JPH07336533A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH07336533A
JPH07336533A JP6130215A JP13021594A JPH07336533A JP H07336533 A JPH07336533 A JP H07336533A JP 6130215 A JP6130215 A JP 6130215A JP 13021594 A JP13021594 A JP 13021594A JP H07336533 A JPH07336533 A JP H07336533A
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JP
Japan
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scanner
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Application number
JP6130215A
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English (en)
Inventor
Tadashi Miyazaki
正 宮崎
Hidechika Kumamoto
秀近 熊本
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタンドアローンの複写機としては勿論のこ
と、スキャナ単体として分離して使用する場合、インタ
ーフェース26を介してワークステーション等に接続し
て別の出力機器から画像出力を行う場合でも、紙幣のよ
うなコピー禁止物の偽造を防止することができるように
する。 【構成】 原稿画像と紙幣等の特定原稿とを認識処理部
34において比較対照し、原稿画像が特定画像と同一性
有りと判定されたときは、CPU31により走査光学系
14のスキャナランプ27や駆動モータ30を制御する
か、あるいはシェーディング補正回路24による補正デ
ータを変更して、複写機のプリンタ部や外部出力機器へ
の画像データの送出を禁止するか、または不適性な画像
データを送出するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読取装置、特にデ
ィジタルカラー電子複写機に組み込まれて、紙幣や有価
証券類等の偽造を防止する対策を講じた画像読取装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルカラー電子複写機が普
及しつつあり、その多くが有用な用途に使用されてい
る。しかしながら、その反面、複写機の高性能化に伴
い、誰でも簡単に高解像度で色彩再現性の優れたコピー
が得られることから、紙幣の複製、偽造という重大な犯
罪の実行が可能な状況も生じてきている。
【0003】このため、ディジタルカラー複写機の製造
元においては、このような紙幣の偽造という社会的影響
の大きい犯罪を可及的に防止するために、複写機に紙幣
認識システムを搭載することが検討されている。この紙
幣認識システムは予め紙幣に関する特徴データを複写機
等の画像形成装置内に保存しておくことにより、仮に紙
幣を複写しようとした場合でも、複写機本体が紙幣と判
断し、例えばコピーを塗り潰して出力するものである。
【0004】このような紙幣認識システムの一例とし
て、例えば特開平4−227365号公報には、読み取
り入力画像と特定画像の同一性を判定し、その判定出力
に基づいて画像再生を行うプロセス手段を制御する方式
の複写装置が開示されており、また、特開平4−227
367号公報には、前者と同様に入力画像と特定画像の
同一性を判定したうえで、画像再生を行うプロセス手段
の制御を、判定出力に基づいて画像再生を禁止するよう
な形で行う画像処理装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの従来構成においても、入力画像と特定画像との同
一性の判定を行った結果に基づいて制御される対象が、
画像再生を行うプロセス手段(具体的には複写機のプリ
ンタ出力)となっているため、次のような問題が残る。
【0006】すなわち、最近では、ディジタル複写機の
画像入力部であるスキャナ部に、インターフェイスを設
け、該スキャナ部を独立した画像入力機器として使用で
