、
従って該油圧モータ40は管理機1の走行速度変化に連動
してその駆動速度が増減するように構成されている。更
に、前記油圧モータ40は大径スプロケット101及び小径
スプロケット102を有しており、該小径スプロケット102
からの動力伝達は、伝動チェン105及び大径スプロケッ
ト82を介してカウンタシャフト80に伝達されるが、該シ
ャフト80からは小径スプロケット81及び伝動チェン106
を介して大径スプロケット47即ち上部クランク軸45に伝
達されると共に、スプロケット107及び伝動チェン109を
介してスプロケット99に即ち分配弁93に分岐伝達され
る。従って、前記平行クランク機構56及び分配弁93は、
管理機1の走行速度変化に連動して駆動速度を変化する
油圧モータ40の回転が、それぞれ伝動チェン及びスプロ
ケットを介して所定のタイミングを保持しながら伝達さ
れるため、それぞれの駆動速度は管理機1の走行速度に
連動して変化するようになっている。
流側に位置して設置されて、該エンジン23のミッション
を経た後の回転によって駆動するようになっているた
め、管理機1の走行速度に比例して増減する油量を油圧
ホースを介して定容量油圧モータ40に送ることができ、
従って該油圧モータ40は管理機1の走行速度変化に連動
してその駆動速度が増減するように構成されている。更
に、前記油圧モータ40は大径スプロケット101及び小径
スプロケット102を有しており、該小径スプロケット102
からの動力伝達は、伝動チェン105及び大径スプロケッ
ト82を介してカウンタシャフト80に伝達されるが、該シ
ャフト80からは小径スプロケット81及び伝動チェン106
を介して大径スプロケット47即ち上部クランク軸45に伝
達されると共に、スプロケット107及び伝動チェン109を
介してスプロケット99に即ち分配弁93に分岐伝達され
る。従って、前記平行クランク機構56及び分配弁93は、
管理機1の走行速度変化に連動して駆動速度を変化する
油圧モータ40の回転が、それぞれ伝動チェン及びスプロ
ケットを介して所定のタイミングを保持しながら伝達さ
れるため、それぞれの駆動速度は管理機1の走行速度に
連動して変化するようになっている。
更に、前記大径スプロケット101と前記スプロケット91
の間には伝動チェン103が巻掛けられており、定容量油
圧モータ40の駆動力が駆動側割プーリ83即ち無段変速装
置41に伝達されるようになっている。そして、無端ベル
ト86にて被動側割プーリ85に伝達される回転は、小径ス
プロケット110及び伝動チェン111を介してスプロケット
97即ちペーストポンプ92に伝達される。なお、図中112
はカバー、113はブラケット31の両側とツールバー35の
両側とに取付けられたスプリング、115は無段変速用ポ
テンショメータ、116は上部クランク軸45と下部クラン
ク軸46とを連動・連結する伝動チェンである。また、両
外側のフレーム部材43にサポート部材150を介して作業
機用橇部材118が取付けられていて、作業機16は管理機
1が傾斜してもこれに影響されることなく田面に追従す
ることができると共に、その上昇時には前記スプリング
113によりツールバー35即ち施肥作業機16が管理機1に
対して平行にされる。
の間には伝動チェン103が巻掛けられており、定容量油
圧モータ40の駆動力が駆動側割プーリ83即ち無段変速装
置41に伝達されるようになっている。そして、無端ベル
ト86にて被動側割プーリ85に伝達される回転は、小径ス
プロケット110及び伝動チェン111を介してスプロケット
97即ちペーストポンプ92に伝達される。なお、図中112
はカバー、113はブラケット31の両側とツールバー35の
両側とに取付けられたスプリング、115は無段変速用ポ
テンショメータ、116は上部クランク軸45と下部クラン
ク軸46とを連動・連結する伝動チェンである。また、両
外側のフレーム部材43にサポート部材150を介して作業
機用橇部材118が取付けられていて、作業機16は管理機
1が傾斜してもこれに影響されることなく田面に追従す
ることができると共に、その上昇時には前記スプリング
113によりツールバー35即ち施肥作業機16が管理機1に
対して平行にされる。
一方、前記ペーストポンプ92は、第7図に示すように、
吸込パイプ127及びエア抜きパイプ129を設けた樹脂製の
ケース120を有しており、かつ該ケース120の一端部には
カバー121が嵌合した状態でボルト止めされていると共
に他端部には、吐出パイプ130を設置したカバー122がそ
の内周部を嵌合した状態でボルト止めされている。ま
