JPH0733645B2 - 雪崩落石等防護構造 - Google Patents

雪崩落石等防護構造

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JPH0733645B2
JPH0733645B2 JP63072720A JP7272088A JPH0733645B2 JP H0733645 B2 JPH0733645 B2 JP H0733645B2 JP 63072720 A JP63072720 A JP 63072720A JP 7272088 A JP7272088 A JP 7272088A JP H0733645 B2 JPH0733645 B2 JP H0733645B2
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JP
Japan
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mountain
road
wall
girder
avalanche
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吉晴 後藤
昭好 鈴木
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日本サミコン株式会社
新構造技術株式会社
建設省四国地方建設局
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F7/00Devices affording protection against snow, sand drifts, side-wind effects, snowslides, avalanches or falling rocks; Anti-dazzle arrangements ; Sight-screens for roads, e.g. to mask accident site
    • E01F7/04Devices affording protection against snowslides, avalanches or falling rocks, e.g. avalanche preventing structures, galleries
    • E01F7/045Devices specially adapted for protecting against falling rocks, e.g. galleries, nets, rock traps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は山間部の道路や線路等を雪崩、落石、地辷等か
ら保護するための雪崩落石等防護構造に関する。
[従来の技術] 従来、崖等の山の斜面と、道路又は線路との間に設置さ
れる雪崩落石等防護体の構造は、第6図に示すように支
持壁たる下部工1に柱2を立設し、この柱2上に雪崩落
石等を受ける壁体を構成する主桁3を複数道路長さ方向
に並設して斜設し、この主桁の略中央部を柱2に固着す
ると共に、主桁3の端部を前記下部工1に突設したアン
カーボルト4に挿通支持するようにして構成されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、主桁3に加わる雪崩,落石等
の荷重を下部工1と柱2で支持するように構成されてい
る。このため柱2を設置する領域L分車道5が狭くなる
と共に、山の傾斜勾配αが大きい場所では柱2の設置領
域の確保が難しいという問題があった。また、柱2を使
用しない場合を考慮しても下部工1と主柱3との連結部
で主桁3に加わる荷重を支持させることは実施不可能で
あった。
そこで本発明は柱を設けることなく十分な耐荷重を備え
ることを可能とし、かつ複数の主桁を道路長さ方向に強
固に一体化すると共に、その主桁を支持壁に強固に定着
することができる雪崩落石等防護構造を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、略平板状をなす上フランジの道路側下面及び
山側下面に、道路長さ方向に連続すると共に、該下面か
ら下方に突出する小梁部と大梁部をそれぞれ一体に設け
たプレキャストコンクリート製の主桁と、この主桁を道
路の長さ方向に複数並設して形成された雪崩落石等を受
ける壁体と、この壁体を山の壁部に定着する道路幅方向
のアンカーと、前記山の壁部に沿って形成された前記大
梁部の下部に設けられる支持壁と、前記大梁部に設けら
れ前記壁体を前記支持壁にPC定着する縦締用PC鋼材とを