きるようにして、これをインターフェイスを介してワー
クステーション等の外部機器に接続して使用するケース
が増えてきている。
【0007】ところで、このような使用態様では、原稿
画像をスキャナ部で画像データとして電気信号に変換
し、そのデータをワークステーション上のメモリに格納
することができるため、前記スキャナ部を備えたディジ
タル複写機とは別の出力機器をワークステーションの端
末として接続すれば、その別の出力機器によって原稿画
像のコピーをプリントアウトすることが可能となる。
【0008】したがって、前述の従来例のように、画像
再生を行う段階でプリンタ出力を制御する方式による
と、画像入力部であるスキャナ部では、既に原稿画像の
データが作成済みであるため、上記のようにスキャナ部
をインターフェイスを介してワークステーションに接続
可能な複写機、あるいはスキャナ部をワークステーショ
ンに接続できるように改造を加えた複写機に適用した場
合、原稿画像が複製を禁止すべき紙幣であると認識した
としても、その後の制御はスキャナ部には及ばないた
め、紙幣はワークステーションに接続された別の出力機
器から忠実にプリントアウトされることになり、紙幣の
コピーを防止することができない。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、紙幣等の特定原稿への認識結果に基づいて
画像入力を制御する手段をスキャナ部に設けることによ
り、画像データとしてのコピー禁止物(紙幣)の読み取
りを防止することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像読取装置は、原稿画像データを読み取る
とともに該原稿画像データに所要の処理を施す画像入力
部を備え、この画像入力部により読み込まれた画像デー
タを画像出力手段へ出力可能な画像読取装置において、
前記画像入力部で読み取られた原稿画像データと特定画
像との同一性を判定する判定部と、この判定部の判定結
果に基づき前記画像入力部の動作を制御する制御部とを
具備している。
【0011】上記構成において、前記制御部は、判定部
において原稿画像データが特定画像と同一性有りと判定
されたときは、画像入力部の読み取り動作を禁止する機
能を有するものとするか、あるいは画像入力部による原
稿画像に忠実な画像データを入力するための処理動作を
禁止する機能を有するものとする。
【0012】また、上記構成の画像読取装置は、ディジ
タル複写機のスキャナ部として画像出力手段と一体的に
構成することができ、また、別に構成された画像出力手
段と接続するためのインターフェイスを設けて、ワーク
ステーション等を介して外部出力機器と接続可能なもの
とすることができる。この場合、前記制御部により、判
定部において原稿画像データが特定画像と同一性有りと
判定されたときは、インターフェイスからの画像データ
の送信をカットするようにしてもよい。
【0013】
【作用】上記構成によると、読み込もうとする原稿が紙
幣等のように複製後悪用される危険性がある特定原稿の
場合、画像入力部で読み取られた画像データは判定部で
特定原稿であると認識されるため、制御部は画像入力部
の読み取り動作を禁止するか、あるいは画像入力部によ
る原稿画像に忠実な画像データを入力するための処理動
作を禁止する。
【0014】このように紙幣等の特定原稿の複写を行お
うとしても、その原稿が特定原稿と判定された段階で、
画像入力部はその原稿画像を読み込まないか、あるいは
原稿画像とは異なることが一目で認識できる形で読み込
むため、複写機の画像出力手段、すなわちプリンタ部を
通じて出力されるときは勿論のこと、本発明装置がイン
ターフェイスを介してワークステーション等の外部機器
に接続可能なものであっても、その外部機器を通じて原
稿画像の複写画像が出力されないか、あるいは一目で偽
造品と判明する形でしか出力されないことになり、複製
画像の悪用を確実に防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明をフルカラーディジタル電子複
写機のスキャナ部に適用した実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本実施例のスキャナ部が組
み込まれたフルカラーディジタル電子複写機を模式的に
示している。この図において、1は機械本体、2は原稿