た、ケース120の他端内方には、前記カバー122とその先
端を密接した状態で固定された中空状のポンプケーシン
グ123が配設されている。更に、前記カバー121にはベア
リングを介して駆動シャフト125が回転自在に支持され
ており、かつ該シャフト125にはジョイント124及びピン
128を介してポンプシャフト126に連結されている。そし
て該ポンプシャフト126は前記ポンプケーシング123の中
空部に挿入されており、従って駆動シャフト125の回転
によりポンプシャフト126がケーシング123内にて回転す
ると、吸込パイプ127からのペースト状肥料を、吐出パ
イプ130に向けて送出する。
吸込パイプ127及びエア抜きパイプ129を設けた樹脂製の
ケース120を有しており、かつ該ケース120の一端部には
カバー121が嵌合した状態でボルト止めされていると共
に他端部には、吐出パイプ130を設置したカバー122がそ
の内周部を嵌合した状態でボルト止めされている。ま
た、ケース120の他端内方には、前記カバー122とその先
端を密接した状態で固定された中空状のポンプケーシン
グ123が配設されている。更に、前記カバー121にはベア
リングを介して駆動シャフト125が回転自在に支持され
ており、かつ該シャフト125にはジョイント124及びピン
128を介してポンプシャフト126に連結されている。そし
て該ポンプシャフト126は前記ポンプケーシング123の中
空部に挿入されており、従って駆動シャフト125の回転
によりポンプシャフト126がケーシング123内にて回転す
ると、吸込パイプ127からのペースト状肥料を、吐出パ
イプ130に向けて送出する。
また、前記分配弁93は、第8図(a),(b)に示すよ
うに、ブラケット131にボルト止めしたケース支持部132
を有しており、かつ該ケース支持部132にはケース133が
一体にボルト止めされている。更に、ケース支持部132
の内周部には、駆動シャフト135がベアリング148にて回
転自在に支持されて貫通しており、かつ該駆動シャフト
135は、その一端に膨出部136を有していると共に他端に
スプロケット99を有している。また、該膨出部136はケ
ース133の内周側に形成した中空部133aに収納されてお
り、該中空部133aは、ケース133の流入口133bに取付け
た流入パイプ96を介して肥料タンク20に連通している。
うに、ブラケット131にボルト止めしたケース支持部132
を有しており、かつ該ケース支持部132にはケース133が
一体にボルト止めされている。更に、ケース支持部132
の内周部には、駆動シャフト135がベアリング148にて回
転自在に支持されて貫通しており、かつ該駆動シャフト
135は、その一端に膨出部136を有していると共に他端に
スプロケット99を有している。また、該膨出部136はケ
ース133の内周側に形成した中空部133aに収納されてお
り、該中空部133aは、ケース133の流入口133bに取付け
た流入パイプ96を介して肥料タンク20に連通している。
一方、前記膨出部136には中空部136bが形成されてお
り、かつ該中空部136bから外周に向けて分配口136aが形
成されている。また、ケース133には中空部133aから外
周側に向けて多数の流出口134…が形成され、かつ該流
出口134…にはそれぞれ流出パイプ95が連結されてお
り、従って該流出パイプ95…は第8図(b)に示すよう
に、ケース133を中心に放射状に配置される。
り、かつ該中空部136bから外周に向けて分配口136aが形
成されている。また、ケース133には中空部133aから外
周側に向けて多数の流出口134…が形成され、かつ該流
出口134…にはそれぞれ流出パイプ95が連結されてお
り、従って該流出パイプ95…は第8図(b)に示すよう
に、ケース133を中心に放射状に配置される。
また、前記膨出部136の外周面とケース133内周面の間に
は、分配口136aからの肥料を流出口134に導く多数の連
通孔138a…を有するリング状部材138が介在されてお
り、更に該リング状部材138の軸方向両側におけるケー
ス133及び膨出部136との間には、シール材料139及びバ
ックアップ材料137からなるシール部材144が配置されて
いる。
は、分配口136aからの肥料を流出口134に導く多数の連
通孔138a…を有するリング状部材138が介在されてお
り、更に該リング状部材138の軸方向両側におけるケー
ス133及び膨出部136との間には、シール材料139及びバ
ックアップ材料137からなるシール部材144が配置されて
いる。
そして、第8図(a),(c)に示すように、シール材