備えた雪崩落石等防護構造において、前記アンカーを前
記山の壁部に固設すると共に、該山の壁部に沿って設け
たコンクリート製台座に定着し、この台座の道路側面と
前記大梁部の山側面との間に間詰コンクリート部を設
け、前記小梁部の道路幅方向中央と大梁部の道路幅方向
中央にそれぞれ挿通した横締用PC鋼棒により前記壁体に
道路長さ方向のプレストレスを導入し、その大梁部を挿
通した横締用PC鋼棒を挟んで前記大梁部の道路側と山側
に前記縦締揺動PC鋼材をそれぞれ設けたものである。
[作用] 上記構成によって、壁体は道路幅方向のアンカーにより
山の壁部に定着され、かつ大梁部を挿通した横締用PC鋼
棒を挟んで道路側と山側にそれぞれ設けた縦締用PC鋼材
により支持壁にPC定着されているため、壁体を支持壁に
強固に一体化することができ、柱を有してない支持構造
で十分な耐荷重が得られる。また、大,小梁部に挿通し
たPC鋼棒により道路長さ方向にプレストレスを導入した
ため、複数の主桁からなる壁体が強固に一体化される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図乃至第4図において、11はプレキャストのプレス
トレストコンクリートいわゆるPCプレキャストコンクリ
ートからなる主桁であり、この主桁11は略平板状をなす
上フランジ12とウェブ13と道路側の小梁部14と山側の大
梁部15とからなるT型断面が長さ方向に連続した構造を
なし、またそれら小梁部14と大梁部15は前記上フランジ
12の下面から下方に突出して設けられ、多数の主桁11を
突き合せ状態で並設し、前記小梁部14の道路幅方向中央
と前記大梁部15の道路幅方向中央にそれぞれ挿通した横
締用PC鋼棒16により小梁部14及び大梁部15箇所を緊結一
体にしてプレストレスを導入した壁体17を構成してい
る。18は山の壁部19に地中深く固設されたアースアンカ
ー又はロックアンカー等からなるPC鋼材製のアンカーで
あり、このアンカー18をまずコンクリート製台座26に定
着させ、次にそのアンカー18に連結具18Aによってアン
カー18Bを接続し、主桁11のウェブ13箇所に前記アンカ
ー18Bを貫通させ、アンカーヘッド20により緊結一体に
して主桁11にプレストレスを導入している。この場合、
第5図のようにアンカー18を主桁11の大梁部15に貫通さ
せてアンカーヘッド20により緊結してもよい。
21は山の壁部19に沿って現場打ちコンクリートで形成さ
れた支持壁たるI型の下部工であり、この下部工21に
は、道路幅方向に2箇所すなわち道路側と山側にそれぞ
れ縦締用PC鋼材22が埋込まれ、これら縦締用PC鋼材22が
前記大梁部15に挿通したPC鋼棒16を挟んで前記主桁11の
大梁部15に貫通して締結部材23により緊結一体化してプ
レストレスを導入し、これにより前記大梁部15を下部工
21にPC定着している。24はプレキャストコンクリート製
の囲いブロック、25は壁体17の上面に敷かれた衝撃緩和
用土砂、26はコンクリート製台座、27は間詰コンクリー
ト部、28は車道である。そして図面に明らかなように、
前記台座26の道路側面26Aと前記大梁部15の山側面15Aの
間に前記間詰コンクリート部27が設けられている。
そして、主桁11を工場にて製造し、この主桁11を現場に
運搬すると共に現場にて下部工21を現場打コンクリート
にて施工し、地中深く固設しかつコンクリート製台座26
で固定したアンカー18に連結具18Aによりアンカー18Bを
接続し、このアンカー18Bに前記主桁11を定着させて主
桁11にプレストレスを導入する。また、主桁11の大梁部
15を下部工21の縦締用PC鋼材22によってPC定着して主桁
11にプレストレスを導入させ、さらに各主桁11の小梁部
14と大梁部15に挿通した横締用PC鋼棒16により緊結一体
化して壁体17を形成する。
このように上記実施例においては、雪崩,落石等の荷重
を直接的に受ける壁体17を、アンカー18によってプレス
トレス導入状態で山の壁部19に定着し、さらに壁体17を
道路側と山側にそれぞれ設けた縦締用PC鋼材22により下
部工21にPC定着しているため、第6図に示すような柱2
を有しない構造でありながら壁体17に十分な耐荷重を備
えることができ、特に大梁部15の中央に挿通した横締用
PC鋼棒16を挟んで縦締用PC鋼材22を道路側と山側にそれ
ぞれ設けたことにより、横締用PC鋼棒16いよる壁体17の
道路長さ方向のプレストレス導入による一体化と、縦締
用PC鋼棒22による壁体17の下部工21への定着とを並立し
て強固に行うことができる。これにより、柱2の設置領
域L分車道28を広げることができ、また幅員の小さい車