台、3は機械本体1の上部に配設されたスキャナ部、4
は機械本体1内に配設された感光体ドラム、5は感光体
ドラム4の露光光学系を構成するレーザースキャナユニ
ットである。
【0016】また、感光体ドラム4の周囲にはコロナ放
電器等からなるメインチャージャー6、現像ユニット
7、転写ドラム8、クリーニングユニット9がその順序
で感光体ドラム4の回転方向に配設されている。さら
に、10は給紙部、11は定着ユニットである。
【0017】原稿台2は機械本体1上面に配設されたコ
ンタクトガラス12と、コンタクトガラス12上に開閉
自在に設けられた原稿押さえ13とを備えている。スキ
ャナ部3は原稿画像をスキャンする走査光学系14、集
光レンズ15、受光素子として機能するCCDラインセ
ンサ16、及び後述する画像処理回路17を具備してい
る。
【0018】いま、コンタクトガラス12上に原稿押さ
え13によって押し付けられるように載置された原稿M
の画像は、スキャナ部3の走査光学系14によってスキ
ャンされ、その画像情報が光を媒体として集光レンズ1
5からCCDラインセンサ16に導かれ、ここで電気信
号に変換された後、画像処理回路17で信号処理が施さ
れる。しかる後、画像処理回路17からレーザースキャ
ナユニット5に原稿画像データが与えられる。
【0019】一方、感光体ドラム4は回転しながら、そ
の表面がメインチャージャー6のコロナ放電動作によっ
て帯電された後、レーザースキャナユニット5によって
原稿画像が感光体ドラム4の帯電された表面上に静電潜
像として描かれ、次いで、この静電潜像に、現像ユニッ
ト7によって帯電トナーが付着されて原稿画像のトナー
像が形成される。
【0020】現像ユニット7は、例えばマゼンタのトナ
ーを有し、そのトナーで現像を行うM現像器18M、シ
アンのトナーを有し、そのトナーで現像を行うC現像器
18C、イエローのトナーを有し、そのトナーで現像を
行うY現像器18Y、黒のトナーを有し、そのトナーで
現像を行うBK現像器18BKが上下方向に移動する移
動体19上に上下方向に順次取り付けられていて、レー
ザースキャナユニット5から発せられたレーザービーム
LBによる潜像書き込みの色画像データに対応して択一
的に感光体ドラム4と対向する現像位置にもたらされる
ように構成されている。
【0021】この現像時において、フルカラー画像を形
成する場合は、前述のように、まずマゼンタの色画像デ
ータに基づいてレーザースキャナユニット5から発せら
れたレーザービームLBにより感光体ドラム4の表面に
静電潜像を形成し、その潜像をM現像器18Mによって
現像する。
【0022】ところで、給紙部10には、各種サイズの
用紙が収容されている複数の給紙カセット20が装填さ
れており、択一的に選ばれた給紙カセット20から単葉
の用紙が給紙路21を通じて転写ドラム8へ供給され
る。そして、前記マゼンタのトナーによって現像された
感光体ドラム4表面の画像は、転写ドラム8の表面に巻
き付くように施された用紙に転写される。この用紙はマ
ゼンタの画像が転写された後も転写ドラム8の表面に巻
き付けられた状態で保持され、次の画像転写に供され
る。
【0023】マゼンタの転写を完了した感光体ドラム4
の表面に残留したトナーはクリーニングユニット9によ
って該ドラム表面に付着した塵埃等と共に拭き取られ、
さらに、該クリーニングユニット9とメインチャージャ
ー6間に配設された除電部(図示せず)を通過する際に
除電された後、再度メインチャージャー6によって帯電
され、今度はシアンの色画像データに基づいて潜像書込
動作を行うレーザービームLBによって、感光体ドラム
4表面が露光される。
【0024】この露光によって形成されたシアンの画像
に対応する静電潜像も、前記マゼンタ画像形成時と同様
にしてC現像器18Cによって現像される。このときC
現像器18Cは上記M現像器67Mに代わって感光体ド
ラム4に対向する位置にもたらされている。このシアン
のトナーで現像された感光体ドラム4上の画像は、先に
マゼンタ画像が転写形成され、転写ドラム8表面に保持
されている用紙上に転写される。
【0025】このようにして、マゼンタ、シアンのトナ
ー像が施された用紙上には、さらにイエローと黒の画像
が、前述のマゼンタ、シアンの画像形成、転写プロセス
と同様のプロセスが繰り返されることによって転写さ
れ、最終的に原稿画像に忠実なフルカラーの複製画像が
形成される。その後、フルカラー画像が形成された用紙