料139は全体が薄型に形成されていると共にその内周
側、即ち膨出部136外周面と摺接する部位が鋭角状に形
成されて、該外周面との間での摩擦力が小さくなるよう
にされている。更に、シール材料139はリング状部材138
と反対側を、ステンレス等のバックアップ材料137にて
バックアップされるようになっており、また該バックア
ップ材料137はシール材料139に比してその内周円を大き
く形成しており、従ってバックアップ材料137はその内
周端と膨出部136外周面との間で隙間sを有することに
なり、該膨出部136と接触しないように構成されてい
る。
料139は全体が薄型に形成されていると共にその内周
側、即ち膨出部136外周面と摺接する部位が鋭角状に形
成されて、該外周面との間での摩擦力が小さくなるよう
にされている。更に、シール材料139はリング状部材138
と反対側を、ステンレス等のバックアップ材料137にて
バックアップされるようになっており、また該バックア
ップ材料137はシール材料139に比してその内周円を大き
く形成しており、従ってバックアップ材料137はその内
周端と膨出部136外周面との間で隙間sを有することに
なり、該膨出部136と接触しないように構成されてい
る。
一方、前記施肥管53(又は55)の先端部53a(又は55a)
は、第9図(a),(b)に示すように、ノズル部材53
b(又は55b)に、尖塔状のカバー部材140を嵌合して構
成されている。そして、該カバー部材140の先端にはそ
の円周に沿って放射状に噴出口140a…が形成され、かつ
該噴出口140aから図中上方に向かうように、階段状に空
間部140b,140cが形成されている。また、前記ノズル部
材53a(又は55a)とカバー部材140の結合部分には弁座
部材141が嵌合・配置されており、該弁座部材141の弁座
部141aにはスプリング142にて付勢されたボール部材143
が当接している。
は、第9図(a),(b)に示すように、ノズル部材53
b(又は55b)に、尖塔状のカバー部材140を嵌合して構
成されている。そして、該カバー部材140の先端にはそ
の円周に沿って放射状に噴出口140a…が形成され、かつ
該噴出口140aから図中上方に向かうように、階段状に空
間部140b,140cが形成されている。また、前記ノズル部
材53a(又は55a)とカバー部材140の結合部分には弁座
部材141が嵌合・配置されており、該弁座部材141の弁座
部141aにはスプリング142にて付勢されたボール部材143
が当接している。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、圃場に植
付けた稲稈に対して施肥作業を行う場合、走行クラッチ
をオンすることにより管理機1を一方の枕地における作
業開始位置まで移動し、該位置において肥料タンク20,2
0に肥料を供給し、他方の枕地に向けて走行する。
付けた稲稈に対して施肥作業を行う場合、走行クラッチ
をオンすることにより管理機1を一方の枕地における作
業開始位置まで移動し、該位置において肥料タンク20,2
0に肥料を供給し、他方の枕地に向けて走行する。
すると、該施肥作業機16においては、定容量油圧ポンプ
24から圧送される油圧にて駆動する定容量油圧モータ40
から、伝動チェン105を介してカウンタシャフト80に動
力が伝達され、スプロケット117及び伝動チェン106を介
して平行クランク機構56の上部クランク軸45へそして伝
動チェン116を介して下部クランク軸46へと伝動され
て、これら上部クランク軸45と下部クランク軸46を第2
図において時計方向に回転する。これにより、クランク
アーム51a,51b及びクランクアーム52a,52bが同方向に回
転し、施肥管53,55同士が180度の位相差をもってそれぞ
れ略々垂直状態を維持した状態のまま回転運動する。こ
の場合、動力は施肥作業機16の幅方向に延びた6角状の
カウンタシャフト80に設置したスプロケット81,107から
伝動チェン106,109を介して各施肥管53,55及び分配弁93
に伝達されるようになっており、その伝動構造が簡略化
されている。
24から圧送される油圧にて駆動する定容量油圧モータ40
から、伝動チェン105を介してカウンタシャフト80に動
力が伝達され、スプロケット117及び伝動チェン106を介
して平行クランク機構56の上部クランク軸45へそして伝
動チェン116を介して下部クランク軸46へと伝動され
て、これら上部クランク軸45と下部クランク軸46を第2
図において時計方向に回転する。これにより、クランク
アーム51a,51b及びクランクアーム52a,52bが同方向に回