道28でも防護構造体を容易に設置することができる。ま
た柱2の設置領域の確保が不要であるため、下部工21は
第6図で示すL型に代えてI型構造が可能になりこの結
果山の斜面勾配αが急な場所であっても壁体17の設置が
可能になると共に、山の斜面の状態に応じて下部工21の
現場打施工を容易に行うことができる。さらに山の壁部
19に沿って設けたコンクリート製台座26にアンカー18を
定着し、その台座26の道路側面26Aと大梁部15の山側面1
5Aとの間に間詰コンクリート部27を設けたことにより、
その台座26の道路側面26Aと大梁部15の山側面15Aとの間
隔を合わせるようにして主桁13を支持壁21に据え付ける
ことができる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば壁体,支持壁,PC鋼材及びアンカーの形状,
寸法並びに種類は適宜選定すればよい。
[発明の効果] 本発明は、略平板状をなす上フランジの道路側下面及び
山側下面に、道路長さ方向に連続すると共に、該下面か
ら下方に突出する小梁部と大梁部をそれぞれ一体に設け
たプレキャストコンクリート製の主桁、この主桁を道路
の長さ方向に複数並設して形成された雪崩落石等を受け
る壁体と、この壁体を山の壁部に定着する道路幅方向の
アンカーと、前記山の壁部に沿って形成された前記大梁
部の下部に設けられる支持壁と、前記大梁部に設けられ
前記壁体を前記支持壁にPC定着する縦締用PC鋼材とを備
えた雪崩落石等防護構造において、前記アンカーを前記
山の壁部に固設すると共に、該山の壁部に沿って設けた
コンクリート製台座に定着し、この台座の道路側面と前
記大梁部の山側面との間に間詰コンクリート部を設け、
前記小梁部の道路幅方向中央と大梁部の道路幅方向中央
にそれぞれ挿通した横締用PC鋼棒により前記壁体に道路
長さ方向のプレストレスを導入し、その大梁部を挿通し
た横締用PC鋼棒を挟んで前記大梁部の道路側と山側に前
記縦締用PC鋼材をそれぞれ設けたものであり、柱を設け
ることなく十分な耐荷重を備えることを可能とし、かつ
複数の主桁を道路長さ方向に強固に一体化すると共に、
その主桁を支持壁に強固に定着することができる雪崩落
石等防護構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
一部切欠側面図、第2図は斜視図、第3図はアンカー定
着状態を示す断面図、第4図は縦締用PC鋼材によるPC定
着状態を示す断面図、第5図は他の実施態様例を示す断
面図、第6図は従来例を示す一部切欠側面図である。 11…主桁 14…小梁部 15…大梁部 15A…山側面 16…横締用PC鋼棒 17…壁体 18…アンカー 19…山の壁部 21…下部工(支持壁) 22…縦締用PC鋼材 26…台座 26A…道路側面 27…間詰コンクリート部
フロントページの続き (72)発明者 後藤 吉晴 新潟県新潟市弁天橋通1丁目8番23号 日 本サミコン株式会社内 (72)発明者 鈴木 昭好 東京都千代田区二番町12番地 ブロードビ ル 新構造技術株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−244003(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略平板状をなす上フランジの道路側下面及
    び山側下面に、道路長さ方向に連続すると共に、該下面
    から下方に突出する小梁部と大梁部をそれぞれ一体に設
    けたプレキャストコンクリート製の主桁と、この主桁を
    道路の長さ方向に複数並設して形成された雪崩落石等を
    受ける壁体と、この壁体を山の壁部に定着する道路幅方
    向のアンカーと、前記山の壁部に沿って形成され前記大
    梁部の下部に設けられる支持壁と、前記大梁部に設けら
    れ前記壁体を前記支持壁にPC定着する縦締用PC鋼材とを
    備えた雪崩落石等防護構造において、前記アンカーを前
    記山の壁部に固設すると共に、該山の壁部に沿って設け
    たコンクリート製台座に定着し、この台座の道路側面と
    前記大梁部の山側面との間に間詰コンクリート部を設
    け、前記小梁部の道路幅方向中央と大梁部の道路幅方向
    中央にそれぞれ挿通した横締用PC鋼棒により前記壁体に
    道路長さ方向のプレストレスを導入し、その大梁部を挿
    通した横締用PC鋼棒を挟んで前記大梁部の道路側と山側
    に前記縦締用PC鋼材をそれぞれ設けたことを特徴とする
    雪崩落石等防護構造。
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