は転写ドラム8から分離された後、用紙搬送ユニット2
2によって定着ユニット11まで搬送され、該定着ユニ
ット11によって加熱、加圧され、これによってトナー
像が用紙Pに定着された後、最終的に機械本体1から排
出される。
【0026】図2は本実施例のスキャナ部3の構成を示
している。前述のようにスキャナ部3は走査光学系1
4、集光レンズ15、CCDラインセンサ16、及び画
像処理回路17により構成されているが、本実施例で
は、画像処理回路17を、CCDラインセンサ16で読
み取られた原稿画像のアナログデータをディジタル変換
するA/D変換器23、A/D変換された画像データに
対してシェーディング補正を行うシェーディング補正回
路24、及び走査光学系14、A/D変換器23、シェ
ーディング補正回路24を制御するマイクロプロセッサ
25により構成している。
【0027】また、スキャナ部3はインターフェース2
6を内蔵しており、画像処理された原稿画像データは、
このインターフェース26を介して、レーザースキャナ
ユニット5に始まる複写機の画像出力部と接続され、ま
た、ワークステーション等の外部機器と接続できるよう
に構成されている。
【0028】次に、スキャナ部3の構成をより具体的に
説明すると、前記走査光学系14は図1に示すように、
コンタクトガラス12を介して原稿画像を照射するハロ
ゲンスキャナランプ27、スキャナランプ27により照
射された原稿画像の反射光を集光レンズ15へ導くため
の複数のミラー28、及び集光レンズ15、CCDライ
ンセンサ16、画像処理回路17を搭載し、前記反射光
の光軸方向に沿って移動させる駆動機構29とにより構
成されている。図2において、30は駆動機構29に装
備された駆動モータである。なお、この走査光学系14
は、CCDラインセンサ16、画像処理回路17の一部
を構成するA/D変換器23、シェーディング補正回路
24とともに画像入力部を構成している。
【0029】また図2に示すように、マイクロプロセッ
サ25は、CPU31、CPU31の指令に基づいてス
キャナランプ27を制御するランプ制御回路32、同じ
くCPU31の指令に基づいて駆動モータ30を制御す
るモータ制御回路33、及び判定部として機能する認識
処理部34を備えている。
【0030】認識処理部34は、画像入力部で読み取ら
れた原稿画像データと特定画像との同一性を周知のパタ
ーンマッチング認識技術によって判定するもので、本実
施例では、特定画像は紙幣で代表されるコピー禁止物の
画像パターンであり、認識処理部34ではコンタクトガ
ラス12上にセットされた原稿画像が、紙幣か否かを判
定する動作を行う。前述のCPU31は、認識処理部3
4の判定結果に基づき画像入力部の動作を制御する。
【0031】このように本実施例では、複写機自体で原
稿画像の複写画像を出力する場合、あるいはワークステ
ーションを介して別の複写機等の外部機器によって複写
画像を出力する場合のいずれも可能であるが、これら画
像出力手段へ出力するに先立って、原稿画像が特定画像
と一致する場合、スキャナ部3において、原稿画像の読
取動作を禁止するようにしている。
【0032】次に、上記構成のスキャナ部3の具体的動
作を説明すると、前述のように走査光学系14でスキャ
ンする場合、スキャナランプ27が点灯するとともに、
駆動モータ30が励起して駆動機構29が動作すること
により、原稿Mの画像情報が光学的に読み取られ、さら
にCCDラインセンサ16でアナログ電気信号に変換さ
れる。この画像データはA/D変換器23でディジタル
信号に変換された後、シェーディング補正回路24で補
正されるが、この補正された画像データは認識処理部3
4に与えられる。
【0033】認識処理部34では、その画像データのパ
ターンを特定画像のパターンと対照し、その結果をCP
U31に送る。このとき、原稿Mの画像データのパター
ンが特定画像のパターンと一致していないときは、該原
稿Mの画像データは正常なデータのままインターフェー
ス26を通じて複写機のプリンタ部や、外部のワークス
テーションへ送られる。これに対し認識処理部34で判
定された原稿Mの画像データが特定画像と同一性有りと
みなされたときは、CPU31はその画像データを取り
消すとともに、画像入力部の読み取り動作を禁止した
り、画像出力手段へのデータ送出を行えないようにす
る。
【0034】第1に、この読み取り動作を禁止する場合