転し、施肥管53,55同士が180度の位相差をもってそれぞ
れ略々垂直状態を維持した状態のまま回転運動する。こ
の場合、動力は施肥作業機16の幅方向に延びた6角状の
カウンタシャフト80に設置したスプロケット81,107から
伝動チェン106,109を介して各施肥管53,55及び分配弁93
に伝達されるようになっており、その伝動構造が簡略化
されている。
更に、油圧モータ40からの動力は、無段変速装置41の被
動側割プーリ85,伝動チェン111を介してペーストポンプ
92に伝達されるため、ホース21を介して施肥タンク20か
ら吸入される肥料は、ペーストポンプ92から吐出パイプ
130を介して分配弁93に送られる。すると、該分配弁93
では、流入パイプ96からケース133内に送込まれる肥料
が、駆動シャフト135への動力伝達により回転する膨出
部136がその分配口136aを、連通孔138aを介して、8本
の流出パイプ95に連通する流出口134に面して摺接する
ため、肥料は所定のタイミングで各パイプ95から順次流
出される。この際、ケース133内方と膨出部136外周とを
シールするシール材料139はその鋭角状になった内周面
でのみ摺接するため回転時の摩擦抵抗力は小さく、従っ
て回転力にロスを生じることはない。また、全体を薄く
形成されているシール材料139は軸方向外側からバック
アップ材料137にてバックアップされているため、変形
等によりシール効果が損なわれることはない。
動側割プーリ85,伝動チェン111を介してペーストポンプ
92に伝達されるため、ホース21を介して施肥タンク20か
ら吸入される肥料は、ペーストポンプ92から吐出パイプ
130を介して分配弁93に送られる。すると、該分配弁93
では、流入パイプ96からケース133内に送込まれる肥料
が、駆動シャフト135への動力伝達により回転する膨出
部136がその分配口136aを、連通孔138aを介して、8本
の流出パイプ95に連通する流出口134に面して摺接する
ため、肥料は所定のタイミングで各パイプ95から順次流
出される。この際、ケース133内方と膨出部136外周とを
シールするシール材料139はその鋭角状になった内周面
でのみ摺接するため回転時の摩擦抵抗力は小さく、従っ
て回転力にロスを生じることはない。また、全体を薄く
形成されているシール材料139は軸方向外側からバック
アップ材料137にてバックアップされているため、変形
等によりシール効果が損なわれることはない。
そして、分配弁93の肥料流出タイミングは、定容量油圧
モータ40の駆動力が多数のスプロケット及び伝動チェン
により、カウンタシャフト80にて分岐して分配弁93と平
行クランク機構56とに伝達されているため、施肥管53,5
5の圃場に挿入される動作にタイミングが同期されてお
り、従って該施肥管53,55が田面に挿入されてその先端
部53a,55aが最も深くなった位置(例えば約15cm挿入
時)にて、噴出口140aから肥料が吐出される。
モータ40の駆動力が多数のスプロケット及び伝動チェン
により、カウンタシャフト80にて分岐して分配弁93と平
行クランク機構56とに伝達されているため、施肥管53,5
5の圃場に挿入される動作にタイミングが同期されてお
り、従って該施肥管53,55が田面に挿入されてその先端
部53a,55aが最も深くなった位置(例えば約15cm挿入
時)にて、噴出口140aから肥料が吐出される。
一方、伝動チェン109がたるんだ場合には、ブラケット1
31に形成した長孔131a(第8図(b)参照)内で各ボル
ト145を緩めそして一方向にスライドすることにより分
配弁93とカウンタシャフト80との軸間距離を変更・調節
して、伝動チェン109の張り具合を調節することがで
き、従って施肥管53,55の駆動ピッチと分配弁93の駆動
タイミングを狂わすことなく、チェンのたるみを解消す
ることができる。
31に形成した長孔131a(第8図(b)参照)内で各ボル
ト145を緩めそして一方向にスライドすることにより分
配弁93とカウンタシャフト80との軸間距離を変更・調節
して、伝動チェン109の張り具合を調節することがで
き、従って施肥管53,55の駆動ピッチと分配弁93の駆動
タイミングを狂わすことなく、チェンのたるみを解消す
ることができる。
更に、前述施肥管53,55からの肥料吐出時には、第9図
(a)中の矢印B方向に送られるペースト状の肥料が、
弁座部141aに当接しているボール部材143をスプリング1
42に抗して移動することにより空間部140c,140bを通
り、噴出口140aから吐出されるが、この場合、空間部14
0b,140cは、ノズル部材53a(又は55a)の通路53c(55
c)の径より大きく形成されていると共に、ボール部材1
43とスプリング142の径に対しても余裕をもって形成さ
れているため、吐出される肥料の結晶等が詰まることは
ない。
(a)中の矢印B方向に送られるペースト状の肥料が、
弁座部141aに当接しているボール部材143をスプリング1
42に抗して移動することにより空間部140c,140bを通
り、噴出口140aから吐出されるが、この場合、空間部14
0b,140cは、ノズル部材53a(又は55a)の通路53c(55
c)の径より大きく形成されていると共に、ボール部材1
43とスプリング142の径に対しても余裕をもって形成さ
れているため、吐出される肥料の結晶等が詰まることは
ない。
更に、施肥作業機16は、管理機1のエンジン23からの伝
動後流側に位置する定容量油圧ポンプ24、即ち車輪2
(又は3)を回転した後の回転にて駆動される油圧ポン
プ24から送出される油圧にて駆動する油圧モータ40によ
って駆動するため、管理機1の速度が例えば速くなった
場合には、これに伴って油圧ポンプ24から油圧モータ40
に送られる油量も増加するため、施肥管53,55による駆
動ピッチは管理機1の速度に連動して速くなる。また、
同様に、管理機1の速度が遅くなった場合には、油圧モ
ータ40への油量が減少するため、施肥管53,55による駆
動ピッチが管理機1の速度に連動して遅くなる。更に、
油圧モータ40への動力伝達は、管理機1から渡された油
圧ホースによって行われるため、管理機1と施肥作業機
16が相対的に動作しても該動作は前記油圧ホースにて吸
収され、従って駆動源をメカ的なものにした場合に比し
ていわゆる逃がし構造がいらず、シンプルな構成にされ
る。
動後流側に位置する定容量油圧ポンプ24、即ち車輪2
(又は3)を回転した後の回転にて駆動される油圧ポン
プ24から送出される油圧にて駆動する油圧モータ40によ
って駆動するため、管理機1の速度が例えば速くなった
場合には、これに伴って油圧ポンプ24から油圧モータ40
に送られる油量も増加するため、施肥管53,55による駆
動ピッチは管理機1の速度に連動して速くなる。また、
同様に、管理機1の速度が遅くなった場合には、油圧モ
ータ40への油量が減少するため、施肥管53,55による駆
動ピッチが管理機1の速度に連動して遅くなる。更に、
油圧モータ40への動力伝達は、管理機1から渡された油
圧ホースによって行われるため、管理機1と施肥作業機
16が相対的に動作しても該動作は前記油圧ホースにて吸
収され、従って駆動源をメカ的なものにした場合に比し
ていわゆる逃がし構造がいらず、シンプルな構成にされ
る。
(ト)考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、分配弁(93)と
肥料ポンプ(92)を施肥タンク(20)より下方に位置
し、かつ制御部(39)とベルト式無段変速装置(41)を
分配弁(93)及び肥料ポンプ(92)より上方に設置する
と共に、これら制御部(39),ベルト式無段変速装置
(41),分配弁(93),肥料ポンプ(92)を前記施肥作
業機の本体中央部に集中配置したので、施肥タンク(2
0)から供給される肥料を、肥料ポンプ(92)にスムー
ズに供給することができると共に、該肥料ポンプ(92)
や分配弁(93)から飛散するペースト状肥料が、制御部
(39)や無段変速装置(41)にかかる不具合を防止する
ことができ、従ってペースト状肥料に対して比較的弱い
制御部(39)及び無段変速装置(41)を保護し、故障等
の発生を確実に回避することができるばかりでなく、施
肥作業機の左右バランスも極めて良好に保つことができ
る。
肥料ポンプ(92)を施肥タンク(20)より下方に位置
し、かつ制御部(39)とベルト式無段変速装置(41)を
分配弁(93)及び肥料ポンプ(92)より上方に設置する
と共に、これら制御部(39),ベルト式無段変速装置
(41),分配弁(93),肥料ポンプ(92)を前記施肥作
業機の本体中央部に集中配置したので、施肥タンク(2
0)から供給される肥料を、肥料ポンプ(92)にスムー
ズに供給することができると共に、該肥料ポンプ(92)
や分配弁(93)から飛散するペースト状肥料が、制御部
(39)や無段変速装置(41)にかかる不具合を防止する
ことができ、従ってペースト状肥料に対して比較的弱い
制御部(39)及び無段変速装置(41)を保護し、故障等
の発生を確実に回避することができるばかりでなく、施
肥作業機の左右バランスも極めて良好に保つことができ
る。