は、CPU31によりモータ制御回路33を制御するこ
とにより、駆動モータ30をOFFし、コンタクトガラ
ス12上にセットされた原稿Mの画像入力を実行できな
いようにしている。また、第2に、画像出力手段へのデ
ータ送出を行えないようにする場合は、CPU31によ
りインターフェース26を制御して、該インターフェー
ス26からの画像データ送信をカットすることが代表と
して挙げられる。
【0035】このように本実施例では、原稿Mの画像が
特定画像と同一性有りとみなされたときは、スキャナ部
3による原稿読み込みの段階で、原稿画像の送出を禁止
する処置をとるので、スキャナ部3を独立して動作さ
せ、インターフェース26を介して外部機器によってプ
リントアウトするようにしても、原稿の複写画像を得る
ことができない。
【0036】また、本発明では、認識処理部34におい
て原稿画像データが特定画像と同一性有りと判定された
ときは、画像入力部による原稿画像に忠実な画像データ
を入力するための処理動作を禁止するようにCPU31
を動作させることも可能である。
【0037】この場合、一つには、CPU31によって
ランプ制御回路32を制御することにより、スキャナラ
ンプ27の光量を落としたり、消灯し、これによって入
力される原稿Mの画像を薄暗くて不明瞭なものにした
り、真っ黒にして、正常なデータ入力を禁止するように
する。また、CPU31にソフト的に構成されたCCD
駆動クロックを停止して、CCDラインセンサ16によ
る光電変換が正常に行えないようにしてもよい。
【0038】また、別の手法としては、CPU31によ
りシェーディング補正回路24を制御することで、シェ
ーディング補正データを変更して、真っ黒や真っ白とい
った正常でない画像を画像出力手段に入力するようにし
てもよい。すなわち、シェーディング補正回路24のメ
モリには変換テーブルが格納されており、A/D変換器
23を介して実際に読み込まれたディジタル画像データ
を変換テーブルの数値内容と比較後、補正したうえで、
再度、アナログ信号に戻し、A/D変換するための基準
電圧を設定している。
【0039】この場合、変換テーブルにはスキャナ部3
における明るさの基準として真っ白から真っ黒まで25
6階調が設定されている。なお、真っ黒はスキャナラン
プ27を消灯した状態で実現する色調であって、そのと
きのデータを“0”としている。また、真っ白のデータ
は“255”となる。いま例えば、CCDラインセンサ
16から与えられた画像データの明るさの階調が最大で
240、最小で20であったとすると、これを変換テー
ブルで最大が255、最小が0になるように変換する。
【0040】そこで、この変形例では、変換テーブルの
階調補正機能を利用して、該変換テーブルのデータ内容
を書き換えまたは無効処理することにより、原稿Mの画
像が特定画像と同一性有りと判定されたときは、正常で
ない不適性な画像データを出力するようにしている。
【0041】図3はシェーディングデータの変更を行う
ための回路を示している。この図において、35は認識
処理部34の出力によって切り換えられるセレクタ、3
6は正規の書き換えを行う第1変換テーブル、37はデ
ータ内容を故意に書き換えるための第2変換テーブルで
ある。
【0042】いま、CCDラインセンサ16からA/D
変換器23を介して原稿Mの画像データが与えられたと
すると、このデータは第1変換テーブル36で正規な変
換処理を施されるとともに、第2変換テーブル37でい
ずれの階調にも拘わらず、全て真っ黒である“0”また
は真っ白である“255”に変換され、両方の変換テー
ブル36、37からセレクタ35へ出力される。
【0043】このとき、認識処理部34からセレクタ3
5へ原稿Mの画像が特定画像とは同一性無しの判定結果
が与えられていると、セレクタ35は第1変換テーブル
36から出力された正規の画像データを選択し、インタ
ーフェース26を通じて画像出力手段へ正常な画像デー
タを出力する。これに対し、認識処理部34からセレク
タ35へ原稿Mの画像が特定画像と同一性有りの判定結
果が与えられると、セレクタ35は第2変換テーブル3
7から出力された真っ黒または真っ白な画像データを選
択し、インターフェース26を通じて画像出力手段へ不
適性な画像データを出力する。
【0044】上記のように、原稿Mの画像が特定画像と
同一性有りとみなされたときは、スキャナ部3による原
稿読み込みの段階で、原稿画像とは異なる不正常な画像