第1図は本考案に係る施肥作業機を管理機に装着した状
態を示す側面図、第2図は施肥作業機を詳示する側面
図、第3図はその平面図、第4図は施肥作業機の駆動部
を示す側面図、第5図はその正面図、第6図はゲージホ
イール部を示す正面図、第7図はペーストポンプを示す
断面図、第8図(a)は分配弁を示す断面図、第8図
(b)はその側面図、第8図(c)はシール部材を示す
拡大断面図、第9図(a)は施肥管の先端部を詳示する
断面図、第9図(b)はその噴出口を示す第9図(a)
のb-b線による横断面図である。そして、第10図は管理
機に装着した状態の施肥作業機を示す平面図である。 1……移動農機(管理機)、15a……トップリンク、15b
……ロワリンク、16……施肥作業機、20……施肥タン
ク、21……サクションホース、39……制御部(マイコ
ン)、41……ベルト式無段変速装置、53,55……施肥
管、92……肥料ポンプ(ペーストポンプ)、93……分配
弁。
態を示す側面図、第2図は施肥作業機を詳示する側面
図、第3図はその平面図、第4図は施肥作業機の駆動部
を示す側面図、第5図はその正面図、第6図はゲージホ
イール部を示す正面図、第7図はペーストポンプを示す
断面図、第8図(a)は分配弁を示す断面図、第8図
(b)はその側面図、第8図(c)はシール部材を示す
拡大断面図、第9図(a)は施肥管の先端部を詳示する
断面図、第9図(b)はその噴出口を示す第9図(a)
のb-b線による横断面図である。そして、第10図は管理
機に装着した状態の施肥作業機を示す平面図である。 1……移動農機(管理機)、15a……トップリンク、15b
……ロワリンク、16……施肥作業機、20……施肥タン
ク、21……サクションホース、39……制御部(マイコ
ン)、41……ベルト式無段変速装置、53,55……施肥
管、92……肥料ポンプ(ペーストポンプ)、93……分配
弁。
Claims (1)
- 【請求項1】肥料タンクを備えた移動農機にトップリン
ク及びロアリンクを介して装着されると共に、施肥管に
肥料を供給する分配弁、及び該分配弁に肥料を送る肥料
ポンプを備え、かつ伝達される回転数の回転比を適宜変
更して該肥料ポンプに伝達するベルト式無段変速装置、
及び該無段変速装置を制御する制御部を備えてなる施肥
作業機であって、 使用状態において前記分配弁及び肥料ポンプを前記施肥
タンクより下方に位置するように配置し、かつ前記制御
部及び前記ベルト式無段変速装置を前記分配弁及び肥料
ポンプより上方に設置すると共に、これら制御部,ベル
ト式無段変速装置,分配弁,肥料ポンプを前記施肥作業
機の本体中央部に集中配置したことを特徴とする、 施肥作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15983188U JPH0733616Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 施肥作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15983188U JPH0733616Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 施肥作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281129U JPH0281129U (ja) | 1990-06-22 |
| JPH0733616Y2 true JPH0733616Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31441377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15983188U Expired - Lifetime JPH0733616Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 施肥作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733616Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP15983188U patent/JPH0733616Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0281129U (ja) | 1990-06-22 |
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