データを送出する処置をとるようにすれば、外部機器に
よってプリントアウトしたところで、原稿の複写画像を
得ることができない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるとき
は、複写機のスキャナ部で代表される画像入力部で読み
取られた原稿画像データと特定画像との同一性を判定
し、その判定結果に基づき前記画像入力部の動作を制御
するようにしているので、紙幣等の特定原稿の複写を行
おうとしても、その原稿が特定原稿と判定された段階
で、画像入力部はその原稿画像を読み込まないか、ある
いは原稿画像とは異なることが一目で認識できる形で読
み込むため、複写機の画像出力手段、すなわちプリンタ
部を通じて出力されるときは勿論のこと、本発明装置が
インターフェイスを介してワークステーション等の外部
機器に接続可能なものであっても、その外部機器を通じ
て原稿画像の複写画像が出力されないか、あるいは一目
で偽造品と判明する形でしか出力されないことになり、
複製画像の悪用を確実に防止することができるという優
れた効果を奏するものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るスキャナ部が組み込ま
れたフルカラーディジタル電子複写機の内部構造を模式
的に示す縦断正面図。
【図2】 スキャナ部の構成を示すブロック図。
【図3】 シェーディングデータの変更を行うための回
路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 機械本体 3 スキャナ部 4 感光体ドラム 14 走査光学系 16 CCDラインセンサ 17 画像処理回路 23 A/D変換器 24 シェーディング補正回路 26 インターフェース 27 スキャナランプ 30 駆動モータ 31 CPU 34 認識処理部 M 原稿

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像データを読み取るとともに該原
    稿画像データに所要の処理を施す画像入力部を備え、こ
    の画像入力部により読み込まれた画像データを画像出力
    手段へ出力可能な画像読取装置において、前記画像入力
    部で読み取られた原稿画像データと特定画像との同一性
    を判定する判定部と、この判定部の判定結果に基づき前
    記画像入力部の動作を制御する制御部とを具備すること
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 制御部は、判定部において原稿画像デー
    タが特定画像と同一性有りと判定されたときは、画像入
    力部の読み取り動作を禁止する機能を有している請求項
    1の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 制御部は、判定部において原稿画像デー
    タが特定画像と同一性有りと判定されたときは、画像入
    力部による原稿画像に忠実な画像データを入力するため
    の処理動作を禁止する機能を有している請求項1の画像
    読取装置。
  4. 【請求項4】 ディジタル複写機のスキャナ部として画
    像出力手段と一体的に構成されている請求項1の画像読
    取装置。
  5. 【請求項5】 外部機器として構成された画像出力手段
    と接続するためのインターフェイスを具備している請求
    項1または4の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 制御部は、判定部において原稿画像デー
    タが特定画像と同一性有りと判定されたときは、インタ
    ーフェイスからの画像データの送信をカットする機能を
    有している請求項5の画像読取装置。
JP6130215A 1994-06-13 1994-06-13 画像読取装置 Pending JPH07336533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7973953B2 (en) 2006-02-28 2011-07-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus

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